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ビスケット=クルーガー

登録日:2017/08/12 Sat 23:55:00
更新日:2026/09/10 Thu 17:55:22
所要時間ふふっ 約 7 分で読めるわよォ〜♡





まだまだ若いもんには負けないわさ!


ビスケット=クルーガーとは、『HUNTER×HUNTER』の登場人物である。

CV:樋口智恵子→木村亜希子(旧)*1・萩野崇/横山智佐(新)

+ 目次

×プロフィール×

年齢 57歳
身長 不明
体重 不明
血液型 不明
出身地 不明
念能力 魔法美容師(マジカルエステ)
系統 変化系


×人物×

プロハンターの1人であり、二ツ星(ダブル)の称号を持つ実力者。専門は鉱物の探索と収集を生業とするストーンハンター。変化系能力者。
ゴンキルアに念を教えたウイングの師匠にあたる人物。

外見は可憐な少女だが中身は猫かぶりのBBA。実年齢は実に57歳。ロリババア…でいいんだろうか。
かわいい物が大好きな少女趣味だが、自分の外見が理想とかけ離れているため少女の姿に化けている。
その他珍しい鉱石と良い男、輝く才能に目がない*2。化粧を落とした全裸のヒソカには大興奮。
年取っているからかその気になると面倒見が良い。ただその分、弟子と認めた人間への指導にはかなり真摯だが容赦もない。

普段は過剰な程に猫をかぶっている一方、素の性格は見知らぬ相手に嫌がらせを考えるなどの難はあるが、どうでもいい嘘はつかないタイプ。

実力が凄く高いベテランハンターなのでさぞお金持ちだと思われるのだが*3、とてもがめつい。
そのため、ゴレイヌグリードアイランドのクリア報酬山分けの話をした時は、あっさり地が出てゴレイヌに泣く程感激もしている。
作中衝動的に買い物したがっている場面があったり、宝石収集家であることから、財産はありそうだがお金には余裕がないのかもしれない。

作中で唯一完全にシステム化された念修行に熟知している描写がある事、念に関する専門用語や常識は全て心源流(ネテロの流派)から来ている事、そしてウイングの肩書き(心源流師範代)を考えると正式な心源流師範である可能性がある。


本来の姿はウボォーギンもかくやというほど筋骨隆々の巨女である!
姿を偽っている時は抑えられているらしい念も解放され、筋肉と相まって普通の打撃だけで致命傷となる上にロクに手加減もできなくなる。
そのため、真の姿で戦う際は、相手に記念に1発打たせてやることにしている。


×念能力×

魔法美容師(マジカルエステ)

エステティシャンの「クッキィちゃん」を具現化し、クッキィちゃんの手で様々なマッサージを行う回復系の念能力。
この際オーラを「美肌効果と若返り効果を持つ特殊なローション」に変化させることで、美容・健康・疲労回復などの効果が得られる。
整体マッサージ、瞑想マッサージ、ロールマッサージなど行えるマッサージの種類は非常に豊富で、例として
  • 脂肪燃焼効果のあるマッサージ
  • 便秘・肩こり・冷え性解消効果のある指圧マッサージ
が行えるとのこと。変化系の両隣りである「具現化」と「強化*4」を織り交ぜた高度な念能力。
「彼女の様々なマッサージは至福の愛撫」「こんな便利な能力他にないってのよさ」とはビスケの談。

戦闘にはまるで役に立たないが、「欲しい念能力」というカテゴリなら上位の便利能力ではないだろうか?
実際、「戦闘力は環境・体調で上下するもの」「たとえ実力差があっても自分が絶好調&相手が不調な時を狙えば高確率で勝てる」が持論のビスケにとって、コンディションの回復・調整に特化した発はまさに願ったり叶ったりの能力であったと思われる。
ただどう足掻いても直接戦闘には使えない点から*5、対ゲンスルー用の作戦を練っていたキルアからは「アホか!!テメーは 全く使えねーじゃねーかよ!!」とネタ能力扱いされて批判された。

読者間では筋肉ゴリラ→華奢な美少女という外見の変化もこの能力によるものと思われていたが、ビスケ自身が「詳しい原理は私にもわからない」と説明しており、ゴツい姿はイヤだと長年思い続けた結果らしい。
ある意味ではネテロの祈りの所作に通じる念と言えるだろう。

桃色吐息(ピアノマッサージ)

魔法美容師(マジカルエステ)」によるマッサージ。
30分のマッサージで8時間分の睡眠に相当する休息効果が得られるという。


×作中での動向×

グリードアイランド編

初登場はグリードアイランドのプレイヤー選考会。
ツェズゲラの説明を聞いて、真っ先に立ち上がった者たちの中の1人。当然、合格している。
そもそもお互いプロハンターなので面識があってもおかしくないのだが、後々の展開を見るに知らないようである。
もしくは、知ってはいるがそれほど詳しいわけでもない程度と考えられる。
ちなみにグリードアイランド攻略に参加した理由は、ゲームクリアの懸賞金500億ジェニーとこの島にしか存在しない宝石「ブループラネット」を手に入れるため。
ただしゲームクリア特典を懸賞金と引き換える契約書にはサインしている。バッテラからしてみれば宝石なんぞ持って帰られても困るため、バッテラからの契約破棄が無かったらどうする気だったかは不明。

