登録日:2017/01/19 Thu 13:00:00
更新日:2026/08/18 Tue 14:09:37
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人も鬼もみんな仲良くすればいいのに
冨岡さんもそう思いません?
胡蝶しのぶとは、漫画『
鬼滅の刃』の登場人物である。
◆目次
◆プロフィール
誕生日―2月24日
年齢―18歳(享年)
身長―151cm
体重― 37kg
出身地―東京府 北豊島郡 滝野川村(現・
東京都北区滝野川)
趣味―怪談話
好きな食べ物―
生姜の佃煮
CV―
早見沙織
演―門山葉子
◆概要
鬼狩りの組織・
鬼殺隊における最高位隊士
柱の称号を持つ九人の一人で
「蟲柱」。
元花柱・胡蝶カナエの妹でもあるが、既に姉とは死別している。
また、主人公の
竈門炭治郎たちの同期の紅一点・
栗花落カナヲの育手(優秀な新人≒将来の柱候補の教育係)にして、
「蝶屋敷」という鬼殺隊専用の治療院の統括者としての顔も持つ。
蝶屋敷について
前述の通り、しのぶの住まいにして彼女が統括する鬼殺隊員用の療養施設。
なお先代の管理者はカナエだが、胡蝶姉妹が構えたものではなく、鬼殺隊で代々運営・継承されてきた施設で現在の当主がしのぶというだけ。庭には初代花の呼吸の剣士が植えたと伝わる「必勝」と名付けられた桜の樹があるので、その剣士もかつて住んでいたか長く過ごしていたのかもしれない。
現在は神崎アオイ、寺内きよ、中原すみ、高田なほが仕えていて、家事や機能回復訓練の補助などに従事している。他にも、事後処理部隊「隠」の活動拠点の一つにもなっている模様。
平たく言うと鬼殺隊専門の病院。
治療は勿論として経過観察からリハビリテーション、果てには療養期間中の鍛練までもを一貫して行える。
藤の花の家紋の家と並び、炭治郎達のような帰る拠点が無い隊士の受け入れ先としても機能していて戦いの前後に逗留するシーンも多く、結果柱の屋敷では作中で一番多く登場した。
◆人物
外見
女性に弱い
我妻善逸には
「顔だけで飯が食える」と
最低な太鼓判を押されるほどの美女。
しかし、紫色をした光の無い瞳がまるで蝶の複眼のように描かれておりどこか怖い。
頭髪については、毛先の色は目よりも淡い薄紫で、後ろ髪は
蝶の髪飾りで夜会巻きに纏めており、下ろすと鎖骨までの長さになる。髪飾りは姉ともども鬼殺隊に入る前から愛用しているものだったことが
回想シーンで判る。
ちなみにカナヲや、亡くなったかつての継子達を初めとする蝶屋敷に勤める少女達は、皆しのぶと同様に色違いの蝶の髪飾りを着用しているが、これはかつて亡きカナエから
「家族の証」として与えられたものであり、彼女達にとっては大切なカナエの形見でもある。
服装は男女兼用の隊服でボトムスはズボン。そしてその上に亡き姉の形見である蝶の羽の模様を象った羽織を纏う。
手と首から上くらいしか出ておらず、男を誑かすタイプでもなく、セクシーなセリフやポーズも無い……のに、初戦闘回最後のページの大ゴマを初め、何故だか妙に色っぽいと評判で、そこも人気を底上げしている。
性格
一人称は「私」。
二人称は、姉には「(カナエ)姉さん」、継子であるカナヲのことは下の名前の呼び捨てで、
産屋敷耀哉には「お館様」。それ以外の大抵の相手には苗字か名前に「さん」「君」付け、または「あなた」だが、とある相手にだけは「お前」。
ちなみに炭治郎のことを最初は「坊や」呼びだったが、物語が進むにつれ柱合裁判時には「竈門くん」、蝶屋敷以降ではモノローグも含め「炭治郎くん」と、二人称の変遷を通して何気にヒロイン属性を垣間見せてもいる。
いつもおっとりとした口調の丁寧語で話し、目下の隠や新人隊士相手でもそれを崩すことはないが、
言葉の端々には妙な迫力のようなものがある。
また初登場時には
「(仇の)鬼も人も仲良くできればいい」と口にしていたが、その表情から何となく
サイコっぽいオーラを醸し出してもいた。
だが、活躍する直前に発売された単行本の
カバー下では(表面上は)、上記の発言に同意してくれない水柱・
冨岡義勇に
つんつんしながらしつこく同意を求めるなど、「あれ、実は単なる天然?」という感じだった。しかし……。
やっぱりサイコさんでした。
しかも、会話は成立するがその思考回路は超ハード(主に鬼にとって)。
しのぶ「鬼とは仲良くしたいけど、人を殺したならちゃんとその償いをすべき。だから、殺した人数分鬼を拷問します。一緒に頑張りましょう!(要約)」(曇りのない眼で)
更に相手が不死身の鬼だからと、眼球や内臓を抉りだしたり、人間相手だったら後遺症が残るようなことをしようとしたりしているにもかかわらず
超笑顔。
拒否すると
十二鬼月並みの殺気を発するというアグレッシブこの上ない人だが、言っていることは概ね間違っておらず、
パッと見は朗らか。
しかし、発言や雰囲気の所々からあふれ出るサイコ感がしのぶの言動に恐怖を纏わせるという、狂いっぱなしのサイコとはベクトルが明らかに違う。
それと合わせて独特の色気の持ち主で、そんなサイコっぷりに魅了される人もちらほら……いや、
