登録日:2021/07/11 Sun 05:30:00
更新日:2024/12/02 Mon 14:22:31
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行くぞ……「二号計画」の、申し子よ
我が、誓いを……踏み躙る…であれ、ば……
我が、「晴天大征」にて…………潰えよ
概要
満月の夜、エリア「千紫万紅の樹海窟」で特定の手順を行うと訪れることができる隠しエリア「秘匿の花園」。
そこに出現する幽霊のような特殊な女性NPC「遠きの日のセツナ」から受注できるユニークシナリオEX「此岸より彼岸へ愛を込めて」で戦うことになるユニークモンスター。
シナリオ受注後、新月の夜に再び秘密の花園を訪れると更なる隠しエリア「反転の墓標」への道が開かれ、そこで待ち構えている。
出現に月の満ち欠けが関係するため、1ヶ月に1回のみ挑戦することができる。
隠しエリアへのアクセス方法は長らくPKクラン「阿修羅会」によって秘匿されていたが、ある理由からウェザエモンの討伐に焦がれ続けていた阿修羅会サブリーダーの
アーサー・ペンシルゴンが秘密裏にクランを裏切り討伐を決意。
別ゲーでの顔見知りであり、プレイヤースキルが非常に高く、シャンフロを初めて日が浅い
サンラク、
オイカッツォを攻略に誘い、ウェザエモンと激突する事になる。
外見
日本の鎧兜をアレンジしたサイバー風な白い甲冑に身を包み、己の身の丈ほどもある大太刀を携えた鎧武者。
膝から下の足の部分がネジ脚になっている点が外見上の大きな特徴。
甲冑内部は空間がねじ曲がっているため、ネジ脚も形状に合わせてウェザエモンの肉体が空間ごと変形して収まっているので動きに問題はないらしい。
シャングリラ・フロンティアの現行の世界と明らかにミスマッチな姿や武装から、遥か昔の超高度文明時代「神代」と関わりがあると目される。
これらの点から阿修羅会は「サイボーグ系統のモンスター」だと推測していたが、実際のところは特殊な
アンデッド系モンスターに分類される。
外見からだけではこの事実に辿り着けず、セツナに深く関わっていたペンシルゴンも
アンデッドと見抜けなかった。
この事実を知るにはウェザエモンの挙動や、他の神代の施設の精査も含めたユニークシナリオのバックボーンの考察が必要になる。
戦闘能力
ユニークモンスターというだけあってその戦闘力は凄まじく、サンラクをして「これ作ったやつを一発殴りたい」「ただただ「速い」「硬い」「強い」だけを追求したような性能」「バグ抜きなら今までプレイしてきた全てのゲームの中でもトップクラスの強さ」と評価せしめている。
戦闘開始時にプレイヤー・NPCを問わず、全ての敵対者のレベルを50にまでダウンさせる専用スキル「常在挑戦陣」を発動するのが大きな特徴の一つ。
ウェザエモン自身はレベル200、つまりプレイヤーはレベル差150の戦闘を強制される。
結果圧倒的なステータス差によりウェザエモンの攻撃はほぼ全てが即死級の威力と化す。
直接戦闘においては、剣技を主体とした戦闘術「晴天流」を使用する。
眼で追えない程の超速フレーム攻撃や範囲攻撃を即死級の威力で連発する上、プレイヤー側の攻撃はまるで効いているように見えない。
超範囲の即死級攻撃も使うため、討伐するためには「ウェザエモンはどのようなモンスターなのか」を考察、対策を講じ、攻撃の嵐を乗り越えなければならない。
ウェザエモンはストーリー特性上、セツナの墓を守ることを最優先としている。
墓に近く、あまつさえ破壊しようとする者がいれば、何よりも最優先でそのプレイヤーを狙う。
その他使用するスキル・技
戦闘開始と同時に強制的に全敵対者のレベルを50まで下げる。いかなる能力を以てしても無効化は不可能。
ステータスも「レベル50時点で割り振ったステータス」以降のポイントが一時的に消失するため、ステータス制限のある装備を常用しているプレイヤーは地獄を見ることになる。
ただし、戦闘中のバフは有効であり、それと同じ系統と判断されるのか一時的なステータスポイント追加効果は有効で、これを用いれば制限を解除することはできる。その為のコストは甚大極まりないが。
また、高ステータスに慣れ切った状態から低ステータスに叩き落とされるため、普段の感覚で動くことができなくなる。
晴天流
ウェザエモンの使用する剣技を主体とした戦闘術。
技名は全て天候関連の単語から取られている。
どう見ても魔法にしか見えない技が存在するが、系統としては全て魔力を消費しないスキルに属する。
内訳は以下。
「風」。神速の居合斬り。
抜刀から攻撃がヒットするまで僅か1F(=0.016秒)、加えてガード貫通効果を持つウェザエモンの代名詞とも言える基本技。
その速さ故に見てからの回避やパリィはまず不可能と言って差し支えなく、あまりにも凄まじい剣捌きのため斬撃が飛ぶ。
なお、あくまでも「居合斬りが凄すぎるあまり副次効果的に斬撃が飛ぶ」のであって「斬撃を飛ばす技」ではないため、飛んでくる斬撃にスキルのエフェクトは存在しない。つまり見えない。
