秋津茜/隠岐紅音

登録日:2021/01/03 Sun 01:13:46
更新日:2025/02/05 Wed 12:57:03
所要時間:約 10 分で読めます






自分と違うから、自分にないものを持っている人はすべからく尊敬すべき人だ

だから追いかけたくなる、目指したくなる
そして、諦めるのは何もかもが終わった後でいい

それまでは、手を伸ばして走りたいから


秋津茜(アキツアカネ)隠岐(オキ) 紅音(アカネ)シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~の登場人物。




プロフィール

性別:女性
年齢:15歳
身長:156cm
体重:49kg
誕生日:3月25日
家族構成:父、母
好きなもの:挑戦すること、走ること、採れたての野菜
嫌いなもの:諦めること、病気、干物
趣味:早朝ランニング
特技:100m走
好みのタイプ:一生懸命頑張っている人
嫌いなタイプ:他人の努力を邪魔する人
:全国大会優勝!
好きなゲームカテゴリ:全般
嫌いなゲームカテゴリ:ノベルゲー
好きなゲーム:ベルセルク・オンライン・パッション、シャングリラ・フロンティア
嫌いなゲーム:竜王監修!VR将棋~名人への道~
特徴:ラッキーガール、リアル光属性
座右の銘:勝者は勝ち誇らねばならない、謙遜とは敗者に対する最大限の侮辱である
CV:寺崎裕香

概要

地方の中学校で陸上部に所属している女子生徒。
ゲーム好きだがお小遣いが少ないこともあり、安売りされていた問題のあるゲームばかりをプレイしていた。
全国大会でベスト8に入ったご褒美として念願だったVRMMOシャングリラ・フロンティアを買ってもらい、その世界に魅せられる。

以前に格ゲー「ベルセルク・オンライン・パッション(通称:便秘)」サンラクと出会い、初心者としてレクチャーを受けたことで面識を持つ。
シャンフロで同じ名前のプレイヤーがいると聞き、自分の知っているサンラク本人かどうか確かめるため一気に3エリア程を駆け抜けて会いに行った。
そこで「夜襲のリュカオーン」と戦うサンラクとサイガ-0を発見し、ビギナーながら助太刀として戦いに参戦する。


人物

心優しく天真爛漫という、まさしく「良い子」を体現したかのような性格の少女。リアル光属性
通っている学校ではその性格から男女問わず高い人気を集めている。
幼少時は身体が弱く、心配した両親が地方の田舎へと引っ越し、そこですくすくと健康に育った。
中学生ながらバストサイズはDカップと割と大きめ。成長性はAなので将来が楽しみである。
住んでいる所はの〇の〇びより的な環境らしい。田舎というより限界集落

幼少時は虚弱体質だった故に色々なことを諦めたことがあり、健康になった現在ではその反動で挑戦的な姿勢を大切にするようになった。
諦めること自体に忌避感を感じており、挑戦自体が不可能になるまで絶対に諦めないという危うい一面を持つ。
例え負の感情が切っ掛けだったとしても、目的のために努力・挑戦する人を手放しで応援し、協力を惜しまない体育会系後輩タイプ。
「青春の権化」「男子の恋愛観の破壊者」であり、リアルの彼女に関わると今後一生脳裏に夏空の下で走る少女の影がちらつくようになるらしい。

「走る」ことに関して天賦の才を持ち、体力をつけるために始めた陸上で全国ベスト8に名を連ねるまでになった。
特技が100m走で、「長距離走はあまり得意ではない」という台詞もあるので短距離走の選手だと思われる。
2500m程度なら持久走も範囲内とのこと。


ゲーム好きで、お小遣いが少なかった故にワゴンで安売りされていた相当数のクソゲーを制覇することになった剛の者。
少なくともベルセルク・オンライン・パッションの他にスリリング・ファーム(通称:危牧)をプレイしていたことが判明している。

プレイヤーネームはトンボ関連の単語にすることが多い模様。


ゲームプレイヤーとして

プレイスタイルはひたすらトライ&エラーを繰り返して行動を最適化していくRTA型
ごちゃごちゃ考えるよりとにかく突撃し、失敗してから次にどうするかを考えるタイプ。
この時、失敗した理由を考えてから動くというより、失敗した時に感じた直感を元に次の行動を組み立てる。
スタイルと思考が微妙に噛み合っていないため、間違ったことを続けて足踏みする場合もある。
逆に言えば、正解と直感が噛み合うまでひたすら挑戦し続けることができるメンタルこそが最大の特徴と言える。

