ビルドチーム(勇者警察ジェイデッカー)

登録日:2020/05/25 (月曜日) 02:09:26
更新日:2020/06/28 Sun 06:36:34
所要時間:約 19 分で読めます





『ブレイブポリス・プロジェクト』は、頻発するハイテク犯罪から市民を守るため、
『優秀なる警察官』をロボットに求めた計画である。

では、『優秀たる警官』に必要なものは何か?

性能だけでは優秀たる警官にはなれない。

人々の『心』を理解する精神があって、
はじめて『優秀たる警察官』と呼ぶにふさわしい。

よって、ビルドチームにも『感情』を与えることとします!






【概要】

ビルドチームは、サンライズ・名古屋テレビ(現:メ〜テレ)制作のロボットアニメ『勇者シリーズ』第五作『勇者警察ジェイデッカー』に登場するロボットチーム。
その名の通り、初期メンバーは建設車両からロボットモードに変形する。

初登場は第3話より。



【心ある仲間たち】

技術の進歩によって多様化するハイテク犯罪・バイオ犯罪のみならず、予期せぬ大災害から市民の平和を守るために
警視庁総監・冴島十三が提唱した『ブレイブポリス・プロジェクト』
BP-110型・デッカードに続き、警視庁科学技術班が開発したのがP300シリーズ・通称ビルドチームである。

当初、この三体はデッカードと異なり人工頭脳に感情はなく、人間の命令を受けて行動するただの機械でしかなかった。
警視庁の会議室でも、P300シリーズに『心』を与えるべきか否かで議論が巻き起こるが、宇宙から謎の隕石生命体・ガイゾナイトが襲来。
怪電波を放ち都市内のありとあらゆる機械を操り、『心』を持たないP300シリーズまでも人工頭脳を支配されてデッカードを攻撃してしまう。
勇者警察手帳もショートしジェイデッカーに合体できず窮地に陥るが、大村大作ら友永家のご近所の人々の協力を得て電波遮断作戦を実行、ガイゾナイトの捕縛に成功する。
その怪電波を受けスクラップが合体した怪物・ダストロンも機能が正常化したビルドチームによって破壊された。

事件後、デッカードがビルドチームのようにガイゾナイトに支配されなかったのは『心』を持っていたことだと気付いた冴島は、ビルドチームにも『感情』を施すことになった。
いずれもデッカードの思考パターンをモデルに、それぞれの感情を超AIにプログラミングしたものの、結果として多種多様な性格となっている。

なお、第7話でお披露目の警視庁BP棟・通称『デッカールーム』建造も彼らの手によるもの。
当初は格納庫のような整備施設を想定していたが、自らの意思で『自分たちに合った部屋』を追求した結果、警察署の職場に近い雰囲気となっている。



【メンバー紹介】


BP-301型、私はマクレーンです!

マクレーン


形式番号:BP-301型
ロボットモード全長:5.1m
クレーン車モード全長:6.24m
重量:5.6t
ロボットモード最高速度:83km/h
クレーン車モード最高速度:298km/h
最高出力:6,220ps
通称:コンバット刑事


冷静沈着なビルドチームのリーダーで、クレーン車から変形する。
騎士(ナイト)刑事デュークがスコットランドヤードから正式に配属されるまでは、彼がブレイブポリスのサブリーダー的存在だった。
ショットガンによる精密射撃はデッカードに引けを取らないが、『博愛の精神』をモットーにしているため武力による解決を好まない。
ショットガンは炸裂弾以外にもスタングレネード弾、ベンチレート弾に換装可能。
ベンチレート弾は先端が巨大なドリル状で、着弾後に通路を形成する。
この通路はパライゾンバイオ研究所が生み出した人造巨龍ガワン撃破のきっかけを作った。

ガワン事件にて陸上防衛軍の尾上せいあと面識を持つ。
当初、せいあはガワンの体内にいる弟の真琴ごとガワンを殲滅しようとするが、その情報にアクセスしたマクレーンに「たとえわずかでも、可能性があれば全力を尽くす。私は人間ではないが、人間とはそういうものだと学んだ」と聞き、10分の猶予を与えて勇太と真琴の救出に奔走、彼らの救出に成功している。
その後、両者の関係は親密なものになるが、皮肉にも邪神インティの像の警備中に彼女の想いを利用され、強制的に秘めたる『欲望』を引き出され一度は暴走している。
何気にインティ事件ではせいあとの人とメカの垣根を超えたキスシーンも見せている。

翌話の巨大パンダ騒動では、中国から抜け出した巨大パンダを捕獲しようと悪戦苦闘。
マクレーンもやむを得ず攻撃しようとするが、せいあのアドバイスによってショットガンを捨て、博愛の精神で怪物ではなくパンダとして受け止めるのだった。

本編でもマクレーンとせいあの関係が描かれていたのか、第40話における謎の飛行物体による夢の世界では防衛軍に引き抜かれた模様。





BP-302型、俺はパワージョーだぜ!

