マンフロイ(FE)

登録日:2019/04/29 Mon 13:33:16
更新日:2020/04/29 Wed 16:40:59
所要時間:約 6 分で読めます





暗黒神を崇拝しているというだけで……

私の両親を、友を、虫けらのように焼き殺した奴らに鉄槌を落とすことこそ、私が生きる全てなのだ!

◆概要


暗黒神ロプトウスを崇拝する暗黒教団の筆頭である大司教。

聖戦の系譜における騒乱の黒幕にして全ての元凶とも言うべき存在で、暗黒神ロプトウス復活のために様々な暗躍を行っている。

目的のためなら手段は選ばない冷酷無比な性格で、
作中では部下のサンディマを使ってヴェルダン王国を操りイザーク遠征で手薄になったグランベル王国を攻めさせ、
同じくアグストリア諸公連合のシャガールに平和主義の前王を殺害して王位を奪うようにそそのかし、数々の戦乱を巻き起こさせた。
(イザーク遠征のきっかけも恐らく暗黒教団の仕業)

さらにはグランベル王国のアルヴィスと接触して彼がロプトの血を引くことを教えて
王国の乗っ取りを画策させるように仕向けた上、シグルドの妻・ディアドラを記憶を消して誘拐し、彼と引き合わせる。

ディアドラは実はアルヴィスの母、シギュンが生んだロプトの血を引くもう一人の子供であり、
この二人を近親婚によって結びつけることでロプトウスの血が濃くなった新たな子を生み出すことが最大の目的だった。

そして二人の間に生まれた長男のユリウスに暗黒の魔導書を授けることでロプトウスの化身として覚醒させる。

以後はユリウスの忠実な右腕となって暗躍を続けることになり、その後もロプト帝国の邪魔になり得る存在を影で排除し続け、
アルヴィスの右腕であったアイーダの息子サイアスがファラの聖痕を身に宿すことを知ると抹殺しようと企み、結果的に母・アイーダが代わりに殺されてしまう。

まさしく本作最大の諸悪の根源であり、セリス「お前だけは絶対に許さない!」とはっきり殺意を抱いたほどである。


並の暗黒魔導士を遥かに凌駕する魔力の持ち主で人間を洗脳したり記憶を消去する他、
死人を魔力によって改造して手駒とする等、数々の高度な魔法も使いこなす。

また、暗黒魔法の魔力によって人外に等しい存在と化しており、その実力は神器を操る聖戦士たちにも引けを取らずフォルセティを装備したレヴィンとも渡り合えるほど。
しかし、同時に暗黒の魔力によって生命を維持しているため、それが失われると消滅してしまう。


ちなみに彼には孫娘のサラがいるが、サラ本人からは嫌われており、またマンフロイ自身も道具程度にしか思っていない。
(展開によってはマンフロイの手により十二魔将の一人に改造されてしまう)

また、石化の呪いという特殊な魔導書を開発しており、
その呪いを解く唯一の手段であるキアの杖を用いることができるのは彼以外には孫娘のサラのみ。


ゲーム中では悪逆非道の暗黒司祭という扱いであるが大沢美月の漫画版ではキャラクターの掘り下げが行われており、
ロプト教団が聖戦本編の時代ほど過激では無くひっそりと隠れ潜んでいた頃、まだ幼い子供だったマンフロイは好奇心から幼馴染とイード神殿の外へ出てしまい、
心ない人間達にロプト教徒の生き残りとして捕まえられ幼馴染や彼を探しに来た親もろとも火に投げ込まれてしまう。

命辛々たった一人逃げ延びたマンフロイはこの一件から人間達を深く憎むようになり、暗黒神ロプトウスとロプト帝国を復活させることに心血を注ぐようになった。

その実力は極めて高くディアドラのオーラを軽く蹴散らしまだ剣を握ったばかりとはいえシャナンの一撃を腕一本で受け止めている。
バーハラの戦いではゲーム同様にフォルセティを装備したレヴィンと互角以上に渡り合うどころか
終始防戦一方に追い込んで最終的には瀕死にさせている。このため、以後はレヴィンとの因縁が生まれることになった。


◆性能

○ステータス
HP:80
力:10
魔力:29
技:25
速さ:24
幸運:6
守備:23
魔防:27
指揮:★★★★
スキル:追撃/連続/カリスマ
装備:ヨツムンガンド/フェンリル

終章の最終局面で登場し、洗脳したユリアを刺客として差し向けヴェルトマー城の守備を行っている。
ユリアを洗脳から解放するにはマンフロイを倒さなければならないのでバーハラ城からの大軍を相手にするのとは別の少数部隊で攻めに行くのが基本。

