登録日:2015/05/03 Sun 15:23:11
更新日:2025/04/13 Sun 19:05:13
所要時間:チェ…Wiki篭りのうすのろめ どうせ死ぬんなら項目を約 19 分で読んでから死にゃあよかったんだ!
技巧コンビビッグ・ボンバーズとは漫画『
キン肉マン』の夢の超人タッグ編に登場するタッグチーム。
メンバーはカナディアンマンとスペシャルマンである。
尚、この二人の絡みはこの時が初と言ってもいいレベルであり、何で唐突にコンビ扱いされたのかは謎であるが、以降の登場では大概はセットで扱われている。
そのため、単に
“カナスペ”でも意味が通じる。
【概要】
カナディアンマン
おまえは今までよく戦ってくれた。ありがとうよ、キン肉マン!
所属:
正義超人
出身地:カナダ
身長:
265cm
体重:218kg
超人強度:
100万パワー
年齢:
30歳
主な必殺技:カナディアンバックブリーカー、永久凍土落とし、アトミック・ボムズ・アウェー、リビルト・カナディアンバックブリーカー
主な獲得タイトル:北米超人ヘビー級
アニメ版の声優は北川米彦、佐藤正治、岸野一彦、完璧超人始祖編は駒田航が担当。
PS2『キン肉マン ジェネレーションズ』及び
PSP『キン肉マン マッスルジェネレーションズ 』だと戸谷公次が担当している。
初登場は第20回超人オリンピックとかなり早く、あの
ロビンマスクと同期。
カナダの国旗のカエデが額と胸についており、デザインも赤と白のみで統一されている。
そのため、遠目に見るとパッと見
ウルトラマンっぽい。
超人強度は堂々の
100万パワー。
この数値は
キン肉マン、
テリーマン、ロビンマスク、
ブロッケンJr.に
ラーメンマンといったアイドル超人軍の面子を上回り、第21回超人オリンピックの決勝戦に勝ち進んだ
ウォーズマンと同値。
初期の正義超人は後のアイドル超人やその血族である
ブロッケンマンを除くと全体的に超人強度が低めなのでその意味でもカナディアンマンの数値の高さが際立つ。
超人界有数の巨漢でもあり、見た目通りのパワーファイター。
何と、身長設定では
265cmと
バッファローマンよりも更に一回りはデカい。
その割には第2回超人オリンピックでキン肉マンと共に225cmのタイルマンに圧倒されてたって?タイルマンがズル(巨大化)してたか昔は身長差が適当なだけじゃろ。
このように、スペックだけ見れば正義超人内(『王位争奪戦編』の登場超人は除く)でも最高レベルの逸材といえ、超人レスリングが話に登場したばかりで、バトル漫画として黎明期にあった当時のキン肉マンの中では出身国もマイナーじゃなかったりと、かなりの強キャラ感があった……はず。
◆技
カナディアンマンの代名詞と言うべき
プロレス技。
がぶりの体勢から相手を自分の片方の肩にまで担ぎ上げ、そのまま上下左右に揺さぶることで背骨にダメージを与えてギブアップを奪いに行く技。
別名カナダ式背骨折り。アルゼンチンバックブリーカー、シュミット式バックブリーカーと並ぶ“三大バックブリーカー”の一つ。
創始者はカナダ出身の怪力レスラーであるユーコン・エリックと言われ、木こりが切り倒した木を肩に担いで運ぶ姿から発想したとも言われており、ユーコン・エリック自身も前職は木こりだった。
尚、今更ながら『キン肉マン』世界では同じ“三大バックブリーカー”の一つである“アルゼンチンバックブリーカー”がロビンマスクの“タワーブリッジ”として浸透している訳だが、カナディは元の技から名称を変更せずに使用している。
そのせいか少し印象が薄い。
プラネットマンがサイコマンに使った時にもカナディのオリジナル技扱いされない上にディスられていた。
カナディアンバックブリーカーの体勢から、抱え上げた相手をマットに叩きつける派生技。
同型の技を全日本プロレス時代の大仁田厚がサンダーファイヤーとして公開していたりする。
同じ入り方からパワーボムで押さえつけていくのがサンダーファイヤーパワーボム。
これも現実に存在するプロレス技。
コーナートップからダイブして相手の胸や腹を片足で踏みつけていくダイビングシングルフットスタンプ。
パイレートマン戦で使用。
相手の背後から両腕を逆閂の形でクラッチしたまま後方へと背中から落ちるような形で反り投げる。(タイガースープレックスと同じ形の入り方。)
これも実在するプロレス技だが、本来は投げ技ではなくブリッジの形で極める技である。(背後から相手の腕を固めて反り投げるのがタイガースープレックス。それに対して、背後から腕を固めてから自身は尻もちを付くように相手の股下に滑り込み固めていくのがオースイスープレックスであり、本来は投げ技では無く固め技(クイック)であるという意味。)
尚、オースイとはオージー=オーストラリアのことなのだが、別に関係もないのに何で使ってるんだお前。
相棒スペシャルマンの得意技。
強固な肉体を生かしたショルダータックル。
ぶっちゃけ小柄なスペシャルマンより強力になってそう。
パイレートマンがカナディアンバックブリーカーから逃れようとした際にお披露目した新技。
正真正銘のカナディのオリジナル必殺技である。
カナディアンバックブリーカーの体勢から相手の首と両足首を固めて一気に敵の背骨にダメージを与えていく“タワーブリッジネイキッド”と同系統の派生・発展技。
基本的に現実にあるプロレス技を得意とするカナディアンマンには珍しい完全なオリジナルフェイバリット。
後にキン肉マンも
パイレートマン戦で敵討ちのために使用した友情の技である。
キン肉マンの方がこの技を使いこなしているように見えるのは気のせいだと思いたい
スペシャルマン
このサバイバル・マッチでお前が優勝したらその王位の座をかけて再び超人オリンピックで戦おうじゃないか…!
所属:正義超人
出身地:
アメリカ東部
身長:173cm
体重:86kg
超人強度:65万パワー
年齢:20歳
主な必殺技:フットボールタックル、ハンバーガーヒルドライバー、栄光のタッチダウン
主な獲得タイトル:ミネソタ超人ヘビー級、全米超人ジュニア・ヘビー級
アニメ版の声優は佐藤正治、蟹江栄司、堀秀行、二又一成、少年時代は中島千里が担当。完璧超人始祖編は田丸篤志が担当。
PS2版及びPSP版だと小野健一が担当している。
登場はカナディアンマンと同じく最初期。
ウルトラマンとアメフト選手を合わせたようなデザインが特徴。
原作では白一色のシンプルなカラーだが、アニメ版では青を基調としたボディに赤い目というロビンマスクに近いカラーリングにされており、赤い相棒のカナディアンマンと好対照になっている。
超人、かつアメフトモチーフにもかかわらず小柄で軽量、挙げ句にはレスリング出身でもないのに寝技が得意という謎の特徴を付けられていることをよくネタにされる。
もっとも、体格が小さめなだけでテリーマンが特別に言及する程度には力自慢で有名なようだし、披露の機会が巡ってこないだけで必殺技にもアメフトを連想させる物が並んでいる。得意(笑)の寝技はどうした?
