サンラク/陽務楽郎

登録日:2020/08/10 Mon 19:05:00
更新日:2020/08/28 Fri 22:37:48
所要時間:約 10 分で読めます






やっぱりゲームは最高だ

物理法則(エンジン)に夢がある


サンラク/陽務(ヒヅトメ) 楽郎(ラクロウ)シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~の登場人物。
本作の主人公であり、本編は基本的にサンラクの視点で進行していく。




プロフィール

性別:男性
年齢:17歳(高校2年生)
誕生日:11月21日(さそり座
家族構成:父、母、妹
好きなもの:ゲーム、刺身
嫌いもの:ラグ、偏る乱数
好きなゲームカテゴリ:ほぼ全般*1
嫌いなゲームカテゴリ:ノベルゲー*2
特徴:クソゲーハンター


概要

趣味人の一家に生まれ、己の趣味をクソゲーと定めた変人
多種多様なクソゲーを制覇し、その過程で理不尽に対する耐性・反応速度・仕様やシステムの穴を突く機転・検証技術といったプレイヤースキルを培った生粋のクソゲーマー

「フェアリア・クロニクル・オンライン~妖精姫の祈り~(通称:フェアクソ)」をクリアして燃え尽き症候群になっていたところ、巷で神ゲーと話題のVRMMO「シャングリラ・フロンティア」を馴染みのゲームショップで気分転換に*3購入、その世界にのめりこんでいく。


人物

クソゲーを偏愛していることを除けばゲームが大好きな少年。
性格は基本的に明るくノリも良いが、プレイしてきたクソゲーの環境からか外道気味なメンタルをしている。
高校のクラス内でもゲーム好きで通っている模様。
妹が読者モデルをやっているくらいなので顔面偏差値は高く、クラスで3番目くらい。

一日のスケジュールは基本的に学校から帰って課題を済ませ、夕飯を食べ、必要なら勉強してエナドリを飲んで徹夜でゲーム。
体調が悪い時は深夜二時くらいに寝る、といった若さ故の暴挙としか言いようがない生活をしている。
クソゲーレビュー仲間の武田インゲン氏を尊敬しており、将来は彼のような私生活に余裕を持ったビジネスマンとなるべく大学進学を目指している。
第一志望としている来鷹大学経済学部*4の合格圏内に十分入る程度に成績は良い。

徹夜のゲームでも集中力を切らさないようエナジードリンクを愛飲しており、特にライオットブラッドシリーズがお気に入り。
カフェインがキマり、更にテンションが最高潮となると相乗効果で更にプレイヤースキルが上昇する。

嫌いなものに「偏る乱数」を挙げており、ランダムな事象で引きが悪いことが多々ある。
シャンフロにおいても早々にユニークモンスターに襲われ呪いを受ける羽目になったことで、本当に高LUCが機能しているのかと嘆いていた。*5
別のゲームではキーアイテムである桃を入手するために3週間も掛かったことも。
一方で良い引きを連発することもあり、乱数の偏り方が両極端と言った方が正確。

ゲームにおいても現実においてもやたらフルフェイス型の被りものを着用することが多い。

ゲームをプレイするに当たりプレイヤーネームは統一する派。
どのゲームでも本名を捩った「サンラク」で固定している。((サン)(ラク)郎)


ゲームプレイヤーとして

フルダイブ型VRシステムに適した脳の持ち主であり、現実よりもVRゲーム内で身体を動かすことが得意。
テンションとプレイヤースキルが直結しているタイプで、テンションが上がれば上がる程凄まじいパフォーマンスを発揮する。
ダメージを無効にできるジャストパリィを、直撃すれば即死不可避の攻撃をしてくる相手に5分間延々と決め続ける集中力と反応速度を持つ。

ゲームプレイヤーとしての強さの本質は「一度の体験から得る情報の反映速度と尽きせぬモチベーション」
目標を設定したならば幾度失敗しようとも改善点を見つけ出し、それを反映・体得するべく挑戦し続けることに妥協しない。
このためやり込んだゲームであればUIに完璧に適応し、インベントリ三画面ブラインドタッチ操作といった曲芸も平然と行う。
また、他者や他のゲームのキャラの動きと戦法を模倣する「見様見真似(なんちゃって)戦法」と「役割模倣(ロールプレイ)戦法」も得意としている。
これらを組み合わせた悪食とも言えるプレイスタイルが「サンラク」を支えている。

