主にハッキリ出番のあるアイドルを中心に記述。
ここに記述されているアイドル以外にも細かい登場は色々ある。
第0話から「第3芸能課からしてみれば雲の上の、活躍しているアイドル」の象徴として描写される。
以降の登場機会は様々で、凛はありすの目標のような存在として何度か関わる。未央は デレアニのように演劇の道にも進んでおり、こずえ回でこずえや舞と共演している。
アニメではシンデレラガールを模したポスターで3人の姿が見られた程度だったが、12話で先輩代表として揃って登場した。実は漫画版含め卯月が第3芸能課メンバーと話すのはここが初めて。漫画版で卯月が第3芸能課と明確に交流している描写が出たのはハロウィン編でようやくである。
梨沙に「あの」と付けられるくらいに名が売れている様子だが、晴はアイドルに興味がないためよく知らなかった。
前述したように晴回において大きな役割を果たし、ライブの後には(また一緒にやりたいなら、バックダンサーではなく)「ここまで来たまえ♪」とエール?を送り、晴のモチベーションに影響を与え、その後もよく絡んでいる。
第3芸能課を除いて本筋で目立った出番を持った初めてのアイドルで、「特別編」(本筋外の短編エピソード)でもちょくちょく登場して他のメンバーと絡んだりも。
アニメでは2話で登場。立ち位置は原作と大体同じ。たまたま仁奈の落とし物を拾い、届けるという建前のもとフレデリカと共に好き放題遊び呆ける。
お互いが追いかけ回してようやく仁奈と遭遇するも、何を思ってか返そうとせず仁奈の気持ちを聞き出し、Pとの会話で仁奈が自分に自信を持つきっかけになった。……そして、そんなやり取りの間に落とし物を置いてどこかへ消えた。新手の妖怪
今までフィーチャーされたことはなかったが何気に親と疎遠がち繋がりであり、どんな気持ちで仁奈の家庭事情の話を聞いていたかは視聴者の想像に任されている。
その後、6話でも原作の晴回に準じて登場。レイジー・レイジーの対バンライブからLiPPSのライブに設定が変わってはいるが、志希が目立って出番があるのは同様。
ちなみに12話で再登場したときは露骨に仁奈から警戒されていた。あの交流の結果ではさもありなん。
志希と2人で「レイジー・レイジー」であり、晴回のライブというのは実のところ「志希とフレデリカの対バン」という、それただのユニット単独ライブじゃねーかという企画であった。
志希のように特定のアイドルとの関わりはないが、登場機会はほぼ志希と同じで、ちゃらんぽらんお姉さんぶりを発揮している。
たまにデザイン系の短大生であることが活かされる回もある(サイン編やハロウィン編、一部特別編など)。
アニメでは2話で志希の相棒としてふざけ倒すが、誰もフレデリカ個人に対して言及しないため、デレマスを知らなくてアニメだけ観ると何者なのか何一つわからない。
6話では原作の初登場に準じて出てきてようやく何者なのかわかったにはわかったが、歌って踊って少し喋るだけなので結局LiPPSの一員であることくらいしかわからない。
第2芸能課所属の先輩アイドルたち。
莉嘉は12歳・149cmであるが、自称「カリスマJCアイドル」である。
メアリーは11歳なので当然小学生だが、身長が150cm(途中から152cmへ成長)。
という、U149の枠組みから微妙に外れている2人。
対バンライブのフレデリカ側のバックダンサーの2人として登場。3人揃うと「セクシーパンサーズ」になる梨沙との絡みが多い。
莉嘉はまだしもメアリーが結果的に理不尽な仲間外れのような立場になってしまったのもあってか、この2人の出番はメインキャラ以外の中ではかなり多い部類になっている。
アニメでも台詞無しながら原作の出番に準じた6話のLiPPSのバックダンサーで登場している。
ちなみに莉嘉といえば姉のカリスマJKギャルの 城ヶ崎美嘉だが、サマーライブ編中盤の特別編「莉嘉とメアリーのある日の午後」でようやく初登場と出番が遅い。直前の回でサマーライブには(おそらく別の仕事の関係で)不参加と明言され、貴重な事務所総出の交流回に出られなかったのも痛い。
その後は122-123話間の特別編「アイドル持ち物チェック★」でメインを張ってたり、ハロウィン編で志希に無茶振りさせられてたり。
