登録日:2019/02/19 (火) 19:25:30
更新日:2024/11/19 Tue 03:00:42
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原語版では外伝扱いされていたが、日本では
ラチェット&クランクの第四作とされる
「ラチェット&クランク4th ギリギリ銀河のギガバトル」に登場するガラメカを
アルファチューン、オメガチューンも合わせて
武器の特性および大まかな使い勝手の説明および評価をここに記す。
【ガラメカ一覧】
本作に登場するガラメカは全てVOXインダストリー製である。
今回はたったの10種類と前作までと比べるとかなり少なくあっさりした印象で、そこが
賛否両論点となるのだが、
裏を返せば前作にありがちだったストーリーが進むにつれてインフレについていけず置いてけぼりになることもほとんどなくなり、
どのガラメカでも満遍なく出番がまわってくるということなのでその点を評価するファンも少なくない。
ただ、登場するガラメカが前作までの焼き直しのように思えるものも多く
裏を返せば
オリジナリティがないと不快感をあらわにするファンもまた少なくないのだが
それは使う場面ごとの使い分け方がわかりやすいことにもつながる。
一方で世界観的な面で見ると、後述のホーダインセッターの事情などを察するにVOXインダストリーそのものが相当
ブラックであることがうかがえる
(まあ、
ヒーロー同士の殺し合いを無理矢理やらせ、しかもそれを娯楽番組として提供している時点で
もうお察しなのだが…)
なお、協力プレイ時にはグラインドレール上でのデュアルバイパー以外は
それぞれのプレイヤーが同じ装備をすることができないことに留意されたし。
本作ではアップグレード後、メガ武器を購入してもレベルアップが続き、最大Lv99まで育成が可能。Lv99に到達すると弾が虹色に輝くようになる。
無駄に上限が高い事を「やり込みの幅が広い」と歓迎するか「そこまでは要らん」と思うかは個々人次第である。
なおナノテック(体力)に限っては999と3の200から一気に5倍となった。全ガラメカLv99にしてもまだ1/4~1/3ぐらいの到達だろう。
初期装備のマシンガン系。
マシンピストル二丁銃。グラインドレールに乗っているときは自動的に装備がこれ固定になる。
マシンガン系統であるとおり、素の威力は最低だが、もちろん手数で勝負するタイプ。
アップグレードすると、
前作のN60ストームの例に倣い、跳弾するようになる。
もちろん、ショックチューンをつけると、電磁誘導もあって、ただのマシンガン系のガラメカなはずなのに
攻撃範囲がえらいことになり、前作のマルチディスクガンばりに閉鎖空間では
敵に何もさせないまま殲滅することだって可能になる。(さすがにEXキューショナーやドロップシップなど大物相手には無理な相談だが)
連射性能が2のヘビーランサー並みに激しいので、だんやくチューンを最低でも300発は確保できる程度につぎ込みたい。
因みに、パッケージなどではこれらと似た意匠の武器が描かれており、
デュアルバイパーの進化系と思われていたが
結局ゲーム中には登場しなかった。
没になってしまったのだろうか?
