小鳥遊ホシノ(ブルーアーカイブ)

登録日:2022/06/22 Wed 09:57:15
更新日:2025/04/17 Thu 01:53:02
所要時間:うへ〜約 15 分で読めるよ〜


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Eye of Horus PTSD あの場所は約束の最中 うへ〜 おじさん たそがれからみなもへと やる事為す事裏目に出る アビドス生徒会 アビドス高等学校 アホ毛 オッドアイ キヴォトス学園別トップ キヴォトス学園別最高戦力 ショットガン スタン要員 タンク ハンドガン バフ要員 バランスブレイカー ピンク髪 ブルアカ ブルアカ等身大3Dモデル実装生徒 ブルーアーカイブ 先生、ちょっとお時間もらいますね。 副会長 動いてないのに暑いよ〜… 委員長 対策委員会 小鳥遊ホシノ 拝啓、はじまりの季節へ 昼行灯 暁のホルス 曇らせ 生徒会長 積み重ねる誓いの翼 絆ダイアローグ 自己犠牲 花守ゆみり 覆面水着団 銀行強盗 隠れネガティブ 音MAD 高校生



ふぁ~、適当にやろうよ~ゆとりが大事なんだから~


小鳥遊(たかなし)ホシノとは、ゲーム「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」に登場するキャラクター。

●目次

【うへ〜プロフィールだよ〜】

学園:アビドス高等学校(3年生)
部活:対策委員会
年齢:17歳
誕生日:1月2日
身長:145cm
趣味:昼寝、ゴロゴロすること
デザイン:9ml
CV:花守ゆみり



【うへ〜人物だよ〜】

アビドス高等学校所属で、アビドス生徒会の元副会長にして対策委員会の委員長の少女。
小柄かつぺったんこの幼児体型だが、アビドスの中では最年長者であり、アホ毛とオッドアイが特徴。
可愛らしい容姿に反して「おじさん」を自称し、紛れもなく周囲と同じ高校生なのに年寄りムーブを連発する。
一見すると怠け者でのんびり屋に思えるが、実際には昼行灯を装った切れ者。
ゲヘナの空崎ヒナ、ミレニアムの美甘ネル、トリニティの剣先ツルギと並んで単騎で戦局を覆し得るキヴォトス屈指の単騎戦力の一角でもある。
構成人員わずか5人のアビドスに居ながら、キヴォトスでも最大級の3つの学園それぞれの最高戦力に匹敵するというとんでもない人物である。
日中気怠そうにしているのも、実は自治区内を夜間に密かにパトロールしているため。

実はクジラなど海洋生物が好き。
メモリアルロビーにおいては水族館で大好きな魚を見て大はしゃぎするなど意外な一面も見られる。

1年生の頃は「暁のホルス」という二つ名で呼ばれ、各勢力からマークされる程の実力者にして要注意人物だったが、「ある事件」を境に本編のような言動に変貌したらしい。
過去のホシノは当時を知る空崎ヒナをして「人違いじゃないかと思う程に」と称される程に雰囲気の異なる人物だったらしく、
一枚絵の形で確認できる当時の風貌も、短い髪に死んだ目をしておりまるで別人であった。
……が、実際の1年生時の回想では「生意気でしっかり者のショタボーイッシュ後輩」という感じで普段から荒んでいたわけではなく、おそらくヒナの印象は一面的なものだったと思われる。
+ 過去について(Vol.1第3章までの描写含む)
1年時は生徒会長の梔子ユメと2人で時に文句を言いつつも仲良く活動していたが、ある時ユメが突然失踪、ホシノは必死に探した末にユメの遺体の第一発見者となる
この事件のことがヒナに知られており、最終編より前に唯一まともに明かされている情報であった。

2年生への進級前後になるとまた立ち絵が異なり、落ち着いた雰囲気のポニーテール姿になっている。
言動も打って変わってダウナー気味で大人ぶった振る舞いをするようになり、おちゃらけた雰囲気がないこと以外は現在に近い。
出会って日の浅いノノミを「お嬢さん」とからかう文脈で自身を「おじさん」と嘯いており、これがおじさんキャラの発端なのではないかと思われる。
そこから時期が離れていないと思われるシロコと出会った場面ではややおじさんキャラが板についてきている感がある。

