登録日:2015/11/09 Mon 22:50:02
更新日:2025/01/30 Thu 12:14:50
所要時間:約 4 分で読めます
Gilderoy Lockhart
演:ケネス・ブラナー
声:内田直哉(映画版)、
山寺宏一(ゲーム版)
数々の武勇伝を持つ魔法使い。1964年1月26日生。
その手柄を本に書いており、数々の著作を持つ。
作中に登場した作品は
- 「泣き妖怪バンシーとのナウな休日」(Break with a Banshee)
- 「トロールとのとろい旅」(Travels with Trolls)
- 「狼男との大いなる山歩き」(Wanderings with Werewolves)
- 「グールお化けとのクールな散策」(Gadding with Ghouls)
- 「鬼婆とのオツな休暇」(Holidays with Hags)
- 「バンパイアとバッチリ船旅」(Voyages with Vampires)
- 「雪男とゆっくり一年」(Year with the Yeti)
- 「私はマジックだ」(Magical Me) ※自伝
- 「私は誰?」(Who Am I ?)
などがある。
特に、武勇譚のタイトルは音韻を踏んでおり、日本語訳でもその点を意識した訳が行われている。
肩書きとして「勲三等マーリン勲章」「闇の力に対する防衛術連盟名誉会員」「『週刊魔女』五回連続『チャーミング・スマイル賞』受賞」がある。
女性を中心に数多くのファンを持ち、モリーや
ハーマイオニーまでもが彼の虜となっている。
彼の抱く大望は、この世界から悪を打ち払い、自身が立ち上げたブランドの整髪料を世に広めることらしい。
シリーズ第2巻『秘密の部屋』では担当が不在だった「闇の魔術に対する防衛術」の教授として
ホグワーツ魔法魔術学校に赴任してくる。
だが、教科書として自身の著書を何冊も指定し、授業・試験内容は自身やその著書に関するものばかりで、授業らしい授業を行わない。
また、他の科目の教授に対しては彼らの授業内容等に関して口出しする反面、そうするに足る実力を見せることはなく、むしろ失敗ばかりするため、
ロックハートのファン以外には教授・生徒問わず「本当に有能なのだろうか」という疑いの目を向けられ始める…と、どこか胡散臭い人物でもある。
ホグワーツの教師に対して敬意を抱いているらしい
ルビウス・ハグリッドすらも「あの男の武勇伝がもし事実ならへそで茶を沸かしてみせる」と鼻で笑っていた。
以下、各巻での活躍(?)
2巻『秘密の部屋』
ハリー・ポッターが2年生となった1992年、ホグワーツの「闇の魔術に対する防衛術」の教授に就任。
夏休み中にダイアゴン横丁でサイン会を開いた。
最初の授業では、担当科目ではなく「ギルデロイ・ロックハート」に関する問題ばかりの試験(問題数は54問!)を行っており、
自身のファンであるハーマイオニーが満点を取ったことを褒め称えている。
授業は基本的に自身の著書を読み、その名場面を再現するという、「闇の魔術に対する防衛術」の授業とは思えないものばかりで、
一度ピクシー小妖精を持ち込んで実践授業をした際には対応をしくじって教室を大惨事にしている。
それにより、生徒・先生問わず、自身のファン以外の周囲には実力や人格を疑われ始めるが、ロックハートはそんな視線に気付かず、
クィディッチでハリーが骨折した際には、ハリー当人が「やめてくれ」と訴えているにもかかわらず出しゃばった結果、骨を治すどころか骨を消失させたり、
決闘クラブを開催した際には、模擬戦相手を務めた
スネイプの
武装解除呪文で完封されるなどし、周囲からの疑念はさらに高まっていく。
主人公のハリーと
ロンにもナメられ始め、
ポリジュース薬調合のために禁書指定の本を読む必要が出た際には、
「どうせ内容も見ずにサインしてくれる」とロックハートに閲覧許可を求めに行き、実際その通りに特に理由を深く訊くでもなく許可を出している。
