登録日:2017/02/20 (月) 0:24:25
更新日:2024/11/29 Fri 14:53:32
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『Tom Clancy`s Rainbow Six Siege』とは、UBIソフトより発売されたコンピューターゲーム。
略称は「R6S」、「シージ」。
イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、ロシアの各国の特殊部隊から構成された対テロ特殊部隊「レインボー」の活躍を描く『レインボーシックス』シリーズ。前作『Vegas 2』から7年ぶりの発売。
タイトルの通りSiege(包囲戦)をメインにした対戦型のオンラインシューティングゲームになっている。
- 弾薬補給なし
- 体力回復なし(一部特殊な方法はある)
- ヘッドショットで残りHPに関係なく即死
- 同ラウンド中リスポーン(復活)なし
- 味方にも攻撃が当たる
- 薄い壁なら破壊可能で弾丸も貫通する。
というリアル路線を追求したシビアなもの。
他のFPSでは敬遠されがちな芋やリスキルも立派な戦術の1つとして積極的に採用される。
個人技術もだけでなく、各オペレーターの固有アビリティを活かした戦術的要素や、味方との連携が重視され、同じマップでも、防衛エリア、味方のオペレーターの種類などによって戦術は無限に存在する。
【ゲームモード】
<シチュエーション>
CPUの敵相手にガジェットなどの使い方を実践しながら10個(+α)のミッションをこなす。オペレーター解除に必要な名声ポイントも手に入る。
チュートリアルの延長的なモードだが、この
ゲームのシビアなルールはそのままな上に敵もスポーン位置が固定なことなどを除けば下記のテロハントとほぼ同じ仕様。
そのため、FPSに慣れてない人はもちろんFPSにある程度慣れている人であっても難易度ノーマルでさえクリアはなかなかに難易度が高い。
10個全てクリア後に解除される隠し要素の「第五条」はマルチプレイとなっている。専用マップかつバイオテロの黄色いガスで視界が悪く敵も多いので難易度もかなり高め。
<テロハント/訓練場>
テロリスト(CPU)相手にソロまたは
マルチで挑むPvE。下記の通り、設定上はPvPは「演習」であり、こちらが本物の軍事行動。……だったが、Year4 Season3で名称が「訓練場」に変更となった。
テロリストは数が多い上にかなり賢く、武器もこちらと同等で「音」を目敏く聞きつけ対応してくる。
音で壁越しに居ると感知すると壁を貫通して撃ってくる場合も。
このようにテロリストたちは結構強いので、訓練場はマルチプレイでの撃ち合いを見据えたウォーミングアップ(や、補強壁へのガジェット挙動を確認するため)に使い、マップ構造の確認はカスタムマッチのローカルマッチを作成して行おう。
また、異常な耐久力を持ち銃を乱射しながら自爆特攻を仕掛けてくる「ボマー」の存在も脅威。
Y4S3からマルチプレイのウォーミングアップに使いやすくするため、シチュエーションでのみ登場するように修正された。
単純に規定数の敵を全滅させるのが目的。
残敵数が残り僅かになるとこちらを特定して最後の猛攻を仕掛けてくるので要注意。
ルールが単純なのでエイム合わせとしても便利。
おおよそPvPと同じルール。
ただし、PvPと違って如何なる理由であろうと人質が死亡した時点で敗北となる点には注意。
回収後は残った敵が外で対応してくる他、回収ポイント付近にも敵が数体湧く。帰るまでが○○というヤツである。
おおよそPvPと同じルール。
ただしPvPと違って2つ両方解除しなければいけない。
ディフューザーを起動したが最後、敵がドンドンスポーンしてあの手この手で波状攻撃を試みてくる。
起動するまでは初期配置の敵しか居ないので、守りを固めてからの起動を推奨する。
人質殺害を目的とする敵から人質を守り続けるウェーブ戦。
敵は分隊を組んでブリーチングやスタングレネード、スモークグレネードを使っての撹乱を狙ってきたり、盾持ちやボマーはハードブリーチングチャージで補強壁すら突破してくる。
このモードのみ防衛側を使用する。体力回復が使えるDOC、THUNDERBIRDや、壁破壊を妨害するMUTE、BANDIT、KAIDなどは特に有用。
<マルチプレイヤー(PvP)>
基本的には5vs5の対抗戦。設定上はこちらがオペレーター同士の演習。
完全に殺してるようにしか見えない状況が多々見られることに突っ込んではいけない。
攻撃側は時間内に相手を全滅させるか、時間内に目標を達成すれば勝利。
防衛側は相手を全滅させるか、1人でも生き残って攻撃側の目標を時間内に達成させなければ勝利。
ただしルールによって以下の勝利条件が追加される。
マップのどこかに人質が配置される。
攻撃側は人質をエリア外の回収ポイントまで連れて行かねばならず、
人質を確保中のプレーヤーは強制的にサブウェポンになる。
誤って人質を攻撃し殺害してしまうと、その時点で攻撃した側の負けとなる。
バイオハザード物質が設置されたエリアを奪い合うルール。
攻撃側は対象エリア内に一定時間待機すると勝利となる。
双方が対象エリア内で同室しているとカウントは中断する。カウントはキャンセルされないため、再度攻撃側のみになると途中から
再スタートされる。
エリア内に爆弾が2つ設置され、攻撃側は爆弾エリア内でディフューザーを起動することにより、爆弾解除を目指す。
攻撃側は全員で1つのディフューザーを共有し、途中で自由に受け渡すことができるが、所有しているオペレーターが死亡するとその場に落としてしまう。
攻撃側はディフューザーをどのプレーヤーが所持し、どのタイミングで起動させるかが重要。
防衛側は、ディフューザーを起動されると、攻撃側を全滅させたとしても時間内に解除しなければ敗北となる。
【ゲームの流れ】
攻撃側:ドローンを駆使し、目標位置の捜索や敵オペレーターの把握を試みる。
1人のオペレーターが所有するドローンは2台しかないため、索敵を行いながらなるべく破壊されないようにする必要がある。
ランクマッチではオペレーター1人1人が出撃地点を選択できる。
防衛側:壁の補強やバリケードの設置、固有ガジェット等を駆使して、敵ドローンによる索敵を妨害しながらエリアを要塞化する。
ランクマッチでは、事前に防衛エリアを投票によって決定する。
攻撃側:制限時間内に目標エリアへの突入を試みる。積極的に突撃するもよし、時間をかけてじっくり制圧していくもよし。
いずれの場合も、ドローンによるクリアリングと情報共有が重要になってくる。侵入の際はカメラの破壊を忘れずに。
防衛側:攻撃側のオペレーターを迎え撃つ。エリア内には監視カメラが設置されているので破壊されなければ敵の動きを把握できる。
防衛エリア付近で籠るもよし、積極的に遊撃へ出るもよし。
双方とも死亡しても残されたドローンやカメラを使って敵をマーキングするなどして味方に貢献することができる。
1ラウンドを終えると攻守交替。
