登録日:2016/11/21 Mon 13:08:40
更新日:2024/12/18 Wed 11:26:30
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あきらめるな! 立ち上がれ!
チェーンジザボーガー! ゴォーッ!!
【電人ザボーガー】
『電人ザボーガー』は2011年に公開された特撮アクション映画。
1974年~75年までフジテレビ系列で放映された同タイトル作品の劇場公開化作品である。
2011年ファンタスティック・フェスト ファンタスティック部門監督賞受賞。
ぴあ初日満足度ランキング 2011年10月14日第1位。
2011年日本オタク大賞を受賞。
【解説】
監督、脚本は『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』等で知られる井口昇。
カルト特撮界に燦然と名前を刻むピー・プロダクション製作の快作アクションのリメイク化で、
糞真面目にリアルにして原作無視するか、現代の作風に合わせて原作無視するか、のどちらかに片寄りがちだったリメイク企画の惨現状に対して、
原作テイストを活かしつつ見た目のみを洗練するという原作ファンに配慮した方向で制作された。
“ピープロ“の版権を有するキングレコードの大月俊倫が『
電人ザボーガー』の映画化を模索するにあたり、
知己のある井口昇がピープロ作品のファンであることを聞きつけて監督をオファー。
ザボーガー直撃世代にして、
ザボーガー大好きな井口監督があっさりと快諾したことで企画が実現した。
21世紀にも関わらずとことんまで原作の70年代テイストを追及した怪作で、
その無駄な再現度や敢えてのコテコテぶりに直撃世代のオッサンは涙を流し、若者は熱さを感じてしまうことに首を傾げた。
井口監督お馴染みのエログロ的な要素については批判もあったものの全体的には概ね好意的な意見が多く、
近年のリメイク企画としては成功例と見なされている。
井口監督作品としては初めて制作費が一億円を越えており、
過去の井口監督作品でも腕を振るった“盟友”鹿角剛司氏率いるスタジオ・バックホーンと日本映像クリエイティブがVFXを担当。
別企画との同時進行による激務であったという裏話も伝わる。
音楽担当は福田裕彦。
菊地俊輔によるオリジナル劇伴を原作のテイストを活かしつつアレンジしている。
子門真人の歌った主題歌「戦え!電人ザボーガー」を歌うのは本物のオペラ歌手にして無類の特撮好きとして知られるテノール歌手の高野二郎。
オリジナル曲へのリスペクトからプロの中のプロが研究した末に歌った主題歌はオリジナルにも引けを取らぬ名カヴァーとなったが、
劇中ではオリジナル版をも流してくれるサービスぶりである。
ちなみにピー・プロダクションの現代表鷺巣詩郎氏(本作では監修としてクレジット)も有名作曲家なのだが、そっちに依頼しても良かったような…
“主役メカ”ザボーガーの着ぐるみを制作したのは西村映造。
技術の進化もありオリジナル版よりマッシヴ且つスマートに洗練されたザボーガー初め、
“オリジナル版のスタッフがやりたかったであろう事”を目指して制作された造形の数々は注目のポイント。
VFXとの組み合わせにより、落ちた百円玉も拾えないブリキ面のザボーガーが格好よく見えてしまうから不思議である。
主役の大門豊役には特撮好きでも知られる
板尾創路(熟年期)と、
特撮出身の古原靖久(青年期)。
元々は熟年になった大門のみを主演とするつもりだったのが、
制作のためにオリジナル版を見ていた井口監督の中で青年時代の大門の活躍も見てみたい、との思いが強くなった事から、
映画としては珍しい
完全な二部構成となった。
他の出演者は山崎真美、宮下雄也(RUN&GUN)、佐津川愛美といった面々。
この他にも渡辺裕之や柄本明、竹中直人らのベテランや名優が怪演を披露している。
【物語】
本編は過去編となる第一部『たたかえ!電人ザボーガー!』と現代編となる第二部『耐えろ大門!人生の海を!』の二つの物語に分かれている。