一方で居合(抜刀術)という性質上、他の技と比較すると分かりやすい予備動作が存在するため、それを見切れば対処は可能。
とはいえ“比較的わかりやすい”だけで決して長い動作ではないので、生半可なプレイヤーではあっという間にやられてしまう。
戦闘開始時に固定で使用する技でもあり、この際は一番近いプレイヤーの首を必ず狙う。
「雷」。大太刀を上に掲げ、広範囲に雷を落とす。
1秒間に5発の落雷が5秒続く。
ヘイトが分散している程規模が大きくなるので、ウェザエモンの対応は少人数が望ましい。
ある程度のホーミング性能を備えるが、全力で走っていれば当たらない。
スタミナを消費しすぎた場合、その次の行動に捕まる可能性があることが注意点。
「雲」。大太刀を持っていない腕で雲の巨腕を作り出し、前方を大きく薙ぎ払う。
ウェザエモンの背後と腕より上が安全地帯で、予備動作も大きめなので分かっていれば対処は容易。
しかし、晴天流の中でも特に広範囲なのでうっかりすると騏驎担当やサポート担当に被弾、戦線崩壊の原因になりかねない。
発動時点のプレイヤーの位置によっては、分かっていても安全地帯に逃げ込めない場合も考えられる。
「波」。何らかの理由で大太刀を失っている場合に使用する、片手掴みからの投げ攻撃。
攻撃対象の重量が重いほど叩きつけのダメージが増加する。
断風程ではないがモーションが非常に速い上、背後の対象もノールックで捕捉する。
まっすぐ手を伸ばしてくるだけなので、よく注意すれば回避スキル無しでも避けることはそう難しいことではないが、大きく踏み込むためにヘイトが他に移りやすく立ち回りに気を付けなければならない。
パリィで防ぐこともできるため、避けることが難しい壁タンクはその場で手を弾くのも一手。ただし次の攻撃に注意すること。
晴天大征中は大太刀を持っていても使用する。
「熱」。大太刀を地面に突き立て火柱を発生させる。
ウェザエモンのヘイトが3人以上に向いている時のみ使用され、ランダムで攻撃対象を選出する。
コンボ技であり、続けて確定で灰吹雪が発動する。
「灰」。火砕龍が上空で黒煙に変換、火柱の発生地点を中心に急速に範囲を包囲する灰を降らせ、捕まえた対象を窒息死させる。
火砕龍から灰吹雪に移行する瞬間はウェザエモンはその場から動かない。
「窒息死」なので斬り殺されるよりも精神的なダメージが大きい。
「空」。第三段階への移行時に確定で使用する広範囲全方向衝撃波。
装甲貫通効果を持ち、対応できなければその時点で全滅が確定する。
第三段階への移行に合わせてウェザエモンにアンデッド属性が付与されるため、この技の予備動作に合わせて高位の浄化魔法・アイテムを使用するとキャンセルできる。
使用機会がこの1回ということもあり発動させないことを前提とした技として実装されている節がある。
つまり、ウェザエモンがアンデッドであることを知ることが攻略において(ほぼ)必須だが、第二段階までは機械属性であり変化した瞬間殲滅されるので戦闘からアンデッドと特定することが困難極まり、何らかの方法で事前に知る外ない。
晴天流最終奥義。
第三段階へ突入後、通常10分経過してHPが0になると発動する発狂モード。
具体的には(天鬼夜咆を除く)晴天流の上記の技全てをノータイムかつリキャストタイム無しでランダムに30秒間放ち続ける。
同じ技が連続する場合もあり、断風などが連続した場合は予備動作が行動間に挟まるため完全に隙が無いわけではない。
30秒経過時点で大太刀を持っていた場合、最終技として天晴を使用する。
晴天大征、流転と手向けを以って終極と為す
晴天転じて我が窮極の一太刀。我、龍をも断つ……【天晴】
晴天大征の最後に使用するウェザエモン窮極の一太刀。
断風程ではないものの見てから対処することが困難な速度で振り下ろされる、
即死・装甲貫通・装備破壊・魔法貫通・スキル貫通といった極悪効果目白押しの大上段斬り下ろし。
おまけに発動時点で対象の回避行動を完全に封じる特性を持つ。
原作者曰く、「こころのめぜったいれいど」。
漫画版では見開きで1コマ使い振り下ろしが描かれ、アニメ版では振り下ろした後に晴天の空が浮かぶエフェクトで演出された。
クリア条件は「発動させた上で不発させること」のみ。
諸々の効果は大太刀の「刃」の部分にのみ存在するため、攻撃対象のプレイヤーが対抗する場合大太刀の「横面」を殴ってパリィすることが唯一の対応手段。
窮極の一太刀というだけあってただタイミングを合わせて横面を叩くだけでは効果が無く、大量のバフを積んで相応のSTRを確保した上で、更にクリティカルタイミングでのパリィが必要となる。
原作者コメンタリーでは
そもそもパリィ判定は点、線、面のなんにせよ「正面から弾く」なのでその選択の時点で無理ですかね。
決着の一撃はパリィっていうかノックバック、が正しい。
と解説されている。
この理不尽即死攻撃を正面から攻略しない限り、プレイヤーがウェザエモンに勝利することは叶わない。
戦術機馬「騏驎」
…………質量転送・及び展開、戦術機馬【騏驎】
ウェザエモンが第二段階になった時点で亜空間格納施設から召喚する、5mを越す大きさの馬型の
