登録日:2024/03/01 Fri 00:03:58
更新日:2025/02/16 Sun 20:15:58
所要時間:約 16 分で読めます
先生のことを待ってた。今日の任務は何?私に手伝えることはある?
【プロフィール】
学園:トリニティ総合学園(2年生)
所属:補習授業部
年齢:16歳
誕生日:12月26日
身長:149cm
趣味:なし
イラスト:NAMYO
CV:
種田梨沙
【人物】
ある学園からトリニティに転入してきたばかりの生徒。
クールで感情表現に乏しく、「氷の魔女」というあだ名もある(ほとんど呼ばれていないが)。
転校生ながら、トリニティ生らしく腰に白い羽がある。
頭の中がミリタリー的・常在戦場の意識に染まりきっており、
居住する場所にブービートラップを設置したがったり、モモトークでの会話でいちいち暗号を用いたりといった奇行に頻繁に走り、
銃弾は日常的に飛び交っているが普通の生活を送っているキヴォトスの
日常では浮きまくっている。
ガスマスクを持ち歩いており、戦場スイッチが入るとよく着用する。別にガスマスク必要な状況じゃなくても。
そのわりに、髪と羽に花飾りをつけているなど割とおしゃれさんであるが、これの理由は定かではない。
暴力行為の疑いをかけられて正義実現委員会から追われ、教材用催涙弾の弾薬庫を占拠、約1トンの催涙弾を爆破したうえにブービートラップをバラ撒き、単独で3時間籠城という大事件をやらかしており、これで逮捕されてそのまま補習授業部送りとなった。
戦闘の技術・知識は当然全体的に優れているが、このようにゲリラ戦では特に無類の実力を発揮する。
転校前との学習進度の違いから1年生の試験を受けることを認められているが、それでもストーリー開始当初は簡単な試験ですら30点程度という有様だった。
しかし地頭は良いのか、補習授業部の合宿途中からはかなりの向上を見せることになる。
また、前の学校で学んだという古代語(=ラテン語)には詳しい。
ストイックな意識から距離を置いているが、馴染みのない少女的な趣味への憧れもあり、
スイーツに蕩けたり、可愛いものに魅了されて「えへへ……」なんて声が漏れたりと可愛らしい姿を晒すこともある。
また同じ補習授業部のメンバーである
ヒフミから布教されたモモフレンズにドハマりし、「スカルマン」が最推しになった様子。
ギャグ表情差分として、ジト目というかムッとしたデフォルメ目がある。
(ᓀ‸ᓂ)<ばにたす ばにたーたむ
固有武器はアサルトライフル「Et Omnia Vanitas」。
掃除の時だろうと肌身離さず携行しているアサルトライフル。
側面には"VANITAS VANITATUM, ET OMNIA VANITAS"という文言が刻まれている。
【ストーリー】
メインストーリーVol.3「エデン条約編」における主人公(の一人)と言える立ち位置である。
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Vol.3ネタバレ |
補習授業部……という名の、「トリニティの裏切り者」をあぶり出すための箱庭を ナギサから任された先生。
来歴不詳の転校生であり、物騒で普通ではない振る舞いや言動にも多少不自然な部分があったりと、序盤時点でどう考えても4人中ダントツで怪しいのがアズサであった。
というか、着てる制服に思いっきり「元の学園」の校章ついてるんだけど。
しかし、他の3人にも怪しげな要素が散見される中……現れた 聖園ミカにより、「トリニティの裏切り者」はアズサだったことが明かされる。
――そして、アズサの転校はミカが書類を偽造して手引きしたものであることも。
それはかつて排斥されたトリニティの分派「アリウス分校」の生徒であるアズサをトリニティで過ごさせることで「アリウスとの和解の可能性」を証明するためだった。
後々はっきり描かれることだが、アリウス分校は隔絶環境下での「大人」の思惑により、学校とは名ばかりの少年兵養成組織と化していた。
アズサの言動(と学力不足)の原因は、単純に「「戦いだけ」を学んで育ったから」なのである。
ミカの言葉を証明するように、アズサは補習授業部の日々をごく自然に楽しんでいた。
モチベーションを上げるためのご褒美としてヒフミが用意したモモフレンズの人形に一人だけ食いつき、勝ち取ってご満悦の様子だったり。
しかしその一方で、時たま合宿所を抜け出したりと不審な行動も見せていた。
そんな中、業を煮やしたナギサによって補習授業部への妨害はどんどんエスカレートし、最終追試を前にもはや詰みも同然になっていた。
全てのタイムリミットが目前に迫ったその日、アズサは皆に全てを打ち明け、謝罪することを選んだ。
自分がナギサの言うところの「トリニティの裏切り者」であること。
実際にはミカの計画に乗るふりをして、和解など微塵も考えていないアリウスがナギサ暗殺計画のために送り込んだ、本当の意味で「トリニティの裏切り者」であること。
