登録日:2025/09/06 Sat 22:33:30
更新日:2025/09/06 Sat 23:49:22NEW!
所要時間:約 3 分で読めます
私はいつも大変そうなお姉ちゃんを見て 助けたい気持ちでシカ部に入ったから…
お姉ちゃんの隣でお姉ちゃんのことを支えていきたい…っていうのが目標かしら…
虎視 餡子とはマンガ『
しかのこのこのここしたんたん』に登場するキャラクターである。
キャラクター紹介などで使われる愛称は
こしあん(原作)、もしくは
あんこ(アニメ版)
CV:田辺留依
概要
作品の主人公である虎視 虎子の2つ年下の妹。初登場時は中学3年生だった。
姉が3年生に進級した際に新入生として日野南高校に入学。虎子が部長を務める『シカ部』に入部する。虎子のクラスメートにしてシカ部所有のシカの鹿乃子 のことも仲良くなった。
性格はクール。一見おしとやかで落ち着いているがとっさの出来事にテンパることの多い姉と違い、常に冷静で適応力が高い。
部活では詰めの甘いところのある部長を支える縁の下の力持ち的存在。虎子もそんな餡子を頼りにしており姉妹仲はとても良い。
勉強熱心でシカのトレンドなどにも詳しい。部長を務める割にそのあたりに無頓着な虎子に解説をすることも多い。
同じ日に入部した馬車芽 めめとも仲がよく、田植えをするばしゃめのためにおにぎりを差し入れする優しさを見せた。
体育祭では放送係を担当。虎子がバタバタする中、急な予定変更や予期せぬアクシデントにも動じることなく最後まで自分の役割を果たした。
愛用のマグカップは虎子と同じもののデザイン違い。虎子を始め部員の飲み物を用意する姿も。
また、部室にはマグカップ以外にもソーサー付きのティーカップやアフタヌーンティースタンドも用意されている(虎子が持ってきたものかもしれないが)
詩集を好んで読んでいる。昼休みに読んでいる描写がある他、シカ部の活動がない時は部室で優雅にアフタヌーンティーを楽しみながら読書をして過ごしている。
虎子と違い料理も上手。普段から姉の分も含め弁当を自分で作っている。馬車芽に差し入れしたおにぎりも三つ星いけますよ、と好評だった。
料理やスイーツに対しても造詣が深いのか、スイーツバイキングではプラーヘンテンモーや、プリャーニクのことも知っていた。
あと、流暢な発音だったのか作者手書きの文字で描かれたタイ語とロシア語によるセリフだったため、初めて耳にした虎子や松本 百合華、あと読者たちを盛大に置いてきぼりにするというお茶目さも見せた。
クールだが実は誰よりも姉を大切に思っているお姉ちゃんっ子。
姉の役に立ちたい、と虎子のいる高校を進学先に選んだ他、入学後は虎子のお下がりの制服を着ている。
髪型は長さ以外はアホ毛の形や髪のはね方など虎子に非常に似ている。姉に近づきたいという彼女のいじらしさの表れかもしれない。
アニメ化に合わせて掲載された4コママンガでは放送前からSNSでユーザーの推しキャラが誰かを調査するというマメさも見せた。
追記修正お願いします。
* *
* + 一応、本当です
n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
Y Y *
うん、肝心なことを言っていなかった。虎視 餡子(以下、こしあん)の本性、それは
激重メンヘラシスコン
だということを。
登録日:2025/09/06 Sat 22:33:30
更新日:2025/09/06 Sat 23:49:22NEW!
