登録日:2019/08/31 Sat 09:09:06
更新日:2025/04/25 Fri 14:34:41NEW!
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あまりに端的かつ前後の脈絡から突拍子もない台詞だったため、多くの議論を呼んだ。
目次
台詞が出るまでの経緯
ゼーレの計画によって
エヴァンゲリオン初号機とリリス、そして
碇シンジの欠けた自我による人類補完計画は成立してしまい、全人類はLCLの海に溶けてしまった。
しかし、シンジは補完の果てにあるものは「自分」も「他人」も存在しない空虚な世界であることに気付く。
自分を取り戻すため、たとえ傷付いてでも再び他人のいる世界へと戻ることを決意した彼は、補完計画を否定し、自分の身体を取り戻した。
そんな彼の成長を初号機のコアにいた母・
ユイは認め、彼に別れを告げ、初号機ごと宇宙の彼方へと消えていった。
母に「さようなら」を告げたシンジは、ようやく前に進むことが出来たのだった…。
…そして。
𝐓𝐇𝐄 𝐄𝐍𝐃 𝐎𝐅
𝐄𝐕𝐀𝐍𝐆𝐄𝐋𝐈𝐎𝐍 ONE MORE FINAL: 𝐈 𝐧𝐞𝐞𝐝 𝐲𝐨𝐮.
|
リリスの血=LCLによって真っ赤に染まった海と、そこに浮かぶリリス=巨大
綾波レイの真っ二つに割れた首。
大地には、大量の杭と物言わぬ石と化した
エヴァシリーズが刺さっている。空にはリリスの流した血が赤い条線として残り月に重なっている。
ある場所には
葛城ミサトの形見のペンダントが打ち付けられた杭があった。まるで墓標のように。
そして、どこかの波打ち際には、二人の少年少女が横たわっていた。
一人は碇シンジ。そしてもう一人は惣流・アスカ・ラングレー。
アスカは全身傷だらけで、目の眼帯をはじめとして至る所に包帯が巻かれている。
並んで横たわっている二人だが、触れ合うことはない。
ぼんやりと、リリスの血によって月にかかった条線を見ていると、赤い海の方から水音がした。
音がする方向へ、生気のない目で振り向くシンジ。
そこには、かつて第三新東京市に初めて来た時に見た、あの少女の幻影があった。
少女の幻影はすぐに消えてしまった。
…赤い海からは誰かが上がってくる様子はない。「自分自身の形をイメージできれば誰もがヒトの姿に戻れる」とユイが言ったこととは裏腹に。
起き上がったシンジは、微動だにしないアスカを見下ろす。
へし折れた電柱。赤い線の入った月。そこでもぞもぞと動く音が。
…そしてシンジは、アスカの体に馬乗りになって彼女の首を絞め始めた。
荒い息と共にシンジの手に力が込まれ、苦しそうに顔を歪めるアスカ。
だが彼女は抵抗せず、包帯が巻かれた右手をシンジの頬に持っていく。
優しくシンジの頬を撫でるアスカの右手。
呆然とするシンジ。次の瞬間、シンジの手の力が緩み、彼の目から零れ落ちた涙が、アスカの顔を濡らす。
アスカの手が離れると、シンジはその場で泣き崩れた。
…だが、そんなシンジを冷ややかな目で一瞥するアスカ。
そして、これ以上なく冷たい声でこう呟くのである。
この台詞と共に、白地に「終劇」のテロップが表示され、『新世紀エヴァンゲリオン』の物語は幕を閉じる。
反響
このアスカの「気持ち悪い」には、好評とか不評とか以前に寄せられたのは、「
不可解」という感情だった。
何しろ、このアイキャッチ以前でシンジは「散々他人に傷つけられたし傷つけてしまったけど、他人がいないと自分が始まらないから他人との共存を望む」という結論に至り、
ハッピーエンドとまではいかないにしても前向きな結末へ着地しそうな雰囲気だったのである。
にもかかわらず、ほとんどの人間は帰って来ず、シンジは唯一LCLの海から復活したアスカの首を絞め、その挙句殺すことも出来ずに頬を撫でられると泣き出すのである。
さらにそのアスカもシンジに対し優しい態度を取ったと思いきや「気持ち悪い」という侮蔑の言葉を投げつけ、人々がLCLの海から戻ったのかという疑問に対する答えすら出ないまま、物語は唐突に終わる。