初期装備のショットガン。文字通りマグマを散弾状にぶっ放す、今回の「開発者は悪魔」なガラメカ。
しかし、マグマイザーとブリッツガンをくっつけただけのようにも思えるということで
VOXインダストリーのオリジナリティの無さを露呈してしまっているガラメカでもある。
構想段階ではショックブラスターよろしく溜め撃ちできるようだったが
流石にパクリ過ぎということで怒られると判断したのかボツになったという経緯がある。
そのぶん威力は前作のショックブラスターみたいにレンチに毛が生えた程度ということは無く
それでも全体的に見れば低めとはいえ、そこそこにはあるのでロボゾンビーなど「群れる硬い雑魚」の群れを一掃する際に役に立つ。
これにフリーズチューンをつけた
メドローア状態でオークソンの任意のチャレンジをクリアすればスキルポイントが貰える。
今回のグレネードランチャー。爆弾投擲タイプのガラメカが初期装備でなくなったのは今回が初。
2Pプレイではじめたときはこれも初期装備になるので、初めるときは
2Pのコントローラーもつなげておくとお得である。
おなじみの広範囲の爆風が敵を冷酷無情に消し去り(
体験版の説明文より)その跡は
塵ひとつ残さないので環境に優しいというのはヴォックスの弁。
正直、そんな問題じゃないと思うのだが…
そんな経緯からか、トンデモガラメカ大賞を受賞したらしいが、
肝心な性能そのものは、いままでのボーン系ガラメカと変わらない使い勝手なので、説明文ほどのインパクトは無いかもしれないが
使い勝手そのものは序盤の火力ソースとしては丁度よく、これも「群れる硬い雑魚」掃討にはもってこいの性能である。
ただし、素の弾薬は異様に少ない(たった6発)なので、弾薬チューンを出来うる限りつぎ込みたい。
オメガチューンは実質爆風を広げるナパームチューンか、多段ヒットを狙えるバウンドチューンあたりがベスト。
名前からして隠す気ないバッタモン感がプンプンする、ヴォックシズムを感じさせるガラメカその1。
性能としてもホロングラブそのまま、つまり前方に円盤状の盾を張るガラメカで
フュージョンライフルと使えば、「
自分は安全を確保しつつ、相手に超火力の一撃を叩き込む」外道プレイが可能になる。
ショックチューンと組み合わせて
ラシルドごっこも出来、これは攻撃機能も兼ね備えた盾としてすごく優秀なので、
特に後半はこの組み合わせがマストアイテムと化す。
なお、メガウェポンにすると、張られる時間が延びるのはいいのだが、延びすぎて限界まで(4つまで)出したときになかなか消えず、
次に張りたいところに張れないという弊害も発生するので、基本的にオススメしない。
バランスブレイカーその1。
対戦プレイに於ける
友情ブレイカーでもある。
初代のジライングラブに倣い、浮遊する地雷…というより機雷を設置するガラメカなのだが、その
機雷の命中率が問題なのである。
似たガラメカとなる初代のジライングラブも、誘導性能による命中率はそのままで威力が高く弾数も50発と豊富で、
組み合わせると効果を高めるシャベルスピークの存在から良好な使い勝手だったが、
弾数減少、シャベルスピークのようなガラメカの削除など弱体化を受けつつも、肝心の命中率はそのままで、
威力もB6オブリタレイターに次ぐくらいと多段ヒット前提で考えればなかなかに高く、適当にばら撒いているだけで敵はコロコロ死んでいく。
おまけにジライングラブと異なり空中の敵もサーチできるようになった。
それに攻撃範囲を広げるナパームチューンやショックチューンと組み合わせようものなら…
あ と は わ か る な ?
当たり前だが、基本的には対戦プレイするときはこのガラメカは禁止にしておいたほうが無難である。
因みにジライングラブと異なり、装備しているだけでも地雷が前方にセットされ、その状態でも攻撃判定がある(弾薬も消費される)。
敵が密集している所にこれを装備して突っ込めば、ばら撒くまでもなく、文字通り「振り回すだけ」で敵を掃除できる。
今回の狙撃系ガラメカ。銃身は所謂解放バレル型。
長らく何をフュージョンするのかは一切不明だったが、THE GAMEのホロカードによれば「特殊な水素物質を最新型の光学スコープに融合させ、長距離射撃での命中精度を安定させている」らしい。
ヴォックスが会議に頻繁に使っているというのだが……ヴォックスの人間性がうかがえるというものである。
性能としてはいつもの狙撃系ガラメカといったところ。
オメガチューンは実質威力を底上げするドックチューンか、怯ませるフリーズチューンあたりと相性がいいか
今回のバズーカ枠。体験版では単に「アービター」という名前だった。
威力はカーボノックス素材をも吹っ飛ばすほどだと言われ、争い事を解決する最終手段としておすすめだとか。
エースも元マネージャーとの法廷闘争で実際に使用し、見事に「問題を解決」してしまったそうな。
なお、アービターとは「調停者」という意味。なにがなんでも武力行使でかなえようとするヴォックスのクズっぷりがよくわかるネーミングセンスである。
アップグレード後のサイレンサーが「黙らせる者」という意味を持つのだから、なおさらである。
前回のランペイジャーがどちらかといえば
アサルトライフルのような使い勝手だったのに対し
今回はバズーカ系に恥じない高威力の誘導弾を叩き込むガラメカで、その破壊力は
フュージョンライフル以上!!