結構いた。
しかし実のところ、しのぶの掲げる「鬼と仲良く」という信念と実際の行動にはいくらかの矛盾が散見されていて……。
実は上記のような一見サイコっぽい振舞いはしのぶの素ではなく、過去に由来するもの。
かつてしのぶは、普通の少女らしく綺麗な着物を着て、優しい両親やカナエと広い屋敷で仲良く幸せに暮らしていたが、それを鬼に一夜にして壊されたところを岩柱・
悲鳴嶼行冥に救われた。
そして両親の仇討ちの為、「
二人で一体でも多くの鬼を倒そう、自分たちの経験したような思いを他の人々にはさせない」と姉妹で誓い合い鬼殺隊に加わる。
ちなみに
ノベライズ『片羽の蝶』では、この一件の後の顛末が描かれている。
やはり蝶の髪飾りを、長い黒髪の両側側頭部に付けた長身の美女で、しのぶが現在着用している羽織を纏っており、この羽織は彼女の死後にしのぶに渡った。
また、カナヲを見い出し救ったその人でもある。
花の呼吸を扱い柱にまで登り詰めた剣士で、称号は「花柱」。
実力の程は分からないが、しのぶより身長が高かったのもあって、彼女より剣士としての才はあったらしい。
また、しのぶ程ではないが薬学にも通じていて、蝶屋敷の先代当主だった。
基本的にはあらあら系のおっとりとした、絵に描いたような大和撫子なお姉さんで、誰に対しても優しく常にマイペース気味な女性。
そして、何より鬼にすら同情と哀れみを持つ程の優しさを持ち、鬼殺隊に所属していたのも哀れな鬼を救い、願わくば鬼とも仲良くなりたいと言う、鬼殺隊においては異端者としか言いようがない思想を持っていた。
一方で、鬼と戦い斬り捨てることに躊躇はなく、戦う時等は普段とは別人のように非常に凛として毅然とした態度を取る。
妹であるしのぶに対しても厳しく振る舞うこともあったりと、根っからの長女気質だと言える。
その人柄から多くの人から慕われ、特に後の風柱である
不死川実弥とも親交を持ち、当時の彼からも心を許されていて、カナエも周囲から誤解されがちな実弥を一切誤解すること無く、彼の身を案じる理解者の一人だった。
実は本人にも自覚は無かったものの、
実弥からは内心好意を向けられていたようだ。
ただし、実弥からも鬼に同情している点と、唯一の肉親の妹を鬼殺隊で戦わせている2点だけは、絶対に分かり合うことはできないと認識されていた。
特に、前者の鬼への同情に関しては、外伝小説ではあの悲鳴嶼からも「本気で言っているなら正気とは思えん」と切り捨てられており、カナエに好意を持つ人々からも、その考え自体はやはり異端視されていた模様
しかし、カナエは
とある鬼との戦いに敗れ、女を好んで喰らうその鬼の餌食にされることこそ免れたが、今際の際に間に合ったしのぶに鬼殺隊を辞め天寿を全うするまで普通の幸せな人生を送るよう促すも、それを激しく拒絶する妹に根負けしたのか、その鬼の特徴や得物を言い遺したあと目の前で事切れた。
ちなみに劇場版では、カナエとその鬼の戦闘がある程度掘り下げられたが、既に朝日が迫っていた為に、その鬼としては珍しく戦いを長引かせることなく、武器の扇で彼女を切り捨てて
ほぼ瞬殺して撤退した模様。
その為、カナエはその鬼の外見や武器、女を喰らうことに拘っていたとの情報をしのぶに遺すことはできたものの、血鬼術に関する情報は得られていなかった。
当然ながら、しのぶは唯一の肉親だった最愛のカナエを奪った鬼と言う存在に対し、強い憎悪を抱く。
否、しのぶが元々鬼殺隊に入った最大の理由は、両親を奪った
鬼と言う存在への怨嗟に他ならず、最初から鬼という存在を憐れんでいた姉とは真逆だった。
率直に言えば本来のしのぶはどちらかと言うと
根は激情家で、そう言うところも含めて鬼に対するスタンスは、本来は柱きってのタカ派な実弥や蛇柱・
伊黒小芭内側の人間である。
しかし一方で、しのぶには死の間際に託されたカナエの遺志を継がなければならないとの強迫観念染みた責任感もあり、それ故に姉の「鬼と仲良くする夢」を叶えることも目指し、その相反する二つの想いの板挟みに苦しむことになる。
常に笑顔を絶やさないのも、「姉がこの笑顔を好きだと言ってくれたから」という理由で、形だけでもその遺志を継いだ証とする為。
そして、普段の大和撫子然としたおしとやかな言動も、本人が意図してそうしているのかは不明だが、全て亡きカナエの言動や立ち振舞いを丸ごと模倣したもの……いわば姉エミュである。
姉の夢を叶える方法を見つけるべく、可能な限りの努力を尽くした結果、しのぶ自身もやがて柱にまで上り詰める。
だが、そうやって鬼に向き合おうとすればする程にその醜悪さに触れ、継子の少女達を殺されたり、蝶屋敷の少女達の哀しみや、鬼に家族を奪われた人々の姿を見たりする度に、しのぶの中には最早拭いきれない程の鬼と言う存在に対する厭悪の念が蓄積されていった。
「鬼と仲良くするなんて絶対に無理だ」と断じてしまえば楽になれる。
しかしそれでは、姉が妄想に命を散らした馬鹿な女だと全否定する事になってしまう。
だがしのぶ個人としては、そんな姉や数多の人の命を奪った鬼を絶対に許すべきではないという憤怒が、常に心の中に燻り続けている。