そして終盤、ロンの妹であるジニーが『秘密の部屋』に拉致されるという事件が発生した際には、彼女はもちろん、他の生徒の身も案じて開かれた職員会議にて、あろうことか遅刻しながらのんきに入室。
ミネルバ・マクゴナガルを始めとした教授陣に、これまでの数々の放言や緊張感などが欠片もない職務態度をそれとなく糾弾された挙句、
数々の放言を理由に、ロックハートは彼らから『秘密の部屋』の怪物退治を任されることになった。
ちなみに、口では期待しているように言いつつもマクゴナガルらは既にロックハートの実力や人格を見限っており、どうせ居た所で何の役にも立たないため、
体のいい「厄介払い」も兼ねて彼に怪物退治を任せただけで、内心ではこれっぽちも期待していなかった。
なお、この時点では「ジニーが『秘密の部屋』に連れ去られた」ことしか判明しておらず、
『秘密の部屋』の具体的な場所や行き方については、マクゴナガルらも知らなかったし、当然ロックハートも知らなかったのだが、
ロックハートは以前「(それらについて)もうほとんど知っている」等と吹聴しており、それを指摘されて怪物退治に行かざるを得なくされた。
とはいえ、マクゴナガルたちも逃げ道を塞いだところで本当にロックハートが『秘密の部屋』にいる怪物退治に向かうとは思っていなかったと考えられ、
見栄っ張りの彼を辞令を出すことなく自ら雲隠れに追い込んで放校処分にするついでに、以前から彼の言動に溜めていた鬱憤をぶつけたといったところだろう。
以前の自分の適当な嘘に首を絞められる形でにっちもさっちも行かなくなったロックハートはホグワーツから逃げ出そうと試みるが、
出立準備を進めているところをジニーを助けようと動いていたハリー・ロンに見つかり、その行動を彼らに糾弾された結果、
そこでロックハートの功績は本当は他人の手柄であり、手柄を立てた本人から詳細を聞き出した後に忘却術をかけて忘れさせ、あたかも自分の手柄のような体で本を書いていたことを白状。
その後、秘密を知った彼らにも『忘却術』を掛けようとするが、そうするだろうと見抜いていたハリーたちに『武装解除』され、杖を没収される。
そして、既に『秘密の部屋』の入り口と行き方を知っていた彼らに、半ば強引に同行させられ、
そこにあった巨大なバジリスクの抜け殻を見て気絶した……ように見せかけ、あまりの情けなさに油断したロンに襲い掛かって彼の杖を奪取。
自身の行動の意図を問い質すハリーたちに、口封じも兼ねて彼らに『忘却術』を掛けて廃人とし、その上で抜け殻を回収することで、
「ジニーは助けられず、ハリーたちも戦いの結果廃人となったが、バジリスクは倒せた」という筋書きで帰還するという計画を語り、
意気揚々と『忘却術』を掛けた…が、ロンの杖が折れていたために放った呪文が逆噴射し、自身の記憶を失ってしまう。
名実ともに役立たずとなったロックハートは、ジニー救出を急ぐハリーたちに置いてけぼりにされたが、
事件解決後、流石に置いていくわけにもいかないと彼らに保護されて帰還。
こうして『秘密の部屋』から生還したロックハートだが、記憶を失ったことで、教師を続けることは出来なくなった。
映画ではエンディング後に「私は誰?」という著作を出版したことが明らかになった。
ハリーたちがアーサーの見舞いで聖マンゴ魔法疾患傷害病院を訪れた際、患者として登場。
サインしたがる癖があるものの、記憶は失ったままである。
なお、この巻で、ハーマイオニーが「3年生の時に、初めてこの科目(闇の魔術に対する防衛術)がよく分かった
先生に習った」と言っており、
ハーマイオニーも彼がインチキ人間であったことを知る羽目になったと思われるが、それに対する彼女の反応は描かれていない。
ぜひ知りたいところではある。
作者によれば彼の記憶はずっと戻らないそうであり、またモデルは実在の人物(以前の夫ではないらしい)であると明かしている。
「ポッターモア」
彼の生い立ちについて明かされている。
