ファーロン・ダイナミクス(ACVI)

登録日:2024/08/29 Thu 01:50:21
更新日:2025/05/25 Sun 02:23:16
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FURLONGDYNAMICS

「ファーロン・ダイナミクス」とは、ゲームARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」に登場する架空の企業である。

◎目次



◎概要

ミサイル関連技術に長じた企業。
作中では主に「ファーロン」と呼称される。
社名は競馬に用いられる事でおなじみの距離の単位「ハロン」と同義。つまりヤーポン法信奉者の疑いあり
エンブレムには弓を引くケイローンが描かれており、「ハロン」から連想して馬に関連する事と、同名のアメリカ製のロケットがこの由来ではないかと推測されている。
本作はロケットが武器カテゴリーから削除されているが、これらの経緯から、もし存在したならファーロンが開発に携わっていた可能性は充分にあり得ただろう。

かつてはベイラムと敵対し、傘下の「ファーロン武装船団」とベイラムの治安維持部隊が抗争を繰り広げていたことが作中で示唆されており、その武装船団を率いていたのは他ならぬ現レッドガン総長ミシガンであったとのこと。

二大勢力の片割れであるベイラムをして手を焼いたその立ち回りの老獪さは伊達ではなく、独立傭兵たちからさえ「古狸」と称されるきな臭い企業である。
現在は星外企業によるコーラル争奪戦には関与せず中立の立場を取っている*1が、作中で入手出来るアーカイブであるラスティの通信記録や、ルビコン解放戦線のミドル・フラットウェルへの報告では、エルカノに対して技術供与を行っている事が示唆されており...


◎製品

AC用武器、ブースター、FCSを製造。ルビコン上の全ての勢力にパーツを供給しており、死の商人っぷりはBAWSといい勝負である。

▽ミサイル


ショップ入荷のミサイルはプラズマミサイル・マルチロック非対応型など一部の例外を除いてほぼファーロンの独占状態。
多種多様なミサイルを網羅しており、中にはシンプルに同じタイプの発射ユニットを2基並列させて火力の向上を図った品もある等部品共有の巧みさもうかがえる品もあり、各カテゴリー内でも軽量機向け〜重量機向けまで全てに対応したモデルを開発している。
ここまでひとつのカテゴリに振り切るといわゆる変態企業と見なされやすいが、ファーロン以上に様子のおかしい企業が多数存在する事や、製品そのものは至って堅実な作りで趣味に走ったような異質な物が無いためか、そうした扱いはあまりされない。

▷連装ミサイル
型番でMLTと表記されるシリーズで、直線的な軌道で対象を追尾するオーソドックスなマルチミサイル。ワントリガーで連装分だけ連続発射される。
4連装の軽量機向けモデルでもヘリや小型MTなどの雑魚はマルチロックで一掃。ACや執行機体、大型兵器には優れた火力と衝撃力、追尾性能でスタッガーゲージを貯めるなど、取り敢えずで積んでも腐る場面が少ない使い勝手の良さがウリ。
ついでに何故か有効射程がぶっちぎりで長く、追尾性能と合わさって一度回避されても再追尾に成功することがままある。固定目標であれば長距離からのノーロック狙撃も可能。
欠点としてはその汎用性の高さ故に突出した強みに欠ける事。
初期ミサイルも負荷と弾薬費は極めて軽いが中盤以降は火力不足で、ここから中量級の6連装、重量級の10連装と調整される毎に火力と引き換えにリロード等の取り回しの重さと各種機体負荷が高まっていく。
なお、小・中量型は一斉発射だが、重量型は連続発射という発射方式の違いもあり、発射数の多さもあって例を挙げると両肩に積んで片方を撃つ→発射しきったタイミングでもう片方を放つ事で濃密なミサイルの弾幕を展開し、相手に回避を強いさせENの浪費を狙うといった芸当が可能となるが、これは途中でクイックブーストを行うと中断されることに注意。

作中で軽量モデルのML-G1/P20MLT-04は初期装備であるうえ、イグアス、ミドル・フラットウェル、コールドコール、トレーナーACも使用。使い勝手が良いのか使用者が相当多い。
中量モデルのBML-G2/P03MLT-06をレッドが使用している。