サイレンサーになるとロケットが3本同時発射(弾薬は1回分)となる。
ただし、これもB6オブリタレイター同様異様に弾数が少ない(初期状態で4発)ので、
真っ当に使うならだんやくチューン9:ロックチューン1の割合で使うのが基本となる。
バランスブレイカーその2。
今回の接近戦用ガラメカ。鎖付き鉄球、つまりモーニングスター。
前作のプラズマロープ同様弾薬の概念があるが、むしろこれでよかったのかもしれない。(後述)
振り回してたたきつけて、衝撃波を起こすのだが、これがやたら威力も攻撃範囲も高い。
それでいて、構想段階では弾薬という概念が無かったというのだから
あのまま採用されていたら、ゲームバランスなど木っ端微塵に砕け散っていたことは想像に難くない。
これも友情を壊したくないなら、対戦では禁止にしたほうがいいガラメカのひとつ。
オメガチューンは実質スタンさせるフリーズチューンか、殴った敵に電磁誘導を起こし事実上の攻撃範囲拡大になるショックチューンあたりが好相性。
ショックチューンは周囲の敵もろとも手っ取り早く片付けたい時、フリーズチューンはEXキューショナーなど大型ザコを一方的に始末したい時に有効。
また、フリーズチューンは倒したときに粉々に砕け散る演出もまた、この武器と好相性である。
名前からして隠す気ないバッタモン感がプンプンする、ヴォックシズムを感じさせるガラメカその2。
なんでも、これはメガコープを脅して無理矢理特許を借りたという特にブラックな背景がある。
ヴォックスの
人間失格っぷりもここまでくると
逆にUP A RAY!!である。
なにより、ホロンランチャーと違って、アップグレード後の名称もいっそすがすがしい。
性能としては、砲台を設置して援護射撃をさせるという前作までと使い勝手は変わらない。
細かい違いを挙げるなら、メガコープのマホーダイングラブはホーミング弾を撃つのに対し、VOXインダストリーのマホーダインセッターは時折タメ撃ちでより威力の高い弾を発射するという相違点がある。
というかコレもコレで今度は同じくメガカープの援護射撃ガラメカ・キロノイドの技術までぶんどった疑惑が…
オメガチューンは連鎖電撃を起こすショックか足止めできるフリーズあたりがよさげ。
特にホーダイングラブは3の説明文によると隠し
氷属性なので
そういう経緯ともマッチするという意味でも好相性である。
今回のR.Y.N.O.枠だが、当たり前だが開発にガラクトロンは関わっていない。
説明文も「
決してまねしたわけじゃない、それを証拠に数字がゼロ」と開き直りもここまでくると、
恥を知りなさい!と言いたくなったのはたぶんキミだけじゃない。
一方、THE GAMEのホロカードでは「対R.Y.N.O.兵器」とも解説されている。
特性としては
空中からイオンキャノンの砲撃が雨あられと降り注ぐという凄まじいものであり、演出の派手さは現在でもシリーズ最高クラス。
というか見てくれはまんま
フォーリング魚雷2003である。
その特性上射撃系ガラメカでありながら
敵をロックできず、(一応ターゲッティングそのものは狙ってはくれる)広過ぎる攻撃範囲のせいもあって狙った敵に攻撃できずにどうしても撃ち漏らしが出るという致命的な欠点がある。
シェルショックが「こいつこそがホンモノだ!よく見とけ!」と言ってる通り、確かに破壊力と爽快感は今までのRYNO系と比べても一線を隠すほどのものだが、
素の弾数がたったの3発と異様に少なく、総じて肝心な使い勝手は歴代R.Y.N.O.全体で見てもかなり低いどころかぶっちゃけ歴代最悪と断言せざるを得ない。
余程の物好きじゃない限り、アルファチューンはだんやくに全振りか、だんやくとかいふくで9:1以外の選択肢はあり得ないだろう。というかアップグレードごとに勝手についてくるアルファチューンが全部だんやくチューンなあたり、もうそう使ってくれと公式が断言してるも同然である。