所要時間:私の項目、約 23 分で読・ん・で♡
お姉ちゃんとは365日24時間毎分毎秒一緒にいたいのっ♡
●出会い
初登場はマンガ第7話。鹿乃子 のこ(以下、のこたん)、虎視 虎子(以下、こしたん)以外では初めて登場した主要キャラ(鵜飼先生など準レギュラーポジションのキャラはすでに登場していたが)
初登場時から姉であるこしたんの高校に不法侵入した上に姉の部室を荒らしたり、のこたんを狙って様々な罠を仕掛けたりと強烈なインパクトを放っていた。
同話の終盤に捕獲網の罠にかかったのこたんの発した「この勝負正々堂々受けて立つ!」という負け鹿の遠吠え挑発に答え2人の前に姿を表した。
こしあん「地獄へ突き落としてあげるわ。シカせんべいと共にね」
次の第8話でこしたんの口から名前と自分の妹であることが明かされた。
こしたん「おっ おま…っ」「あんこぉ!!」
不気味で冷淡な態度とは一変し、瞳にハートマークを浮かべながら嬉しそうに姉に抱きつき、項目冒頭のこしあんのキャラクターを象徴する名(迷?)台詞を発した。
部室を荒らしたりした理由はこしたんがシカ部にかまけて自分と一緒にいる時間が少なくなった、と思い込んだため。
そして朝早くから家を出た姉のことが気になり"ちょっと"尾行をしてみたら、こしたんが部室を自分好みに可愛らしく模様替えをしているのを見て、「シカとの愛の巣作り」をしていると思い込んでいた。
こしあん「ここでナニする予定だったの?あんなことやこんなことするつもりだったの!?」
こしたん「……」
ナレーション (否定したいが私利私欲のためとも言い出せないこしたん)
さらにはのこたんが「こしたんは私の女だ!!!」と宣言したため事態は泥沼化。
のこたんが自分が大切に大切に守ってきた姉の貞操を奪ったのだと勘違いし、クナイを片手にのこたんだけでなくシカと一線を超えてしまった姉に対しても怒りをあらわにする。
こしたん「そもそも越えていないが?」
しかしこしあんは考えが変わったとのこたんを解放。自分が勝ったらのこたんには一生奈良公園のシカとして生きてもらうことを条件にのこたんの勝負を受け入れる。
のこたんも自分が勝ったらシカせんべいをいっぱいもらうことを条件にそれを承諾。
こしたん「もう奈良いけよお前」勝っても負けてものこたんはシカせんべい食べ放題という……。
状況に全くついていけないこしたんを置いてきぼりにしながら、シカ部初の大ピンチの行方は更に次の話に持ち越された。
そして第9話。肝心ののこたんとこしあんの勝負内容、それは鵜飼先生公認の元、大勢の生徒たちが集まる中で行われた『虎視虎子王決定戦』だった。
クイズ番組のような大掛かりなセットにスタンバイした両者が司会者である鵜飼先生の出題する問題に早押し形式で答えていき最終得点を競うという内容だった。
鵜飼先生「第1問。虎視さんが毎晩…」
こしあん「『虎視さんが毎晩寝る前にしていることは何?』 答えは『部屋にあるぬいぐるみ達とお話してからおやすみのキスをする』!」
鵜飼先生「正解!」
こしたん「やめてえええええ」
名前の通り、クイズの内容はこしたんのプライバシーに関わることばかりだった。大勢の生徒を前に自身の様々な秘密が暴露されていくのだった……。
クイズでもお互いに譲らず接戦を繰り広げるこしあんとのこたん。日が傾いても一向に勝負がつかずお互い98000000点の同点だった。何問あったのだろうか……?
こしたん「どんだけ問題用意してんの…」 アニメだと力なく椅子に腰掛けながら
真っ白に燃え尽きていた。
しかし、のこたんがこしたんのプライバシーを始めとした情報に詳しいことを裏があるに違いないと思ったこしあんは勝負を中断。実力行使に出る。
残しておいた罠を起動。無数のクナイがのこたん目掛けて飛んでくるが、のこたんはそのすべてを躱してしまう。
実力行使に出るもグデグデな展開に。こしたんはこのドサクサに紛れ帰ろうとするが……。
のこたん「こしたん伏せてっ!!」