……そして、そのアリウスの計画に従うふりをして、本当はナギサ暗殺の阻止を企てている「アリウスの裏切り者」でもあること。
そもそも、エデン条約編の出来事の全ての引き金となった百合園セイア暗殺の下手人こそがアズサだった。
しかし、アリウスの在り方に疑念を抱いていることをセイアに見抜かれ、彼女の提案に従って暗殺の成功を偽装。その時から計画は始まった。
もし上手く行っても、アズサ自身は何も得られないし、アリウスはもちろんのこと、元が違法入学であるトリニティにも許してもらえる保証はない。
初めから学園に残れないのなら、補習授業部での活動にだって本来意味はない。
そのように「全ては虚しいもの」だとしても、アズサは今日まで一生懸命に勉学に励み、日常を過ごし、使命に備えていた。
そんなアズサの在り方に感銘を受けたハナコ、そして補習授業部一同がアズサに力を貸さないはずもなく、誰にも文句を言わせない結末のために動き出すのだった。
そうして一連の出来事の解決後、暗殺計画の阻止に尽力、課された無理ゲーの学力試験にも実力で合格したことを大義名分に、
シスターフッドからのお墨付きで正式にトリニティの学籍を保証してもらうことができたのだった。
2章と3章の間の出来事として、ストーリーイベント「夏空のウィッシュリスト」が挟まることになる。
冒頭で少々すごい事件を引き起こしてしまったが、海を見たことすらなかったアズサにとって一夏の思い出となり、3章でも何度か言及されることになる。
知らなくても話の理解自体には支障ないものの、説明なく話がイベントに飛ぶ形なので後発初見プレイヤー殺しのポイントである。
リアタイ勢はリアタイ勢で、1章前半しか公開されてない段階でイベントが開催されたので何がなんだかという様相だったのだが。
3章では、再び動き出したアリウスによるエデン条約調印式襲撃、その意味合いをいち早く理解して何も言わずに一人飛び出し、主犯格たるかつての同胞…… アリウススクワッドを探す。
その結果、先生を害した直後のスクワッドと対面するが、怒るアズサの攻撃をサオリは軽くあしらい、侮蔑し挑発する。
思い出せ。お前を理解して受け入れてくれるのは、私たちだけだ。ここがお前の居場所だ。 お前はその真実から目をそらし、甘い嘘に目がくらんだ。そしてその弱さが、お前をこうして敗北させている。 ……私たちを止めたいか? ならば私のヘイローを破壊してみろ、白洲アズサ。
その挑発に従うように、本気で殺し合うことを決意したアズサは、最後の別れを告げるためにヒフミを呼び出した。
これ以上誰も巻き込むまいと。
そして、「人殺し」になった自分は、今度こそ皆と同じ世界には居られなくなってしまうから。
……ヒフミ。私を友達だと思ってくれてありがとう。 「アズサちゃん」って呼んでくれてありがとう。可愛いぬいぐるみをくれて、ありがとう。 海に連れて行ってくれてありがとう。楽しい思い出をくれてありがとう。 可愛いものが、綺麗なものが、知らないものがあるって教えてくれてありがとう。 補習授業部での毎日……あんなに素敵な日々を過ごして、たくさんの事が学べて良かった。
学ぶことは本当に楽しいことだった……これまでの時間は、死んでも忘れない。 少しでも、補習授業部の生徒でいられて良かった……。ありがとう、ヒフミ。さよなら。
悲壮な決意と共に笑顔で別れを告げるアズサにヒフミの言葉は届かず、ただ項垂れるのであった。
再びスクワッドと対峙するが、アリウスの計画の要となる無尽蔵の戦力・ユスティナ聖徒会は「アリウススクワッドに従い、トリニティとゲヘナを倒す」というルールで稼働しているため、
「トリニティではない」「スクワッドの一員」と判定されるかもしれないアズサに使うのは危険と判断し、直接対決となる。
とはいえ1対4、多勢に無勢……に見えて、得意のゲリラ戦術によってサオリ以外を次々に無力化。
1対1に持ち込むが、アズサにとって師匠も同然であるサオリには太刀打ちできず、痛めつけられるが隙を突いて逃走。
サオリはアズサの殺意を煽っていた一方、自分はあくまでアズサを屈服させるつもりで戦っており、力の差を示されたと言えよう。
しかし逃走の際、かつてヒフミから貰って肌身離さず持ち歩いていた「友情の証」であるペロロ博士人形をその場に置き去りにしまっていた。
サオリはそれを手に取り、「こんなものを持ち歩くほど思いを捨て去れないアズサは、これを取り戻すために絶対に戻ってくるだろう」と嘲笑う。
だが、サオリは大きな思い違いをしていた。
異常を感じて引き裂いたペロロ人形の中には、セイアの暗殺未遂で使わずじまいとなった「ヘイローを破壊する爆弾」が隠されていた。
「後生大事に抱えている友情の証」を演出してサオリの関心を誘い、友情の証を、騙し討ちの、殺人の道具に使うことも厭わない覚悟をアズサは持っていたのだ。
……。…………。うっ……。うっ、ううっ……。 ごめん、ヒフミ……ごめん……。私は……もうこれで、二度と……うっ、ううっ……。 ごめん、ごめん、みんな……うっ、うぅぅっ……!!ああぁっ……!!!