オメガチューンのほうは正直威力が威力で雑魚はほぼ即死だし、ボスすら瀕死なのでほぼショックチューンといったところか。
【アルファチューン】
今回はアップグレードごとにスロットがひとつずつ開放されていき(最大10個)
そこにお好みのチューンを加えていく方式となっている。
一周目はアップグレードごとにもらう決まりきったもののなかでやりくりしなければならないが
二周目以降は外付けでアルファチューンを購入することが出来る。
連射性能を加速させる。しかし、連射が売りであるデュアルバイパーが素でも十二分な連射性能を誇ることと、他のガラメカがそんなに速射を求めるモノではないことを考えると実用性は正直微妙である。
ただし、デュアルラプターにこれ全振りの速射性能もロマンあふれる性能であることもまた事実である。
強いて言うなら、遠くからの敵を手っ取り早く片付けたいときに
フュージョンライフルにつけるか、スコーピオンテイルの振りが重く感じた時、軽量化に使うくらいであろうか?
文字通り弾数を増やす。増える弾数はガラメカによってまちまち。
今回はアップグレードに応じて素の弾薬が増えない仕様なので、なし崩し的に最も頼ることになるアルファチューンである。
もちろん、これを多くつぎ込むことで、持続力が段違いに跳ね上がるので迷ったらとりあえずこれをつぎ込めばぶっちゃけ問題ない。
二周目でも、とりあえずこれをたくさん買い込んでおけば持続力で困ることなどほとんど無くなる。
おなじみのチューン。
名前どおりロックオンするだけでなく、付ければ付けるほどロックオンできる射程範囲が伸びていくが、今回はバトルアリーナ中心のゲームシステム上
そこまで離れてロックオンするのが必要な機会というのもほとんど無いため、とりあえず一個付ければモーマンタイなことが多い。
もちろん、一個でもつけておけば安定感が段違いなのは言うまでもない。(1個でロックオンが機能するので0か1で全然違う)
敵をより遠くに吹っ飛ばすチューン。
しかし、吹っ飛ばすもなにも、さっさと倒してしまえばいいという結論に落ち着きがちなので、基本的に日の目を見ることの無い可哀想なチューン。
せめてのちのシリーズのダメージプラスのように攻撃力そのものも加算してくれたら使う理由足り得たのだが…。
爆発範囲を広げるチューン。
当たり前だが、爆弾に関わるガラメカにしか付けられない。
爆発範囲がそれだけ広がれば、一度に仕留められる敵も増えるので、だんやくチューンとはプレイングスキル次第で相談しよう。
使い道からして基本的にはB6オブリタレイター専用と割り切っても問題は無い。
倒した敵からナノテック(体力回復)を拾えるようになる。事実上の
ドレイン。
主にマグマショットやスコーピオンテイルなど接近戦で使うことになるガラメカと相性がいい。
難易度EXターミネーターならば生命線になるだろう。
倒した敵から得られる
経験値をチューン1つにつき、50%増やすものだが、経験値自体は戦っていくうちに次第にたまっていくし、そもそも二周目以降は倍率が膨れ上がる仕様なのでよほどのせっかちでない限り、基本的にはいらない子。
どっちかといえばナノテック999のために使うことになるだろう。
倒した敵から得られるボルトを増やすチューン。
しかし、外付けで買うにはあまりにも高すぎて正直元が取れない
XPチューンで触れたとおり、二周目は倍率制なので
これに関しては、アップグレードで勝手についてきたものだけを使っていけば問題ないチューンである。
【オメガチューン】
具体的にはガラメカに属性を付けるチューンである。
☆がついているチェーンはB6、ジライン、ロケットの3種にしかつけられない。
おなじみのチューン。毒属性を付加してスリップダメージを与える。
事実上火力の底上げにつながり、最序盤で購入できることもあって
手軽に火力を増強できるが、後半は他のチューンに埋もれがちになる。
炎属性を付加させて、爆発の範囲を広げ、燃え移った敵に追加ダメージを与える「開発者は悪魔」なチューン。