その相反する2つの想いと現実、それら全てに追い詰められ板挟みになり、鬼に対する憎悪を抱きながら笑顔で共存を説くと言う矛盾した言動を取り続けた結果、しのぶの鬼に対する言動は歪かつ不気味で、事情を知らない人間が客観的に見ればサイコパスであるかのように見えてしまっていたのだ。
そんな折に出会った、
姉と同じ優しさを持つ少年・炭治郎と、
鬼でありながら人間を食わず、兄と人を守る為に鬼と戦うその妹・
禰豆子。
さらに炭治郎には、表に出さず偽りの
笑顔の裏に隠し続けてきたはずの内なる怒りすらも見抜かれてしまう。
とうとうしのぶは炭治郎に本心を明かすと共に、
「どうか禰豆子さんを守り抜いてね」と、自分には叶えられそうにないと悟った姉の
夢を彼に託すことにしたのだった。
それ以降のしのぶは表面的な言動こそ変わらないものの、鬼との共存について話すことやサイコパスめいた言動もなくなり、肩の荷が降りたかのように本心からの笑顔が見えることも増えた。
竈門兄妹との出会いが、しのぶを長年縛り続けていた強迫観念から、ようやく解放したのだと言える。
ちなみに番外編では、カナエがまだ存命だった頃の姉妹二人(どちらも既に鬼殺隊所属済み)が描かれたが、しのぶは今よりもやや口調が砕けていて、基本の表情も微笑みではなくしかめっ面、かと思えばカナヲを強奪した時には勝気な笑みを浮かべたり、保護したカナヲの世話をふわふわと済ませるカナエにぷんすか怒ったりなど、別人のように感情豊かな様子を見せている。
分かり易く言えば、勝ち気な委員長タイプであり、これが本来の胡蝶しのぶという人間である。
そして、事情を知った上でこの頃の自然な言動と見比べてみると、やはり今のしのぶの立ち振舞いは、不自然に作られたものと言う印象が拭えない。
しのぶが再び「胡蝶しのぶ」として振る舞える日は、果たして来るのだろうか。
◆戦闘能力
私は柱の中で唯一鬼の頸が斬れない剣士ですが
鬼を殺せる毒を作ったちょっと凄い人なんですよ
しのぶは身長151cmと大正時代の平均身長だが、そのせいで筋力、つまり特に剣術において重要な腕の筋肉=腕力が足りておらず、柱の中で唯一鬼の頚を斬れないという鬼殺隊士としては致命的な欠点を持っている。
ではしのぶはどうやって鬼殺隊士になり、柱にまで上り詰めたのかと言うと、その答えは
毒。
幼少期から薬学に長じていたしのぶは、研究の結果
藤の花から抽出した毒で鬼を殺すこと可能にした。
加えて、腕力こそ低かったものの、押す力や突く力には秀でていた為、突き技を主体とした型を編み出していき、それを全集中の呼吸で底上げし、鬼の体内に毒を注入して殺すと言う戦闘スタイルに辿り着いたのだ。
その為、しのぶの
刀は切っ先と刃元以外の刃が存在せず、殆ど刀身が反っていない奇妙な形状になっており、これは
レイピアのような刺突剣を日本刀の鍛造技術で実現した結果である。謂わば
日本刀版のレイピアと考えれば問題ない。
ちなみに柱の刀には共通して刻まれる「惡鬼滅殺」の文字も、刃元のスペースが足りないので、刃元の表裏にそれぞれ「惡鬼」「滅殺」と分けて刻まれている。
このような形状の刀なので、当然ながら斬ると言うことは全く想定されておらず、
あくまで突くことだけを想定した刀である。
なお、突きの威力は腕の筋力よりも足腰の筋力と重心、そして正確な体重移動と型の方が重要である。つまり腕力が低くくても突きの威力を伸ばすことは人体の構造として実際に可能。
それを全集中の呼吸で底上げした結果、橋を破壊する程の強烈な踏み込みを実現し、それによって生み出される突き技の威力・速度は凄まじく、水の呼吸の最速の突き技「雫波紋突き」より速い。
当然ながら、その脚力による移動速度は驚異的で、その最高速度は上弦の鬼さえ「今まで会った柱の中でも一番速い」と認めた程。
ちなみに現在の柱同士の俊足番付だと“4位”で、走力だけなら冨岡よりも速い。那田蜘蛛山編で冨岡がしのぶに単純な速力で追い付けず、強行的に押さえに行ったのも納得である。
そして、上弦の鬼が今までの柱で一番速いと認めた彼女ですら4位な辺りからも、当代の柱のレベルがどれだけ高いかが窺える。
一方で、それ程の踏み込みができ来る脚力があるのであれば、いくら腕力と脚力は全く違う部位の筋力とはいえ、ファンの間では実は普通の鬼の頚を斬れる程度の腕力は本当は身に付いていたのではないか、と言う考察もある。
とは言え、柱にまで登り詰めた以上は想定される敵は当然ながら十二鬼月である。
加えて、刀も完全に刺突特化にしている為、仮に雑魚鬼の頚を斬れる程度の腕力が身に付いていたのだとしても、
今更その為だけに通常の刀を用意してまで、戦闘スタイルを変える理由もメリットも皆無なので、どの道彼女の戦闘スタイルが一切変動しなかったのは当然だと言える。
ただし、藤の花の毒はデメリットもかなり多い。最たるものは毒は一度使うとその情報を抜かれ、無惨を中心に共有されてしまい抗体を作られてしまうこと。