ゴーレム。
背の部分に左右3連ずつのミサイルポッド、3つに分かれた尾の先端にレーザー発射装置がある。
漫画版でデザインされた顔つきはのっぺりとしており、顔の左右両側と前足の付け根にそれぞれ排気管らしきパーツが存在している。
他にも整備用の小さな取っ手があるので
ワンダと巨像感覚でよじ登れる。
ペンシルゴンによる事前説明のイメージでは
「足の生えたダンプカー」、全容を見たオイカッツォは
「跳ね回る戦車」とも例えていた。
基本形態。
ミサイルとレーザーを撒き散らしてフィールドを駆け回りながら、ウェザエモンとの合流を試みてくる。
背中にプレイヤーが乗っている場合はそれらをキャンセルしひたすら振り落とすモーションを取る。
馬形態の騏驎がウェザエモンと合体した時の形態。
騏驎の頭部が変形、そこにウェザエモンがドッキングすることでケンタウロスのような姿になる。
ミサイルとレーザーを撒き散らしながら雷の雨を降らせ、雲の巨腕を振り回しなおかつフィールド中を走り回るため、実質手をつけられない状態になってしまう。
漫画版ではペンシルゴンの回想でシルエットのみ登場、大太刀を手に握らず操っていた。
ウェザエモンが第三段階に移行すると同時に変形する。
頭部の無い巨人のような姿で、ミサイル、レーザーの他に四肢を使った物理的な攻撃、さらに切り札として腹部に大口径レーザーキャノンを内蔵している。
漫画版では現実のアシストスーツに甲冑を合わせたようなデザイン。
胴体の部分は搭乗者が入るためか空きスペースになっており、ちょうど足の当たる下腹部中心にドッキング用らしきネジ穴が確認できる。
この状態になるとダメージが通るようになり撃破も可能だが、当然ながら装甲は極めて硬く、自傷や装甲貫通攻撃以外は効き目が薄い。
体力が4割を切るか、腹部装甲を破壊された時点で発狂モードに突入し、ヘイトに関係なく攻撃を撒き散らす。
即死級ダメージを叩き出す腹部レーザーキャノンが弱点。正確には砲口の奥に弱点のエネルギーコアが存在する。
仮にウェザエモンが晴天大征発動前にこの状態の騏驎と合流した場合、合体して巨人スケールの晴天大征を発動するため事実上敗北が確定する。
攻略
ウェザエモンとの戦闘は計三段階が存在し、その全てで攻撃を凌ぐことで勝利となる。
いずれもダメージ以外の条件で進行する。
第一段階
基本技「断風」を主軸に攻撃を仕掛けてくる。
スーパーアーマーとダメージ軽減があるため、プレイヤー側の攻撃はヘイト管理以上の意味がなく、ひたすら攻撃を凌ぎ続ける必要がある。
このダメージ軽減は
最大火力の全力攻撃すら問答無用でカスダメに抑えてしまうとんでもない超理不尽装甲。
一応、手の関節を攻め続けた後に柄を叩くことで刀を落とさせて奪うことはできる。
戦闘開始から10分経過で第二段階に移行を行う。
第二段階
戦術機馬「騏驎」が出現し、ウェザエモンと合体しようと試みる。ウェザエモン自身は第一段階と同様。
後述する理由で、この段階まではウェザエモンは機械属性となる。
ウェザエモンと騏驎を合体させてしまうと理不尽度合いが跳ね上がり、成す術がなくなる。
騏驎はプレイヤーが騎乗することで「とにかく暴れて振り払うことを優先する」思考ルーチンに変化するため、攻略にはロデオのテクニックが重要。
なお、ロープなどで無理矢理固定していてもOK。
騏驎にはウェザエモンと同じくスーパーアーマーとダメージ軽減があるため、第三段階に移行するまで攻撃がほとんど通らない。
なので、第二段階ではひたすら振り落とすモーションを取らせ続けることが最適解。
ただし、シャンフロの仕様上、暴れた際の「振動」という物理法則でダメージが発生するため、ある程度の耐久力は必須。
さらに10分経過で最終段階である第三段階に移行する。
第三段階
ウェザエモンと騏驎がそれぞれ最終戦闘形態に入る。
ウェザエモンは装甲が破損し、ようやくまともに攻撃が通るようになる。
この時点でウェザエモンにはアンデッド属性が付与され、また装甲が破損したためにアンデッドに対して有効なアイテムや魔法が弱点になる。
この弱点を突いて「天鬼夜咆」を阻止することがほぼ必須であり、討伐にあたって彼がアンデッドであることを知る必要がある理由になっている。
ただし相当高位のものでなければ無視して攻撃を仕掛けてくる。
騏驎の方もダメージが通るようになり、こちらは困難だが撃破が可能。
ウェザエモンは1秒ごとにHPを消耗する自壊状態となっており、何もせずに放置した場合はおおよそ10分でHPが「0」になる。
プレイヤー側の攻撃が通るようになっているので、積極的に攻撃を加えていけば10分経つより前にHPを0にすることができる。
ただしHPが0になっても倒れることはなく、これまでの戦闘での使用・未使用を問わず30秒間晴天流の技全てをランダムに選出し続け、窮極の一太刀「天晴」で以てプレイヤーを真っ二つにする最終奥義「晴天大征」を使用する。
ちなみに、作中ではサンラクが身に着けていたペンダントに反応してからこのパターンに移行しているが、ペンダントに発動を前倒しする効果があるのか単純にHPが尽きたから反応したのかは不明。
