シャーマン/ドルイド(FE)

登録日:2012/03/17(土) 17:03:45
更新日:2021/05/06 Thu 11:43:45
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ファイアーエムブレムシリーズに登場する兵種(クラス)の一つ。
項目名は「シャーマン/ドルイド」となっているが、ここでは「ダークマージ」など主に闇魔法を使うクラス全般を取り上げている。

目次

【シャーマン】
『聖戦の系譜』および『暁の女神』では光魔法を使うクラスだったが、GBA3作では闇魔法を使う。
速さは他の下級魔法職より劣るものの、魔道書の威力もあって攻撃力は高い。
作品によっては他属性の魔法も使用可能。

【ドルイド】
経験を積んだシャーマンが「導きの指輪」などを使ってクラスチェンジした姿。
闇魔法だけでなく、杖も使えるようになる。作品によっては理魔法なんかも扱える。

【サマナー】
『聖魔』で登場。シャーマンの上級職でドルイドとの選択制。
杖も使えるようになるほか、魔力上限こそドルイドより低いが代わりにスキル「召喚」を使える。
「亡霊戦士」を1体出現させて自軍として操作出来るというもの。何度でも召喚出来ターン制限などはなく自由に動かせるがアイテム交換は出来ず、HP1&守備魔防0なので敵の攻撃を一度でも受けると消滅する。

【ダークマージ】
リザイアなど、他の魔法職には扱えない特殊の魔法を操る邪術師。
作品にもよるが、他の魔法職と比べ魔力・守備力に長ける傾向にある。
ソーサラー共々、男性専用職として扱われることもある。

【ソーサラー】
魔道の深奥を極めたダークマージがクラスチェンジする、高位邪術師。
ダークマージから引き続き、魔道書しか扱えない代わりに、他の魔法職には扱えない専用魔法を使える。

【ダークナイト】
黒馬に跨る魔法騎士。
魔法の他に剣を使えるようになり、騎馬ユニットとなるため機動力が大きく上昇する。
ダークマージからの分岐CC先として設定されている場合、専用の闇魔法が使えなくなるケースがある。


■主な運用方法

  • 後方支援役に
魔道士/賢者同様、後方からの援護攻撃で最高の性能を発揮。
GBA3作では理属性に圧倒的に強い。
圧倒的な魔力と高威力かつトリッキーな闇魔法で相手を苦しめてやろう。

  • 高い魔力を活かした杖による補助(CC後のみ)
高い魔力による回復杖の補助は魅力的。ライブの杖でも瀕死の上級職キャラを一気に立て直せる。
(大半はこちらが苦しめられる側だが)状態異常杖もかなりの脅威となる。

  • 地雷役として
兵種変更可能な作品では魔道士と比べ守備力に優れる傾向がある。
作品にもよるが、ダメージを与えたぶんだけHPを回復できる闇魔法「リザイア」を使用可能な事が多い。
これにより、敵の釣り出し役としても活躍できる。

【短所】
  • 魔道書の性能のクセが強い
闇属性の魔道書は威力の高さが光るが、その代償として重いものもあり、体格の都合で追撃されることもよくある。
特に「烈火」「聖魔」での重さ設定は異常。ミィルとルナ以外は攻速落ちが半端なさすぎて逆に使えない。
命中も低く設定されがちで、シリーズによっては性能が微妙なものも…。
しかしCC後は他属性の魔道書も使えることもあるので、それで戦うという手もあり。

  • 作品ごとに名称が違う
項目名はGBA3作からのものだが、作品ごとにクラス名が異なるので覚えるのがややこしい。
トラナナ:ダークマージ→ダークビショップ
暁:闇の賢者(ダークセイジ)→大賢者(アークセイジ)
新暗黒竜以降:ダークマージ→ソーサラー
風花雪月:ダークメイジ、ダークビショップ、ダークナイト(ダークビショップは男性専用)。

  • 闇魔法の戦闘アニメが長い
封印の剣では戦闘アニメがカッコいいのだが非常に長く、かなり時間がかかってしまう。
烈火の剣/聖魔の光石では多少改善されたがそれでも長いのに変わりはない。


■主な魔法

  • マフー
シリーズ初、いかにも敵専用の闇魔法。
性能は良いとは言えないが、ガーネフが闇のオーブから作り出した魔法で、どんな攻撃も通じない。
スターライト・エクスプロージョンのみが唯一それを破ってダメージを与えられる。

  • ドゥラーム
「紋章」で登場する敵専用の闇魔法。
当たった相手のHPを1にするという凶悪な効果。回数無限の上命中も低くないので凄まじくおっかない。
実は必殺を発動すると敵を即死させる仕様がある。

  • ヨツムンガンド
高い命中率を誇る闇魔法。魔防に補正のかかる武器で挑まないと命中・回避・被害すべてで不利をこうむる羽目になる。
トラナナでは毒の追加攻撃もあるので厄介。ただしこちらが使う場合毒効果が省かれている。ずるい。

  • フェンリル
遠距離から攻撃する闇魔法。どっかに置き忘れることに定評がある。
元は北欧神話に登場する魔狼の名前。

  • ヘル
相手のHPを1まで削る恐ろしい魔法。後のイクリプスと違って命中もそこそこある凶悪仕様。
『トラキア』では敵フェイズで毒になった状態でこれを喰らったら死亡確定。
ヨツムンガントで毒→ヘル被弾は基本リセット確定な最悪のパターン。