溶岩が敵に貼り付いているのは見ていて痛々しいことこの上ない。
事実上の攻撃範囲の拡大になるので、エリアチューンの分を節約して他のチューンにつぎ込みたいときなどに役に立つ。
ラチェットは溶岩に触れてもダメージを受けないのでご安心を。
おなじみのチューン。バランスブレイカーその3。
初代のサンダークロウといい、2、3のプラズマコイルといいラチェットの
電撃系ガラメカは基本的に強い。
ただしメデューサー、テメーはダメだ
効果としては、隣り合った敵に電磁誘導を起こして攻撃範囲を拡張するものなのだが、その
汎用性がヤバイ。
ストレートに攻撃範囲を大幅拡大してくれるため、困ったときには
これ付ければ結果オーライってのがあるあるすぎる。
恐ろしいことに、こんなキ○ガ○チューンが比較的序盤で、それも比較的安価に手に入るのだ。
あえてこのオメガチューンを封印してプレイするのもまた一興かもしれない。
敵の動きを冷気で封じる。バランスブレイカーその4。
適当に攻撃範囲が広いガラメカ+ホーダインセッターにでも付けて置けば、敵は凍っている間に連続ヒットにさらされコロコロ死んでいく。
攻撃範囲という意味では連鎖誘導するショックチューンに分があるので一長一短の関係とも言える。
名前どおりバウンダーよろしく、爆発したところから小型爆弾が無数に散らばり
クラスター爆弾がごとく散らばっていく。
多段ヒットで追加ダメージを与え、実質的な火力の補強になる。
後半はやや力不足になりがちなB6オブリタレイターあたりに付けておくのがセオリーだろうか?
敵の頭を汚染して同士討ちを誘発させるチューン。
前作のガスプッシャーのスリップダメージをオミットしたようなものと考えればいい。
(ガスプッシャーはドック+こんらんという感じである)
肝心な使い勝手だが、そもそも今作のコンセプトは次から次へと沸く無数の敵を次々薙ぎ倒して言って一騎当千するのがメインなので、
正直敵を同士討ちさせるという悠長なことをするのは噛み合わない。
サディスティックな人で無い限り、
スルーしても構わないだろう。
(そしてなにより、今回は
コートニーのバックダンサーのように
リョナ的においしい女ザコがいないのが
致命的に痛い)
命中してからしばらくして画面が反転すると同時に大爆発を起こすケレン味のあるチューン。
しかし、実用性に関しては正直 ゴ ミ と言っていい。
まず、爆発にかかるタイムラグがあまりにも長すぎて
これまた基本混戦になる今作のシステムに致命的に噛み合わないのである。
そしてやたら高いので、せっかく溜めたなけなしのボルトでためしに付けてみようとしたユーザーからは
「 金 返 せ ! 」と血の涙を流しながらの嘆きの声があがったのは言うまでもない。
(ラチェット&クランクシリーズは基本的にオートセーブである。つまりキャンセルは事実上不可能である。)
とはいえ爆発範囲はかなり広い。時間差さえ気にしなければ一気に周囲を巻き込めるが…
前述の通り敵がわんこそば形式でやってくるアリーナ主体の今作において、その時間差が命取りになりかねないゆえに、ウリとしてる爆発範囲の広さで見合ってるかと言われるとちょっと…
今回はメルモシリーズはオメガチューンの一角として登場。
もちろんメルモなので、敵を小動物に変えて無力化するものである。
ただ、基本的にはショックチューンなりフリーズチューンなりで殲滅したほうが早いし
これもやたら値段が高いので、これはやり込み後のお楽しみとしてとっておいたほうが無難だろう。
ストーリークリアには向かないが、今回は動物のバリエーションが豊かなので、ちょっとした息抜きとしてなごみが欲しいときには是非。
なお、ホロンランチャーと組み合わせると、触れた敵が動物になっていくという
かなーりシュールな光景を見ることになる。
【オムレンチ】
オムレンチは他の武器ガラメカと違い、経験値が増えてアップグレードしないため、ショップで購入し、アップグレードする必要がある。