それに併せて一部を除いてメインとなる登場人物が入れ替わっており、
前述のように主演の大門も演じる役者が違っている。これには劇中でもセルフツッコミが入れられている。
青年期はオリジナル版のテイストを再現したアクション主体のテイストだが、
熟年期はリアル視聴世代の現実を描いたかのような体力の落ち方に加えて、
陰謀的なアレとはいえ底辺の人生を歩む中年の悲哀が込められた人間ドラマがブラックジョークを混ぜて展開される。
とはいえ、熟年期でも根底にあるのは嘗てのヒーローの復活という王道的展開であり、ラストの展開とアクションは特撮邦画でも出色との声も。
●第一部「たたかえ!電人ザボーガー!」
謎の組織
Σ団は、強い野望を秘めた人間のDNAを狙い国会議事堂を襲撃。
常識を越えた能力を持つミスボーグ率いる部隊とΣ
ロボット“ヨロイデス”の前に駆けつけた新田警部ら警視庁精鋭も歯が立たない。
そして、最大のターゲットである若杉議員にヨロイデスの
唇が迫る絶望的局面に。
……しかし、その窮地に颯爽と駆け付ける暑苦しい青年、その名も秘密刑事大門豊!!
「チェーンジザボーガー!ゴォーッ!!」
大門と魂の兄弟ザボーガーの活躍により蹴散らされるΣ団。
その戦いを讃えられる大門だが、大門はΣ団への個人的な復讐心を秘めていた。
大門を宿敵と定めたΣ団とミスボーグはΣ団総統悪ノ宮博士の野望を果たすべく計画を推進しつつ、
邪魔者と見定めた大門とザボーガーの排除に乗り出すが、戦いの中で大門とミスボーグには奇妙な感情が芽生えていくのであった。
更に、なぜか秘密刑事への風当たりが強くなっていく状況の中で大門は己の正義すら見失ってしまい……。
●主な登場人物
■大門豊(演:古原靖久)
赤いメットにジーンズ姿の
暑苦しい青年。22歳。
赤ん坊の頃に死に別れた双子の弟がいる。
父に褒めて欲しい気持ち転じて、認められない寂しさから没頭した空手の技と、父の遺した魂の兄弟ザボーガーを相棒として悪に立ち向かう秘密刑事。
銃弾をも視認して避けるばかりか受け止める事も可能と完全に人外。
必殺技の
飛竜三段蹴りは
空中蹴りを決めた反動で跳ね返りつつ連続空中蹴りをかますという、
赤い仮面のライダーを彷彿とさせつつ、尚且つそれを越える技である。
オリジナル版は矢張り中の人ネタなのだろうか?
正義感の強い真っ直ぐな性格である反面、複雑な家庭環境で育った為か屈折した一面も併せ持つ。更に父親譲りのMっ気の持ち主。シュークリームが好き。
童貞だったが卒業。
ちなみに中の人はこの撮影のために中型免許を取得。免許取得後に初めて乗った
バイクがザボーガーとなった。
■新田警部(演:渡辺裕之)
警視庁の警部。
大門の熱さと強さを認めるも、その危うさも見抜く。
有能な人物なのだが……。
■中野刑事(演:デモ田中)
新田の部下。
■松江刑事(演:岸建太朗)
新田の部下。
■大門勇博士(演:竹中直人)
豊の父で
ノーベル賞も獲得した天才科学者。
妻が双子を遺して死んでしまった後も研究をしつつ、妻の代わりに
自分の雄乳をあたえて息子たちを育てる程に優しい人物だったが、
豊の弟を死なせてしまって以来、
あらゆる物をロボットに変えてしまうトンでも発明
“ダイモニウム”の開発に掛かりっきりになってしまい豊の反発を招く結果となってしまった。
尚、豊は弟が死んだのはぶっちゃけ父の乳のせいではないか?と疑っている。
悪ノ宮に強引に研究成果を奪われて空中要塞に拉致されてしまい、息子を含む衆人環視の中で大男に恥辱プレイを受けさせられた挙句、たまらず逃げ出して空中に放り出された所を、地面に堕ちることすら許されず狙撃されて爆死するという無残極まりない死を迎える。
が、この事を見越してか予めビデオレターを遺しており、自分がこれまで研究を続けてきた真意と「
お前が信じた正義を貫き通せ!という遺言を豊に伝え、彼を勇気付けた。
■若杉議員(演:木下ほうか)
野心家で暑苦しさを嫌われる有力議員。
Σ団のターゲットにされておりよく誘拐される。
何故か大門を邪魔に思っている様子も……?