  • リザイア
相手の体力を吸収する。
元々光魔法だが、GBA以降は闇魔法扱いされることが多い。
『覚醒』では強化版の「インバースの暗闇」が登場。

邪悪な暗黒竜を召喚する。
ステータス補正は魔防+5と地味だが、相手の攻撃力が半減という反則的な効果を持つ。
対抗手段はナーガのみ。

  • ポイズン
遠距離魔法で、その名の通り喰らうと毒状態になる。
かなり重い上に、盗んだらフェンリルに変化するという罠。

  • ミィル
下位の闇魔法。アニメーションがめっちゃ長い。烈火ではそこそこ改善された。

  • イクリプス
遠距離魔法。「封印」ではミィル以上にアニメーションがむっちゃ長い。
『封印』では相手のHPを1まで削ることができるもの 驚異の命中10 とまるで当たらず、壁を壊す程度の能力だった。別名削岩機。
『烈火』と『聖魔』では命中率が30に改善されたものの、依然低すぎる上HP半減に弱体化してしまった。ますます使い勝手が悪くなったと言える。それでも魔王(笑)には効いてしまうが。

  • ノスフェラート
上位の闇魔法。アニメーションがむっちゃくちゃ長い。「封印」では地味に敵専用で歯がゆい。
「烈火」以降はこちらも入手できるが重さがアホみたいに高くまるで使えない。

「黙示の闇」の異名を持つ神将器。当然の如くアニメーションが長い。
高性能だが、かなり重いのが欠点。
ただ、魔力+5の補正は火力だけでなく杖の補助としても使えるので便利。

  • ルナ
武器威力は0だが、相手の魔防を無視してこちらの魔力そのままのダメージを与える特殊効果がある*1
『烈火』では高命中率・20の必殺持ちとトチ狂った性能で、「隠れた神将器」と呼ばれている。重さも12と比較的扱いやすい。
プレイヤーからは真の闇の神将器だと持て囃されているが汎用武器なので勿論敵も使ってくる。というかヘクハーでは敵ドルイドの良き相棒として長いお付き合いとなる。
魔力20以上のドルイドから必殺を食らったらHPがカンストしていても確殺されるので、非常に危なっかしい。
『聖魔』にも登場するが、命中が45%も下がっているため恐らくパチモン。
ぶっ壊れもいいとこだったので修正が入ったとも言うが、その割に魔防無視という性能と必殺率は変わらないので油断はしないように。

ドイツ語で亡霊の意。終章で敵がドロップする武器の一つ。
…が、ルナの方が強い。
一応威力だけで見れば全武器中トップなのだが、めちゃくちゃ重いのでルナで追撃or必殺かました方が強い。

  • エレシュキガル
ネルガル専用の闇魔法で、極めて高い命中と威力、扱いやすい重さの全てを両立させた強力な性能。しかし実際は敵モルフのゲスペンストの方が厄介だったりする。
というか、やっぱりルナの方がry
因みに、原典のシュメール神話だと、冥界の女神エレシュキガルは太陽神ネルガルの妻。

「魔典」と呼ばれるグラドの双聖器。
技+5とボーナスがしょぼく全てにおいてナグルファルに負けている。
しかも双聖器の中で唯一魔物特効が付かず、どこまでも不遇。
ん?必殺+2される?そう、よかったね。
北欧神話では魔狼フェンリルを縛り付けた紐の名前。

  • ナグルファル
リオンが使用する闇魔法で、ブラックホールを発生させる。
重量が18だが、命中・威力・重さ的にはグレイプニルの上位。おまけに回数は無限。
グレイプニルは泣いていい。
本編クリア後のEXダンジョン「ラグドゥ遺跡」を3回完全クリアすると仲間になるリオンが持っており、専用武器でもないのでこちらが思う存分使える。
バグ技を辞さないなら、20章で敵操作バグを行いリオンが所持している分をぶんどる事で合計2つ持てる。
北欧神話に登場する、死者達の爪で作った船の名前が元ネタ。

  • グラウアー
「新・紋章」で追加された敵専用の闇魔法。こちらもルナと同じく敵の魔防を無視してダメージを与えてくる。
こちらは必殺率は設定されていないが魔道書自体に威力が普通通り設定されており、しかも高難易度だと錬成までしてくる鬼畜仕様。
ルナティックの終盤のソーサラーが放つグラウアーは40以上のダメージを平気で与えてくる。しかも攻速落ちの影響が無く敵ソーサラーの速さもカンストするので、トロいユニットが食らうと追撃を受けて確実に倒されてしまう。

  • バルベリト
『暁』に登場。命中率と重量に難があり、ボーナスが力+3と物足りない性能。
せめて魔防に補正が掛かってくれてもバチは当たらないような。
初回プレイでは誰も使用できない。
名前の由来はユダヤ/キリスト教の世界観から誕生した中世の「神秘学」や「悪魔学」で言及される悪魔

  • ルイン
キラー系闇魔法Ver.。由来は「ruin(廃墟)」か。

  • イル
勇者系闇魔法Ver.。2回攻撃が可能。

  • スライム
『外伝』では敵専用で高レベルの妖術師や召喚師が使用する高威力の魔法。
『覚醒』で遠距離魔法として久しぶりに登場したが、残念ながら錬成は不可。

  • 魔書ギムレー
『覚醒』のテラ子安 こと黒幕ファウダー専用の闇魔法で、邪龍の力が込められている。
『聖書ナーガ』と対になっているような名前だが、その割には配下のインバース等が使う「ゲーティア」よりもかなり威力が低い。
武器レベルがAではなくB、かつ同じBレベルのボルガノンの命中を一段階錬成するだけで性能を再現できてしまうのも酷い。


【主なキャラクター】

暗黒竜と光の剣/紋章の謎】

『紋章』から敵専用クラスとして「ダークマージ」が登場。
自軍の魔法職である司祭と比べて守備が高く、魔防に劣る。
通常の魔法に加え「マフー」や遠距離魔法の「ウォーム」「メティオ」等、幾つかの敵専用魔法を駆使する。
中でも凶悪なのが『紋章』2部に登場し、食らうと能力に関係なく残りHPが1になってしまう「ドゥラーム」。
しかもこの魔法の使い手の傍には必ず他の敵が存在するため、食らう前に先手必勝で仕留めてしまいたい所。