――その言葉に振り向いたこしたんが見たのは、飛んできたクナイから身を盾にしてこしたんを守り、左胸にクナイが突き刺さったのこたんの姿だった。
そのまま力なく倒れて意識を失ったのこたんに、こしたんは戸惑いと悲しみを顕にしてしまう。
こしたん「勝手に部活作って 勝手に人のこと巻き込んだくせに…」
「それなのに 勝手に私の前からいなくなるなよ……!」
こしたんの悲痛な声に反応したかのように起き上がるのこたん。
第8話でのこたんを捕獲網のところに誘導する際に用いたシカせんべいを、こっそり拾って服の中にしまっていたため、シカせんべいは真っ二つになるものこたんは無傷だった。
その姿を見て、憎しみや怒りにとらわれすぎて姉を傷つけるところだったことに気づき、こしあんは自分の負けを認める。
しかし、のこたんは「こしあんがくれたシカせんべいのおかげでこしたんを守ることができた」、「私たちいい友達になれそうじゃない?」と今までの行いを気にせずにこしあんを受け入れるのだった。
お互い、「のこたん」「こしあん」と呼び合いながら握手を交わす両者。
その感動的な光景を見た会場の生徒たちの歓声に包まれながら長かった戦いも終わりをつげた。最後の最後まで展開についていけなかったこしたんを置いてきぼりにして。
●性格など
『メンヘラ暴走シスコン』(原作単行本3巻)、
『激重メンヘラシスコン』(アニメ版公式サイト)という紹介や、
「この世界 私とお姉ちゃん以外いる意味あります?」(マンガ第9話、アニメ第2話)
……などなどのセリフからわかるように姉であるこしたんに対して度を越した愛情を抱いたシスコンにしてヤンデレ。
こしたんに抱きついた時は匂いを嗅いだり、こしたんが秘密にしている黒歴史ポエムノートをなぜか持っていたりと偏執的な姿も。
姉に甘える時などに「好き」を
「しゅきぴー」と言う事も多い。アニメでも再現された。
アニメではこしたんが用事で部活に来れないと知るや、
姉の部屋に忍び込んであんなことやこんなことをするために、部室を飛び出し
両手を横に広げながら走り去っていった。
こしたんとの間に入ったり、2人の時間を邪魔するものに容赦しない危険な性格の持ち主。
「そしてあわよくばお姉ちゃんを私無しでは生きられないようにしたい」(マンガ第19話、アニメ第3話)と、こしたんを自分のモノのように捉えているところもあり、自分を裏切るようなことがあれば姉であっても激しい敵意を抱く。
得物はクナイ。主に投げつけて使用する。アニメではロープを切断したりと命中精度の高さも伺える。
こしたん「てか何でクナイ!?伊賀なの甲賀なの?火影なの!?」
第18話(アニメ第3話)の入学式の話ではばしゃめに押し倒されたこしたんの姿にブチぎれ、クナイ片手に姉を威圧した。入学式にもクナイを持ち込んだのだろうか……?
誰にも気づかれずに部室を荒らしたり、様々な罠を仕掛けたりと忍者のようなスキルを見せた。
キャラ紹介ではやたらメンヘラキャラであることが強調されているが、のこたんとも勝負の末和解できたように根は善良。
こしたんへの行き過ぎた愛情はあっても、姉のことを盲信しているわけではないので指摘したり姉の暴走に呆れる姿もちらほらある。
マイペースゆえに周囲を巻き込むこともあるのこたんと
馬車芽 めめ(以下、
ばしゃめ)、ツッコミ役の常識人ポジションだが夢見がちでのせられやすく時折暴走するこしたん
と、クセの強いシカ部のメンバーだが、こしあんは姉さえ絡まなければ冷静で周囲への配慮や適切な助言ができるのでメンバーの中でも特に常識人とも言える。
……姉さえ絡まなければだが。
逆に普段は至って常識人だからこそ、時折見せる偏執的な姿のインパクトが大きいところも。
他人には興味がないという割には意外とノリがよく、のこたんやばしゃめがこしたんにツッコミを入れた際は自分も乗っかって一緒にこしたんを追い込むこともある。
なんだかんだいって他のメンバーなどを気にしたりする様子も見られる。
