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更新日:2026/07/16 Thu 10:09:06
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「行かねばならない。ソートボムを仕掛けたのがカーンなら、必ず使う。我々に残された唯一の希望は、彼と対峙することだ」
ホス卿(Lord Hoth)とは、『
スターウォーズ・シリーズ』の登場人物。
本名は
ローラン(Rohlan)。
映画本編から千年前に生きた
ジェダイマスターで、当時存在した
「ジェダイ卿」という立場の一人。
新シス大戦の末期に、武闘派ジェダイを集めた独自の軍閥
「光明軍団」を率いて、
シス帝国の首脳部
「暗黒同胞団」と戦った。
最後は惑星ルーサンで展開された
「ルーサンの戦い」に参加し、シス帝国と相討ちになって戦死する。
なお、設定のほとんどは現在レジェンズ分類である。
【人物】
◇ジェダイ卿
「ファーファラ卿か! 戦争の行く末が奴に懸かっているというなら、わしらは滅びるな!」
新シス戦争の期間中、銀河共和国はシス帝国相手に劣勢となり、かなりの宙域・星系を手放してしまった。かろうじて影響下に残した宙域にも、援軍を送り込む余力はない。
ジェダイ騎士団も同様に衰弱していた。
そのような時期の共和国領内には、もはやコルサントからの増援は望めないとみて、独自の軍隊を組織してシスに抵抗する星系が現れるのも当然だった。
ジェダイのなかにも、騎士団の辞令を受けて宇宙のあちこちを転戦するより、自分の守った地域に常駐して、今後もやってくるシス帝国を迎撃するほうがよほど効率的だと考える者も当然出てきた。
こうして
「ジェダイ卿」が現れる。
ジェダイ卿は駐留する星系の実質的な
「君主」となって支配し、その星系の資産や戦力を動員して、侵略者(シス帝国や犯罪者)に対して迎撃の指揮を執った。
従来のジェダイは、危難を排除してもすぐに去ってしまったが、このジェダイ卿は住民からすると
「今後もずっと我々を守ってくれる」ということで非常な安心感があって、多くの星系にこうしたジェダイ卿が現れた。
またジェダイ卿は、婚姻・恋愛を禁止するジェダイ騎士団に反し、
妻子をもち、産まれる子供たちをジェダイとして鍛えて、戦力と次世代を確保していた。
ジェダイ最高評議会からすると規律の乱れや軍閥化であり、あまりいい感情は抱いていなかったであろうが、現にシス帝国と戦っている状況下では確かに助けとなったことや、騎士団にも「ジェダイ卿」に代替するような案がなかったこともあり、容認することになった。
この当時、銀河共和国の最高議長をジェダイ騎士から選出し、理想の追求よりも現実処理を優先していたことも、ジェダイが規律を緩めていった背景であったとされる。
またジェダイ卿たちも、ジェダイ卿だけで結成した「ジェダイ大評議会」を結成し、相互に連絡を取ったり、コルサントの最高評議会と連携したりしていた。
しかし何だってこんな似たような名前を付けたし
◇性格
ホス「闇を打ち払うには、光もまた闇と共に滅びねばならぬようだ!」
ペルニカー「あなたはただ疲れているだけですよ、ホス。この戦いが、身にこたえている」
若いころのホスは、敵を雄々しく打ち破って英雄となることを何より望む、
夢想家・野心家と言った風情の少年だった。シスの脅威を自分一人で終わらせられるとさえ信じていた。
その熱意が、彼を武闘派ジェダイとして成長させ、シス帝国に挑ませ、最終的に
スケア・カーンと相討ちになるところまで行かせた。
しかし、戦争の現実は少年の理想とはまったく食い違っていた。苛烈な戦場を何年も何十年も経験していくうち、ホスは苛烈で冷酷で、気に入らない相手には罵詈雑言をぶつける、非常に攻撃的な人物となった。
実際に友人も少なく、彼を宥められるのはより老練なペルニカーだけだった。
一方でそうした気性は、戦場で将兵を叱咤する将軍としてはある意味適任で、また軍略家としての素質も高かった。