メディウスと手を組んだ悪の司祭。
ガトーを妬んでおり、リンダの父親のミロアを殺した。
リメイクでは科学者っぽくなっており、悪事を更に働く


外伝Echoes


レベルによる習得やHPを消費しての使用等、魔法の扱いが特殊な作品。
魔法の種類は回復系が中心の「白魔法」と攻撃魔法が大半の「黒魔法」に分かれる。
後者については『暗黒竜』『紋章』以上に敵専用の魔法が多く、中には新たな敵を召喚する魔法もある。
今作にダークマージという定義はないが、似たような敵専用兵種として黒魔法や召喚魔法等厄介な能力を備えた「妖術師」や「祈祷師」等が存在する。
中でもワープ能力を持つ「魔女」は非常に危険な相手であり、運が悪いと何もできずにやられることも。

聖戦の系譜

やはり敵専用兵種であり、クラス名はダークマージ→ダークビショップ。
親世代でも登場するが、ロプト教団が大陸の実権を握り始める子世代から多数出現する。
下級職の時点では闇魔法と杖のみ、上級職になると光以外の全ての魔法を使えるようになるが、実際に使うのは闇魔法と杖ばかりである。
普通の魔法系に対して相性で有利な闇魔法や、状態異常杖をこれでもかと駆使してくる。

親世代・子世代と共に暗躍し続けた真の黒幕。慢心こそあれど執念で暗黒神の時代を蘇らせようとした男。
孫娘は美人な不思議ちゃん。

  • ツェーン
ユリウスを守る十二魔将の一人。
他の魔将に比べてスキルは地味だが、HPを1にする遠距離魔法「ヘル」が凶悪。
最優先で倒すべき相手だが、バサークで対ユリウスに利用することも可能。

セリスの弟にあたる闇の皇子であり、ラスボス。クラスは専用職のダークプリンス。
10章の時点でイシュタルと共に攻撃してくるのでたまったものではない。
しかし、最終決戦では双子の妹にボコボコにされる運命にある色んな意味で悲しい存在。


トラキア776

相変わらず多彩で高級な魔法を駆使してくるが、捕獲or盗む→セイラムや杖系ユニットに使わせることで痛快なカウンターを許すようにもなった。

  • セイラム
シリーズ初の自軍ユニット。クラス名はロプトマージ→ダークセイジ。
元ロプト教団の僧だったが、教団のやり方に疑問を感じて脱走。追いかけられて瀕死になっていた所をパーンに助けられた。
花京院と良く似た髪型が特徴的。
闇魔法は遠距離魔法「フェンリル」以外は自軍で使ってもそんなに強くないため、戦える杖使いとしての運用が主。

エーヴェルを石にしたり子供狩りを実行するド外道。
HPが非常に高いが武器を盗めば最弱のラスボスと化す。むしろステージ構成自体が本体。
クラスは敵専用職のダークビショップ。
ラスボスにも関わらず専用クラスが貰えないのは所詮中間管理職でしかないためか。


封印の剣

このあたりで、本格的に味方にも敵にも登場するポジションに落ち着いてきた。
魔力上限の高さや闇魔法の威力で戦うパワー路線な魔法職だが、シリーズ屈指の命中率の低さが悩みの種となる。

ルゥの双子の弟でツンデレなショタ。
覇者の剣』では出番は少ないがツンデレ度がパワーアップしている。
初期装備のリザイアはヒュウから借りパクしたもの。
性能的にはバランスが良く3人の中で最も使いやすい。

竜族と人間のハーフである美少女。ロリバry
性能がかなりの玄人向け。
実はロイの嫁候補だったりする。

  • ニイメ
カナスの母親であり、ヒュウのばあちゃん。
FE全体で見れば歳上はいくらでもいるが、見た目からして老婆の彼女は仲間キャラの中ではかなり稀少な存在だったりする。
【山の隠者】の異名を持ち、「竜」に関する知識にもそこそこ精通している。
所謂お助け役で成長率も絶望的に低いが初期ステータスはそこそこあり、こちらも絶望的に低いHPなどをドーピングして使えなくもない。
適当にリブローとか振らせてるだけでもかなり使える。
ヨーデル・ファとの支援で最大攻撃力は57に達する。

  • ペレス
アポカリプスを守護する短パンおじいちゃんことオーツの色違い。
魔力20でリザイアを使うそこそこの難敵。

  • ブラクル/マラル/チャン
主にミュルグレを手に入れるための章で登場するジュテ族の兵。顔グラは他も含め全員族長モンケと同一。
前者2人はノスフェラートを、チャンはリザイアを使うほか、それぞれバサーク、スリープ、サイレスの杖で妨害してくる。


烈火の剣

武器の命中やアニメーション速度はある程度改善されたが重さが急上昇してしまった。
そして何より、なんと自軍の闇魔道士はカナス一人しかいない。しかも外伝加入なので絶対外伝には進んでおきたい。
しかし本作には強烈な闇魔法ルナが存在するため、彼の成長に期待したい。
ヘタレた場合でも終章でアトス専用魔法として使える。

ニイメの息子でヒュウのパパ。カタス先生。
兄弟の中で唯一闇魔法に飲まれなかったが、EDの後日談で…。
シリーズ初となる自軍での眼鏡(モノクル)着用ユニット。
支援会話はシュールなギャグからほんわか系、シリアス系までなんでもござれ。
成長率は息子を一回り強化したような耐久型で、もう1つの闇の神将器・ルナを扱えるので強い。

黒い牙】幹部。【夕影鳥】の異名を持つ。
旅人に扮して遺跡に訪れたエリウッド達を誘い込み、意味深なやりとりの後攻撃を仕掛ける。この時点ではやたら高いLVが特徴的。
終章でケネスと一緒にいるモブモルフが彼だという噂もある。