この晴天大征を最後まで受け切り、プレイヤーが全員生存しているという条件を達成することで、戦闘が終了する。
なお、天晴で死亡したプレイヤーが蘇生した場合は晴天大征の最初からやり直しとなる。
またアニメ実況時の原作者コメンタリーによると、聖水を連打して怯みで縛るような戦術は晴天大征を始めた瞬間に効かなくなるため不可能とのこと。
ちなみに第三段階の身体から立ち昇る炎は「中身がものすごい勢いで成仏しかけてるのを気合いで耐えてる証」だとか。
己の持つすべてを乗り越えた猛者に対し、数多の屍を築いてきた「天晴」は祝いの言葉「天晴」へと転じる。
晴天転じて我が窮極の【天晴】、言葉は移りて祝に転ず…………天晴である
「ダジャレかよ……」
最も簡単な攻略法として「大太刀を破壊する」というものがある。
ウェザエモンは大太刀を破壊された場合、晴天大征においても入道雲と大時化しか使用しなくなる上に天晴を使わずに戦闘が終了するため、攻略難易度は大幅に下がる。
ただし大太刀の耐久度は尋常でないほど高いので相応の手段を用意する必要がある。
この手段を用いた場合は遠き日のセツナからの好感度が著しく低下し、獲得できる報酬と称号が変化する。
「天晴を正しく発動させたうえで全員生き延びる」ことが重要らしく、天晴攻略の過程で刀を破壊し(て生き残っ)た場合は好感度に悪影響はないが、
逆に大太刀を奪って破壊せずに持ち逃げして天晴を使わせなかった場合は、破壊して使わせなかった時と同様に好感度が下がるものと思われる。
関連キャラクター
CV:
瀬戸麻沙美
「千紫万紅の樹海窟」内の隠しエリア「秘匿の花園」でユニークシナリオEXの依頼をしてくる半透明の女性NPC。
ウェザエモンのことを「あの人」と親しげに読んでいるが……?
死んだウェザエモンの恋人である天津気 刹那の「もしも恋人がずっとずっと私の死に囚われるのなら、どうかやめてほしい」という彼女の願いに世界が応えたため生まれた想いの残滓。
本人曰く、筆跡まで完全に再現された写本のようなもの。
天津気刹那自身は神代に生きた技術者。
マナ粒子の性質を解き明かした「魔法運用理論」を提唱した他、ウェザエモンの操る革新的な武装の開発など、様々な分野で功績を残した当時としても別格の天才。
刹那の早逝により神代人類の滅亡が早まった。
ラビッツの長を務めるヴォーパルバニー。
理由は不明だがかつてのウェザエモンを知っており、それゆえに自分は手を出さないとしながらも、ウェザエモンを倒そうとするサンラクに対して新たな武器を作るという形で力を貸してくれた。
ウェザエモンを「死に損ない」と呼んだことがアンデッドであることを知るヒントとなった。
作中での活躍
元々はペンシルゴンが「千紫万紅の樹海窟」探索時に偶然発見したモンスターだが、当時所属していた阿修羅会によって秘匿されていたため他のプレイヤー達には名前すら知られていなかった。
阿修羅会は何度も討伐を試みるも全て失敗し、そのうちクランの方針変質に愛想を尽かした主要メンバー達が相次いで脱退。
団長のオルスロットは全盛期のメンバーですら倒せなかったウェザエモンを「討伐できるようにできていない」と判断して討伐を断念、遭遇ボーナスを目的としたレベリングに利用する方向に舵を切った。
遠きの日のセツナに入れ込んでいたペンシルゴンは彼女の願いを叶えるため、別ゲーでの縁からプレイヤースキルに信頼を置く2人の初心者・サンラクとオイカッツォを巻き込んで独自に討伐計画を立案。
決行当日は多方面に恨みを買っていた阿修羅会の面々を他のクランに売って邪魔が入らないようにし、失敗の許されない一発勝負でウェザエモンに挑戦する。
ペンシルゴンの権謀術策を用いて尚借りることしかできなかった「対価の天秤」でありったけのバフを積み、HPが0になってから死ぬまでにタイムラグがある仕様を突いた蘇生アイテム「再誕の涙珠」「生命の神薬」を大量に持ち込んだ
ゾンビ戦法で食らいついた。
結果、ウェザエモンはシャングリラ・フロンティアのサービス開始後約1年、初めて討伐されたユニークモンスターとなった。
我が、身……朽ち果、テ……眠、る………嗚呼、セツ、ナ……今……そコ、へ……
ウェザエモンが討伐されたことでワールドストーリーが第2段階に移行。
長きに渡って停滞していたシャングリラ・フロンティアの世界が加速度的に変化していく。
討伐報酬
天晴を攻略したサンラクのみが獲得した討伐報酬。
晴天流の奥義を記した記憶媒体で、ウェザエモンが使用していた技をはじめとした「晴天流」の技を習得できる。
ただし、解読には神代の設備が必要になる。
このルートで手に入る奥義書は、ウェザエモンがデータを入れた「モーションパターン:ウェザエモン・天津気」と呼べる代物。
非常にピンポイントで分かりづらくがウェザエモンの討伐報酬以外にも入手手段が存在するらしく、効果・威力等に違いはないがやたら優雅なモーションのものもある。
習得後使用できるスキルは少ないが、スキルの熟達によって別系統・別派生・次段階のスキルが順次解放される。