つまり、毒を使えば使うほど逆に鬼に抗体を与えて強化しかねない危うさも孕んでおり、それ故に毒は使う度に、戦う鬼に応じて調合を変えなければならず、鞘に納刀することで調合を行う仕掛けになっている。
つまり、この毒を扱うには調合をその都度調整するような専門知識が必要な上、使う人員が下手に増えるとそれだけ多くの毒の情報を抜かれるので、人員も絞らなくてはならない。
頚を斬らずとも鬼を倒せる手段であるにも拘わらず、一般隊士に全く普及していないのはこの2点が理由である。
なお、毒殺に特化しているので、言わずもがな毒で殺せない・殺しきれない相手は天敵中の天敵。低級の鬼ならばいざ知らず十二鬼月、それも上弦程の鬼ともなると毒に対する耐性や抗体を作る速度も尋常ではなく、このレベルの鬼との戦いでは毒だけでは不十分だと言える。
ただそれを差し引いても、そもそも鬼を殺せる程の毒の開発を成し遂げたのは
しのぶが初めてであり、頚の切断以外で鬼を殺せるというのは、
鬼殺隊の永い歴史に於いて「ちょっと凄い」どころではない画期的な発明だった。
その他、音柱・
宇髄天元が藤の毒を塗布した苦無を鬼の討滅に活用していたが、これも一時的に麻痺させるのが精一杯であり、何より調合を現場レベルで変えたりと言った、しのぶ程の高度な運用は出来ていない。
その他、腕力不足なので拘束された場合等を想定し、それを突破する為の不意打ちも兼ねてか、草履の踵に刃を仕込み、奇襲めいた蹴りを放つ等のダーティな戦術も駆使する。
また、鬼殺隊の頂点の立場に立つ者として必要不可欠な
- 後輩の性格、長所、短所を全て理解し、1人1人に合ったやり方で最大限力を引き出す指導力
- 柱から最下位の階級の癸を含め、敵の血鬼術によって任務で怪我を負った全ての隊士達に対し適切な治療を施し(併せて蝶屋敷の少女達をよく指揮し)、アフターケアを含め最も効率的に身体を元の状態に回復させる医療知識
- 宇髄や風柱・不死川実弥、岩柱・悲鳴嶼行冥のような、屈強な強面・荒々しい気性を持っている者にも臆せず堂々と意見を物申す心の芯の強さ
- 個人的な感情を抜きにして、客観的な立場から物事を見ることのできる冷静な視点
など、戦闘面以外での優れたスキルの数々を持っている。
こう言った立場もあって、鬼殺隊の事後処理部隊である「隠」の現場の指揮も事実上しのぶ(彼女の指示を受けたときはカナヲも)が担っていて、戦闘とは別の縁の下の力持ちと言う側面でも、鬼殺隊を支える上でなくてはならない存在となっており、しのぶの人柄も相まって柱も含め大変慕われて重宝されている。
ぶっちゃけ、あくまで優れた前線指揮官兼最大戦力と言う人材である他の柱達よりも、鬼殺隊と言う組織における重要度は高い。
◆流派
蟲の呼吸は、水の呼吸から派生した花の呼吸……から更に派生させたもので、これにより瞬間的に身体能力を強化している。
ちなみに花の呼吸は姉のカナエや継子のカナヲの使っている呼吸で、蝶屋敷を中心に女性隊士に多く使われている。
華麗な足さばきにより、相手の攻撃を軽やかに回避しつつ、隙を見て高速の突きを放つ……まさに「蝶のように舞い、蜂のように刺す」を体現したような呼吸。
突き技が主体なので、厳密には花の呼吸もそうだが、その更に源流である水の呼吸の漆ノ型「雫波紋突き」の影響が大きいと思われる。
前述の通り、鬼の頚を斬る腕力が無いしのぶは毒殺によってそれを補っている為、この呼吸は最初から鬼の頚を斬る事を想定しておらず、突きによって毒を射し込む事に特化している。
「鬼の頚を斬る」事を目的とした従来の呼吸とは一線を画す異色の呼吸で、鬼殺しの毒を開発・運用できるしのぶ専用の呼吸であり、他の柱達の派生呼吸と同じかそれ以上に汎用性は無い。
また、型の呼び名も他の多くの呼吸のように「(通し番号)ノ型」ではなく、「(虫の名前)ノ舞」となっているのも特徴。
宙を舞うように相手に悟られる事なく近づき、一瞬で複数回刀で刺す技。
すれ違いざまに額や首筋、心臓・溝内と言った人体で言う急所となる箇所に、正確に突きを打ち込んでいる。
アニメの姉蜘蛛戦で放った時には、他の例に漏れずエフェクトが超強化。
斜め前方から飛び込んできたかと思えば、脇を通り過ぎて行ったのは
アゲハ蝶の群れ。
だが目の前に残った一頭の蝶が指に留まった途端、その蝶はどんどん赤黒くなりそれにつれて自分の体にも赤黒い斑点が現れて……という所で飛び込んできた本物のしのぶによる刺突を受ける。
滞空時間を考えると、飛び込みから刺突を受けるまでの一連の蝶の描写は、体感時間こそ長いが実際は瞬きする間にも満たないほんの一瞬である。
強烈な踏み込みで接近して放つ超高速の突き。
映画『無限城編 第一章』では、
スズメバチが針を撃ち込むかのようなイメージが追加された。
- 蜻蛉ノ舞 "複眼六角"
近づき様に瞬時に六方向からの連続突きを放つ。
「蜻蛉」は
トンボのことで、映画『無限城編 第一章』では、背景いっぱいに複眼のイメージと、飛んでいく
オニヤンマのイメージが追加された。
- 蜈蚣ノ舞 "百足蛇腹"
木製の橋さえ割る程の踏み込みで、低い姿勢で四方八方にうねるように高速移動し、攪乱しつつ懐に潜り込む技。
「蜈蚣」「百足」はどちらも