かつて大賢者アトスとは親友だったが、闇魔法に飲まれたことで運命が狂い出した。
厳密には「災いを招くもの」だが、イベント時にドルイドな時がある。スタッフよ詰めが甘いぞ。
ゲーム中でニニアンとニルスのパパであることが示唆されている。

  • ブラミモンド
八神将の一人だが、アトスと異なり戦闘には参加せず、出番はイベントのみ。
闇に深入りし過ぎて自我が曖昧みたいなことを言っていたが、終盤は割と普通だった。
彼が起こした奇跡のおかげでエリウッド達は戦力的にも精神的にも救われたことだろう。


聖魔の光石

魔法の性能自体は「ルナ」の命中が大幅に引き下げられた以外変化はない。
双聖器が闇魔法で、魔王の魂を封じ込めた聖石があり闇魔法の研究が盛んなグラド帝国の兵種として登場する。
敵国であるグラド帝国のメイン兵種ということもあってか参戦は遅め。

シャーマンのクラスチェンジ先はドルイドとサマナーに分岐した。
それぞれ前作までのドルイドに前者は理魔法、後者は同盟軍である亡霊戦士の召喚能力を持つ。
サマナーが便利すぎてドルイドはほぼ使われない。

ポカラの里の賢者サレフの弟子。本作の特徴である見習いユニットの1人。
CC先の1つにシャーマンがあり、また魔道士見習い3にした場合も闇魔法を扱えるようになる。
同じ見習いユニットのアメリアと同じく成長率は極めて優秀。

リオンと共に聖石の研究をしていた闇魔道士の生き残り。
幸運0で有名。こいつモルフなんじゃねぇの?
CC先はドルイドだけでなく、召喚魔法が使えるサマナーが選べる。
亡霊戦士を呼べば、自身が前線に立って幸運0を晒す危険も減る。

  • ノベラ
6章に登場する敵将でアーヴの部下。
アーヴの圧力で手柄を焦り、ルネスの民を人質にして腕輪を差し出させ、挙句人質をバールのエサにさせようとした外道。
HPがなぜかヴァルターにも迫る39(ハードでは42)もある結構な難敵。海外版では28と割とマシな値に。
ちなみに闇魔法の研究が盛んなグラド帝国だが、今作中で闇魔法を使うボスは実はリオンと魔物を除けばこいつしかいない

エフラムとエイリークの親友であるグラド帝国の皇子。クラスはサマナー同様に召喚も扱える専用職ネクロマンサー。
滅びる運命にある祖国を救うために、聖石に封じられていた魔王の力を利用しようとしたが…。
「僕は…どこで間違えたのかな…」


蒼炎の軌跡暁の女神

テリウス大陸における闇魔法はマイナージャンルなのか数が少ない様子。
そのためか『蒼炎』においては一切登場せず、本格的に意識できるのは『暁』になってから。
なお、リザイアは光魔法に戻っている。

運命に翻弄されたデイン新国王。アシュナードの息子らしいが…?
2周目からが本番です。

  • ベヨナ
『暁』第3部序盤の敵将として登場するベグニオン軍人。クラスは敵専用職の呪術師(ドルイド)
腐敗した元老院議員達に内心うんざりしているが、軍人としての責任感から物資を守るために戦う。
全ての荷に火を点けると勝利となるが、その前に彼の持つスキル『影』の書やテント内の物資、経験値等を頂いておこう。

  • イズカ
デインのマッドサイエンティスト。クラスは専用職の召喚師(サモナー)
ラグズ達に非道な実験を繰り返した男であり、「なりそこない」を大量に召喚しまくるイズカファーム経営者。
過去にニンドリで開催された(封印~蒼炎までの)悪役ランキングにおいては嫌いな悪役部門で1位を獲った。

闇魔法を使う敵専用職が二つという点から、召喚師はシステム的には呪術師の上級職なのかもしれない。


【新・暗黒竜と光の剣/新・紋章の謎

魔道士と比べて守備に優れている。
ダークマージ系ならではの独特な魔法というのもなく、適性のある人が嗜む感じか。
今作ではリザイアは女性専用なので、男性ユニットしか適正キャラがいないダークマージには扱う事ができない。

『新・紋章』ではリメイク前の「ドゥラーム」に代わって「グラウアー」という敵専用魔法が登場。
その性能は言わば必殺値が0になった代わりに威力が10上がったルナであり、一撃でHPの2/3が消し飛ぶ凶悪さ。
スナイパーのロングボウによる射程外からの攻撃や勇者系武器等で迅速に仕留めたい。

魔力成長率が10%ある数少ないダークマージに適正のあるユニット。

  • エッツェル
自軍での眼鏡(モノクル)着用ユニット2号。上級職はソーサラー。
妻を亡くして形見の指輪を敵に取られたり、世話になったカダイン軍の総攻撃に加担したりと苦労が絶えない人。
見た目がどっかの鬼畜眼鏡あやしいメガネに似てるが、多分気のせい。
賢者とは外見とステータス補正が異なるだけで、扱える魔法や上限値等に差はない(自軍に闇魔法はないし)。


覚醒

新暗黒竜/紋章から引き続き、魔力・守備に優れた魔法専門ユニットという扱い。
リザイアが再び闇魔法(ダークマージ&ソーサラー専用)扱いに。
リザイアの回復量が半分に下がった代わりに店で購入可能なため、地雷役として非常に優秀。
というか本作は魔法が強い上にソーサラーの能力にも穴がないため、最強のクラスと言っても過言ではない。

ダークマージの上級職にはソーサラーに加え、剣と魔法を使える騎馬兵「ダークナイト」が追加された。
ただし、ダークナイトは闇魔法を使えないため、フィールド上でクラスチェンジする際には要注意。