初期装備にしてさりげに2で手に入れたレンチ最終形態の正式名称が判明した瞬間である。
名前通り軽くて取り回しが良く、初心者にも吸い付くように馴染むとのことだが、正直威力はオムレンチであることを鑑みても心許ないと言わざるを得ないので、なるべく速やかにハード以降に買い替えた方が無難。
イリジウムトーナメント挑戦時にショップに並ぶ。
ツンドラル雪男の髪の毛を織り込んだマニア好みの一品だとか。
チタニウムトーナメント挑戦時にショップに並ぶ。
イリジウム合金を惑星サラトスに棲むリバイアサンのウロコで表面を覆い、製作・改造された。
オープニングでエース・ハードライトに殺され、キャプテン・サーシャに遺体として発見されたキャプテン・スターシールドも生前、愛用していたという。
プラチナムトーナメント挑戦時にショップに並ぶ。
VOXインダストリーが放射性ラリタニウムを用いて改造した、最高級の乱闘用ガラメカ。
ラリタニウムの性質上、ドレッドゾーン以外の場所では使用を禁止されている。
ゴールデントーナメント挑戦時にショップに並ぶ。
VOX研究所で輸入が禁止されている
ブラックホールで採取される成分を用いて実験的に改造したガラメカ。
そのため、所持しているだけで逮捕されてしまう色んな意味で危ない性質を持つ。
チャレンジモード解禁後、イリジウムトーナメント挑戦時にショップに並ぶ。
ブラッキウムブレードを非合法の手段でアップグレードさせた闇取引専用のガラメカ。
攻撃の瞬間に2.9ギガボルトの電流を発生させ、攻撃力を高めている。
チャレンジモード解禁後、プラチナムトーナメント挑戦時にショップに並ぶ。
カタクロム・フォーのロボゾンビーの骨でエッジ部分を強化するなど、常識破りの方法で性能を高めている。
チャレンジモード解禁後、ゴールデントーナメント挑戦時にショップに並ぶ。
熟練の職人が一つ一つ丁寧にマグネチックコーティングを施した結果、強さだけでなく、美しさも兼ね備えた乱闘用武器ガラメカとして生まれ変わった。
…というか熟練の職人さんとやらは、持ってるだけで逮捕されるようなシロモノの加工を依頼された時点で警察に通報しようとか考えなかったのだろうか?プライドも責任もコンプライアンスもあったもんじゃないという話である…
追記修正は全てのガラメカをV99にしてからお願いします。
- リバイアサンテイル+ショックチューンで画面外含む360°の敵がチリと化す様は絶頂すら覚える。 -- 名無しさん (2019-02-19 19:40:19)
- マグマショット+フリーズチューンでメドローア… それを使って惑星オークソンのどれかのチャレンジをクリアすると「マグマフリーズスキル」がもらえる。 -- 名無しさん (2019-02-19 20:44:08)
- 昔、4やってた事があるが、色んな武器を使っていった思い出がある。4で初めてやって、それしかプレイしてないのもあるのか、マイナス面が取り上げられると微妙な気分になる。 -- 名無しさん (2019-02-20 10:02:17)
- ナンバーナッシングにショックチューン付けて超範囲!とかやってた記憶があるなー…今みると評価が低いみたいだが当時はド派手で好きだった -- 名無しさん (2021-03-16 03:09:13)
- 一通りクリアした後ジラインガーにタイマーチューンつけて爆発直前に一瞬暗転する演出を楽しんでた思い出 -- 名無しさん (2021-10-13 02:14:35)
- 最序盤で70mmストーカー砲台の前にホロンランチャーのシールドを張ってホロンランチャーの経験値稼ぎ&アップグレードはよくやった -- 名無しさん (2022-11-04 13:01:13)
- シリーズで一番やり込んだゲーム。バグも多いけど -- 名無しさん (2024-01-23 18:26:44)
最終更新:2024年11月19日 03:00