第20回超人オリンピックでは第二次予選「怪獣挙げ」の2トンをキン骨マンの妨害で失敗して重傷を負い、予選落ち。
しかし、重傷の中病院を抜け出し、出身国のよしみでテリーマンの応援に駆けつける。
また、アメリカ遠征編の超人タッグ優勝戦には100人の超人大応援団を編成して応援に行くなど、そこかしこで友情パワーを発揮する人の良さがクローズアップされている。
祖国アメリカでは南部を代表するテリーマンに対し北部ではタイトル奪取経験もある人気超人で、スパーリングではロビンマスクやラーメンマンが何度も寝技を極められたという噂(ファンブック『キン肉マン 77の謎』より)もあるなど、他の超人からは一目置かれていた影の実力者だったらしい。ロビンはともかくラーメンマンはレスリング的な視点で見ると殆ど打撃中心だしなぁ。
小柄ながらパワーもあり、怪獣挙げの失敗ではテリーマンが「おまえは10トンの鉄を持ち上げるんだぞ」と驚く様子を見せていた。
超人強度は65万パワー。
微妙だが、上述のアイドル超人等を除いた正義超人の中ではまぁまぁ高い方。
カレクックより高く、
ペンタゴンより低い。
キン肉マンの父で超人オリンピック優勝経験者のキン肉真弓と同等。
ちなみに、パートナーとの差は身長92cm、体重132kg、年齢差10歳と結構大きいというか対照的。
◆技
アメフトを彷彿とさせる勢いをつけたショルダータックル。
ゲームオリジナル技。
中で
4の字固めの様な脚関節を極めて、リングに落下して頭部にダメージを与える。
ゲームオリジナル技。
フットボールタックルで相手を浮き上がらせ、 浮いた相手をアメフトのキックで空中に蹴り上げる。
そして蹴り上げた相手の頭部を空中でキャッチしラグビーのトライの様にリングに叩きつける。
そんな彼らは宇宙超人タッグトーナメントでビッグ・ボンバーズを結成。
今後の活躍に是非とも期待したい。
追記・修正お願いします。
だが実は…
…このビッグ・ボンバーズ、
キン肉マンシリーズを代表するかませ犬なのである。
作品初期でこそ世間から強豪超人として扱われていた彼らだが、超人オリンピックでは大した実績を残せないまま敗退。
その後も新たな強敵のデモンストレーションのために瞬殺される役回りが定着してしまった。
そして、こんな扱いなのに前述のように参加決定が伝えられる流れの中で“技巧コンビ”等というミスマッチ(分不相応)な呼ばれ方をしていることでも余計にネタにされている。(デクの坊的な大男と脳筋感のあるアメフトキャラの時点で“技巧”の二文字は出てこんわい。)
カナディアンマンの体格とパワーは立派だが、それを活かせるテクニックがないので正義超人軍の主力になれない様子。
そもそもバッファローマンの登場以降はパワーファイターを名乗るハードルがかなり高い。
スペシャルマン?未だに本編でまともに試合をしたことがないのでなんとも…。
正直な所、正義超人軍は一握りのアイドル超人が突出して強くなり過ぎており、彼らのレベルについていけないのはカナスペに限ったことではないのだが。
下手に一流超人としてのプライドを持ち続けたせいで何度も屈辱を味わわされる羽目になったのかもしれない。
ちなみに、当初の構想ではラーメンマンは単なる悪役の使い捨てでキン肉マンの仲間候補はカナディアンマンだったらしい。
予想外に読者からの人気が高かったことからラーメンマンの急激な人格者化(&見た目の修正)が進行し、直ぐに正義超人内でも穏健派の重鎮、挙げ句にはスピンオフ漫画『闘将!!拉麺男』にまで発展したのは周知の通りである。
……もし、予定通りなら今頃はスピンオフは無理でもレギュラーとして定着して……ないかな、やっぱり。
【『キン肉マン』での不名誉な活躍】
第20回超人オリンピック編
前述の通り、キン骨マンの妨害のためではあるがスペシャルマンは予選の怪獣挙げで脱落。
カナディアンマンは月までの往復マラソンでロビンマスク、テリーマンに次ぐ3位に。
そして決勝トーナメントでは1回戦でロビンマスクとぶつかる。
先にリングインしていたロビンマスクを、巨大化して後楽園球場を揺さぶるという正義超人らしからぬ観客の事を考えない奇襲攻撃で襲う。
その後もカナディアンバックブリーカーで優位に立つが抜け出され、ジャーマンスープレックスで瞬殺。
試合終了後は上野動物園でデートしている姿も見られたが、キン骨マンによってその巨体よりも大きなおにぎりに押し潰されてしまった。
なおここまでがカナディアンマンの全盛期である。
アメリカ遠征編
これまた前述の通り、スペシャルマンが超人大応援団を率いて登場。
ここまでがスペシャルマンの全盛期である。
超人オリンピック・ザ・ビッグファイト編
カナディアンマンは最終予選で失格。
この後、
「10年前なら優勝できた」「超人レスリングはパワーの時代は終わった」とコメントした。
が、そんな言葉とは裏腹に、作中では直後の7人の悪魔超人編でデビューした
バッファローマンからラストの王位争奪編の
マンモスマンまでパワーキャラが続出する始末。
実際の所、勝敗に結び付くのは単純な超人強度よりもテクニック。
ネタにされがちな
ウォーズマン理論はバッファローマンとの超人強度の差をテクニックで埋めていると言えるし、そのバッファローマンはテクニックがないので単純に超人強度を上げていた。
それに超人強度の大小だけで決着がつくなら、95万パワーのキン肉マンはウォーズマン(100万パワー)やバッファローマン(1000万パワー)といった強豪超人には勝てなかっただろう。
つまりカナディアンマンは
「そこまでパワーが高くないのにパワーに慢心しているパワー馬鹿」といった感じ。
テクニックを磨けば強くなれたかもしれない(最終予選を突破できるかは別として)。
65万パワーのスペシャルマンだって、50万パワーの
ミートくんが700万パワーの
ミキサー大帝に勝っているし可能性はある。
もっとも、そのミートくんとて、
キング・ザ・100tや
ザ・マンリキには全く何も出来なかったのだが。
スペシャルマンの出番はって?新幹線アタックのシーンにモブとして出たぐらい。
7人の悪魔超人編
このシリーズは超人オリンピック優勝者への挑戦という形で始まった戦いであり、戦う資格を持っているのが現チャンピオンであるキン肉マンだけだった。
だが、他のレギュラー超人勢がキン肉マンの助けとなるべく途中から参戦したのに対し彼らは最後まで観客のままだった。
この辺りから、キン肉マンの窮地を救ったアイドル超人とそうでない超人の差がはっきりし始める。
黄金のマスク編
他の正義超人らと同じくパワーを失い、
銀のマスクが生み出した生命維持装置に避難。
そしてただ1人戦うキン肉マンは
スニゲーターとの対戦で死亡してしまい、名無しのモブ超人が「うわーーこれでもうおれたちはおしまいだ」とわめく隣でカナディアンマンは
「チェ……キン肉マンのうすのろめ、どうせ死ぬんなら黄金のマスクを取り返してから死にゃあよかったんだ!」と、とんでもない暴言を吐く。
ジェロニモの正論に対しても、生命維持装置の中から逆ギレするみっともない姿を見せる始末。
だが、その後自らの命でキン肉マンを救った
ウルフマンの死により改心する。
プラネットマン戦ではキン肉マンの身体にあるカナダを魔技・グランドクロスで攻撃されてしまい、
しぼみながら死亡。
しかし直後にプラネットマンが魔技・人面プラネットを発動し、股間の土星にカナディアンマンの人面疽が出現する。
そこを攻撃しろ!