最終的に風、雷、波、空、雲、熱、灰の7系統が開放される。
そして系統ごとに3派生の技があり、派生スキルは4段階まで進化する。
ただし、各派生の最後に用意されている4段階目の奥義を習得すると、別派生の技は習得が解除されて消失、使用できなくなる。
また、7系統を極めた後には晴天大征を含む最終奥義を選択式で1つ習得可能。
スキル性能はウェザエモンが使用していた時の凄まじい効果から下げられ、プレイヤー向けに調整されている。
ユニークシナリオEXに共通する確定報酬。
運営が想定していた攻略方法や背景ストーリーが記述された
攻略本のようなもの。
3人で討伐したため、墓守編はゲーム内に3冊しか存在しない。
討伐参加者全員に共通する確定報酬。
格納空間への鍵であり扉でもある、神代においても一部の者のみが持っていた特殊な腕輪型アクセサリー。
装着した時点でアクセサリー欄を一つ永久に消費するが、収納数が無限となるアクセサリーで、アイテム所持数に制限のあるこのゲームでは地味に反則級の性能を持つ。
魔力を消費することで格納空間内へと転移可能と至れり尽くせりのアイテム。
おまけにその設定上、装着者がPKされても内部のアイテムを含めて略奪されない。
更にはウェザエモンから入手したインベントリア内には4種の規格外戦術機、4種の規格外特殊強化装甲、11種の規格外武装が眠っている。
これらの装備は討伐参加者全員の共有物という扱いとなる。
ウェザエモンの報酬以外でも入手可能な汎用アクセサリーでもあり、正確には「報酬が納められた宝箱」である。
全て現役当時のウェザエモン専用装備として制作された規格外戦術武装。
神代設備を利用することで製作可能となる「戦術機」関連装備のユニーク品に相当する。
更に言ってしまえば、高コストなこれらを量産できるようにしたダウングレード版がプレイヤーメイド可能な戦術機「タイプメン」シリーズである。
ユニーク品なだけあってタイプメンでは完全再現不可能な独自機能を備えている。
「規格外」とは「通常規格から外れている」の意味で、タイプメン系の通常規格品と組み合わせて運用することができない。
また、動力源となる規格外エーテルリアクターの充電上限は無いものの、1週間の充電で約10分間の稼働時間と非常に燃費が悪いのが難点。
「規格外戦術機が作られた研究室」が世界の何処かに存在しており、そこを探し出すことができればカスタム・新装備開発などができるようになるとされる。
一式を装備することでそれぞれ対応する規格外戦術機獣と合体できるようになる特殊な防具(パワードスーツ)。
通常の防具と同様、頭・胴・腰・足部位に分かれており、頭だけ装備すれば合体こそできないものの規格外戦術機獣に命令を与えて自律行動させることもできる。
規格外戦術機鳥【朱雀】に対応する。
規格外戦術機虎【白虎】に対応する。
規格外戦術機亀【玄武】に対応する。
規格外戦術機龍【青龍】に対応する。
四聖獣を象った規格外戦術機シリーズ。
戦術機馬【騏驎】のプロトタイプ達で、それぞれが独自に意思を持っており会話もできる。
空中戦を主体とする規格外戦術機獣。
レーザー砲や物理ブレードといった遠近双方に対応できる武装を持つ攻撃的な機体。
独自機構「荒羽々焚」により、推進力を生み出す炎を攻撃へと転換することができる。
元々は「制空権を奪取する」というコンセプトで開発されたが、ウェザエモンは上空から高速で地上に強襲、ブレードを用いて地上戦を敢行。
「戦闘機で地上すれすれを飛んで降着装置で敵を殴っている」ようなものなので刹那を困惑させた。
地上戦を主体とする規格外戦術機獣。
独自機構「圧縮吸気」「解放排気」により、あらゆるものを吸引して圧縮・解放することで爆発的な推進力を得たり、強力な遠距離攻撃を行うことができる。
元々は空気や特定の物質を吸引・圧縮することで「状況に応じて様々なアクションを可能とする」というコンセプトで開発されたが、ウェザエモンは敵の装甲を粉々に殴り割った後、敵の素材を吸引・圧縮して相手に殴りつけるスタイルを取り、刹那を困惑させた。
砲撃戦を主体とする規格外戦術機獣。
規格外戦術機獣で最も重いが、ホバー機能を持つため意外と小回りも効く。
ただでさえ悪い燃費が更に悪化することと引き換えに、MAP兵器のような広域殲滅攻撃を行うことができる。
元々は「晴天流を使わない場合の広範囲殲滅装備」というウェザエモンからのオーダーに基づいた「遠距離特化かつ防御に秀で、反重力ホバーで高速離脱もできる『支援用』」というコンセプトで開発されたが、ウェザエモンは砲撃を至近距離から撃ったり、高速離脱用のホバー移動を悪用して相手に体当たりをしたりとやりたい放題し、とうとう刹那がキレた。
特殊な3次元戦闘を実現する規格外戦術機獣。
独自機構「足駆天翔」により、不可視の「道」を作ることで空間を自由自在に駆け巡ることができる。
元々はマナ粒子の特性を利用した「空を足で走る」という「物理に反する事象」を検証するための「戦場に出す予定の無かった試験用機体」だったが、ウェザエモンはこれを勝手に持ち出し、晴天流と組み合わせて大戦果を挙げた。
