パイレートマン(キン肉マン)

登録日:2022/05/23 (月) 20:28:18
更新日:2022/06/28 Tue 18:30:22
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向かう先は悪天候ばかり

なかなか順風満帆とはいかぬものだな…

パイレートマンとは、漫画『キン肉マン』に登場する超人であり、オメガ・ケンタウリの六鎗客の一人。

プロフィール

出身:オメガ・ケンタウルス星団
身長:285cm
体重:302kg
超人強度:8000万パワー

  • 戦績
vsカナディアンマン○(セントエルモスファイヤー)
vsキン肉マン●(マッスル・スパーク)


概要

海賊の衣装に身を包んだ巨漢超人であり、オメガ・ケンタウリの六鎗客のサブリーダー的存在。
比較的人間に近い外見をしており、ギミック系の技も少ない。
初登場時は目元が黒一色の影が掛かっているかの様なデザインだった。
このときはロビンマスクに似た顔立ちであり、アリステラがこの時点では「サタンによって蘇生され姿が変わったオメガマン」という説もあったため「サタンによって姿を変えられたロビンマスクではないか」という説も囁かれていた。
カナディアンマンとの試合が始まるとトーンが貼られるという地味なデザイン変更をされている(単行本では修正済)。

口癖は「ムマムマ」
また他の仲間と違い一人称が「オレ」ではなく吾輩(わがはい)
性格は冷静沈着ながらも豪胆で、戦いにおいては海賊らしく苛烈に攻め立てる好戦的な気質。
六鎗客の中ではビジュアル・人格・ファイトスタイル等が高評価なのか読者からの人気がやや高いとの噂も。


活躍

カナディアンマンとの試合では彼のパワーを認めつつも、それに頼りすぎていることを指摘しつつ技量の差で圧倒。
しかし実はスペシャルマンとの特訓でテクニックやメンタルの面でも大きく成長しており、ハラボテ委員長や実況アナウンサーをも驚かせる健闘を見せる。
それでも僅か1ヶ月の訓練ではスタミナがついて行かなかったらしく、最終的には耐久合戦でパイレートマンが勝利。
「Ωの民の軍門に下れば命は助けてやる」と降伏勧告を行うもカナディアンマンはこれを拒否、最後は相棒に自分の不甲斐なさを詫びつつ真っ二つに。

カナディアンマンの誇りを認めつつも、最後には海賊としてその"宝"を奪い取ったパイレートマン。
そんな彼自身の誇りは決して折れない海賊船のマストの象徴である強靭な背骨であるらしい。

第2ステージではソ連のスワローズネストでキン肉マンと対決。
オメガ星の危機を打ち明けスグルから助力を申し出られるが、もう一つの神殺しという目的から相容れず闘うことに。
この試合でのパイレートマンは火事場のクソ力が故郷を救うに足るものか見極めようとし、その力を引き出していく。
試合序盤からスグルの火事場のクソ力を8000万パワーでねじ伏せ、倒れた仲間の思いを乗せた火事場のフライングパンチをも受け止めてしまう。
友情パワーですら自分たちを超えるものではない=星を救う手がかりにならないと絶望したパイレートマンは怒りに任せセント・エルモスファイヤーでスグルを処刑しようとする。
だがパイレートマンの悲しみに気づいたスグルは敵であるオメガの民をも救うという慈悲と覚悟を込めたマッスル・スパークで逆転勝利。
パイレートマンは火事場のクソ力が自分のため→仲間のため→敵のためという行動原理によって強化されることに気づき、オメガ星を救うことができる力だと確信。
これによりお互いを認め合い、正義超人とオメガの民が分かり合う初の機会となった。


能力

カナディアンマンを上回る巨漢であり、外見に違わぬ怪力の持ち主。
闘いにおいては海賊として「相手の最も大切な宝を奪うこと」を美学とするが、力や覚悟を見せた相手を素直に認める度量もある。

必殺技

  • ジャケットシャッター
海賊服のジッパーを瞬時に閉じることで相手を挟む。
攻撃してきた相手の四肢を挟むことで動きを封じられる。

  • トレジャーハントスープレックス
ジャケットシャッターで拘束した相手をスープレックスで投げる。

  • カリビアンストーム
相手の首元を両腕で抱え込み、脳天から叩き落とす。

  • パラシュートアンカー
キン肉バスターをかけられそうになった際に、上着を広げる事でパラシュートのように落下を無効化する。
マグネット・パワーは小手先の力だから使わない、としつつ「オメガの英知」としてこれを使用しているため、パラシュートやジャケットに関するオモシロ起源説があるのかもしれない

  • バイキングバスター
パラシュートアンカーから6を9にひっくり返して行うキン肉バスターの派生技。相手の両脇を両腕でクラッチし落下する。
どこも極めていないのに相手にしっかりダメージを与えられる不思議な技でもある。

  • ジョリー・ロジャー
相手に服従か死かの二択を迫る降伏勧告の儀式。
これを使用する時は海賊帽のΩマークが髑髏マークに変わる。
外見・役割共に実際の海賊旗のそれに忠実なものである。

  • セントエルモスファイヤー
パイレートマンのフェイバリットと思われる技。両手で相手の両足首を掴み、背中越しに相手を吊り下げつつ、首四の字を極める。
その後片足で立ったままバックブリーカーに極め、相手の首を締めつつ背骨をへし折る。
バスター系(落下技)が多い中で珍しく締め技のフェイバリットである。

  • マグネットパワー
遂に火事場のクソ力を発揮し始めたキン肉マンにリングの外に投げ落とされた際使用。マグネットパワーで自身をリングに引き戻して九死に一生を得た。
超人が試合中飛び回らないのは暗黙の了解のようなものだが、キン肉マンにセントエルモスファイヤーをかける時明らかに飛んでいた?都合の悪い事は忘れよ!
パイレートマン曰く「真似事のようなもの」らしく、サイコマンのように自在に扱える域には達していない模様。
そのためキン肉マンとの試合では「小手先の力だから使用しない」と予め述べている。
オメガマンらオメガの民の祖先は完璧超人始祖が襲来した際サイコマンの使用していたマグネットパワーを目にしており、完璧超人始祖に対抗すべく自身もマグネットパワーを極秘に研究して不完全ながら会得することに成功していたのだった。
つまり完璧超人始祖によるオメガの民粛清事件はサイコマンがマグネットパワーを発見して以降の時系列の話になる。
一方で下等超人がマグネットパワーに手を出そうとした事は完璧超人始祖の逆鱗に触れ、オメガの民はサイコマンとマグネットパワーに特に否定的だったガンマンとアビスマンの襲撃を受け壊滅。地球を追われ、船に乗って遠く離れた銀河の辺境、オメガ・ケンタウリ星系へと流れ着く事となった。




追記・修正は相手の最も大切な宝を奪ってからお願いします。


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最終更新:2022年06月28日 18:30