カジュアルは3本、ランクマッチは4本先取(延長は5本先取)で勝敗を決める。
プロリーグはルールが異なる
- 5ラウンドで攻守交替
- ピック&バン
- 目標ローテーション数 等
【誤射(フレンドリーファイア:FF)について】
戦術性やリアルさを重視している本ゲームでは、さらに戦術性や緊張感を高める要素として味方への攻撃(FF)が標準的に可能になっている。当然FFによってダメージを受けるし、ガジェットも破壊され、頭部への被弾は即死である。
そのため射線上に味方がいないか、不意に出て来た味方を撃たないように気を付ける必要がある。特に爆発物は注意が必要である。
このシステムを逆手にとり、ダウン寸前の味方を敢えてダウンさせ、蘇生することで疑似的に体力を回復させるという方法がある。ただし、ROOKのアーマー無しの場合そのまま殺してしまうこともある上にアップデートで蘇生時の体力が20とアプデ前に比べかなり低くなってしまったためあまりおすすめはできない。
もしFFしすぎ又はTKしてしまったらリバースフレンドリーファイア(RFF)が有効になり射撃を味方にすると自分にダメージがくる。爆発物の場合離れていても味方ごと吹っ飛ぶので注意である。もしTKされた場合、わざとじゃないのならTKされた側の判断でRFFを無効にできる。
【ガジェット】
各オペレーターは、メインウェポン、サブウェポンに加えてガジェットを1つ選択することができる。選択できるガジェットはオペレーター毎に限定されるが、アップデート毎に変更されることが多い。
攻撃側
バリケードや補強されていない壁を破壊できる。
いわゆる殺傷目的のグレネード。
構えの時点でピンを引き抜くため、長い間持っていると自爆する。
閃光弾。範囲内にいる敵の視界と聴覚を一定時間奪う。
真正面から光を浴びると、敵味方問わず画面が完全にホワイトアウトする。
煙を放って敵の視界を奪う。
スタングレネードと違って持続時間が長い。
「只」。対人用地雷。
主に裏取り防止に使用されることが多い。
アップデートで所持数が2つに増えた。
Y5S3で追加。テルミットのヒートチャージの小型版のようなもので、補強壁にしゃがんで通れるサイズの穴をあけることができる。
Y7S3で追加。簡単に言っちゃえばインパクトグレネードとサッチャーのEMPを合わせたもの。効果時間は短いが3個持っている。
防衛側
C4爆弾。
投擲距離が短く慣性も効きづらいが、壁や天井に貼りつくので爆発範囲の汎用性が高い。
一応任意のタイミングで爆破はできるが、近くにいると固有の音が聞こえてしまうので即爆破が基本。
銃弾を防ぐ設置型シールド。
破壊手段がないと正面から飛び越えることしかできない。
フラグやオペレーターのガジェットで破壊可能。
敵オペレーターが通過しようとすると音が鳴り、移動速度が低下する。侵入妨害や索敵に有効。
電流を流す事も可能で、ドローンの進行も妨げられる。
何かに触れた瞬間爆発するタイプのグレネード。
威力は低いが、壁や床を破壊することで移動経路を開けたり敵への奇襲に使用できる。
壁や床に設置できるカメラ。
テザーを発射する事で攻撃側のメカニックを妨害できる。
壁や床に設置できるセンサー付きアラーム。
攻撃側が感知範囲に入ると甲高い音を継続的に鳴らして居場所を知らせる。
地面に設置する妨害装置。
左右の一直線に攻撃側のガジェットによる視界を遮るデジタルバリアを展開する。
基本ガジェット
攻撃側・防衛側で選択しなくても必ず装備しているガジェット。
攻撃側の持つ基本ガジェット。鉤付きのロープ。
これによって上層階の窓などから侵入可能。
防衛側の持つ基本ガジェット。窓などに貼り付けられる木板。
無限に設置可能だが、無闇な設置は自身や味方の行動の妨げにもなるので禁物。
あまり頑丈ではないが撤去時に大きな音がなるため索敵に使ったり、射線を一時的に妨げて動線を確保するのに使える。
防衛側の持つ基本ガジェット。破壊可能な壁や床に展開する金属製のシャッター。防衛の要。
これで補強した壁や床は攻撃側の一部オペレーターの持つ固有ガジェットでしか破壊できず、弾も貫通しない。電流を流す事も可能。
かつては1人につき2枚という制限だったが、現在は全員で10枚という括りになった。
【オペレーター】
各国の実在する特殊部隊の精鋭という設定であり、初期オペレーターは各部隊の攻撃側と防衛側が2名ずつ計4名存在する。
オペレーター毎にスピードとアーマーの値が1:3、2:2、3:1のどれかが設定されており前者が高いほど移動速度が早く足音が小さく、後者が高いほど被ダメージが少ない。
シーズン毎のアップデートの際には、男女1人ずつ計2名のオペレーターが追加される。(Year2 season2のみ追加オペレーター無し。代替としてseason3,4で3名ずつ追加された)
基本的に仲間と同じオペレーターは使用できないが、RECRUIT(新兵)のみ重複可能。
各キャラそれぞれに専用のパーソナルエンブレムが設定されており、それが各種インターフェースに反映される。
このパーソナルエンブレムは各オペレーターの専用ガジェットないしコードネームに起因しているためパッと見で誰のことか把握しやすいのが特徴である。
ROS(レインボーシックス)
固有アビリティ:ガジェットキット
Y9S2以前まで実装されていた新兵を置き換える形で実装されたオペレーター。
固有のコードネームを持つようになり、武器に関しても他のオペレーターと同じ仕様となったかわりに重複ピックができなくなった。
専用ガジェットを持たない代わりに、攻撃側(STRIKER)/防衛側(SENTRY)の汎用ガジェット全てから2種類選んで使用することができる。
強力な専用ガジェットがないのは欠点ではあるが、同時に他のオペレーターでは不可能な組み合わせで汎用ガジェットを使えるのは唯一無二の強み。
特にSTRIKERはインパクトEMPグレネードとハードブリーチングチャージを選択することで単独で帯電により守られた補強壁を突破できる唯一無二のオペレーターとなっている。
エンブレムはSTRIKERは破壊されたバリケードにゴーグルを付けた白い影、SENTRYはバリケードにゴーグルを付けた黒い影と対になっている。
+
|
Y9S2以前 |
固有アビリティ:サブガジェット
初期から解放されている特殊なオペレーター。
選んだ所属のオペレーターのメインウェポンとサブウェポンを組み合わせて使用でき、汎用ガジェットも2種類装備可能。
しかし、武器にアタッチメントがつけられず強力な固有ガジェットも持っていない。さらに防衛時には、通常2枚持っているはずの補強材を1枚しか持っていないという攻撃側以上に致命的な欠陥を抱えている。一応、フラググレネードと盾の併用やスピード3のショットガン持ち攻撃オペなど極めてニッチな組み合わせができなくもない。
Year5 Season1にて固定ではあるものの武器にアタッチメントが装着され、防衛側では補強材が他オペレーター同様2枚となった。これにより強力なガジェットの代わりに汎用ガジェットを二つ持ったオペレーター、という感じで他オペレーターとも対等に戦えるようになった(但し攻撃側では拡大スコープであるACOGが使えない)。
