登録日:2022/12/23 Fri 00:00:00
更新日:2025/03/02 Sun 15:55:44
所要時間:約 30 分で読めます
封じられていた邪神が、今、よみがえる。
かの名は古の支配者にして、アビスロイヤルの王
───アビスベル=ジャシン帝。
解説
アビスベル=ジャシン帝 OR 闇文明 (4) |
クリーチャー:アビスロイヤル 7000 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
自分の墓地にあるアビス・クリーチャーに「アビスラッシュ」を与える。(「アビスラッシュ」を持つクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、そのクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる) |
このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の手札を2枚捨ててもよい。 |
自分の墓地にあるクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 |
アビスロイヤルを率いる王。
名前も「アビス」+「統べる」で「アビスベル」という、デュエマらしいネーミングになっている。
まず注目すべきはその基本性能。
コスト4という比較的軽いマナでありながら、その基礎パワーは
7000で更には
W・ブレイカーと
ブロッカーまで有している。
これだけ盛ってあるならそれと釣り合うようなデメリット効果も幾つか付属されている…と思いきや、ジャシンの場合は
メリット効果のみ。
従来のコスト論を大幅に逸脱したそのスペックは古参も新参も大いに驚かせた。インフレここに極まれりである。
効果面では
アビス・クリーチャーの展開を促す二つの能力を有する。
自分の墓地にあるアビス・クリーチャーに「アビスラッシュ」を付与し、更に墓地のクリーチャーの召喚コストを2少なくできる。
これによって本来一部のアビスのみが持つアビスラッシュを墓地のアビス全員に与え、全員を墓地から召喚可能な状態にしてくれる。
そしてコスト軽減による墓地からの大量展開とアビスラッシュの即攻撃可を合わせることで、相手プレイヤーへの総攻撃を仕掛ける事が可能となる。
また、手札2枚を墓地に捨てる事と引き換えに場を離れない除去耐性も兼ね備えている。破壊はもちろん、バウンスやシールド化も防げる。
場持ちの良さと同時に墓地も肥やせる効果であり、このカードの器用さを高めている。
まとめると除去耐性で自身を維持し、予め墓地に落としたアビス達を一斉展開して
1ショットキルを仕掛ける【アビス】デッキの核であるクリーチャー。
墓地が肥えていなくともそのコストの低さからアタッカー兼ブロッカーとして機能してくれるので、最低限の仕事はこなしてくれる。
これまでの主人公の歴代切り札と比べると、本人が決めるというよりは展開のための基盤といった趣きが強い。
深淵よりアビスロイヤル達を率いて戦うアビスの王に相応しい能力と言えるだろう。
なお、このコストから見ると信じ難いが、実はかなり重いという弱点を持つ。
というのも、このカードはアビスデッキ(=闇単、もしくは限りなくそれに近い構成)で使う事になる為、ブーストや踏み倒しの手段は限られてしまい、結果的にほとんど律儀にマナを1マナずつ貯めて召喚する事になる。
軽減や《邪侵入》といった早出し手段はあるものの、それでも3ターンは確実に必要。闇単における4コストという数字がかける負荷は実に大きい。
そして、最速で出してもcip効果は一切持っていない為、基本的に出したターンは何も出来ずに相手にターンを渡すしかない。
この1ターンのスキップは現代のデュエルマスターズでは中々に致命傷になりやすく、相手にジャシン帝を対策する隙を与えてしまう。幸いブロッカーを持つので、そのまま返したターンにアグロ戦術でキルまで持っていかれることは無いかもしれないが、それでも対アグロとなればかなり押し込まれる事にもなるだろう。
だからといってジャシン帝召喚+1アクション以上とる、という事にこだわりすぎて着地を遅れさせると、それはそれでデッキのパフォーマンスを下げる結果につながりがち(このカードを早期召喚した上で、軽減されたアビス達でアビスラッシュをガンガン仕掛けた方が動きとしては確実に強い)。召喚のタイミングは極めて難しい。
非常に高いスペックを持つが、それ頼りで振り回しても神が答えることはまずない。使い手の構築力や細やかな駆け引きといった実力を試してくるカードであると言える。
プロト版
アビスベル=ジャシン帝 OR 闇文明 (7) |
クリーチャー:アビスロイヤル 7000 |
W・ブレイカー |
G・ゼロ:自分の墓地にアビスが5枚以上あり、自分の《アビスベル=ジャシン帝》がバトルゾーンになければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 |
自分の墓地にあるアビス・クリーチャーに「アビスラッシュ」を与える。(「アビスラッシュ」を持つクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、そのクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる) |
自分の墓地のカードを使うコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 |
デュエチューブで公開された開発段階のプロト版カード。
コストが7と高めに設定されている代わりに、墓地のアビスが5枚以上ある事を条件として
G・ゼロで踏み倒せる。
手札2枚と引き換えの除去耐性は設定されておらず、墓地のコスト軽減はカード全体と決定版より範囲が広く、呪文や
タマシードにも対応していた。
派生カード
深淵からの復活 ジャシン帝 P 闇文明 (3) |
クリーチャー:アビスロイヤル 6000 |
アビスラッシュ:このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
アビスが3つ以上なければ、このクリーチャーは攻撃できない。 |
コストが1落ち、準バニラ相当のスペックになったジャシン。
アビスラッシュ持ちなので墓地からの召喚と速攻ができる。W・ブレイカーはそのままなので攻撃できれば強力。
しかし場にアビスが3つ以上なければ攻撃できないというタマシード/クリーチャーに近い制限があるため、今一つ使い勝手が悪い。
深淵の支配者 ジャシン SR 闇文明 (4) |
タマシード/クリーチャー:アビスロイヤル/ACE 9000 |