現在の髪型はユメのものと明らかに似ているが、「うへ~」については別にユメの口癖ではなく、1年時から本人が「うへへ」と言っており、素の口癖である。


前述の実力は現在の時点での話であり口ぶりからするとこの頃は現在よりもっと強かった可能性すらある。
目立った特殊能力などは無いにもかかわらずメインストーリーでは「キヴォトス最高の神秘」とまで呼ばれている場面も2年生への進級前後。
+ そんな彼女の実力(Vol.1第3章ネタバレ)
①列車砲シェマタ破壊に単独で向かおうとするホシノを止めようとしたシロコを軽く圧倒
②その後のキレたアヤネの雨雲号x3とセリカを息切れもせず圧倒
③その後私募ファンドが雇った傭兵集団を軽く殲滅
④さらにその後に来た数百人規模のカイザーPMC兵士とジェネラルをヘリごと殲滅
⑤対アビドス防衛線を引くカイザーPMC兵士を正面突破、一時は1km圏内まで捉えていた対策委員会の面々は目標地点到達まで全く追いつけず
⑥生徒会の谷にて相当な実力者だと思われるスオウに2戦とも圧勝、その後追い付いた先生指揮下のアビドス対策委員会の面々相手にも勝利する
⑦その後シロコがどうにかホシノを押し留めるが、ホシノは本気を出しておらず、状況が変わったため余裕で逃走
⑧先生の頼みで助っ人にきたヒナと交戦。激戦の末ホシノが気絶して停止、敗北

ここまでほぼノンストップ。
驚異的な実力と継戦能力で無双し続け、これだけ戦い続けても結局学園最強クラス同士の激突でしか止まらなかった。
これまでの学園最強クラスでは見られなかった方向の暴れっぷりである。もっともこれまでの事例も何某かの反則的な戦力をぶつけられて止まっているので、「並大抵の戦力」との戦いであれば皆このくらいはやれるのだろうと思われるが。

戦闘スタイルとしては、
ショットガン高速連射→右手だけでショットガンをリロードする傍ら、左手でサイドアームのハンドガンを連射→ショットガン高速連射→……の繰り返し。
対策委員会メンバーを守りながら戦っていた時とは異なり、守るべき対象がいないため攻撃一辺倒に徹することができるという、まさしく超攻撃的な戦闘スタイルである。

実際にメインストーリーを進めていくと、ヘラヘラしている裏で根はネガティブで悲観主義者な一面が見え、
排他的で人間不信気味な根幹は残っていることが覗える。
この内面はゲーム中でも再現されており、カフェの贈り物システムで喜ぶのは埋蔵金の地図/レースの枕(高級贈り物)のみで、絆が上げにくい。

イラストでは得物のショットガンを右手で保持し、左肩に鞄を抱えている……ように見えるが、
EXスキルの発動時には鞄が展開されて大盾になるというギミックがあり、銃+盾スタイルである。
+ 最終編にて
昔のホシノは現在と同じ型と思われるショットガンを持っていることが確認できるが、シールドは所持していない。
回想にて、「まったく……探しましたよ、……ユメ先輩」の言葉と共に転がったシールドの一枚絵が映されることから、
おそらくシールドはユメの遺品で、それを継承する形で戦闘スタイルを変えたのでは?という推測が立っている。それにしてはEX使用後にパージするけど
後に登場したユメの立ち絵も同一型と思われるシールド(鞄)を持っているため、より有力となった。
ただ、このシールドには一枚絵でもデカデカと「IRON HORUS」と書かれておりあからさまにホシノ用感があるため、その点は違和感がある。


愛用する武器はショットガン「Eye of Horus」。
銃身下部の弾倉が若干ながら延長されており、装填数を補強、加えて側面にシェルホルダーを増設して予備弾を嵌めて継戦力を高めている。

臨戦タイプでは盾の裏に更に追加でショットガンシェルの予備ホルダーが上下に並べられており、胸部プロテクターにはハンドガンもホールドしてある。
アーマーの各所にケースも付随していることから、更に予備の弾薬を満載していると思われ、劇中の長期戦の描写も頷ける代物である。

基本的に怠け者な彼女だが、銃の手入れだけは絶対に手を抜かない。



【うへ〜性能だよ〜】


盾だよ!集まって!

レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:FRONT
クラス:タンク
武器種:SG
攻撃タイプ:貫通
防御タイプ:重装甲
市街地:D 屋外:S→SS(固有武器★3) 屋内:B
装備品:シューズ/バッグ/お守り

EXスキル:戦術的鎮圧 COST:4
扇形範囲内の敵に対して攻撃。Lv3以上に強化すると、さらに1発ごとに気絶状態を付与

ノーマルスキル:応急手当 → 応急手当+(愛用品T2)
HPが30%以下の時、持続回復を付与(20秒間)(戦闘中に1回のみ) → 回復倍率が微増。さらに会心ダメージ抵抗値を割合で増加(20秒間)(戦闘中に2回のみ)

パッシブスキル:対策委員会の部長 → 対策委員会の部長+(固有武器★2)
防御力を割合で増加 → 防御力を固定値で増加し、さらに防御力を割合で増加

サブスキル:鎮圧のベテラン
EXスキルの使用中、治癒力を参照したシールド効果を発動



恒常ガチャのほか、チュートリアルガチャでも入手可能。
またHard7-3とHard11-3の2か所で神名文字がドロップするため、時間はかかるがガチャで引けなくても入手可能。ハードでかけらがなかなか落ちない?毎日気長にやろう。
ピックアップタイトルが2つあり、サービスイン直後のシロコとのダブルピックアップのタイトルは「拝啓、はじまりの季節へ」。その後行われた単独ピックアップは「積み重ねる誓いの翼」。
単独ピックアップのタイトルは、後にメインストーリーで激闘を繰り広げた後に親友となる空崎ヒナの単独ピックアップタイトル「積み上げる尽力の翼」と対になっている。

回避が低く、HPと防御が高い受け型のタンク役。
EXスキルは前進しながら近距離に5回の射撃を放つ、タンクとしては攻撃的なスキル。
敵の陣形を崩せるだけでなく、相手が発動中のスキルやEXスキルを気絶でキャンセルできるメリットがある。
この性質上、普段の任務や戦術対抗戦、拠点防衛など様々なクエストで活躍できる汎用性を備えている。
最も地形適性が高いのは屋外ステージだが、適性が並の屋内ステージでも狭くユニットが密集しがちな性質上、EXスキルの陣形崩しを他の広いステージより大きく活用できるので有用である。
説明には書かれていないが1ヒットごとにノックバックさせる効果があるほか、Lv3以上からだと「気絶」効果を1発毎に付与し、合計で約5秒ほどの「気絶」状態となる。

注意点としては回避型ではなく受け型のタンクのため、自前の回復スキルがあるので短期決戦では場持ちが優秀な部類に入るが、
長く居座るとどうしても回避タンクと比較してダメージ蓄積が目立つ傾向にあるため、ホシノに加えて別のタンクのユニットと併用したり、
後衛と一緒に回復させる範囲・複数回復のユニットと組ませるのが望ましい。

もう一つの大きな特徴としては『大器晩成型』である事。
そもそもブルアカにおけるタンクという役職自体、序盤でまだ育成が進んでいない状態では他の役職の生徒と比べても高いはずの防御力を実感しづらい*1傾向がある。
これは育成が進んでいない序盤ではタンクは中途半端な防御力のうえ障害物を用いず回避率も低いのが原因でタンクよりも他の役職の回避率が高い生徒の方が生存力が高いように感じるのも無理はない。(タンクでありながら回避率が高く障害物を用いるユウカなどの例外もいるにはいるが。)

以上の特徴からタンク自体ある程度育成が進んでいないと性能を発揮しづらい傾向があるが特にホシノはそのきらいがある。

装備品のカバンがT4以降に育ててから本領を発揮したり、EXスキルがLv3以降にしてから気絶効果が付与したりと、
ある程度育ててから真価を発揮する要素が多く、本格的に育成に取り組む前と後では使用感が大きく異なる、文字通り大器晩成的な部分が多いタンク役である。特性・スロースタート