覚悟していたこととはいえ、最悪の方法で越えてはならない一線を越えたことを噛み締め、アズサは一人蹲って号泣する。
ところが、アツコがサオリを庇い、また黒幕のベアトリーチェが自身の計画の鍵たるアツコを守るために仕掛けを仕込んでいたため、そのアツコも致命傷には至らなかった。
しかしアツコが重傷を負ったことでユスティナ聖徒会の力が弱まり、結果的には戦局への有効打になり、同時にアズサが最後の一線を越えることも、幸運にも免れる形となった。
逆恨みもいいところだがアツコを傷つけられたサオリは激昂する。
絶対に許さないぞ、アズサ!!陸八魔アルはマジで関係ありません。
それを知らないアズサも、自分の目的を最後までやり遂げるべく立ち上がり、スクワッドと三度対峙する。
自分が誰も殺さなかったことを確認するが、それでも今度こそサオリを殺すつもりで戦わなければ目的は果たせない。
しかし、そこにヒフミたち補習授業部と先生が現れる。
ヒフミは、自分は凶悪犯罪組織「覆面水着団」のリーダー・ファウストだから、アズサと違う世界にいるなんてことはないのだと主張する。
出任せだと思って本気で取り合わないアズサだが、そこに覆面水着団の仲間……もといアビドス廃校対策委員会も駆けつけ、ヒフミの宣言と共に繰り出された先生の奇策によりユスティナ聖徒会は完全に無効化され、戦局は覆った。
仲間たちの助けも受けて、今度こそサオリを打ち倒すべく戦いを挑み、勝利するのであった。
第4章「忘れられた神々のためのキリエ」では本人の出番は僅かだが、スクワッドの過去が語られる中でアズサの過去も語られる。
「全ては虚しい」をお題目にトリニティ及びゲヘナへの憎悪を刷り込まれる洗脳教育及び訓練の中でも、アズサは平然と「大人」に反抗していた。
そのせいで苛烈な暴行を受け、危うく殺されかねない状況になっていたが、それを見かねたサオリが「私が指導する」という名目で庇い引き入れたことで命拾いする。
暴行を受けた後と思われるアズサをアツコが抱きかかえ、サオリが両手を広げて立ち塞がるスチルがあり、アリウスの異常な環境とサオリの仲間想いな面を印象付けている。
後にミカがアリウスとの和解計画を提案した際、サオリは本当の意味での「適任」としてアズサを選ぶが、ベアトリーチェによって和解の意図は握り潰されてスパイという目的に組み替えられ、それが本編へと繋がる。
この件が示すようにサオリは元々アズサに異質ゆえの可能性を感じており、しかし本当に変わることができた事実が今までの自分の全てを否定してしまうことを恐れて3章での言動に至ったことを吐露している。
最終盤では先生とミカ救出のためトリニティの戦力がアリウス自治区に突入するにあたり、補習授業部の力を借りては面目が立たないということでアズサ自身は留守番となるが、構造が変化するカタコンベの変化パターンを元アリウスの立場から サクラコに伝え、突入の手助けをした。
3章では状況のせいもあるがスクワッドを敵と割り切った言動が目立ち、サオリの言によれば「私たちを最後まで受け入れず孤独を貫いていた」らしいのだが、実際のところアズサはこの時でもサオリおよびスクワッドの仲間を「でも……私の家族でもあったんだ……」と言い、皆が助かることを願っていた。
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最終編 |
異変が起きる前の話に登場。
モモフレンズファン垂涎のグッズ「ペロロジラのぬいぐるみサンプル」が市場に流通したという噂を聞きつけ、購入資金のため理性を失ったヒフミが 一番手っ取り早い方法を計画した際も、「訓練を受けたことは無いが、ヒフミが望むのなら」と乗り気であった。
コハルとアズサの説得により冷静さを取り戻したヒフミと補習授業部一行は落札したコレクターの元へ向かうのだが、
見せられたのは「恐竜の着ぐるみを被ったペロロ」……「ペロロサウルス」という、ペロロジラとは全く別物であった。
類似品ですらないものを見せられたことにガッカリするヒフミとアズサだったが……
元気出してください、アズサちゃん…… たとえペロロジラには会えなくても……私たちの心の中に生きています。
空が赤く染まり、キヴォトス各地に6つの巨大な「虚妄のサンクトゥム」が出現。
D.U.付近を 美食研究会とともに哨戒中、「第6サンクトゥム」とその守護者を発見する。
ヒフミ。ペロロジラはみんなの心の中にいると言っていたのは、こういうことだったのか?