田植えをするばしゃめのためにおにぎりを差し入れたり、狸小路 絹(以下、たぬき)のネガティブ思考の果の暴走に対しても貶したりせずにねぎらったりと優しさを見せる姿も多い。
元ヤンらしくぶっきらぼうなようで面倒見の良いため一人頑張るのこたんを放っておけなかった姉と同じで、なんだかんだいって一生懸命な人に優しいのかもしれない。
性格は冷静。マイペースゆえに動じることが殆ど無いのはばしゃめも同様だが、ばしゃめが驚くようなシーンでもこしあんは動じていないということもちらほら。
姉が絡まなければ怒ったりすることもほぼない。うん、姉が絡まなければ。
適応力が高く、適応力が爆速、適応力の鬼だのこしたんによくツッコまれる。
●脅威のこしたん観察室
姉に対して偏執的な一面を見せるこしあんだがその究極系が第43話にて唐突に登場した
シカ部ジオフロント もとい『あんこ専用こしたん観察室』かと。
シカ部部室の地下300メートルに作られた超違法物件で、巨大なモニターなどその佇まいはまるでマンガやアニメの秘密基地である。
こしあん「大変だったけどDIYがんばってよかった♡」
DIYである。
DIYである。
DIY大事なことなので二度ry
DIYで某特務機関のようなハイテク地下秘密基地を作り上げるJKって……。
ツッコミどころは数しれないが、アニメでも「所詮ギャグアニメだし」と言っちゃうような作品なので……。
体育館や校庭を爆破(のこたん)
部室を勝手に自分好みに模様替えする公私混同(こしたん)
無許可で敷地の一部を開墾し稲作(ばしゃめ)
地下に超違法建築物をDIY(こしあん)←NEW
……シカ部、学校内を破壊&魔改造しすぎ問題。
【巨大モニター】
壁一面サイズの巨大なモニター。部室に仕掛けられたカメラを通して部室の様子を映すことが出来る。録画や画像の印刷も可能。
部室に誰もいないためリラックスしていたこしたんの姿が大きく鮮明に映し出された。
他にも謎のグラフがいくつかあり、こしたんの何かしらの数値を計測している様子。
巨大モニターの手前にも謎の端末の付いた指令台のようなテーブルが有り、3台のモニターが設置されている。姉が部室にやってくるまでの到着時間を示す特別監視システムも備わっている。
テーブルの前に置かれたゲーミングチェア椅子がこしあんの定位置。
【KOSHI】
こしたん観察室の様々な設備や機能の制御していると思われるAI。会話機能もあり
「へいKOSHI」と呼びかけることで音声認識での操作も可能。
尻でなく腰なのか。
アニメ化はしていないのでどんな声なのかは不明。
某ボカロみたいな声だったりして。
【使徒】
KOSHI「これは…パターン・緑!」
??「ン~~~」
こしあん「パターン・緑…!」
KOSHI「間違イアリマセン 使徒」デス!!
??「ハァ~~~~~~~」
――― 第1シカ バシャメ ―――
こしたん観察室で監視している対象。
画面からはみ出すほどご飯の盛られた茶碗と箸を持ったパターン・緑の個体の他、
識別パターン・茶で、頭に2本の角を生やし四つん這いで移動し「ヌ~~~~~ン」と叫ぶ、『第2シカ ノコタン』という個体が確認された。
リラックスお姉ちゃんの録画監視という大切な時間を脅かす大変危険な存在のため早急な駆除が求められる。
……「徒」という漢字は「か」とは読まないけど気にしたら負け。
【UFO?】
名称は不明。見た目はいかにもテンプレ的な
円盤型UFO。
こしあんの手元にあるボタンを「
ぽちっとな」と押すことで使徒目掛けて飛んでゆき、上空から謎の光線を放ち使徒を吸い込むことができる。
あまりに危険な使徒の場合は奈良まで移送させることも出来る。
【B0サイズ】
誰も部室に来ないあまりツノを自らの頭の横に付けた姿を鏡に写し、うっとりとシカ自賛自画自賛していたこしたんの姿を見るや否や、顔面崩壊しながらこしあんがKOSHIに指示した出力サイズ。
B0は1030 mm × 1456 mm で、一般的なB5サイズのノートを32冊敷き詰めたのと同じ大きさ。
印刷会社並のプリンターも備わっているのだろうか?