スキルは下級職では周囲の敵の回避率や必殺回避率を下げる『呪い』や『赤の呪い』
自分にも仲間にも恩恵をもたらすため優秀。
上級職ではソーサラーがHPが減るほど強化されリザイアとの相性も良い奥義『復讐』や同職などとの対決に有効な『魔殺し』を習得。
ダークナイトは15ターン目まで命中・回避が1ずつ上がる『スロースタート』は弱すぎて使い物にならないが、自分から攻撃して敵を撃破するとHPを50%回復する『生命吸収』が強力。
特に『疾風迅雷』と併用すると便利。

また本作では強化版リザイアの『インバースの暗闇』や2回攻撃可能な『セリカの疾風』といった魔道書もある。
レアアイテムだが傭兵の素質を持つキャラなら『武器節約』で使い回すことが可能。
さらにチートぶりに磨きがかかる。

レアスキル『暗闇の加護』を持つ魔法系ユニットはダークマージやソーサラー以外でも闇魔法を扱える。
インバースや一部の等が使用できる。

ペレジアの女性呪術師。服装がエロい。
黒髪ツンデレ美人。マイユニに惚れ込みストーカーと化す。
速さと魔力がよく伸びるが技が伸びにくいため空振りのリスクが付きまとう。
アーチャー資質があるので、「命中+20」などで補うのも手。

いつも笑顔だが、誰かを呪うことに何の躊躇いもない少年呪術師。
生い立ちはかなり悲惨。オリヴィエとの支援会話は必見。
「死んじゃえ~☆」
技・守備が伸びやすいが意外と魔防が伸びにくいので対魔法に注意。

  • ファウダー
ギムレー教団教主。本作の黒幕。
…なのだが、エメリナを暗殺しようと殴り込みに行ったら逆に自分が一度死ぬハメになったり、
本来の時間軸通りにマイユニクロムを殺させたと思ったら罠にハメられたりと踏んだり蹴ったり。

  • ツェーン
22章とDLC「無限の神器」に登場する十二魔将の一人。
スキル『復讐』」が凶悪なので、半端にHPを削った状態で攻撃を受けないようにしたい。

DLC「絶望の未来1」の敵将。
『カウンター』や『魔殺し』のスキルを持つが、ロングボウには無力。
とは言え、戦うよりも会話イベントで撤退させた方が良いだろう。

  • 異界の者
『最も強き者の名』の裏ルートで祈り+待ち伏せ+復讐(or月光+)+リザイアという鬼畜地雷コンボを使って来る。
スナイパーのバルフレチェやロングボウで射程外から攻撃するのが最も確実。
他にもスライムでHPを半分以下にならない(待ち伏せが発動しない)程度に削ってから、反撃される前に一気に倒す手もある。


if

暗夜王国の兵種。
白夜王国の兵種である呪術師(過去作で言う魔道士のようなクラスと対となる。
クラス名は覚醒と同じダークマージ→ソーサラー/ダークナイトで、今作でもマージ系専用の闇魔法を使えるが、ifではリザイアのみとなっている。
覚醒でリザイア地雷で暴れすぎた反動か守備のステータス・成長率への補正が消え、ダークマージ/ソーサラー専用武器リザイアが追撃不可・必殺なし(奥義も発動不可)になったため、耐久力は大幅に下がった(俗にいう振り子調整である)。
だが、HP半減以下の時先制可能の『待ち伏せ』を自力・バディプルプで習得できるキャラも多いので工夫すればまだまだリザイア地雷運用も可能だろう。

また魔法が相性システムに組み込まれ、槍と暗器に弱く、斧と弓には強くなった。
全ルートで相性を逆転する『逆神・丑寅』が手に入るので上手く活用したい所。

スキルは『赤の呪い』が強すぎるためか削除されたが、呪いの強化版である『呪縛』と魔法ダメージ増幅の『魔の風』はいずれも優秀でやはり自身も仲間も強化できる。
武器相性に合わせてソーサラーの魔殺しは『弓殺し』へと変更され、ダークナイトの誰得スキル『スロースタート』は魔法系の敵を弱体化させる『魔力封じ』へと改善された。

レオン配下のダークマージ。
中二病が服を着て歩いている人物で、二つ名は「漆黒のオーディン」(自称)。
根は優しく、また高所恐怖症だったりする。
元々の職業が剣士なこともあってか、力の成長率が魔力よりも高い。
その為、場合によっては侍にクラスチェンジさせて育てるのもあり。
剣士なのに速さの成長が頼りない?言うな
守備もそこそこ伸びるので、総じて見るとバランス型に成長する。
ダークマージとして使う場合でも一度は侍にして待ち伏せを習得しておきたいところ。

暗夜王国の魔道士。
過去におイタをしたせいで歳を取らなくなる呪いにかかったロリバ…(自粛)
民にも気味悪がられたため、世俗とは離れた生活を送っている。
本人は後悔しており、呪いを解きたがっているようだが、別にそのままでもいいのよ?

実年齢が高いためか個人成長率が低く、クラスによる成長率も低い。
魔力と速さは一級品だが、技が低いので命中しにくく、HP・守備が壊滅的に低いので常にワンパンの恐怖が付き纏う。
かと言って後ろで杖を振ることもできないのでなにかと扱いづらいユニット。
魔法攻撃ならサンダーソード使いのカムイやレオンもいるため、影が薄くなりがち。
モズメとの支援経由で取得できる「凶鳥の一撃」が欲しいところ。

暗夜王国の王子のダークナイト。
服を裏返しに着るなど抜けた部分はあるが、敵に対しては冷徹。マクベスの天敵。
白夜ルートではカムイに対しても容赦なく襲い掛かるが・・・。
専用の魔道書『ブリュンヒルデ』の使い手。
個人能力とクラスの噛み合わせが悪く*2そもそも初期クラスのダークナイト自体が器用貧乏*3なので暗夜王族の中では埋もれがち。
そのため、ソーサラーやストラテジスト等に転職させられることも多い。
透魔編ならゆっくり育成でき白夜王族から素質を貰える代わりに暗夜編よりも敵のステータスが高い。
そのため、物理職やインターネット通信が必要な職にクラスチェンジして魔法武器を振り回すことや、スキルを習得して回る事が多い。
2ルート購入特典「黒天馬の翼」でクラスチェンジできるダークファルコンとの相性も良い。