ムカデのことで、映画『無限城編 第一章』では、踊るようにうねるムカデ達のイメージが追加された。
映画『無限城編 第一章』で初めて披露されたオリジナルの技。
視角的にはゆっくり動いているように見せつつ、相手の攻撃の抵抗を受け流してそれを逆に利用した、鋭いカウンターの一撃を入れる技である。
「虻」とはそのまま
アブの事。実際、アブは蚊と違い皮膚を「刺す」のではなく「咬み切る」形で血を吸う。映画では無数のアブとその羽音のイメージが入った。
◆活躍
那田蜘蛛山編にて、十二鬼月が存在する可能性が高いと判断したお館様の命を受け、那田蜘蛛山への増援として本部から冨岡と共に派遣される場面で初登場。
その時点で早速読者から「危険人物」という評価を受けたしのぶであったが、場所を移し他の柱が一堂に会したことでそれが一変。
というのも、基本は他の柱が禰豆子を炭治郎の訴えも聞かずにただの鬼と認識しているのに対し、しのぶは炭治郎の言葉に耳を傾けていたから。
また、実弥が禰豆子の入った箱を勝手に持ち出し、あまつさえ刀を突き刺した際には怒りの表情を見せていることなどから、「かわいいサイコ」から「柱の中で二番目にまともな人」と印象が変化した。
炭治郎の言葉に耳を傾けるようになる前にも、鎮痛剤入りの水を飲ませて一旦落ち着くように諭すなど、素のしのぶは理知的に物事を判断できる人物と言える。加えて、上記したカナエの夢の件もあった彼女には竈門兄妹をただの危険因子として切り捨てることはできず、炭治郎の言っていることが真実だと分かった辺りから、姉に似た優しさを持つ彼に自分の夢を受け継いで貰うことを考えていたらしい。
実際、しのぶは相手がどういう性格の人物かを的確に見抜く眼を持っているようで、機能回復訓練で炭治郎に置いて行かれ、半ば腐っていた善逸と
嘴平伊之助をやる気が出るように言葉だけで誘導し、9日という短期間で「全集中・常中」を会得させてしまっている。
無限城決戦
可哀想に 何かつらいことがあったんだね…
聞いてあげよう 話してごらん
つらいも何もあるものか
私の姉を殺したのはお前だな?この羽織に見覚えはないか
その後もちょくちょく単行本の幕門に登場したり柱稽古では裏方に回ったりなどしていたが、無限城に落とされた後、140話にて遂に
姉の仇である
『上弦の弐』童磨と遭遇する。
狂気の救世思想に苛立ちながら童磨に羽織のことを詰め寄り、彼こそが姉の仇と確信した瞬間激昂。
普段の笑顔の仮面を完全に捨て、無言で剣による突きを撃ち込み毒が効くかどうか試すも、上弦特有の再生力により瞬時に免疫を造られ解毒される。
内心そのことを予期していたのか冷静さを保ちながら、5度に渡り毒を撃ち込み続けるが、足掻きもむなしく悉く毒を克服され、逆に自身は童磨の血鬼術に侵され
肺を腐敗させられてしまう。
更に鉄扇による斬撃で致命傷も負ってしまったことで遂に心が折れかける……が、
目の前に現れた亡き姉の幻影に叱咤を受け、致命傷を負いながらもしのぶは立ち上がった。
なお、カナエからの言葉は「致命傷を負った?血鬼術に侵された?関係ありません、柱なら泣き言を漏らさず立ち上がりなさい、勝つと決めたんだから倒しなさい、そういう約束でしょう(要約)」と『鬼滅の刃』らしく超スパルタな内容であった。
しかし、その後には涙を流しながら励ましの言葉を送っており、カナエの愛する妹を死地へ向かわせることへの葛藤と苦しみも窺える。
そして、この場面では珍しくしのぶが弱音を吐く様子も見られ、これまでお姉さんとして振る舞い続けた彼女の、本来の“妹”としての姿も垣間見えた。
死力を振り絞って立ち上がる姿を見た童磨にドン引きされながらも、更にスピードを上げて頚を狙った決死の一撃を叩き込むことに成功する。
……が、既に毒に対し高い免疫を得ていた童磨の前には無力で、急所である頚への毒すらも恐ろしい速さで解毒されてしまった。
(幸せの道はずっとずっと遠くまで続いているって 思い込んでいた)
(破壊されて初めてその幸福が 薄い硝子の上に乗っていたものだと気づく)
(そして自分たちが救われたように まだ破壊されていない誰かの幸福を)
(強くなって 守りたいと思った)
(そう約束した)
走馬燈のように流れてくる在りし日の思い出と、かつて言われた言葉を更にしのぶは振り返る。
(そう 私怒ってるんですよ炭治郎君)
(ずっとずーーっと怒ってますよ)
両親、姉、これまで育ててきたカナヲ以外の幾人もの継子達が殺されたこと、そして蝶屋敷にいる鬼に身内を殺された少女たちの無念に対する怒りを沸騰させながら、しのぶは毒づく。
(ほんと頭にくる ふざけるな馬鹿)
(なんで毒効かないのよコイツ 馬鹿野郎)
目の前に映る毒を瞬時に解毒し、満面の笑みを浮かべる童磨の姿に怒り心頭で愚痴る最中、待っていたのはしのぶの必死の戦いにいたく感動した童磨の狂った救世思想だった。
因縁の仇に抱きしめられ、仇に命を脅かす敵とすら見なされず、しのぶの戦いに賞賛という名の侮辱を投げかける童磨に対し、彼女は一言だけ、完全にキレた表情で告げる。
言い残すことはあるかい?聞いてあげる!