一方アニメではLiPPSとしてフィーチャーされた影響で、2話で写真だけ・6話で莉嘉と共に登場となった。
女子力3人組「ガールズ・パワー」。
手近な大人のお姉さん的なポジションとして、特別編を中心に登場頻度は高め。
ゆるふわな2人組「インディゴ・ベル」。
「藍色鈴々RADIO」という冠番組を持っており、みりあと雪美がそこに出演する話で一つのエピソードを構成する。
また雪美回でも雪美の撮影練習のためにカメラマン役としてお手伝いしてくれている。
初登場は早く、特別編では長らく常連組。
歌鈴は桃華回にて、幸子と共に共演もしている。
アニメでは4話で原作に準じて歌鈴がちょっとだけ登場した後、7話で小春が出演した「アニマルダイアリー」という企画に2人で出演している。
Pの好みのタイプ(清楚)。最初からワァ~オな写真がチラ見えした。ありす「フケツです!!」P「はあ!?三船さんは清楚だろ!!?」
その後本人も登場。「昼ドン!」という番組の金曜パーソナリティの片割れをしており、そのゲスト出演が第3芸能課初めてのTVロケとなった。
後に連載開始した『After20』のメインキャラながらこっちでも結構活躍している。デレステでも存在する仁奈との絡みが多い。
アニメでは第1話から原作に準じて「(まだ見ぬ自分の担当について妄想し)三船さんとか?」と名前を出され、原作と別物とはいえ「原作で出番が多い面々」は総じて厚遇気味な中、なぜか12話でようやく初めての登場となった。
美優と共に「昼ドン!」の金曜パーソナリティをしており、以降も美優共々多めに登場し、酸いも甘いも噛み分けた大人の女として描かれる。
最近はフレデリカ同様衣装作り・ドレスアップの趣味が活かされだしている。
アニメでは菜々と「しゅがみん☆TV」というYoutuber的な活動をしており、子供たちに人気を博している。
3話でPが課長に直談判して第3芸能課とのコラボ企画を通し、二手に分かれそれぞれと動画を撮影することになるが、生配信に関心を持つみりあに対してやむなく手順だけ見せようとしたら奇跡的な事故で配信が開始されてしまい、キリの良いタイミングをうかがっているうちにスーパーチャットが乱れ飛び始め金の力に屈して切れなくなり、最終的には丸く収まったものの課長には大目玉を食らった。
アニメのみ登場。3話ではエピソード上はほとんど心に出番を譲っているが、不在なのに何故か生配信が始まってしまっておなじみの奇声を上げ、心に「ナナはもういらないってことですか(見切れており末尾は推測)」「今日からナナは資本主義の兎ですぅ」などとLINEを連投したり、投稿された動画の中に「神業ドリブル小学生vs筋肉痛が怖いウサミン」というのがあったりと、存在感は出している。
10話では大人組として登場し、「こんなに小さいのに頑張ってるんですねぇ……!」と歳のせいで涙もろく号泣したりしていた。子供たちと身長同じくらいの人に言われてもちょっと困る。
心のボケツッコミ相手。
本筋での関わりは少ないが、特別編への登場頻度は高い。
仁奈回で、PR動画に映っていた茜の 炊飯器がバズり要因になり、本人なんもしてないけど第3芸能課の行く末に影響を与えた。
本人もそこそこ登場し、運動会編では強すぎる鬼として暴れ回った。
別事務所の 大和亜季とは金曜日にカレーを食べる仲で、ハロウィン編では揃ってボケポジションとなった。 「「バナナはおやつに含まれますか!?」」
桃華回で桃華・歌鈴と共に仕事をする。持ち前のバラエティ適性によりかなり人気があるらしい。
バンジージャンプというある意味得意分野の中で、さすがの安定した撮れ高とプロ根性を見せつける。
アニメでは同様の企画をやっている描写はされるが、同じ撮影には参加していない端役としての登場になった。
千佳の項で記したように、千佳とは二度にわたって本筋で個別に関わるほか、運動会エピソードにも出演。
作中最初に登場した「他事務所所属」。
アニメでは原作での登場から大きく先んじて、麗奈と共にバックダンサーの1人として台詞無しで登場している。
光の登場するエピソードにはセットで一通り登場。光にツッコんだり、相手チームの妨害工作に走ったり、千佳に指摘を入れたり。おそらく光と同事務所所属。