結局は心臓部に出現したウォーズマンの自己犠牲でプラネットマンが倒され、同時に黄金のマスクに吸収されたパワーを取り返してカナディアンマン含む超人たちは復活した。
だが、ウォーズマンの体内に入れるのが何故か5人までだったのもあり、
当然のように戦力から外れる。実力未知数のジェロニモは入れてもらえたのに
その後、
いつの間にか生命維持装置の中に戻り、キン肉マンVS
悪魔将軍戦のリングを支える。
他の正義超人が1人、また1人と倒れていく中、カナディアンマン、スペシャルマン、委員長は苦しみつつも最後まで支え続けた。
この時には、後楽園球場を支えられるだけのパワーがカナディアンマンにだけは戻っていたはずなのだが……。
悪魔将軍の絶大な超人強度や、ストーリーが怪獣退治から超人プロレスに転換していたせいだという解釈も可能ではある。
この辺の辻褄合わせのためか、アニメでは人面疽にはされなかった。
一方、スペシャルマンはと言えば、リングを支えながら
「キン肉マンよ、実力者のオレたちにこんなことをさせるんだから…試合がおわったら、たっぷりお返しをしてもらうぜ!」
と発言していた。実力者……?
(ちなみに、アニメではカナディアンマンが「人気者の私たちに~」と、スペシャルマンと分割する形になっていた。えっ人気者……?)
夢の超人タッグ編
宇宙超人タッグトーナメントには前述の通り、ビッグ・ボンバーズとして参加。
しかしセレモニーに
アシュラマンと
サンシャインのはぐれ悪魔超人コンビが乱入。
「弱体チームには大会参加をご遠慮ねがおうか!! ねえスペシャルマンさんにカナディアンマンさん!」
「な…なにィ!?」
「弱体チームだと、その言葉とりけせーっ!」
「気にするなふたりとも!」
「はなしてくれテリーマン、これはボクたちの超人としての名誉の問題だ!」
「カーカカ、おまえたちに名誉なんてもんがあったのか!?」
この挑発に怒って攻撃を仕掛けるが、地獄のコンビネーションで瞬殺される。
なお、委員長はこの2人を技巧コンビと呼んでいたが、カナディアンマンは上記の通りパワーファイターとして売っている。スペシャルマン中心のチームなのだろうか。
キン肉星王位争奪編
序盤のキン肉マンの即位戴冠式でセリフはないもののスペシャルマンは背景超人として突っ立ってるだけだが登場する。
しかしその立ってる場所が問題でなんとキン肉大王と王妃の後ろで長年の功績が認められ階級が昇進するテリーマン、ロビンマスク、ブロッケンJr.の反対側である。
マントも着けてることからスペシャルマンも階級が上がるのだろうか?スペシャルマンの作中での功績というと悪魔将軍戦でリング下で頑張ってたことくらいだがあれが数々の脅威を倒してきたアイドル超人と同等の評価を受けたということなのだろうか?それとも本編で描写されてないだけで何か功績を残したのだろうか?
真実はゆでたまごのみ知る…
(単なる作画ミスや背景を埋めるために適当に選んで描かれただけかもしれないが…だってゆでだし…)
ちなみにスペシャルマンの隣にもセリフに隠れて誰だかはわからないがマントを羽織った超人はいるが、下半身のデザインからしてカナディアンマンではないと思われる。
そして最終盤に再び登場。ネプチューン・メッセージを受け応援に駆けつけた多数の超人の中で、スペシャルマンは「このサバイバル・マッチでお前が優勝したらその王位の座をかけて再び超人オリンピックで戦おうじゃないか…!」 と発言した。
この王位とは「チャンピオン」でなく「キン肉星の王」と言う意味。そしてキン肉星の王は世襲制である。
そもそもこの王位争奪戦は、例の火災があった病院にいた子供のなかで正当なキン肉星王家の血を引いているのは誰か?というのが主旨であり、王位の座をかけてというのはあまりにも失礼かつ的外れな発言である。
とりあえず来てみたはいいけども、何をやっているかまでは把握出来ていなかったのだろうか。
それともまさか、スペシャルマンもキン肉星の王になろうと企んでいた……!?
尚、新装版ジャンプコミックス以降の書籍では上記のセリフが「このサバイバル・マッチに勝ち堂々と王位について次の超人オリンピックでまた我々と戦おうじゃないか!」に変更されている。
一方、カナディアンマンの出番は、
斧を手にロビンマスクの試合を見ていた時と会場に駆けつけた時。JCSの紹介イラストで斧を持っているのは、このコマが採用されたのだろう。
超人列伝 ウルフマンの巻
メディカル・サスペンションでもどうにもならないまでに傷つき、引退を決意したウルフマン。
キン肉マンは公務が忙しく、他のアイドル超人もメディカル・サスペンションのため彼の断髪式には来れなかったが、ミートくんや
カニベース、キューブマンなど多数の超人の中にビッグ・ボンバーズの姿もあった。
しかし相撲超人ブラック・シップが乱入した際、登場時のコマですでにボコボコにされていた。
完璧超人始祖編
新シリーズ開幕。ファン感謝デーの最中、突如現れた
完璧・無量大数軍。
キン肉マンやアイドル超人らは上の通りの状況で、先陣を切ったジェロニモが
案の定ボコボコにされる。
そんな中、果敢にもビッグ・ボンバーズが鎮圧に向かうが、<完裂>マックス・ラジアルを相手に
何も出来ずに倒された。
オメガ・ケンタウリの六鎗客編
オレがこの試合にどれだけかけているかお前にわかるか?