マグルの父と魔女の母の間に生まれるも、姉2人が魔法を使えず、魔法が使えるのが彼だけであったため母親にはちやほやされた模様。
ホグワーツでは
レイブンクロー寮に所属。
知能や能力は平均より上で、当初は成績も良かったようだが、一番になれないことに失望したのか自己顕示ばかり考えるようになり、
在学中にクィディッチ・ピッチに長さ6メートルの文字で自分のサインを刻んだり、
自分の顔の形をした巨大な光る映像を闇の印のように打ち上げたり、自分宛に800通の
バレンタインカードを送って、ふくろうの羽や糞などで朝食が中止になる事態を招く等、
様々な騒動を起こす、目立ちたがりの行き過ぎた問題児になった。
卒業後は忘却術にのみ注力し、他の魔法を使えなくなってしまう。
そんな中、
彼がペテン師であることを見抜いていたダンブルドアは、彼がペテン師だと世間に知らしめるために彼を雇うことを決め(当然ながらマクゴナガル達の反対があった模様)、
「ハリー・ポッターを教えれば箔がつく」と釣って雇うことに成功した模様。
本編中では大言壮語の無能教師みたいな扱いをされたロックハートだが、上述の通り元々無能だったわけではなく、努力の方向性を間違えてしまった結果と思うとどこか切ない。
また、「元々他人の手柄だったことを違和感なく自分の手柄のように書き換え、ハーマイオニーをも魅了する本に仕上げられる文才」や「数多くのファンを獲得する世渡り能力」など、
魔法に関しては忘却術以外てんでダメな一方で、それ以外の分野に関しては無能どころか有能と思えるような才覚を示しており、忘却術の腕前も高かったことから、
忘却術士や小説家など、自分を偽らなくともひとかどの人物になれるような向いている職業に就けていれば、本編中のような結末を迎えることはなかったのかもしれない。
ちなみに「ダンブルドアはなぜロックハートを雇ったか」「ダンブルドアはロックハートのことを見抜けなかったのか」などと度々話題にされることがあるが、
答は上記の通りでダンブルドアはロックハートのインチキを見抜けなかったのではなく、見抜いた上で雇っていたのである。
実は後で明かされる若き頃のダンブルドアは、「名誉と栄光を求め、周囲に讃えられることを望む、虚栄心と自己顕示欲に満ちた人物」であったとされ、
実力があるという点を除けば、実のところロックハートと本質がよく似た人物だった。
(ちなみにダンブルドアは老成してからもこの点を克服できておらず、「周囲が期待する理想のダンブルドア」像を無視できず、その通りに振る舞おうとして苦悶した「見栄っ張り」のままだった)
またダンブルドアには、自分自身の能力や判断力について疑念が強かった。
これらを考えるとダンブルドアは、
「教師や大人や有名人といっても、無条件に信用できるものではない」ということを生徒に伝えたいがために、
いわば
反面教師として雇ったものと考えられる(実力こそ違えど、ダンブルドアもロックハートも「教師で大人で有名人」ではある)。
そして以後、ロックハートと同じく「
年齢を重ね地位も名誉もあるが、中身が伴っていない大人たち」が登場するようになる。
なお、(多少の脚色が入っていた可能性もあるが)著書の内容自体は誰かが行った本当の体験談であり、書かれた退治・対処の方法自体も、恐らく聞いたままの正確な情報を書いていると思われる。
そのため、実は彼の授業も、座学としては全く意味がなかったわけではない…と信じたい。
またハグリッド曰く、「闇の魔術の防衛術」の教師職が1年しか持たない事態が長年続いたため、その任を請け負ってくれる人が誰もいなくなってしまったらしい。
(実際これは
ヴォルデモートが仕掛けた運命操作の魔術が作用していたそうな。ダンブルドアが解除できないのだからよほどの呪いだろう)
そのため、「やってくれるならもう誰でもいい」というままならない事情もあった模様。
追記・修正は忘却術をマスターしてからお願いします。