オーディンの娘。
やはり中二病の遺伝子はしっかり引き継がれている。
技、速さ、最低限の耐久力を備えているので母親によるが暗夜の魔法ユニットの中では一番扱いやすいとの評価も多い。
個人スキルの発動条件も父親よりお手軽である。
彼女が仲間になる外伝は質のいい魔道書で有名な町が舞台。強力な呪や魔道書を入手でき、クリア後にはオフェリア専用魔道書の「ミステルトィン」を入手できるため、装備には困りにくい。

  • クーリア
氷の部族の長。フローラフェリシアの父。暗夜編と絆の暗夜祭の会話の中でのみ登場。
ガロンの命令で部族の集落にやってきた主人公らを敵とみなし攻撃する。
敗北後、主人公の思いを認め部族の命運を託す。

暗夜王国のガロン王直属の軍師で、幻影魔法の使い手。
慇懃無礼で小心な小悪党。カムイを亡き者にしようと様々な謀略を巡らす。
クラス名こそソーサラーだが、実は杖も使用可能な専用職。
他のルートではともかく暗夜編では最強の魔道書エクスカリバーとチートスキル『無限の杖』による特殊効果で自軍を苦しめる強敵。

  • ゾーラ
暗夜王国の魔道士。
甲高い笑い声が特徴で、イザナを拉致して彼になり替わり、白夜王族らを処刑しようとした。
暗夜・透魔編ではその卑劣な行いを嫌ったレオンによって殺されるが、白夜編では…。
能力は大したことないが、暗夜では撃破までのターン制限、透魔では氷の壁のギミックに注意。
半魚人の一族ではない。


また『外伝』『Echoes』では敵専用兵種である「魔女」が自軍での使用が可能に。
DLC「魔女の試練場」で敵として複数登場し、クリア報酬の「魔女の魔法陣」を使うことで転職できる。
ソーサラーに比べて耐久面では劣るが、他の能力では全体的に勝る上、回避と必殺に+10%の補正まで付く。
スキル『暗闇の加護』のおかげでソーサラー同様闇魔法も使用でき、『ワープ』もバッチリ再現されている。
総合的に見て最強の魔法職と言っても過言ではなく、レオン等魔法系の男性ユニットを涙目にする罪な存在。
代わりにと言うべきか本作では男性ユニットもダークファルコンに転職できるため、そちらで頑張るのも手。
なお、試練場にいるモブ魔女は非常に可愛いが、残念ながら捕獲することはできない。


FEH

完全に魔道士と統合されており、闇魔法は存在しない(せいぜいミィル、ルイン、ノスフェラート)。
魔法の種類は魔道士/賢者(FE)を参照。過去に闇魔導士として登場したキャラの多くが赤属性となってる。


風花雪月

これまた過去作からほぼ何もかもが異なる仕様となっている。魔法絡みのシステムは外伝/Echoesに最も近い。
黒魔法または闇魔法に関わる「理学」と白魔法に関わる「信仰」の技能レベル(従来で言う武器レベルのようなもの)に応じて魔法を習得する形。キャラ毎に使用できる魔法はほぼ固定されている。
その仕様もあり、個人の素質として闇魔法を使用できるキャラ自体がとても希少。なお、今作のリザイアは白魔法カテゴリー且つ誰でも習得できる。
コストとしてHPを消費することがなくなった代わりに出撃ごとの使用回数が設定され、消化しきるとそのマップでは使用できなくなる。言わずもがな、強力な魔法ほど使用回数は少ない。
また、魔法を使用できる兵種以外で魔法を扱うことはできない(逆に魔法を使用できる兵種では「籠手(格闘武器)」を除く全ての武器を使用できる)。
一方でキャラ毎に兵種の素質という概念がないため、その気になれば向き不向きはともかく誰でも魔法系のクラスにはなれる。ただし闇魔法系のクラスは男性限定。

今作のクラスチェンジは大半が兵種のランク(初級,中級,上級,特級*4,最上級)毎に共通のアイテム(○○試験パス)を使用するのに対し、闇魔法系*5は闇魔法試験パスという専用アイテムが必要となる特別仕様*6となっている。
そしてその入手はとても難しい。初見じゃどう見てもコイツ倒せないだろと誰もが思う闇魔法試験パスおじさん死神騎士から頂戴する以外の方法がほぼないからだ。実際絶対に倒さないといけない状況は(ルナティックを除いて)彼との最終決戦以外にほぼないので一種のやりこみ要素に近い。
闇魔法系クラスは初級闇魔法『ドーラΔ』を素質に関わらず使用でき、兵種スキルとして『呪縛(隣接する敵の回避-20)』を標準装備。ダークメイジをマスターすると『蛇毒(自分から攻撃し命中すると敵のHPを20%削る)』を習得、ダークビショップは更に『魔神の一撃(自分から攻撃時、魔力+6)』という強力なスキルを標準装備し、マスターで『生命吸収(自分からの攻撃で敵を撃破時、与ダメージの50%分回復)』を習得できる。