これにより刹那は「一芸特化は(ウェザエモンに)悪用される」と悟った。
規格外戦術機獣とセット運用する時のみ使用可能となる武装。
このうち、規格外武装:収束機構型【コメットカタパルト】はラビッツの鍛冶師NPC・ビィラックを隠し職業「古匠」にするために分解され消失している。
- 規格外武装:太刀型【ハービンジャー】
- 規格外武装:鋼線型【キープアウト】
- 規格外武装:穿拳型【バタリングラム】
- 規格外武装:撃槍型【ファランクス】
- 規格外武装:轟鎚型【エレバス】
- 規格外武装:双剣型【ヒエロス・ロコス】
- 規格外武装:大砲型【レグルス】
- 規格外武装:双銃型【カストル・ポルクス】
- 規格外武装:長銃型【サジタリウス】
- 規格外武装:収束機構型【コメットカタパルト】
- 規格外武装:拡散機構型【メテオディフュージョン】
騏驎の出現後ずっとそちらと戦闘していたオイカッツォのみが獲得した討伐報酬。
インベントリアに収納されている規格外装備を動かすための動力源。
破損とある通り、使うには修理が必要だが修理するには神代の知識を持った鍛冶師の力が必要になる。
遠き日のセツナの好感度を最大まで上げたペンシルゴンのみが獲得した花飾りのアクセサリー。
テキスト外の効果として、遠き日のセツナに関連する場所を知らせるロケーター機能を持つ。
入手当初は新大陸西方のみを指していたが、「
天覇のジークヴルム」討伐後に4ヶ所のロケーションが追加された。
詳細不明、なんらかの原因によって新旧大陸それぞれに2体ずつ現れたウェザエモンの残影。
ゲーム的には一体しか存在しないはずのウェザエモンの再戦要素と言える。
厳密にはウェザエモン本人とは一切関係のない現象なのだが、4体の想起体はいずれも異なる色の「騏驎」を従えている。
花飾りの更新されたフレーバーテキストによると、「青き聳弧、赤き炎駒、白き索冥、黒き角端、墓守の残影は佇む。祓われし無念の暗雲は再び広がりて………」とのこと。
設定
名前:ウェザエモン・アマツキ
性別:男性
年齢:3,000歳以上(生物学的に)
身長:198cm(鎧内の本体)
体重:112kg(鎧内の本体)
誕生日:星海歴「春」第三週
通称:B-2政府直轄軍総司令、「英雄」、墓守
好きなもの:恋人
嫌いなもの:自分
趣味:恋人と過ごす休暇
特技:多重並列制御機動
好みのタイプ:天津気刹那
嫌いなタイプ:外道
夢:世界平和(だった)
好きなゲーム:花骨牌
嫌いなゲーム:競肉
座右の銘:全を救い、一を守る
はるかな太古、神代と呼ばれる時代に些細なすれ違いとウェザエモンのほんの気の迷いから口にした小さな嘘が原因でセツナが死んでしまい、それによってウェザエモンは永い時を墓守として生きることを決意する。
セツナ自身もウェザエモンの人となりを理解していたために「彼は誰かが止めないと死んでも墓守を止めない。願わくば誰か彼を止めてくれる人を」と死の間際に願ったため、結果として「遠き日のセツナ」が誕生した。
枯れた桜の木はウェザエモンがセツナの墓と一緒に植えたもので、セツナが最も好きだった花である。
ウェザエモンと同じく「固定」が施されていたが、ウェザエモン本人とは違い「固定」が不完全だったため、枯れ始めてしまう。
それを防ぐため、ウェザエモンはセツナが遺した論文を基に月からの魔力を利用して空間を時間ごと「反転」させることで墓(土に還ったセツナ)とまだ致命的なレベルで枯れていない桜の木ごと空間の裏側へ転移する。
この「反転」は例えるなら「版画」。
腐り始めた版の木板が表の空間で、それを用いて作られた版画が裏の空間。
裏の空間は反転した時点で時間が停止しており、残された表の空間に存在するセツナの墓標は風化の果てに消滅し、「固定」が不完全だった木は原型こそ残すが完全に枯れてしまう。
とはいえ桜の根元にセツナが埋められていたこと、かつて墓標があったそこは確かに「セツナの居場所」として認識されるために「遠き日のセツナ」は表空間の桜の木からスポーンすることになった。
余談ではあるが、「固定」と同時に様々な半永久的延命処置が施されていた桜の木が枯れたことで、行き場を失ったそれらの処置が広範囲の植物を活性化させ、本来はほのかな光を放つ程度の苔が陽光に匹敵する光量を得たり、ただの大規模な洞窟だった場所に樹海規模の植物が生い茂り、大量の花が地面を埋め尽くすほどに増殖する原因となった。
要するに、紫万紅の樹海窟というエリアそのものが間接的にウェザエモンによって作られたようなもの。
第一・第二段階
第一、第二段階は「ウェザエモン」という人物が動かしているのではなく、ウェザエモンが纏うパワードスーツが「墓守」という役割に準じて動いている。
つまり「遠き日のセツナ」のように、本人ではない意思によって動いている状態である。
アニメ版ではこの状態では言葉遣いも「タチ、カゼ!」のようなカタコトになっている。
第三段階
第三段階に突入した時点で初めて「ウェザエモン」という人物の意識が復活する。
それにより属性が機械から本来のアンデッドへと移行を果たす。