- 一応この人は「アンブリッジに比べれば遥かに有能」と評価されてるんだよね。比較対象がアレだから凄さがよく分かんないけど -- 名無しさん (2015-11-09 22:58:51)
- ダンブルドア曰く防衛術の教師は呪われていてみんな1年持たないらしいからロックハートも厄介払い前提で雇ったに違いないね。呪いのせいで名声を失うとは考えていても記憶喪失になるのは予想外だっただろうけどw -- 名無しさん (2015-11-09 23:34:56)
- けっこう卑劣なことやってるけど俺の中じゃ『愛すべきバカ』だな。忘却術で幼児退行してイクラちゃんみたいになっても良かったんやで -- 名無しさん (2015-11-09 23:46:15)
- ハーマイオニーにとっても黒歴史だろ、ロンも時たまネタにしてるけどさすがにやめたげろよw -- 名無しさん (2015-11-09 23:53:01)
- ↑↑まあアンブリッジに比べればクィレルですらまだ真面目にやってるだけマシだったと言えるかも知れないし -- 名無しさん (2015-11-09 23:54:52)
- >ダンブルドア は、彼がペテン師だと世間に知らしめるために彼を雇うことを決め さりげなくひどくないか?w -- 名無しさん (2015-11-10 00:14:36)
- 原作があるとはいえ作家として人気になれるんだから文才はある筈 -- 名無しさん (2015-11-10 12:27:24)
- 原作者曰くシリーズで唯一現実の人間をモデルにしたキャラクターで、元になった人はロックハートよりももっとずっとうぬぼれ家で嫌な奴で自分がロックハートのモデルだなんて絶対に思ってないはず、らしい。どんな奴だよ。 -- 名無しさん (2015-11-10 12:50:40)
- 一応、内容がどうであれ実戦的な授業する気があるんだからマシといえばマシなほう。比較対象がドン底過ぎてアレだが。 -- 名無しさん (2015-11-10 13:22:00)
- 一人に恥書かせるために1年間学校の授業を台無しにしたホモ -- 名無しさん (2015-11-10 16:32:20)
- 何でできもしないことを出来るってでしゃばるんだろう 自分ならこうしたのにってだけじゃなくてマンドレイク薬みたいに自分がそれを作るって申し出るって何を考えてるんだろ 絶対自分じゃできないはずなのにそれが分かってないのか? -- 名無しさん (2015-11-10 22:07:48)
- 『スネイプ「何と適任者が」~中略~マクゴナガル「これで厄介払いができました」』の流れで盛大に笑った記憶がある。一体どれだけ煙たがられていたのやら・・・ -- 名無しさん (2015-11-18 17:48:57)
- 学生時代はそれなりに優秀だったらしい。ただ、プライドが高すぎて「それなりに優秀」という評価じゃ我慢できなくなり、他人の手柄を横取りすることしか考えられなくなった果てに、そこそこ優秀だった魔法の腕が忘却術一本に向いてしまったという哀れな人物 -- 名無しさん (2015-11-22 02:22:52)
- って全部書いてあったわ。失礼 -- 名無しさん (2015-11-22 02:23:52)
- 一応忘却術だけならはっきりいって最高レベル。それが仇となって廃人化したけど -- 名無しさん (2016-03-25 09:03:20)
- ダンブルドアは過去に栄光を欲しがっていたって言ってたから栄光を横取りするような人間は許せなかったのかもね -- 名無しさん (2016-03-31 21:34:27)
- 演じたケネス・ブラナーさんについてググってみたら結構すごい人だった。名優の無駄遣いとはまさにこの事 -- 名無しさん (2016-06-28 01:56:54)
- やった事は正直アレだが「一番になれない事に絶望する」って言うのは割と多くの人が心当たりあると思うし何処か嫌いになりきれない -- 名無しさん (2016-06-28 05:07:52)