汚い政治家を絵に描いたような人物。
○Σ団関係者
■ミスボーグ(演:山崎真美)
Σ団の前線指揮官にして、
第一部のメインヒロイン。
おっぱいミサイルを出すときのポーズがナイス。
特撮史に残るカルトヒロインを見事に新たな魅力で甦らせた中の人を称賛しよう。
鞭でひっぱたいたりひっぱたたかれたりする。
男に裏切られて死んだ女から造られたために男が嫌い。だが、それ故に男ばっかりのΣ団幹部からは浮いてしまっており孤独な立場にもある。
同じく心に孤独を抱える者同士、宿敵と認めた大門と心を通わせてしまうが……。
大門と××するシーンはエロ注意にしてグロ注意。一応G指定(全年齢)対象だが
■アパッチ
ドリル(演:山中アラタ)
■キングアフリカ(演:村上浩章)
■眼帯男爵(演:石川ゆうや)
■エレキアンデス(演:佐藤佐吉)
■バーナーエイト(演:松浦祐也)
Σ団の幹部。
名前は変えてあったりするが、オリジナル版を踏襲したデザインとキャラクターになっている。
様々な理由で人間に裏切られて死んだ男を元にしている為か揃ってネクラな部分も。
その所為か共通して女は嫌い。故にミスボーグと対立する。
■ラガーレッド(演:亜紗美)
■ラガーブルー(演:泉カイ)
■ラガーイエロー(演:村田唯)
三人揃ってミス・ラガーズ。
オリジナルではラガーズだが、女性化して水着の女の子にナイスアレンジ。
ミスボーグを「お姉さま」と呼ぶも、同時に彼女の監視役でもある体育会系。
恐竜軍団へのリスペクトが乳一部に見られる。
■悪ノ宮博士(演:柄本明)
Σ団の支配者。
大門博士を殺して奪ったダイモニウム発生機を利用して“ジャンボメカ”を完成させようとしている。
Σ団のサイボーグの父とも呼ぶべき存在だが、冷酷非道で使えないと判断した者は容赦なく粛清する。
●第二部「耐えろ大門!人生の海を!」
……あの悲劇の決戦から25年。
ザボーガーとミスボーグを失った大門は秘密刑事をクビになり、
若杉議員改め、若杉総理の運転手として、憎むべき男の足下にプライドを棄てて頭を下げて働かされていた。
しかし、些細な事で総理の怒りを買った大門は運転手の職も失い職安へ。
そこに、Σ団の新たなる幹部・秋月玄が出現。
糖尿に侵されボロボロの身体で抵抗しようとする大門だが、矢張り25年のブランクは大きく窮地に陥ってしまう。
その窮地をAKIKOを名乗るサイボーグ少女に助けられた大門は、彼女から衝撃の事実を聞かされ動揺する。
そして、二人を追ってやって来た秋月玄が呼び寄せたもの……それは、嘗て自らの迷いにより失ってしまった筈の相棒、
Σにより悪の手先として改造されたΣザボーガーの姿であった……。
●主な登場人物
■大門豊(演:
板尾創路)
25年の時を経て、すっかりとショボくれた大門。47歳。
正義を挫かれ、
シュークリームのお陰で糖尿に侵され、最悪の人間に顎で使われ、と格好以外は昔の面影の無い惨めな姿を晒している。
25年もの間、全く戦いから離れていた為か加齢で体力は落ち、腰痛により飛竜三段蹴りも使えず。
そもそもインスリンを射たなければならない……と醜態を晒してしまっている。
突如現れた美少女サイボーグのAKIKOから真実を知らされ最初は動揺するも、徐々に嘗ての
熱い心を取り戻してゆく。
■AKIKO/レディボーグ(演:佐津川愛美)
秋月玄との戦いで窮地に陥った大門を救出したΣのサイボーグ。
出生的な意味でも肉体的な意味でも重要な秘密を抱える第二部メインヒロイン。
自らのサイボーグとしてのボディを嫌悪している。