……こう書くととても強く見える。実際汎用魔法職よりも魔力の補正が大きく(その分魔防は控えめ)決して弱くはない。しかし問題は殆どの場合汎用魔法職で事足りてしまうという今作のシステムにある。
何せ、ダークビショップが標準装備する『魔神の一撃』は中級魔法職のメイジをマスターすれば習得できてしまう(しかし『魔神の一撃』は重複装備ができないため、ダークビショップの火力アップには使えない)。
更に上級魔法職であるウォーロックは『黒魔法回数×2(使用回数2倍)』と『黒魔法の達人(黒魔法の威力+5)』を標準装備しており、黒魔法を扱う点で多大なメリットがある兵種である一方で、ダークビショップは闇魔法を扱うことによる固有のメリットがない(ちなみにウォーロックのマスタースキルは『弓殺し』)。
つまり、元々闇魔法の素質がないキャラにとってはわざわざ経由する必要性の薄い無用の長物であり、素質があるキャラが特別に強くなるわけでもないのだ。そもそも闇魔法の素質があるキャラが魔法を使うのに闇魔法系クラスでなければならないという仕様もない
『呪縛』自体は命中が低めの闇魔法とは相性が良く、支援目的でもとても有用なスキルではあるが、今作は命中面を補う方法が多くある他にそもそも魔法職が全体的に耐久難で最前線向きでない点も苦しい所。

ダークナイトは闇魔法にも適した特性を持っているが、闇魔法系クラスとしては扱かわれていないため上記の特徴は当てはまらず、汎用の最上級魔法職という位置付けとなっている。なお、マスタースキルは『魔防封じ(ダメージを与えた敵の魔防を1ターンの間-6)』。


アドラステア帝国次期皇帝にして今作のロード枠、初の女性斧ロード。専用クラスが重装系。
……えっ、なんでそんなキャラがこの項目にいるかって?
そもそもバックボーンからして色々と訳アリなのだが、それ故に彼女は理学(魔法)の才能を秘めている。
理学を少し伸ばすと順当に炎系の黒魔法を覚えていくのだが、なんと極まってくると『ルナΛ』と『ハデスΩ』を習得してしまうのである。言わずもがなどちらも闇魔法カテゴリーでは最強の一角。
まあ、普通に進めれば彼女は専用クラスになるかドラゴンに乗って斧を振り回す方が間違いなく強いのだけど。女性だから闇魔法系クラスにもなれないし。

アドラステア帝国の裏を支えるベストラ家の嫡子。エーデルガルトの腹心にあたる。
見た目からして冷徹、中身もやっぱり冷徹。でも極悪非道というわけではない。
貴重な終始一貫した闇魔法タイプで、ほぼ唯一の闇魔法クラス適正キャラ。魔力・魔防・技・速さが伸びやすく物理耐久は低め。
早い段階で最大射程3かつ守備ダウンのデバフが付随した『スライムΒ』や移動力低下効果つきの『バンシーΘ』を習得でき、非常に嫌らしい攻撃ができる。
上位魔法では敵に回すと恐ろしい高必殺率&最大射程3魔法『デスΓ』、基礎威力の高さに騎馬特効までつき闇魔法の中では命中も高い『ダークスパイクΤ』と隙のないラインナップを取り揃える。
最終的には『呪縛』を有効活用するなら「ダークビショップ」、機動力が欲しいなら『闇魔法の達人』も所持している「ダークナイト」が良いだろう。
敵対する場合は言わずもがな「ダークメイジ」または「ダークビショップ」で登場する。パスおじから試験パスを工面してもらったのかな……

レスター諸侯同盟領、コーデリア伯爵家の長女。傍目から見て糖尿病を心配するほどに甘いもの大好き。
髪色がエーデルガルトと同じ白髪。やっぱりこちらも訳アリのようで……
魔力・技・速さはバリバリ伸びる一方で他はないに等しい(魔防すら伸びは悪い部類)という、今作屈指の異常に偏った成長をする。成長率の合計だけ見るとかなり悲惨で、生徒勢は運が悪くでも最低2ピンはする仕様もあって彼女はそういう成長が極めて多い。
が、攻撃面があまりに狂ってる上に習得魔法がどれも強力なおかげで容易に最高峰の魔法アタッカーに化ける。
序盤に覚える闇魔法は比較的軽量で速さダウン効果つきの『ウォームΖ』、おなじみ魔防無視の『ルナΛ』、騎馬特効の『ダークスパイクΤ』。……お前は何を言っているんだ
というのも、個人スキルによって戦闘での獲得技能経験値が2倍になるため、本当に序盤のうちにここまで強力な闇魔法が揃ってしまうのである。そして闇魔法試験パスおじさんは今日もどこかでワンパンされる
最終的に闇魔法最上級の『ハデスΩ』を覚える他、信仰を伸ばしていくと魔物特効つきの『エンジェル』や暗殺にうってつけの『ワープ』など、貴重な魔法を多く扱えるのも噛み合っている点の一つ。
女性なので闇魔法クラスにはなれないが、闇魔法も白魔法も優秀なラインナップであるためどちらもそつなく扱える「グレモリィ」を最終形とするのが無難。
追加DLCまで含めれば、どちらも火力こそ落ちるが射程を延長でき機動力もある「ヴァルキュリア」や速さに長けており戦場を自在に飛び回ることができる「ダークペガサス」も有力。

  • ソロン
"闇に蠢く者"の老魔術師。
書庫番のトマシュに成り代わって修道院に潜入しており、第一部の佳境で正体を現す。
主人公も縁のあるルミール村で非道な実験を行ったほか士官学校ではモブ生徒も巻き込み、さらには主人公の父親、ジェラルトが殺害されてしまう。
怒りに燃える主人公を罠に嵌め、闇に封じ込めてしまうのだが覚醒した主人公は闇を切り裂いてスマブラ参戦脱出、そのまま決着をつけることになる。
ルミール村と決着編で2回戦うことになるが、戦闘は得意ではないのかあまり強くはない。
ほかの成り代わり連中が人格が豹変したと怪しまれている中で彼のみほとんど怪しまれることなくトマシュを完璧に演じていたのだが、ルミール村にて自分から正体をバラした
まあ主人公を罠にかけるための挑発が目的ではあると思うが。
あと『キルケの杖』という敵専用装備を身につけているのだが重さ1でほかに効果無し、つまりただの重りである。