- 日本の作品だったらラッキーで大活躍しそうな役回り -- 名無しさん (2016-07-06 00:33:35)
- 案外記憶をなくしたことが契機になって正道に立ち返れるかもね。というかそうなって欲しい。 -- 名無しさん (2016-07-06 01:00:01)
- 映画の俳優が好演だったせいか、結構好きなキャラなんだが、意外と人気ないのか? -- 名無しさん (2016-07-06 01:32:57)
- 魔法史においてお辞儀より得意な魔法を持つ数少ない人間だな。こいつの忘却呪文をお辞儀に打てば、分霊箱関係なしに無力化できたかもしれん -- 名無しさん (2016-08-07 23:49:16)
- ↑ある意味マルフォイがその役回りな気がしないでもない -- 名無しさん (2016-08-07 23:57:38)
- ↑×2この人が善意で人助けしようとすると惨事になりそうだから、お辞儀のことを哀れんで癒しの呪文を使って失敗すればアバダ以上の効果になりそう -- 名無しさん (2016-09-02 06:17:07)
- お辞儀の全身の骨がなくなって、魔法もロクに使えず、不死身で死ねないのかw -- 名無しさん (2016-10-13 21:32:54)
- 校長先生としては、ペテン師である事を世間に知られる事で目を覚まして欲しかったんだろうなぁ。あと、生徒達への反面教師としての役割も担ってた可能性も -- 名無しさん (2016-10-13 21:40:54)
- ↑17 きっとダンブルドアは早期にロックハートのペテンを暴いて新しい教師を招こうと思ってたんだろうけど「秘密の部屋」がopenしたせいでそんな余裕がなくなっちゃたんだよ -- 名無しさん (2016-12-01 03:34:12)
- 高いうえに多いロックハート本を生徒たちに無駄に買わせたダンビーは許されない 記憶喪失後のロックハートは後ろめたさと虚栄心がなくなったからか朗らかだけど素の性格だったんかな・・・ -- 名無しさん (2017-02-04 13:36:23)
- 怖くて目を瞑って乱射しまくった忘却呪文がバジリスクに当たって、アンポンタンになったバジリスクがホグワーツのマスコットに、ロックハート本人は本当に偉業を成し遂げたけど、もう危険な事に関わらず自分の伝記を書きながら余生を過ごした未来があったのかもな -- 名無しさん (2018-02-17 11:00:33)
- 秘密の部屋の一件後の新刊『わたしは誰?』の内容が何気に気になる。 -- 名無しさん (2019-05-25 13:28:55)
- 記憶を失くして、自分を「役立たずのダメ先生」と評価してるのがなんともはや… -- 名無しさん (2019-06-19 08:47:16)
- グラディス・ガージョンって筋金入りのファンだな…「不死鳥の騎士団」でもまだファンレターを送り続けてる -- 名無しさん (2019-06-19 17:45:56)
- ハリーに忘却術命中→お辞儀に気に入られる→闇落ち・・・って展開考えたけど自分が一番じゃなきゃ気が済まないなら無理か。 -- 名無しさん (2019-06-19 18:16:31)
- この人の影響で映画はスタッフクレジット終わるまで見る癖がついた人は俺だけでいい。(映画だと『わたしは誰?』がクレジットの後の最後に出る) -- 名無しさん (2019-08-10 06:59:06)
- ↑一番上 こいつの授業がアンブリッジよりましな理由としては、ピクシーみたいなそこそこの魔法生物との実戦経験を積めることだと思う。見栄を張るために厄介で、ただし恐いから危険過ぎるのは避けて、結果的に生徒にも丁度良くなったとか。あとは本について語れば、盗んだ物とは言え冒険そのものは本物だから多少は参考になるかも。 -- 名無しさん (2020-05-11 06:01:49)