彼が率いる光明軍団は言わば寄せ集めで、装備や物資は不十分、兵士の練度も低く、なかには子供まで兵隊にしていたにもかかわらず、ホス卿の指揮下で多くの戦争に勝利した。
シス帝国相手に劣勢であることを認めると、正面決戦ではなくシス卿の本陣に目標を絞って一発逆転を企画しており、必要な時には詭道もとれる。
彼が共和国や騎士団から「英雄」として、一種のアイドルのように扱われたのも、ゆえなきことではない。
しかし戦争が長引くにつれ、彼の気性は
ますます荒くなり、ルーサンの戦いのころにはもはや
怒りの感情をコントロールできないレベルにまで達した。
ヴァレンサイン・ファーファラとは、同じジェダイ卿で、実力や影響力もほとんど同格だったが、ホスはファーファラの「気取った」性格を極度に嫌い、露骨に見下げていた。
僚友のペルニカーからは、肉体的な疲労が精神面にも悪影響をもたらしている、といわれている。
最後はファーファラに頭を下げて和解したので、決して横暴一辺倒でなかったのは確かである。
また、最終局面では自身の死も覚悟でシスの本陣に踏み込んでおり、戦場の指揮官としての覚悟は常に決まっていた。
◇能力
「感じる。凝固した血のような、恐ろしく重たい空気が感じられる」
当時の中心となったジェダイ騎士であり、最高評議会からも
「ジェダイマスター」「バトルマスター」と呼ばれた歴戦の実力者。
実際、数多くのシス卿を倒してきたという。
使用する
ライトセーバーは通常型で、光刃は青色。
得意とした戦闘フォームは不明。
フォースの感知能力に長けていたとされ、
ダース・ベインが中心となってすべての暗黒卿がフォースを手繰り、攻撃に転用するという儀式を行った際には、直撃寸前にこれを察知し、少ないながらもジェダイを逃がし、全滅をかろうじて防いだという。
それでもこの時点で大きな損害は出してしまったが。
また、シスの魔術にもある程度詳しかったようで、シスの間でも失伝していたはずのソートボムについて知っていた。
【生涯】
◇前歴
「わしはかつて、一人でダークサイドを倒し、この銀河を変えてみせると、そんな夢を見ていた。……だが、銀河のほうがわしを変えてしまった」
種族は人間。出身地は
ミッドリムにある惑星カール。温暖な惑星で、
銀河帝国の時代にはリゾート地として知られた。
本名はローランだが、基本的には
「ホス卿」の名で呼ばれる。
ユシャン宙域を治めた「ジェダイ卿」の家に生まれた。幸い彼はフォース感応者であり、父や周囲の人たちからジェダイの技と精神を教えられた。
彼は少年から青年になるころには立派なジェダイの戦士として成長した。
彼は目の前の敵・シスに対して激しい敵意を抱き、その敵意が戦士としての素質を磨かせた。
十代のころには
惑星ホスにてシスの軍団と海賊を大いに打ち破り、一躍その名を轟かせた。
その後はコルサントのジェダイ聖堂にも赴き、そちらでも実力を示して、
ジェダイマスターへの叙任、戦闘講師への任命など、最高評議会からも賞賛と敬意を向けられた。
弟子入りを志願する人物も多く、また当時は「師匠一人に弟子が一人」という規律がなかったため、少なくとも三人を直弟子にしたという。
一方でホスは
短気で苛烈な性格であり、ジェダイ最高評議会にも
反発的だった。
彼がジェダイ聖堂にいた時、最高評議会はジェダイマスター・
スケア・カーンを鍛えて、共和国の指導者となることを期待していた。
しかしホスは、彼には最初からその見込みがないとみており、果たしてカーンは騎士団を離反してシス帝国に寝返ってしまう。
混乱する最高評議会の醜態をホス卿も見限り、自分に同心するジェダイたちを率いてコルサントから離脱。
「ジェダイ大評議会」の旗を掲げ、各地のジェダイ卿や各地の星系に檄文を飛ばし、独自の軍閥組織
「光明軍団」を結成した。
実のところ、共和国との連携もないまま旗揚げしたため戦力も物資も不足気味だったが、構成員たちの高い戦意と、各星系の支援もあって、シス帝国に対して派手に戦った。