これまで散々バカにされてきたんだ 好きな言葉は…捲土重来
これ以上の恥を重ねられるかーーっ!!
「
オメガ・ケンタウリの六鎗客」が地球に襲来。
サタンの力によって他の超人たちが幽閉され行動不能に陥る中、ウルフマンはただ一人六鎗客に立ち向かう。
そこへ
ティーパックマン、
カレクック、
ベンキマンと共にカナディアンマンも登場。ウルフマンを含めた超人オリンピックファイナリストで「正義の5本槍」を結成し立ち向かう。
214話では六鎗客の一人
「パイレートマン」と対決が決定。スペシャルマンに対して
「必ず勝ってカナダ国旗を掲げてみせる」と独白している。
これまでの戦績や、2世時代のダメダメな言動の数々も含めパイレートマンとの戦いでは読者からも勝利に対して懐疑的な視線を送られたカナディアンマンだったが、
これまでの屈辱的な敗北の数々を経て、更に先の完璧・無量大数軍との戦いでは敵に歯牙にもかけられず戦力外となった雪辱と周囲からのレッテルを晴らすため、
来たるべき次の戦いに備えて相棒スペシャルマンと死に物狂いで猛特訓していたことが判明する。
100万パワーという自らの恵まれながらも宝の持ち腐れと化していた超人パワーを肉体と共に鍛え上げていたカナディアンマンは、
これまでの情けない自分と決別したことを宣言すると、再度研磨し鍛え直した肉体により強敵パイレートマンに善戦する試合展開を見せることになる。
し…、しかし あのカナディアンマンに こんな華麗なるレスリング技術があったとは…正直、私どもも驚きを禁じ得ません!
チッ なんて失礼な実況だ!こちとらこの日までずっと特訓してたんだよ
スペシャルマンと二人でなぁ!
次に何か大きな闘いがあった時は今度こそオレたちのどちらかが存在感を示してやるんだって!
いやたぶんオレだけじゃねぇ さっきやられちまったティーパックマン含め
今日ここにやってきた他のヤツらはみんなそうさ!
絶対に見返してやりたい ずっとテリーマンやロビンマスクたちに任せっきりで
「お前らごときに何ができる?」って
期待する気持ちすら無くしちまった世間の風潮を見返したくって
オレは今日このリングに上がっているんだよーーーっ!
というパイレートマン戦での叫びは、今章の一軍とは言い難い面子で構成された「正義の五本槍」達の想いを率直に表した叫びである。
そしてこの時にカナディアンマンの目線は、よく見るときっちりと読者に向けられたカメラ目線である。
台詞もよく考えてみると、多くの読者が「正義の五本槍」の面子に抱いているであろう素直な気持ちであることは確実。
メタ的な意味もこめられたこのシーンには、多くの読者が度肝を抜かれただろう。
得意技カナディアンバックブリーカーを決め、更に新技リビルト・カナディアンバックブリーカーで一気にトドメを刺そうとするカナディアンマンだったが、
「己の気迫に1か月間鍛え直した肉体が追い付かない」という無情な現実に直面。
そのまま新技も返されて形勢逆転されて一気に窮地に陥るカナディアンマン。
カナディアンマンの誇りを奪うため「命を助ける代わりに自分達に服従せよ」と持ち掛け降伏を促すパイレートマンだったが…
そ…そんなことで…許してくれるのかよ?
ありがとうございます…助けてください…
なんて…
誰が言うかよ!
フン…自分で言うのも情けない話だが
もし1ヶ月以上前のカナディアンマンなら喜んで尻尾を振って降伏していただろうぜ!
なんとカナディアンマンはパイレートマンの勧告を拒絶。
満身創痍になりながらも自虐も交えて今までの自分を振り返り、「今も戦い続け、そして散った仲間のために降伏だけは出来ない」と奮い立つ誇り高い戦士に生まれ変わった姿を披露。
カナディアンマンの著しい成長は委員長も感涙するほどだった。
国辱超人というレッテルは完全に払拭したカナディアンマンだが、パイレートマンの無慈悲な一撃、セントエルモスファイヤーにかかってしまう。
首を4の字に締め上げられた挙句、首から下をパイレートマンの背面に回され、肩越しにその両足を掴むことで背骨折りの効果までプラスされたそのオリジナルホールドをかけられたカナディアンマンは、なんとかこれを脱そうとするも抜け出すことすら許されない。
やがて、背骨が折れ、腹が裂け、意識が薄れゆく中、カナディアンマンはうわごとのように許しを請い始める。
そんな彼の姿に呆れるかのように更に技を極めていくパイレートマンだったが…
許してくれ…ゆ…許して…ゆ…許して…くれ
聞こえていないのか いい加減命乞いなどやめに…!
