登録日:2012/07/21(土) 19:44:43
更新日:2025/09/27 Sat 17:44:35
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ガンダムTR-6は、ティターンズの「TR計画」に基づき設計された兵器体系の集大成であり、中心機体である「ウーンドウォート」を基軸に多様な戦術運用形態へと変化する汎用型可変MSである。
専用ユニットの追加により、MA級の大型兵器も再現可能で、原型機を凌駕する性能強化が施されている。この点から、TR-6がいかに常識を逸脱した設計思想で開発されたかが理解できる。
ウーンドウォート,ハイゼンスレイⅡ
■ ガンダムTR-6[ウーンドウォート]
TR-6シリーズのコアとなる軽量型モビルスーツ。TR計画の狂気は、ここから始まった。
ウーンドウォートは、TR-6シリーズの素体にして、小型MSの限界突破を体現した存在である。全高15m未満というサイズに、分離・合体・変形・換装・自律制御といった兵器としての欲望の全てを詰め込んだ。もはやMSというより、戦術兵器プラットフォームと呼ぶべきだろう。
この機体は、ティターンズが推進した「TR計画」の最終形として開発された。
TR計画は、
RGM-79R ジムⅡや
RGM-79Q ジム・クゥエルといった旧世代機の限界を打破し、全軍への配備機の規格統合と決戦兵器化を目的とした地球連邦軍の次期主力機開発構想である。
その過程で生まれた
RX-121 ガンダムTR-1[ヘイズル]や、換装機構を拡張した[ヘイズル・アウスラ]は、TR-6のプロトタイプとしての役割を果たした。
ウーンドウォートは、これらの技術的蓄積を受け継ぎ、高汎用性・高機動性を兼ね備え、「万能化換装システム」を中核に据えた設計思想を持つ。
胴体部に組み込まれ、各種制御機能を司るモビルポット「プリムローズⅡ」をコクピットユニットに、フルドドⅡなどのサポートユニットとの合体により、戦術に応じた構成に変化。
宇宙・地上・水中といったあらゆる環境に対応可能な構造を持ち、TR式ジェネレーターによる推進モードの切り替えも可能。
また、単体でもドラムフレームを軸に各部を折りたたむことでMA形態に変形可能。
ティターンズ製可変機の中でもトータルバランスに優れたガブスレイの機体特性を模した形態。頭部増加センサー、胸部増加ハイメガ粒子砲、肩部増加武器コンテナ、腰部増加バインダー、脚部増加クローアーム等、オプションパーツによって構築されたとは思えないほどMS・MAの両形態でのバランスが良く、特に宇宙では様々な作戦に対応できる柔軟性を有している。
高速戦闘形態のウーンドウォートに2機のフルドドⅡを装備した強化形態。主要パーツが胴体に集中しているため脚部の換装に比較的余裕がありMA形態への変形も可能。
しかし…?
■ガンダムTR-6[ウーンドウォート・ラーⅡ](RX-124 + FF-X39A×2)
ウーンドウォートに2基のフルドドⅡを装備した強襲形態。TR-6シリーズの中でも、最も「理性的な狂気」を体現した形態がこのウーンドウォート・ラーⅡだろう。
2機のフルドドⅡ「ラー」ユニットを肩部・腰部に装着することで、機動性・推力・火力・拡張性のすべてを底上げ。まさに「万能化換装システム」の思想を地で行く、TR計画の核となる存在である。
この形態を基点に、アドバンスド・キハールⅡやギガンティック・ユニットなどの超重装備を自在に組み合わせることで、単独での広域制圧に対応。
- 主武装:コンポジット・シールド・ブースター(ビームキャノン、クローアーム、ブレードライフル、Iフィールド発生装置、推進ユニット、ウインチ機構などが統合されており、射撃・格闘・防御・機動力・遠隔攻撃に対応するマルチウェポン(武器)として機能する)
- 支援装備:コンポジット・シールド・ブースターにはIフィールド発生装置が内蔵されており、必要に応じて展開。両肩・腰のドラムフレームにアドバンスド・キハールⅡなどの大型兵装を接続可能で、「クィンリィ」の中核ユニットとなる。
■ガンダムTR-6[ハイゼンスレイⅡ](RX-124HS)
TR-1[ハイゼンスレイ]の発展機。
…と、いつから錯覚していた?