■新田警部(演:渡辺裕之)
■中野刑事(演:デモ田中)
■松江刑事(演:岸健太郎)
25年前の戦いでは保身から大門を裏切ってしまうも、結局はすぐに自分達も切り捨てられてしまい、どん底に落とされてしまっていた人達。
堕ちるとこまで堕ちたが、それでも前向きに生きるべく“ニコニコ同盟”を結成。
再会した大門を励ます。
第二部での役回りはオリジナル版の松江豊の立ち位置でユニフォームもそれを踏襲している。
■若杉総理(演:木下ほうか)
25年前の事件を生き延び総理の椅子を勝ち取り、核開発を推進させ日本を着実に黒く染めている。
目障りな大門を運転手に雇いゴミの様に扱ってきた。
最期はジャンボメカに踏み潰された。ざまぁ。
あっイヤミ課長でのブレイクおめでとうございます。
○Σ団関係者
■秋月玄(演:宮下雄也)
Σ団の現在の幹部。
ミスボーグの死により引き継いだブラックホークを駆り、更に大破した筈のザボーガーを復活させたΣザボーガーを操り大門を精神的にも追い詰めようとする。
レディボーグ=AKIKOを追うのも使命だが、彼女から真実を聞かされてしまい……。
大門を「ダイモーン」と呼ぶ。
■悪ノ宮博士(演:柄本明)
25年を経て遂にジャンボメカを完成させたΣ団総統。
その、喘息を患いつつも衰えぬ暗く怨念とも呼べる執念深さは鬼気迫るものがある。流石はネクラ達の主。
国に裏切られた復讐鬼なんだから仕方ないけど。
○その他
■大門豊・老年期(演:きくち英一)
ラストシーンに登場する大門。
すでに90歳とかなり年老いているが、パラリンザボーガーと共に正義と信念を貫き続けている。
ちなみに、演じたきくち氏はTV版で中野刑事役として出演しており、「帰ってきたウルトラマン」のスーツアクターとしても特撮ファンにはお馴染みの俳優である。
【登場メカ】
●ザボーガー
■ザボーガー
大門の魂の兄弟にして相棒。
バイク形態から大門の声による
「チェーンジザボーガー!ゴォーッ!!」の声と共に人型に可変する。
実はその正体は、死んだ豊の弟を父がダイモニウムによってロボットに作り変えたもの。
つまり、エンディングの曲名どおり、本当に「おれの兄弟」というわけである。
オリジナルを踏襲しつつも造形技術の進化により、より機械的、且つ人型に洗練されたデザインとなりバイク形態もイメージに沿った形状に。
変形シークエンスでは
敢えて無駄な動きを取り入れることでケレン味を出す等、とことんまで
ヒーローテイストに拘っている。
主要武器は
ブーメランカッター、チェーンパンチの他、大門との特訓で身につけた空手。
また、タイ拳法(ムエタイ?)にファイティングスタイルを切り替えることも出来る。
殺陣のアクションは普通に格好いい。
■Σザボーガー
大破したザボーガーがΣ団に回収され悪の手先となった姿。
目や口元のカラーリングが青に変わっている。
大門にとっては
トラウマをも刺激される恐るべき敵。
■ストロングザボーガー
オリジナル版では合体による強化形態であったが、本作だと回収したΣザボーガーに補修と強化改造を加えて蘇らせたものとなっている。
Σの轍から解き放たれた事で、大門と25年ぶりの再会を果たすことに。
■パラリンザボーガー
先の未来、年老いた大門と共に闘い続けるザボーガーの姿。
もはやトライク型というよりシニアカーであるが、この形態でも
飛行能力を有している。
残念ながら変形シーンはなし。
●Σ団のメカ
■ブラックホーク
Σ団がザボーガーに対抗するべく開発したザボーガーと同様のコンセプトの情け無用の雌バイク。
