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桐条美鶴

登録日:2012/02/23 Thu 00:22:00
更新日:2026/09/18 Fri 10:30:06
所要時間:約 10 分で読めます






KNEEL BEFORE ME.
(私の前に跪け!)



『ペルソナ3』の登場キャラクター。


身長:166cm
血液型:O型
生年月日:1991年5月8日
星座:牡牛座
ペルソナ:ペンテシレア→アルテミシア


【人物像】

主人公の通う月光館学園の生徒会長にして特別課外活動部の部長。
またフェンシング部にも所属している。

世界有数のホールディングカンパニー『桐条グループ』の現総帥・桐条武治の一人娘で、由緒正しい名家のお嬢様。

因みに、桐条家は旧作に登場した南条家の分家という立ち位置にあり、
もしも初代ペルソナや2の世界観を少しでも引き継いでいれば、前作に登場したペルソナ使い『南条圭』の親戚になる。

人を励ましたり誉める時にやたら横文字を使う癖があり、作中では『ブリリアント!』『エクセレント!』『ドンマイ』等の迷言を披露した。

趣味は意外にもバイクいじりとツーリングで、運転技術もなかなか。小説「ペルソナ3~オワリノカケラ~」では、二人乗りで時速200kmのスピードでの精密運転も披露している。


本編開始の8年前に父と桐条グループの調査隊と一緒にタルタロスの中に入り、
その時に襲いかかってきたシャドウから父を守ろうとした時にペルソナ能力が覚醒して『自然状態でペルソナを覚醒させた初の実例』になった。
彼女の行動理由には『父を守りたい』という意志があり、本人は自覚していないがかなりのファザコン。
その後、月光館学園理事長の幾月らに従って『特別課外活動部』を設立して現在に至る。
真田明彦を特別課外活動部に勧誘したのは中等部の時で、その頃の彼女の髪型は見事なドリルヘアーだった。


その麗しい見た目やクールかつ理性的な性格で学園内に男女問わず尊敬と憧れの眼差しを向けられているが、学園内では見せていないだけで彼女の本質はどちらかというと短気で激情家な性格をしている。
また、ストーリー前半では事件の真相や本音を下級生に伝える事は少なく…いってしまえば主人公達を事件解決の為に都合よく利用していると言われても仕方ない行動を取っており、特に岳羽ゆかりにはあまり良い感情を持たれてはいなかった。
しかし、とあるきっかけでゆかりと和解し、親友と呼べるような関係になってからは『仲間を信頼し、素直に頼る』ことを覚え、S.E.E.S.の面々とも打ち解けた。


「私の目の前で不正の算段か?事実ならば処刑だな」

また、彼女の怒りが限界に達すると特別制裁『処刑』が行われてしまうので注意する必要がある。
処刑の内容は詳しくは不明だが『ブフ系スキルによる凍結+放置の刑』に処せられるらしい。過去に真田明彦はこの処刑を体験したらしく、未だにトラウマになっている。


11月の修学旅行で『露天風呂に入浴しに来た女性陣に見つからずに露天風呂から脱出する』というスニーキングミッションを行うことになるのだが、
ミッションに失敗すると、特別課外活動部の男性陣に加えて一般人(?)の望月綾時と一緒に仲よく念入りに処刑されるので絶対に見つかってはいけない。
ちなみに見つかった場合この処刑がアルテミシアの初陣となる

逆にハム子の場合は温泉から逃げようとしている男性陣を見つける側になっており、彼等を逃がすとしっかりと見られてしまうので絶対に見つけなければいけない。


そして、この修学旅行が終了してそれ以前の試験で学年トップを取り、更に学力のステータスが最高値に達していれば、
彼女とのコミュニティ(女帝)を築くことができるようになる。

しかし、このコミュニティ発生のタイミングが11月の下旬とかなり遅く、
この後すぐに大きなイベントがあって寮仲間とのコミュニティが進め辛い上にすぐに冬休みに突入して学園内のコミュ進行が全て不可能。
更に1月になって冬休みが明けて、遅れた分を取り戻そうとした矢先にアイギスの「永劫」コミュニティが発生する為、手際よく女帝と永劫両方のコミュを進めようとなっても女帝コミュMAXは最速でも1月中旬~下旬になってしまう。
そのため会長のコミュはALLコミュMAXを目指すプレイヤーの大きな壁になっている。
P3Rでは活動可能日が増えたことにより、12月中でのコミュMAXが可能になるように緩和されている。