TV版最終回での「おめでとう」という前向きなんだか後ろ向きなんだかわからない結末から一転、「気持ち悪い」と拒絶されて終わりという結末に、観客は唖然とした。
このやり取りで唐突に『エヴァ』の物語が終わり、ただでさえ高カロリーな映像表現かつ難解なストーリー展開だった旧劇場版はいよいよもって「意味不明」の評価を得たのだった。
しかも、スタッフロールは第25話と第26話の間に挟まり、このシーンの後は「終劇」のテロップと共に本当に終わってしまい、劇場には明かりが戻る。観客は文字通り「放り投げられた」ように終わってしまう。
映画館の中には、「気持ち悪い」と言い終わるか終わらないかで緞帳が閉まり、唖然としたまま放り出される観客もいたとか。
旧劇場版は公開20年以上経った今でも賛否両極端に分かれる作品であるが、このラストシーンの意味不明さがそれに拍車をかけたことには間違いない。
経緯
この「気持ち悪い」、実は
当初の台本に無かった台詞である。
当初の台本に書かれていた本来の台詞は、「
あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」だった。
この台詞が「気持ち悪い」へと変化した経緯については、アスカ役の
宮村優子が
NHK BS2の番組『BSアニメ夜話』の2005年3月28日の放送でこう説明している。
最後のセリフは本当は「気持ち悪い」じゃなくて、
「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」だったんです。けど、最後何回もそれをいったんだけど、
「違う、そうじゃないんだ、そうじゃないんだ」って長い休憩になって、
私も
緒方さんも「どうしたら監督の思うようなことが表現できるんだろうね」とかいって、
あの
首絞められるところなんて本当に緒方さんが私にまたがって首絞めたぐらい本当に監督からの要求がすごい難しくて、
リアルを求めてたのかな、その最後のセリフに関してはですね、これは言っていいのかどうかわかんないんですけども、
「もし」、アスカとかじゃないんですよ、いつもいわれることが、
「もし宮村が寝てて部屋で、自分の部屋で一人寝てて、窓から知らない男が入ってきて、それに気づかずに寝てて、
いつでも襲われるような状況だったにもかかわらず、襲われないで、私の寝てるところを見ながら、
あのさっきのシンジのシーンじゃないですけど、自分で
オナニーされたと、それをされたときに目が覚めたらなんていう?」
って聞かれたんですよ。前から監督は変な人だなって思ってたんですけど、
その瞬間に気持ち悪いと思って、「気持ち悪い、ですかね」とかっていって、そしたら、「はぁ・・・やっぱりそうか」とかいって。
「やっぱりそうか」っていうか。
そう、「気持ち悪い」とは、
庵野秀明監督から宮村優子への「何をするまでもなくオナニーされるだけだったことへの生の感想」だったのだ。
もっとも、宮村女史的には監督に対する感情だったのかもしれないが…。
台詞を発した理由
メタ的な理由は以上の通りだが、実際、作中でアスカは何故こんな言葉を吐いたのか。
公開当初は様々な推測がなされた。
「単純に首を絞められて気持ち悪かった」説や「妊娠のつわり」説など様々。
しかし、庵野監督と宮村女史の間のやり取りから、アスカの心情はこのように推測できるのではないか。
そもそも旧劇場版におけるアスカは、シンジに異常なまでの執着心と愛憎を抱いていたことが判明している。
補完計画の精神描写で、キスをしようとするシンジに「何もわかってないくせに私の側に来ないで」と言い放ち、さらには自分がオナニーのオカズにされていたことを指摘。
そして「あんたが全部私のものにならないなら、私、何もいらない」とまで言い放つ。
さらに
あんた、誰でもいいんでしょ!?
ミサトもファーストも怖いから! お父さんもお母さんも怖いから! 私に逃げてるだけじゃないの!
ホントに他人を好きになったことないのよ! 自分しかここにいないのよ!
その自分も好きだと感じたことないのよ!