TR-1に装着したら「ハイゼンスレイ」、TR-6に装着したら「ハイゼンスレイⅡ」。だが開発は同時。つまり[Ⅱ]は法則上の区分で、開発順序を表す数字ではない。
ハイゼンスレイⅡは、「固定された形態を持たない兵器」として設計されたTR-6を理解しかねた軍上層部の「ガンダムらしい形態が欲しい」という要望に応えるために設計された、最強の万能機=ガンダムタイプMSである。
その結果生まれたのが納得のための狂気、ハイゼンスレイⅡ…つまり「ガンダムの皮を被ったTR-6」。
これが「高速戦闘形態」の正体である。
高速可変MSとして設計され、大気圏突入・離脱能力を標準装備。
胸部にはハイメガ粒子砲を内蔵し、胴体左右にはサブジェネレーターを搭載。脚部はクローアームに変形可能で、リアスカートにはジェネレーター内蔵のテールバインダーを装備。
分離・合体機構を備え、上半身は高速戦闘機「ストローベリーⅡ」、下半身は重格闘戦機「ニルドル・ハインⅡ」の構成。
Gトップ/GボトムファイターとしてのMA形態も可能で、一撃離脱戦法に特化した戦術運用が可能となっている。
ハイゼンスレイの名称が『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』に登場する雌うさぎに由来することから、この二機はレジオン側から「兎の耳と尻尾」と呼ばれる。
この形態は「機種統合計画」における
RX-110 ガブスレイの後継機としての役割も担っており、
ΖΖガンダムや
Ex-SガンダムといったZ計画系後継機に対抗するために開発された。
その結果、ハイゼンスレイⅡは第4世代MSの先駆けとも言える過剰な火力・出力・汎用性を備えた怪物兵器となった。
カテゴリ分類的には特殊なハイエンド形態として位置づけられていたため、命名規則に従えば「ガンダムTR-6[ウーンドウォート]ハイゼンスレイⅡ形態」が正式名称だが、
ティターンズ・テスト・チーム(T3)部隊では「アドバンスド・ウーンドウォート」と呼ばれることもあった。
TR-6には多数の汎用強化パーツ(フルドドⅡ、ウインチキャノン、サイコ・ブレードなど)が存在し、それらを装着した形態には「アドバンスド」の冠が付けられていた。
しかし、ハイゼンスレイⅡ形態は専用強化パーツによる構成であり、本来は「アドバンスド」ではない。
にもかかわらず、戦争末期の混乱や、そもそも軍上層部の理解不足により生まれたイレギュラーな強化形態であることから、
現場では本来の強化形態の命名法則上の分類通り「アドバンスド・ウーンドウォート」と呼ばれるようになった。
なお、ティターンズ崩壊後、TR計画のデータはSSDによって鹵獲・再整理された。
SSDはこの形態を、ガブスレイの後継機という位置づけから「ガブスレイH」と分類。これは「ガブスレイ・ハイゼンスレイ」の略称と考えられる。…もう何が何だか。
各形態
肩部フルドドⅡ・腰部ブーストポッド・コンポジット・シールド・ブースター×2を装備。地上・宇宙・大気圏を支配する“領域支配仕様”。
水中戦対応仕様。「アクア・ハンブラビⅡ」を装備。コンポジット・シールド・ブースターにはハイドロジェットパックを装備し、無線遠隔誘導も可能。
護衛艦載機形態。
アッシマーのプロトタイプである「キハール」の開発データを基にした強化パーツを装備し、アッシマーMA形態に似た姿に変形可能。
形態名はインレに搭載するのを企図してのもの。
水中戦対応形態。アクア・ハンブラビⅡユニットを装着し、ハイドロジェットパックや水中用武装を備える。
TR-1[ヘイズル]の代替形態。TR-6にヘイズルの四肢を装着し、ヘイズル・アウスラの運用思想を継承。
TR-1[ヘイズル・アウスラ]の代替形態。ヘイズルⅡの背部にブーストポッド、胸部にミサイルポッドを装備。
TR-1[アーリーヘイズル高機動仕様]の代替形態。ガンダムTR-6[ウーンドウォート]の背部ブーストポッドをメガ粒子砲搭載型マルチコネクターポッドに換装。左右にコンポジット・シールド・ブースターを装備。