こしあんが中心の話なのもあり、害獣(のこたん&ばしゃめ)に容赦しない姿など久しぶりにこしあんの偏執的なメンヘラ暴走シスコンぶりがクローズアップされた一話になっている。
あのめめあんてぇてぇな田植え回はなんだったのか……。
あと、この話のタイトルが『
まごころを、シカに』だったりとE◯Aネタが目立つ話となっている。
興奮のあまり顔面崩壊するこしあんはなかなか怖いが、「気持ち悪い」とか言わないであげて。
でも、ツノをつけたこしたんの姿を見たらこしあんの気持ちもわかってしまい、別な意味で「最低だ、俺って…」な心境になった読者もいた様子。
●外見や服装など
髪色は姉と違い紫色だが、頭頂部のアホ毛や左右に飛び出たギザギザなど髪型はこしたんに非常にそっくり。
長さはこしあんの方が短い。こしたんは腰辺りまで伸びているが、こしあんは肩より少し下あたり。
瞳は薄い紫色。カラーだと姉と似ているが白黒だと黒目の中に黒目があるような感じでハイライトが無いのもありクールな印象を強めている。
普段は冷静であまり感情を出さないが姉が絡むと禍々しい表情や変態チックな表情も見せる。
アニメでは瞳にハイライトが描かれた。姉が絡み興奮したりするとハイライトが消え瞳の中心が赤く光るようになった。
そのため感情の変化が分かりやすくなった他、普段もクールな印象が薄れ可愛らしさも出ている。
制服はセーラー服の上に灰色のセーターを着ている。靴下はこしたんと違い白いハイソックス。
制服は少し大きめのサイズ。本人曰く「お姉ちゃんのお下がりだから……」とのこと。でも、姉はまだ現役なわけで……。勝手に姉の制服とすり替えていた様子。
第14話までは中学校の制服を着用。白いブラウスと紺色のジャンパースカートで、ブラウスの首元には細めの赤いリボンを結んでいる。
マンガのシカ生ゲームの話では中学の制服姿でツノを付けた姿も見せた。制服が異なることでまた違う可愛らしさを出している。
第45話では制服の上に白衣を着た女医~ッルックを披露。珍しく後ろ髪をまとめておりなかなか新鮮。
第48話の稲刈りの話では皆と同様に、学校指定ジャージを着て襟元にタオルを巻いた農作業スタイルでばしゃめの稲刈りに参加した。
……はずだったのだが、中盤気がついたらノースリーブのワンピースを着てグラスに入ったトロピカルジュース片手というなバカンスのような格好でビーチチェアでくつろいでいた。
本人曰く現場監督とのこと。暑い中稲刈りに勤しむ汗だくのこしたんの姿をガン見しよだれを垂らしていた。
こしあん「今日の私は現場監督よ」(キリッ)
こしたん「ずっるぅ ダメ上司しかいないなこの現場」
サングラスをかけていたが普段の冷静さと相まってかなり様になっている。たぬきはこしあんを見て自分の仕事ぶりが遅いとイライラしているに違いないと勘違いしていたが、確かに圧は感じるかも……。
マンガ単行本5巻のおまけマンガ(第30.5話)では晴れ着姿も披露。
4巻のおまけマンガではこしたんも晴れ着を着ていたが、姉に負けずとも劣らずの可愛らしさ。こしあんファン必見かと。
メンバー4人の抱負の書かれた絵馬を持っており、こしあんの抱負は『お姉ちゃんといろいろする♡♡♡』と書かれている。いろいろ?
はっきりきれいに書いた姉とは対象的に、丸文字でなかなか可愛らしい筆跡になっている。
●各話での活躍や名(迷?)シーン
初登場。基本一話完結型な作風の中、計3話に渡り展開されその暴走メンヘラシスコンっぷりを見せつけた。
中学生ということもあり以降はしばらく登場せず。
正月で休みなのか部室に来ていた。3人で
みなさんご存知のシカ生ゲームで勝負した。
キャラ紹介キャッチコピーは
『ブレーキぶっ壊れ暴走シスコン あんこ参戦!!』。
アニメではさらに某大乱闘風の演出まで追加された。
ルート選択では
『激動のシカ生コース ~山ルート~』を選択。山を掌握していき動物たちからショバ代と称して毎日シカせんべいを上納させていた。
こしあん「逆らう者にはそれ相応の罰を」
こしたん「恐怖政治か何かか?」
ちなみにこしあんはゲームに優勝してこしたんを好き放題にするつもりだった。
こしたん「優勝してもそんな権利ねぇけど?」
新学期を迎え日野南高校に入学。同日のうちにシカ部に入部した。
さっそく姉といちゃいちゃしようとシカ部の部室に向かうが、そこで見たのはばしゃめに押し倒された姉の姿だった……。
こしたんに迫るときの顔面崩壊ぶり鬼気迫る表情は必見。
ばしゃめもだがこの話ではセーラー服の上に上着を羽織っていなかった。まだ姉の制服をお下がり(無断借用)する前だったのだろうか?