とシンジを罵倒。彼の助けを求める懇願すら拒絶し、彼に首を絞められる。
結果的には、彼が他人という存在に絶望したのは彼女の徹底的な拒絶が直接的な原因ではないかと穿ちたくなる。
そして、補完計画の果てにすら、彼女は「あなたと(融合すること)だけは絶対に死んでもイヤ」と拒絶し、結果的に、彼女はLCLの海から復活する。
シンジが補完計画の否定後、初めて出会う「他人」こそが、自分を完膚なきまでに否定するアスカなのである。
結局、シンジは「他人の恐怖」に負けてしまい、彼女の首を絞める。
だが、アスカはここでシンジを受け入れた。殺されてもいいと思い、彼の頬を優しく撫でた。
それを受け、彼は他人の優しさに触れて涙を流した。
しかし、それはアスカにとってはせっかくシンジに殺されることを受け入れたのに、勝手に他人に恐怖し他人を受け入れて感激する完全な独り善がり、オナニーでしかなかった。
その様子に心底軽蔑した彼女が言い放ったのが「気持ち悪い」という端的な感想だったのだ。
また、「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」もまた、彼に対する完全な拒絶でありそれ以上の意味はないと考えられる。
とまあ、シンジが精神世界で「僕はここにいてもいいんだ」と自分を認め、改めて他人と向き合う決意を固めても、結局待っていたのは拒絶の言葉だった。
他人と向き合うためには、ここから始めなければ関係は進まないにしても、彼の前途が多難であるとうかがえる台詞だろう。
ちなみに補完計画発動の最中、実写の映画館と「気持ち、いいの?」というテロップが出るシーンがあり、また第壱話で初めてLCLを飲んだシンジが「気持ち悪い」と言うシーンがある。
これらのセリフを踏まえた上での台詞として聞くと、より「補完の拒絶」や「前途多難(他者との戦い・共存の始まり)」というニュアンスを感じ取れる。
その後
アスカに「気持ち悪い」と言われた後のシンジのその後については、公式では全く言及されていない。
プロデューサーの大月俊倫は
あまり言うと
ネタバレになっちゃうんですが(笑)12年前の『エヴァ』では、あの頃の社会状況や庵野さんの内面の問題があったりして、 特に劇場版は世界が破滅して、シンジとアスカだけ生き残るという破滅的な形で終わりましたから、あの続きはありえないんですよ。
と語っており、製作側としては「人々はLCLから戻ってくるかは不明で、アスカによるシンジの拒絶でエヴァの物語は終わり」というのが共通の認識の模様。
なお、
漫画版ではシンジとアスカの仲はそこまで険悪になっておらず、アスカもLCLの海に溶けてしまっている。
その後、一巡し、平和になった世界で他人となった二人が再会するところで物語は終わっている。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:|
|』の物語終盤にてこのラストシーンの場所がまさかの
再登場。リリスの生首や磔の量産機が無い、など少し改変されている。
往年のファンが身震いしたのは言うまでもない。
しかしここで話される内容は首絞めでも気持ち悪いでもなく、シンエヴァ中盤にアスカが言った「あの頃はシンジのこと好きだったんだと思う」という言葉に対して「ありがとう、僕を好きだと言ってくれて。」「僕もアスカが好きだったよ。」と返し、シンジと
マリはアスカに別れを告げて次のシーンへという非常にポカポカさせられる会話だった。
また、新劇場版自体の幕引きも非常に希望を残して終わる。
シンジはゲンドウと対峙しミサト達の協力もあり、人類補完計画を止める。
そして、マイナス宇宙からアスカ、カヲル、レイを助けて、捨て身覚悟の「ネオンジェネシス」により全てのエヴァンゲリオンを消す。
ラストシーンは宇部新川駅で大人になったシンジとマリがイチャイチャしたのち、マリがシンジのDSSチョーカーを外して「さあ行こうシンジくん」と言い、シンジは「行こう!」と答える。