エンブレムはベレー帽とサングラスを付けた白い影。
|
SAS(イギリス・特殊空挺部隊)
攻撃側
固有アビリティ:ブリーチングハンマー
破壊可能な壁やバリケードに、人が通れる穴を一撃で開けることができる。
他の手段で破壊するよりも音が小さいため、相手に気づかれにくい。
キャッスルの防弾バリケードや有刺鉄線等も破壊できるが、使用直後は隙ができてしまうため注意。
仕様としては近接攻撃と同じなので、敵に直撃させれば一撃で倒せる。
エンブレムはエンブレムの枠を破壊しているハンマー。
固有アビリティ:EMPグレネード
御年55歳のレインボー部隊最年長。
爆発範囲内のすべての電子機器を故障or一時使用不能にさせることができる。殺傷能力は無い。
防衛オペレーターのガジェットは電子機器が多く、使える範囲は広い。
コードネームの由来は、電子機器を一掃する能力から連想された「屋根葺き職人」から。
エンブレムはPCの電源ボタンを爆弾マークになるように書き加えたもの
防衛側
固有アビリティ:シグナルディスラプター
ジャマーを設置し、効果範囲内の遠隔操作式装備の信号の送受信を妨害することができ、ドローンの妨害やブリーチングチャージ、一部オペレーターのガジェットを無効化できる。
コードネームの由来は、通信機器を「沈黙」させることから。
エンブレムはノイズが走り揺らめいている彼のガスマスク
固有アビリティ:遠隔ガスグレネード
毒ガスを発生させ、範囲内の敵に一定時間ダメージを与える。あらかじめ壁や天井に貼り付けることができ、任意のタイミングで起爆することができる。
直接キルを狙うよりは、終盤に相手の動きを制限して時間を稼ぐという使い方が有効。
ただし、味方オペレーターや人質にもダメージを与えてしまうので、使用するタイミングには注意が必要。
マダツボミではない。
コードネームの由来は、「煙」から。
エンブレムは煙を吐き出している彼のガスマスク
GIGN(フランス・国家憲兵隊治安介入部隊)
攻撃側
固有アビリティ:拡張型シールド
大型のシールドを展開することで前方からの銃撃を完全に防ぐことができる。
シールド展開中は近接攻撃や武器の使用は不可能、ニトロセルをはじめとした爆発物は完全に防ぐことはできない。
コードネームの由来は、フランス語の「山」から。
エンブレムはシンプルに大盾
固有アビリティ:ショックドローン
テーザーを発射できる専用のドローンを持つ。
カメラやガジェットを破壊できるので敵の戦略を大きく破綻させることができる。
通常ドローンとは異なってジャンプはできなかったが、アップデートで可能になった。だが準備フェーズで使用するのは通常ドローンになり、テーザーもリロード方式になるも実質3発限りになった。
コードネームの由来は、「痙攣」から。
エンブレムはラジコンのリモコンになっているドクロマーク
防衛側
固有アビリティ:スティムピストル
命を救うために、時に命を奪う悪魔の医者。
通常ダウン状態になると、味方に近寄ってもらわないと蘇生できないが(回復量50)、スティムピストルによって遠距離からダメージを回復させることができる(回復量75)。
通常体力はMAX100だが、スティムピストルでは140まで回復することが可能。(100を超えた分は時間毎に徐々に100まで減少する)
もちろん自分自身や敵オペレーターも回復できる。
コードネームの由来は、「医者」から。
エンブレムは十字と医術の象徴であるカドゥケウスの杖
固有アビリティ:アーマーパック
アーマープレート(防弾チョッキ)を配布することができる。
装備することで被弾ダメージを減らし、体力が0になった場合即死攻撃ではない限り必ずダウンになりやダウン後の出血量を減らすことができる。Y7S3のアップデートで以前ゾフィアに付与されていたダイハード(自己復活)が付与されるようになったため、攻撃側は確キルを忘れないように。
一度設置したアーマーパックは移動させることはできず、アーマープレートが余っている場合は敵が装備することもできる。
開幕と同時にアーマーパックを置けば専用の仕事が終わるので、初心者でも簡単にチームに貢献することができる。
コードネームの由来は、チェスの駒にも存在する「城壁」から。
エンブレムは枠がトランクの形をしている防弾チョッキ
FBI SWAT(アメリカ・連邦捜査局特殊火器戦術部隊 )
攻撃側
固有アビリティ:ヒートチャージ
補強壁を破壊することができる。攻撃側の戦術の大きな柱になるが、通常のブリーチングチャージよりも音が大きく起爆から破壊に時間がかかるため、妨害されやすい。
特にバンディットのショックワイヤーには、貴重なヒートチャージを破壊されてしまうため注意。補強壁越しのバンディットとの攻防「餅つき」は有名。
コードネームの由来は、アルミニウムによる金属酸化物の還元反応「テルミット法」から。
エンブレムは穴の開いた壁
固有アビリティ:ブリーチング弾
遠距離から壁やバリケードを破壊することができる。
ミュートのジャマーの影響は受けないが、イェーガーのADSによって無効化される。
スピード3と武器の強さを活かし、開始時速攻で目標付近から特攻をかける超攻撃的スタイル「アッシュ凸」が有名。
コードネームの由来は、「灰」から。
エンブレムは枠を破壊しているブリーチング弾
防衛側
固有アビリティ:アーマーパネル
銃弾を通さない防弾バリケードを設置できる。
一部ガジェットでは破壊されてしまうが、近接攻撃での破壊にも時間がかかり、相手の足止め・時間稼ぎに有効。無闇に設置すると、味方の逃げ道を防いでしまう等かえって不利になるので注意。
堅牢なバリゲードではあるが追加キャラや仕様変更等で徐々に価値が落ちている。
コードネームの由来は、「城」から。
エンブレムもそれに合わせて城壁のイラスト
固有アビリティ:心拍センサー
障害物の向かい側や天井・床下を含めた壁越し索敵を行うことができる(約9メートル先まで)。
使用中は武器を使用できず、起動時に音が鳴るので気づかれてしまう恐れがあるが、敵のおおよその居場所がわかるのは単純に強力。
コードネームの由来は、「鼓動」から。
エンブレムは瞳がレーダーになった猛禽類の眼
GSG-9(ドイツ・連邦警察局)
攻撃側
固有アビリティ:デバイス探知機
あらゆる電子機器を検知することができる。使用中はハンドガンしか使用できない。
敵の電子ガジェットやカメラ、爆弾、さらには敵がカメラを見るときのスマホも検出するので、その隙を突くこともできるようになった。
パルスとは壁越しにお互い検知し合う、なんてことも。
コードネームの由来は、「
知能指数」の略称から。
エンブレムはサングラス
固有アビリティ:フラッシュシールド
フラッシュライト付のシールドを装備しており、使用することで正面の敵の視界を一時的に奪うことができる。
同じ盾持ちのモンターニュと比較すると、より攻撃的な立ち回りができる。アップデートによって盾を構えたままダッシュができるようになった。通称「ゴキブリッツ」