第三段階に移行した時点ではまだ寝起き程度の覚醒だが、晴天大征への移行時に完全に覚醒する。
アニメ版での言葉遣いも第三段階で「断…風!」、晴天大征中は「断風!」と流暢になっている。
ちなみに鎧の中身はハイテクノロジーを用いて肉体を「固定」しているため、若々しいままの男性の肉体が入っている。
ウェザエモン本人の意識が目覚めたことで「固定」が解けたために、ウェザエモンの肉体は急速に老化、崩壊……すなわち自壊する。
それでも天晴を攻略されるまで動き続けるのは、ひとえに自壊すらねじ伏せるウェザエモンの執念によるものである。
ウェザエモンが身に着けているパワードスーツの正式名称。
刹那がウェザエモン専用に作った規格外戦術機獣でもパワー不足になってきた事から、刹那とアンドリュー・ジッタードールの共同研究で設計・生産された神代最強の鎧。
「戦術機を装備するためのパワードスーツ」ではなく「ウェザエモンを強化するためのパワードスーツ」であり、それまでの技術ツリーを根本的に逆行しているのがポイント。
「セツナメタル」という特殊合金で構築されており、マグマに沈められても中身が無事なように設計されている。
「次元屈折加工」により、装着者であるウェザエモンの体格を鎧に合うよう曲げており、さらに脳波感知により「腕より先に鎧を動かす」事で武装重量によるラグをゼロにしている。
先にロールアウトしていた騏驎との接続を可能とする唯一の機体であり、その性能はまさしく一騎当千。
全盛期には大衆に最強の「シンボル」として認識されたため、マナ粒子の「願いを叶える」性質によって次元屈折加工は次元隔離加工へと進化し、理論上は隕石の激突する程のダメージが【斉天】に直撃したとしても、防御を固めれば中身は無傷で済むほどになった。
刹那がウェザエモン専用に作った規格外戦術機獣シリーズの完成形。
4機の戦術機獣から得た「結局ウェザエモン自身のパフォーマンス支援、拡張に特化させればいいのでは」という結論から【斉天】とセットで作られた、「ウェザエモンのモーションを100%再現可能な甲冑」としての役目を持った決戦機。
単体での戦闘力も考慮されており、自己完結した兵站生成能力を以って(整備やクールタイムの必要はあるが)ほぼぶっ通しでミサイルを発射し続けることも可能。
股間部のビーム砲が装甲で覆われている理由は作者によると「動力系に直結してるので攻撃力以前に弱点丸出しなのがダメ」ということらしく、扱いは隠し弾。
原作者曰く「ストフリの腹ビーム的なやつ」とのこと。
あと
Q.なんで装甲の下にビーム砲?
A.ウェザエモン「股間からビームはちょっと……」
というウェザエモン個人の感性もあった模様。
持っている大太刀の正式名称。
英傑武器とカテゴリ的には同じもののもっと別の何かであり、電池と雷くらい違うとの事。
討伐報酬の規格外武装の一つ「規格外武装:太刀型【ハービンジャー】」はバンガードの兄弟刀にあたる。
原作は勿論、コミカライズでも描かれなかった生前のウェザエモンだがアニメでは特殊EDとして初めて容姿が公開された。
作者からは「アジア系ではない」という言及があったがその素顔は髭を生やし、黒い長髪の髪を束ねたラテン系・中東系に見える顔立ちのイケメン。
妻の前では笑顔を見せているが普段は常に仏頂面でそういった表情は見せないらしい。
本放送では裏ボス撃破の特殊EDといった感じで余韻を残し綺麗に終わるが、配信では容赦なくシャンフロ劇場が差し込まれるため余韻ぶち壊しである。
ちなみにノンテロップの特殊EDは公式チャンネルで公開されているため閲覧は容易。
余談
運営の当初の想定では、ウェザエモンは7体いるユニークモンスターの中でも後半に討伐されることになっていた。
常在挑戦陣でのレベルダウンも作中における「レベル99からレベル50」ではなく、レベルキャップ突破後の「レベル150からレベル50」を想定したものであり、ステータスの激変から来る身体の動きの違和感は凄まじいことになるはずであった。
秘匿の花園も本来はワールドストーリーが大分進んだ後に特定の場所でヒントが得られるはずだったのだが、偶然にもペンシルゴンが早期に発見してしまった。
その上で、「そもそもレベル50付近でレベルダウンによる身体の動きに違和感がない」「
ゲーマーとしてのプレイヤースキルそのものが卓越している」「理不尽な難易度や速度に慣れている」サンラクとオイカッツォの参戦、ペンシルゴンの持つ第三段階突入までの詳細な攻略情報、更には「レベルダウン後にステータスポイントを追加する」という採算度外視の荒業の採用といった要素が組み合わさり、イレギュラーなタイミングでの討伐が成立した。
本来のタイミングならば神代設備がある程度解放されているはずなので、レベルやステータス制限がない強力な装備「戦術機」を使用することで常在挑戦陣の効果を間接的に軽減することができた。
アンデッド属性の付与についても「ウェザエモンやセツナとはどういう人物なのか」というユニークシナリオの背景を直接調査可能な環境が整っているはずなので、作中のような「当時のウェザエモンを知るNPCからの示唆」というあまりにピンポイントな情報を頼りにする必要は無かった。