- いや…ペテンを暴くためだけに丸一年一科目の授業潰すって下手したら見抜けないよりアホじゃねえかダンブルドア -- 名無しさん (2020-05-11 06:37:46)
- この人に忘却させられた人は本人同様 -- 名無しさん (2020-08-10 04:47:52)
- この人に忘却させられた人たち、本人同様に廃人と化したんだろうか?それとも功績に関する記憶だけ失って、他は健常のままなのか -- 名無しさん (2020-08-10 04:49:57)
- 廃人が何人も生まれてたら怪しまれそうだし後者じゃないかな -- 名無しさん (2020-08-10 09:40:03)
- 秘密の部屋最深部到達前に勝手に自滅してフェードアウトしたけど、もしこの人の忘却術が記憶を軸にした分霊箱であるリドルの日記に使われたらどうなるんだろうな -- 名無しさん (2020-11-12 12:49:24)
- 地味に相当な卑劣漢。タイパクの主人公とポケモンのヒガナの悪いところ足したようなヤツだな。 -- 名無しさん (2020-11-17 21:14:15)
- 案外日記を白紙にした挙げ句バジリスクアホにして蛇語できるハリーの戦力にできたかもしれない人 -- 名無しさん (2020-11-17 21:25:59)
- 腐っても分霊箱相手に上手くいくかな......しかも中身は例のあの人だし... -- 名無しさん (2020-11-25 22:50:58)
- このペテンっぷりも頭の回転が早くなきゃ出来ないわけで、腐ってもレイブンクロー生か -- 名無しさん (2020-11-25 23:15:48)
- 多分マグルやってる方が幸せに暮らせたんやろな -- 名無しさん (2020-11-25 23:20:54)
- ずっと記憶が戻らずに聖マンゴで入院ってことは諸々の罪でアズカバン送りにされることは一生ないってこと? -- 名無しさん (2020-11-28 15:26:06)
- ↑11 生徒にとってはいい迷惑だな。実質授業が1年遅れみたいなもんだろ。 -- 名無しさん (2020-11-28 15:47:05)
- 「爽やかな笑顔が似合うイケメン」「実際の出来事を万人受けするよう脚色して発表する能力」衆愚政治家としてなら頂点取れそう -- 名無しさん (2020-11-28 19:16:41)
- 吹き替えの声は随分良い声してんな・・・ -- 名無しさん (2020-11-28 19:53:54)
- バジリスク倒したあとの職員室でのほわんとした感じが最高 「自らの剣に貫かれたか……」→「?? 私はそんなの持ってませんよ でもその子が持ってます その子が剣を貸してくれますよ〜」のくだりがマジで好き -- 名無しさん (2020-12-01 14:19:59)
- 映画版の最後のオチは地上波放映だとカットされがち(まあシャレになってないからねえ)。 -- 名無しさん (2020-12-01 15:20:51)
- あのオチの為とはいえ、もはや許されざる呪文に比類するレベルで凄まじい忘却術使うのはやっぱ凄いよな。ただ他の魔法が使えなくなるのは痛いけど……と思ったけど、使えなくなる=成功しなくなるの意味であって、骨無くしてたりもしてたしやばいわ、お辞儀よりハリーにダメージ与えた男 -- 名無しさん (2020-12-02 21:17:01)
- この先生を採用したことに関してはフォイ父に「ダンブルドアがこの学校をダメにした」と言われても仕方無いと思う。別に真剣に学校を想って言ってるわけじゃないだろうけど -- 名無しさん (2020-12-11 19:07:48)
- ペテン師だと世間に知らしめるというのが世のためのなのか、本人のためなのか。もし前者だとすると下手な闇の魔法使いより扱い悪いな -- 名無しさん (2020-12-11 19:22:16)