戦ううちに中心人物も決まっていった。リーダーはもちろんホス卿で、その苛烈な性格を老練な
ペルニカーがフォローし、次いでボサンと人間の混血の美男子
ヴァレンサイン・ファーファラ、若手のジェダイナイトの
キール・チャーニー、と言った面々が台頭した。
しかし、やがてシス帝国が勢いを盛り返した。
実は、光明軍団がシス帝国に対して局所的な勝利を収めて来られたのは、シス帝国で内紛が起きまくり、国力や戦力を集中できていないためだった。
そしてそのシス帝国首脳部を、先にジェダイから寝返っていたスケア・カーンが結成した「暗黒同胞団」が束ねて、戦力統合に成功してしまった。
こうなると、シス帝国の全国力を使える暗黒同胞団と、銀河共和国との連携がとれない光明軍団では戦力差が開く一方だった。
もちろんホス卿も共和国も、無策ではなかった。
ホス卿は各星系に展開する共和国軍を統合し、また共和国との支援を篤くして、光明軍団の増強を望んだ。
銀河共和国もジェダイ騎士団も、ホス卿という「英雄」を欲した。もちろんシスに負けたくもない。
両者の意向は噛み合っており、共和国はホス卿をスターとして顕揚し、ホロネットで大々的に名を広めた。最終的に、共和国軍の最高司令官にも任命する。
さらに光明軍団はフォース感応者を片っ端からスカウトし、速成訓練を施して軍団に加えた。
折からの戦力不足もあって、フォースの素質があるなら誰でも、それこそ子供までも招き入れては、最前線まで帯同するようになった。
実は、ホス卿としては「子供まで戦力に数えるのは好かん」と嫌がっていた。しかし「我々がスカウトしなければ、彼らはシスにスカウトされるでしょう」「子供たちを囲い込むというのは、彼らをシスから守ることにもなります」といわれては、ホスも反論はできなかった。
◇ルーサンの戦い
ホス「あの連中が、わしよりもお前のことを聞くというのか!?」
ファーファラ「閣下は軍事とフォースの才能は突き抜けていますが、外交に必要な繊細さには欠けています。あなたは優れた将軍ですよ、その性格だって、部隊に命令を出すときには大いに役立ちます。しかし、あなたの指揮下にいない人たちを時に不安にさせてしまうのです」
ペルニカー「率直すぎるのですよ、閣下は」
しかし、それでも光明軍団の数的劣勢は覆せない。
そもそも単純に共和国をまとめて優位に立てるなら、内紛時期のシス帝国にあそこまで劣勢にはならない。全戦力をかき集めてもシス帝国(内紛中)に勝てなかったから、ホス卿のようなジェダイ卿が生まれたのである。
さらに、速成訓練のフォース感応者や子供では、やはり戦力としては二流・三流であった。
また、ジェダイのなかにはホス卿を嫌っている層もかなりあった。
もともと彼は性格が苛烈であり、偏屈でもあって、しかも武闘派と来ていたから、「ホスは単なる憎悪で暴れているだけだ」「戦争を長引かせて、暴れるチャンスを増やしているだけ」「支配者気取りでシスと変わらない」とまで言われていた。
ヴァレンサイン・ファーファラはその点を気にしており、ファーファラやトール・スナピットといった「人当たりのいい」ジェダイは、戦列を離れて各地のジェダイを説得することになった。
ただ、ホス卿が戦略・戦術において優れた指導者だったのは、誇張でも幻想でもなかった。
彼は、正面戦力で勝てないのならば、敵の主力軍を避けての奇襲作戦に活路を見出した。
折しも、スケア・カーンのシス帝国首脳部は惑星ルーサンを落とし、さらにそこから共和国領内に攻め込んでいた。
ホス卿はそこに目を付け、カーンの遠征中、手薄になっていた惑星ルーサンを奇襲。一部地域を支配して橋頭堡を作り上げた。
これが「第三次ルーサンの戦い」である。
彼はここから進撃してシスの首脳部を一撃しようとした。
一方、カーンも然る者で、ホス卿こそが共和国の最後の実働戦力であり、これさえ滅ぼしてしまえば、ジェダイ最高評議会にも銀河共和国にも、もはやまともな戦力はないとみていた。