情けないオレを…お前との約束…またもや果たされぬこんなオレを…ゆ…許してくれ…
スペシャルマン
敗れ、命の終わりを目の前にしてなおも正義超人としての誇りと友情を最期までカナディアンマンは捨てることはなかった。
敗れこそしたが、その姿は決して国辱超人とまで罵られたかつての彼のそれではない。
なるほどお前の"誇り" 吾輩はその"宝"の在り処を少し勘違いしていたようだ しかし…いずれにせよ それを奪ったことに変わりはない
その誇り高い姿をパイレートマンは讃えながらも、その上で勝ち名乗りを挙げたのだった。
その後はウルフマンと
ルナイトの試合の終盤、追い詰められたウルフマンの前に、魂となって他の3人と共に現れ、彼を激励するとそのまま成仏するかのように消えてしまった。しかしその後もルナイトがウルフマンを支えるカナディアンマンたち4人を幻視している。
「スペシャルマンはどうした?」という声もあるだろうが、これに関してゆでたまごの嶋田先生は「スペシャルマンも活躍させてやりたかったけど、ふたり繰り返すのはさすがにクドイから」という理由から回想シーンだけの登場に留めたと話している。
それはそれでも心配するコマ位は欲しかった気がしないでもない。
【『キン肉マンⅡ世』での不名誉な活躍】
ヘラクレス・ファクトリー編
一応、教官として登場。
そしてカナディアンマンの息子のカナディアンボーイ、スペシャルマンの息子のスペシャルマンJr.も登場。
2人の自己紹介を聞いたスグルはよりにもよって、彼らの父親が地獄のコンビネーションで瞬殺される姿を思い浮かべていた。
スペシャルマンJr.に至ってはいつの間にか悪行超人アナコンダにすり替わられていた。その後登場しないため読者の間ではスペシャルJr.は生きているのかすり替わる際に殺されたのか議論されている。実はアナコンダによる架空の存在だったと考察する説もあるが、実の父親が教官に就いているので流石に入学前にバレてしまうだろう
そして2人とも、最終試験まで到達出来なかったようである。
少なくともカナディアンボーイは特訓に着いてこられている描写があったのに…
その後は何の出番も無し。
ミートが悪行超人に堕ちたケビンマスクを非難する際にスペシャルマン、カナディアンマンの息子たちも親の跡を継いで正義超人になっているという台詞を言ったくらいだろうか。
とりあえずスペシャルマンJr.がきちんと実在する正義超人であるのは確かなのだろう。
アニメではカナディアンマンの配色が赤/白ではなく緑/肌色になっていた。
理由は不明(息子と紛らわしいからではないかとも言われている)。
また、カナディアンボーイとスペシャルマンJr.の自己紹介を聞いたミートは、
ビッグ・ボンバーズがはぐれ悪魔超人コンビと闘うシーンを思い浮かべていた。流石に瞬殺シーンは可哀想だったか
アニメ版OPにはボーイとJr.が一瞬だけ登場。「愛さえ 友情さえ~」の部分で一時停止してみよう。
究極の超人タッグ編
宇宙超人タッグトーナメントで無惨な醜態を晒したせいで、故郷ではへタレだの国辱だのとボロクソに言われていた事が発覚。
カナディアンマンに至ってはジムを破壊される始末である。
もっとも、この世界の一般人は悪魔超人や悪行超人以上に残虐な面もあるのだが……。
究極の超人タッグトーナメントのスペシャルリザーブマッチが開催されるにあたり、ビッグ・ボンバーズの
捲土重来を狙って参加しようとする。
しかし、その相手が
世界五大厄に決まった途端に尻込み。
怪我を負ったままのブロッケンJr.とジェロニモが代わりに挑み、そして重傷を負った。
無理もない話ではあるが、この際に放った台詞のせいでヘタレ扱いされる事が多い。
「…所詮は補欠試合…血を流すにはリスクがでかすぎる」
「そ、そうだな。ビッグボンバーズの捲土重来はまた今度ということで」
その後、祖国に戻るのを恐れて富士の樹海で炭焼きをしながら隠遁生活を送ろうと考える。
だが、
キン肉マングレートの
中身がリングに上がってはならないただの人間である事を知ってしまい、カナディアンマンはこの事を
矢文で密告してマッスルブラザーズ・ヌーボーを失格させ、代わりに本戦に出ようと企む。
「その通りだ。だがもう我々には関係のない話…聞かなかった事にしようじゃないか」
「バカがー!これは俺達ビッグボンバーズにとって捲土重来の最後のチャンスなんだぞ!」
密告を企んだ時のカナディアンマンの顔はどう見ても正義超人のしていい表情ではない。
これでは故郷で国辱だの罵倒されたこともやむなし。読者の中で名実ともにカナディアンマン達の渾名が「国辱超人」呼ばわりされる決定打となった。
スペシャルマンは止めようとしたが、その後は一緒に密告しようとした。何故。
せめて「人間が超人と闘うのは危険だから強引な手を使ってでも辞めさせるべきだ」などの大義名分があればマシだったものを…
そしてカナディアンマンが放った矢は委員長の後頭部に突き刺さる。
それを見た委員長の部下には正義超人の風上にもおけぬ行為と非難され、さらにその場から逃げ出すのを委員長に目撃された事で制裁が下された。
が、具体的にどうなったかは不明。
なおその後委員長がキン肉マングレートを棄権させるために取った手段が非道すぎるため彼らを非難できる資格はなかったりする。
なお、稀に「オメガ・ケンタウリの六鎗客編ではあんなにかっこよかったのにどうしてこんなゲスになってしまったんだ」と言われることがあるが
そもそもこの件は夢の超人タッグ編の時期のエピソードなので、オメガ・ケンタウリの六鎗客編の方が時系列上は後の話になることは留意しておきたい。
【その他の活躍】
小川雅史による超人達が女体化したパラレルワールドを舞台にしたパロディ作品。
女カナディアンマンとスペシャルマン(女)と言う名前で登場。
なんだか一生懸命配慮した名前なのじゃー
第20回超人オリンピックでは、スペシャルマン(女)はザ・テリーマンガールの策略で登録抹消。
一方、女カナディアンマンは予選競技「月と1トンと友情」にて月に向かうが、キン骨マンのせいで競技は無茶苦茶に。
キン肉マンレディーに助けられたことで、競技より他参加者の救出を優先した彼女こそ決勝出場する資格があると考え、ウナ・スカイマンらと共に最後のウサギを託したため共々予選失格となる。
その後、キン肉マンレディーとレディ・ロビンの決勝戦前にミートくんのピンポイントな対策で他の脱落者と一緒にキン骨マンを逮捕。
しかしキン骨マンの足掻きで二人揃って巨大化して暴れ回る事になった挙句、爆弾を飲まされる。
キン肉マンレディーの活躍でなんとかなったが。
オリンピック終了後、ハワイで開催されたハワイチャンピオンシップカメハメ杯にスペシャルマン(女)が出場。
だがジェシー・メイビアに7秒でK.O.された。
アメリカ超人界の抗争ではスペシャルマン(女)がテリーマンガールと共にシャ○ルマンガールとして暗躍するもテリーを庇って蜂の巣にされる。
助っ人に来た女カナディアンマンもキン肉マンレディーを庇って蜂の巣にされる。
一応二人とも生きていたが。
第21回超人オリンピックでは、キン肉マンレディーが新幹線に轢かれそうになったのをザ・テリーマンガールが庇い、スペシャルマン(女)はそれに付き合ってまたしても参加できず。
最終予選のローラーゲームでは女カナディアンマンが名古屋でういろうを手に入れたりした。
そして広島でウナ・スカイマンと対戦することに。
お互いの能力を警戒していたため、ウナ・スカイマンが「リング入場前にフライング魚雷」、女カナディアンマンが「リング下に潜り込んで揺さぶってのカナディアンバックブリーカー」を狙う。
しかし、広島特設リングがまさかの氷のリング。急襲を目論んでいた両者はそれに気付かなかったのが運のつき。
女カナディアンマンは、リング下に潜り込もうとしたが、氷のリングにそのまま頭打って自滅。
そしてウナ・スカイマンはフライング魚雷を敢行したもののリングに女カナディアンマンがいないので自滅。
結果、勝負は引き分けに終わった。
終了後のインタビューはスペシャルマン(女)が担当するが、何故か病院でゴロゴロしている予選落ちした連中にしかインタビューしなかった。
そして女カナディアンマンのコメントは
「超人格闘技界はパワーの時代は終わった…これからは氷の世界」
ずさんなインタビューをしたせいか、委員長からギャラを半分にされてしまった。哀れ。
ちなみにスペシャルマン(女)は幼少時代にテリーマンガールに助けられた恩のおかげか、いいように使われている。
キン肉マニア2009
「超人6人タッグトーナメント」にて、またしてもアシュラマンに煽られるが、永田のおかげで1回戦は参加させてもらえる事に。
そしてビッグ・ボンバーズwith永田とモースト・デンジャラスコンビ&男爵ディーノの対戦に勝利。
決勝戦のはぐれ悪魔超人コンビwith中西戦でも練習の成果を見せ、カナディアンマンのシューティングスタープレスで勝利。
つまり優勝している。やったね!
