BF-隠れ蓑のスチーム(遊戯王OCG)

登録日:2021/09/25 Sat 18:33:49
更新日:2021/09/29 Wed 21:46:11
所要時間:約 4 分で読めます




BF-隠れ蓑のスチームは『遊戯王OCG』に登場するモンスター。

チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻 800/守1200
「BF-隠れ蓑のスチーム」の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
自分フィールドに「スチーム・トークン」(水族・風・星1・攻/守100)1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードをS素材とする場合、
他のS素材モンスターは全て「BF」モンスターでなければならない。

【概要】

『コレクターズパック-伝説の決闘者編-』で登場したレベル3のBFチューナー。
表側表示で墓地に送られるとレベル1のスチーム・トークンを生成する。
ゼピュロス同様一度限りだが、モンスターをリリースして墓地から復活出来る。
シンクロに使うとトークンが出てくるので、それをリリースすればもう1度シンクロが可能。
勘違いされやすいが、この効果で特殊召喚した場合はシンクロ素材はBF限定だが、シンクロ先はBF以外でも大丈夫。
効果自体は優秀だが、攻撃力800なので旋風を使って「ハルマッタン」や「グラディウス」を呼べないのはややネック。

「烏合無象」と相性がよく、こいつをリリースした後に自己蘇生させればレベル5の「ソハヤ」と合わせて「クリスタルウィング」が出せる。

【新マスタールール導入後】

暫くはシンクロ素材として活躍したが、新マスタールール導入後は、トークン精製に目を付けられ、「BF-朧影のゴウフウ」に次いで注目されるようになった。

スチームトークンをシンクロやリンクに使うだけでなく、自己蘇生効果のリリースによってEXゾーンのモンスターをどける動きが可能。
そこから「デコード・トーカー」や「ソハヤ」+A BFなどに繋ぐキルパターンがいくつか開発された。

以下その1つを記載する


  1. 手札に「スチーム」と「ハルマッタン」と「クリス」または「ブラスト」を用意。
  2. 「スチーム」を召喚。
  3. 「クリス」か「ブラスト」と「ハルマッタン」を特殊召喚。3+4=7で「チドリ」をS召喚。
  4. 「スチーム」が墓地に行ったので「スチームトークン」が特殊召喚される。
  5. 「チドリ」をリリースし、「スチーム」を墓地から特殊召喚。
  6. 「スチームトークン」を使って「リンク・スパイダー」をリンク召喚。
  7. 「ハルマッタン」と「スチーム」でシンクロ。2+3=5で「ソハヤ」をシンクロ。先ほど墓地に送った「チドリ」を蘇生。
  8. 再び「スチーム」が墓地に行ったので「スチームトークン」が特殊召喚される。
  9. チューナー化した「ソハヤ」と「スチームトークン」で「ノートゥング」をシンクロ。相手に800バーン。
  10. 墓地のBFは少なくとも4体あるのでチドリの攻撃力は2600+300×4=3800。総攻撃力は3800+2400+1000=7200。800バーンを加えてちょうど8000となる。

ね、簡単でしょう?

最初に出すレベル7シンクロを「ライキリ」にすれば相手のカードを破壊して一斉攻撃の下準備ができる。
ただ、これだと8000に届かないので、攻撃力1200以上のモンスターが他に必要となる。

2回目にシンクロするのは「ソハヤ」の代わりに「ホーク・ジョー」でもシンクロBFを蘇生可能。
「ホーク・ジョー」はA BF以外も蘇生できるので「ノートゥング」→「スチーム」蘇生→「ホーク・ジョー」というルートもある。

要は2回目のシンクロで蘇生効果を持つBFを出せればいいのだが、「ソハヤ」はA BFしか蘇生できないので注意。
また「ノートゥング」のバーンが無いとダメージ量がわずかに足りなくなるので、特殊召喚可能なBFが他にあるなら狙いたい。

ちなみに、最初に「スチーム」を出す時に「黒い旋風」があると、攻撃力400の「オロシ」をサーチ可能。
最後に「ノートゥング」→「ホーク・ジョー」または「ホーク・ジョー」→「クリスタルウィング」と繋げられる。

【そして禁止へ】

【旋風BF】のみならず、多くのデッキで出張されたことで2018年1月1日の改訂で制限となった。
一見順当な規制なのだが、BF以外のデッキでは1枚挿しが主流なためまるで意味がなく、
特に環境で活躍していたわけではないBFがとばっちりで大きな被害を受ける羽目になってしまった。

さらにその1年後である2019年1月1日には禁止カードに指定されてしまう。
この改訂では禁止を8枚も出す事態となっており、1ターンキルやソリティアデッキのパーツが数多く規制されている。

スチームは1枚で2回シンクロ召喚に使えるチューナーということで独自の地位を築いていたため、その大きな武器を奪われることになってしまった。

【アニメ】

遊戯王5D's』のクロウ・ホーガンVSホセでクロウが使用。
この時は(2)の効果は無かった代わりに、スチーム・トークンに効果があった。

  • 相手フィールドのモンスターの攻撃力が0になった時、そのモンスターを除外する。
  • 特殊召喚されたターンのエンドフェイズに破壊される。

ぶっちゃけ、自己再生を付けずにトークン生成をターン1制限にしてOCG化すれば良かったのかもしれない。
まさか、後にあそこまでトークンの価値が高まるとは当時は予想できなかったので仕方が無いが。



追記・修正はトークンを2体生成してからお願いします。

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最終更新:2021年09月29日 21:46