運動会編・ハロウィン編ではかねてより交流がある様子の 三好紗南ともつるんでおり、3人揃うとレイサナンジョウこと「イグニッションZERO」である。
小春回で登場。他事務所所属。そのプロ意識の高さで幸子と同じくらい活躍しているらしい。
(小春の今後を思ってとはいえ)辛辣な指摘をした後、他事務所に口出ししたことで反省&戦々恐々していたところ、Pからは感謝されて安心しつつ、思わず「本当ならコレ(指摘)はアナタの役目じゃないの?」とPにまで一発加えてしまい、前述のようにPが次のエピソードまで凹む要因を生んだ。
そしてその薫回ではオフで現場にたまたま居合わせており、Pがおそらく自分のせいで凹んでることに気がつき、気になって様子を見守っていた。
後に女子寮お泊りエピソードで再登場を果たし、同じ関西圏出身の狐と肚の探り合いをしている。本エピソードで「業界にはクセのある子が多い」という件について一言、「使える武器は使ってナンボにゃ!」カッ
ハロウィン編ではしっかり企画進行ができるようになった小春のやる気を買い罰ゲームを受けることになるのだが、内容がみくのアイデンティティがクライシスする「語尾を変えての番宣」。その結果、みくわんさんが爆誕した。「犬チャンはネコ目だからセーフワン」(半ギレ)
アニメでは全く違う回になったので10話でのカメオ出演のみ。まあアニメ7話は色々な意味でマジレスツッコミの介在する余地はなかっただろう……
薫回で初登場。「青空クッキングラリー」の司会進行を担当。
茜と同事務所所属=第3芸能課と同事務所所属であり、特別編に登場しては事務方の洗濯仕事を持っていってしまう。
運動会エピソードに登場したうちの一人だが、厳密な初登場は「みりあ回・晴回の間の特別編で1コマだけ登場」と最速クラス。ちなみに直後に登場するレイジー・レイジーの2人も同ページ。
小春と関わりが深かったりL.M.B.Gであることから意外に思われやすいが、身長は150cmある。そもそも中学生だが。
晴と薫のエピソード「青空アートフェス」や、晴とありすのエピソード「サイン」にて活躍。
古澤頼子と由愛の3人、ゆめよりさきこと「スプレッド・パレット」で登場している場面も多く、前述の由愛の初登場はもっと厳密に言うと「この3人が一緒にいる1コマ」なので、こっちも一応初登場は早い。
舞回で活躍。前川みくと同じ事務所に所属している。
バラエティ番組やラジオパーソナリティで活躍しており、とくにアドリブ回しに定評がある。
オフだとだいぶ不真面目な一方で本気モードだと一変する志希やフレデリカとよく似たタイプ。
夏休み編中の女子寮お泊りエピソードやサイン編で活躍。雪美編にも登場する。
小早川紗枝と共に「羽衣小町」を組んでいる事務所の先輩。ちなみに二人揃って初登場自体は青空アートフェス編と千佳編の間の駄菓子屋エピソード。
また原作では志希とフレデリカと共にLiPPSのやべーやつらこと「誘惑イビル」を組める程度にはフリーダム寄りであり、サイン編で3人揃って出てきた時には「いつもの」扱いされている。
アニメでは6話などでLiPPSとして登場。余談だがLiPPS最後の一人である 速水奏は漫画版ではありすの先達枠での登場計画もあったが、 デレアニとの差別化の関係もあって起用されず、そのまま2024年3月現在も唯一未登場である。
アニメ版第8話の千枝個人回に登場。第3芸能課と同事務所で先輩にあたる。
こちらでもカリスマJK社長として活躍しており、自身のファッションブランドで発売する子供向け商品のランウェイイベントに千枝・みりあ・小春を抜擢。
年齢不相応な思慮深さを見せる千枝を部下として冗談交じりにスカウトしたりしつつ準備を進めていたが、転んで思いっきりコーヒーをこぼすというまさかのアクシデントで自ら衣装を駄目にしてしまう。
これでデレステの1コマの「フルコンボ間近で1ミスする派」を思い出したPも多い
しかしプロとしての矜持から気丈に振る舞い、プロデューサーに背中を押され協力を申し出た千枝たちの力も借りてリカバリーを進め、無事イベントを成功させた。
終了後、その働きぶりから改めて千枝をスカウトするが「みんなとアイドルをしたい」と断られ、「次会う時はライバルだな」と彼女なりのエールを送った。