キン肉マン ジェネレーションズ
夢の超人タッグ編のキャラのほとんどが登場するので、一応参戦。
彼らの必殺技は公募によって決められたもので、ネタ枠にとどまらないきちんとしたムーヴが仕込まれている。
特にスペシャルマンのハンバーガーヒル・ドライバーの華麗さは一見の価値あり。
当然ながら頑張ればはぐれ悪魔超人コンビはおろか完璧超人軍、悪魔将軍にすら勝てる。ファンは鬱憤を晴らそう。
ツープラトンのノースアメリカンコーポレーションも習得。
「もう弱体チームなんて言わせねえぜ!!」
しかしオープニングではキン肉マンGO FIGHT!の「キン肉マン走る(すべる)見事に(ころぶ)」の所で地獄のコンビネーションを食らう役だった。
「マスク狩りモード」ではマスク超人扱いになっているが、原作でもそうなのかは不明。
THE超人様
完璧超人始祖編終了時から連載が開始された作品。
石原まこちんによるカナスペ及び悪魔超人
プリプリマンの3名が主役のスピンオフ漫画であり、同氏の作品『THE3名様』のパロディ。
彼らが深夜のファミレスで飲み食いしながら自分達の扱われ方や出番の少なさについてボヤく様子が描かれている。
しかし、読者の関心はむしろ1週目に告知された超人総選挙2017の方に向けられていたとか。
開始時には、本編で恐らく誰も予想もしなかったであろうオメガケンタウリの六槍客相手に参戦したため、
この間(連載本編に出演中の期間)はTHE超人様を欠席し、二人に案じられていた。
その際のパイレートマン戦の結果は上記の通りだが、その後は再び超人様に戻ってきており、
直後のシーンで入院こそしたものの、こちらでは重傷で済んでいる。
戦いの影響で以前よりは言動に余裕もでき、バイクマンに(店内で)轢かれそうになった子供を助けるなどヒーローとしての一面も見せる。
3人の仲も良好で、スペシャルマンやプリプリマンの入場曲を考えたりと楽しくやっている。
バイクマン「悪いが皿代含めキッチリ払ってもらうからな」
フッ テリーマンの超人オリンピック権利はく奪に比べればやすいもんよ
なお、超人様という作品自体が夢オチで終わってしまったので実際は死んだままだったと思われる。
アニメ キン肉マン完璧超人始祖編
2024年7月から開始された、待望の新『キン肉マン』アニメ化作品。
前述の通りの活躍()を知る原作読者層からは生意気にも専属CVが付いたことすらネタにされていた。
そして、第2話では期待通りにマックスラジアルに瞬殺される仕事を達成。
……その後は原作通りテリーの試合を見守る姿が描かれた後はフェードアウト……するのではなく、毎回のように律儀に観客席で驚く姿が描かれており、事情を知る視聴者層からは「おいおいまさかのカナスペ担当班がいるのか?」と、高クオリティな作画と旧作を踏まえた演出が飛び出しまくり数十年ぶりに『キン肉マン』を見た、というオールドファンすら引き戻した新アニメのスタッフの“いい意味でのやり過ぎな仕事”の一つとして注目されることに。
……が、順調に構図を微妙に変えつつも皆勤していた観客席のカナスペも第9話では遂に1カットも出番が貰えずに皆勤が途絶えてしまった。が、その後も最終話で登場し、原作では観客が言っていた台詞を代わりに言っていた。
尚、アニメではあれ程の重傷(に見えていた)にもかかわらず自動回復持ちかのように急速に回復が進むテリーマンの姿がネタにされているが、何気にカナスペの2人(とジェロニモ)も回復力の高さが描写されており、やっぱりなんだかんだで正義超人達の中では一線級に成り得るスペックの持ち主であると描写されている……のかもしれない。
【戦績】
カナディアンマン
- ●ロビンマスク(ジャーマンスープレックス)
- ●バッファローマン(不明)
- ●パイレートマン(セントエルモスファイヤー)
スペシャルマン
ビッグ・ボンバーズ
- ●はぐれ悪魔超人コンビ(地獄のコンビネーション/非公式)
- ●ブラック・シップ(不明/1VS2戦/非公式)
- ●マックス・ラジアル(ビッグラジアル・インパクト/1VS2戦/非公式)
見ての通り散々。
スペシャルマンに至っては現在まで試合経過が描かれたシングル戦が存在しない始末である。
【余談】
- 現在判明しているカナダ出身(及びエントリー国がカナダ)の超人はカナディアンマン、キン肉マン ビッグボディ、真・残虐チームのブルドーザーマン、Ⅱ世に登場したザ・軍艦魔鬼の4名のみ。オメガ編までは全員かませであった。しかしその後ビッグボディはオメガ編で再登場したときに六鎗客の一人であるギヤマスターをメイプルリーフクラッチで下しカナダ勢初の初勝利をおさめ、そのあとの超神編でもフェニックスとのタッグでイデアマン&ザ・ノトーリアスのコンビをタッグ技ゴッドブレス・リベンジャーで下して連勝を収めるなど、それまでのカナダ勢の鬱憤を晴らすような活躍をして読者の認識を改めさせている。
- 作画担当の中井先生は2人のデザインを気に入っていたが、原作担当の嶋田先生はそういう超人はかませにしたかったらしい。
「クソ項目には新規作成をご遠慮ねがおうか!! ねえスペシャルマンさんにカナディアンマンさん!」
「な…なにィ!?」
「クソ項目だと、その言葉とりけせーっ」
「気にするなふたりとも!」
「はなしてくれテリーマン、これはボクたちのwiki籠りとしての名誉の問題だ!」
「カーカカ、おまえたちに名誉なんてもんがあったのか!?」
- わお、ちょっと予想外の展開だったw -- 名無しさん (2017-10-16 00:05:40)
- 今までの所業がギャグとして流されてないとシリアスでもクズかったのが滲み出るなw……頑張れ! -- 名無しさん (2017-10-16 01:13:31)
- 「こんなはずじゃ」言ってるようじゃやっぱダメだな。善戦で終わった。 -- 名無しさん (2017-10-16 01:30:43)
- まるで死んだかのようなスペシャルマン。委員長のオブラートに包んで入るけど辛辣な評価。股間から顔を出す。ギャグじゃないのに笑える謎 -- 名無しさん (2017-10-16 01:40:32)
- 今週は待ったかいだけあって凄いカッコイイぞカナディアンマン -- 名無しさん (2017-10-16 04:58:42)
- ↑でも、カナディアンマンもやはりだめかー……。善戦マンにランクアップできただけでもよかったというべきか……。 -- 名無しさん (2017-10-16 07:52:08)