パワージョー


形式番号:BP-302型
ロボットモード全長:5.07m
パワーショベルモード全長:3.18m
重量:5.07t
ロボットモード最高速度:82km/h
パワーショベルモード最高速度:309km/h
最高出力:5,970ps
通称:カンフー刑事

CV:山崎たくみ

パワーショベルから変形するブレイブポリスの切り込み隊長的存在。
自由奔放で口の悪いお調子者だが、正義感は本物。
その血気盛んな性格である故か、追加メンバー初登場回ではもっぱら彼らとよく衝突する場面が目立っている。

当初は朝から晩までデッカールームの製作を嫌がってこっそり抜け出し散歩にしゃれ込んでおり、
第4話では登校中の勇太にうっかり出くわして、『通りすがりのただのパワーショベル』とごまかすがバレバレだった。
その後、遅刻寸前の勇太をバケットに乗せて七曲小学校に送ったことで学校の注目の的に。
児童たちにカンフーを教えようとしたのはいいものの、授業中に絵美里のいたずら描きを見たり、勝手に割り込んできたことに憤慨する麗子先生をなだめようとして
「人間は不便だな。俺たちだったら知識なんてデータを入力するだけなのに、人間はいちいち時間をかけて勉強しなけりゃならねぇもんな。人間もAIにすればいいのによ」と失礼なことを言ったりと、
パワージョー本人に悪気はないにしろデリカシーのなさが目立っていた。
しかし、『闇の仕事人』ムッシュ・モンドーのターゲットになったボスこと勇太をしっかり守り抜いており、
このことがきっかけで勇太のクラスメートである喜多川勝気鷹野菊麿愛原絵美里と親しくなっている。
それ故か、第40話の夢の世界では、七曲小学校の体育の先生となっていたが、サボリ癖は相変わらずで麗子先生に頭が上がらない場面を見せている。
第4話ではできなかったカンフーも指導しているのだろうか……?

カンフー刑事の名は伊達ではなく、機動性に長けた格闘戦が得意だが、それ故にピンチに陥りやすい。
接近戦では個人武器のヌンチャクとトンファーを使い分ける。
上半身と下半身は任意に分離可能(ジョイント・オフと呼んでいる)。
第4話でのムッシュ・モンドーの駆る仕事人最終メカ・ブラックルシアン戦ではジェイデッカーの言葉を受け分離。電磁警棒を直撃させるきっかけを作っている。

第34話ではプログラマー姉妹・バブルガムシスターズの幻覚装置で視覚センサーに異常をきたし、医療ロボット・ルーアに恋する。
それが原因でブレイブポリスは壊滅にまで追い込まれてしまうが、シャドウ丸の活躍で阻止され、姉妹の策略はパワージョー決意のタイガーファングで粉砕されるのだった。



BP-303型、自分はダンプソンであります!

ダンプソン


形式番号:BP-303型
ロボットモード全長:5.03m
ダンプカーモード全長:6m
重量:6.72t
ロボットモード最高速度:75km/h
ダンプカーモード最高速度:282km/h
最高出力:7,300ps
通称:レスラー刑事

CV:星野充明

ダンプカーから変形するブレイブポリスのパワーファイター。
一人称は「自分」「〜であります」という口調から実直で堅物な性格だが、「心を強く! つまり、闘魂です!!」と若干脳筋気味なのが玉に瑕。
しかし、そのド根性っぷりが第6話のトレンド事件の主犯である闇の科学者ドインクピエーロが作り出した「五月病のもともと」を受け無気力化した勇太を正気に戻しているあたり、実直さは本物の模様。

個人武器は棘のついたダンベル。
殴りつけるもよし、投擲してもよしと使い方に困らないが、
ダンプソンが肉体派なのかもっぱら肉弾戦に持ち込んでいくため、ダンベルを使用するのは稀。

