紫織(犬夜叉)

登録日:2021/09/23 (Thu) 23:13:45
更新日:2021/09/25 Sat 13:38:25
所要時間:約 3 分で読めます




誰かのやさしい手が…うちとかあちゃんを抱いて…守ってくれた。

犬夜叉』及び『半妖の夜叉姫』の登場人物。
CV:水橋かおり


【概要】

紫がかった銀髪に褐色の肌をしたまだあどけなさの残る少女。
妖怪・百鬼蝙蝠の月夜丸と人間の紫津との間に生まれた半妖
一人称は「うち」。

百鬼蝙蝠は元々西国のとある海辺の洞窟に結界を張り住処にしており、沿岸の村人達を襲い血を吸い暮らしていた。
しかし、月夜丸が当主となり紫織を授かってからは彼が仲間を説得した事で村は襲われずにいた。
だが、月夜丸が死んだ事で一族は再び人間を襲うようになり、さらに月夜丸の父・紫織の祖父の大獄丸が村を襲わない条件と引き換えに、一族に伝わる結界を張る宝玉・血玉珊瑚の新たな守り役として紫織を引き渡すよう告げる。
紫織や村のことを思い紫津は止むを得ず紫織を差し出すのだが、大獄丸はこの約束を反故にする。

折しも奈落の結界に対抗する方法を得るため村を訪れた犬夜叉達は事情を知ると紫織の救出に向かうが、大獄丸は結界で阻んだうえ紫織を盾にし村を襲いだす。
惨状に耐え切れなくなった紫津が説得しようとするも、大獄丸はさらに月夜丸を裏切り者として殺した真相を暴露し嘲笑う。
だが、これを聞き激怒した紫織が大獄丸を結界から弾き出したことで形勢が逆転し、犬夜叉達の勝利に終わる。

戦いの後、幼子、ましてや自身と似通った境遇の紫織を斬る気にもなれず、犬夜叉は去ろうとするが、代わりに紫織が差し出した血玉珊瑚を斬ることで、結界破りの赤い鉄砕牙を手に入れることとなった。その後インフレのせいであまり活躍の機会がなかったのは気にしないでおこう。

『半妖の夜叉姫』では成長した姿で登場。
紫津の病死後、自身と同じように行き場を無くした半妖の孤児達を集め隠れ里を営み暮らしている。
山火事でとわと生き別れになってしまった幼少期のせつなもここで育った。
普段は里の周囲を結界で覆い、里を狙ってやってくる人間や妖怪から守っている。
人間と妖怪、半妖が手を取り合い暮らせるようになることを今も望んでおり、ある程度成長し力をつけた子供達には、あえて里を出て自立するよう促している。
半妖の性質である妖力を喪う日についても描かれており、「蝕の日」(日食)になると黒髪に白い肌へと変貌する。
この隙を突いた妖怪・蛾ヶ御前に里を狙われるが、妖怪の血を暴走させたせつなによってなんとか難を逃れている。また、この時、弥勒とも再会している。
現在でもせつなは時折気付かれぬよう里の見廻りに訪れており、紫織も彼女の陰ながらの行動に感謝している様子。


【関係者】

紫織の母。
娘の幸せを願う優しい性格だが、半妖とその親ということで村人達からは度々迫害を受けており、村人達の身勝手な言い分には犬夜叉やかごめも憤りを感じていた(かごめの場合、地念児母子への迫害も目にしているので尚更ともいえる)。
月夜丸のことは死後も想っていたようで、大獄丸から死の真相を聞かされた際は卒倒してしまった。
犬夜叉達と別れて程なく病のため死去したことが『半妖の夜叉姫』で紫織から語られた。

  • 月夜丸 CV:鈴木琢磨
大獄丸の息子で紫織の父。
妖怪でありながら人間を襲うことを良しとせず、紫津と夫婦となった。
紫織が生まれてからは人間を襲わないよう仲間を説得するが、結界の守り役の役目を放棄し妻子を守るために一族を去ろうとしたため父に殺されてしまう。
だが、死後もその魂は紫織と紫津を大獄丸の怨霊から守った。

  • 大獄丸 CV:槐柳二
月夜丸の父で百鬼蝙蝠の長。
他の百鬼蝙蝠達は人間とさほど変わらない大きさだが、こちらははるかに巨大な体格の上、強力な妖気を持っている。
息子の月夜丸を殺害しただけでなく、孫の紫織も道具としか考えておらず人質にとるなど凶悪。
だが、月夜丸の死の真相に怒った紫織に結界から弾き出され、犬夜叉の爆流波に倒される。
死んでもなお血玉珊瑚に蓄えられていた自身の妖力で紫織と紫津を殺そうとするが、同じく血玉珊瑚に蓄えられていた月夜丸の妖力に阻まれ、最後は犬夜叉の鉄砕牙によって討ち滅ぼされた。


【余談】

サンデーの公式ガイドブックによると、幼いながら作中でもトップクラスの妖力の持ち主で、妖力に関しては殺生丸や奈落に並ぶほど強力であるらしい。


追記・修正は結界を張ってお願いします。

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最終更新:2021年09月25日 13:38