伊黒小芭内

登録日:2019/11/09 (土曜日) 21:12:32
更新日:2019/11/11 Mon 20:43:58
所要時間:約 10 分で読めます




くだらない妄言を吐き散らすな
そもそも身内なら庇って当然 言うこと全て信用できない
俺は信用しない





伊黒(いぐろ)小芭内(おばない)とは『鬼滅の刃』の登場人物の一人である。
声:鈴村健一

◆概要


誕生日ー9月15日
年齢ー21歳
身長ー162cm
体重ー53kg
出身地ー東京府 八丈島 八丈富士<西山> (八丈富士)
趣味ー川柳、俳句、飴細工を作っているところをずっと眺める
好きなものーとろろ昆布

柱の称号を冠する九人の鬼殺隊最高位隊士の一人「蛇柱」
炭治郎禰豆子の処遇を決める柱合裁判にて他の柱とともに初登場。

裁判では鬼殺隊士でありながら鬼を連れていた炭治郎とそれを庇って隊律違反を犯した義勇の罪を執拗に追求。
実弥と共に最後まで竈門兄妹に対して厳しい態度を向けた。

外見と性格

常に口元を包帯で覆った黒髪の青年。
前髪で片目が隠れがちだが生まれつきのオッドアイで、それぞれ右の瞳が金色、左の瞳が青色となっている。
また、柱の中でも小柄な方であり、女性である甘露寺よりも身長が低い。
服装は隊服の上から白と黒の縦縞の羽織を着用してしており、首元には白蛇の鏑丸(♂)が巻きついている。

性格は一言で言えば「陰険」であり、基本的に誰に対しても嫌味と皮肉を交えた言動で接し、相手に非があればネチネチと責め立てる。
ただし、他の柱の訃報や引退への反応を見るに、表面上の態度はともかく根は仲間想いで情に厚い人物である模様。
また、鬼殺隊当主である輝哉に対してはやはり尊敬の念をもって接している。
ただ、あまりに口下手で協調性に欠けた義勇については「柱としての自覚が足りぬ」として明確に嫌っている。

同じ柱である甘露寺にご執心で、彼女とは文通をしたりよく一緒に食事に行く仲。甘露寺愛用の緑の靴下を贈ったのも伊黒である。
そのため甘露寺の前では普段の毒舌も身を潜め若干ポンコツ気味になり、彼女と親しくする男性には露骨な嫉妬心を見せる。
一方で戦場で浮かれることはなく、彼女が敵に勢いのみで突撃した際には苦言を呈するなど、締めるべき場面ではきっちり締める。

鬼殺隊に入隊した経緯は謎だが、鬼への嫌悪感と憎悪は柱の中でも強い。
柱合裁判での言動、また無惨をその目に捉えた際には驚きよりも青筋を浮かべて怒りを露わにしたことから、彼もまた過去に鬼によって大切なものを失ったのではないかと予想される。


◆戦闘能力

その小柄な見た目に違わず腕力はあまり強くはないようで、柱の中ではしのぶに次ぐワースト2であり遊郭編の炭治郎よりも弱いとのことだが、鬼の頚を斬ることは問題なく可能な模様。

柱稽古では太刀筋の矯正を担当したこともあり、単純な腕力よりも磨き上げた技術に重きを置いていると思われ、具体的な原理は不明だが異様に曲がる太刀筋で斬撃を繰り出す。

使用する日輪刀は波打つような諸刃の刀で、形としては西洋のフランベルジュに近い。
因みに、フランベルジュの波打ち刃による裂傷は通常の傷よりも治りにくいとされているが、再生する鬼にとってどの程度の効果があるかは不明。

流派

基本の呼吸の一つである水の呼吸から派生した呼吸で、刀身は紫色に染まる。
文字通り蛇のごとくうねるような斬撃が特徴で、エフェクトも牙を剥く白い大蛇で表現されている。



◆活躍

立志編〜遊郭編

柱合裁判では実弥とともに最後まで禰豆子の容認に反対し、実弥が彼女の理性を試す際には炭治郎の呼吸を封じて抑え込んだ。
が、結果として禰豆子が人を喰わない理性を示したため実弥ともども輝哉に穏やかに窘められている。

この時点ではあまり良い印象があるとは言えなかったが、無限列車編で煉獄の訃報を鴉に伝えられた際に背中を向けて発した「俺は信じない」の一言で評価を急上昇させる読者が多発した。

その後は遊郭編で救援として駆けつけるが、既に戦闘は終了していたため目立った活躍はなし。
上弦を討伐するという偉業を成し遂げた宇髄に対しても上から目線でネチネチとした物言いを見せたが、内容としては労いと激励となっており宇髄も「お前に褒められてもな…」と半ば呆れた反応を見せている。
なお、その際に「次世代は育ってるぜ」と笑う宇髄に上弦との戦闘で炭治郎が生き残ったことを察し、驚きを見せていた。


無限城決戦編

刀鍛冶の里での上弦二体の討伐と痣の発現を受けて開かれた緊急柱合会議に参加。
戦闘で傷を負った甘露寺と時透を気遣う様子を見せ、甘露寺の痣についての支離滅裂な説明に頭を抱えていた。
一方で、集団の和を乱す言動をとる義勇を強く非難した。

その後の柱稽古では太刀筋矯正訓練を担当。
道場内に縦横所狭しと並べられた柱を避けて伊黒に木刀で一撃を当てれば合格となる。
ただし、柱には出来の悪い隊士が縛り付けられており、少しでも太刀筋が狂うと彼等に一撃を加えることになる心身ともに過酷な内容となっている。

炭治郎は直前の稽古で甘露寺に可愛がられていたこともあり出迎え早々に罵倒されることになったが、訓練自体は休憩を挟みつつ真剣に行われ、より正確な太刀筋を手にすることができた。
が、最後まで伊黒が自分に辛辣な理由を察することはできなかった。
まあ炭治郎に全く非はないのだが……。

その後は無惨の襲撃を受けて産屋敷邸跡に駆けつけ、他の柱と共に無惨へ同時攻撃を仕掛けるが、鳴女の血鬼術により異空間無限城に取り込まれてしまう。
無限城ではともに落下した甘露寺と城内を進んでいたが、上弦の肆となっていた鳴女と遭遇し交戦を開始する。


◆余談

  • 柱の中でもかなりの少食で3日は食事をしなくても平気とのこと。想い人の甘露寺とは対照的である。

  • 甘露寺には初対面であまりの可愛さに一目惚れしたが、その際に同じく衝撃を受けた鏑丸に噛まれてしまったらしい。なお、甘露寺の方も満更ではないようで「伊黒さんと一緒の時間が一番楽しい」と脈アリなため、互いに生き延びることができれば想いが成就する可能性はある。

  • 実は義勇やしのぶとともに鬼殺隊の説明で登場しており、初期からデザインは完成していた模様だが、現時点で柱で唯一背景が明かされることなく決戦に突入してしまったため、今後の活躍が危惧されて期待されている。

  • 中性的な容姿であり小柄な体格もあって一部では実は女性説も囁かれていたが、アニメで声の担当が鈴村健一氏となったことで男性で確定となった。まあ作中の周りの人物の反応からも元から男性だと考える読者が多数派だったが。



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