メイス・ウィンドゥ

登録日:2013/08/15 Thu 21:24:27
更新日:2024/04/19 Fri 00:51:20
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「パーティは終わりだ!」


【概要】

メイス・ウィンドゥスター・ウォーズシリーズの登場人物。
映画では新3部作(エピソードⅠ、Ⅱ、Ⅲ)に登場する。

演:サミュエル・L・ジャクソン/日本語吹き替え:玄田哲章

演じたサミュエル氏はスター・ウォーズシリーズのファンであるらしく、
「ノーギャラでもいいからヨーダと共演させてくれ」と監督に頼みこんでメイス役を手に入れたという。
また、クローン・ウォーズの原語版でもメイスの声を担当している。


【人物】

「我々は交渉のため、人質になるつもりはない!」

共和国時代末期において「ジェダイ評議会の長(マスター・オブ・ジ・オーダー)」を務めていた、ジェダイ指折りの実力者*1
ただ権限を実質的に行使して評議会をまとめていたのは同じく「ジェダイ評議会の長(マスター・オブ・ジ・オーダー)」であり、なおかつ「ジェダイ・オーダーの長(グランド・マスター)」でもあるヨーダであり、
メイスはヨーダにお伺いを立てる一評議員の立場に過ぎなかった*2
とはいってもこうなっているのは重要な判断を下すのに優れ、かつ最重要な判断以外は基本的に現場判断に任せるヨーダの裁量を踏まえれば自然そうなるもので、別段不遇だったり本人もこれといった不満を抱いているわけではない。
実際、言葉よりも行動という性格であるという*3

かつては、アナキン・スカイウォーカーに対しても、下記の能力によって彼がジェダイの予言にある「選ばれし者」であると直感したので、修行をつけることに賛成するなど、多少の柔軟性があった。

ライトセーバーの光刃はジェダイにしては異色の紫色であるが、その原因はライトセーバーのクリスタルにある。
普通のジェダイはライトセーバーを作るとき、自然のクリスタルを自分で採掘するが、
メイスが使うライトセーバーのクリスタルは友に友情の証としてもらったもので、そのクリスタルが紫だったためである。*4

そのライトセイバーを使った戦闘能力は当時のジェダイでもトップクラスで、師のヨーダや先輩のドゥークーと肩を並べた。
特に、単純な剣術の腕前ならその二人をしのぎ、ジェダイ最強であったともいわれている。

しかし性格面では保守派……と言うよりも頑固で固陋な面があり、ドゥークーやクワイ=ガンの訴える共和国およびジェダイの腐敗とそれに対する改革を受け入れることはついにできなかった。


【本編】

エピソード1/ファントム・メナス

「予言にある“フォースにバランスをもたらす人物”……それがその少年なのか?」

ジェダイ評議会の大物議員として初登場。明らかに他のジェダイマスターとは雰囲気の違う大物として描かれていた。
クワイ=ガン・ジンが引き取ってきたアナキン・スカイウォーカーに対してフォース感応者のテストを行いその成績に括目し、
クワイ=ガンのいう「選ばれしもの」という意見にも無言で賛同したものの、掟があるとして修業をつけることには反対した。
もっとも、あくまで掟ではということで本心では賛成だったらしい。
一方、シスの復活に対してはクワイ=ガンの戦死まで懐疑的で、当初は「生き残っていたとしても我々が気づかぬはずがない」という、
後になって考えれば「傲慢ゆえに見えるものも見えなかったか」と言われても仕方のない発言をしている。

ちなみに、この当時40歳。
評議会に入ったのがいつかは資料によって変わるが、だいたい28~30歳ぐらいの時期らしい。


エピソード2/クローンの攻撃

「ジェダイに共和国を守る力はありませんぞ。我々は兵士ではないのです」

当初は評議会に残り、議会との折衝やオビ=ワン・ケノービたちの報告を受けていた。
ここ十数年で勃興していた分離主義運動に対しては、当初は「彼らが離れたいならそれでいいではないか。無理に引き留めることもない」と考えており、現にパルパティーン最高議長にも進言していたが、
その想像以上の進展と事態の急変により、自ら200人ものジェダイを率いて惑星ジオノーシスに出向き、独立星系連合との激戦に身を投じることになる。