い、いえ……!そんなつもりではなかったのですが……
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【性能】
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:AR
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:重装甲
市街地:B 屋外:D 屋内:S→SS(固有武器★3)
装備品:グローブ/ヘアピン/腕時計
EXスキル:intulit mortem COST:5
敵1人に対してダメージ
ノーマルスキル:sagitta mortis
30秒毎に、敵1人に対してダメージ。さらに防御力を割合で減少(20秒間)
パッシブスキル:過酷な訓練 → 過酷な訓練+(固有武器★2)
会心値を割合で増加 → 会心値を固定値で加算し、さらに会心値を割合で増加
サブスキル:弱点を狙う
弱体状態の敵への攻撃時に追加ダメージ
2021年5月、エデン条約編1章の前半実装と共に登場。
その後エデン条約編は5ヶ月くらい更新されなかった。
ピックアップタイトルは「
花散らす仮面舞踏会」。
神名文字が
総力戦レアコインの交換対象になっており、★3だがガチャ依存なしでの入手や強化が可能。
自分で防御デバフを付与し、サブスキルの条件も満たして単体大ダメージで撃ち抜く、自己完結性の高い対単体アタッカー。
手袋と
ヘアピンを装備できるため、最大まで強化(固有武器2、手袋T9、
ヘアピンT9)すると、会心値が約1754まで上昇するため、会心がかなり出やすくなる。
EXスキルは一発の銃弾を放って、それが突き刺さって抉るようにHPを削っていくエフェクトが爽快感たっぷり。
素の攻撃力が低いとはいえ、上記の防御デバフとサブスキル、そこに最大
2023%という驚異的な倍率のダメージを与える。EXスキルは13ヒットの多段攻撃であり、1ヒットごとにサブスキルの効果が乗るため実際にはかなりの数値を出すことができる。
ただダメージ配分は最後の13回目が突出しており、そこで会心が発生するか否かでダメージが大きく変わってくるほか、遮蔽に隠れている敵に撃つと、全弾ヒットするかブロックされるかの二択になる。
ほぼ初期の実装ながら、3周年の
ヒナ(ドレス)まであまり爆発アタッカーの環境変化がなかったのもあって、
アルと並んで一線級で存在感を放ち続け、今でも最前線で活躍している。
またアルや
シロコらリリース時期からいた爆発アタッカーは軒並み屋内適性が低く、当時は数少ない屋内爆発アタッカーでもあった。
アタッカーとしての役目を捨てて、高防御ボスへの防御デバフ要員の置物として使っても優秀。
初心者は集めづらいレアコインでの交換で、かつコハルと並んで優秀なので悩ましさはあるが、重要な役目をこなしてくれる生徒なので入手できるよう貯蓄しておきたい。
グレゴリオに対してはデバフのタイミングと聖歌隊の配置転換のタイミングがピッタリ合うため、グレゴリオ本体にデバフをぶつけられる。
とはいえギミック上STRIKERではダメージをあまり稼ぐことができず、加えてグレゴリオと相性の悪い単体攻撃のため、基本的にはデバフ目的の置物運用に留まる。
【派生ユニット】
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:AR
攻撃タイプ:神秘
防御タイプ:軽装備
市街地:C 屋外:C 屋内:S→SS(固有武器★3)
装備品:グローブ/ヘアピン/腕時計
EXスキル:spicea aqua COST:5
敵1人に対してダメージ。さらに「悪寒」持続ダメージを付与(20秒間)
ノーマルスキル:ira litore
35秒毎に、会心ダメージ率を割合で増加(30秒間)
パッシブスキル:奪われる温度 → 奪われる温度+(固有武器★2)
攻撃力を割合で増加 → 攻撃力を固定値で増加し、さらに攻撃力を割合で増加
サブスキル:傷口に塩水を