その後実写の宇都市とスタッフロールが流れ、最後にはまごころ同様終劇と出て新劇場版は幕を閉じる。
他人に「気持ち悪い」と拒絶されて終わった旧劇場版に対して、新劇場版は他人と手を繋ぎ共に進むという対照的な終わり方である。
脚本検討稿段階では
『まごころを、君に』の脚本は決定稿に至るまでに何度も改定が行われ、第6稿の段階ではラストシーンのパターンは2パターン存在していた。
その内のA案は完成した映像版に近い物で、アスカが発した最後の台詞もやはり「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」となっている。
もう一方のB案はLCLの海から帰還したのはシンジのみでアスカは登場しておらず、《代わりにシンジとの隣には、握られれた白い腕だけが見える。(胴体他はない)》とある。
この白い腕が誰の腕なのかは脚本の中では明示されていないが、完成した映像版に近いA案や前後の状況を踏まえると、ロンギヌスの槍によって引き裂かれたアスカのものではないかと推測される。
つまりこのB案ではアスカはLCLの海から帰還せず片腕だけが再生して遺されたという本編よりもさらに救いのない状況だったと考えられる。
この脚本の中でもシンジが「もう、みんなには会えないんだよ」「そう思った方が、いいんだ」とLCLの海から人々の帰還を絶望視する台詞を発しており、その後に「まだ、生きてる、だから生きてくさ」と続き、地の文でシンジの握る手に少し力が入る、とある。
シチュエーションとしては完成版よりも絶望的であるが、こちらはまだシンジに生きる意欲が遺されているという、幾ばくか前向きな終わり方になっている。
またA・B案ともにシンジの作った墓標が登場している。
この墓標は完成版のフィルムにも1カット映っている。顔が半分に割れ崩れて海に浮かぶリリスのアップが映し出されたカットで手前の地面に突き立てられた幾つもの黒っぽい木の板がそれである。
これは原画集『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版原画集 Groundwork of EVANGELION The Movie 2』において《黒っぽい木の板(墓標)、シンジが建てた》とコメントが書き込まれており、映像版においてもシンジが補完された人々の生還を絶望視してみんなの墓標を建てたことが窺える。
また真ん中のはくの字に折られており、絵コンテには《ケラれてる》というコメントが書き込まれている。
そしてA案脚本の段階において、《アスカの墓標。を、蹴り倒す、アスカの脚がIN 。(プラグスーツで)》とある。
A案においてシンジとアスカが赤い海の浜辺で横たわるシーンが来るのはこの後である。
このラストシーンのA案を踏まえると、本編でシンジがアスカの首を絞めるに至った前後の状況が見えてくる。
補完を否定したシンジが帰還した世界にはシンジ以外誰もおらず、シンジは自分以外を除いて人類が滅んだと認識して弔いの為に幾つもの墓標を建てた。
そこにLCLの海から死んだと思われていたアスカが帰還を果たした。直前までシンジが見ていた海の上に浮かぶ制服姿の綾波の姿が急に消えると言う心霊現象じみたことも相まってパニックに陥ったシンジは思わずアスカを首を絞めてしまい、アスカの反応によってようやく彼女の生還を確信し、彼女の首を絞めるのを止めて安堵の涙を流したのだろう。つまりシンジはアスカの首を絞め、彼女の手が自分の頬を撫でるその瞬間まで、目の前にいるアスカの存在を幽霊だと認識していた可能性が高いのである。
勿論この脚本は決定稿の前の段階のものであり、完成したフィルムとシーンの意図が異なる可能性は否定できない。
だが、この脚本案に準じれば、難解だったあのラストシーンも飲み込めてくるのではないだろうか?