地獄に堕ちろ
その瞬間、戦いの場に辿り着いたカナヲに指文字で何かを送った瞬間童磨により鯖折りにされ致命傷を負い、そのまま童磨の肉体に吸収される形で捕食され死亡。
「吸収」という今までに見ない形の捕食故に生存も望まれたが、間もなく鎹鴉が他の隊員に拡散したため読者の望みは絶たれ、無限城の決戦における最初の柱の犠牲者になってしまった。
因縁の相手に奥の手を使われて、ほぼ敗北が決まった上で相手から殺される前に自身の全てを侮辱されるような形でなぶられて、やれることが憤怒の表情で相手に悪態をつくしかない状態で惨殺されるという最期は
こいつに似ている。
だが、そのキャラはしのぶと違うどころか悪意そのものと言えるほどの邪悪で、全ての被害者の報いを受けて散るという爽快感の溢れる決着だった。
他方、このやり取りの場合胸糞悪いというレベルを遥かに越えた展開という他はない。
なお、劇場版の「無限城編」では、声優の
早見沙織氏の名演が凄まじく、鬼気迫る怒声は勿論、カナエの霊を前にした“妹”としての演技や、原作には無かった舌打ちをするシーン等、
胡蝶しのぶと言うキャラクターの怒りと本質の全てを完璧に演じきっており、しのぶファンを初めとする多くのファンから絶賛されている。
今の私を喰った場合にその鬼の喰らう毒の量は私の全体重三十七キロ分
致死量のおよそ七百倍です
これは、カナエが最期に言い遺した
女を喰うことを好んでいると言う童磨の情報を前提にした作戦であり、その為にしのぶは最終決戦の
最低1年前から少しずつ藤の花の毒を体内に接種し続けていた。
童磨は鬼として効率的に強くなることを目指し、だからこそ
腹の中で赤ん坊を育てられる程の栄養を蓄えている若い女に執着しており、その点で若い女でなおかつ柱になれる程に肉体的に優れたしのぶは、まさに最高のご馳走だったと言える。
そして、同じく若くて優秀な女剣士であるが故に、しのぶ同様に童磨と遭遇する可能性が非常に高いカナヲに、童磨相手に時間稼ぎとトドメを刺す役として自身の作戦を打ち明けたのである。
元々、鬼殺隊は女性隊士の数が圧倒的に少ないので、上記した条件で童磨に狙われる可能性があったのは、しのぶ以外だとカナヲと恋柱・
甘露寺蜜璃くらいなので、当然の判断だったと言えるだろう。
実際の無限城戦では、案の定童磨からの要請で
鳴女はしのぶとカナヲを、童磨の元に辿り着くように無限城を操作して誘導してしまった。
更に、童磨は実力のある剣士や、初めて見るタイプの特殊能力や体質を持った剣士は、カナエの時のような特殊事情が無ければ、
後学の為にギリギリまで手加減し、全ての技を出し尽くさせてから殺すと言うスタンスの持ち主であり、
時間稼ぎに来たカナヲと、途中で乱入して来た
嘴平伊之助がいずれも、まさにこの童磨が見たことがないタイプの剣士だったので、結果的には想定以上に時間を稼ぐことに成功した。
ちなみに最初の蝶屋敷編の時点で、炭治郎から「身体から藤の花の匂いがする」と評されていたこと、
聴覚に優れた善逸から「しのぶさんから聞こえる音は、不規則で怖い」と評されていたことから、しのぶが自身に毒を盛っていたことは、序盤の段階で暗示されていたと言える。
また、柱稽古時点では既に全身の内臓から爪の先まで藤の花の毒が巡っている状態で、表面上は一切出していなかったが、ある程度体調にも支障をきたしていた様で、冨岡はどこか顔色が悪いように感じていたらしい。
もし、何かの奇跡が起きて彼女が最終決戦を生き延びたとしても、どの道彼女の命はもう長くはなかったのかもしれない。
しかし、これ程のリスクを背負ってもなお、この作戦自体がカナエの遺した情報を基にした、半分賭けに等しいものであることは勿論、
肝心の毒についても、実際に童磨がどの程度の部位を喰べるかが分からないのもあって、少量の部位を喰われただけでも毒の効果が発揮されるように全身を毒化したのだが、
これ程の大量の毒を使っても確実に上弦を弱体化させられる保証はないこと、そもそもそれ程の毒を盛れば相手の童磨にも気付かれてしまうこと等、不完全な要素が多かった。
これらの作戦の穴は、しのぶ本人も当然ながら自覚しており、更に作戦を打ち明けた
産屋敷耀哉からもダメ出しされ、現状の作戦では上弦を実際に倒せる望みは薄いことを指摘された上で、
彼が協力を要請した鬼の医者である珠世の力を借り、彼女に毒を強化して貰うようにアドバイスをされていた。
しのぶとしては、鬼の彼女との共同研究するばかりか、己の復讐を彼女の力を借りて成さねばならないと言うのは業腹どころではなく、カナエの仏壇の前で必死で己の感情を抑えようとしていた程だった。
なお、共同研究中も当初は珠世に対する敵意を抑えきれず、それを察知した兪史郎と頻繁に牽制し合っていたらしい。
しかし、結果的には珠世の協力で彼女の体内の毒は大幅に強化され、何より完全に毒が相手の全身に回りきるまで、投与された相手には一切不調は起きず全く気付けないと言う、恐るべき“潜伏性”を持たせることに成功した。
この毒の驚異的な潜伏性と、上記した珍しい相手にはあえてすぐにはトドメを刺さない童磨自身のスタンスに、カナヲに加えて乱入してきた伊之助の存在が綺麗に刺さったのもあって、
油断しきっていた童磨の身体は、知らず知らずの内に途方もない猛毒で犯され、グズグズに腐敗して崩れ始める。
それでもなお、悪あがきの大技を出して抵抗する童磨だったが、2人の連携によって遂にその頸を落とされる。
その後、生きることに対する執着も無いが故に、そのまま死に行く童磨と死に際の空間で再会し、彼の生首を掴みながら「これでようやく成仏できる」と毒づく。
その際、人生初の一目惚れを経験した童磨から「俺と一緒に地獄へ行かない?」と口説かれるが、しのぶはにっこりと微笑んで一言だけ答えた。
その後、しのぶは天国で姉や両親との笑顔の再会を果たしたのだった。
そして、無惨との最終決戦を終えた後、無惨によって
“鬼の王”へと変異した炭治郎を助けるべく、
カナヲはしのぶから託されていた「鬼を人間に戻す薬」を使用する。