そのアリーナの戦闘ではオビ=ワンさえ苦戦するベテランの賞金稼ぎジャンゴ・フェットを討ち取り、さすがの貫禄を見せつける。
しかしかつての同胞だったドゥークー伯爵の転向には全く気付いておらず、当初パドメ・アミダラが「自分を襲った暗殺者はドゥークーの差し金ではないか」といったのを慌てて否定している。
またアリーナの戦いも、最終的には彼が率いたジェダイ部隊は壊滅するという、苦い結果に終わっている。


エピソード3/シスの復讐

「あの若者には無理だ! 信用できない!!」

ドゥークーが死んでも終わらない戦争や、影は見えても姿は掴めぬシディアス卿の存在に翻弄され、精神的にだいぶ参っていたらしい。
また、パルパティーン最高議長の権力集中や、彼がアナキン・スカイウォーカーをジェダイ最高評議会に推薦したことに過剰なまでの嫌悪感を示しており、
他のマスターたちとの通信で「グリーヴァスを討ち取り戦争の流れが変わっても権力を手放さないならば、パルパティーンを追放してジェダイが元老院を掌握する」というクーデターまでやむを得ないと考えるようになっていった。
(なお、これはメイスだけの意見ではなく、キ=アディ=ムンディやヨーダすらも肯定していた)

そんな折り、アナキンからパルパティーン最高議長こそがシスの暗黒卿ダース・シディアスであると伝えられる。
真実を知ったメイスは、去就に不安の残るアナキンに謹慎を命じたうえで、現在聖堂に残るジェダイから特に腕利きである三人、すなわちキット・フィストーサシー・ティンエージェン・コーラーの三名を伴い、自ら最高議長の逮捕、場合によっては殺害に赴いた。

「銀河共和国元老院の名において!! 議長あなたを逮捕する!!!」

対するパルパティーン最高議長、いやダース・シディアスもその本性を現し、同伴した同僚のマスター三人が立て続けに殺される。
そんななかメイスはひとり奮戦し、激闘の末にあともう少しで打ち破れそうなところまで追いつめた。
しかし、「無力に見えるよう演技をするパルパティーンを問答無用で斬殺」しようとした結果、
巧みに慈悲を乞うダース・シディアスの言葉によって冷静さを欠いたアナキン・スカイウォーカーに腕を切り落とされてしまったメイスは、その隙をダース・シディアスに突かれて渾身のフォースライトニングを浴び、コルサントの都市のなかへと吹き飛ばされてしまう。
この青い雷鳴のなか、メイス・ウィンドゥは静かに落命した。享年53歳。


このメイスたちによるパルパティーン暗殺未遂劇は、パルパティーンが彼らが来るのをフォースの中できっちり把握していたため、
(劇場版では割愛されたが)襲いかかる4人のジェダイマスターと、彼らの襲撃に怯える(演技をしながらジェダイマスターを虐殺する)パルパティーンの声を録音した音声記録として残されてしまい、ジェダイが共和国転覆を狙ったという確固たる証拠と扱われた。
これにより、世論は共和国の崩壊・解体とジェダイへの不信・抹殺へと決定的に傾いてしまう。
いわば、ジェダイの滅亡はメイスの敗北から始まったのである。
なお、当のシディアスは対決自体は真面目だったようだが、まだ戦えるなかで始めた命乞いは演技だったことが明かされている。

さらに、クローン戦争開始後ではアナキンへの不信を最も強調していたジェダイマスターでもある。
数々の応対や、パルパティーンがシス卿であることを報告したアナキンに「それが事実ならお前を信用する」などと発言していることからも窺える。