アニメではばしゃめと共に以降の話と同じ格好で登場している。
こしたんに連れらればしゃめと共にのこたんがいるという華道部部室に向かった。
のこたんの自由型にも程がある生け花(?)にいちいちツッコむこしたんと違い、ばしゃめと共に退屈そうにしていた。お腹を空かせたばしゃめのために
たけのこの森をあげる姿も。
ばしゃめにきのことたけのこどっち派?と聞かれたが
「ポッキー派」と答えた。
いたずらに争いを広げないこしあんの配慮と優しさが伺える。
結局、ばしゃめと共にシカ部の部室に戻ったため途中でフェードアウト。
第8話であれだけ姉に執着していたわりに置いてきぼりにした。こしたんと同じ学校に入れたことで以前ほど執着しなくなったのだろうか?
唐突に始まった
西遊記パロ回。こしあんは三蔵法師役だった。こしたんが孫悟空なので暴れ者(元ヤン)を導く存在ということだろうか。
原典の三蔵法師も緊箍児で悟空を押さえつけられるし、
「お姉ちゃんを私なしでは生きられないようにしたい」というこしあんにまたピッタリな役どころなのがなんとも……。
シカに乗っていたが同時にシカ肉に対し興味をいだいていた。そして終盤天竺
(マガポケ)にたどり着いた時にはシカの姿は無かった。つまり……。
あと、天竺にたどり着いた際に顔が汚れていたこしたんとばしゃめと違いまったく汚れていなかった。
●他のキャラクターとの関わりなど
妹の愛情の重さや偏執的な一面に辟易している姿はあるものの、こしたんの方から妹の性格を貶したり否定することは無い。なんだかんだいって姉妹仲は良い様子。
圧が怖くて言えないだけとか、後述のようにうまく隠し続けているからとかそういうわけではない……はず。
「お姉ちゃんのことを支えていきたい」という思い自体はこしたんも感激した。その感動は数秒しか持たなかったが……。
姉がポエムノートを書いているのを知っているどころか実質愛読書と化しているが、こしたんには気づかれてはいない様子。
第17話でこしたんはポエムノートを通学カバンに入れていた理由を恥ずかしすぎて家にも置いておけないから、と語っていたがなぜこしあんが持っているのかは謎。カバンの中から盗み出したのだろうか?
第32話の日野7発表会(期末テストの順位発表会)では-『こし♡投げCHUして♡』と書かれた推し活うちわを持って「おねえちゃ~ん がんばれ~ 結婚して~」と姉を応援した。ちょ、最後、最後……
第40話でこしたんが「シカ経験」と称してツノを付けシカのように床にうずくまった際には、禍々しい表情で鼻血を垂らしながら興奮していた。
こしあん「シカになったお姉ちゃんもかわいい」
「ブラッシングと××と××と××してあげなきゃ」
第51話ではこしたんが結婚式やウエディングドレスに憧れだし、妄想が高じていきなり声を上げて照れ始めたが、珍しくばしゃめが驚く中こしあんは全く動じていなかった。
更には妄想ポエムを披露しだしたが(回想でなく実際に声に出していると思われる)、「家ではよくやっているわよ」と冷静なコメントをした。しれっと自宅での姉のプライベートの一端を明かしている……。
ついでに8Kで録画するようKOSHIにしっかりちゃっかり指示していた。それゆけ元ヤンこしたんにも負けずとも劣らずなインパクトの妄想ポエムを披露するうっとりお姉ちゃんの姿が8Kの高画質で盗撮されているという……。
勝負を通し和解したあとはお互い友達ポジションに収まったのか「のこたん」と親しげに呼ぶ。姉が絡むと害獣扱いされることもあるが。
マンガでの愛称のこしあん呼びをするのは作中ではのこたんのみ。初登場時にフルネームを聞いて「こし…あん…こ…!」と美味しそうなものを想像しながらよだれを垂らしたからだろうか。
第44話では謎の卵を持ってきたのこたんに対し、こしたんは飼育することを認めず元の場所に戻してくるよう追い返していたが、のこたんが去ったあと言いすぎじゃないかと姉に疑問を呈す姿もあった。
第45話では女医ルックで定期検診としてのこたんが育て始めた卵をエコー診断していた。
こしたん「エコー!?一般JKが扱っていい機械ではなさすぎる」
こしたん観察室のハイテク機器の数々といいどこから用意したのだろうか……?