フェンリルで遠距離攻撃をしてくるマンフロイ以外にも手下のダークマージが6ユニット周りにいるが、
こいつらはHPを1にするヘルや眠らせてくるスリープの杖を装備しているため、迂闊に近づくと一発で殺されるので魔法防御の高いユニットで一気に攻めに行くのが安全。
ミストルティンを装備したアレスやティルフィングを装備したセリスを突っ込ませるのが最適解かつ、親世代のプレイ状況にも左右されにくい。

そしてマンフロイ本人の実力はというと、ロプト教団トップの大司教というだけあってステータス自体は高いのだが、はっきり言って弱い。
ガーネフのマフーのような専用魔法や装備などがある訳でもなく、
それまで散々相手にしてきた量産型のダークビショップよりも多少強くなった程度の実力しかないという呆気なさであり、
スキルは兵種の追撃以外は個人で連続とカリスマを持っているのだが、カリスマは戦闘そのものには影響しないので大抵は神器を装備したユニットにあっさり倒される運命。
下手すると付きの武器でぶっ殺されることも…。
シナリオ上での活躍ぶりと戦闘能力が比例していない点はガーネフに通ずるものがある。

洗脳魔法を使うのでバサークの杖か混乱効果付きの専用魔法を持っていてもおかしくない感じではあるが、
バサークはゲームシステム的に同盟軍には効果があるが、自軍が受けても効果がないので持っていたとしても意味はない。
(仮に効果があれば難敵となっていたことだろう)

リメイク等が出るかFEヒーローズに出演することがあれば恐らく何かしら専用装備か特殊能力を引っ提げてくると思われる。


◆マンフロイの部下たち

○サンディマ
第一章に登場する暗黒司祭。ヴェルダン王国を裏から操り、イザーク遠征で手薄のグランベル王国を侵攻させようとした。
また、シギュンの娘こと精霊の森に隠れ住むディアドラを見つけ出す任も任されていた。
同作で初めて登場するダークマージで、フェンリルによる遠距離魔法が非常に厄介。ヨツムンガンドもこの時期ではかなり強い。
大抵はディアドラのサイレスの杖で無力化されてフルボッコにされるが、彼を先に倒してディアドラを仲間にするとシグルドの恥ずかしい口説きが聞けるので必見。

○クトゥーゾフ
第七章に登場する暗黒司祭。イード砂漠のイード神殿を守備している。
フェンリルの魔導書を亡くしてしまうというかなりのうっかりさんで、その間(10ターン以内)にバルムンクを取り戻したシャナンに斬り殺される破目になる。
大沢美月版では覚醒したユリアのリザイアでフェンリルを跳ね返されてあっさり敗北した。

○ジュダ
第九章に登場する暗黒司祭。南トラキアの監視役として送り込まれているらしい。
トラキア城攻略前のグルティア城を守備しているが、彼以外には遠距離攻撃をしてくるアイアンアーチ軍団しかいないので対処は楽。
(ただし、キラーアーチを撃ってくる奴には注意)

○モリガン/ザガム
第十章に登場する暗黒司祭。
モリガンは既に傀儡となって実権を失っているアルヴィスの主命を盾に帝国軍人のリデールを脅して子供狩りに向かわせている。
ザガムは同時期に登場するユリウスとイシュタルの印象が強すぎるため、ザコ同然の扱いな不遇の存在。

○ユフィール/ダゴン/バラン
終章に登場する暗黒司祭。
こいつらは攻略すべき城の主たちが出撃をしている間、留守を任されている存在であり能力や装備や言動まで全く同じの量産型ダークビショップ。
一応顔グラやカラーパレットに違いはあるのだが…。

ベルド
トラキア776』に登場するトラキア地方の制圧を任されている暗黒司祭の一人で同作のラスボス。
詳細はリンク先にて。

◆闘技場に登場するダークマージ達

○デュマ(三章)/マシグリ(十章)/ノーテ(十章)
闘技場に登場する暗黒司祭たち。マンフロイの部下かどうかは明言されていない。
しかし、こいつらが登場する章ではディアドラ(ユリア)がマンフロイに誘拐されるという共通点があり、スパイとして潜入した部下とも考えられなくもない。
登場する章によってはまだユニットが成長途中であることが多いので意外に苦戦しやすく、門番的な存在。
魔法系ユニットだと不利になりやすいのが辛い。

追記・修正は記憶を消されて洗脳されなかった場合にお願いします。


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