上記のようにクソゲー経験からゲームプレイにおいて外道な考え方をすることが多く、周囲からドン引きされることも少なくない。
一般的に嫌われるPK行為に対しても「ゲームの楽しみ方の一つ」と考えており、システム的に認められているのであればそれを否定しない。
もちろん自分が標的にされれば反撃も辞さないし、仮に殺られたならば恨みは忘れない。


プレイヤーキャラクター「サンラク」

シャングリラ・フロンティアにおける楽郎のアバター。クラン「旅狼(ヴォルフガング)」所属。
ビルドは避けタンクにもなれるLUC重点の紙耐久高機動アタッカー
職業はメイン:傭兵(二刀流使い)⇒ 仇討人(二刀流使い)、サブ:神秘(アルカナム)愚者(フール)」。
初めてユニークモンスターを倒したプレイヤーの一人としてその名を知られるようになった。

基本の見た目は頭に鳥(ハシビロコウ)の覆面を被った半裸の入れ墨男
何でこんな有様なのかというと、仕様や偶然、性格等が綺麗にかみ合った結果。
  • キャラメイク時に装備品の売却が可能だった上に防具を売り払うと初期所持金の倍額が獲得できた。*6
  • VRによるアクション性が極めて高いゲームなため、紙装甲でもプレイヤースキルで「当たらなければどうということはない」が可能。
  • キャラメイク可能とはいえ、顔出し半裸は流石に無理だったので、たまたま使用可能だった鳥の覆面を装着した。
  • LUC補正を優先して選択した出身地の特性により、スタート地点が街ではなくその周辺の森からになった。
  • 最初の街をいきなりすっ飛ばした。*7
  • 次の街で防具を購入するも、周辺の敵相手に狩りをしていたらユニークモンスターと遭遇。付与された呪いに伴って防具が破壊され消滅。
  • プレイヤースキルと戦闘スタイルがたまたまユニークモンスターの呪い付与条件を満たすのに向いていた。
という流れで呪いを食らってしまったためほぼ半裸固定となった。

メインウェポンは双剣、もしくは片手剣の二刀流だが、状況に応じて様々な武器種を使い分ける。
習得スキルは機動力強化に関するものが大部分を占め、近接攻撃スキルに乏しいため殆どの武器はスキル無し運用。*8
このため火力面はクリティカルダメージと武器そのものの性能に依存している。
自身の速度・機動力を大幅に強化してフィールドを縦横無尽・立体的に駆け回りながら自前バフを積み、高確率クリティカル攻撃の連打でダメージを稼ぎ、隙あらばハイリスクハイリターンの超火力攻撃を叩き込む戦闘スタイルを取る。
後にスピードを突き詰めていった結果、プレイヤー最速の称号最大速度(スピードホルダー)を得る。

プレイするにあたり拠点としているのはヴォーパルバニーの国「ラビッツ」。
ここのNPC・ビィラックをお抱え鍛冶師として囲っている。
ちなみに、上記の初期の街周辺にいるレア武器持ちがヴォーパルバニーであり、ドロップ狙いで何度も倒しているが、ラビッツ側は「こちらからも(モンスターとして冒険者を)殺しにかかったわけだし自己責任」と考えているため、お互いに怨恨を持っていない。
それどころかユニークシナリオ攻略後にラビッツ名誉国民となる。

第8の街「エイドルト」に隣接する隠しエリア「水晶巣崖」*9を稼ぎ場としており、ここの採掘素材と出現する蠍型モンスター「水晶群蠍(クリスタル・スコーピオン)の素材が主な資金・リソース源。
通い詰めるうちに水晶群蠍のことをマブダチと称するようになり、彼ら含む蠍型モンスターに対して並々ならぬ執着を持つに至った。


レベル18の時にユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」と遭遇、圧倒的な実力差がありながら驚異的な粘りを見せた。
この際リュカオーンに気に入られて呪いを刻まれてしまい、胴・足装備を着用できなくなったため本格的に防御を捨てたビルドを構築する。*10
呪いの効果により、NPCからは「最強種に目をつけられたやべーやつ」として認識されている。
リュカオーンの他、7体のユニークモンスター全てと遭遇経験があり、尚且つ全ユニークシナリオEXを発生させている唯一のプレイヤーでもある。*11