コードネームの由来は、
ドイツ語の「稲光」から。
エンブレムはフラッシュを焚いている盾
防衛側
固有アビリティ:ショックワイヤー
補強壁や有刺鉄線に高電圧を流すことができる。
触れた敵オペレーターにダメージを与えることもできるが、ドローンやブリーチングチャージを破壊することができる。
特に補強壁を破壊できるヒートチャージ、ブリーチングペレット設置後に帯電させて起爆前に破壊する「餅つき」と呼ばれる戦法は重要。
コードネームの由来は、「盗賊、無法者」から。
エンブレムは稲光
固有ガジェット:アクティブディフェンスシステム(ADS)
グレネードのような投擲物を
無効化することができる。(1個のADSにつき、無効化できる投擲物は2個まで)
特に詰めのセットプレーの際に効果を発揮しやすい。サッチャーのEMPには、範囲内に投げ込まれれば無効化できるが、壁越しなどで爆発すると逆に無効化されてしまうので注意。
グレネードのついでに
巨人を狩ったりはしない。
コードネームの由来は、「狩人」を意味するドイツ系の姓から。
エンブレムは蜘蛛の巣
SPETSNAZ(ロシア・特殊任務部隊)
攻撃側
固有アビリティ:クラスターチャージ
貫通可能な壁や床に設置することで、室内に4つの小型グレネードを打ち込むことができる。通称「ポンポン」。
敵ガジェットも破壊でき、目標エリアに適当に打ち込むだけでも案外有効。盾関連のガジェットではないがメインを盾にして運用可能だったりする。
アップデートで補強材を貫通して爆破する事も可能になった。ただし貫通には時間がかかるため、防衛側からは悟られやすい。
当然ながら味方や人質にも被害が及ぶ。得に「人質ルール」で人質が居る部屋に使うプレイヤーが
何故か絶えないためMEMEにされがち。そのため初心者は要注意。
コードネームの由来は、「信管、導火線」から。
エンブレムは横へ飛んでいく
手榴弾三つ
固有アビリティ:フリップサイト。
専用スナイパーライフルで通常よりも倍率の高いスコープを持つ。
アップデートによって敵オペレーターが黄色く表示されるようになり、スモーク越しにも敵がサーマルされる。
また、マップの一つ「大統領専用機」の窓ガラスを貫通して攻撃できる。
コードネームの由来は、ロシア語の「眼」から。
エンブレムはターゲットサイト
防衛側
固有アビリティ:侵入阻止デバイス
窓や出入り口にブービートラップを設置することができる。
かつては一撃な代わりにセンサーの光線が丸見えだったが、アプデによってダメージが減った代わりに見えなくなった。更にそこから複数同じ個所に設置可能になった。
よく見れば反対側からでも発見&破壊が可能だが、油断しやすい目標から離れた侵入経路を通る場合や焦って侵入した際に割と引っかかる。
「真のハンターはまず足元を警戒する」とは紹介ムービーでの一言。
コードネームの由来は、ロシア語の「罠(капкан)」から。
エンブレムは錨をぶら下げたダイナマイト
固有アビリティ:軽機関銃(LMG)
高威力の固定式LMGを所持している。
連射速度こそ控えめだがアーマー最大の相手でも数発当たれば沈むほど威力が高い。だったらよかったのだが…。
そもそもサイレンサーを付けて最低レベルの威力の拳銃でもヘッドショットで一撃死するからぶっちゃけLMG程の火力は必要ない。
せっかくの高威力LMGを完全固定してから使うため、一度位置がバレると簡単に決め撃ちされてしまうし、ガジェットや読み合いから実際にそれができる。
あまつさえ初期は正面からのヘッドショットを防止する防弾ガラスさえなかったため正面からでも普通に(拳銃のヘッドショット一発で)撃ち負ける、
等など生まれてくるゲームを間違えたと言われる程にゲーム性にマッチしない使い辛さから公式で最弱扱いされていた。
その代わり、「Epic Sax Guy」というネットミームにLMGをブンブンするタチャンカをあわせた通称「タチャンカダンス」を始めとして、ネタ方面での人気は随一でみんなのアイドルとまで呼ばれている。
そうして愛されながらもゲーム内での使い勝手は最悪なままだったが…。
2016年11月13日、アレクサンドル・セナフィエフは戦場で2分間、臨床的に死亡と宣言された。
ヘレフォード基地で彼は回復したものの、固定式RP-46軽機関銃が調査されることに。
発売以来、Tachankaは最も人気のあるオペレーターでありながら、最弱のオペレーターでした。
この点は使用率に明確に表れており、ゲーム内で最低となっています。
(※公式サイトより)
公式からもネタにされながら2016年12月15日のアップデートによって大幅強化。
LMGに頭部を保護するシールド(HP500)が装備され、頭丸出しという最大の弱点が改善された。
その分反動も大きくなったが、一発の威力は大きいので弾幕を張ればそれなりに脅威になる。
それでも下半身や後方は無防備なので、設置場所には工夫と味方の協力が必要。LMGは味方や敵も使用できる。
やっぱりランクマッチでは未だ採用率0%。使いこなすには、彼に対する「愛」が不可欠。
コードネームの由来は、
機関銃を搭載したロシアの馬車から。
そして…
諸君、今日は我らが旧友に別れを告げる日が来た。
TACHANKA死す。TACHANKAよ永遠に。
(※公式トレーラーより)
固有アビリティ:シュミハランチャー
2回バウンドしたあとに炸裂して継続ダメージを与える炎を周囲にバラ撒く焼夷弾を発射するライフルグレネードランチャー。
出オチ気味の扱いをされながらついに転生を果たし性能が大幅に変化。
悩みのタネだったLMGはショットガンと入れ替わる形でメインウェポンへと移行し、わざわざ固定せずとも撃てるようになった。
シールドは外されて威力自体も調整されているが、一方で専用のホログラフィックサイトがついて狙いやすくなっておりショットガンに匹敵する壁の破壊力はそのまま。
代わりのガジェットとして獲得したシュミハランチャーは足止めとしてはもちろん、LMGで開けた穴から放り込んで奇襲することも狙え、今までの固定LMGとはうってかわって状況に柔軟に対応することが可能。
エンブレムは空薬莢をばらまきながら乱射されるLMG
追加オペレーター
Operation Black Ice
JTF-2(カナダ・統合タスクフォース2)
攻撃側
固有アビリティ:スケルトンキー
メインウェポンにアンダーバレルショットガンが搭載されており、即座に切り替えが可能。
壁抜きや落とし戸の破壊などにも柔軟に対応でき、マガジンも別なためリロード時に詰めてきた相手の対処にも使える。
ただし拡散率が高いため、他ショットガンと比べて有効射程距離はかなり短い。
コードネームの由来は、「
トナカイ」から。
エンブレムは発射された銃弾二発
防衛側
固有アビリティ:ウェルカムマット
トラバサミを設置し、引っかかった敵を強制ダウン状態にできる。ダウン中は止血できず、解除には他のオペレーターの助けが必要になる。
見た目はバレバレだが、ドローンでクリアリングし辛い窓際や階段を上りきった所に設置したり、残り時間が少なくなってくると案外引っかかる。