とりわけ戦術対抗戦では装甲不利を取られ、地形適正をものともせず火力で押してくるイオリや、同じく前線を押し上げつつ突撃してくるマリナは天敵。
実戦では少なくともランク上位陣に人気のイオリ対策でシュンやヒビキなど後衛に攻撃が届くユニットと併用して「ホシノがやられる前にイオリをやる」編成を組ませたい。
また超低コストの高火力範囲攻撃を使用するハナコ(水着)や15秒間の確定行動ができるシロコ*テラーに対しても強く出ることができるため、2024年11月からの屋外戦レギュレーション*2のタンク担当として採用率が高い。

アップデートで愛用品「どこでも入場券」が追加。
T1時点で会心ダメージ抵抗値を2000加算し、T2になるとノーマルスキルの発動回数が2回になるほか、会心ダメージ抵抗値を割合で伸ばすことができる。
さらに装備品では会心抵抗値と会心ダメージ抵抗値を伸ばせるお守りを装備可能。最大強化すれば会心抵抗値はホドやゴズと同等の500となり、
会心がかなり発生しにくくなるほか、会心ダメージで受けるダメージも大きく減らすことができる上でノーマルスキルが2回発動するようになるため、これまで以上に非常にタフなタンクとなる。
曰く「どこにいても夢の国に入れる」という枕。とても柔らかくふわふわとした触感で、先生がホシノから貸してもらった時もすぐさま眠りについている。
しかし生産中止してしまったとのことらしい。



【うへ〜派生ユニットだよ〜】

  • ホシノ(水着)

どう、涼しい?

レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:FRONT
クラス:サポーター
武器種:SG
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:特殊装甲
市街地:S→SS(固有武器★3) 屋外:A 屋内:D
装備品:シューズ/バッグ/お守り

EXスキル:水上支援 COST:6→5(Lv5)
自身を中心とした円形範囲内の味方の攻撃力を割合で増加、爆発特効を加算(50秒間)(範囲内にいる間だけ効果を維持)

ノーマルスキル:水上襲撃
40秒毎に、敵1人に対してダメージ。さらに自身に治癒力を参照した回復

パッシブスキル:猛暑耐久 → 猛暑耐久+(固有武器★2)
防御力、攻撃力を割合で増加 → 防御力、攻撃力を固定値で増加し、さらに防御力、攻撃力を割合で増加

サブスキル:浜辺の楽しさ
EXスキルが持続される間、コスト回復力を固定値で増加


2022年の夏イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」でイラストは公開されていたが、直後の第二の夏イベント「出張!百夜堂 海の家FC計画」で本格登場。
プレイアブルとしても1.5周年記念募集で実装。ピックアップタイトルは「たそがれからみなもへと」。

いわゆる「フェス限」生徒なので、アニバ・ハフバの際のフェス限募集のいずれかからすり抜けで出てくる事もあるが、それ以外で出てくる事は一切無い。
3周年の際に復刻ピックアップされた時以外はピックアップでもないので天井ポイントによる交換も非対応。

ワカモに次ぐ周年限定生徒なため性能は非常に高い。

ポジションがFRONTで回復スキルを持つなどの共通点はあるが、役割がタンクだった通常版からサポーターに変更。
装備がカバンなのは変わらないため高い防御力を確保できるほか、微々たる量とはいえ自前の回復スキルなども込みで生存能力は高めで、本職にも迫るタンクとしての役割も遂行できる。

最大の特徴はEXスキル。自身を中心とした円形範囲に存在する味方の攻撃力と爆発特効を50秒間上昇させる。
効果が半ば軽装備の敵限定である反面、その軽装備の敵に対して絶大な効果を上げるEXスキルであり、
爆発属性編成の総合火力を飛躍的に高めることが可能となっている。

