春巻

登録日:2011/11/12(土) 22:38:19
更新日:2018/06/18 Mon 15:14:48
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春巻きとは、中華料理点心の一種である。
香港などでは飲茶の際に食される。
名前の由来は、立春の頃に季節の野菜を使って作られていた事による。


キャベツ・筍・椎茸・ニラ・豚肉等の食材を炒めてとろみをつけた餡を小麦粉の皮で包み、油で揚げた料理。


市販の皮を剥がすのが面倒だったり巻き方が下手だと膨れて破ける等、作るのは手間が掛かるが、
上手に揚げた春巻は、パリパリサクサクの皮と口の中を焼くほどにアツアツトロトロの餡が口の中で組み合わってまさに至福

練りがらしをつけると油っこさが軽減されてさっぱりと食べられる。


本場中国では、小豆餡やナツメ餡をつめたデザート春巻きもあり、これも美味である。
また、欧米のチャイナタウンでも人気のある点心であり、本場よりだいぶ大ぶりのものが売られている。実にアメリカン。


◆春巻の作り方

具を均等な細切りにして炒め、醤油・酒・胡椒等で味付けをして片栗粉でとろみをつける。

使う具材はキャベツ・筍・椎茸・ニラ・もやしピーマン人参・春雨・豚肉・海老等お好みで。

チーズやベーコン等を入れて洋風春巻にしても美味しい。


炒めた具をきちんと冷ました後で皮で巻く。

市販の皮はくっ付きやすいので、室温に戻して一枚一枚焦らず丁寧に剥がしていく。

また、具と皮の間に空気が入ってしまうと揚げたときに破けてしまい危険なので、しっかりと巻くこと。



春巻を油で揚げる。

最初は中温でじっくり気長に揚げて、最後に一気に強火で皮をこんがりと揚げることが美味しく作るコツ。

すでに中身に熱は通っているので、落ち着いて揚げよう。

初めから強火で短時間で揚げようとすると内側の皮に火が通らずべチャッとしてしまう為要注意。


出来上がり。醤油や練りがらしをつけて頂こう。


上記の揚げ春巻とは別に、ライスペーパーに海老・アボカド・サニーレタス等を包み、チリソースをつけて食べる生春巻もある。
こちらは女性に人気がある。


■中華以外の春巻き

◆シンガポール春巻き
辛ーい味付けのエビを包んだ春巻きが作られている。また、カレー風味の味付けをされたものもあり、日本人には新鮮な体験。


◆ベトナム春巻き
親指くらいの大きさの小ぶりな春巻きを、レタスやハッカ、ミントと共にレタスでくるんで、唐辛子入りのニョクマムにつけて食べる。
実に複雑で香り高い味わい。
また、ライスペーパーに包んだ生春巻きも美味。


◆フルーツ春巻き
アニメ版クッキングパパの、記念すべき最初の料理。
リンゴなどの果物を入れてあげた、女の子も喜ぶデザート春巻きである。





ちなみに、英語では何故か

spring roll

という。そう、

spring(春) roll(巻)

なのだ。中華なのに、何故か日本語直訳風……どうしてこうなった。
そしてどうしてツッコまなかった中華の国の人。


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