これはしのぶが珠世との共同研究の末に、嬭豆子に使う薬が足りない場合に備え、藤の花を使って独自に作った薬だったが、
珠世が既に嬭豆子、無惨、
浅草の人用に3つも薬を作った為、結局必要なくなってしまい、万一の為にカナヲにその薬を託していたのである。
鬼を人間に戻す薬は珠世さんが3つも作ってくださったので、これはもう必要なかった
自分では叶わないことを悟ったような、諦めの混じった笑みを浮かべながら、内心では既に珠世を人間として認め、同じ医者として尊敬していたこともカナヲに打ち明けていた。
加えて、炭治郎の精神世界の中では、他の命を落とした柱達と共に、炭治郎が戻れるようにその背中を押した。
最終回では、胡蝶姉妹の生まれ変わりと思われる少女達が登場。お嬢様学校らしい
鶺鴒女学院に通っている。
ちなみに善逸の曾孫である善照曰く、
「いい匂がいする」」らしい。
◆余談
- 後にもっとすごい痴女が現れたので見劣りしがちだが、中々のものをお持ちである。
実際、伊之助に吐かれた「乳もぎ取るぞ」という暴言も、裏を返せば「もぎ取れそうなくらいには乳がある」という意味でもあるし……。
- 内心では怒っていても表向きは鬼と仲良くしようとしているしのぶが、いきなり禰豆子に切りかかってきた理由は「冨岡さんを天然ドジっ子だと思っており、鬼の前でぼぉっとしているから助けに入った(それなのに邪魔されたのでむっとした)」とのこと……ドジっ子て。なお、そう言うしのぶ本人もかなり天然は入っている。
- 本質的には天然なところもあり、ネーミングセンスにはかなり難があって、ペットとして飼っている金魚の名前は「元気で丸々と大きく育ってほしい」という理由からフグ。
また、名前すら付けて貰っていなかったカナヲを、蝶屋敷に迎えるにあたり命名することになった場面でも、当初は「スズメ」「ハコベ」「タナゴ」「とびこ」「カマス」が候補だったらしい。なお、しのぶさん本人は天然であることは頑なに認めていない。
- プロフィールによると「毛の多い動物(=哺乳類)」が苦手らしい。自身が使う技に蟲の名前を付けているのもそういう事なのだろうか。
- 初見時のサイコパスっぽいキャラクター性と、そこから明かされたとても複雑かつ繊細な内面、そのギャップや死に様とそれ以降の展開も含めて非常に人気の高いキャラクターであり、完結後に行われた第2回人気投票では第5位と言う、本作の女性キャラの中ではヒロインである嬭豆子やカナヲを抜いて最も高い順位に輝いた。
- 彼女の人気の特徴は男性ファンは勿論として、女性ファンも非常に多く、特に小学生以下の低年齢層の女子のファンが多いことである。恐らく彼女のお姉さん然としたキャラや、蟲をベースにしつつもとてもキラキラした美しいエフェクト等が、女子から受ける理由なのだろう。
- ちなみに大正時代が背景なのもあって、彼女自身は自分に筋力が足りない理由は身長のせいだと自認していたが、実際は筋肉の強化には「テストステロン」と言う男性ホルモンが密接に関係しており、元々女性はこのホルモンが少ないばかりか、逆にこのホルモンを抑制する「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンまで分泌されている。その為、女性は元々生物学的に男性に比べて一定以上の筋力は付け難い上に、どの部位にどれくらい筋力を付けられるかどうかは、このホルモンの分泌量を含む先天的な体質にもかなり左右される。
- 大正時代にこれらホルモンの知識など当然なく、医者のしのぶも(むしろこの当時の医者だからこそ)身長がもう少し高ければ鬼の頚を斬れたのではないかと考えていたが、彼女の腕力が発達しなかった本質的な理由は恐らくこちらである。ちなみに現代であればホルモン注射で改善したり、高カロリーかつ高タンパク質のトレーニング料理やプロテイン等で補うことも出来るのだが、大正時代にそんなものがある訳もないので、しのぶの身長がもう少し高かったとしても、やはり彼女が鬼を斬れる程の腕力を身に付けるのは難しかっただろう。
- 番外編『中高一貫!キメツ学園物語』では女子高生として登場。
薬学研究部とフェンシング部を掛け持ちしている。なお、性格は本編と過去回想を足して二で割ったような感じ。
小説版の文化祭エピソードでは文化祭実行委員を務めており、ハイカラバンカラデモクラシー(ちなみにメンバーは炭治郎、善逸、伊之助、宇髄)が文化祭でド下手くそな歌と演奏を披露するのを断固阻止しようと奮闘したが失敗に終わり、悔しい思いをした。
必ず私が追記するから
カナヲが修正してとどめを刺してね
- 巷じゃあ冨岡とのCPが人気だけど童磨戦で炭治郎の事を思い返したり最終的にしのぶの薬が炭治郎を救ったりしてるところを見ると実はCP要素が強いのは冨岡じゃなくて炭治郎の方じゃないかと思ってしまう。炭しの……悪くない……。 -- (名無しさん) 2021-06-24 21:48:00
- ↑ まかり間違ってたらしのぶさんが長男嫁になってた世界線もあったのか -- (名無しさん) 2021-10-12 23:46:04
- 猛毒を飲む我が身を捨てた自己犠牲あっての上弦弐を滅ぼす金星ではあるけど、しのぶさんは天元みたいに「鬼を倒して新しいまっとうな人生を生きたい」と思えず「鬼が憎い。仇さえ討てるなら他に何もいらない」って振り切れてるのがただ悲しい -- (名無しさん) 2022-02-15 21:23:39
- 人命救助を優先してたり、死にたいわけではなかったり(じゃなきゃ毒を無効化された時あんなに腹立たないだろうし)復讐だけが全てってわけではなさそうなのが救いと言えば救いか -- (名無しさん) 2022-02-17 20:25:03
- ↑4伊之助も母親に重ねて、殺されたのに激昂は美味しい。最終的な妻アオイとも被らないでもないし。冨岡をしのぶは毒舌と違い嫌ってないし、向こうもそうだろうけど仲間以上はないわな。最初のセット登場が先入観になっただけで -- (名無しさん) 2022-02-17 20:39:24