なお、この回にてソロ曲「アタシガルール」がサプライズ披露されている。
余談だが、実は2話にて宣材写真の例として並べてある写真が「LiPPS+つかさの6人」という奇妙な組み合わせになっており、(LiPPSも後に登場したのもあり)ここから登場を期待した人もいたかもしれない。
アニメ10話に登場した大人アイドルズ。
原作では早苗は第0話で美優と共にPの好みとして言及があり、そのシーンでPが見ている実物大スタンドは楓・瑞樹のものも並べられているが、美優と違って本人の絡みはない。
ライブに難色を示された第3芸能課の事情を聞き、後から現れた心・菜々と共に助力、手作り屋上配信ライブの保護者席「観客」として見守る。
なお、各媒体で大抵この5人と同列に扱われている美優だけはなぜかここでも出てこなかった。
その後12話では ようやく出てきた美優と 柊志乃と共に3人が出ている。
またこの5人によるレッスンシーンと共に映るLINE風SNSの あたまのわるい書き込みの最後で美優が「20時にいつものお店で」と書き込んでおり、後述のサイコミ連載のデレマスコミカライズ「After20」との関係を匂わせている。
後に原作最終話で川島さんのみ本人出演を果たした。モバマスのユニット「ブルーナポレオン」繋がりでの登場となっている。
専属ではない、事務所全体の事務員として存在し、たまに登場する。
アニメでは意外にも全く登場せず。
第1芸能課の責任者。Pにはフランクに接しているが、仕事に関してはシビア。
アニメでは彼に相当する役回りの人物として「課長」(CV:河本啓佑)が登場しているが、容姿も先輩とは微妙に異なっており別人扱いのようだ。
総じて大人は良い意味で大人らしく描かれる原作に対し、悪い意味での大人らしさもよく描かれるアニメではPを飲みに誘ったり「佐藤ォ……!!」とブチギレたりつかさに仕事の遅さを詰められてうろたえたりと描写が豊か。
実は初期から存在が示唆されていた、本来第3芸能課のプロデューサーをするはずだった人物。なお役職としては部長。
愛嬌のあるおばあちゃんで、第3芸能課を立ち上げたのも彼女であったのだが、集めるだけ集めた直後に体調を崩して降りざるを得なくなってしまい、本編開始時に至る。
突然姿を現したため、Pが代役扱いにすぎず降ろされてしまうのではないかという疑惑が生じたが、実際にはそんなことはなく、退職前に様子を見に来ただけだった。
アニメにて登場。家庭環境については度々言及されておりデレステでは母が一応登場しているが、ちゃんとした形で描かれたのはデレマス全体を通じてこれが初めて。
共働きで、家の中にはありすの写真が多数飾られていたり、ありすを心配して夫婦で話し合うなどしっかりと愛情を持っていることが1話から示されているが、2人の多忙さとありすの空気を読めてしまう賢さが関係を微妙なものにしてしまっている様子。
母のCVは森なな子、父のCVは菊本平。
アニメにて登場。CVはふじたまみ。これまで家庭環境についての言及は特になかった。
7話中で2回使われる、迷子になった幼い小春を探し出す回想に加え、ヒョウくんを買ってあげたが家では 嬉々として見せつけられて後ずさるという姿を見せているが、一連の中で意味のある言葉を発さず息遣い程度+目は隠されているというモブのような描かれ方をしている。
前述のシーンがパッと見「未来の小春が探しに来たファンタジーなシーン」等のように見えなくもなく、顔や台詞が控えられているのはそれを意図したものなのかもしれない。
もっとも、中の人が出演報告ツイートで「特別な歌を、小春ちゃんと一緒に歌う事ができて」と言っているので基本的には深読みの域だと思われるが。12話では普通に顔出してたし。
後に ゲームの方の小春のストーリーコミュで(影立ち絵ではあるが)再登場を果たした。メディアミックス初出のアイドルの家族がゲームで再登場する事例はデレマスでは希少である。
アニメにて登場。家庭環境についての言及は案外なかったが、日本家屋にて三世帯で暮らしているという意外な環境だった。
薫は愛媛出身なのだが、この家が愛媛だったら通うのが厳しいし、首都圏だったらよく丸ごと引っ越してきたなと謎が深まるところである。