第22話ではドミンゴ共和国の人気ロボットプロレス「ガングラップ」のロボレスラー「カミカゼ」として「フジヤマ」こと勇太と共に潜入捜査。
軍事ロボットの密輸・有名スポーツ選手の誘拐と強制操縦、違法賭博スポーツによる多額の利益を得ていた仮面盗賊ミル・アミーゴの変装に翻弄され、危うく勇太と同士討ちにされかかるものの互いのサインでこれを脱する。
その後、作戦変更したミル・アミーゴの駆るケンタウロス型ガングラップロボに苦戦するものの、ガッチャマン姿のブレイブポリスの救援を得て事件解決に至った。

なお、トレンド事件を境に、ジャーナリストの君塚綾子と顔なじみになる。
それ故か、彼と綾子が搭乗する回はややコメディよりになりがちだったりする。
そんな彼も第40話の夢の世界では綾子のマネージャーとして働いていた。
人間サイズのミニボディにコンバートして彼女と同棲生活しており、スーツ姿でプロポーズしようとしたことも……。



やあ、ボクはドリルボーイ。ブレイブポリスの新しい仲間さ!

ドリルボーイ


形式番号:BP-304型
ロボットモード全長:4.63m
ドリルタンク/ジェットモード全長:6.42m
重量:3.15t
ロボットモード最高速度:85km/h
ドリルタンクモード最高速度:294km/h
最高掘削速度:58km/h(砂地)、27km/h(岩盤・花崗岩)
ジェットモード最高速度:3270km/h
最高推力:14t
ペイロード:9.7t
最高出力:7,300ps
通称:サッカー刑事

CV:結城比呂(現:優希比呂)

初登場は第14話。
冴島の意向を受け、静岡県清水市の工場で生み出された6人目のブレイブポリス兼ビルドチームの追加メンバー。
空陸両用のドリルタンクに変形、ドリルは新合金・ブレイブニウムγで精製されており、
初出動時にはジェイバスターやタイガーキャノンを跳ね除けた地底からの昆虫メカを粉砕している。
胸部からサッカーボール型のサッカーボムを射出。豪快にシュートすることで表面からスパイクが飛び出し、敵を攻撃する。
また、脚部にはマシンガンを内蔵しているが、第15話で昆虫人間から勇太を守ろうとした時以外は使っていない。
胸部にはハッチも搭載されており、そこからモノを取り出す際には内蔵されているマジックハンドを使う。

相次ぐ開発者の失踪と謎の昆虫メカの襲来で早期の起動を余儀なくされたため、
純粋なもののやや無邪気で幼い性格で、かついたずら好きなトラブルメーカー的存在となった。
その無邪気さは邪神インティに『欲望』を開放された際、ギャグマンガのように「わーい! サッカーしよーサッカーしよーサッカーしよー! みんなサッカーしよーよー!!」と大はしゃぎするほど。

第23話では勇太のプリンをハッチに隠していたことをメンバーに咎められ、「ブレイブポリスなんかやめてやるっ!!」と怒って飛び出してしまったこともある。
この後、バイオの天才・アドルフ真藤に生み出された人工妖精フェイとの交流が描かれる。
勇太のプリンをフェイにあげたことがきっかけで友達となり、彼女を守らんとするドリルボーイの姿とその悲しき結末には涙せざるを得ない。

第40話の夢の世界では、ブラジルのロボットサッカーチームにスカウトされ、元気にシュートを決めていた。



【合体形態】


ブレイブアップ! ビルドタイガー!


ビルドッ! タイッ!! ガァァァァァッ!!!


ビルドタイガー


全長:18.08m
重量:17.11t
最高走行速度:356km/h
最高出力:19,490ps


ビルドチームの三体が建設合体した形態。
第7話ではお披露目をしようとして失敗。その後デッカードのアドバイス*1を聞いて再挑戦するも、それぞれが別の部分を要点として捉えてしまった*2ため再失敗。
しかし、後編である第8話にてそれぞれが『守るべき人』を想いながら心をひとつにすることで合体に成功した。

ダンプソンがサイドチェストポーズを取った後両脚部に、奇声をあげて飛び掛かるパワージョーが左腕部と後脚部に、右腕を振り上げたマクレーンが胴体と右腕部に変形し合体。
クレーン車の前部から虎の顔が展開された後、
サイドチェスト・バックダブルバイセプス・モストマスキュラーの順にムッキムキのボディビルのポーズを決めながら頭部のパトライトを明滅することで合体完了となる。

これまでのシリーズに出たサブ勇者ロボは、合体後の人格がリーダー的キャラに統一されるのが基本だったが、
このビルドタイガーは合体後も個々の人格が存在している。
メイン人格および指揮系統はマクレーン、パワーコントロールはダンプソン、運動性能はパワージョーがそれぞれ分担。
ジェイデッカー以上のパワー・火力の持ち主で、ジェイデッカーと同様に飛行能力を持っており、単独でも大気圏突破も可能。
その際、右肩部のクレーンと左肩のショベルは背部のバックパックに収納される。