完全なアナログ式の罠なのでEMPグレネードやデバイス探知機に引っかからない利点がある。
コードネームの由来は、「霜」から。
エンブレムは閉じたトラバサミ
日本語ボイスの一部が妙に高い・・・というか裏返っているせいで度々ネタにされる。
「リロー↑ド(
逆再生でアロー↑リ)」、「壁を強↑化↓する!」、「弾切れぇ↑」
Operation Dust Line
NAVY SEALS(アメリカ・海軍特殊部隊)
攻撃側
固有アビリティ:ライフルシールド
頭部を保護する防弾シールドを2枚所持している。装備時は移動速度が遅くなる。
ヘッドショット一発のこのゲームにおいてシールドによって頭一つ出せるのが強みだが、度重なるアップデートで数発程度で壊れるようになったため過信は禁物。
コードネームの由来は、見た目通りの「黒髭」から。
同じ黒ひげでも
四皇の一人とは関係ない。
エンブレムは口から銃口が飛び出しているドクロ
防衛側
固有アビリティ:ブラックアイ
エリア内外の好きな場所に追加でカメラを3個まで設置できる。味方も映像を共有でき、通常のカメラよりも視野が広い。
上手く設置できれば防衛側に絶大なアドバンテージをもたらすことができる。
コードネームの由来は、北欧神話における「戦乙女(ワルキューレ)」の英語読みから。
エンブレムは眼光を放つ羽根兜を被ったワルキューレ
Operation Skull Rain
BOPE(ブラジル・特殊警察作戦大隊)
攻撃側
固有アビリティ:タクティカルクロスボウ
スモークグレネードと燃焼ガラスボルトをそれぞれ2発まで発射できるクロスボウ。
いずれもイェーガーのADSに無効化されず、直線で射出できるという特徴がある。
スモークは通常のスモークグレネードよりも少し範囲が狭いが、狙った場所に確実に射出できる。
ガラスボルトは着弾点を中心に一定範囲を拡大しつつ燃焼させるもので、TACHANKAのシュミハに近い。
コードネームの由来は、ポルトガル語の「隊長(カピタン)」から。
エンブレムはガジェットのクロスボウ
防衛側
固有アビリティ:サイレントステップ&尋問
約10秒間足音を消すことができる。アビリティはチャージ制で何度も使用可能であり、使用中は強制的にサブウェポンの専用ハンドガンになり、近接攻撃もナイフではなく腹パンに。
またダウン状態の敵にインタラクトすることで尋問を行うことができ、一定時間敵オペレーターの位置と種類をリアルタイムで味方に表示する。
一度尋問できれば戦況をひっくり返すことができるが、尋問中は約3秒間無防備なので焦らないように。
コードネームの由来は、ポルトガル語の「頭蓋骨、髑髏」から。
エンブレムは静かにを表現したハンドサインと自分の口元のイラスト
Operation Red Crow
SAT(日本・特殊急襲部隊)
攻撃側
固有アビリティ:X-KAIROSランチャー
一度に2,4,6発の小型爆発弾を発射し、補強壁に穴を開けることができる。総段数は18発。
テルミットと異なり、一発では人が立って通れる穴は開けられないが、遠距離からの破壊が可能。
また同じく設置から起爆~破壊までのタイムラグがかなり長いため、バンディットのショックワイヤーに破壊されるので注意。
BUMP OF CHICKENのボーカルではない。
コードネームの由来は、彼女の持つ爆発的なリーダーシップと警察大学校時代の研修で作った自作の爆弾から連想された「火花」から。
エンブレムは桜の花のように展開したブリーチングペレット
防衛側
固有アビリティ:ホバリングドローン
専用ドローン"YOKAI"は天井に張り付くことで周囲に擬態し、カメラとして使用できる。
さらにソニックバーストを放つことで敵オペレーターを混乱状態に陥らせることが可能。
コードネームの由来は、「反響、こだま」から。
エンブレムは音波を放つYOKAIドローン
Operation Velvet Shell
G.E.O.(スペイン・国家警察特殊作戦部隊)
攻撃側
固有アビリティ:アイノックスモデルIII
敵オペレーターの足跡を表示し、スキャンすることで敵オペレーターの位置を一定時間表示させる。
1ラウンドでスキャンできるのは3回まで。使用中もメインウェポン等の使用に一切制限がない遊撃キラー。
ただしミュートのジャマーに近づくとノイズが走り、電撃に触れたりジャマーの範囲内に入ると視界が完全にゼロになる。
エンブレムはコンパスの針のように描かれた眼
防衛側
固有アビリティ:ブラックミラー
補強壁に防弾ミラーガラスを設置できる。(貫通可能壁なら補強無でも可)
マジックミラーになっており、内側からは外が見えるが外側からは見えない。
内側に設置されているボンベを破壊することで任意のタイミングでガラスを破壊することができる。
片方だけ補強してミラーを設置して近づいた相手を反対側から奇襲する戦法が強力なため、味方に居る場合には補強場所に注意。
ちなみにタチャンカのLMGにシールドを付け、CLASHのシールドを開発したのは彼女。(という設定)
エンブレムはマジックミラー
Operation Blood Orchid
SDU(香港・特別任務連)
攻撃側
固有アビリティ:カンデラ デバイス
通常よりも範囲が広く効果も長い特殊なスタングレネードを持つ。
チャージ時間で起爆までの時間を調整可能。自身はカンデラによるスタンの影響を受けないため即突入することもできる。
また、クラスターチャージのように破壊可能な壁越しに撃ち込むことも可能。ただし遠隔起爆はできない。
エンブレムは三つの爆発
防衛側
固有アビリティ:GU地雷
設置すると透明化するまきびしを所有し、敵が踏むとダメージ&ダッシュができなくなる。
さらに専用の解除モーションを行わないと永続的にダメージが追加される。
始めは1個しか所有していないが、時間経過により所持数が増えていく。
エンブレムはマキビシ
GROM(ポーランド・JWグロム)
「OPERATION BLOOD ORCHID」「OPERATION WHITE NOISE」に分かれてリリース。ちなみにエラとゾフィアは姉妹という設定で、二人共コードネームではなく本名参戦。
防衛側
固有アビリティ:GRZMOTマイン
天井を含む任意の場所に設置できるセンサー式の罠。
トイレのスッポンを小型化したような見た目をしている。
敵が近づくと起爆し、ダメージは無いものの一定時間視界がブレて周囲の音が聞こえなくなる。
起爆範囲は結構広く、付近に味方や自分がいると巻き込んでしまうので設置場所には注意。
エンブレムは彼女自作の笑うドクロの落書き
攻撃側
固有アビリティ:KS79 ライフライン
エラのアビリティと同じコンカッション弾とインパクトグレネードをそれぞれ2発まで発射できるグレネードランチャー。
それぞれ防衛側が持っている物の類似品だが、少々差異がある。
コンカッションは効果自体はエラと同じものだが、壁や天井に当たっても粘着せずバウンドし、一定時間で爆発する。また、敵オペレーターを検知すると即時爆発する。