- パイレートマンの胸に傷をつけた時に、ああ次に繋げる役割なのね・・・って悟ってしまった。でもダメージを残すのならただのパンチじゃなくて、新技のリビルドであってほしかった -- 名無しさん (2017-10-16 09:24:40)
- 次の回でスペシャルマンが駆け付けてくれと思いたい…… -- 名無しさん (2017-10-16 09:44:40)
- 「ありがとうございます・・・助けてください」のコマがこれからネットにネタとして出回りそうだ・・・そのあとの展開が忘れられたまま -- 名無しさん (2017-10-16 10:35:41)
- 次回開幕数ページでパイレートマンが足を払われて転倒してたら笑うw -- 名無しさん (2017-10-16 10:54:28)
- 委員長の発言ひどすぎるw「やはりだめかぁ~」「あのお前がよくぞここまで」とか、そこまで言われるほどひどいことしてないだろ。(2世時代除く) -- 名無しさん (2017-10-16 11:47:49)
- ↑悪魔将軍との戦いでは一緒に限界を超えた力を発揮し、最後までキン肉マンのためにリングを支えたというのに…。あの時の3人の姿はゴールドマンにも少なからず影響を与えているはず -- 名無しさん (2017-10-16 12:09:36)
- この終り方はまだ逆転ワンチャンあると信じたいところ -- 名無しさん (2017-10-17 11:32:01)
- 何が悲しいって「カナディアンマンに勝ってほしい」って思わせるのには成功してると同時に「パイレートマンの戦いもっと見てみたいなぁ」と思わせるのにも成功しちゃってるというのが -- 名無しさん (2017-10-18 14:39:04)
- できれば、せめて相打ちまではいってほしいものだが……はてさて。 -- 名無しさん (2017-10-18 14:57:29)
- ↑2 カナディアンマンの株も上がってるのにパイレートマンもカナディアンマンの実力を評価しつつヒールレスラーとしてプロレスを盛り上げるいい人って評価になりつつあるのは笑うw -- 名無しさん (2017-10-18 18:36:16)
- Ω軍も相手の力を受け止めた上で戦うっていう正統派だから、昔の『キン肉マン』にあったコレジャナイ感が無いんだよね。たとえ、今回全勝されてもそれはそれで次に挑む奴等の顔ぶれや対戦も楽しめそうだし。 -- 名無しさん (2017-10-18 18:57:17)
- 考察でカナディアンマンは実力差もさることながらバイレートマンの海賊トークに対して自分の事に必死でなんの返しも出来ないというのが「プロレスラー」としての格の違いが出ているっていうの見てなるほどなーと、確かにアイドル超人だったら苦戦してても上手い返しをしていただろうな -- 名無しさん (2017-10-19 01:16:24)
- 超人様のスペシャルマンの「勝てなくてもいいから無事に帰ってきてほしい」という呟きがどこかしんみりくる -- 名無しさん (2017-10-19 15:41:09)
- 折れた・・・ -- 名無しさん (2017-10-23 00:11:24)
- スペシャルマン…死ぬ前に相棒の前に現れて欲しかった…… -- 名無しさん (2017-10-23 00:26:18)
- ティーパックマンとカナディアンマン……基礎超人強度の大切さを教えてくれた二人だった -- 名無しさん (2017-10-23 00:37:07)
- 体は折れたが友への友情だけは折れなかった -- 名無しさん (2017-10-23 01:11:00)
- パイレートマンの株が更に上がった回でもあったな。Ω兄さん含め、やっぱり何か思う所や対戦しているカナディ達に通じる部分や本来必要なハングリーさを感じたのは気のせいだろうか?そして、スペシャルマンによるリベンジにも期待したい所。 -- 名無しさん (2017-10-23 01:15:54)
- ↑3 まぁ基礎超人強度が低いのは(程度の差はあれど)正義超人全般に言える話だからね。個人的に今回のバトルは超人強度の差を埋めるものを持っていないキャラの悲哀が描かれてる感じがするな。残りの面子だと今のところボワァ出来るのは外伝で発動してたウルフマンだけなんだっけ? -- 名無しさん (2017-10-23 05:05:35)
- THE超人様はいったいどうなるんだ⋯ -- 名無しさん (2017-10-23 07:30:48)
- 「背骨がへし折られた音が~」って、胴体が引きちぎれた音ちゃいますかね??あいかわらず、おもしろ実況だわ! -- 名無しさん (2017-10-23 13:57:09)
- 次に戦うのはスペシャルマンなのだろうか⋯? -- 名無しさん (2017-10-23 14:14:13)
- カナディのサタン編は「不名誉一覧」から外してもいいんじゃないかな -- 名無しさん (2017-10-23 15:45:09)
- ↑ というか、区別が難しいから、不名誉って単語を消したほうがいいかと -- 名無しさん (2017-10-23 15:48:31)
- ↑3 カナディアンマンと同程度の実力のスペシャルマンがパイレートマンに勝てる未来が見えねえ・・・ -- 名無しさん (2017-10-23 20:17:43)
- ↑ブロッケンマンvsプリズムマンの時のブロッケンみたいに道連れにすればあるいは…… -- 名無しさん (2017-10-23 20:30:04)
- 正義の五本槍の次は運命の五王子じゃね?カナディアンマンの仇は同じカナダ超人の彼がとってくれるさ(ぉぃ) -- 名無しさん (2017-10-23 20:32:33)
- キン肉マンがキッドを知らないくらい疎遠になっていた2世でも息子同士仲良くしていた友情があるからな。アイドル超人はブロとかネプ見てもわかる通り本編後はほとんど孤独だったのに対し、平和になった以降も付き合いがあったのがわかる -- 名無しさん (2017-10-24 06:18:42)
- 超人様でちょっといい話してんのがきつい・・・ -- 名無しさん (2017-10-24 08:43:25)
- 次週の超人様>腹に包帯巻いてさらっと登場するカナディ。「いやぁ~、やっぱ駄目だったわ^^;」 -- 名無しさん (2017-10-24 09:24:22)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-10-26 20:30:05)