あんたなんかに追記・修正されるのはまっぴらよ。
- そんなこんなでこれを経て前よりは素直に好意を示すキャラになってったのかなアスカの描かれ方は。 -- 名無しさん (2019-08-31 10:04:00)
- せっかく前向きになれたシンジ君なのにこの仕打ちとか、監督はシンジが嫌いなのか、あるいは歪んだ愛情でも持ってるんだろうかね? -- 名無しさん (2019-08-31 10:06:07)
- ↑多分、意地でもハッピーエンドにしたくないというか、ハッピーエンドの要素を欠片でも残したく無かったんだと思う。当時の監督はウツ気味で「オタクが心底嫌いになった」とか言ってたし。 -- 名無しさん (2019-08-31 10:34:56)
- (続き)さらに言えば、シンジくんは「当時の」オタクの投影(=当時の監督自身の投影)だし。 -- 名無しさん (2019-08-31 10:46:46)
- ・・・デビルマン(漫画)のラストシーンへの意趣返し? 題材が悪魔と天使だし -- 名無しさん (2019-08-31 13:05:52)
- 本当に他人を好きになったことがないとかいう大半のハーレムラブコメ主人公にクリティカルヒットするセリフ -- 名無しさん (2019-08-31 13:12:23)
- ↑その発言はアスカ自身にも跳ね返ってくるんじゃないかと思うんだけどね。加持さんに憧れてたのも父性を求めてのことである可能性だってあるかもだし -- 名無しさん (2019-08-31 13:54:26)
- ↑本命はシンジだけど境遇とか状況で拗れに拗れてヤンデレになったって言われてる位だからね。まともに初恋も出来る訳がねぇ。 -- 名無しさん (2019-08-31 14:01:11)
- 監督としての「こういう作品を作りたい・発表したい」という想いじゃなく、人間としてのナマの感情だけが吹き出てしまったんだろう。アニメの題材ではなく精神科のテーマに向いているかもしれない。 -- 名無しさん (2019-08-31 14:42:58)
- それにしても一作品の、それもたった一言のセリフの項目がここまで充実してるって凄いと思う。 -- 名無しさん (2019-08-31 18:01:04)
- シンジがパシャったら出てくるのは綾波でもアスカでもカヲル君でもなくゲンドウなんだろうなぁ -- 名無しさん (2019-08-31 19:28:41)
- 公式による解説じゃなくてファンの考察だけど、この記事読んで気持ち悪いの意味がこういう捉え方があったのかと納得した -- 名無しさん (2019-08-31 19:51:03)
- レンタルビデオ版だとこの後スタッフロールが流れるからまだ余韻に浸って整理する余裕がある -- 名無しさん (2019-08-31 20:12:49)
- PS2/PSPのエヴァ2だと「…赤い海からは誰かが上がってくる様子はない」のとこに捕捉がありますよ。シンジとアスカはパシャった時点でまだ生きてたのと自我が強いから一足先に独立した。その他の人たちもそのうち戻ってくると。それを前提に置けばまた解釈も変わって来るのでは。まぁ発言者が芝村氏なので若干信憑性に疑問はありますが。 -- 名無しさん (2019-09-02 13:28:02)
- ↑ 失敬、ゲーム作中ではなくかつて開発会社HPにあったQ&Aでの発言になります。情報抜けすみません。 -- 名無しさん (2019-09-02 13:28:55)
- ふと思ったんだが、女神転生3のコトワリをシンジ君が手に入れたらどうなるんでしょうねえ… -- 名無しの悪魔 (2019-09-02 16:18:14)
- ↑15確か劇中の実写シーンは「オタクは現実に帰れ」だっけ?庵野の視点からすれば自己批判とも取れる部分ではあるけど、今「◯◯は✕✕しろ」的な主張を見て側にやったら大炎上待ったなしになるわな -- 名無しさん (2019-09-02 18:52:04)
- ↑2 ムスビのコトワリ一直線だろうなぁw -- 名無しさん (2019-09-02 21:31:06)
- ↑x2エバーのブランド力はすでに盤石だからヘーキヘーキ -- 名無しさん (2019-09-02 21:33:36)
- 旧劇かましてもアニメ依存深めるだけのオタクみて諦めたって新劇当初に言ってたよね -- 名無しさん (2019-09-03 17:48:10)
- ↑寧ろ助長させたからね。ガンダムに続く転換点作ったって。未だにその途中にアニメの文法が置かれてるんだから大したもんだ。 -- 名無しさん (2019-09-03 18:08:25)