また、運営側の意図していたウェザエモンの適正攻略人数は6~7人であり、その半分の人数で攻略に挑んだのは無謀を越えた無謀にして常識の埒外と言える。
WMの継久理創世が設定した当初のウェザエモンの強さは
本編時点を遥かに凌駕するものであった。
具体的には「ラグアタック断風」「
ロケットパンチ入道雲」「三倍速天晴」といった本編以上の機能を多数有していた模様。
「これでは絶対にプレイヤーが倒せない」ということで、調整担当の天地律が創世が納得しないまでも「ギリギリ妥協できるレベル」に弱体化させたものが本編のウェザエモンである。
天地が
「なーにーが天下無双だ!ありゃ強いんじゃなくてクソって言うんだよ!」と語る辺り壮絶な強さであったことは疑いようの余地はないが、こういったバランス調整に関して創世は
「無粋な枷」と吐き捨てているため
そもそもバランス調整の概念自体を忌み嫌っていた。
それでも強さに絶対の自信を持っていたためか、システム的に討伐を不可能にするロックは掛けられていなかった。
原作者曰く「出汁巻きのドラえもん」。
当然のことながらやり直し。
つまり、ウェザエモンは第三形態に進んで中身が完全に死ぬまでカウントダウン状態になっていたとしても、多分再戦時は全快してる。
そこには突っ込まないんですか、クリエイター。
まあ、第三形態の戦闘時間が全プレイヤー間で累計されたとしても蘇生アイテムの消費量が減るだけだけど。
追記、修正は発動1フレームの居合を躱してからお願いします。
- 手入れありがとうございます。正直建てたはいいんですが読みやすいかどうか不安だったので。 -- 初期投稿者 (2021-07-11 08:59:47)
- 追記されてる最後の攻略フローチャートってフローチャートになってなくないです?これ単に各段階の概要ですし、詳細を既に上に書いてるのだから不要では? -- 名無しさん (2021-07-11 11:47:26)
- 読み返したら面白かったので記載してみたど要らないか -- 名無しさん (2021-07-11 11:49:16)
- アニメ化したらもっと記述増えるんだろうなぁ。はよ。 -- 名無しさん (2021-07-18 12:09:39)
- 断風と晴天大征はマジでかっこいい -- 名無しさん (2021-08-23 11:07:38)
- 順当な攻略順序なら新大陸行って強い装備整えていれば妥当なのではという意見を割と聞くが、強制レベルダウンされること考えると新大陸装備は装備条件満たせない可能性が高い上にレベル150から50に低下した時の違和感は99キャップのそれより酷いし、案外イレギュラーな鉛筆チームのやり方の方が心理的にもプレイヤーのかける時間的にも楽だったのでは -- 名無しさん (2021-08-29 20:36:00)
- アニメ化したら...声優さんは「 磯部 勉さん 」にやってほしい....なんか、「 愛馬の麒麟 」と「 ケンタウロス形態 」や「 巨人形態 」へと合体・変身できる点から「 マジレンジャーの「 ウルザード 」も、実は隠しモチーフに入ってるんじゃないかな?」と思ったから。 -- 名無しさん (2021-11-05 23:12:36)
- >晴天流の上記の技全てをノータイムかつリキャストタイム無しでランダムに30秒間放ち続ける。 ただし天鬼夜咆はのぞく -- 名無しさん (2021-12-10 20:47:26)
- コレを実装した運営はゲーム作るのやめろ。と言いたくなるようなクソボス。 -- 名無しさん (2022-03-30 10:26:02)
- アミメ版で鉛筆がサンラクと鰹を討伐に誘う話のタイトルが「やろうぜ墓荒らし」、そしてその同日某薬屋が回想で」 -- 名無しさん (2023-12-09 10:39:41)
- 「お前は墓荒らししそうだから死体に触れるな」と言われる。謎のコラボ -- 名無しさん (2023-12-09 10:40:15)
- パリィが有効なのに強制レベルダウンでタイミング狂わせるのやめろ -- 名無しさん (2023-12-09 11:19:06)
- 製作者にとっては弱体化は不服だし攻略されたくなかったし倒されたのも不服だったので後にこっそり周りのスタッフにバレないように強化したとかいうクソっぷり。バランスを取るつもりがハナから無いので開発者としてはマジで糞なのよね… -- 名無しさん (2024-01-23 07:06:18)
- そのゲームに慣れていれば慣れている程難易度が上がるという経験を逆手に取った面白い敵。これをリアルの死にゲーなんかでされたら堪らないが… -- 名無しさん (2024-02-11 18:41:34)
- 本来、幾多のトッププレイヤーの屍の上に、たった1つのパーティが栄光を掴む予定…だったんだろうなぁ…。まぁ運営が悪い。 -- 名無しさん (2024-02-24 01:01:38)
最終更新:2024年12月02日 14:22