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魚雷ガール

登録日:2011/05/06 Fri 22:10:10
更新日:2026/08/27 Thu 21:14:42
所要時間:約 4 分で読めます




あんたたちふざけすぎー!
おふざけは許さない。何故なら私は魚雷だから。


漫画『ボボボーボ・ボーボボ』のメインキャラクターの一人。
初出は8巻。

声:西川宏美/演:立道梨緒奈

プロフィール

誕生日:12月4日
血液型:A型
年齢:28歳
身長:三尺三寸
体重:1トン
趣味:クロスワード
特技:恋愛相談
好きなもの:ソフトン様
嫌いなもの:おふざけ
足のサイズ:レディーのヒ・ミ・ツ

概要

バーサーカー(強)ことOVERの真の姿。
……だが、見た目は魚雷に手足が生えたギャル風の顔をした謎の生命体。

一見すると、『ボーボボ』にありがちな変キャラだが、その実、作中最悪とまで言われる恐ろしい能力を持つ。

それは

「ボケ殺し」


その名の通りどんなおふざけ・ボケをも封殺する対ギャグ漫画最強の技。
相手がボケると回避・防御不可の突進で攻撃。どんな小さなボケにも反応する。全力でふざけ倒して戦うボーボボ達にとってこれ以上ない天敵である。
じゃ、ボケなきゃ大丈夫じゃね? と思われるが、ボケなかったらボケなかったで「存在そのものがふざけている」という理不尽な理由で攻撃してくる。まあ相手が天の助なので記憶が50%で十二分に殺意が残っているのだろう。その癖露骨にふざけているはずの田楽マンに対しては無視を決め込んでいる。

しかも、本人はおふざけが嫌いと公言しながらハッチャケまくり。指摘されると逆ギレするのも質が悪い*1。
更には、自分のボケを他人に押し付け(ノリ突っ込み?)るは、男性が相手だとセクハラでフルボッコにするとやりたい放題。
時には、敵の最終形態の変身ページを丸めてゴミ箱に捨てる斬新な攻撃も。

初めて戦ったときは純粋に敵だったが、サイバー都市編でボーボボのおふざけに反応して海から飛び出した。
ボーボボはおふざけをしたのは敵からふざけろと言われたと擦り付けて成り行きで協力。
直後に一緒にいたソフトンに一目惚れし、そのまま仲間になった。 


実力は作中最強クラスで、某掲示板にて『ジャンプ』キャラクター最強候補の一人に挙げられる事も。
というのも、最強議論に登場するギャグ漫画キャラの天敵で、ギャグ要素抜きのシリアスな作品でもノリで勝てるという理由から。
つまり、他人のギャグ補正を無効化しながら、自分はギャグ補正使いまくりという恐ろしいキャラ。
また、おふざけ、ギャグをしなくとも純粋な実力もかなり高く、ツルリーナ四世と同格、即ち魚雷より階級的には上位に当たり、なおかつサイバー都市にいるため実力を十全に発揮できる状態のギガをして「オレの奥義を破るほどの真拳使い」とまで言わしめている。


天敵はあらゆる意味で最強の技「聖鼻毛領域」。
おふざけを超越したこの空間ではボケ殺しが封殺され何も出来なくなる。
……と書いてあるが、アッサリ順応した上に、後に普通に行動出来る事から耐性が付いた様子。ただし、後述の理由で完全に耐性がついたとは言い難い。

また鉄でできていて重いので水には沈んでしまう。(魚雷なのに)
しかしこれも後に「ジャイアントマッコウ大帝」になるという新設定で回避した。

……どうすれば勝てるんだよコイツ。
実際に戦う回はほぼ無敵で、第一部でボーボボたちを本当に追い詰めたのはこいつと白狂とベーベベとハイドレートとシゲキXとビービビ……ごめん、けっこういたわ。
実際聖鼻毛領域を発動するまでは鼻毛真拳が全く通用せず、あの3バカが揃ってツッコミに回らざるを得ないほどだった。