- 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-09-05 22:53:26)
- ↑x3アニオタをアニメから卒業させるなんて簡単だよ。駄作で埋め尽くしてアニメ業界を経済的にぶっ潰せばいいんだ。自分の飯の種を守ったままそんな事言うのはなんとおこがましい…、と、そういう話を聞くたびに思う。富野とかもな。 -- 名無しさん (2019-09-06 04:20:14)
- それやっても過去の作品見るだけだろうしどこが簡単なのかと思う。それにアニメ業界に真剣に入りたいと思う人を無視しているわけだがまさか必要悪だとは言わんよね? -- 名無しさん (2019-09-06 07:51:48)
- ↑2 でも、そんなこと考えてる奴が一番真摯に面白いものを作っている事実。卑下しつつも自分の仕事に向き合ってる結果の言葉なんだろう。禿御大なんかもうダメって何十年言い続けてるんだか。 -- 名無しさん (2019-09-06 08:26:23)
- あまりにもアレな終わり方したもんだから当時~2000年前半に至るまで物凄い数の二次創作が生まれたのよね。専用の単語が何個も出来るくらいに。 -- 名無しさん (2020-01-09 05:52:56)
- ↑効果が出たというべきか...逆効果だったというべきか...ホンマにシン・エヴァもシンジくんも大丈夫かな...緒方さんのコメントが気になる...。 -- 名無しさん (2020-03-27 22:31:39)
- 青葉くらいは帰ってきたっていいだろ -- 名無しさん (2020-04-06 00:07:39)
- 今更だが、庵野監督は変態なの・・・? -- 名無しさん (2020-04-06 00:16:12)
- ↑HAHAHA、逆に変態じゃないアニメ監督なんているか? -- 名無しさん (2020-04-06 00:44:03)
- ↑2 ただの変態ならいいんだけど、リアルタイムの自分の感情をそのまま作品にする私小説家。 -- 名無しさん (2020-04-30 21:36:17)
- アスカ=他人・拒絶の象徴、レイ=家族・母性(受容)の象徴と考えた時に、アスカのこのセリフって、ある意味じゃ他者との共存を望んだシンジにとっては、救いとも取れないかな? -- 名無しさん (2020-04-30 22:09:00)
- LCLから誰も戻ってこなくてシンジとアスカだけだったらアダムとイブじゃあるまいに2人だけでこれから再興なんて絶対無理で、もう世界は滅亡したのと同じだし。希望も何もないじゃねーか、と思うんだがなあ。 -- 名無しさん (2020-04-30 23:29:18)
- ↑セカイ系に対しそういう「これからどうすんの」という視点は無意味じゃないかな。主体がシンジ君かアスカかは分からんが、「生き残った誰かがどう思って終わったか」以後は何も考えてないと思うよ(絶望気味に) -- 名無しさん (2020-04-30 23:34:02)
- シーン解釈としてはおおよそ項目の説明通りで肝心なところアスカがヤンデレのツンデレでシンジが好きってのを把握すればそこまで難しくはないんだけど(劇場版後の追加シーンでそこ補強したのもそういう配慮だろう)、スッキリせず今でも引きずってしまう終わり方だわ。新劇で綺麗サッパリ解消されるのを祈ってる。 -- 名無しさん (2020-10-23 06:10:50)
- 状況からして幸せなキスして終了にならないもんな・・・これからどうすんだって -- 名無しさん (2020-10-23 08:16:05)
- ↑4 大丈夫だ。火の鳥(未来編)だって、主人公一人だけになっても世界再生させたんだから。最終的に主人公がしたのは、生命の種を海にまいただけだし。だいじょぶだいじょぶ。 -- 名無しさん (2020-11-22 13:19:12)
- 「 あんたになら殺されてもいい 」→「 あんたに殺されるなんて真っ平よ 」....これって、最初は好きだったのに → シンジを拒絶する & 醒める = シンジのことが嫌いになった & シンジと失恋したという意味も取れそうな誤解しそうな....( 因みにピクシブによると「 アスカのはシンジへの恋心ではなく独占欲 → オモチャ、飼い犬になって 」との意味もあるとか無いとか??」 )。因みに一部の解釈だと、あの言葉は「 あの世界に関して 」or「 胸の中で泣かれたことへの言葉 」とか...。また、エヴァ・クロニクルの解説では「最初は拒絶し傷つけ合った二人だが、この先で次第に修復 or 関係も変わるだろう」とあった...そうあって欲しい...。 -- 名無しさん (2021-03-08 01:56:20)