- 超人だし真っ二つでも息がある場合もあるかもしれん。からすとかバラバラなのに話してたし。まあブロ父は死んじゃったけどさ -- 名無しさん (2017-10-27 22:01:00)
- ↑3 超人様は魔界から出れないハズのはぐれ悪魔超人コンビがファミレス来たりもしてたからなぁ。パラレルというか楽屋裏的な存在に思えるのでカナディも普通に復帰しそう -- 名無しさん (2017-10-27 22:26:06)
- パイレートマンを倒すのは蘇ったロビンかかつてカナディアンマンを馬鹿にしたアシュラマンか同郷のビッグボディか相棒のスペシャルマンか… -- 名無しさん (2017-10-29 10:20:21)
- ↑同郷のビッグボディに1票 -- 名無しさん (2017-10-29 10:31:16)
- キン肉マン+五王子で対決する展開は胸熱 でもそのためには結局正義の五本槍が全滅することに・・・ -- 名無しさん (2017-10-30 09:41:46)
- そーいや超人様は、ミートにバラバラにされたミキサー大帝がドリンクバーでバイトしている世界だったなぁ。もしかすると、超人様は超人墓場内に存在する!? -- 名無しさん (2017-10-30 10:42:41)
- どんなやられ方するんだろうとワクワクしててごめんなさい許してくれカナディアンマン… -- 名無しさん (2017-10-31 05:28:31)
- 生きてた……スピンオフはあくまでスピンオフだけども…… -- 名無しさん (2017-11-06 00:08:35)
- 「おまえは今までよく戦ってくれた。ありがとうよ」この言葉を皮肉とかでなく素直な気持ちで返したい。 -- 名無しさん (2017-11-07 11:57:42)
- 今のカナディならブラックシップくらいはちゃんと倒せるんじゃないだろうか。流石にマックスラジアルは無理だろうけど -- 名無しさん (2017-11-08 14:46:27)
- ちょっとスペシャルマン、ネットの炎上使って敵を精神的に追い詰めるとか、二世のカナディアンマンよりアカンやん。いくら楽屋裏とはいえ… -- 名無しさん (2017-12-03 20:03:21)
- 最近ではプリプリマンを入れてすっかりトリオに -- 名無しさん (2018-01-02 00:39:40)
- スペシャルマンにも何か一つ必殺技を -- 名無しさん (2018-05-20 09:14:37)
- THE超人様の単行本、あのページであの値段かぁ⋯グムムゥ~ -- 名無しさん (2018-06-05 17:23:13)
- 戦うよりもファミレスで仲間と一緒に居る方が幸せそう -- 名無しさん (2018-08-19 17:04:35)
- パイレートマン、スペシャルマンが仇討ちに来たところで絶対勝てないやつやん… -- 名無しさん (2018-10-08 19:44:34)
- パイレートマン相手じゃ誰が来ても苦戦しそう -- 名無しさん (2018-12-02 13:20:53)
- 楓の仇はスグルがとったが、ここまで来るとスペシャルマンが出てこれる場所ってあるんかな⋯? -- 名無しさん (2019-01-03 17:46:11)
- 本気のパイレートマン怪物過ぎてよく頑張ったなを通り越してお前ワンパンで沈まなかったなとびっくりするレベル -- 名無しさん (2019-01-12 14:20:26)
- スグルがリビルドカナディアンバックブリーカー極めるところは、敗れた友の魂と共に!って感じで燃えるシーン……なんだけど、正直スグルの方がカナディよりこの技使いこなしてるように見えてしまって……カナディには申し訳ないが噴き出した -- 名無しさん (2019-12-16 22:58:23)
- ↑実戦経験の差かのぉ。無情を感じてしまうわい。 -- 名無しさん (2020-12-19 14:10:15)
- カナディアンマンが覆面超人っての、PS2のゲーム一作だけだし(カテゴリで覆面を選択するとなぜかいた)あれただのミスっぽいから堂々と覆面超人って書いちゃうのは違うと思う -- 名無しさん (2022-03-02 01:53:40)
- なお、カナダ不遇の空気はビッグボディがギヤマスターと超神に勝利してようやく払しょくされた模様 -- 名無しさん (2022-05-22 12:27:00)
- スペシャルマンなにやってんだろ。 -- 名無しさん (2022-05-24 21:50:34)
- 項目の前半も別に嘘は書いてないと思うんだが -- 名無しさん (2022-12-12 16:15:42)
- 四次元殺法殺人事件で新たな国辱超人っぷりを見せたカナディアンマン…。時系列的には完璧無量大数軍編以前ではあるが -- 名無しさん (2023-05-27 14:29:44)
- カオスの部屋にカナスペの生くb…覆面のレプリカは置いてあったが覆面じゃないから殺されたサンシャインのも置かれてあったから覆面超人の根拠とするには微妙。 -- 名無しさん (2023-09-02 15:20:57)
- スニゲーター「弱い超人」 -- 名無しさん (2023-10-17 02:00:32)
- カナスペ同じくらいの体格だと思ってたらカナディアンマンかなりでかい -- 名無しさん (2024-09-07 17:38:15)
- ↑設定上ではボロ雑巾にされたマックスラジアルよりデカいんやぞ。設定身長を守って描かれるようになった新キン肉マンですら時空を歪めている謎の男や -- 名無しさん (2024-09-07 18:08:04)
- 昔、ゲーメストのストZERO2 ALPHAの特集で、ドラマチックバトルモードを利用した超人タッグネタを扱った記事があったけど、その中で「ダン2人のタッグで最弱コンビのビッグ・ボンバーズ、っていうネタがあったけど、マイナー過ぎて分かりにくいから没になった」って書かれてたのを覚えてる -- 名無しさん (2024-11-13 16:07:03)
- 正義の五本槍に名を挙げて戦うシーンがカッコいい。 -- 名無しさん (2025-04-13 18:24:17)
最終更新:2025年04月13日 19:05