実際、カーンは数年前までジェダイ騎士団にいたのであり、さらに「いずれは共和国と騎士団の最高指導者として」と期待されていた。そのため、カーンは騎士団と共和国の実戦力を計算できたのである。
カーンは、ホス卿が築いた橋頭堡に、後続のジェダイ部隊が合流する前に惑星ルーサンに帰還。
宇宙空間で共和国艦隊を蹴散らし、さらに衛星軌道を封鎖して、共和国軍と光明軍団の連携を遮断した。
橋頭堡を築いたはずが、敵地に孤立してしまったホスは、それでも闘志を燃やしてカーンとの決戦に挑む。
が、この
「第四次ルーサンの戦い」はジェダイの大敗に終わった。ジェダイ側の女騎士
ギサニーがシスに寝返り、しかも作戦や配置などの機密情報を暴露したため、計画を逆手に取られて大敗したのである。
援軍が来ないところに手持ちの戦力も減少したホス卿は、さすがに正面決戦は諦め、ゲリラ戦を展開するが、消耗は避けられなかった。
◇第七次ルーサンの戦い
「ペルニカーは立派だった! 先立ったゲイルも! チャイカも! そして今日のターピミルも! 皆、立派な騎士たちだ!」
「第五次ルーサンの戦い」「第六次ルーサンの戦い」は二年間続くが、ホスのゲリラ作戦により、ジェダイとシスの血みどろの消耗戦になってしまった。
トール・スナピットがなんとか集めてきた援軍……それも実際はフォース感応者の子供が三人(もう一人
少女がいたが、ルーサン到着直後に飛行船から落ちてしまった)にすぎず、さらにトール・スナピットは道中でシス軍に見つかり戦死していた。
さらには、少年兵たちも
「ジェダイに憧れてやってきたが、そこにいるのはまるで敗残兵の集団」というのにはショックを隠せなかった。
そして、暗黒同胞団にはシスの暗黒卿
ダース・ベインも合流。
彼を中心としたフォースの大技により、光明軍団の本陣は
強烈な炎の一撃を浴びせられ、壊滅同然の被害を出した。
翌朝にはスケア・カーン自ら率いるシス卿たちの主力が、敗残兵そのものの光明軍団を強襲。
ホス卿は全滅覚悟で迎撃を図るが、幸い、そこにファーファラが大型宇宙船と300人のジェダイからなる増援部隊を率いて到着、一気に戦力を逆転させて、カーンのシス部隊を撃退した。
しかし、船から下りてきたファーファラに、ホス卿は怒り狂った。
ホス卿はもともとファーファラを嫌っていたが、これまでのゲリラ戦のストレスもあってか彼の「遅参」をいきなり責め立てた。
それはもはや罵倒であり、彼の下半身がヤギのような姿であることに絡めた「蹄の手入れに手間取ったか? 尾が絡まりすぎたか!?」に始まり、ファーファラが「約束通り300人のジェダイを集めてきた」「我々もここに来る途中、裏切り者やシスの封鎖艦隊を突破して戦ってきた」という説明と抗議に対しても「臆病者の言い訳だ!!」「金と絹の衣装で着飾りおって、それがジェダイの衣装か!!」とますますヒートアップ。
こういうときに彼を宥めていたのは年長者であり一番人当たりのよかったペルニカーだったが、彼も前夜のシスの大技に巻き込まれて戦死していた。
ファーファラもペルニカーの戦死にはショックを受けたが、それ以上にホスの「カーンを倒すのは真のジェダイだ! お前はパーティ会場で好きに踊っていろ!!」という罵倒にはこちらも激怒。
ついには援軍に連れてきた部下たちを率いて、さっさとシス卿本隊に攻め込んでいった。
さらにこの直後には女シス卿ギサニーも出現。
ファーファラと喧嘩別れした直後のホス卿が怒りのまま戦列を離れていたこともあって、ギサニーは光明軍団幹部のキール・チャーニーを撃破する。
さらには、数日前に合流した少年兵の一人ダロヴィットが、ジェダイの弱さを見限りギサニーに寝返り、死にかけのチャーニーにとどめを刺す、という事態も起きた。
この時点で、さすがのホス卿も精神を摩耗させていた。
若いころから何十年も戦いを続けて、一向に終わりが見えない現状や、二年間身を潜めたジャングルの苦しさ、そして敵味方を問わない多くの死に、ホスはルーサンから撤退することさえ真剣に考えていた。しかしそれは、これまでの犠牲を全て無価値にしてしまうことでもある。
