登録日:2023/09/14 Thu 00:07:34
更新日:2025/03/21 Fri 19:55:52
所要時間:約 6 分で読めます
【基本データ】
世代 |
完全体 |
タイプ |
鳥型 |
属性 |
データ種 |
必殺技 |
・ロイヤルナッツ 背中の茂みからタマゴか木の実のような不思議なものを発射する技。 ただし必殺技は尻から出る。 名前は似ているが、某ロイヤル騎士団とは全くの無関係。 |
得意技 |
・ゴージャスビーク |
【概要】
一見すると丸々した鳥に見えるが、背中にはその体格以上の青々と茂る植物を生やした奇妙なデジモン。
その植物の特性を持っているせいか(?)、空を飛ぶことはできない。
こんなスタイルだが、一応は完全体であり、相応の実力と戦闘力は兼ね備えている。
初登場は『
デジモンペンデュラム Ver.4 ウィンドガーディアンズ』。
頭に乗せた王冠と黄金色に輝くクチバシが自慢で、首元には大きな蝶ネクタイも付けている。
非常にプライドが高く、自分を高貴な存在だと信じて疑わない。
……が、空を飛べないことが内心では悔しいと思っている。
確かに、完全体クラス以上で飛べない鳥はデラモンぐらいなので、気持ちはわからんでもないが。
モチーフは不明だが、鳥の中でも
- カンムリバト、オウギバト … 青みがかった体色と、王冠のような頭飾りが特徴
- クジャク … 背部に大きく広がる装飾
- ペンギン … オウサマペンギン
- ドードー … 大きなクチバシ
辺りが推測されている。
このいずれか、もしくは複合してモチーフになっていると思われる。
また、名前の由来は「豪華」等を意味する英語“Deluxe”と推測される。
ただし、英語表記が“De r amon”なのはご愛敬。
【関連種】
『飛べない鳥』ということで、成熟期では
キウイモンや、コカトリモン、アカトリモン。
成長期ではペンモンやムーチョモンと関連付けられることが多い。
初登場の『ペンデュラム Ver.4』ではジョグレスのみで誕生させられる。
そのため、進化元の候補はVaのブイドラモン、バードラモン、Daのトゲモン、キウイモンとなる。
やはり、一番順当なのは同じく植物+飛べない鳥のキウイモンであろう。
一方、一番(設定的に)可哀想なのは
バードラモンであろうか。
特に、元がピヨモンだった場合を考えると、「空を飛びたい」と夢見て、候補4つの内の唯一飛べるルートに進化できた!!
……と思ったら、
飛べない鳥に堕とされるのである。
デラモンに罪はないが、テイマーとしては恨まれるであろう。
その場合は、何とかして
ホウオウモンか
グリフォモンへの道を開いてあげよう。
◆キウイモン
デラモンと同じく、植物+飛べない鳥の成熟期デジモン。
『デジモンクルセイダー』では、デラモンと同じくふくよかな鳥(っぽい)
セイレーンモンに進化したりもしていた。
詳細は、
オニスモンの項目にて。
【関連作品でのデラモン】
完全体ではあるが、その容姿と相まってか、あまり強者として描かれることはない。
ピノッキモン配下の『ウィンドガーディアンズ』所属の1体。
CVは恐らく、ゴマモンと同じ
竹内順子。
一人称は「ワガハイ」で、
語尾に「~である」と付けるのが特徴。
なお、この語尾はタケルやヒカリ、他の子供達にも真似された。
登場は第46話 「メタルエテモンの逆襲」
フローラモンと共にピノッキモンの館の警護を行っていた手下。
そのため、襲撃をかけた子供達のうち、
アグモンの『ベビーフレイム』の直撃を受けて丸焦げになる。
……が、
「何するであるか!!貴方たち!!」
特に部下などではなかった。
その後、館の中に入りたいという太一らを案内する。
「アァッ↑↑ ひとつ念を押しておくである。ピノッキモンにはナイショであ~る」
「「「わかったである」」」
また、意外と毒舌な面もあり、太一に「俺たちを罠にかけようとしたんじゃないか」と疑われた時には
「とんでもないであるね。ワガハイ達、ピノッキモンみたいに根性捻くれまくってないである」
等とのたまっている。
帰ってくるピノッキモンを確認した太一が、そこにあった大砲でピノッキモンを撃てと言われた際には、さすがに当初は抵抗を見せる。
が、一旦砲撃を始めると、日頃のうっぷんが爆発したのか
「撃て!!撃て!!撃てなのであ~る!!」
とノリノリでフローラモンに砲撃を指示しまくっていた。
ただ、怒り心頭のピノッキモンが迫ると、途端にビビッて逃走。
ただし、その後ピノッキモンは子供達と戦闘 → 敗北となったため、恐らくは無事に生き延びられたものと思われる。
第19話「合成魔獣
キメラモン」において、
カイザーの要塞内に囚われているデジモンの一体として登場。
前作と同一の個体かは不明。
しかし、他に一緒に牢に入れられているのが、フローラモンにエレキモンにマッシュモン…と成長期ばかり。
どうした完全体。
第06話 「パートナーの意味 レナモン進化!」
留姫の
回想シーンにおいて、パートナーを求めていたデジモンの一体として、半シルエットの状態で登場。
CV:堀本等
第13話「目覚めよ
セラフィモン!十闘士の秘密」に登場。
森のターミナル近くでソバ屋を営んでいる。
久しぶりのお客なので、無料で月見ソバを振舞ってくれる太っ腹店長。
…が、メッチャ不味かった。
なお、口調は関西弁。
でらモンなんだから、名古屋弁の方がよかったぎゃ?
第61話「帰りたい場所へ」で
ミレニアモンの攻撃により故郷を失った難民デジモンの一体として登場。
背中の茂みには、チビックモンらが乗っていた。
追記・修正をお願いするのであ~る!!
- 一応、太一も最初は「完全体か…」って言ってたけど、ベビーフレイムがそれなりに効いてる点やその後の扱いを見ても明らかに成熟期より弱い。 -- 名無しさん (2023-09-14 00:33:24)
- バードラモンから進化すると飛べなくなる一方、当時ペンデュラムのホウオウモンはガルダモンから進化できず、こいつが候補の片割れであった。あと、データ種のジョグレスはワクチンとウイルスでもできるので、全ての収録成熟期から進化可能 -- 名無しさん (2023-09-15 03:02:47)
- デラ・モチマッヅィ -- 名無しさん (2023-09-16 16:13:59)
最終更新:2025年03月21日 19:55