TR-1[ヘイズル・アウスラ高機動仕様]の代替形態。ヘイズルの四肢+左右コンポジット・ブースター+胸部ミサイルポッドという「B+C」の形態。背部Tブースターなど第一種〜第三種装備形態へと変化可能。
バーザム(MS)の代替形態。TR-6にバーザムの四肢を装着した形態。TR-S[ヘイズル・フレア]の計画を再構成した存在。
TR-6に
ジム系の四肢を装着した形態。…おまえのような
ジムⅡがいるか。
TR-6に
サイコガンダム系の大型部品を装着した40m級MSとの格闘戦特化形態。またの名を[巨神]形態。
アリシア・ザビ専用改修機。第4世代MSの頂点と称される。
戦後、火星のレジオンが鹵獲したガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート]ハイゼンスレイⅡ形態を改装した機体。
サイコミュ搭載、ジェネレーター直結式メガ粒子砲、流線形装甲、増設ブースターなどにより、ネオ・ジオン系の意匠を纏ったガンダムの亡霊として再誕し、
レジオン建国戦争でも大きな活躍を見せた。
インレの簡易版にして拠点防衛仕様。
デンドロビウムのコンセプトを継承している。
[劇中での活躍](ウーンドウォート,ハイゼンスレイⅡ)
漫画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』にて、TR-6シリーズは物語の後半を彩る“決戦兵器”として登場。戦場では通常のモビルスーツを超越した機能と存在感を示し、登場するたびに印象的な台詞や描写がファンの注目を集めた。
ウーンドウォートの初登場時、その異様に細身のシルエットと高機動性能により、他のティターンズ機体と一線を画す存在として注目された。
立体化(ウーンドウォート,ハイゼンスレイⅡ)
- 初の立体化は2008年発売のガンダムコレクションでハイゼンスレイⅡが試作・正式採用カラーの2種類がラインナップ。
ただしこの時はハイゼンスレイⅡではなく、『アドバンスド・ウーンドウォート』名義だった。
- SDモデルでは2011年に『ガシャポン戦士NEXT』でウーンドウォートが立体化。
『MOBILE SUIT ENSEMBLE』では2017年に4弾目でウーンドウォート、2018年には8弾目でハイゼンスレイⅡが登場。
更にフルドドⅡも出たことでウーンドウォート・ラーⅡ・ハイゼンスレイⅡ・ラーが再現可能になった。
プレミアムバンダイ限定でインレやダンディライアンⅡなども発売されたが割愛。
- 2018年に満を持してプレミアムバンダイ限定で『HGUC TR-6 ウーンドウォート』プラモデル化。
換装ギミックを持っており今後様々なTR-6の再現が出来る可能性が示唆されファンは期待に胸を膨らませた。その後ヘイズルⅡ・サイコブレードカスタムなどの派生型も発売された。
更にはTR-6用拡張パーツも発売され発売時点でギャプランIIが再現できるようになった他、今後の立体化次第で更に派生型も再現できるようになる布石が打たれた。
- 間を置かずに2019年「HG ハイゼンスレイⅡ」が発売、HGながらMG並みのボリュームと精密再現と高可動構造により人気沸騰。
更にはフルドドⅡとハイゼンスレイⅡ・ラーの発売も告知され、後者ではフロントのブーストポッドが小型化されバランスが良くなっている。
- 2023年にはMETAL ROBOT魂でウーンドウォートが発売、後日ラーII用のオプションパーツも発売された。
ゲーム(ウーンドウォート,ハイゼンスレイⅡ)
- 『SDガンダム Gジェネレーション OW』:TR-6シリーズ初参戦。ハイゼンスレイⅡ・ラーが登場。
- 『Gジェネ ジェネシス』:ウーンドウォートやインレが参戦。戦闘ムービーによる高評価を獲得。
- 『ガンダムブレイカー3』:DLCにてウーンドウォート系機体が登場。