- 後者だとしたらある意味ヴォルデモートと似たようなもんなのは凄い偶然だ、自分の行いを悔いて改心する事があればヴォルデモートはハリーから取り込んでしまった「愛の護り」によって復活も可能だったように、ロックハートも自分の行いを悔いたら……地味にヴォルデモート並に恐るべき人物として世間に公表されるだろうから、やばいな…… -- 名無しさん (2020-12-14 01:33:42)
- この人に限らず、大半の魔法使いって卒業してから何年かすると学生でも使えるような魔法が使えなくなるらしいんだよねえ...。魔法界には魔法を忘れた人用の訓練所とかないのか。 -- 仲良しさん (2021-06-28 15:57:15)
- ↑自分らだって高校数学とかもううろ覚えでしょう。ノートや教科書見ればある程度思い出せるけど、使わなきゃ忘れる。 -- 名無しさん (2021-06-28 22:45:50)
- 「『名声欲・虚栄心が非常に強い悪癖』は実はダンブルドアが過ちを犯し、最後まで克服できなかった悪癖でもあった」のを思うと「虚栄の帳を剥がさざるを得なくさせる」仕打ちも同族嫌悪のあまり判断を見誤ったのかな…… -- 名無しさん (2021-06-28 23:05:07)
- ダンブルドアは任期1年の呪いの正体を知ってるからどのみちまっとうな先生は雇えないよ 4年目じゃ隠居した旧友を1年限りで雇うなんて奇策使ったくらいだし -- 名無しさん (2021-07-13 17:38:28)
- 魔法省の忘却術師本部なら大活躍できそうだけど誰も知らない知られちゃいけない職業なんて本人はゼッタイ望まないだろうな… -- 名無しさん (2021-07-13 22:34:07)
- ↑20最近やってるミュークルドリーミーのアッキーも -- 名無しさん (2021-07-31 17:58:10)
- 悪い意味でyoutuberみたいだ -- 名無しさん (2021-07-31 20:03:03)
- ギルデロイの杖って何故か「芯:ドラゴンの心臓の琴線、材木:桜の木」という、並外れた自制心と精神力がなければ扱えないらしい杖らしいのよね。ほんと何でなんだろう。 -- 名無しさん (2021-09-29 06:23:42)
- 報告にあったコメントの内、削除について反論の無かったものを削除しました -- 名無しさん (2021-10-09 09:13:32)
- ホグミスでもロックハートを探っていた主人公の記憶を消す行為までした事が発覚 -- 名無しさん (2021-11-07 18:17:31)
- 秘密の部屋の探索を命じられたときの職員室の皮肉たっぷりな雰囲気がえげつなくて好き -- 名無しさん (2021-11-30 21:17:29)
- まさかのケネス・ブラナー! -- 名無しさん (2021-11-30 21:18:02)
- ↑5自分が奪ってきた英雄のそれにふさわしい杖を使ってるから 当然ながら杖は全く忠誠示さない 本編のボンクラぶりは忘却術以外まともに使ってないのに加えて杖から見放されてるのも理由の一因 -- 名無しさん (2021-11-30 21:34:55)
- ミュークルドリーミーのアッキーを見ると真っ先にこいつが思い浮かぶわ -- 名無しさん (2021-12-05 10:33:26)
- こんなこと(秘密の部屋の怪物退治)は職務の範囲外だっていう主張自体は真っ当だと思う。「秘密の部屋のことなどお見通し」だとか散々ホラ吹いてたらしいから同情は出来ないけど -- 名無しさん (2021-12-06 12:31:38)
- こんなんでも「教師としてはロックハートの方がまだマシ」(意訳)と言わせるアンブリッジの無能具合よ…… -- 名無しさん (2021-12-13 12:40:34)
- ↑そっちは元々役に立たない防衛術の授業するのが目的だから、上からの命令をちゃんと実行できてるという意味ではちゃんとやってる。まぁダメな所はもっと別な点にあるんだけど -- 名無しさん (2021-12-13 14:28:00)