その分コストは6と重いが、スキルレベルを最大強化すると消費コストが5に軽減されるうえにサブスキルの効果で見た目よりずっと軽く*3
持続自体もかなり長いため、スキルデッキの回転率が十分なら容易に常時発動させることが可能。
ただし、通常の進軍式のクエストだと配置がコロコロ変わるため、広めの範囲とはいえ味方を効果範囲からこぼしてしまうことも多い。
必然的にそのポテンシャルを最大限に発揮できるのは、総力戦や高難易度クエストなどのスクロールが少ないクエストになる。
逆にその総力戦における適性はすこぶる高く、実装直後に行われた総力戦「屋内戦・ヒエロニムス」では、
当時の最高難易度であるInsaneをクリアするユーザーがそれ以前のヒエロニムス戦より激増する出来事が起きた。
その後最高難易度Tormentが実装されるようになったが、相変わらず神秘攻撃属性以外の軽装備ボスであれば必ずと言っていいほど駆り出されている。
……はずなのだが、グレゴリオ戦においても投入されている。
弱点を突かれる神秘属性かつ初動で確定会心攻撃を繰り出してくるため、相応の強化を要求される。

攻撃力の強化+コストブースト効果が強力であるため、爆発特効が効かない他属性ボスでも編成の噛み合わせによって起用されることがしばしばある。

余談だが、イベントページの台詞 「あっつい…暑くて干からびそう…動いてないのに暑いよ〜…」 通称うごあつが謎のブームを起こし、各所で音MADが量産された。

  • ホシノ(臨戦)
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:FRONT
クラス:タンク(1番)/アタッカー(2番)
武器種:SG
攻撃タイプ:神秘
防御タイプ:重装甲
市街地:A 屋外:S→SS(固有武器★3) 屋内:D
装備品:帽子/バッグ/腕時計

【1番:防御型】

みんな、下がって!

EXスキル:防御姿勢強化 COST:4
指定した位置に移動し、遮蔽物の役割をする盾を持ちあげて遮蔽状態を付与。さらに攻撃力を割合で増加(40秒間)。
遮蔽物は、ホシノ(臨戦)のHPの、スキルレベルに応じた割合で追加されたHPを持つ。(遮蔽物はホシノ(臨戦)と同じ防御属性)

ノーマルスキル:プレート交換
40秒毎に、防弾プレートを装着。被ダメージ量を割合で減少(25回攻撃を受けたら解除)

パッシブスキル:近距離戦闘システム → 近距離戦闘システム+(固有武器★2)
攻撃力とHPを割合で増加 → 攻撃力とHPを固定値で加算し、さらに攻撃力とHPを割合で増加

サブスキル:有効戦術
攻撃時、20%の確率で防御力を割合で減少(20秒間)(クールタイム5秒)



【2番:攻撃型】

退かないなら、撃つ。

EXスキル:集中突破 COST:6
敵1体にダメージ。さらに円形範囲内の敵に対してダメージ

ノーマルスキル:拳銃速射
ファストローディング用の残弾数が0になった時、敵1体に対してダメージ

パッシブスキル:戦術的視野の拡大 → 戦術的視野の拡大+(固有武器2)
通常攻撃の射程を300増加し、攻撃力を割合で増加 → 攻撃力を固定値で加算し、さらに通常攻撃の射程を300増加し、攻撃力とHPを割合で増加

サブスキル:制圧攻撃
全ての攻撃が敵の防御力を割合で無視*4。攻撃力を割合で増加。
EXスキルまたはノーマルスキルの使用時、すぐにリロードした後、最初の通常攻撃は扇形範囲内の敵に対してダメージ



3.5周年限定募集にてまさかの周年限定生徒2バージョン目で実装。ピックアップタイトルは「あの場所は約束の最中」。
ブルアカ初となる、戦闘スタイルを切り替えられるシステムを持った生徒。
編成画面から切り替えが可能で、戦闘中には切り替えられない。
切り替えるとスキルが全て別物に変化するが、EX・ノーマル・パッシブ・サブスキルそれぞれで育成レベルが共有されており、強化素材が倍要求されるということは無い。

攻撃型はメインストーリーで見せた超攻撃的なスタイルを使用可能となった。
元々の火力が非常に高いことに加え、サブスキルによって最大85%の防御力無視攻撃を常時使用するという破格の性能で、攻撃も範囲攻撃が多い。
通常攻撃が3発1セットになっているため、EXスキル及びノーマルスキル発動後の通常攻撃が防御力ほぼ無視の範囲攻撃が3連射される。
また射程が伸びたことにより、FRONT生徒ながらMIDDLE生徒と同じ距離からの攻撃が可能となっている。
総力戦では攻撃・防御ともに有利が取れ、範囲攻撃と防御デバフも重要なペロロジラに対して無類の強さを持つ。防御力無視であるため防御デバフ要員が不要で、さらに範囲攻撃というのもあって与ダメージ量が凄まじい量になる。