- 『ガンダムビルドファイターズトライ』25話:モブ登場ながら、カメラアイ演出でファンを魅了。
ダンディライアンⅡ/ファイバーⅡ/インレ
TR-6はTRシリーズを再現できる集大成的機体であったが、それはシリーズに存在したMA並みの大型機も例外ではなく専用のパーツが用意されていたのである。
しかも、原型機よりパワーアップしているというおまけ付きで。少なくとも、これらを見ればTR-6が如何に「狂気の産物」かが理解出来ると思う。
■ガンダムTR-6[ダンディライアンⅡ]
TR-4[ダンディライアン]と同様の大気圏突入モジュールを装備した形態。
原型機同様変形し、上半身がコアMS、下半身が巨大な脚部ユニットとなるMS形態となる。
またMA時では頭部になるシールドには拡散ビーム砲が追加されている他、ダイダロスユニット(ミノフスキークラフト)による飛行も可能。
なお、接続はフルドドⅡを介して行われる。
- ガンダムTR-6[ダンディライアンⅡ]侵攻・殲滅形態
MS形態にさらにパーツを追加した機体。
急に物騒な名前になったが、その名の通り単機で侵攻、強大な火力で敵を殲滅する戦術兵器であり、「侵攻・殲滅システム」というカテゴリーに分類される程。
稼働時間や行動範囲の延長のためかダイダロスユニットを装備している。だがこれだけではまだ終わらない…。
■ガンダムTR-6[ファイバーⅡ]
TR-5[ファイバー]を参考にした形態。
これにも「侵攻・殲滅システム」に分類されており超音速侵攻と圧倒的大火力、加えてお供のTR-6キハールⅡと共に空間制圧を行うことが主眼。
何を言ってるのか分かりませんが本当です。
手持ち火器はビグウィグのキャノンを発展させたビグウィグキャノン改。強大な威力と大型火器に似合わない命中精度を持つ。
Iフィールドは常時展開可能。バインダーにはMSを接続できる。これも接続はフルドドⅡを介して行われるため、本編でヘイズル・アウスラが装備出来たのはそのため。
そして、さらに上が…。
■ガンダムTR-6[インレ]
TR-6の到達点。戦術級の上を行く
戦略兵器であり、
決戦仕様。
ダンディライアンⅡ、ファイバーⅡの侵攻・殲滅形態が
合体した姿。全高は
100mにも達する(
サイコガンダムMk-Ⅱでさえ40m)。言っておきますが本当です。
ファイバー側が火器管制、ダンディライアンが機体制御を担当する。
基本的に2人操縦だが、コアMSのラー第二形態(ラーⅡ形態)がプリムローズⅡ(コックピットブロック)を複数装備するパターンだと搭乗員はもっと増える。
理論上のインレ搭乗人数はハイゼンスレイⅡ・ラー第二形態だと8人。形態次第でもっと増えるかもしれない。
ファイバーとダンディライアン全ての武器が使用可能で両機の性質も備わっている。
頭部に相当するファイバーⅡのカーゴスペースにウェポンカーゴを収納し、マイクロミサイルや核ミサイル、ビット、サイコミュユニットなど色々な兵装を装備できる。
…最早正気の沙汰ではない。
『Re-boot』の解説によると
エゥーゴがティターンズに勝てたのはコイツの完成が遅れたから。投入されたらエゥーゴは確実に負けてた。
…つまり誇張抜きでこいつの存在が
グリプス戦役の趨勢・勝敗を左右していたらしい。
ただ、エゥーゴ側も似たようなコンセプトの機体を作ってはいたのだが……。
各形態
下側のバインダーを前面に展開して重量バランスを整え、ダイダロスユニットにより長距離巡航を実現した形態。
複合防御バインダーを左右に展開してカタパルトとし、TR-6キハールⅡを射出する。コンセプト的には
ビグ・ラングのものを飛躍させたものだと言うべきだろうか。
HLVのような大出力ブースターを搭載し、単独での大気圏離脱を行う。リブートで居住性を備え、惑星間航行用の大型ブースターにもなることが判明。
外惑星への進出案。インレが丸ごと入るような惑星間巡航ブースター「フリス」を搭載。さらに太陽風推進を行うため3枚の翼も持つ。…正気か?