インパクトは爆破半径が少し小さく、着弾するまで爆発しない。また、遠距離だと緩やかな放物線を描く。
総じてコンカッションは室内の索敵、インパクトは直接攻撃や防衛ガジェットの破壊に向いていると言える。
エンブレムは羽ばたく不死鳥
Operation White Noise
707SMB(韓国・第707特殊任務大隊)
攻撃側
固有アビリティ:ロジックボム
敵オペレーターのスマホを鳴らすことができる。
鳴らされている間はカメラ操作ができず、解除には専用のモーションが必要。
またトッケビがいるラウンドでは防衛オペレーターを倒すとスマホが落ちるので、ハッキングすることにより攻撃側が防衛側のカメラを見ることができるようになる。このカメラにはVALKYRIEの専用カメラやMAESTROのタレットも含まれる。
かつてECHOには完全に対策されていたため、スマホが鳴らない上に倒してもハッキングできず、他のオペレーター経由でハッキングしても彼の使う"YOKAI"ドローンにアクセスすることもできなかったのだが、
アップデートでロジックボムが効くようになり、"YOKAI"ドローンもハッキング対象となるようになったため、逆に強く出れるようになった。
エンブレムはロジックボム使用時にも表示されるコードネームの由来にもなっている韓国の小鬼トッケビを描いた自作イラスト
防衛側
固有アビリティ:ERC-7
発動中は敵ドローンの映像に映らなくなり、ドローン目線では近くを通るとノイズが走る。
自身が何処かに潜んでいることを相手に伝えて目視での索敵を強制し、進行を遅らせるのが主な戦法。
トッケビにハッキングされたカメラからも姿が消えるが、スマホは鳴らされるため相互メタの関係となっている。
カヴェイラと同じくチャージ式で何度も使用可能。階層が違ってもノイズが走る。
エンブレムは枠ごとシュレッダーにかけられた黒く塗られた一対の吊り目
Operation Chimera
CBRN(CBRN対策ユニット)
Year3 season1 期間限定イベント「OUTBREAK」に合わせて追加。今回は2名とも攻撃側オペレーター。
化学兵器の脅威に対抗するためにレインボー部隊に結成された部隊の為、それぞれ別の部隊から引き抜かれた2人となっている。
攻撃側
固有アビリティ:EE-ONE-D
エリア上空のフライングドローンを作動し、カウントダウンの後、動いたオペレーターをハイライトする。
短時間とはいえ味方にも共有できるので、疑似ウォールハック&だるまさんが転んだ状態にできる。
あまりに凶悪すぎたためプロリーグでは公式から出入禁止を食らっていたことも。
CBRNに引き抜かれる前の元々の所属は
GIGN。堕落した人生から目的を見出すために陸軍に入隊した。
黄熱病の調査団に参加した際にLION(ライオン)の如く、大声で暴徒を追い払う様が彼のコードネームの由来となっている。
エンブレムは吠えるライオン
固有アビリティ:アドレナリン・サージ
発動後10秒間味方の体力をブーストし、移動スピード上昇、リコイル改善等の効果をもたらす。
アドレナリンによる呼吸数・心拍数の上昇という設定のため、スモークのガスグレネードのダメージが上昇し、パルスの心拍センサーの探知距離も伸びる。
また青いエフェクトで若干視界が狭まり、心音で周囲の音も聞き取りづらくなるデメリットがある。
CBRNに引き抜かれる前の元々の所属はスペツナズ。防衛側の二人との関係も公開されており、TACHANKAはおふざけのできる飲み仲間らしい。
KAPKANは戦闘訓練の事故で顔に大きなキズをつけられたが、その痛みをものともせず反撃のパンチで鼻と肋骨を粉砕し互いにリスペクトし合う関係になったとか。
FINKA(ナイフ)のコードネームもこの事故が由来らしい。
エンブレムはアッパーをかます左手、前述のKAPKANをノックアウトしたパンチに由来か
Operation Para Bellum
GIS(イタリア・特殊介入部隊)
前seasonに合わせて今回は2名とも防衛側オペレーター
防衛側
固有アビリティ:イーヴィルアイ
設置式の防弾タレットを装備。
普段は防弾カメラとして機能するが、テーザーを発射して敵を妨害することが可能。スモーク中でもグラズのように敵がハイライトされる。
銃弾には耐性があるが、爆発物にでは破壊される。また射撃モードに移行すると防弾カバーが開くので、銃撃されると破壊される。
ちなみにガジェット名のイーヴィルアイは彼が陰湿なガジェットを開発したTWITCHをからかう目的でつけた渾名だったりする。
エンブレムは帝政ローマ時代の兜
固有アビリティ:プリズマ
自身を模したホログラムを展開する。
敵が誤ってホログラムを攻撃したり触れたりすると、敵の居場所が短時間スポットされる(ジャッカルのアビリティに近い)。
表示されるホログラムのグラフィックは初期スキンのアタッチメント無しSMGに固定なのでプリズマのフリをしたい場合には要注意。
エンブレムは枠に絡みついている蛸
Operation Grim Sky
GSUTR(コードネーム「Grim Sky」市街地戦術対応部隊)
攻撃側
固有アビリティ:ブリーチングトーチ
ガスバーナーで壁に好きなように穴をあけることができる。
補強壁にも穴を開けることができるので、敵が予想しない場所から射線を通すことができる。通路確保や落とし戸の破壊には時間がかかる。
元は
デルタフォースの隊員で、任務で長期間潜入していたアフガニスタンの民族衣装に身を包む。
エンブレムは狼の横顔
防衛側
固有アビリティ:クラウド・コントロール・エレクトロシールド(CCEシールド)
防衛側初の盾オペレーター。
モンターニュのように前面を完全に保護するシールドを展開し、電流を浴びせることで敵の移動速度を下げ、僅かながらダメージを与える。
攻撃側のように盾を構えながらの銃撃や近接攻撃はできず、銃撃モードと盾モードを切り替えながら戦うことになる。
シールド展開中は銃弾を防ぐが、近接攻撃でシールドを弾かれるので注意。
一応、銃撃モードでも背中は守ってくれる。そのため、背を向けて防御→振り向いて射撃という戦法が取れなくもない。
元はロンドン市警察SCO19(銃器対策班)に所属する警官だった。
エンブレムは円とチェック柄の長方形の組み合わせ
Operation Wind Bastion
GIGR(モロッコ国家憲兵隊)
攻撃側
固有アビリティ:エアジャブランチャー
攻撃側初の罠オペレーター。
センサー式トラップのエアジャブを撃ち出すランチャーをメインウェポンに装備しており切り替えて使用可能。
エアジャブは敵を感知すると起爆する。ダメージこそ無いが吹き飛ばして短時間無防備な状態にさせることが可能。
エアジャブランチャーに切り替えている最中に出る黄色いレーザーサイトが非常に目立つので要注意。
エンブレムは中世ごろの地図に描かれていたコンパスのイラスト
防衛側
固有アビリティ:RTILAエレクトロクロウ
補強壁や有刺鉄線に高電圧を流すことができる。
同じ高電圧を流すガジェットを持つBANDITと違って範囲内の全てのオブジェクトを帯電させられ、投げて設置するので天井の落とし戸にも設置可能。