母のCVは中村桜、父のCVは丸中康司、祖母のCVは所河ひとみ。他に祖父(おそらく)も映っているのだが、揃って「いただきます」を言った以外での台詞がないためかクレジットされていない。
アニメのみ登場。同じ事務所の人間であり、いかにも頑固そうな壮年男性。CVは稲葉実。
何かと小学生のアイドル活動のリスクの大きさ、そしてそのリスクが上司である自分の責任問題になることを主な理由にPの提案に難色を示す存在。
華やかで可愛らしいU149の世界の中で、彼の登場シーンだけ空気が別アニメになる。
イヤミったらしい喋り方も相まって非常に印象が悪いが、保身ありきとはいえ発言自体に一定の正当性はあるためアイマスの世界観でそんな現実的なツッコミされても色々困るが決して「難癖つけて潰してくる上司」というわけではなく、
Pの主張を否定した後に「とりあえず聞いてはみるが……」と言うと言葉通り一応話を通している跡があったり、
子供の前ではタバコの火を消し、攻撃的な態度を控えるといった部分もあり、良くも悪くも「典型的な大人」の範疇と言える。
会長の専横への不満を隠さず、会長肝煎りの第3芸能課に平気で厳しくできるという点ではむしろ気骨のある人なのかもしれない。
12話では会長の鶴の一声を受けて死んだ表情で次長・課長の前に現れたり、LINE風SNSでP他と連絡を取ったり(なおアイコンは「部」の1字)、ライブでは穏やかな表情でリウム振ってたりと印象には残るのだが、実は上司衆で1人だけ台詞がなかったのでクレジットされていない。
アニメのみ登場。同じ事務所の人間であり、四角眼鏡をかけたやや恰幅の良い中年男性。CVは武虎。
自己主張は乏しく、基本的には部長に同調するがその場の空気で第3芸能課サイドに同調することもある。
アニメのみ登場。第1話からその存在のみが示唆される謎多き人物として描かれる。
第1話では「第3芸能課は会長の道楽によって立ち上げられた」と部長らが語っており、上記の前任Pに関する経緯と全く異なる形になっていると考えられる。
第2話では第3芸能課の初めてのSNS投稿の直後、部屋でPCを見ている男性の姿が意味ありげに挿入されている。
第3話では事故で始まってしまった生配信に「会長」というHNの人物が 3万のスーパーチャットを送り、結果的にそのせいで配信を続行せざるを得なくなった。
「会長」はまだ第3芸能課の知名度がほぼゼロの段階なのにみりあを知っている体でコメントしているのも、本人説を裏付けるものになっている。
第4話では桃華へのオファーは会長がそうするよう無理を言ってきたからだと課長が語っている。
第5話で初めてそれらしい描写が途切れ、しばらく話題に出てこなくなる。
第10話では「ドレミファクトリー!」は会長から提供されたことが語られる。 おそらくは発注したのだろうが、自分で書いたとかではないことを祈りたい。
第11話ではユニット名について、会長が提案したものであることが語られる。
第12話ではありすの前に現れて「ライブに出たいのかい?」と問い、直後にその願いを叶えんとばかりに ライブ開催3週間前のタイミングで開始時刻を20:00から繰り上げるという無茶を指示。事務所を大混乱の渦に巻き込ませた。
そしてライブリハーサル中、いつの間にか観客席に座っており、同じく観客席で見守っていた米内Pに声をかけ、ここで初めてまともに会話を行う。
麦わら帽子を被り、補聴器と思われるものをつけた老人で、CVは西村知道。 安西先生……ライブがしたいです……
「子供だからと危ないことから遠ざけていたら成長の機会を奪ってしまう。可愛い子には旅をさせよ、だよ」と自分のスタンスを明らかにするが、終始自分の立場を明らかにはせず、P含む第3芸能課目線では最後までこの老人と会長の謎は解き明かされなかった。
しかし、 この一言だけで全てを片付けるには物語への影響力が強すぎるうえ、前述のありすとのシーンでは ありすが振り向くと忽然と姿が消えており、後にはセミの死骸が映されるといった妙に意味深な描写をされていたりと、最後まで謎は深まるばかりだった。
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