このメンタル故かグロテスクな描写や強烈な痛みに対しても耐性があり、仮にサバイバル・ガンマンをプレイしたとしても適応できるだけの素養を持つとされる。

また、リアルラックがカンストしており、ゲーマーにとってある種最大の敵である物欲センサーの克服に成功している。


プレイヤーキャラクター「秋津茜」

シャングリラ・フロンティアにおける紅音のアバター。クラン旅狼(ヴォルフガング)所属。
ビルドは自傷で自滅しない程度にLUCを確保した上でAGIとMPに多めに振った忍者型。
アバターは現実そっくりの姿をした女性型。
本来は現実の容姿を読み込むシステムを利用した上で編集を加えるつもりだったのだが、早くやりたいばかりに髪の色を変えただけで我慢できずにスタートしてしまった。
素顔を隠すために街中では狐面のアクセサリー装備している。
プレイヤーネームは本名を捩ったもので「アキアカネ」の意。

持ち前のリアルラックを当初から存分に発揮。
プレイし始めて間もなくユニークモンスター「天覇のジークヴルムと遭遇し、逆鱗にクリティカルを当てたことで気に入られて頭に呪いを刻まれた。
この時の立ち回りで条件を達成したのか、サンラクに次いで2番目にユニークシナリオ「兎の国からの招待」を発生させ、ヴォーパルバニーのシークルゥを相棒として連れている。
その後も様々なユニークシナリオを引き当てているラッキーガール。

旅狼に参加した理由は単純に「誘われたから」。
スカウトしたのはサンラクで、当時彼と秋津茜のみが発生させていた「兎の国からの招待」に関する情報流出を防ぐためという打算的な目的からの勧誘だった。


ジークヴルムのユニークシナリオEX「来たれ英傑、我が宿命は幾星霜を越えて」を兼ねるワールドストーリー第3段階の大規模レイドイベント「竜災大戦」にて、実質的にシナリオの主人公と言える大立ち回りを演じ、ラストアタッカーとしてジークヴルムを撃破。
この時に見せたノワルリンドとの超転身の姿から「ドラ姫」という渾名で一躍有名になった。
更に忍者の隠し職業を発見し、その情報を快く開示したことで、最上位職業が見つからずコンプレックスを募らせていた忍者界隈から絶大な支持を獲得。
その人柄に惹かれたファンクラブのような集団「黒竜忍軍二軍」*1が結成される事態となった。

アクセサリー


武器


防具


アイテム


魔法


職業


テイムモンスター



シャンフロ外での秋津茜

個々のゲームの詳細に関しては個別ページかシャングリラ・フロンティアに登場するゲームを参照。

ベルセルク・オンライン・パッション

プレイヤーネームは「ドラゴンフライ」。
原作では巨漢のヒゲマッチョ、漫画版ではマッシブで精悍な顔つきの女性アバターを使用。*6
過疎り過疎った環境に現れた期待の新人。
たまたま出会ったサンラク*7から基本となるバグ技のレクチャーを受けた。
この時点で既にリアルラック発揮しており、対戦中に新バグ技を発見し、後に「並行世界(パラレルワールド)*8と名付けている。


余談

  • プロット段階では楽郎の妹・瑠美の同級生として登場する予定だったが、あまりにヒロイン力が高すぎる造形になってしまい、現実で交流を持ったなら万一にも本来のヒロインである玲の勝ち目が無くなるため物理的に接触不可能な田舎在住に設定変更されたという経緯がある。

  • 漫画版でのデザインは、以前から多く描かれてきたファンアートを元に作画担当の不二氏がまとめてブラッシュアップする形で仕上げられた。




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最終更新:2025年02月05日 12:57

*1 当初は実質クランと言われていたが、その後正式にクランになった模様。一軍に相当する通常の黒竜忍軍は竜災大戦にあたって秋津茜が連れてきたNPCの竜人族と蜥蜴人族の集団。

*2 ユニークモンスターを討伐するとレベルアップで得られるものとは別枠でステータスポイントが得られる。

*3 この時点で特定条件を満たしていない場合、呪いが消滅するに留まる。

*4 ユニークシナリオEXを発生させているヴァイスアッシュに対応する「兎忍」への適性が秋津茜に無く、他の適性あるユニークモンスターとは交戦経験があることから。

*5 他の手段の例としては、改宗システムを利用して竜人族に種族を変更することなど。鳥人族は手と翼が一体化していて印が結べないのでアウト。

*6 変更理由は「別ゲーで男、シャンフロで女の流れがカッツォと被るから」とのこと。元々姿が分からない小説故の一発ネタだったことも一因と思われる。

*7 この時サンラクは墓守のウェザエモンとの戦いを目前に控えており、仮想敵として便秘のラスボスで練習するためにログインしていた。

*8 直線移動を対戦相手寸前で急停止し、ゲージ技をガードキャンセルを挟んで再発動する……という手順を行うことでゲージ技を二重発動させるバグ技。