…と滅茶苦茶な案だらけだが、これ以上は無い
■サイコ・インレ
インレにサイコミュを組み込んだ究極兵器構想。
インレの頭部にあるウェポンカーゴユニットをサイコミュ搭載の物に換装。サイコミュユニットや武装の追加やユニットの変更によりさらに禍々しい姿に変貌した。
武器はビグウィグキャノン改の他、頭部の武装サイロにビット、リフレクタービット、シールドブースター型モビルビット、有線制御式ビーム砲などのサイコミュ兵器のバーゲンセールだが、輸送用ロケットや巡航ミサイル、プラズマリーダーなどの装備も。
さらにIフィールドやミノフスキークラフト、大気圏離脱装備も完備。
極めつけに
核弾頭やBC兵器などの大量破壊兵器も装備している。トドメにTR-6本体はギガンティック・アームユニット。…もう笑うしかない。
当然これだけの機体が常人に扱えるわけがなく、
ニュータイプか
強化人間に限られた。なお、これは一応「だれでも使える機体」を主軸にしていたコンペイトウ技術部の方針からは外れるものであった。
…正直、これだけの機体なら強化人間が乗っても絶対に死ぬ気がする。
[劇中での活躍]
漫画版でインレのシルエットのみ登場。
直前のシミュレーターでエリアルドが「こんな性能ありえないだろ!設定ミスじゃないのか!?」と驚愕しており整備班も「これがガンダムと言えるのかどうか…」とまで発言していた。
最終戦ではインレのパーツが係留されていたが、激戦により炎上してしまいダンディライアンⅡのパーツは廃棄。
TR-6はハイゼンスレイⅡ・ラーで出撃したため残ったファイバーⅡはヘイズル・アウスラに装着される。
そしてカールが出撃し、
バーザム達と共にアスワンからの脱出艇を護衛した後コロニーレーザー宙域まで移動。TR-6を破壊したエリアルドを出迎え、そしてTR-6と共にアウスラとファイバーⅡ共々廃棄された。
ファイバーⅡの装備であったビグウィグキャノン改についてのカールとテオのやり取りは名シーンのひとつ。
立体化
このような機体なので、当然立体化も困難。と思われていた。
SDデザインでマニアックな機体を立体化するガチャポンワールド MOBILE SUIT ENSENBLEにより、17年10月にTR-6ウーンドウォートとセットでダンディライアンIIが販売。SDで差し替えありながら、合体変形可能という代物であった。
そして18年9月、同じくMOBILE SUIT ENSENBLEで、上記セットにファイバーIIを追加したインレも立体化された。ファイバーIIとダンディライアンIIの合体・分離が可能で、インレも巡航形態と射出形態が可能となっている。
ゲーム
機体サイズは圧巻のXXLで、当然登場機体の中では最大サイズ。どうやってホワイトベースの中に入ってるのかなどは考えてはいけない。
また、パーツを
パージしたり撃墜されたりするとガンダムTR-6 ウーンドウォートになるが、一度乗艦に帰還するとインレに戻れる。どこに積んでたんだとかも考えてはいけない。
パイロットは本来キハールIIを含めて8人乗りなのだが、システム上1人乗りになる。
同じくPS4/PSVita用「
ガンダムブレイカー3」のDLC最終章「BUILD KINGDOM」で、
ラスボスの操る
ガンプラとしてダンディライアンIIが登場。流石に
ガンプラだけあって原作再現の強さではないが・・・
なお、このDLCでガンダムTR-6は手に入るが、ダンディライアンIIはイベント専用でプレイヤーは入手できない。
追記・修正お願いします。
- ティターンズの旗の下に戦った男たちが「葬った」TR-6は火星の女たちによって「蘇る」こととなる… -- Mr・H (2015-02-02 18:33:25)
- 運用方法や火器が複雑すぎて、オーパーツ級強さのMSながら、戦況をひっくり返す位の活躍はできなそうなイメージ -- 名無しさん (2015-02-02 20:05:52)
- 戦いは物量だからな、例え一か所の戦場で勝っても残りで負けちゃねぇ -- 名無しさん (2015-06-09 09:55:57)
- 一言で言うならば、正に 【 狂気の産物 】 だな......。 -- 名無しさん (2015-06-09 12:07:14)
- もし完全体で出陣したとしても、当時NT として完全にキれてたカミーユとぶつかって瞬殺されてたとしか思えない -- 名無しさん (2015-06-09 15:48:22)