リュカオーンとの初遭遇で善戦した結果、プレイヤーで初めてユニークシナリオ「兎の国からの招待」を発生させた。ちなみに、推奨レベル80
これにより相棒としてヴォーパルバニーのNPC・エムルを連れ歩くようになったのだが、悪意無き初心者プレイヤーにその姿をスクショに撮られ掲示板に晒されてしまう。
結果「誰も見たことがないユニークを持つプレイヤー」*12として度々捜索隊が組まれるようになり、その後もユニークモンスターの討伐や隠しマップ開放等に関わるうちに知名度が増していき、「ツチノコさん」という渾名が定着した。
本人としては自分のアドバンテージの確保*13、および後発プレイヤーへのネタバレ配慮から情報公開に消極的な姿勢を取っている。
ただし、ある程度交流を深めたプレイヤーに対しては普通に喋る他、取引の一環で情報をやり取りすることも初期と比べると増えている。

多くのユニークシナリオを発生させている一方で、実は装備・アイテムの(オンリーワン性能という意味での)ユニーク品はあまり所持していない。
他プレイヤーから「見たことのない装備のオンパレード」と言われることもあるものの、あくまでサンラクはこれらを他者に先んじて入手できているに過ぎない。
類似・同等性能の装備は相応のコストを支払い、ゲーム内で人脈を築けば誰でも入手することができる。*14



シャンフロ外でのサンラク

個々のゲームの詳細に関しては個別ページかシャングリラ・フロンティアに登場するゲームを参照。

ベルセルク・オンライン・パッション

隠し流派「イアイフィスト流」免許皆伝の闘士(ベルセルク)
脳死居合拳最強説を唱え、公式大会での勝率が8割を切った事がない最強プレイヤーであるモドルカッツォ相手に勝率3割を維持できる実力者。
人外バグが前提と化したこのゲームでサンラクは「人としてのプライドを捨てた戦い」=「人型としての無意識の動きの縛りの打破」「人外体型での戦い方」を会得した。
イアイフィスト流の技術はシャンフロにおいても存分に活用している。

ユナイト・ラウンズ

ムキムキマッチョのヒゲダンディなボディを鎧で包んだレイピア使いの革命騎士。
世紀末と化し、一人のプレイヤーが国を掌握したこのゲームで国王軍にも反乱軍にも属さない傭兵(騎士とは一体…)として活動していた。
最終的にカッツォタタキと共に2人で王城に乗り込み、ラスボスプレイヤー・鉛筆戦士を相討で葬り鉛筆王朝を滅ぼした。

Nephilim Hollow

ヤカン頭。
超高機動ビルドのネフィリム「キングフィッシャー」を操り、ランキング戦初参戦にして最下位から一気に駆け上がって最強プレイヤー・ルストと引き分ける伝説を打ち立てた。
ここまでとんとん拍子に上手くいったのは、たまたまキングフィッシャーが当時の主流ビルドをメタっていたため。
後に気分転換で復帰した際は初見殺しビルドの「フィドラークラブ」を使ってルスト相手にリベンジを遂げた。
その後もルスト相手に勝った負けたを繰り返している。

ギャラクシア・ヒーローズ:カオス

カッツォの中の人・プロゲーマーの魚臣 慧に依頼され、「グローバル・ゲーム・コンペティション(通称:GGC)」と「笹原エイトのチャンネル8!」に謎の覆面ゲーマー顔隠し(ノーフェイス)として助っ人出演。
ライオットブラッドの加護を受け、両舞台でアメリカ最強クラスのプロゲーマー相手に互角の戦いを繰り広げた。
特にカースドプリズンを使った際のプレイスタイルが注目・評価され、カースドプリズンが登場するコミック「ミーティアス」の原作者公認で「リアルカースドプリズン」と認められるに至った。

辻斬・狂想曲:オンライン

般若の仮面に着流し、イベント報酬武器を携えた二刀流の剣客。
イベントの時のみ現れることから「祭囃子」の二つ名で呼ばれる。
一応の所属勢力は幕府軍で、一時期は新選組ランキングで上位ランカーになったこともある。
リスキル天誅の亜種「ログイン天誅」の考案者。
更に他人に暗殺者をけしかけて賭けを行う「トトカルチョ天誅」を開催するなど、人斬りの業を全部天誅の一言に責任転嫁し、「洗脳より悪質な人格汚染」「会話能力を殺傷力に変換している」と揶揄されるゲームであることを差し引いてなお、とても主人公とは思えない外道行為が目立つ。