- 『駄目じゃないか』『そうやって』『誰かに』『裏切りを』『欺瞞を』『否定を』『逃避を』『嫌悪を』『孤独を』『絶望を』『恐怖を』『敗北を』『悪を』『愛を』『全部誰かに』『委ねて』『押し込んで』『自分は悪くないと』『心の中でヘラヘラ笑いながら』『括弧悪く』『泣くなんてさ』『でもその甘さ』『嫌いじゃあないぜ』 -- 名無しさん (2021-03-17 21:08:02)
- それと、絵コンテ( もしくはフィルム? )によると「 二通りの終わり方の案 」があったみたいで....本編どおりのモノと、そうじゃないモノがあるとか無いとか...?! -- 名無しさん (2021-04-26 01:11:08)
- この二人の愛はこの言葉に尽きる -- 名無しさん (2021-05-15 03:13:35)
- 拒絶というか本当に他人を好きならそれ故に言葉を選ぶけど、アスカも幼くて言葉が思い浮かばないんだよな。だから本心とは別の言葉が浮かんでしまうって言う…憎い、とかウザい、以上に気持ち悪い、という言葉に至ったのはシンエヴァ完結編でもある様にシンジを好きだったから、誰よりも理解していたから、って言う部分強かったのかも。やはりアスカはヒロインだな良くも悪くも -- 名無しさん (2021-05-17 23:10:22)
- いくら他人と触れ合いたいと思ってもその術を知らないから旧劇はあの終わり方になったのか。だから少なくともアスカの敵討ちが出来るくらいメンタルが回復してた64版では少しマイルドな結末になり、性格が違う漫画版では「頑張ろう」と前を向ける結末に、大人になれたシン・エヴァでは「僕の事を好きだって言ってくれてありがとう。僕もアスカが好きだったよ」と返せるようになったんだな -- 名無しさん (2021-05-23 01:30:21)
- 虚無る感半端ねぇが一応アニメエヴァはこれで完結してる。ケン・イシカワ時空は更にこれ以上の地獄だからな…ドワォ -- 名無しさん (2021-07-07 21:01:53)
- 嗚咽してるシンジを見てて思ったのがシンエヴァでのシンジのセリフ「涙で救えるのは自分だけ」が思い浮かんだ。所詮オナニーなんだなと -- 名無しさん (2021-10-04 00:06:19)
- 絵コンテ集「最初に写される棒の内1本が、明らかに誰かにけり倒されている」原画集「立っている棒は比喩ではなく、シンジが直接立てた墓標」手を出しにくいレアアイテムでそんな重要事項書かないで下さいよ…。2人がどういう気持ちであの展開を向かえたのか一気に様変わりしてしまうじゃないですか…。 -- 名無しさん (2022-06-09 15:49:57)
- ↑シンジは皆死んだと思って墓立てた後にアスカがいきなり横に寝てて驚いたとか墓蹴り倒した後わざわざシンジの横に来て寝転んでたアスカとかな。ここ強調すると殺伐としたのが失せてギャグめいたものにもみえてくる -- 名無しさん (2022-06-10 21:43:49)
- 展開だけ読んでも、え?としかならなかった当時って難解…なんかQのみんなに嫌悪感向けられてるシンジ君が過ったよ -- 名無しさん (2022-11-23 14:41:32)
- アスカの境遇を気遣って首を絞めたのかと思っていたけど捉え方が違った -- 名無しさん (2023-11-28 01:19:36)
- 最初から最後まで「何がしたいんだよお前ら」としか思わなかった -- 名無しさん (2024-03-18 00:05:13)
- この項目読んでエヴァ気持ち悪っと思った気持ちそのままがラストのセリフか…気持ち悪い以前によくわからない。少年達というより30程の年嵩のやり取りと言われた方が理解できそう -- 名無しさん (2024-04-15 23:03:51)
- 気持ち悪いに色んなものが込められてる -- 名無しさん (2024-09-26 21:44:12)
- 「いつものように僕をバカにしてよ!」ってシンジのセリフに呼応してるよな -- 名無しさん (2025-01-14 20:49:13)
- UTAGEでPileがゲストだった時歌ったのがエヴァの2曲だったのやっぱり「気持ち悪い」繋がりだったのかね -- 名無しさん (2025-01-15 18:21:24)
最終更新:2025年04月25日 14:34