▷分裂ミサイル
型番でSPLと表記される。発射された弾頭からさらに複数の小型弾頭が分裂して、標的を包囲するように展開した後に着弾するスプリットミサイル。
アップデート前は分裂前に発射地点に立つだけで完全回避が可能だったためカテゴリーそのものが産廃扱いだったが、アップデートで分裂のタイミングが変化したため、単純な回避は困難になり実用性が増した。
他のミサイルよりも全体的な攻撃性能が高く対大型兵器戦でまとまった火力を出しやすいが、ロックオン性能は軒並み低く最大ロック数も少ないので対多数の戦闘は苦手。

作中では軽量モデルのBML-G2/P16SPL-08をレッドが、中量モデルのBML-G2/P19SPL-12を五花海とヴォルタ、ブルートゥが、重量モデルのBML-G2/P17SPL-16をミシガンがそれぞれ使用している。

▷双対ミサイル
型番でDUOと表記されるデュアルミサイルシリーズ。左右斜め上に向かって同時にミサイルが発射された後、相手を挟み込むように着弾する。
総じてリロード時間に長けロック時間の短さと相まって回転率が高く、敵機の回避方向を限定する用途で用いられるが、誘導性能が低めなので足の速い相手には命中させづらく、近距離では相手の頭上を飛び越えてしまう。
そのため、引き撃ちなど中距離戦を主眼に入れたアセンの火力・命中補助に向く。

作中での使用者は中量モデルのBML-G1/P32DUO-03をレイヴン(本物)が使用。本命のパイルやアサルトアーマーを警戒して引こうとする相手をこれとライフルできっちり削ってくる。

▷垂直ミサイル
型番でVTCと表記。垂直方向に発射された後、頭上から相手を追尾するバーティカルミサイル。連装ミサイルと同程度の連装数。
100m以上の高度まで飛び上がるため、スキャンと組み合わせると遮蔽物の向こう側や建物の上に陣取っている敵を安全に処理できる他、シールド持ちの機体や特定方向のアーマーが硬い大型兵器を防御の甘い頭上から叩くことが出来る。
反面、ただでさえ追尾を回避しやすい角度から相手を狙ううえに誘導性能は輪をかけて低く、一定のブースト速度があればQBを使わなくとも容易に回避されてしまう。そのため命中率をプラズマ爆発による範囲攻撃で補える垂直プラズマミサイルにお株を丸ごと奪われる事が多い。
性質上、天井の低い屋内では天井に引っかかって無力化されてしまう点にも注意。スマートクリーナー戦では地上から撃つとギリギリ大丈夫だがジャンプして撃つと天井に吸われる絶妙な高さ設定となっていたりする。

作中での使用者は軽量モデルのBML-G1/P01VTC-04をインデックス・ダナムが、重量モデルのBML-G1/P07VTC-12をチャティとナイルが使用。ストーリートレーラーではハウンズの619が両肩に装備しているのも確認でき、これで617と620が突入する血路を開いた。

▷高誘導ミサイル
型番でACTと表記される。弾頭の速度をあえて落として誘導性能を高め、敵を長時間追尾するハイアクトミサイル。単発型と2連装型の2種がある。
弾速と引き換えに高威力・大衝撃を実現した非常に強力な単発型で、いわゆる過去作の「核ミサイル」と呼ばれる系統に相当するが、今作にはフレア系装備が無い事もあって脅威度が増している。
とはいえ、元々その高威力と長時間の追尾によりプレッシャーを与える事が目的のため単体で命中させるのは至難の業。足が遅いので遮蔽物で弾道を切る余裕も生まれやすい。
これを撒き餌に他の武器を本命とするか、他の武器を目眩ましにしてこちらを叩き込むかを選択していこう。
また、発射後一定時間は誘導せず接近しすぎると当たらないので注意。
1.03.1にて追尾挙動に強化調整が入り、特に対NPC戦闘においては回避運動の後にも追尾が続くようになったため有用。