女性(ギャル)型ロボットへと変形し、ザボーガーと激闘を繰り広げる。ティーバック派。
ミスボーグが使用していたが、後に秋月玄の愛機となる。
オリジナル版のマシーン・ホークのリメイクで、オリジナル版では予算の都合で実現しなかったロボット形態を実現した。
■ヨロイデス
具足型ロボット。
国会議事堂内に飾られた当世具足として潜入させられていた。
映画では唯一の完全オリジナルロボット。顔面が展開されて出現する唇で権力者のDNAを狙う。
元は脳ミソを吸いとるという設定だったが「気持ち悪い」として変更されたらしい。
■アリザイラー
アリ型ロボット。
オリジナル版の第一話の敵のリメイク。
蟻酸が武器。
ムエタイモードのザボーガーに撃破される。
■ブルガンダー
ブルドッグ型ロボット。
オリジナル版26~27話に登場して凄まじいインパクトを与えたブルドッグ型
トラックロボットのリメイク。
大月プロデューサーは予算や撮影の困難さから登場に否定的だったが、井口監督や
特技監督の西村善廣のたっての希望により登場を果たしたという。
■ジャンボメカ
Σ団が25年もの時をかけてついに完成させた最終兵器。
詳しくは
ネタバレになるので伏せるが、一見ふざけてるかのような見た目と恐るべき破壊能力が特徴。
街を恐怖のどん底に陥れる。
【がんばれ!電人ザボーガー!】
本編上映館で週割り上映されていたショートムービー集。
コント的な内容だが、アクションやVFXは普通に盛り込まれている。
【余談】
Blu-ray、DVDのスペシャルエディション版には、
『電人ザボーガー』本編+映像特典:予告編3type/
オーディオコメンタリー付き『電人ザボーガー』メイキング映像/スピンオフショートムービー「がんばれ!ザボーガー」全13話
仕様:デジパック仕様、外箱付き
封入:『電人ザボーガー』オリジナル・サウンドトラック/『電人ザボーガー』劇場パンフレット縮小版/サントラCDライナーノーツ/ブックレット
が付属。
チェーンジ追記・修正ーッ!ゴォーッ!!
- >シュークリームのお陰で糖尿に侵され それはさすがに自業自得だろ… -- 名無しさん (2016-11-21 14:05:23)
- ゴーオンレッド&仮面ライダーフィフティーン。 -- 名無しさん (2016-11-21 19:20:20)
- 新田警部が酒場で言ってた「今の権力者を救う事が人類を救う事に繋がる」って話は説得力の欠片も感じなかった。若杉のようなクズに日本を任せたらますます人類の腐敗や破滅を招くだけ(実際にそうなった)、人類の為を思うなら、もっと正しい他の人間が総理になるように仕向けるべきだろうと -- 名無しさん (2016-11-21 23:45:09)
- ↑↑走輔と葵蓮何やってんのwww -- 名無しさん (2016-11-23 00:20:11)
- ↑x4 せっかく空手の大会で優勝したことを父親へ伝えたのに、「こっちは研究で忙しいんだ、おやつでも食ってろ」と一蹴されてしまう場面があるのだけど、それを真に受けすぎてしまったんだと思う(ああいう性格だし)。もしかしたらお酒に弱い体質だったのかもしれないし、本当にシュークリームを食べるくらいしか気持ちの行き場がなかったのでは…。 -- 名無しさん (2016-11-23 21:10:37)
- 作品は最高、だが音楽の人は人間性がちょっとなぁ・・・ -- 名無しさん (2017-11-11 06:12:03)
最終更新:2024年12月18日 11:26