  • アランデル公
エーデルガルトの伯父にあたる人物。
面と向かって対峙するのは蒼獅子の学級を選んだ際の第2部「蒼月の章」終盤、ダークナイトで登場する。
実際は他のルートでも彼の本当の姿と戦ったりするんだけど
やたらめったら高い魔力から繰り出す『ハデスΩ』や射程3マスの『トロン』が脅威の難敵……と思いきや、終盤の敵将とは思えない程命中値が低い。ルナティックですら最大110(トロン)。しかも合わせて6回(+計略魔法1回)しか攻撃できない。
よく見ると力は魔力より高いのだが物理武器は何も持ってきていないので宝の持ち腐れ
回避に特化したユニットを1体置いておけばそれだけでそのうち無力化できてしまうという重大な弱点を持っている悲しき存在。

  • コルネリア
ファーガス神聖王国に仕える女性魔道士で、王都で流行病が出た際にその知恵で水道整備を進言するなど解決に貢献、聖女と称えられた人物。
しかし第一部の終了後、伯父殺しの罪でディミトリを処断したと発表してブレーダッド領の実権を握り、そのまま帝国に寝返ってしまう。
胸元が大きく開いた衣装から爆乳を惜しげもなく晒す美熟女であるが、本性を現すとチンピラのような口調になる。あと顔芸。
王国ルートでは過去を振り切って王都奪還のために戻ってきたディミトリを迎え撃ち戦うことになる。
『アガルタの術』のスキルを持ち、王都の防衛にはタイタニスが現れることやかつての聖女からの変貌ぶりなど、本物は殺されて"闇に蠢く者"に成り代わられていることが示唆されている。
帝国ルートでは逆に、帝国に寝返る手はずだったところを"闇に蠢く者"たちの力を削ぐ狙いでこちらから急襲、撃破する流れとなる。
兵種はグレモリィで、その名声に違わず強力な闇魔法を操る。
すさまじく高い魔力から放たれる高必殺の『デスΓ』と魔防無視の『ルナΛ』はどちらも即死級の破壊力。
『アスクレピオス』という専用の杖を装備しているが、こちらは防御+3・毎ターン自動回復と無意味な装備ではない。

  • ミュソン
"闇に蠢く者"の幹部魔術師。厳密には闇魔法職ではない(汎用職のウォーロック)。
第2部の同盟ルート『翠風の章』及び帝国の教会ルート『銀雪の章』では最終マップ1つ手前である本拠地『シャンバラ』に出てくるのだが、名ありの割には特別に強いというわけではない普通の敵で別段対処に困るわけでもない。むしろ近くにいるタイタニスの方がずっと面倒臭い
……ただしそれはあくまでも同盟・教会ルートでの話。王国ルート『蒼月の章』では事情が変わってくる
王国ルートのトリを務める帝都アンヴァルの宮城みやぎではないにて配下の兵を連れて帝国兵に混ざって出てくるのだが、問題は使用する闇魔法『ボーアΧ(カイ)』。射程3~11(射程延長スキル込み)、命中した相手のHPを問答無用で1にするという危険極まりない遠距離攻撃を回数無制限で仕掛けてくる。
邪魔なことこの上ないため最優先で仕留めよう。物理攻撃への耐性はあまりなく、ちゃんと育っていれば勇者武器辺りなら1手で済む。
そしてミュソンが斃れると配下兵は「我らの意思を……絶やしてはならぬ……!」と言い残してそそくさと退散する。こんなのと手を組まざるを得なかった帝国が不憫でならない

  • タレス
"闇に蠢く者"たちの首魁で、兵種は専用の『アガスティア』。古代インドの聖者の名であり、主人公の専用職『ニルヴァーナ』とも関連性を感じさせる。
主人公の父親、ジェラルトが殺害された際に天刻の拍動で時を巻き戻した主人公の攻撃を先回りして阻止するなど底の知れない力を持つ。
教会・同盟ルートではヒューベルトの遺言によって彼らの本拠地を特定、襲撃して戦うことになる。
異質な雰囲気の地下基地の最深部で待ち構えているのだが、部屋の扉を開けると初手でマップ全域を攻撃する闇魔法『メガクエイクΣ』をぶっ放してくる。
しかしそれも一発限りで、そのあとは『デスΓ』4回と計略1回を使えるだけという誰かさんに似た継戦能力の低さ。
こちらは魔力の方がかろうじて上とはいえ高い水準の力も持つのだが以下略。
撃破すると悪あがきとして基地に『光の杭』を落としてくるのだがレアに阻止され、自分だけ瓦礫の下敷きになって死ぬ
強者っぽい雰囲気を醸しだし前半から顔を見せてくる割には弱く、死に様もアレなのでネタにされがち。
かつては敬虔な信徒であったアランデル公に成り代わり活動していることが示唆されている。つまり王国ルートでは主人公たちは知らない間に"闇に蠢く者"たちの首魁を倒し壊滅的な損害を負わせている。


追記・修正は遠距離攻撃やHPを吸収しようと考えていたら、うっかり魔道書を置き忘れた方にお願いします。

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最終更新:2021年05月06日 11:43

*1 厳密には支援効果によるダメージ低減&武器の相性でのダメージ変化分の影響は受ける。

*2 初期値ではHP・魔力・魔防以外の初期値が物足りない上、成長率は魔力こそ高いが技と守備が低めでやや頼りない。さらにキャラ・クラス共に速さの成長率・上限共に低く追撃しづらいため攻撃力に欠ける。

*3 剣と魔法は同じ赤武器なので、使い分けて遠距離攻撃持ちに対して優位に立つこともできない。転職を考える一つの理由となりうる。

*4 追加DLCのサイドストーリーで追加された特殊な兵種。レベルや補正的には上級相当。

*5 中級のダークメイジ、上級のダークビショップが該当

*6 更にダークビショップはダークメイジの資格を持っていることが前提になるため、ダークビショップになるためにはその貴重品が合計2枚必要