- ウーンドウォート(ラー)、ハイゼンスレイII、 -- 名無しさん (2015-09-23 22:02:32)
- ↑ミス ほかのバリエーションの項目も改めて作成してもらいたいな -- 名無しさん (2015-09-23 22:04:52)
- これが大量に軌道上の拠点に配備されててそれが瞬時にあらゆる場所にすっ飛んでくるみたいな運用プランだっけ。このSSD計画はエゥーゴがパクったみたいだが… -- 名無しさん (2016-01-19 19:04:36)
- ファイバーIIとダンディライアンIIの二つ以外のキハールII(小説版初登場時)、フライルーII(アドバンスドフライルーの装備)とすべての装備が実際に作られてるのでペーパープランに終わった装備は実はなかったり -- 名無しさん (2016-01-19 19:09:16)
- クインリィとどっちが上なんだ? -- 名無しさん (2016-01-19 22:05:14)
- やけっぱちの最終兵器ではなく壮大な構想の一部ってのが恐ろしい -- 名無しさん (2016-01-24 15:27:38)
- 素体tr-6ってずっと四つ目(あるいは二つ目をスリットで分割してる)と思ってたけど、設定画よく見ると上段の目みたいなのは単に下段の本来の目の発光を反射してるだけだったのか。bftでは四つ目だったし完全に勘違いしてた。 -- 名無しさん (2016-03-04 13:32:27)
- 本機といいディープストライカーといい、グリプス期の設計班はクレイジーな連中しかいないのか!? -- 名無しさん (2016-05-08 02:57:34)
- サイコインレの見た目の禍々しさが好き -- 名無しさん (2016-10-10 09:03:40)
- ジェネシスのインレの戦闘アニメ滅茶苦茶気合入ってるな -- 名無しさん (2017-01-26 17:34:58)
- ↑3 サイコシップ「ゲミヌス」といい色々おかしいよなw -- 名無しさん (2017-02-08 15:13:22)
- ご注文はINLEですか? -- 名無しさん (2020-08-30 14:25:48)
- 昔はこういうのにロマン感じたけど今は集約しないでそれぞれ担当する機体作って分散させたほうが効率いいだろ、って思っちゃう -- 名無しさん (2021-06-26 01:56:22)
- ↑これ各基地にパーツレベルで分散させておいて必要に応じて組み替えて突っ込ませるって計画です。めっちゃ分散してます(予定) -- 名無しさん (2021-08-04 21:48:06)
- 「想定できるレベルのエースが搭乗したZガンダム」には圧勝するかもしれんが、[覚醒状態のカミーユにはねぇ... -- 名無しさん (2021-08-15 00:00:35)
- スパロボでVと一緒に出たら、サイキッカーの脳髄を搭載してパイロットの負荷を軽減させて運用しそう -- 名無しさん (2021-11-19 20:41:29)
- 最近このシリーズの立体化も増えたし、『UC』の続編にでも出番があるんじゃないかと期待している。『NT』で求めてた永遠の命は「トライステラー計画」とも繋がるし -- 名無しさん (2022-01-04 21:09:16)
- ↑3事象を歪ませるほどのNTには、現実的な兵器は勝てんよな -- 名無しさん (2023-12-19 16:13:56)
- インレとディープストライカーの比較は流石に違う。ディープストライカーがデンドロの延長であるなら比較すべきはクィンリィ(通称デンドロ2)。インレは本来の目的は惑星制圧用の機動要塞。 -- 名無しさん (2024-01-15 01:55:24)
- ↑5 AIのBunnys がAlice同様NTAI でAliceとの違いは TRシリーズ開発のもう一つの目的であるティターンズMSの同一規格化のためのAIであること。つまり物理規格さえ合えばいくらでも増設できる。あとBunnysは複数存在しワイアード下で互いを教育、成長させるのが違い -- 名無しさん (2024-01-15 02:37:07)
- でOTが運用すればNT兵器の支援、NTが運用するとサポートに回りその能力を増幅する。0091の段階(サイコインレ)ではシャアの能力を再現していたとも -- 名無しさん (2024-01-15 02:41:23)