- まあ、BLの人気とかを見るにそういう感情があるかないかは関係ない…というよりどうやってそういう感情に発展させるかを楽しむのが二次創作なんだろう -- (名無しさん) 2022-06-02 17:14:23
- 登場時の印象や激情を秘めてるキャラ設定で鬼絶対許さないウーマンなのかと思いきや鬼殺隊の中では普通…もしくは寛容な方まであるな。炭治郎達を受け入れたのもだけど仇の鬼より人命救助を優先しようとしてたり。 -- (名無しさん) 2022-06-02 17:25:27
- 二次創作で乳と尻を盛られがち -- (名無しさん) 2022-06-21 10:33:30
- 走るよとっととハム太郎(幻聴) -- (名無しに限りなく近い名無し) 2022-07-11 17:23:33
- とっとこだったわ -- (追記修正マッ!(名無しに限りなく近い名無し)) 2022-07-11 17:24:25
- ↑3 そら原作のスタイルが顔に出なかったにせよ自分に毒含ませまくってやつれ果てた結果なおアレだったんだから、二次、特に健康体二次だとそらそうよ -- (名無しさん) 2022-09-27 10:31:30
- ↑5 1話で義勇が炭治郎を叱咤したシーンで「手厳しいな」と思わせておいて、那田蜘蛛山では問答無用で処刑しに来るしのぶの登場で「義勇はめちゃくちゃ甘い方だったんだな……」と思わせておいて、更に柱合会議では実に9人中5人が即処刑を提唱しててもしのぶはちゃんと話聞いてから考える意向で「しのぶもかなり甘い方だったんだな……」と思わせる多段構造になってるのが巧いなと当時思った -- (名無しさん) 2022-10-22 17:18:38
- 選別とかでは特殊な刀とか持ってなかっただろうし、どうやって選別をクリアしたのか気になる人。姉が柱だったから特別扱いで刀も用意してあったのかな。 -- (名無しさん) 2023-04-10 20:36:25
- もう何千回と言われてそうだけどこの身体で37kgは無理があるでしょ -- (名無しさん) 2023-06-24 08:32:36
- ↑↑選別の合格条件は「生き残る」だから鬼を倒さなくても問題ない(冨岡も切ってなかったんだし)。むしろその後のヒラ隊員から柱への昇格の方が大変。まあそれこそカナエのツテで刀貰ったとかなのかもしれないが。 -- (名無しさん) 2023-06-24 14:02:10
- 張り付いた笑顔の裏にあるのは姉を奪った鬼への怒りと憎悪。だけど鬼であるが無害と分かった禰󠄀豆子への対応(首を切るどころか飼っている金魚を見せようとしたりアオイたちと遊ばせている)や珠世との共同研究を見ていると性格にも柔軟性があるよね。毒への研究も含めて上に立つ素質はあるよね -- (名無しさん) 2023-08-31 07:57:02
- かわいくて優しくて柔軟性のある草加雅人 -- (名無しさん) 2024-02-19 04:54:48
- ↑「草加の本性は……」と書こうとしたところですぐ上のコメント読んで「童磨との戦いの中でも炭治郎へ『怒ってますよ』と姉を奪った鬼への怒りと憎悪は消えることはないことを独白している」から「よくも悪くも今の在り方は復讐心が根幹にあるのは間違いないが、確かに草加がもう少し嫉妬心を克服し、スマートブレインと無縁のヒトを傷つけない生き方を望むオルフェノクの存在を信じられたならこんな感じになれたのかもしれない」とちょっと思った -- (名無しさん) 2024-04-07 15:57:07
- 冨岡義勇外伝でマタギ鬼の討伐後に自殺しようとした(鬼の)遺族を制止して結果的に救ったけど、鬼殺隊の歴史の中で被害者遺族の自殺を止められなかったケースもあったのかもね -- (名無しさん) 2024-05-05 00:07:56
- 覚悟ガンギマリ勢の一人、姉の○をうつために打てる手を全て打って「妹」に後を託した -- (名無しさん) 2024-06-26 19:03:26
- 演じている早見沙織さんは無限城編の台本は早めに届けてもらったけど、台本を開くことは中々できなかったとのこと…。 -- (名無しさん) 2025-07-25 13:47:46
- ↑映画観てきたけど、しのぶさんの弱音を吐くところと姉のカナエさんの叱咤激励のところの演技と声すごかったでね。 -- (名無しさん) 2025-07-26 20:47:53
- しのぶさんに岩柱ほどの筋力があれば……。 -- (名無しさん) 2025-08-02 19:30:18
- しのぶさん、自分が居なくなっても剣士になれなかったり保護されたアオイ、すみ、なほ、きよを育て医療面で困らない様にしていたから、育手としても有能なのよね -- (名無しさん) 2025-08-04 10:36:16
- キメツ学園だと教師と女学生、転生先(単なる子孫の可能性も)だとオネショタになっちゃってる。 -- (名無しさん) 2025-08-20 19:50:28
- 阿波踊りコラボのしのぶ可愛すぎるな -- (名無しさん) 2025-08-20 22:38:32
- 相手に自分を食わせた後で仕留めるのがうしおととらのヒョウさんみたい。(あっちは状況の変化で単身で仕留めたがこっちは綿密な作戦で上弦の弐を倒した) -- (名無しさん) 2025-08-23 18:28:15
- 阿波踊り衣装のしーちゃんかわいかった -- (名無しさん) 2025-09-19 12:38:19
- このスタイルで全身毒爆弾は無理じゃろ……。決戦があのタイミングじゃなきゃ数か月も経たずに死んでたよね。 -- (名無しさん) 2025-10-05 14:41:14
- ↑数ヶ月経たずにかは分からんけど実際冨岡が顔色悪いのを見抜いてたくらいには不調は出てたからな。多分最終決戦の流れが決まった段階でギリギリまで毒を一気に投与したんだろう -- (名無しさん) 2026-06-16 18:08:37
最終更新:2026年08月18日 14:09