特にこの発言は、いわば最も慎重になるべき場面で「お前を全く信用していない」とアナキンに告白したに等しく、
アナキンに関する発言や行動には、慎重になり過ぎて肝心なところでむしろ軽率にすら見える、焦りや驕り、怖れに似た反応が目立つ。
また、上記の「問答無用で無力らしい人間を殺そうとした」様子も、実情から言えば正解なのだが、
かねてよりジェダイ不信を植え付けられていたアナキンにとって、パルパティーンの言うジェダイ陰謀論を肯定する現象と映ってしまった。

まあ、全部パルパティーンの長年の計略に誘導されていた結果だというのもあるけれど。

シディアスとフォースライトニングの押し合いをする以前と以後で言動のニュアンスが変わっているのも注目点。
剣術で勝った直後は余裕があったのか「逮捕する」と宣言していたが、稲妻を浴びて初めて暗黒面に触れたショックか「殺す」ほうに突如変わった。
アナキンからも「ジェダイの掟に反する」と止められたが、顔をぐちゃぐちゃに歪めながら斬りかかっており、この時点でメイスも暗黒面に呑まれつつあったようだ。


3Dアニメ『クローンウォーズ』

3Dアニメのクローンウォーズでは彼に対して懐疑的なSWファンが大量生産されている。
冤罪で指名手配される事となったアナキンの弟子アソーカ・タノを信用せずに結果的に彼女をジェダイから離反させる原因となったことが明らかになる。
この時はメイスだけでなく評議会全員が悪かったのだが、メイスは「またとない試練だったが、よく乗り越えた」とアソーカへの所業を試練という言葉で片付けてしまった。
メイスの発言でアソーカは一気に表情を変え、腕組みという拒絶反応を示したことからも、この発言の重大さが明確に描写されていると言える。
これ以外にもクローンウォーズではメイスのこの手の描写(ぶっちゃけ無能)がやたらと強調されており、色んな意味で賛否両論あるキャラとなった。

もっとも、これらの描写からメイスを裏切ったアナキンの心境が物凄く理解できるようになっており、
メタ的視点から鑑みると、当時のジェダイの傲慢さや硬直性を(本編でもその片鱗はあったとはいえ)後付けで補完するに当たり、
ジェダイの象徴として一手に引き受けさせられる立場にされてしまったキャラだともいえる。

また、当時の情勢を俯瞰すると「共和国を守ろうとする側」と「共和国を帝国に変えようとする側」の争いだったといえるが、
この場合メイスとヨーダは前者の総司令官であり、つまりはシディアスに完敗した「敗軍の将」であった。
ヨーダとメイスは指導者としての能力でシディアスに劣り、それゆえに敗れたのである。
それを考えると本人には気の毒ながら、敗北を招いた指導者として厳しい評価が下されるのはやむを得ないだろう。

無論悪い面ばかりでもなく、作品時系列的には精神的余裕がまだあった時期なので、メイス個人の良い人柄も垣間見える。
アナキンと軽い口調で談笑したり、ジャンゴ・フェットの面影を見出して物思いに耽ったり、といった彼なりの柔軟さも垣間見えるのだが……

「彼らにいい刺激を与えたかったんですが」
「いい格好をしたかっただけだろ?」
「まさか! それが彼らにとって刺激になる! 生きた教訓です!」
「お前らしいな」

ジャー・ジャーに掻き回されて目を白黒させながらも、彼の騒がしさの底に不断の明るさを見出してほほ笑むシーンは、メイスにもジャー・ジャーにも重要なシーンだろう。

「勝つのは正しき者! だよね? マスターメイス!」
「! ……そうだ!」

ジャー・ジャーとメイスの会話、この問答の時、メイスはとても嬉しそうな表情をしていた。
なんやかんや言われている彼だが、平和と正義を愛しているジェダイであることには間違いないだろう。
だが、フォースの意志から見た正しき者は…
EP3を見るととても悲しくもあり、皮肉が効いている台詞である事が分かる…