本人が言うように検査内容は実際適当なのだが、のこたんの心の支えになっていた。
第46話では卵から生まれたシカの歳三を本当の母親である邪眼を持ちし忌み鹿の元に返したが、以降も歳三のことを忘れられず心ここにあらずな様子ののこたんをばしゃめと共に心配していた。
こしあんなりに同じ部のメンバーであり友達のようなのこたんのことが気になったのかもしれない。3話前にUFOで奈良公園に強制送還しようとしていたことは忘れよう。
そしてのこたんがいつもの様子に戻れたときは安心したのか皆のためにお茶を用意をした。
同じ日に入学&入部した間柄。詳細は
項目参照。田植え以降一緒に過ごしている場面も多い。
第51話ではばしゃめとともに仲良く卵かけご飯や鮭ご飯を食べておりグルメ友達とかしていた。
元々大食いと料理上手という関係だったし、お互い料理やグルメでも盛り上がれるのかもしれない。
マンガでは直接の関わり合いは無いが、第35話でたぬきがこしあんを見て
(たしか妹さんは会長(こしたん)のためなら殺しをも厭わないお姉ちゃん大好きっ子だってねこちゃん先輩に聞いた覚えが…!)
……と、いう物騒なでも大体あっている回願をする場面があるので、ねこちゃんもこしあんの本性を知っているものと思われる。
まあ、虎視虎子王決定戦でのこしあんの言動を見ていればそんな印象を抱いてもおかしくはないが……。
アニメでは第5話でねこちゃんがシカ部に体験入部という名目で偵察に来た際に対面した。
会長の妹さん?と尋ねたねこちゃんに「そうですけど、それがなにか?」と威圧するように返した。姉との時間を邪魔しにきたとでも思ったのだろうか……?
第35話で生徒会室でこしあんと出会った際に、こしあんの持つ雰囲気やねこちゃんから聞いていたこしあんの本性などから、こしあんが自分と出会ったことで機嫌が悪くなったのだと勘違いし殺されると怯えていた。
盛大にパニクりながらもお茶を用意したり必死にこしあんの機嫌を取ろうとするが、こしあんはどんどん不機嫌になっていると勘違い(ポエムノートを読むのに夢中だったのと、猫舌なのですぐに飲めなかっただけ)
そしてこしあんの目の前で謎の踊り(たぬきだけにぽんぽこというBGMをバックに)を踊るという挙動不審を越えた奇行に出たあと、静かに椅子に座りこしあんに切腹するので介錯してほしいと頼んだ。
しばらくしてこしたんが来たので切腹することは無かったが、こしあんは(どこまで本気かは不明だが)日本刀を片手に割と乗り気だった(こしたん曰く「放課後マックの恋バナのようなノリ」)
こしあんもたぬきの奇行の数々に戸惑っている様子はあったものの貶すことはなく、去り際には優しい表情でお茶のお礼を伝えていた。こしあんの優しさが伺える話かもしれない。本当姉さえ絡まなければ……。
たぬきの幼馴染の燕谷 千春(以下、つばめ)とはマンガでは特に絡みはないが、アニメでは第4話でつばめが部室に遊びに来た際、ソファーに座るつばめのすぐ横に腰掛けクナイを回転させながら
「お姉ちゃんとの爛れた関係には誰にも割り込ませないんだから」
と、脅していた。そしてばしゃめと共に部室から追い出された。爛れているという認識はあったのか……。
●アニメ版の活躍
前述のように
田辺留依が声を担当。普段の落ち着いた様子や、姉に抱きつくときの甘えた声など、こしあんのキャラにあった声が使い分けられており好評。
特に暴走シスコン時のドスの聞いた声は特にマッチしており、「ただの田辺留依」、「田辺留依(CV:虎視餡子)」と言われることも。もしくは中の人つながりで「汚い朝比奈まふゆ」とも。
登場時期がかなり前倒しされており第1話から登場。そのためのこたん&こしたんと同様、全話に登場している。
第1話では最終盤に一言セリフがあるだけだが作品の初見も含む視聴者に、あと収録を見学に来たおしおしお先生にも抜群のインパクトを残しながら話を締めくくった。
マンガでは出番のなかった話でも登場しているが、その代わり中学の制服姿が見られるのは第1、2話のみとなっている。
第6話の夏を舞台にしたアニオリパートでは夏服姿の姉の
「半袖でむき出しになった二の腕のライン」などが見放題になることに喜び、さらにはこしたんの
「薄手の夏服の背中から透けて見える純白のブラ紐」を
某名探偵のような鋭い眼光でガン見しよだれを垂らしていた。
でも、その偏執的な思考は名探偵に捕まる側に近いような……。
アニメではシカコレについて解説したりどういうわけかシカ界にも詳しい。博識キャラ、解説役としての一面も見せた。
再終回では
唐突に登場したシカ系ゆるキャラ育成機関
『シカの穴』の存在も知っていた。
こしたん「知っているのか、あんこ?」
また、のこたんを狙ってやってきたシカの穴の刺客であるゆるキャラの解説を行う説明役も担った。
なぜ、日本各地のシカ系のゆるキャラたちを知っていたのかは不明。姉が可愛いモノ好きだし、こしあんも可愛らしいゆるキャラなどに興味があるのだろうか?
