西尾維新

登録日:2010/08/26(木) 21:42:53
更新日:2020/08/15 Sat 21:32:31
所要時間:約 5 分で読めます




西尾(にしお)維新(いしん)

日本の小説家、漫画原作者。1981年生まれ。男性。主にミステリーやライトノベル系統の作品を執筆する。
立命館大学政策科学部中退。


2002年に『クビキリサイクル』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。
当時20歳だったこともあり、キャッチコピーは「京都の二十歳、西尾維新」。
同作の主人公を語り手とする「戯言シリーズ」で男性を中心とした若年層に高い人気を博し、
このライトノベルがすごい!2006』において1位にランクインした。

尊敬する人物は、笠井潔、森博嗣、京極夏彦、清涼院流水、上遠野浩平など、
芸誌『ファウスト』で活躍した作家達に影響を受けたことを同誌面上にて公言している(西尾さんは彼らを「五大神」と呼ぶ)。
また乙一、佐藤友哉、奈須きのこ、辻村深月ら『メフィスト』や『ファウスト』の若手執筆陣との交流がある。

趣味は、旅行とその行った先で「本屋巡り」をすること。
なお西尾維新というペンネームはローマ字(訓令式)で書くと「NISIOISIN」であり、Oを中心に点対称・かつ回文となっている。
漫画原作も手がけており、2009年より、『週刊少年ジャンプ』掲載の『めだかボックス』で漫画原作者として連載デビューした。
同誌での自画像は「2時40分」を指しているデジタル式腕時計。


≪作風≫
文体は影響を受けた作家たちとは対照的な軽妙で淡白で、またダジャレ的ですらある様々な言葉遊びや掛け言葉を駆使した台詞回し、
漫画・特撮・時事ネタなど(時事は主に週刊連載の漫画原作で見られる)幅広い分野のパロディが特徴的(通称:西尾節)。
作品冒頭で小説の一文を引用することも多くある。

およそ実在しえないであろう奇妙な名前や極端な愛称・通称を持つ登場人物、
漫画やアニメなどでステレオタイプ化された「お約束」のキャラ属性を過剰なほど強調した登場人物が作中に数多く登場する。
本人曰く、執筆中のキャラクターにヴィジュアルイメージは存在せず、あくまで活字の文字だと話す。

物語執筆の際に取材を行うと、その時点で満足してしまうという理由から執筆時に取材は行わない。
速筆家として知られており、自己申告によると執筆ペースは1日に二万文字、二時間で五千文字ぐらいであるらしい。
一定の執筆ペースを維持し複数のシリーズを同時展開するが、作品間において世界観を共有する「リンク」などは行わない方針と述べていたが、
デビューから15年経ち、今までやってないことに挑戦したいと思ったことで撤回され『混物語』を執筆している。

リンクを行わない方針は、尊敬している上遠野浩平が得意とする手法であったため、それとは真逆のスタイルを貫こうと決めたからと公言している。
ただし「戯言シリーズ」と「人間シリーズ」に関しては、
上遠野の著書における「ブギーポップシリーズ」と『ビートのディシプリン』の関係性のオマージュとして書き始めたため、例外であると答えていた。



対談集「本題」の前説では、
その場その場の気分で発言が二転三転するため、自身の発言を信用しないように語っており、
実際に各種インタビューや後書きなどで矛盾する発言も多い。

最強キャラを一例に挙げると、
・刀語放送開始記念アニメイトタイムズインタビュー
1位阿良々木暦、2位戯言遣い
・漫画版人間試験特装版小冊子解説
哀川潤が断トツにトップ
・西尾通信
哀川潤が最強で影縫余弦ならいい勝負できる
キスショットは完全体でも意外と弱い
・めだかブックス解説
自分の中の最強論を煮詰めた誰も勝てないキャラが獅子目言彦
・傾物語作中描写
忍野メメ、貝木泥舟、影縫余弦の三人でキスショットに挑むが勝てるかは怪しい
・混物語作中描写
完全体のキスショットには哀川潤でも勝てない
・西尾維新大辞展ランキング
1位哀川潤 2位大人りすか 3位鑢七実 4位安心院なじみ 5位キスショット

≪単行本作品≫
戯言シリーズ
人間シリーズ
最強シリーズ
ダブルダウン勘繰郎
トリプルプレイ助悪郎
新本格魔法少女りすか
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル
物語シリーズ
刀語
真庭語
世界シリーズ
少女不十分
難民探偵
ニンギョウがニンギョウ
伝説シリーズ
りぽぐら!
十二大戦
忘却探偵シリーズ
美少年シリーズ

≪漫画作品≫
めだかボックス(原作)
大斬(原作)
症年症女(原作)
青春奇人伝!240学園(原案)

追記・修正はお早めに。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2020年08月15日 21:32