総合ランキング上位の幕末ランカー連中とは「一対一」「周囲のオブジェクト無視」ならば二位以下とは結構戦えるが、周囲の状況やNPCまで絡んでくると勝率30~50%程度と不利を強いられる。
ただし、リスポーン狙いで雑魚を根切にした方が旨味が多いことを知っているので基本的にランカーに喧嘩は売らない。

イベントでコンスタントにログインするため他のゲームと比べてプレイ時間が長い。
このゲームで「拍子の間隙を突く」技術を会得した。

スペル・クリエイション・オンライン

小杖二丁流(ダブルワンド)を使う死鋼の魔術師
上位ティアーの魔法詠唱を下ネタまみれにした集団「UIE(別名:シモネタニア帝国)」に抵抗するレジスタンスの主戦力として活躍。
デスメタル歌唱による連続複合魔法詠唱術を編み出し、ラスボスプレイヤー・ナッツクラッカーをサービス終了直前で撃破した。
これを切っ掛けにナッツクラッカー改めディープスローターに執着されることになる。

サバイバル・ガンマン

「敵に近づいて眼球に鉛玉を接射すればイチコロ」理論を実践する暗殺幼女。
互いに殺し殺され合う状況に喜びと楽しみを見出し、肉体を欠損するリアルな激痛と感覚を味わった過去を「笑い話」で済まし、現実での殺人に「リアルでやってもなあ……」とドス黒い悟りを開いたゆえに一周回って躊躇う連中の巣窟であるギリシャ文字サーバーの一つ「μ鯖」で頭角を現し、「μ-sky(μ鯖のサイレント・キル・幼女)」の異名で呼ばれた。
体格差や武器の差で怯まず、咄嗟の動きから最速で殺しにかかってくるなど「なりふり構わない」プレイスタイルであり、この頃のスタイルが現在も根底にある。

当時中学生だったサンラクにとって「人生を変えたクソゲー」であり、サービス停止になった際は荒れに荒れた。




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最終更新:2020年08月28日 22:37

*1 特に身体を動かすアクション系、クソゲーであれば尚良し。

*2 クソゲーの場合ひたすら「見るだけ」の地獄の時間が続くため。

*3 コミカライズでは店長からを勧められて

*4 偏差値は中堅上位程度。

*5 おそらくランダム発生の致命回避に貢献したと思われる。それが呪いの条件の一つなのだが。

*6 初期防具はこの段階で一番売り払うのが最も高価なので、初期半裸そのものは決して珍しくない……が、大抵はココで得た資金を元手に街で防具を買う。

*7 コミカライズではドロップアイテム目当てに森で戦いまくっていたら初期の街からどんどん離れていった。

*8 本来は職業に見合った武器を装備し、その武器用のスキルを使って攻撃するのが常道。

*9 崖を登るだけで行けるので存在は以前から広く知られていた。

*10 呪いイベントの発生条件は、前衛職の場合5分間ノーダメージ、どれほどの大ダメージを受けたとしてもHPが1残る致命回避現象(全キャラ共通仕様)を発生させて敗北すること等。なお、呪いを受けるのは攻撃を受けた箇所になっている。

*11 個別にユニークシナリオEXを発生させているプレイヤーはそれなりにいる。

*12 この時点でテイム可能なモンスターは2種類しか実装されておらず、パーティとして同行可能なNPCは人間しか確認されていなかった。

*13 ほとんどのプレイヤーに言える傾向。独自ユニークを秘匿しているプレイヤーは多い。

*14 実際にゲームが進むにつれて類似性能装備を入手するプレイヤーが増加してきている。

*15 敵対関係のモンスターの周囲5m以内にいると転送機能使用不可など。

*16 プレイヤーの動こうとする意志に対し実際の動きが過剰になる。

*17 攻撃そのものは防げても受け止めた衝撃で死ぬ。

*18 片手剣としても両手剣としても扱える武器。スキルも両武器種のものが適用可能。

*19 呪いを刻まれる条件が複数存在し、サンラクは一度に二つの条件を満たした。

*20 回復はポーション、バフも体内から掛かるタイプなら有効。

*21 プレイヤーの種族を人間から変更するシステム。

*22 ちなみに女性になる場合、胸の大きさはLUCの値が影響する。

*23 複数のスキルを歯車のように組み合わせることで新スキル生み出すシステム。コストがかかるが自由に解除・再連結が可能。