作中での使用者はコールドコール。連装化したモデルのBML-G3/P05ACT-02はナイルと、大豊訓練生のテスターACにも積み込まれている。

▷コンテナミサイル
他のカテゴリのミサイルとは異なりBML-G1/P29CNTの1種類のみ。他の命名規則に従えばCNTと表記されるシリーズになるか。
使用するとまずコンテナが発射され、ある程度の距離を直進した後にそこから多数のマイクロミサイルを放射する。
2からN系までにも登場していた、古参レイヴンには懐かしい武器。
分裂ミサイル以上の広範囲に拡散し、あらゆる方向から相手を包囲するため撹乱効果が高い。
しかしその広範囲が仇となって、地上から撃つと少なからぬミサイルが地面に吸われるため、四脚でホバリングするなどしてミサイルの展開スペースを確保するよう撃つと良い。
過去作では発射したコンテナが拡散を始める前に、無誘導ロケットの要領で直撃させると全ミサイル分のダメージが入ると言う仕様があったが、残念ながら今作には存在しない。*2
持続時間は長いがDPSや誘導性能は低く、ダメージソースとしては期待し辛い様を一部の621から線香花火と揶揄される事も。

作中での使用者はオキーフのみ。完全に囮として使っており、もう片方の肩に装備したプラズマミサイルと併用して気を散らせた所へ、本命である両手のプラズマライフルを叩き込もうとしてくる。

▷ハンドミサイル
型番でHMLと表記されるシリーズ。肩ではなく腕にランチャーとコンテナを携行する。
ロックオンに際してFCSのミサイル適性のみが影響し、腕部の射撃適正の影響を受けないという特徴を持つ。近接特化のBASHO腕のような悲惨な射撃性能の腕部はデメリットを踏み倒せるため相性が良い。
ファーロン製では肩部連装ミサイルの倍以上の威力・衝撃力・リロードの速さを誇りつつ負荷も低めな連装型と、独特な着弾タイミングを活かして他武器との組み合わせで面制圧に向く分裂型が存在する。
特に連装型は「傑作」という設定にふさわしい高性能を誇り、下記のミサイル特化FCS&アセンの組み合わせで一時期猛威を振るった為、Ver1.06より衝撃残留値とリロード時間がナーフされた。
使い易さはそれなりに維持しているが相方であったミサイル特化FCSも同時にナーフされた為、リロード時間の増加と相まって考え無しに撃つのではなく、牽制にしろ削りにしろ考えを持って運用しなければ活かすのは難しくなっている。

作中での使用者は連装型のHML-G2/P19MLT-04をサム・ドルマヤンが使用。
先述の通り、近接特化型のBASHOにパルスブレードを持ちつつコレとランセツRFで射撃適正の弱さをカバーするという本作NPCの中でも有数の合理的なアセンブルであり、最強のBAWSマンの名を欲しいままにしている。

ブースター


ミサイル技術から派生して開発されたと思われる。
他企業の物と比較すると特定のパラメータに振り切った製品が少なく、安定した性能で扱いやすい物が揃っている。


▷BST-G1/P10
第1世代ブースター、いわゆる初期ブースター。
通常推力は低いものの機体負荷と各種EN消費も低く、意外と高負荷なパーツの多い軽量機を動かすのに相性が良いのだが、引き換えに足がかなり遅くなっているため正直なところ本末転倒感は否めない。
やはり初期装備の例に漏れず、他の内装と共に余裕があるなら早めに取り替えるのが吉とされる…が、
この低燃費のおかげで産廃だった初期ジェネレーターでも「密航」の武装ヘリにABで接近と言う手が取れるのも事実。
QB推力の低さを逆脚の水平跳躍力の特性で踏み倒して、燃費と負荷の低さだけを享受するという手もある。
また、ABに関しては推力・EN消費それぞれがトップ4と実は結構高性能
無論AB性能単体だと特化型のBUERZELに劣るが、あちらはQB消費ENが極悪なのでAQB*3を組み合わせた場合はこちらの方が優位となる。
というわけで機動性を投げ捨てガチガチに防御性能と耐衝撃性能を高めた重ニに敢えてこれを重ショットガンと共に積んだ重ショ重ニと呼ばれるアセン等、突撃指向のAB主体重量級アセンでは他を差し置いて採用されることがある。
作中でこのブースターを使用している本物レイヴンはこの性能を最大限に活かすべくAB(とキック)を使いこなしており、初期ブースターとは思えない高機動を実現している。