- 「投入されたら」と言うが、こんなトンデモ兵器現実的に投入なんてできるんかいな… -- 名無しさん (2024-08-10 23:46:49)
- インレどころかサイコ・インレに勝てる奴っているのか・・・? -- 名無しさん (2024-08-15 00:22:26)
- ↑2恐ろしいことにインレの実機は建造済みだ -- 名無しさん (2025-04-08 10:12:03)
- 恐ろしきはまだインレが暴れられる環境残っていることよな。黒うさぎの地球編や、ボッシュという抑え亡き後の火星の子供達。○○年製××製造インレとか出ても驚かないぞ -- 名無しさん (2025-08-20 21:38:42)
- 他のMSとは随分毛色の違う設計思想よな。GPシリーズともVガンとも違う。...元ネタとかあるんかな? -- 名無しさん (2025-08-20 00:20:22)
- MS項目なのに内容薄いな -- 名無しさん (2025-08-20 01:07:33)
- ↑キハールⅡとか足したほうがいいかな… -- 名無しさん (2025-08-20 02:14:56)
- 「ウーンドウォート」「ハイゼンスレイⅡ」と「ダンディライアンⅡ」「ファイバーⅡ」「インレ」に限定したのは何でなんだろう -- 名無しさん (2025-08-20 06:51:28)
- ↑TR-6の形態で特に目立つから…とか? -- 名無しさん (2025-08-20 22:31:44)
- 劇中での活躍部分何もかも違ってないか? -- 名無しさん (2025-08-21 19:17:03)
- 活躍どころか形態の説明とかもAIに書かせたかのようなメチャクチャ具合。大幅な追記修正しないといけないな…… -- 名無しさん (2025-08-22 11:23:54)
- これTR-6でひとまとめにしたほうがいいんじゃない?むしろ何故分けた? -- 名無しさん (2025-08-22 22:08:15)
- なんでウーンドウォートラーにビグウィグキャノンついてんだよ -- 名無しさん (2025-08-22 23:30:14)
- まさかとは思うけど、これ全部AIに書かせてるんじゃないかってくらいひでー記事だな -- 名無しさん (2025-08-23 03:07:04)
- 「ガンダムブレイカー3」DLCは実はガンプラ発売前のゲスト出演だったりする(なので演出もろもろが特別)NEWからは発売後なのでほかのガンプラと差異がなくなった。 -- 名無しさん (2025-08-23 04:21:37)
- キハールⅡどこに追加して良いかわからない問題とか出てるのでガンダムTR-6(ダンディライアンⅡ/ファイバーⅡ/インレ)の項目に統合して「ガンダムTR-6」にリネームに一票 -- 名無しさん (2025-08-23 04:50:37)
- この項目にガンダムTR-6(ウーンドウォート,ハイゼンスレイⅡ)の記述を追加して「ガンダムTR-6」へのリネームを考えていますが、どうでしょうか -- 名無しさん (2025-08-23 05:19:25)
- TR-6って形態が多いから纏めた方が追記もしやすいと思う -- 名無しさん (2025-08-23 13:24:40)
- 記述形式が他記事と違ってて全体的に違和感があるかも…纏めるにしても色々と書き直したいところ -- 名無しさん (2025-08-25 00:28:57)
- 記述形式を統合先の形式に近づけ、ガンダムTR-6(ダンディライアンⅡ/ファイバーⅡ/インレ)への統合を質問・意見交換所に提案しました -- 名無しさん (2025-09-20 17:54:44)
- この項目をガンダムTR-6を纏めた項目にすることを質問・意見交換所に提案しました。 -- 名無しさん (2025-09-20 18:08:19)
- 反対意見がありませんでしたので、ガンダムTR-6(ウーンドウォート,ハイゼンスレイⅡ)の内容を統合し、項目名をガンダムTR-6(ダンディライアンⅡ/ファイバーⅡ/インレ)からガンダムTR-6へ変更しました。 -- 名無しさん (2025-09-27 03:40:10)
最終更新:2025年09月27日 17:44