用意されたスポンジケーキを自分が思い描いた通りにデコレーションしていく5人。
中でもサトシ達は相棒の
ピカチュウ達にも手伝いをやって貰うが、ゴウの方は食欲旺盛な
サルノリが途中からつまみ食いしまくった為、ケーキが無残な姿に。
そして、ポプラは4人が完成させたケーキを食べ、味の評論をこなすが、一番の評価を得たのは意外にもサトシのケーキであった。
家事全般では失敗ばかりのサトシが
料理を作ると必ず不味くなってしまうのが定番であり、彼が大会で作ったのは、
「アローラ!」と言わんばかりの超独創的な盛り過ぎケーキ。
見ただけでゴウとコハルが「美味しく無さそう……」とドン引きしてしまう代物だったが、試食したポプラは「
もっと食べてみたくなる面白い味」と高評価を下す。
そして、このケーキを作ったサトシなら面白いバトルをしてくれると考え、急遽バトルを始める事に。
観客席のゴウ達が見守る中、サトシのピカチュウとポプラのマホイップが対決するが、両者の戦闘で予想以上の手応えを感じたポプラはダイマックスバンドを使用。
キョダイマックスしたマホイップは「キョダイダンエン」を発動し、ピカチュウを空から降らせた大量のクリームに埋もれさせた。
すると――、
クリームに埋もれた筈のピカチュウがいきなり巨大化!
これにはポプラだけでなくサトシも驚くのだが、何故かピカチュウは「キョダイバンライ」を出せない。
一同が困惑しているとダンデがある事に気付いて一言。
これはキョダイマックスじゃない……。クリームを食べて肥大化しただけの、「ヒダイマックス」だ!!
キョダイマックスマホイップが繰り出す「キョダイダンエン」は空からクリームの塊を8つ降らせて相手にぶつける技なのだが、このクリームの塊は1つにつき100000キロカロリー。8つで800000キロカロリーに達する。
その為、技を受けたピカチュウは超高カロリーのクリームを大量に摂取してしまい、インフレを超越するレベルで急激に太ってしまったのだ!
キョダイマックス態とは違ってダイマックス特有の赤い雲が出ていない他、腹は大きく膨らんでおり、尻尾も変化せずにそのまま。第一、サトシの方もパワースポット内でのバトルなのにバンドを着けていなかったのだ。
結局、ポプラが予想外の光景に呆れかえった為、バトルは勝敗付かぬまま終了。
勿論、ピカチュウは無事に標準体型へ戻った……とさ。