▷BST-G2/P04
第2世代ブースター。ACの高性能化・高重量化に対応するため、先述の第1世代ブースターをアップデート。
AB推力とQB燃費は犠牲になったが、他の性能が底上げされて多様なアセンブルに応える汎用性を獲得。装備負荷も重くなったが、実用的なブースターの中では十分軽い範疇をキープしている。
ショップ解禁直後という非常に速い入荷ながら軽〜中量機アセンにおける基準とも言えるブースターであり、まずはこれを積んでから調整するのがおすすめされている。
好みに合わせてより尖った性能の物を選んでも良いし、あえて速度を落として操作難易度を妥協したい等の場合にはコレで終盤まで戦い抜く事も充分に可能。
全ての消費EN系パラメータの実数値が全ブースター中トップ5に入るという気合の入った燃費の良さだが、同時に上昇推力第4位、QB推力第3位と燃費以外の長所もしっかり持っている。
特にQBは推力近似値/直近上位のものに比べリロード保証重量が群を抜いて高い。具体的には推力が僅差で4位のFLUEGEL/21Zが保証重量73800、推力+1050で第2位のALURA/21Eが62400のところ、本パーツは82000と軽くひと回り以上は上回っている。
この高い保証重量により、ある程度重装化した機体でもリロードを維持しつつ必要十分なパワーでしっかり飛ばしてくれるが、積みすぎればドンガメ化待ったなしなため按配には気をつけたいところ。
意外なところではABの消費ENがKIKAKUに次ぐ第2位と良好でありながら、出力そのものは中の下と高い消費効率を有しており、そこそこの速度を保ちつつ長期巡航させたい、あるいはABの慣熟訓練といったニーズにもマッチする。

ちなみにレッドガンの機体はタンク脚のヴォルタを除いて全員がこのブースターを使用している。
部隊の標準装備として正式採用しているとも考えられるが、ベイラム系列は大豊も含めブースターを開発しておらず、他に仕入れられそうなのが総長のツテもあるここだけという理由だろうか。

▷BST-G2/P06SPD
第2世代ブースター。通常ブーストによる純粋な水平移動速度を追求したモデル。ABとQBの燃費性能を重視した初期ブースターとは対照的である。
耐久性能で状況を打開する中重量機体と相性が良いとされるが、中量以下の高速機で引き撃ちをしたり接近戦を仕掛けるアセンにも向いている。
意外にもABは初期ブースターより1%低い程度におさまっているが、それらと引き換えにQBの推力・燃費が劣悪。
通常ブーストの推力が高すぎることもあって、空中で進行方向にQBすると通常ブーストより遅くなりかねないほど*4QB推力が低いし、そのくせ消費ENもワースト2とブービーの性能。
とはいえ、素のブースト移動速度と逆方向QBによる切り返しにより、最低限のQB回数で回避自体は可能。頻繁にQBを利用するスタイルでなければ極端な使いにくさは感じないであろうし、
必然としてQBと相性の悪い武装(QBで射撃を中断してリロードしてしまう10連装ミサイル、継続使用時間をQBに食われてしまうマシンガンなどのフルオート銃器やシールド)との相性は良い。

主な採用者はスッラ六文銭、ケイト・マークソンおよび無人AC・マインドシリーズ。
いずれも耐久力高めの中重量級であるマインドシリーズフレームパーツを用いる面々で、様々な想像が掻き立てられる。単にオールマインドのお気に入りパーツである可能性も否めないが。初期作っぽいしね。

FCS


全体的にEN負荷が軽く、価格も安い物がラインナップされている。
同社の開発しているミサイルとの併用が想定されているのはもちろんだが、開発初期の製品には色々と試行錯誤の跡が垣間見える。