主装備は右肩部のクレーンアームが変形したタイガーキャノンのみ。
初陣ではジェイデッカーのジェイバスター・ライフルモードでは破壊すらままならなかった軌道エレベーターを一気に破壊する威力を持ち、
大倒壊による落下被害を食い止めるほどの活躍を見せた。

合体成功後、東一門副総監がビルドタイガーの胸を見て「な、なぜ胸にの顔があるのだ……?」と困惑した際*3、冴島総監はこう答えた。


「それは……カッコいいからだ!


……いいのか警視総監。



ブレイブアップ! スーパービルドタイガー!


スゥゥパァァァビルドッ!!

タイッ!!! ガァァァァァッ!!!!


スーパービルドタイガー


全長:21.1m
重量:20.26t
最高走行速度:415km/h
最高飛行速度:5,400㎞/h
最高出力:26,790ps


ビルドチームの四体が超建設合体した形態。
初登場は地下に棲む昆虫人類にまつわる前後編のエピソード。
前編である14話では昆虫人類の都市に連れ去られた勇太が遠隔で合体命令を出したが、ドリルボーイが上手く合わせられず合体に失敗してしまう。
続く後編の15話では地底世界で生まれたばかりの昆虫人間に勇太があずきとくるみの手作りクッキーを差し出し、仲良くなる様を見たドリルボーイが己を省みたことで合体可能となった。
昆虫人類の支配者として君臨していたエーリッヒ・フォン・ギガシュタイン三世が駆るギガゼクターと戦い、心をひとつにした抜群のチームワークで勝利を収めた。

合体時はオーバーヘッドキックを決めたドリルボーイが分離し、ビルドタイガーの身体に装着することで完成する。
背中のウイングとドリル部が変形したサーベルタイガーの顔、そして豪快なサイドチェストの決めポーズがポイント。
メイン人格はビルドタイガーと同様にマクレーンが務める。
武装が増えて制圧能力が向上しているほか、パワーそのものも強化されている。

主な必殺技は胸部から放つ破壊光線・タイガービーム
タイガーキャノンとジェイバスターを連結することで威力はいっそう強化、一度の戦闘で一発しか撃てない超合体技のタイガーファングとなる。

クレーンの先端部はウインチを鉄球に変えてビルドクラッシャーという打撃攻撃を繰り出すことも可能。
ただし、射程距離が短いため使用したのは第16話の怪盗ライアーの立体映像を放った鋼鉄巨兵マルス戦のみ。

第23話では先に合体していたビルドタイガーに、フェイの仇に燃えるドリルボーイが追加で合体するという変速的なパターンを披露。
ビルドタイガーのときは真藤の駆るジャイロボットに苦戦していたが、スーパービルドタイガーになると一気に形成は逆転。
必殺の鉄拳ドリルパンチで怒りの鉄槌を下して勝利を収めた。
このときは勇太が警察手帳を掲げて合体命令を出すシーンや合体完了後のシーンが新規作画であり、非常に熱い展開になっている。



タイガーギムレット


第32話にだけ登場したスーパービルドタイガーの別形態。
スーパービルドタイガーの状態から分離後、ドリルボーイを先頭にマクレーン、パワージョー、ダンプソンの順で直列に合体。
暴走する気象コントロールマシン・ウェザードに突貫し大打撃を与えた。


【余談】


●声優の兼役が多い勇者シリーズであるが、ビルドチームも例外ではない。
マクレーン役の置鮎氏はインドカレーのムドラーさん、パワージョー役の山崎氏は医大生の柏崎雅也、ダンプソン役の星野氏は大工の親方・大村大作といった友永家のご近所の方々キャストも務めている。
なお、ビルドタイガーが単独で逮捕した相手は13話の幾何井田(きかいだ)三兄弟が最後となる。このうち三男美依(よしや)を演じていたのは結城比呂。この次週からドリルボーイ役としてレギュラーに加わった。
更に次男美灯(よしと)を演じていた巻島直樹はガンマックス役、長男美輝(よしき)を演じていた森川俊之はデューク役として、結果的に3人ともレギュラーとして登場した。
まさか犯罪者役として登場した声優陣が次週以降間を空けつつ1人ずつ仲間役として登場するなど、当時の視聴者は誰も想像しなかったことだろう。