一方、ソーラ・バルクなど「メイスのライバル」が登場しなかったために、登場回数に見合わずメイス自身の戦闘シーンが少ないという事態も生じたり……
あってもドロイドなど雑兵相手やトラップがほとんどで、ドゥークーやグリーヴァスなどの実力者とは未交戦。唯一の大物相手となったマザー・タルジン戦も、メイスの交戦シーンは数秒で画面から見切れてしまった
それでもライトサイドのフォースでは難しい生物(ジャージャー)を遠くまで吹っ飛ばしたり、多勢に無勢な中、平然と無双したりと強さの片鱗を見せつけてもいる。
「これぐらいなら他のジェダイでもできそうだなあ……」と言うシーンしか見られなかったのが返す返すも残念である。


【レジェンズ】

惑星ハルーン・コル出身で、幼い頃、まだ自分の名前さえも与えられてもいない頃に、故郷ハルーン・コルの危険なジャングルで両親を失い孤児となる。
やがてメイスは彼の属するゴーシュ*5の名前、ウィンドゥを与えられ、丁度生後6ヶ月のときにジェダイ・オーダーに引き渡された*6
規律に厳しく冷静な判断を行うことで知られる。
強大な戦闘能力を持ちながら、言葉の対話の力を信じて話し合いを重んじる人柄。
元老院議会や議長のオフィスにも足繁く通い意思の疎通を図り、「政治」とジェダイ騎士団のパイプ役としても、その外交術を活かした。
ただフォースに仕えるために特定の対象に執着せず、教義に忠実で自制心の強いジェダイとして知られていたが、共和国は愛してしまっていた、とも評されている。
銀河共和国の影響の及ばないアウターリムは生物の負の側面で満ちた無法地帯であり、そんな闇を食い止めて、国民を千年に渡って守ってきた光こそ共和国である。
そうした考えゆえに、共和国の腐敗に対してもある程度目を瞑り、ただ惑星間の紛争を調停によって治めて、共和国の維持に専念してきた。
しかし、クローン戦争によって共和国が広範囲にわたって蝕まれ、共和国の人々が凄惨な目に遭い、盟友や弟子が暗黒面に呑まれていったその様を目の当たりにするうち、
この惨状の一因である共和国の腐敗を看過できなくなり、ジェダイによる一時的なクーデターさえも辞さない危険な思想に傾倒していってしまった。
(この場面ではオビ=ワンさえが内心で「彼はもうかつてのメイスではない」と絶望しかけていた)
戦争の闇に呑まれかけた人物の一人でもある。

彼を語る上で特徴となるのは二点。「『破砕点』を探る能力」と「ヴァーパッド」である。
フォースと一口にいっても、様々な恩恵を生物に与え、それは能力として発現する。
例えば、身体能力の強化や物質の浮遊など間接的干渉、未来予知、はるか彼方の事象や物体の探知、他の生物に幻覚を見せたり、強制的に新陳代謝を下げて死に追いやる。などである。
彼は中でも特殊な能力を持っており、フォースの中で、蜘蛛の巣のように絡み合う断層線、そしてそれを切り離し得る要所となる「破砕点」を見ることが出来る。
それらは過去や現在、未来につながる事象の因果関係や、対人間の繋がりの強さなどを示しており、
メイス自身がその意味を理解するには注意深い考察が必要だが、単純な敵の物理的弱点のみならず敵対勢力の心理的弱点などを見出す手助けになる。
当wiki的に分かり易く言えば、いわゆる点穴の類や探偵ゲームでのヒント機能に近く、チ=ノリ的な意味でも状況打開策を彼に授けてくれる。