ビービビとは魚雷ガーボが瞬殺された時にどっかへ行っており本人は直接戦ってなかったりする。
また、ハイドレート戦では状況がこちらに傾くまで一切何もしていない。
つまり自分が脅かされそうな相手とはそもそもまともに戦ってないのである。
なんとな~~く負けなしで無敵みたいな印象がありがちなのもそのせいだろうか。大人ってズルいのよ。

ただ、基本はバカなので、他人にボケを押し付ければ回避はできる。

基本的にハジケリストへのメタと純粋な高火力・高耐久で圧倒する彼女だが、搦手には弱い描写が散見される。
詩人のゴシック真拳最大奥義「記憶破壊陣」により記憶を一時的に消されたり*2、ギガの奥義「ギガサウンド」で何らかの影響を受ける*3、記憶がガネメに侵食されるのは無効化できないなど。
上記の聖鼻毛領域も、魂の洗礼は乗り切ったものの、聖鼻毛領域の能力封殺は結局受けたままであり、解除後もデバフ続行でボケ殺しの能力は封殺されたままだった。
このように、何らかの搦手で動きを封じたり、ボケ殺しを封じると無力化できるのは救い……かもしれない。
本編ではないが、ゲームの攻略本のコラムではサービスマンにもボケ殺しを使うことができずに破られている。

しかし最大の欠点は、OVERに戻る条件は「なんとなく」なので、いつ彼に戻るかわからないというどうしようもない点である。あくまで魚雷ガール個人がボーボボの仲間であり、OVERは敵のままである。
劇中ではツルリーナ三世との決戦という最悪のタイミングで戻ってしまい、ボーボボ達は強力な戦力を失うばかりか三つ巴の戦いを強いられる羽目になる。

あまりにチートすぎるためか、ギガ編完結後はボーボボ一行と一時的に別れたり上記の通り三世編終盤でOVERに戻ってしまうなどフェードアウトが多くなる。本作に限らず、バトル漫画において強すぎる味方の存在はどうしても作劇上都合が悪くなるので仕方がない。
真説以降は戦わない師匠ポジに落ち着いてネオ東京23区に向かうボーボボ一行に修行を施していた。天の助と破天荒の修行だけ異様に厳しい。

余談だが、ビュティはボケ殺しになれる才能があるらしい。(ボケ殺しの彼女に突っ込める為)

自身が支配人(?)を務める秘密修行場『ギョラパーティー』のレベル40以上のステージには
“プロトタイプ魚雷ガール”(攻撃性能に話を限れば本家と同等)が大量に配備されている。
なおこのプロトタイプ魚雷ガールのMk-Ⅱは、外内装の追加・変更に加えて、
なぜか天の助絶対殺すマンとしてプログラムされており、内部に収納されたドリルなどを用いて
パワーアップの修業に臨む天の助(と読者の腹筋)を追い詰めた。

「テンノスケコロス…テンノスケコロス…」


【使用技】


OVERが変身した姿のためOVER同様に極悪斬血真拳の使い手だが魚雷流のアレンジも加わり、更に強化されている。

・極悪斬血真拳

○フォーリング魚雷2003
○フォーリング魚雷2004
○フォーリング魚雷2005(アニメ版)
無数の魚雷ガールが一斉攻撃する。

○魚雷ロック
どんな幻影技を使用しても敵を確実にロックオンする。(ロックマークはウインクした魚雷ガール)
この技の後に前述のフォーリング魚雷に繋げる。

○魚雷崩し
口から鍵爪ロープを発射して対象に引っかけ勢いよく引き倒す荒技。
原作では鍵爪ロープは1本だけだったがアニメでは4本同時に発射した。

○魚雷の愛ある教育!!
相手を自分の子供に見立てて少し古めの母子家庭のような環境で一から育てる。
魚雷に育てられた相手はグレる。

○ギョラ連撃
アッパーによる打ち上げ→連続キック→いつもの突撃というコンボ技。

○海底大戦争2005
愛する人に捧ぐ超奥義。
鼻毛真拳究極奥義「体感☆パラダイスGAMEゾーンXサマーVer」の発動中に使用。
海中で犬を引き連れつつ突撃する。三馬鹿とともに相手を包囲しつつストライクする。