防御型は自己回復スキルこそ無いが元々高い防御力に加え、ノーマルスキルによる被ダメージ軽減、EXスキルによる遮蔽状態付与ととにかく硬い。
シロ&クロに出番があり、シロの大玉を跳ね返したり、クロの攻撃をガードすることもできる。
ただしInsane以上からは攻撃属性が弱点を突かれる貫通のため、生半可な育成ではあっさりと落ちてしまうなど育成の要求水準は高め。
また「制約解除決戦・コクマー」においては、コクマーの攻撃を遮蔽物で防御するギミックが要求されるため、遮蔽状態を付与する防御型が大活躍する。というより必須。

実際ここで使えとばかりに、実装後初の総力戦は「屋外戦・ペロロジラ」であったほか、その翌月の総力戦は「屋内戦・シロ&クロ」*5、さらに9月の大決戦は「屋外戦・ペロロジラ」と、同時実装のシロコ*テラーの接待……もとい大活躍のシーズンが続いていた。

2024年11月のアップデートではホシノ(臨戦)攻撃型の不具合修正がなされたのだが、その内容は…
  • 戦闘時、生徒「ホシノ(臨戦)」攻撃型のEXスキル指定対象の追加表示がペロロ様になっていた不具合(原文ママ)
EXスキルの対象にホシノ(臨戦)を指定した時に出てくるアイコンがどういうわけかペロロ様になっていたのである。
そして公式でもペロロ「様」と敬称で呼ばれていることにもツッコミが入った。
あはは……「様」をつけてくださいね……



【うへ〜ストーリーにおける活躍だよ〜】


+ Vol.1(第2章まで)
Vol.1の1~2章では実質的なヒロインとも言える存在。
アビドスはかつてはキヴォトスの中でも最大の学校だったが、自治区の砂漠化の影響により経営が悪化し、
本編時点では5人の生徒しか残っておらず、砂嵐の対処のために億単位の借金を抱えていた。

この裏では謎の勢力「ゲマトリア」の一角である「黒服」*6の暗躍があり、カイザーコーポレーションと協力しアビドス高等学校の自治区の乗っ取りを画策していた。
中盤で借金という弱みを突かれて自治区存続の危機に陥り、ホシノは独断で自分の身柄と引き換えにアビドスから手を引くという黒服の取引に乗ろうとする。
しかし黒服の目的はキヴォトス最高の神秘であるホシノを実験体として研究し、分析し、理解することであり、この取引は完全に黒服の思う壺だった。
ホシノは拘束され、そして最高戦力を欠いたアビドス自治区にカイザーコーポレーションは本格的に進行を開始するという、何もかも裏目の結果になるかと思われた。ホシノが縛られている一枚絵を見て興奮した変t…先生は正直に手を上げなさい

しかし、ホシノを巡って先生と論戦した黒服は今シャーレと敵対するのは不利益と判断して渋々手を引き、
さらに道中でホシノやアビドス一行と(銃撃交じりで)交流した便利屋68、ゲヘナ学園、ヒフミが各々の思惑の下でシロコ達に加勢し、
先生と対策委員会の手によってホシノは奪還されることになった。

カイザーコーポレーションはホシノ誘拐の実行者だった理事の独断として尻尾切りを行い、無理矢理上げられた利子は常識的な範疇に戻されたが、借金そのものが無くなった訳ではないので、また退屈しない日々を送ることになった。

なお、先生の後ろ盾により対策委員会は連邦生徒会公認の部活兼アビドスの生徒会も兼ねた部活となったが、ホシノは後輩達に勧められても頑なに生徒会長に就くことは拒否している。