肉体的にも精神的にも疲弊しきった彼は、荒野の中でしばらくまどろんでしまった。
しかしその夢のなかで、ホスは死んだペルニカーと対面した。
それが単なる夢だったのか、フォースに溶け込んだペルニカーの伝えたメッセージだったのかは分からない。しかし、とにかく彼は、フォースを信じること、絶望に屈しないこと、そしてファーファラとの関係を修復することを伝えた。
目覚めたホスは、折しもファーファラ配下の伝令が独断でやってきていたので、彼女に面会してファーファラに謝罪の意を伝えた。
「彼だけが責められるべきではなかった。貴殿の主君へ、心からの謝罪と、支援への感謝を伝えてくれ」
「あんな傲慢で恩知らずな老いぼれなど放っておけ!!」とまで怒っていたファーファラも、この伝令からの報告を受けて「まさかあのホス卿が、自分から頭を下げたのか」と驚くとともに、彼に対する怒りを氷解させた。
そして改めてホスの部隊と連絡を取り合い、戦場で合流しよう、と伝えた。
◇ソートボム
「わしを脅そうというのか? カーン……あいにくと怖がるには年を取りすぎた。仲間は皆死んだ。若き日に熱狂した愚かな幻想も、全て消え去った。死ぬことなど恐れぬ。シスが滅びるなら、ジェダイが皆死のうとも構わぬ」
最終決戦は、シスが立てこもる洞窟にファーファラの軍団が攻め込むことから始まった。
暗黒同胞団もシス卿たちが次々と現れ、洞窟前で激しく戦った。ファーファラの軍勢は、消耗のないジェダイ300人を中心とした強大な戦力だったが、シス側も激しく抵抗した。
シス側の指揮官だった
コペッツも、ファーファラの面前まで切り込んだが戦死する。
そして合流するべく別途進撃していたホス隊は、コペッツ以下を全滅させたファーファラと、洞窟の入口で再会した。
しかしファーファラは、切り込もうとするホス卿を止めた。ファーファラは死の間際のコペッツから、カーンが思念爆弾を使おうとしている、と聞かされたのだ。
しかしホスは、洞窟奥からすでにその気配を察知していた。
そして、カーンを説得するか、あるいは発動する前にカーンを討ち取るしかないと、彼はもう決めていたのだった。
彼は、ファーファラには万一自分たちがやられた場合に備えて脱出を指示すると、決死隊となった百人のジェダイを率いて洞窟に踏み込んだ。
果たして洞窟に踏み込んだ時、そこにはカーンとシス卿、そしてソートボムの気配があった。
ホスはカーンを説得したが、全ては手遅れだった。
カーンが一拍手を叩いた瞬間、ソートボムが発動し、ホス卿を含めたジェダイたちは周囲のシスたちを巻き込んで、その生命エネルギーと魂を一気に吸い取られ、消滅したのである。
◇死後の動向
ルーサンの戦い終了後、銀河共和国は戦場跡地に「ジェダイの谷」と呼ばれる霊廟を建設した。
ホスの像も彫られ、光明軍団の筆頭として高い位置にそびえ立っていたという。
【余談】
「ホス卿」という名前はもちろんEP5で「
ホスの戦い」の舞台となった
惑星ホスに由来する。
ただ、出身地もジェダイ卿としての土地も惑星ホスではなく、登場人物から
「彼の心は氷の惑星のように冷たい」と評価されるぐらいで、直接的な繋がりは薄かった。
名前だけそうしたのは「この男の気性を名前で表したかったから」ともされる。
ただ、新三部作が終わった2012年の設定資料で、「かつて惑星ホスの辺りでシス軍を打ち破った」という設定が加わり、多少ながらも縁ができた。
実はCGアニメ『クローンウォーズ』には少しだけ登場している。
シーズン2にて、死んだペルニカーの遺体を抱えて嘆くホス卿の姿が、ジェダイ寺院のステンドグラスのなかに描かれている。
とはいえ全体が映り込むこともなく、画面の上側に見切れている程度なので、ほとんど気付かれていないと思われる。
同じ画面で光明軍団を率いるヴァレンサイン・ファーファラの勇姿もちょっと描かれていたり。
「我々に残された唯一の希望は、項目を追記・修正することだ」
最終更新:2026年07月16日 10:09