・協力奥義

○バカ爆弾
首領パッチ、天の助を引きずりつつ空中から投下する。

○秘技・ナポレオンのナポリタン
首領パッチ、天の助とともに発動。
敵の攻撃を無効化するナポレオンに変身しつつナポリタンを食わせる。「味革命!!」

○∞(サザンクロス)
ボーボボ、首領パッチ、天の助を乗せて突撃する必殺技。
首領パッチは首領パッチソード、天の助はぬのハンカチを装備。
名称はプルプルっと超極悪聖鼻毛馬鹿斬血ぬ真拳奥義。

○二連ドリフト
ボーボボを乗せつつよじられた階段を超高等技術で突破する。

○ラブ・アタック
ソフトンの顔を召喚して並べる鼻毛真拳奥義「愛の通行道(ラブ・ロード)」に告白しながら突撃して発動。

○クロス女神
ボーボボの鼻毛と魚雷の突撃で敵を交差するように攻撃する。

○超低空LOCK ON
破天荒を掴み地面スレスレ(引きずってる)を飛びながら破天荒が相手をLOCKする。
しかしその直後に魚雷ガールは破天荒を放り投げた為、協力奥義とは言えないかもしれない。

○ホイップってなんじゃーい!!!!
ホイップ連盟協力奥義。
ハンペンホイップにはまっていたハンペン、田楽マンとともに突撃する。
ハンペンは盾にされ、田楽は上に乗っているだけ。

○魚雷ガーボ
「名前に魚雷の割合多くない!?」
「聖鼻毛融合」で生まれる恒例の融合戦士。
例によってどちらにも似てないロン毛のイケメンである。
融合戦士最強らしいが、ビービビに一撃でやられて即融合解除。こればかりは相手が悪すぎた。
登場は僅か3コマであり完全な出オチだった。


・その他の技(奥義か不明なもの)


○魚雷旋風脚
要するに竜巻旋風脚
「卑怯者には魚雷旋風脚!」

○魚雷承
ハンペン承みたいなもん。

○悲しみのギョラッ刀牙
一言で言えば滅 変異抜刀牙。

○漱石
じごくのイルカとの連続パンチの打ち合いに競り勝った時のかけ声。

○殺印
相手の体に刻み付けて生命力を奪い続ける呪印。アニメでは体がねじれる。
破天荒もこの呪印を刻まれていた。
しかしボーボボ達にはあっさり剥がされた挙句、自分に貼り付けられた。




余談

ちなみに父親の名前は地雷ダンディ、故人。
一度目は魚雷ガールに分解され、復活したが二度目は魚雷ガールに上から踏まれ大爆発した。

後に同じジャンプ作品である『ONE PIECE』にそっくりさんが登場した。


2021年のオンラインイベント『「成人式」と書いて¨ハジケ祭り¨と読ませたい』での澤井氏のインタビューによると「OVERと戦っている辺りはアンケートもよく、OVERが魚雷ガールに変身するという設定を没にしかけた」らしい。
しかし、担当編集の相田氏の強い後押しにより没にならなかったとのこと。
実際に魚雷ガール初登場の回のアンケートは急落したが、その後魚雷ガールは「再登場してほしいアイツ」キャラ人気投票で二位となりメインキャラの一人となるほどに強い人気を誇ることになった。


退屈な記事に追記・修正だバカヤロウ!!

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最終更新:2026年08月27日 21:14

*1 曰く、自分は魚雷だから良いらしい

*2 首領パッチの反撃がなければ記憶が蘇らなかった可能性がある。

*3 ソフトンへの編み物が変なものになる、最大出力時に身体の動きが一時的に止まる。