+ Vol.3
  • 第3章「私たちの物語」
Vol.3では、日常を捨て戦うために補習授業部と距離を置こうとしたアズサを説得するためにヒフミがVol.1の「覆面水着団」騒動を引き合いに出し、それを気休めの嘘だと勘違いしたアズサの前に、仲間と共に「覆面水着団」の姿で現れてその事実を肯定。
そしてヒフミ達に加勢し、Vol.1の時の借りを返す形で戦った。

また、ヒナの口からホシノの過去が断片的に明かされている。
他のアビドス生徒は先代生徒会長が去ってから後輩が入るまでホシノが1人で学校を支えていたと認識しているが、ヒナによれば実際には先代生徒会長のユメは去ったのではなく何者かにヘイローを破壊されて死亡し、その第一発見者がホシノだった模様。

+ 最終編
  • 第2章「虚妄のサンクトゥム攻略戦」
アビドス砂漠に出現した「第1サンクトゥム」とその守護者ビナー(色彩)攻略を、とある事情で不在のシロコを除いた対策委員会と便利屋68が担当。

  • 第3章「アトラ・ハシースの方舟占領戦」・第4章「プレナパテス決戦」
虚妄のサンクトゥム攻略後、先生の前に現れたシロコ似の何者かを追うべく「ウトナピシュティムの本船」に搭乗し、占領作戦中の間本船の防衛隊として奮闘。

辿り着いた「ナラム・シンの玉座」においてシロコ似の誰か……シロコ*テラーと対峙するのだが、ホシノの姿を見たシロコ*テラーが突如取り乱し戦闘意欲を喪失。
曰くシロコ*テラーは別世界におけるシロコ本人。別世界側の「先生」が意識不明の重体になった際、対策委員会のメンバーの結末が語られる。
セリカは重体が発表された翌日以降行方不明となり、アヤネは生命維持装置に繋がれた昏睡状態に。
ノノミは「そうなった」*7と明かされる中、当のホシノはというと……

ヘイローが砕けて死亡

ホシノのヘイローが砕けるスチルがあり、キヴォトスでは「ヘイローの破損=死」であるため、向こうのホシノは何かしらの理由で死亡している。
またシロコが巻いていた水色のマフラーは元々はホシノの物であったことも明かされており、流れ着いたアビドスでホシノやノノミと出会った際に渡されたものだった。

プレナパテス決戦においては、シロコ*テラーを庇うようにして立ちふさがるプレナパテスとの戦闘に加勢。
対策委員会のほかゲーム開発部や美食研究会らを守るように(このプレナパテスはそもそも攻撃してこないが)最前線で戦っている。


+ Vol.1(第3章)
ここまで名前しか出てこなかったユメやノノミ、シロコとの出会い、対策委員会の発足の経緯といったホシノの過去が明らかになる。

アビドス砂漠に放置されていた「砂漠横断鉄道」に隠されていた非対称戦力兵器「列車砲シェマタ」の存在が判明。
しかしどういうわけか「アビドス生徒会・梔子ユメ」と砂漠横断鉄道の前所有者である「セイント・ネフティス」との間で交わされた売買契約書の存在が明るみに出て、私募ファンドやそれと手を組んだネフティスグループ、そしてカイザーPMCが所有権を争う中で、
列車砲がアビドスの平和を著しく脅かすものであると判断したホシノは、「シェマタ破壊はユメの意思である」と激しく思い込むようになり、対策委員会や先生の制止を力尽くで振り切り、単身で破壊を試みる。
こうして、第2章での「一人で全部背負おうとする」という過ちを懲りもせず繰り返すこととなってしまう。本章はTVアニメと同時期に展開されたため、リアルタイム勢が軒並み1~2章を振り返ったことで余計に「過ちを繰り返している」印象を与えることに。

……ただし、これは実際のところ、ゲマトリアの元メンバー「地下生活者」によって、ホシノが抱えていた後悔や罪悪感に付け込んだ精神的干渉の影響下に置かれている状態であった。
どの程度までそれが影響しているかはハッキリしないが、ホシノが後戻りできたかもしれないタイミングも尽く彼が何かしらの手で邪魔をしている。