そのかわり、設置から発動まで4秒ほどタイムラグがあるので「餅つき」が厳しく、所持数も少なめ。
エンブレムは折れた剣と
ダイヤモンド
Operation BurntHorizon
SASR(オーストラリア特殊空挺連隊)
攻撃側
固有アビリティ:トラックススティンガー
棘付きの網であるトラックスを周囲に19個展開する筒を投擲する。
トラックスを防衛側が踏む度にダメージを受けて音を発生させるが目立つ上に銃弾1発か近接で破壊可能。
また、着弾地点のトラックスを破壊すると展開自体が止まる。バネ式のアナログな仕組みらしくMUTEのジャマーやJÄGERのADSで妨害できない。
エンブレムはエンジンシリンダー
防衛側
固有アビリティ:ペストランチャー
敵のドローンに取り付いてハッキングを行う小型ロボット「
ペスト」を発射するランチャーを持つ。
直接当てるか着弾地点付近をドローンが通過するとドローンの視覚と制御を奪うことができる。
ハッキングされたドローンは味方からは白枠付きで表示され、敵からはLEDが赤から青になっているため判別が可能。
DOKKAEBIのハッキングでも視覚しか奪えず、自らドローンを破壊する以外に止める方法は存在しない。
エンブレムは当人も被っているモトクロスヘルメット
Operation Phantom Sight
今回は攻撃側と防衛側でそれぞれ別部隊のオペレーターとなっている。
JAEGER CORPS(猟兵中隊)
攻撃側
固有アビリティ:HELプレゼンスリダクション
Vigilの「ERC-7」を元にCaveiraの「サイレントステップ」を消音スピーカーの原理で再現した機能を追加したガジェットを持つ。
上記二人と同じチャージ式のアビリティで発動するとカメラからスプリントや銃撃などをしなければ完全に姿が消え、足音もある程度は軽減される。
防衛側が使うドローンにはVigil同様にノイズでおおよその場所が把握される他、メインウェポンが防衛側と同等なため真正面からの戦闘は苦手。
実際の猟兵中隊員の潜水装備での姿を女体化した、要するに貞子。
エンブレムはその潜水装備のフードを模したイラスト
USSS(アメリカ合衆国シークレットサービス)
防衛側
固有アビリティ:グランス・スマートグラス
フラッシュバンの無効化と既に受けたフラッシュバンの目眩ましの解除および静止中に限りスモーク内の透視を可能とするアイウェアを装備している。
アビリティで発動中は画面が薄青く光り、スモークの透視度を表示するインジケーターが表示される。
キルカメラに映る時にグラスがキラリと青く光るので煽りにも使える。
エンブレムはネクタイを締めたスーツジャケット
Operation Ember Rise
前回に引き続き別部隊同士だが、攻撃側の部隊は架空の部隊となっている。
APCA(ペルー・考古学文化パトロール協会)
攻撃側
固有アビリティ:ガラフック
ワイヤー付フックを射出して限られた範囲で窓・屋根・落とし戸を経由して直接上階に移動できる。
突入から武器を構えるまである程度の隙があるので待ち構えている相手には弱い他、壊しながら侵入できないのでFrostのウェルカムマットも天敵となる。
所属部隊は古代遺物の不正取引カルテルに対する軍事行動を目的としてAmaruが設立したという設定。
エンブレムは今にも獲物を掴まんとする猛禽の脚
FES(メキシコ海軍特殊部隊)
防衛側
固有アビリティ:ボルカンキャニスター
爆薬付きのキャニスターを手の届く範囲に設置設置。
爆薬が露出している赤い部分を撃つか爆発物などで破壊するかすると爆発。しばらく周囲を炎上させてスリップダメージを与え続ける。
足止め効果が非常に高いが、味方や自分にも被害が及ぶため変な場所に置くと自爆になりかねない点には注意。
エンブレムは火山と飛び出した火山弾
Operation ShiftingTide
ナイトヘイヴン(民間軍事会社)
攻撃側
固有アビリティ:低速爆薬ランス
被弾した周囲のガジェットを電子機器&非電子機器を問わず衝撃波で破壊するグレネードを持つ。
発射すると時間をかけて壁にヒビを入れて爆発。また撃ち込むという性質上、特に補強壁に設置したガジェットを破壊することには威力を発揮する。
メインウエポンのボルトアクションライフルは壁を貫通し一撃で相手をダウンさせる非常に強力な武器であるが、撃つと弾道がハッキリ見えるので注意。
女性が戦闘に参加できないインド軍を脱退し、ナイトヘイヴンを創設した。
エンブレムは第三の眼を開いた女神カーリー
防衛側
固有アビリティ:MAG-NETシステム
敵が発射したガジェットを吸着し、方角をそれさせて無力化させる磁力式デバイスを持つ。
イェーガーのADSが破壊できないカピタオのクロスボウボルトも無力化できるが、時間経過で1個づつ所持数が増えるため、一気にバラ撒くことはできない。
元はケニア海軍の特殊舟艇部隊にいたが、カリのスカウトにより転属した。
エンブレムは渦潮とその中心で座禅を組む人影
Operation Void Edge
REU(欧州宇宙開発機関)
攻撃側
固有アビリティ:ジェミニ・レプリケーター
ホログラフを使って自分の分身を生成し、偵察・撹乱を行う。
防衛側が咄嗟に判別することは不可能だが、カメラでピンを立てられないことでバレる上、電流やミュートのジャミングなどには弱い。
また、分身自体は一切攻撃を行えず、分身を操っているときは完全に無防備になることにも注意。
オランダ空軍からエンジニアになった
アルビノの女性。
エンブレムはライトに照らされ影を作った彼女の横顔
GIGR(モロッコ国家憲兵隊)
防衛側
固有アビリティ:レマダッシュ
タックルをかけてバリケードや木製の机等の破壊可能なオブジェクトを破壊する。ダメージと引き換えに壁を壊し、敵陣への奇襲もできる。
また、モンターニュの展開した状態の盾に突撃して転倒させ、盾での防御を解除させることも可能。
タックル以外にも、破壊された落とし戸をよじ登り、フロアを登ることもできる。
ヨルダン人でGIGRには傭兵として入隊した。ゲーム中では「無所属」になっている。
エンブレムは突進するレイヨウ
Operation SteelWave
ナイトヘイヴン
攻撃側
固有アビリティ:S.E.L.M.Aアクアブリーチャー
水圧を利用した投擲型のブリーチングチャージで、投擲して補強した壁に横に細長い穴を最大3カ所空けて破壊する。
ヒバナと比べて最終的に空けられる穴は大きいが、破壊にタイムラグがあるので、バンディッドやカイドのガジェットなどで破壊されやすい。
また、天井や床、落とし戸への破壊力は弱いのも弱点である。
赤いスーツにマスクとアメコミヒーローを気取っているが、救命活動のエキスパート。
ノルウェー軍の特殊部隊(FSK)からナイトヘイヴンにスカウトされた。
エンブレムは投擲されたスペードのエース二枚
南アフリカ・インカバ部隊(反密猟組織)
防衛側
固有アビリティ:バンシーソニックディフェンス
床や壁に貼り付けるデバイスで、作動範囲内にいる敵に音波を発することで移動速度を下げ、敵の襲撃を遅らせる。さらには作動範囲で音を鳴らし、敵の居場所を伝える。