- でも正直、ハーマイオニーにはかなりいい薬になった気はする。本絶対主義みたいなとこあったし -- 名無しさん (2021-12-14 21:57:44)
- 容姿、トーク、取材力、文才は本物なんだからルポライターやノンフィクション作家としてなら真っ当に大成出来る道もあったのかもしれない。本人は自分(のような二枚目)を物語の主人公にしないと売れないと決め付けてたけど -- 名無しさん (2021-12-17 14:40:59)
- 数少ない長所としては、マグルや半純血、混血の魔法使い魔女を差別する奴じゃなかったから道を間違えなければ違った形で不死鳥の騎士団に入団してハリー達の協力者になっていたかもね -- 名無しさん (2021-12-20 00:16:18)
- こち亀の白鳥がもっと質悪くなったバージョン -- 名無しさん (2021-12-26 23:53:46)
- 記憶は失っても本を執筆する才能は失われてないみたいだし今までの悪行もある意味清算された本編後ならまっとうな道を歩むこともできるのかもしれない -- 名無しさん (2022-03-25 11:24:07)
- マクゴナガルがアンブリッジよりマシと発言したのは、マグルと魔法使いの共存を望んでいたからだと思う。ギルデロイはアンブリッジとは違い差別する様な奴じゃなかったし -- 名無しさん (2022-04-02 12:11:18)
- ↑ そう言われれば差別意識とかはなかったな... -- 名無しさん (2022-04-09 05:40:23)
- ↑親父がマグルで姉がスクイブだったからね。身内が差別の対象にもなっていたから魔法使いとマグルのハーモニーを実現させるのがこいつの本望だったんだよな。こいつ自身もその事を受け入れていたし -- 名無しさん (2022-04-20 23:02:26)
- 努力の方向さえ合っていれば......そう思っちまったよ -- 名無しさん (2022-04-21 00:18:59)
- アンブリッジは過去を聞いても1ミリも同情できんが、学生時代によい教師に出会えていたら変わってたかもと思う -- 名無しさん (2022-11-20 05:58:01)
- 反面教師として教科書以上の価値がある教材なのはいいとして、実はお辞儀様の呪いがあったってのもまあ仕方ないとして、でもOWLやNEWTが控えてる上級生の一年を無駄にさせる人事、しかも割と大事な防衛術の教師に就かせるってのは教育者としてどうなんだダンブルドア -- 名無しさん (2022-12-19 21:28:31)
- 作者さん似たような人格の自称翻訳家に騙されてるのに未だ気付いてない模様。モデルにもこんな感じで騙されたんかね。 -- 名無しさん (2023-02-26 11:45:46)
- 教師にはしたくないが、本は読みたい。教師には絶対にしたくないが -- 名無しさん (2023-04-13 20:59:16)
- 上でも少し書かれているけど、他人の功績を違和感なく自分の手柄のように書き換えてハーマイオニー含めた多くの人を惹きつける本に仕立てているのをみる限り、ライターや小説家としては割と凄いような気がする。本は顔だけじゃ売れないだろうし、文才に関してはたぶんトップクラスなのでは? -- 名無しさん (2023-11-24 17:29:04)
- 骨消失の魔法を意図してコントロールできたら強そう。相手の杖の利き腕を瞬時に無力化 -- 名無しさん (2024-01-21 05:24:45)
- ホグミスの主人公にやった事は許せんけどね -- 名無しさん (2024-07-07 00:32:06)
- この人は自信家なようで自己肯定感が低かったんだろうなと思う。文才自体は本物だったんだから、そこにちゃんと自信を持ってオリジナルで創作してればそこそこ成功してただろうに。 -- 名無しさん (2024-11-04 22:04:38)
最終更新:2025年01月30日 12:14