攻撃時、30%の確率で防御力を割合で減少(13秒間)(クールタイム5秒)
2021年の夏イベント1つ目「夏空のウィッシュリスト」合わせで実装。ピックアップタイトルは「ただ四囲は夢幻なりや?」。
……具体的に言うと通常版から1ヶ月後である。サービス初期で人の少ない時期だがしれっとエゲツなさすぎる。
フリフリの水着であり、髪飾りや羽の装飾もグレードアップしているため非常に派手で可愛らしい。
絵師泣かせなレベルで作画コストが跳ね上がっている
攻防のタイプ変更があっただけで、それ以外の特性やスキルのコンセプトは通常版と似通っている。
違うのは、悪寒状態(継続ダメージを与える)付きの攻撃であること。
ダメージ量としてはむしろ悪寒の方が本命で、攻撃自体のダメージ倍率は通常版の4割程度しかないが、悪寒の総ダメージ量は通常版の倍率並にある。
ただし、悪寒ダメージには会心の概念がないため実際のダメージ期待値は見た目ほどには高くない。
それでもこの頃の神秘アタッカーとしては十分強力。
ノーマルスキルが会心強化なのと噛み合ってないのも難点。
通常版同様、防御デバフ置物として使われることも多い。
サブスキルでの防御デバフ効果はノーマルスキルと比べても少ないため、それを重視する場合は特に評価が高い。
【余談】
武器の元ネタは見た目で解るように有名なアサルトライフルであるM4A1…ではなく、L119A1。別名、C8 SFW。
ほぼM4A1と同じなのだが、アメリカの銃規制の影響で輸出が出来なくなったため、コルト社がイギリス軍用になんとかしてM4A1を送れないかとカナダにある支社に依頼して作成されたもの。明確に違うのはハンドガードやリアサイトくらいで、その他は同形状。やろうと思えば本家M4A1の部品と互換性がある。
東京マルイとのコラボレーションでワンオフながらアズサモデルの再現がなされた立体物も存在する。…が、こちらのモデルはM4A1 MWS。実質先祖帰りである。ややこしい。
アズサ担当の先生ならば一度は欲しくなるであろうが、ARのエアガンはガスブロにしろ、電動にしろ4万くらいはするのでなかなか高価な買い物になる。コスプレ用に改造をするならば中古品を購入することをオススメする。
モチーフは
キリスト教およびイスラム教において死をつかさどる天使
「アズラーイール(アズラエル)」。
開発者インタビューで開発中の仮名に用いていたことを明言しているので確実と言っていいだろう。
「アズサ」が捩りであろうことはもちろん、「白洲」にも奉行所、つまり「人を裁く場所」の意味があるため、人間の魂を司り罪を裁くアズラーイールの役割と共通点がある。
通常版のスキル名のうちラテン語の2つも死に関する意味の言葉である。
象徴的なギャグパートでの行動の数々や各設定の共通点から「女
相良宗介」等と言われることもしばしばだが、メインのシナリオライターであった「ピカおじ」ことisakusanが尊敬する作品の数多くのうちの一つとして
フルメタを挙げているので、実際元ネタになっている可能性は否定しづらい。
この通信も、誰かに見られている可能性は捨てきれない だから簡潔に用件だけ
何かあれば追記・修正
頭に入れたら、「うん」とだけ応答せよ
- 元のイラストの書き込みが精密すぎるという理由でなかなかファンアート書かれない珍しい子 -- 名無しさん (2024-03-01 03:20:14)
- プロフみてすげーちみっちゃい子だとびっくりする -- 名無しさん (2024-04-29 11:12:12)
- 黄金の精神、自己完結し立ち上がる鋼のめんたる -- 名無しさん (2024-04-29 18:05:19)
- メモロビの「可愛い~!!」が先生にとって一番可愛い。異論は…ありますかね? -- 名無しさん (2024-07-13 22:38:22)
- 名前も相まってアリスと間違えそうになる子 -- 名無しさん (2025-02-06 22:49:56)
最終更新:2025年02月16日 20:15