銃弾には耐性があるが、アッシュ、ゾフィア、カリなどのガジェットもしくは近接攻撃で破壊されてしまう。
少女時代から密猟に怒りを抱き、南アフリカ軍の空挺部隊を除隊後友人のツテでインカバ部隊へと移る。
エンブレムはサバンナ・アカシアの木
Operation Shadow Legacy
レインボー・オペレーション・スタッフ
攻撃側
固有アビリティ:アーガスランチャー
拳銃型のガジェットで、遠隔操作可能なカメラを発射する。破壊可能な壁の場合は貫通し、(補強されている状態でも)部屋の内側と外側の両方を見ることができるようになる。
また、一つのカメラにつきレーザーで一回だけガジェットも壊せる。
しかし作動時は点灯する上、電撃や迎撃ガジェットの影響もモロに受ける。
「スプリンター・セル」シリーズに登場するサム・フィッシャーその人。レインボーには指導役として参加。
エンブレムは起動しているアーガスカメラ
Operation Neon Dawn
ナイトヘイヴン
防衛側
固有アビリティ:スーリヤ・レーザーゲート
義手からレーザーデバイスを発射し、窓や破壊された壁を防護する。しかし、敵やグレネードなどが通過するとレーザーが遮断され再起動が必要になる。
また、義手のパンチは攻撃力が高く、壁の破壊性能が他のオペレーターより優れている。
タイの私立探偵だったが爆弾事件で半身が吹き飛び、サイボーグ手術と引き換えにナイトヘイヴンに入る。
エンブレムは蓮の花
Operation Crimson Heist
FBI(アメリカ・連邦捜査局)
攻撃側
固有アビリティ:RCE-ラテロチャージ
ラズパイで動かす簡易ドローンを操り、一定時間もしくは任意で爆発させて敵や壁、ガジェットなどにダメージを与える。
ただし通常ドローンと違って静止できずミュート、モジーのガジェットにひっかかる上、起動までにタイムラグがあり避けられる可能性がある。
アルゼンチン人でFBIと協力してギャングと戦い、奪った金を貧しい人達に分け与えていた。
ゲーム中ではオリクスと同様「無所属」になっている。
義賊とはいえ犯罪歴ある人がレインボー部隊に入っちゃった。
エンブレムは鍵穴
Operation North Star
スターネット・アビエーション
防衛側
固有アビリティ:コーナ・ステーション
移動式のタレットを設置し、効果範囲内にいるオペレーターのHPを回復させる。
使用後クールタイムが発生し、クールタイムが明ければ再び使用可能となる。しかし、容易に探知可能な上敵側も回復させるというデメリットがある。
カナダの先住民であり、救助ヘリのパイロットだった。
エンブレムは雪の結晶
Operation Chrystal Guard
ナイトヘイヴン
攻撃側
固有アビリティ:Talon-8クリアシールド
機械仕掛けの爪のついた防弾ガラス製のシールドで手に持って盾として使ったり、設置して敵弾を防いだりする。
しかし、爆発物や本体下部のボンベを銃撃等で破壊する事で破壊されてしまう。
クロアチア出身のトランスジェンダーで、天才的なエンジニアである。
エンブレムは正面から映した
カタツムリ
Operation High Caliber
アイルランド・緊急対応ユニット
防衛側
固有アビリティ:レーザーブルームシェル
壁などに設置し、敵が通過すると一定時間の警告後爆発、強力なダメージを周囲に与える。
威力はほぼ一撃必殺だが味方に誤爆する可能性がある上、敵の防弾装備も貫通することができない。
エンブレムは絡み合った茨の蔦
Operation Demon Veil
無所属
防衛側
固有アビリティ:KIBAバリアー
クナイを投擲すると命中した場所を中心にガスが放出され、円形の岩のような壁が瞬時に形成される。
壁は銃弾を弾くが爆発物に耐えられない上、壁の形成ポイントによってはその真価を発揮できないので注意。
元SPの日本人女性ボディガード。片方に龍などド派手な刺繍をしている。
エンブレムは鶴の翼
Operation Vector Glare
ベルギー・特殊作戦群
攻撃側
固有アビリティ:R.O.U.プロジェクターシステム
タイヤ型の本体を床に転がし、その軌道上に光の壁を投射して相手の視界を妨害する。
光の壁はグラズのフリップサイトによって透過可能でコンビネーションを組むことが出来るが、
相手側からもウォーデンやマエストロのイービルアイによって透過されてしまう。
ノンバイナリーであり
モヒカンに甲高い声など両性的な雰囲気がある。
エンブレムは迫ってきているプロジェクターの光
追記(シージ)完了、修正開始
- 何故かホモに人気のゲーム そしてネタキャラと化すタチャンカくん -- 名無しさん (2017-02-20 00:40:01)
- 楽しさが広まっているのかジワジワ売れている模様 -- 名無しさん (2017-02-20 02:04:53)
- こんなタイトルだったのか…FPSってたくさんあるからブーム去るのが早いけど、これは長く続いてるイメージあるね -- 名無しさん (2017-02-20 08:54:08)
- 1年経っても中古高いな~ -- 名無しさん (2017-02-26 20:31:07)
- マエストロの立ち絵(?)って、一度テコ入れされたのかな?ワイルドに葉巻くわえていたのが岩鬼みたいに麦くわえてる -- 名無しさん (2018-10-16 01:57:05)
- こういう野球みたいな「明確に攻守の分かれた非対称ゲーム」って見てて面白いしeスポーツに最適だと思うんだけどなかなか出てこなかったよなぁ。l4dがそのまま続けばもっと早かったんだろうけど、競技にしづらい1v4に傾倒しちゃったし他もそれに倣っちゃった印象がある -- 名無しさん (2018-10-30 11:01:11)
- まだ続くとは誰も思ってなかった -- 名無しさん (2022-02-26 22:22:36)
- 遂に三人目の日本人登場・・・そして延期!ナイトヘイブンが敵対するかもという展開に -- 名無しさん (2022-04-19 23:54:55)
- 気がついたらめちゃくちゃ現実離れしたガジェット使うようになってたゲーム。現実寄りなのがYEAR1,2くらいなんだけど -- 名無しさん (2022-12-05 07:13:38)
- ↑現実に倣ったガジェットにするとどうしても似たり寄ったりになるしネタ切れも免れないだろうから多少はしょうがない。…アザミとかイアナはどうしたらそれできんの?って突っ込みたくなるけど -- 名無しさん (2023-06-08 13:12:19)
- 久々にインしたらタチャンカが別物になってて分からん殺しで2連敗を喫したわ。DP+焼夷弾の対応力の高さはやばい -- 名無しさん (2023-08-26 02:10:12)
- 最近では何人かが異世界で無限労働させられたり異形の怪物とドンパチしてるもよう -- 名無しさん (2024-11-29 14:53:32)
最終更新:2024年11月29日 14:53