ゲーム内に入るもハメ組の連中に誘われ、話を聞くことにする。
そこで怒りながら去るゴンが気になり、後をつけ、2人の関係を知ることになる。
開始早々目的を変更し、見ず知らずのゴンとキルアの仲をぶち壊そうと考え近付こうとするも同行を拒否られたため追跡、岩石地帯で2人の常人離れした才能に気づいた。

それをまるで生かせていない未熟さ*6に痺れを切らし、このままでは原石が原石のまま失われると考え、自ら念を指導すると同時に行動を共にすることを半ば無理矢理申し出る。ここで初めて名前が明かされた。

ここで食人鬼プレイヤー、ビノールト*7が3人を発見。「全員仕留める」とわずかに殺気を漏らしたが「子共相手でも油断大敵」と自身を諫めすぐに気配を消した。これに気付いたのはビスケのみ。
漏れ出たわずかな殺気とそれを消す速さ、それに気付かなかった今のゴンとキルアでは2人がかりでも相手にならないと判断し自身を囮にしてビノールトと交戦。
初手でビスケの髪を切り取ったビノールトは能力でビスケの正体を把握する。よく切れたな。
実年齢が57歳であることよりも、内に秘められた極限をも超えた鍛錬の結晶に驚愕。
それは食人鬼が武闘家として手合わせを思わず願うほどの鍛え抜かれた肉であった。
これにビスケは応じ、少女状態のまま瞬殺。具体的にはビノールトが右掌底を繰り出す⇒なんなく避けると同時にその右手を掴み宙に投げ、錐もみ回転し無防備となったビノールトの背中に「破ッ」と一撃。その速さは当時のゴンやキルアではろくに視認できない程。
この一戦を境に、ビスケのとんでもない強さとグリードアイランドの危険度*8を目の当たりにし、ゴンとキルアからも修行を願い出て、本格的な修行が開始されることとなる。
なお、ビノールトは修行の相手役を務めることと引き換えに見逃した。

その後、本格的に魔法都市(マサドラ)周辺で修行がスタート。
ゴンとキルアに念の応用技術や系統別の修行を教えつつ、自分は「華奢で儚げな容姿」で他のプレイヤーをだまして泣き落としてレアアイテムの情報収集。
2人のひたむきさや才能に喜ぶも、経験からキルアの過去を察知し境遇を憐れんだりと親心がどんどん増していく。
キルアがハンター試験のため一時離脱中にハメ組のアベンガネと再会、ゲンスルーが「爆弾魔(ボマー)」である事とその能力を説明され、そろそろ呪文カードを集める頃合いと判断しマサドラで20パック購入。店員に「長らく品切れだったがさっき大量に入荷した」と説明され、ハメ組の末路を察した。この時Sランクのカードを引き当てたのだがゴンとビスケは全然ゲームをやらないので使いどころがわからずとんでもなくうろたえていた。
キルアのハンター試験合格後、修行は一区切りを迎え本格的なゲーム攻略を開始。

ビスケの情報のおかげもありカード集めは順調に進む。
他のプレイヤーからもチェックされるほどの速度でカード集めは進んでいたが…
ゲンスルーのクリア阻止のため、「一坪(ひとつぼ)海岸線(かいがんせん)」入手に挑む。
実現はしなかったが、レイザーの手下とのスポーツ対決では卓球を希望していた。
ドッジボール対決では、投げるのが苦手らしくそれほど活躍はしていない。

一坪(ひとつぼ)海岸線(かいがんせん)」入手後は、ついにゲンスルーたちと戦闘する。
分断作戦によってバラと戦うことになった。ぶっちゃけ本気出してたらビスケ1人で十分と思われるが
少女の姿のままでボコボコにするが攻撃が軽いと断じられ反撃を受ける。
しかしそれは思い出のための一発に過ぎず、真の姿に戻ると一撃で終わらせた。
理由は上述の通りだが、案外タフだったバラは生き残る。
終盤のクイズイベントも嫌いだからと1人不参加。

ゲームクリア後は、クリア報酬のブループラネットをプラネちゃんと名付け喜びを気持ち悪く爆発させていた。
これ以上一緒にいると本当に親の気持ちになっちゃうと、号泣後に2人と別れた。

キメラアント編

前述の別れから程なくして再会。対ナックル・シュート戦のための対策として、どうやったのかパームが彼女を呼び寄せ再びコーチに。ネテロ会長の1ヶ月以内に2人を倒せという指令を1週間でやってみせると息巻くゴンを理詰めで納得させ修行を開始。戦闘中の「堅」の持続時間延長のための修行を「桃色吐息(ピアノマッサージ)」を用いた疲労回復でサポートしていた。