一見便利なこの能力だが、全てを見通す力ではなく「完全には構造を把握できてない爆弾を、手探りで解体処理する作業」に近い。
そのため、一歩間違えると事態の悪化に拍車をかける博打要素がある。
作中においては「選ばれし者」であるアナキン・スカイウォーカーと疑惑の政治家パルパティーン議長が過度に深い交流を持っていることがこの能力で一層感じ取れたために、
この二人を切り離そうと強硬な方法に出てアナキンの反発が一層強まってしまったことがその一例として挙げられる。

もう一方の「ヴァーパッド」は、彼と友人のソーラ・バルクが編み出した新しい剣術である。
これはライトセーバーの7種類の型のうち、修得難度が最も高い7番目の「ジュヨー」を更に好戦的にしたもの。
戦闘を楽しむ心境に自分を追い込むことで、不規則で苛烈な連続攻撃を可能にする。
フォースは感情に起因し、更に自身の力に直結してしまうので、この「戦闘を楽しむ」という姿勢はそのまま暗黒面へと転げ落ちる危険性も孕んでいる。
このヴァーパッドを体得したジェダイはメイスの他にソーラ・バルク(共同開発者)、デパ・ビラバ(メイス自身のパダワン)、クインラン・ヴォス(ソーラが伝授)の三名がいたが、みな見事に暗黒面に取り込まれてしまった。
実質、危険視されながらも黙認された禁じ手に近い。
暗黒卿との戦いにおいて彼は自分の激憤を抑えきれず無抵抗(に見える)人間に手をかけようとしてしまったメイスもまた、ある意味ヴァーパッドの魔手から逃れることは出来なかったと言える。


アニメ『スター・ウォーズ クローン大戦


メイス無双。それも半分ギャグに片足突っ込む勢いで。

惑星ダントゥインではライトセーバーを手放してしまう事態に陥ってしまうものの、フォースを駆使して周囲を取り囲むスーパーバトルドロイド軍団を薙ぎ払う。その後、残りのバトルドロイドを拳ひとつで粉砕する場面も見せている
硬い装甲もなんのその、掌底・足払い・さらには百烈拳も繰り出し粉砕。さらには一体のバトルドロイドを分解した後、バラバラになった部品を石礫のように操って無数のバトルドロイドにぶつけて撃破した
グリーヴァス率いる分離主義勢力がコルサントに急襲した際にはこれに応戦。
自身のジェダイスターファイター(もちろん紫色)を撃墜されても、敵のドロイドスターファイターを乗っ取ってカウボーイさながらに乗り回したりとやりたい放題。

終盤では、ターミネーターさながらにジェダイたち相手に無双や追跡を繰り広げたグリーヴァス将軍がライトセーバーを展開して戦闘態勢に入ったのに対し、フォース一発で腹を握りつぶしてグリーヴァスを戦闘続行不能状態に追い込んだ。
このアニメにてこれでもかとさんざん無双していたグリーヴァスを一発で追い込む実力はまさにジェダイ最強
パルパティーン誘拐は阻止できなかったが、グリーヴァスがエピソード3で度々せき込んでいたのはこの時の損傷が原因とされていた。



追記・修正はジェダイマスターになってからお願いします。

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最終更新:2024年04月19日 00:51

*1 半ば飛び入りで参加してきたジャクソンのために急遽用意されたキャラであるため、予定にないキャラをねじ込む以上物語に必要な人物として「ジェダイ騎士団のNo.2」という地位に充てられたのだという。

*2 なお、2015年9月に『きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック』が発行されるまでは、マスター・オブ・ジ・オーダーはメイスだけだと思われていた

*3 アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科

*4 なお、メタ的にはサミュエル氏が「ライトセーバーの色は紫色がいい」と監督に頼み込んだからだという。

*5 ハルーン・コルに原住する遊牧民族コルナイの各部族の総称

*6 ハルーン・コルはそこに住む全ての人々が生来フォースを持っており、正規の訓練を積ませるべき人材をスカウトすべく、ジェダイの使節がこの惑星を度々訪問していた