●ブレイブポリスの活動拠点であるデッカールームだが、放送当時にタカラから『ジェイデッカールーム』として発売されている。
当初は初回購入キャンペーンの懸賞品だったが、後に一般発売となった。
トランク型の段ボール箱を展開後、付属のペーパーモデルを組み立てる簡素な仕組みだが、劇中と同じ基地遊びができるという面では興味深いものがある。
また、玩具オリジナルとしてメンテナンスルームやジェイローダー&ファイヤーローダー用の発進ゲートが施されている。

●玩具は総じてロボットモードのプロポーションが悪く、合体形態でバランスが取れるように設計されている。
その一方で各メンバーに個人武器を持たせることができたり、合体時に胸部を構成するマクレーンにサウンドギミックがあったり、タイガーギムレットも再現できたりとプレイバリュー自体は高い。玩具は見た目ではない。いかに遊べるかなのだ。

●ビルドチームはPS専用ソフト『新世代ロボット戦記 ブレイブサーガ』シリーズにも登場。
しかも、ごく一部の主役ロボおよびサブロボは基本的に合体形態がデフォなこのゲームにおいては分離形態・合体形態セットで参戦と、登場ユニットとしてはダグオンチームと並んで比較的優遇されている。
どのシリーズもビルドタイガーは未登場で、合体はドリルボーイが登場するまで待たなければならないが、その分強ユニットとして扱われている。
ジェイデッカーとの合体技・タイガーファングも再現。さすがに使用後に分離されないが、エネルギーを大幅に消耗するので回復ユニットの開発は忘れずに。
分離形態で単体運用するにはいささか心細いが、使いたい人はトレーニングでしっかり育てよう。
続編の『ブレイブサーガ2』では、4人のレベルが完全同一となりスーパービルドタイガーが強くなればなる程単体も強くなるため、使い勝手が向上した。
なお、クリティカル時にダンプソンはダンベルを持ち上げる、ドリルボーイは何度もリフティングするアクションも見せている。こういったスタッフのお遊びも必見。

なお、『ブレイブサーガ2』ではあるイベントにおいて、敵の能力により幼児化させられるシーンがあるのだが、この際に精神が幼児退行したドリルボーイは普段と全く変わっていなかった。
一緒に囚われていたダンプソンは間一髪で難を逃れたが、彼の目の前には幼児退行で相棒に迷惑をかけるくらいならと自ら超AIを焼き切り機能停止したガインの姿があった……。

PS2専用ソフト『新世紀勇者大戦』でも登場。ジェイデッカー自体が優遇されている作品のため、ビルドチームも出番が多め。
本作ではビルドタイガーも登場する。その一方でドリルボーイ(とガンマックス)の出番が大幅に後ろ倒しにされ、初登場がなんとデッカード殉職後*4にデュークと同時に配属され、スーパービルドタイガーの初登場がサタンジェイデッカー戦とデュークファイヤーよりも遅い。
そのためデッカードと面識がないのに、デッカードのために合体阻止を気合で突破するドリルボーイという割と珍妙な光景となる。
性能の方はスーパービルドタイガーがサブロボの中ではそこそこ高めといった程度だが、それでもジェイデッカー、デュークファイヤー共に火力が極端に低いため、ファイヤージェイデッカーが登場するまでは、ビルドタイガー、スーパービルドタイガーがブレイブポリスで最高火力となる。
なおタイガーファングが単独技として採用され、演出ではデッカードの有無関係なしに謎のジェイバスターが接続され、初陣のサタンジェイデッカー戦でも当然のように使用可能。

●前番組の『勇者特急マイトガイン』放送当時、ビルドチーム/ビルドタイガーは様々な案が提案されていた。
  • 初期のビルドタイガーはクレーン車(上半身)・パワーショベル(両脚部)・ブルドーザー(胸部・虎シンボル)が合体。個人武器はクレーンのフック部が変形した長剣
  • ビルドタイガー/スーパービルドタイガーとは別に、ロボ・救急車・ジェット機・警察犬・ドリルタンクに多段変形するメンバーが上半身に合体。パワーショベルは腰部・腿部、クレーン車&ダンプカーは脚部となる
二段目のパターンはさすがに詰め込み過ぎたのか、多段変形はシャドウ丸に、救急車は決定稿のデュークにそれぞれ振り分けられて、ドリルタンクのアイデアはドリルボーイとして採用されている。


無駄な攻撃はやめろ!

どんなに攻撃を続けても!

我々には通用しない!

『心』を一つにしたボクたちは、無敵のブレイブポリスなんだ!!


追記・修正は『心』をひとつにしながらお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/