タイムリミット前日、キルアに真の姿と実力を見せ、それを見て自身から距離をとるキルアに見切りの早さが弱点になっていると告げ、こう続ける。

あんたはいつか ゴンを見殺しにする

この性分はキルアのせいではなく戦闘技術を指導した者の責任と前置きし、矯正すべき悪癖を教える。
  • 己を過小評価し、自分より強い相手と対峙した場合、逃げ切ることを前提に行動している
  • 環境・体調しだいでは格下が格上に勝てるという発想が欠落し、相手の絶好調を基点に計画を立てている
  • 互角の相手でも最悪の状況を想定して自分から勝機を捨てている
これらを押さえ込むには強い意志力が必要だが心身に染み付いた習性は簡単にはとれないと指摘。
さらに、「もしも明日シュートを倒せなければ ゴンの元から消えなさい」と通告。ネフェルピトーに応戦しようとしたゴンを気絶させ、カイトを1人NGLに残し撤退したキルアは何も言い返す事ができなかった。
・・・それはそれとしてキルアは真の姿をゴリラと煽ったらしく、彼の左頬が腫れ上がるほどの一撃をお見舞している。

誰かにしゃっべたらその3倍になるわよさ オホホホ…

キルアは2人で特訓したとごまかしたが、ゴンはリンチを受けたと勘違いした。

その後はパームの言動・態度に身の危険を覚えていたこともあり、結果を見届けることなく最後の最後で逃亡。一応役目は果たしている。
ネテロをじじい呼ばわりしたり、ナックルの性格を把握したような修行方法を提案したりもするが、キメラアント編ではゴンとキルアを除けばパームとしか絡んでいない。
ネテロたちが心配だと発言はしていたが、自身は招集されていないことから参戦はせず*9

余談だが、ゴンとキルアの修行中にはマッチョな男性の写真が載った雑誌を笑いながら読んでいた。
グリードアイランド内では、ヒソカの裸体を目の保養と言っていたり、そういう趣味なんだと思われる。

選挙編

ゴンが重体に陥った時にも姿を現しており、キルアの手助けをしている。

作中選挙活動は見受けられないが、会長選でも安定して得票数を稼いでおり、年なだけあってか関わった人物が多いらしく、人望があることが伺える。

王位継承編

実力のあるハンターを求めていたクラピカにキルアが彼女を紹介した。
生真面目で神経質なクラピカへの第一印象はとても悪かったが、クラピカは我を捨ててキルアに教わっていた上手く付き合うコツ*10の通り接した。その行動からか好印象に変わり、「何でもやりますっ!」と従順に従っている。まるで恋する乙女である、この変心ぶりにセンリツとハンゾ-は呆れていた。

王位継承戦では第13王子マラヤームの護衛としてB・W号に乗船。
役割上積極的な行動は少なく、また第12王子モモゼの死後はマラヤームの守護霊獣によって特殊な念空間に隔離されてしまっている。
念能力の実在に懐疑的で王位継承戦の混乱をハンター協会によるカキン王国への工作だと疑っていた護衛兵隊長ウェルゲーに対し、本来の姿を見せつけることで念の実在を理解させ協力姿勢を引き出した。そして筋肉に惚れられた


×余談×

ちなみにフィギュア化もされている。真の姿の方で。
ゴンさんのフィギュアと並ぶと無駄にすごい迫力である。

旧アニメ版での真の姿は俳優の萩野崇氏が担当。…言うまでもないが男性。新アニメ版では横山氏が演じ分けている。





そして何より追記・修正がイヤだから!!

ったく面倒ったらありゃしない あんたもそう思うだろ?

ん? 聞いてないか

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最終更新:2026年09月10日 17:55

*1 樋口氏の留学のためOVA第3期より変更。

*2 ゴンのことをダイヤモンド、キルアをサファイアに例えている。

*3 大富豪ランキング100名の内60名はハンターで埋まっているほどハンターはお金持ち。

*4 治癒力の強化

*5 非戦闘時も念が枯渇していなければ、時間さえかければ念能力者は自己治癒ぐらいは可能。

*6 岩石地帯で2人が苦戦した怪物のカードランクはC~H、行動を観察し、「凝」を怠らなければ対処は容易な部類がほとんど。

*7 賞金首ハンターだが自身も賞金首。好物は22才の女の肉。

*8 ビスケの見立てではビノールトをカード化できるなら難易度はD相当、岩石地帯にいるスピード以外脅威のない「マリモッチ」と同じ。簡単に入手できるプレイヤーは沢山いる。

*9 彼女には彼女のハンター生活があるので何もおかしいことはない。また仮に参戦しようとしても二ツ星ハンターなので副会長に阻止されていた可能性がある。

*10 容姿を褒めてのお姫様扱い。キルア曰く「わかっててもオレには無理だった、口に出すのが気色悪くてさ」