コミュニティではラーメンの食べ方についての作法を聞いてきたり、たこ焼きをタコの丸焼きだと勘違いしたり、
ゲームセンターでバイクゲームのバイクを欲しがったりと天然なところを見せてくれる。
コミュランクが上がっていくと、お嬢様故の窮屈さや傾きつつある桐条グループを立て直す重圧に悩む彼女の事情を知ると共に、
そんな自分に付き合ってくれるということでただの仲間以上に美鶴から信頼されていく。

ちなみに、キタローから『美鶴が好き!』と告白できる唯一の相手でもある。まぁ、この時期のキタローの大体は二股以上はかけているんだけどね。
逆にハム子だと心霊ビデオを見て「手を…握ってもいいか?」と2人で百合百合してくれる。

余談だが、FESから追加された寮の4階のモニターで見れる監視カメライベントでは、風呂上がりに自室でバスタオル姿でくつろぐ彼女の姿が見られる。


また、ペルソナ3から2年後が舞台となるペルソナ4には登場しないが、当時一年生だった現生徒会長の伏見千尋の話によれば、未だに彼女と連絡を取り合っていることがわかる。


【戦闘能力】


やはり私には、こちらの方が向いている…
腕は鈍っていないと、証明しよう!


物語序盤は戦闘のナビとして主人公達をサポートする役割に回るが、後に専属サポートの山岸風花が加入することで戦闘に参加するようになる。
敵の分析はあくまでも本職ではないためアナライズ能力も必要最低限であり、風花と比較すると敵の分析にかかる時間も長く、所持スキルの確認等もできない。

戦闘ではレイピアなどの突剣*1を武器にフェンシングの要領で戦う。
クリティカルや空振りの演出では「出直しなさいッ!」 「どけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!」とピンヒールで豪快にヤクザキックをお見舞いする。
ピンヒールで走って大丈夫なのだろうか?

ステータスはゆかりと同じく魔やSPがよく成長するが、打たれ弱かったゆかりとは違いHPはそれなりに伸びる。
ブフ系の氷結スキルを得意としており、高い魔力からのコンセントレイト(次に使う魔法は一度だけ攻撃力2倍以上)+ブフ系スキル+氷結(ハイ)ブースタによってパーティメンバーでも随一の魔法ダメージの稼ぎ頭として活躍してくれる。さすがは部長。
この他に単体回復も使える。全体回復や蘇生スキルは持っていないので回復面ではゆかりや天田には劣るものの、回復が使えるメンバーが他にもいるという安心感を与えてくれる。

また、状態異常付与の魔法も使えるが、無印版のAIはものすごく頭が悪く、その状態異常が効かない敵に状態異常にさせる魔法を使うならまだしも、コンセントレイトからのテンタラフー(敵全体混乱、ダメージ効果はない*2)を使う奇行は『コンセンタラフー』と呼ばれ、彼女を代表するネタとして未だに愛され続けている。
FESやP3PではAIの思考が強化されてコンセンタラフーをかますことはなくなったが、
攻撃してほしい時に限ってマリンカリン(敵一体魅了)やテンタラフーを使用する悪い癖がある為、油断ができない。
P3P以降は味方に直接指示することができるので、妙な行動をされたくなければ自分で指示するのが吉。
無印版のあまりのインパクトから自分で再現するプレイヤーもいるらしい。

P3Rは習得スキルが大幅に見直され、ラクンダ(防御力低下)や氷結スキルの最高峰である「ダイヤモンドダスト」まで覚えるように。
代わりに旧作まで覚えられた単体回復が使えなくなり、ブースタの方も氷結ブースタ止まりとなってしまっているが、心配ご無用とばかりに彼女の最強武器の追加効果に「魔導の才能」(万能除く全ての魔法属性を強化)があるため、アクセサリーで氷結ハイブースタを補ってやれば主人公以外の全パーティメンバーで唯一トリプルブースタを実現できる。前述の通りコンセントレイト以外にもラクンダやダイヤモンドダストがあるため瞬間火力はピカイチ。

