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ハイパーエナジー(デュエル・マスターズ)

登録日:2026/04/08 Wed 00:00:00
更新日:2026/04/16 Thu 00:47:00
所要時間:約 5 分で読めます






ワレの新たな力、ハイパーエナジー。
しもべたちが力をあわせ、ワレを降臨させる最強の能力である。


貴様も見事使いこなしてみせよ!



ハイパーエナジーとは、TCGデュエル・マスターズ」のキーワード能力


概要

SpDeck10「スタートWINコロコロデッキ 超霊の邪魂」より登場したキーワード能力。
王道篇の後半期を担ったギミックであり、3弾から最終弾にかけてヨビニオン、バラバラエティ、逆転撃と共に展開された。

主にクリーチャーと呪文が持つ能力で、場の味方クリーチャーの数に対応した自身のコスト軽減が行える。
コストが異なる自身のクリーチャーを任意の数タップし、そうしてタップしたクリーチャー1体につき、そのカードの召喚または詠唱のコストを2軽減してくれる能力である。

味方クリーチャーの数だけコスト軽減できる能力という点ではシンパシー、特に2コストの軽減を行うダブル・シンパシーを彷彿とさせる。
場に対応するクリーチャーが並んでいるだけでコスト軽減されるあちらより能力的に劣っているようにも感じられるが、
  • ハイパーエナジーを持つカードの方が名目コストは全体的に低め
  • コスト軽減に必要な場のクリーチャー達はコストさえ異なれば対象になるのでダブル・シンパシーより幅広い
  • 能動的なクリーチャーのタップによって更なるコンボに繋げられる
等々、差別化できる要素*1が多く、使い勝手はかなり異なる。


また、味方クリーチャーをタップして恩恵を得る能力という点では、王道篇の前半期を担ったギミックである超化獣のハイパー化と共通する。
王道篇において、ハイパー化でもハイパーエナジーでも活かせる「タップによってメリットを生み出す」クリーチャー群が一年間に渡って収録され続けており、ギミックこそ異なるが通年の戦略を共有できる関係になっている。
なお、ハイパーエナジーはキーワード能力として独立したものとなっており、ハイパー化と異なり種族に超化獣は持たないので注意。

ハイパーエナジーを持つカードの内、クリーチャーについては命名法則が設定されているのも特徴。
基本的に超化獣の命名法則から一文字だけ「爆」「暴」に置き換わる形になっており、自然文明がそれぞれ「爆紅月」「爆藍月」「爆翠月」、闇文明アビス複合とそのスーパーレアは「暴淵」「超暴淵」の肩書きを備えている。
光文明のみ「金天使(ゴルドエンジェル)」という特殊な命名になっている他、文明を問わず名前に「ハイパー」を含むクリーチャーも多い。


主なカード

爆翠月 アカネ R 自然文明 (5)
クリーチャー:ジャイアント・スノーフェアリー 5000
ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

ハイパーエナジーを手にした《森翠月 アカネ》。
味方クリーチャーを2体タップすれば脅威の1マナ、1体タップするだけでも3マナまで軽減でき、マッハファイターによって場に出て直ぐに攻撃できる。
名目コストの高さも相まって革命チェンジの指定元に最適であり、安定して3ターン目にジャイアントの革命チェンジ等に繋げられる。
また、単純にマッハファイターを活かしてバトルで勝利してもマナブーストとマナ回収が行えるため、革命チェンジを行わずとも優れた効果を発揮してくれる。

金天使 エン・ゴルギーニ R 光文明 (5)
クリーチャー:メカ・エンジェル・コマンド 6000
ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体選んでもよい。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは離れない。

「円」のゴルギーニ。
cipとアタックトリガーにより、他の味方クリーチャー1体に1ターン限りの除去耐性を付与してくれる。
自身こそ選べないものの、ハイパーエナジーの発動時にタップした味方クリーチャーの隙をカバーしてくれる効果である。
加えてブロッカーでもあるため、展開した味方クリーチャーの防御に秀でたクリーチャーである。
更にはコスト5のコマンド持ちなので、上述したアカネと同じく革命チェンジの指定元として機能するのは勿論、メカなのでニンジャ・チェンジにも対応している。

超暴淵 ボウダン=ロウ SR 闇文明 (10)
クリーチャー:アビスロイヤル 13000
ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
T・ブレイカー
このクリーチャーが召喚によって出た時、または相手プレイヤーを攻撃する時、自分の山札の上から5枚まで墓地に置く。その後、コスト5以下の、コストが異なるクリーチャーを好きな数、自分の墓地から出す。

ハイパーエナジーを手にした《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》。
cipとアタックトリガーで山札の上からの墓地肥やしを行い、コスト5以下のクリーチャーを対象にした豪快なリアニメイトが可能なクリーチャー。
その分コストも重めだが、コスト10という事であの《流星のガイアッシュ・カイザー》の軽減範囲にあり、更にガイアッシュをハイパーエナジーでタップすれば脅威の6軽減から4マナで召喚できる。
コスト5以下が対象なので低コストメタクリーチャーを多く採用でき、ハイパーエナジーのタップ素材としてもリアニメイト先としても利用可能にしてくれる1枚。


背景ストーリー

フレーバーテキストでは特に触れられていないが、《暗黒剣 フラヴナグニル》が夜の四天王にもたらした新たな力。

周囲の超獣から力を吸収してハイパーモードを解放する超化獣のハイパー化よりも優れた能力として、更に多くの超獣から吸収できるようになった。
この点は、実際の性能でも「1体だけのタップする」ハイパー化と「好きな数タップできる」ハイパーエナジーで表現されている。



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最終更新:2026年04月16日 00:47

*1 ただし、身も蓋もないことを言うとハイパーエナジー持ちの方が基礎スペックが遥かに高いことが強みの大半を占め、純粋な能力としては概ねダブル・シンパシーの方が強い。これはインフレのみならず、ハイパーエナジー自体の査定がダブル・シンパシーより軽く設定されているためと思われる。