ちなみに、アニメ放送が決まったあとにマガポケに掲載された第43.5話の四コママンガでは、アニメ化が決まり「私のファンがまたさらに増えちまうな~」と自画自賛するこしたんの傍ら、SNSを見て「こしたん推し」と呟くアカウントを片っ端からブロックして回っていた。
こしたん「同担拒否の化け物?」
……あんこ推し! とか めめあんてぇてぇ とか呟くアカウントを見つけたらどうするのか気になるところ。
●余談など
- アニメOPのタイトルロゴの背景にはバナナ、のこたんのツノ、シカせんべい、さらにはクナイが描かれている。
4つのうち3つがのこたんにちなんだものの中、こしあんにちなんだクナイも描かれている。こしたんやばしゃめにちなんだものは無いのになぜ……?
アニメのBD-BOXパッケージの描き下ろしイラストにも似たようなアイコンが背景に描かれているがこちらはこしたんのマグカップに描かれたネコの顔や、山盛りにご飯の盛られたお茶碗などこしたんやばしゃめにちなんだものも描かれた。
- アニメ放送終了後も公式が動画サイトに様々な動画を投稿していたが、のこたんの「ヌン」、ばしゃめの「ンハァ」な場面をまとめた動画に引き続き、こしあんにちなんだ『メンヘラあんこ集』という動画も投稿された。
ちなみにこの動画が公開されたのは2025年の2月14日、バレンタインデーだったりする。
タイトル通り、アニメにおけるこしあんの姉に対する愛の思い偏執的な場面の数々がまとめられているが、
こしあん「お姉ちゃんとは365日24時間毎分毎秒一緒にいたいのっ♡」
↓
\ドーン/ 「365日24時間毎分毎秒一緒にいたいのっ♡」
……と、各場面の切り取り→黒バックにこしあんの立ち絵とセリフのみを描写してリピート――という某番組にあったあの演出を思わせる内容になっている。
アニメでもDASHネタがあったけど、放送終了後に今度はその後番組ネタが来るとは。
アニメ終了後以降の原作ではメンヘラシスコンぶりはほとんど出ていないので、久しぶりに偏執的なこしあんの姿もみたいあんこ推しな人、「ただの田辺留依」なセリフの数々が収録されているので田辺留依ファンにもおすすめかもしれない。
- アニメ放送開始後、同年の9月6日『妹の日』にアニメ公式がXで
ヤンデレの妹に
死ぬほど愛されて眠れない
虎視虎子
……というタイトルのイラストを公開していた。言わずもがな、某CDのパロディである。
第2話のイメージなのか中学の制服姿で描かれている。もしかしたらこしあんの目線の先にはシカと一線を越えてしまった姉がいるのかもしれない……。
こしたん「一線も中央本線も越えてないわ!」
このWiki 私とお姉ちゃんの項目以外いる意味あります?
- ほぼ変態親父なやばい妹 -- 名無しさん (2025-09-06 22:42:25)
- 天の声(鳥海さん)も大困惑www -- 名無しさん (2025-09-06 22:57:20)
- 建て主の餡子愛もすごい… -- 名無しさん (2025-09-06 23:41:44)
最終更新:2025年09月06日 23:49