新要素のテウルギアは敵1体に耐性無視の氷結ダメージ/敵1体に万能属性ダメージ&全能力低下(アルテミシア覚醒後)と無難に扱いやすく、特性も状態異常にかかっている敵に対し味方全員のクリティカル率が増加するというもの。おあつらえ向きに本人も状態異常成功率UPを覚えるのに加え、エンカウント時の強襲アタックで動揺を付与できるのでダウンが狙いやすくなっている。
総じて回復が使えなくなったことを差し引いても従来以上に扱いやすくなっていると言えるだろう。


【スピンオフ作品において】

ペルソナ4の後日談の格闘ゲーム『P4U』にもペルソナ3枠で参戦。

キャッチコピーは『孤独な玉座で悪を裁く! 孤高の処刑女王』
本気武装のアイギス、裸マントの真田先輩の例に漏れず、
彼女もボンデージとライダースーツを足して2で割ったような服の上に毛皮のコートを纏うという大胆な衣装の変更がなされている。
……2年と数ヶ月の間に一体何があったんですか、アンタら。
ちなみにこの奇妙な防護服はペルソナシリーズに出るハイレグアーマーの改良版らしい。

高校卒業後は傾いていた桐条グループの経営を立て直し、桐条本家の血筋ではなく自らの実力でまだ20代前半ながらも桐条グループの中心人物としてその辣腕を振るっている。
また、桐条がかつて行っていた表に出せない実験などの贖罪として、
シャドウ関係の事件に秘密裏に関わって解決する『シャドウワーカー』を組織し、自ら前線に立って事件解決に尽力している。

同じくシャドウワーカーとして活動しているアイギスとは強い信頼関係で結ばれており、事件解決後に仲間入りしたアイギスの姉たるラビリスとも良好な関係を築いている。
ちなみにP4U時点で助力を頼み、帰国した真田とも変わらぬ信頼関係を築いているようだが、流石に裸マントという出で立ちには難色を示した。『お前が言うな』は禁句。
社会人として活動しているためか高校時代よりも常識的になったが、急遽用意した車がとても長いリムジンだったりする辺り…

シャドウワーカーメインで活動していないゆかりたちとはあまり顔を合わせる機会がないようだが、
今でも苦難をともに乗り越えた仲間として、とくにゆかりはお互いを理解し合った親友として大事に想っている。
また、機械関係や情報関係で頼りになる風花とはよく協力を求める関係上、例外的によく顔を合わせているようだ。

キャラ性能はトップレベル。
リーチに優れた小技、フェイントや高速中段を交えた崩し、持続の長い対空、強判定かつ高速な突進技、壁際での起き攻め、壁到達時の高火力など様々な要素が高水準にまとまっている。
特に優秀なのは逆ギレアクションで、発生が異様に早く起き攻めしてきた相手をほぼ確実に返り討ちにできるとんでもない切り返し技。
全国区のプレイヤーに「(不意に放たれた)アレに対応できるやつは人間じゃない」と言わしめるほど。
そのため、格闘ゲームサイトなどのキャラランクではアイギスとともにトップクラスという裁定が下ることがほとんど。

P4U2で追加されたシャドウスタイルは『シャドウ暴走』状態だと「刹那五月雨撃ち」の締めの蹴りの最大溜めが「マハブフダイン」と組み合わせることでコンボに繋がるおかげで、
一回レイピアがチクリと刺さったと思ったらSPスキル連発で4000以上は軽く超える火力を誇るコンボを放てるため、『壊れ性能』とすら言われている。
大抵のシャドウスタイルキャラはシャドウ暴走で高火力が出るのは内緒



美鶴「項目変更からブラウザバックとは…いい度胸だな、明彦」

真田「ご、誤解だ!これは事故だッ!」


美鶴「処刑するッ!!」


画像出典:ペルソナ3 リロード
©ATLUS ©SEGA

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最終更新:2026年09月18日 10:30

*1 PS2版は片手剣を使用していたが、P3P以降は主人公の武器が片手剣固定になったため、美鶴用の武器として新たに突剣のカテゴリが追加されている。

*2 コンセントレイトは前述のように永続ではなく一度魔法を使ったら解除される。当時はダメージを与えない魔法でもこれは適応されていたのでテンタラフーを使ったらコンセントレイトが完全に無駄になっていた。