【うへ〜余談だよ〜】

デザインにはエジプト神話の守護神ホルスをベースにしたと思われる意匠が多分に確認できる。
元の二つ名がまんま「暁のホルス」なことに加えて、苗字に「鳥」の文字が入っていることに加え、
オッドアイという特徴も太陽と月の両目を持つというホルスと共通している。
なんなら固有武器の名称もそのものズバリ「ホルスの目」である。
鳥に関する苗字なら何でもよさそうなのに小鳥遊という「オタクコンテンツで使われがちなレア姓」*9をチョイスするところに、制作陣の日本オタク文化への傾倒度合いが感じられなくもない。

また、ヘイローの形状も円状のものが重なっているように見えて「目」を思わせるデザインであり、ここもモチーフに関連する箇所だろう。
千年アイテムに象られてる感じのやつ」と言うとピンときやすいかもしれない。

ストーリー中でホシノと戦闘するイベントがあるが、これは本来は運営からすると所謂負けイベントを想定されており、ホシノの戦闘力設定が異様に強化されている。
しかしメンバーをかなり強化していればギリギリ突破が可能な絶妙な塩梅になっているが、突破できてしまうことは運営には想定外だったようで、勝利した際の処理がまともに設定されていなかった。
『Victory』処理されて普通にホシノに負けた体でシナリオが進行するのはいい方(一般的なRPGの負けイベントでもよくあるパターン)だが、
ホシノが消えた後に手持ち無沙汰になったメンバーが暫く歩き回ったりして進行不能になる事もあった。
現在はアップデートにより、ホシノの体力が必ずミリ残るように調整され、倒せなくなっている。

「おじさん」という一人称から、原作やキャラを知らない人からTSキャラか男の娘キャラと勘違いされることが稀にある。
SNS上では「TSキャラは嫌いだから」と水着ホシノガチャをスルーしたとネット掲示板で豪語したユーザーが周囲からツッコまれたという話(SS付き)もある*10
水着ホシノなんてプレイヤー間では「水おじ」と略されることもしばしばという始末であり……。ここまで略すと大分ただの水着のおじさんか水属性のおじさんである。

日本でも「特定のマニア(特マ)」と呼ばれる所以となった言葉に続く「こんな貧相な体が好きとか言っちゃう輩なんて、人間としてダメっしょー」というセリフが、韓国版では

こんな貧弱な体が好きな人はダメな人間だよ、死刑だよ


という旨になっているため、韓国のホシノ推しの先生が「死刑囚」と呼ばれているのだとか……。


2024年年末から2025年にかけて行われたブルアカ人気投票では堂々の1位を獲得。
2位のヒナとデッドヒートを繰り広げた末の僅差の2位である事から、対策委員会編第3章での大立ち回りが特に人気を伸ばした理由だと思われ、
最終3位のミカが一時迫った以外は3位以下を突き放してのホシヒナダントツワンツーフィニッシュであった。



追記・修正は廃校寸前の学校を建て直しながらお願いします。

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最終更新:2025年04月17日 01:53

*1 すぐやられやすい、要するに落ちやすい。

*2 戦闘開始から一定時間後に中央付近にいる生徒に対し強烈な回避値デバフが付与されるため、ユウカなどの回避型タンクが機能しなくなる。裏を返せば、HPと防御力で受けるタンクであれば影響はほとんどない

*3 検証によるとLv10の場合は3.4程度コストが増えるため、実質的なコストは驚異の1.6程度である。

*4 スキルレベル1~9は65%。Lv10で85%

*5 7月大決戦が屋内戦・シロ&クロ

*6 余談だが、彼の黒服という名前は、ホシノが見たまんまそう呼んだのを彼が仮の名前として採用したことによる。

*7 意味深で曖昧な表現だが、スキップ時のあらすじでは全員死亡とされている

*8 おそらく作中でホシノの部屋に飾られているものの再現と思われる

*9 和歌山県南部にごくわずかに存在し、その起源は清和源氏に連なる。「小鳥」が「遊」んでいるなら、その天敵である”鷹”がいないということで「たかなし」という説がある

*10 ちなみにプレイヤーなのに勘違いしていたのは「ストーリーを全飛ばししていた」からだとか。また、他に『プリコネ』のユキも例に挙げているが、こちらもTSではなく男の娘であり、プレイヤーのはずなのに両方でストーリー(設定)エアプをかましている点も笑いどころである。