▷FCS-G1/P01
初期機体にも組み込まれているファーロンがミサイル開発に特化する以前に開発された第1世代FCS。
旧式だが現在でも生産されており、各種性能のバランスの良さと負荷の低さがウリ...という触れ込みだが、実際には全ての水準が並以下の何一つとして優れた面が存在しない悪い意味でのバランス型
特にマルチロック補正が劣悪なため、初期機体のミサイル(自社製品)との相性が最悪。
機体負荷は確かに低いが、常にマニュアルエイムしか使わないという縛りプレイでもしない限り採用する意味はない紛うことなき産廃パーツである。
アップデートで初期ジェネはマシになり初期ブースターは対戦アセンの仲間入りをした一方、
このFCSは全く弄られないまま初期機体産廃枠を恣にしており、パーツが解禁されたら真っ先に乗り換えることが推奨されている。

▷FCS-G2/P05
第2世代FCS。
ミサイル開発に特化し始めた時期に開発された物だが、こちらもバランス型の性能。
特に中距離アシスト性能は高負荷FCSを差し置いてトップ2の高値を誇り、良い意味でのバランス型になった。
ライフル等を用いた1対1の撃ち合いにはもってこいな、良くも悪くも現在の体制からは想像し難いファーロンらしからぬ一品。
とはいえミサイルロック補正も下記の特化型に次ぐ全体第3位の値であり、この頃からミサイル狂いの片鱗が見える。
お陰で中遠距離にガッツリ尖って近距離を投げ捨てた自社製よりは使い易いと言わんばかりにヴェスパー隊員にも採用者がそこそこいる

▷FCS-G2/P10SLT
第2世代FCS。
ミサイル特化路線が確定し、ロック時間の短縮を主眼にしたミサイラー御用達のFCS。
スペック的に2〜5秒ほどのかかるミサイルのロックが1秒近く縮まる。
反面、中〜近距離のアシスト補正が低く、機動力の高いACには腕部の射撃適性次第ではロックが追いつかなくなり、他の射撃武器との併用ではやや不利となる。
ミサイルに特化してデメリットを踏み倒すか、立ち回りで補うか素直に他のFCSを使うかを求められる。
対人戦にてミサイル特化型が暴れ過ぎたせいか、Ver1.06にて弱体調整を受けた。(ロック時間50%減→28%減)

▷FCS-G2/P12SML
同じくミサイル特化路線が確定した後の第2世代FCS。
こちらはマルチロック性能の向上を主眼に置いたモデル。通常はマルチロック機能を使うと単体ロックの時より時間が掛かってしまうが、このFCSは逆に単体ロックの方が時間が掛かるようになっている。
対AC戦、及び対人のシングル戦ではマルチロックが意味を成さず、チーム戦でもあまり有効ではないので、完全にミッションにおける雑魚散らし向け。


◎作中の活躍

上記の通りコーラル争奪戦には関与せず中立の立場を取っていることもあり本編に直接関わることはないのだが…



◎考察

▷武装船団の”罪状”?
かつて武装船団を率いていたミシガンだが、G2ナイルのアリーナ解説文によると「唯一手錠をかけられなかった相手」と書かれている。
つまり当時のナイルはミシガンを”逮捕”しようとしていたわけで、何らかの容疑・罪状が存在していたと思われ、ここから「ファーロン武装船団がベイラムの勢力圏を海賊のように荒らし回っていたのではないか?」とする説がある。




「ファーロンは追記・修正に合意した。これであの項目は完成する」

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最終更新:2025年05月25日 02:23

*1 ミシガンがレッドガンに所属している事からややベイラム寄りではあると思われるが。

*2 恐らくターゲットアシスト機能により無誘導射撃の概念が希薄になったことが理由。無誘導ロケットに至ってはカテゴリごと消滅している。

*3 AB中に左右入力することで発生するQB。この場合はパラメータ上のQBリロード時間ではなくQB噴射時間が使用間隔となるので、P10の場合は補償重量内の通常QBよりさらに短間隔で連続して吹かせられることになる。加えて重量の影響も受けないので、QBリロード保証重量に関係なくどんな重量機でも素早い連続QBが可能になる。

*4 地上QBの速度には脚部の水平跳躍性能も加算されるため、水平跳躍性能の低い脚部を使わない限り、最終的な速度は通常ブーストを超える