自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置いてもよい。その後、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。 |
自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
タマシード/クリーチャーとして登場したジャシン。
こちらは闇文明のクリーチャーor
タマシードが4つ以上なければクリーチャーとして扱えない。
しかし、タマシード状態でも場にある限り自ターンの始めに墓地肥やしと小型クリーチャーの展開が可能。
自身のクリーチャー化の条件を満たしながらクリーチャーの展開ができる。
漆黒の深淵 ジャシン帝 SR 闇文明 (3) |
タマシード/クリーチャー:アビスロイヤル/ACE 8000 |
W・ブレイカー |
このタマシードが出た時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、自分の墓地にあるカードの枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャー1体またはタマシードを1枚、破壊する。 |
自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。 |
このクリーチャーが攻撃する時、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。 |
ジャシン帝としては2枚目のタマシード/クリーチャーであり、《深淵の支配者》よりもコストが1軽くなった。
cipでは山札から1枚墓地に送った後、墓地にあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーまたはタマシードを破壊できる。
更には擬似シビルカウントを満たしてクリーチャーとなれば、アタックトリガーでコスト6以下の非進化クリーチャーを蘇生できる。
《アビスベル》の方からアビスラッシュで墓地より他のアビス達と共に出てくれば即座に起動でき、種族や文明の縛りもないため幅広いクリーチャーを展開していける。
似た効果を持つ《
ハンマ=ダンマ》と比較するとあちらよりコストが1軽く、更にはクリーチャーのみならずタマシードにも対応しているなど破壊範囲が広い。
一方でcipによって送れる枚数は3枚とジャシンより多く、
S・トリガーも備えている事から受け札にもなるなど、似た効果でも使い勝手は結構異なっている。
ヒーローレア版のイラストでは、アビスロイヤル使いである斬札ウィンと共に描かれている。
深淵大帝 ジャシン P 闇文明 (5) |
クリーチャー:アビスロイヤル 7000 |
アビスラッシュ:このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する) |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
コロコロコミックの付録デッキに収録されたジャシン。
イラストではアニメのデフォルメされた形態「邪神くん」の姿で描かれている。
コスト5ながらパワー7000の2打点持ちと悪くない性能であり、ブロッカーと
スレイヤーの両方も併せ持つため、パワーで劣っていても攻撃してきた相手を道連れにできる。
そうして墓地に落ちても自前のアビスラッシュで即復帰でき、スレイヤーで再び狩れるのは結構バカにならない。
付録デッキのカードとしては悪くない性能の1枚である。
深淵に向け魔力砲が放たれたのを感知したジャシンは、雲を切り裂くほどのスピードで深淵の入り口へと舞い戻る。
さらにそこで止まらず、差し迫る魔力砲へ向けてトップスピードで突っ込んだ!
最速こそが最強……その名も、アビスベル=覇=ロード!
アビスベル=覇=ロード OR 闇/自然文明 (7) |
クリーチャー:アビスロイヤル 11000 |
革命チェンジ:コスト5以上のアビス |
自分のアビスすべてに「マッハファイター」を与える。 |
W・ブレイカー |
自分のターンの終わりに、コスト6以下のアビス・クリーチャーを1体、自分の墓地またはマナゾーンから出してもよい。 |
各ターン、相手のクリーチャーがはじめて攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。 |
DM23-RP3「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」に収録されたジャシン帝の強化形態。
ジャシン関連のカードとしては2枚目のオーバーレアであり、蛸型の
バイクに跨ってライダースーツを纏っている。
新たに自然文明が追加されて
多色になり、それまでコスト4前後で抑えられていたジャシンとしては珍しくコスト7とやや重めに設定された。
代わりに革命チェンジで出しやすくなっていて、覇=ロードならチェンジ元としてコスト5以上のアビスが対応する。
墓地からアビスを攻撃可能な状態で展開できるアビスラッシュとは相性抜群であり、加えてアビスラッシュしたアビスを革命チェンジで手札に回収すれば山札下へと戻るデメリットも帳消しにできる。
効果に関しては主に三つ存在する。
一つ目は自分のアビス全体への
マッハファイター付与。アビスラッシュしたアビス達による攻撃の幅を広げられるのは勿論、アタックトリガー持ちを速攻で起動できたりと大いに役立つ能力である。
二つ目は自分のターン終了時のアビス踏み倒し。コスト6以下の指定があってタイミング的にマッハファイター付与を活かせないとはいえ、墓地とマナゾーンの両方から踏み倒し先を選べるのは心強い。ブロッカーなりを展開して相手の攻撃に備えよう。
三つ目に相手クリーチャーの攻撃誘導。各ターン最初の攻撃だけは覇=ロードへの攻撃を強制され、パワー10999以下のクリーチャーだと自爆特攻を余儀なくされる。革命チェンジから出せばタップして即効果を活かせるのもメリットである。とはいえ11000は絶対的に高いパワーでもないため過信は禁物。
このような《アビスベル=ジャシン帝》ともまた異なる強さのカードデザインにより、対戦環境では【黒単アビス】とも異なるデッキタイプの【黒緑アビス】における中核として活躍している。
例の絶望神と入れ違いになりながら2023年下半期の環境を駆け抜け、2024年上半期でも環境上位層で活躍を見せている。
シークレットレアのイラスト違いでは、フランスの画家であるテオドール・ジェリコーの手掛けた「エプソムの競馬」を
オマージュし、草原を《深淵の三咆哮 バウワウジャ》《
邪龍 ジャブラッド》と共にバイクで駆ける姿が描かれている。
「余の終極宣言だ!」
「支配を図る者どもに 究極の敗北をくれてやるわっ!!!!」
アビスベル=覇統=ジャシン帝 OR 闇/自然文明 (10) |
クリーチャー:アビスロイヤル 17000 |
革命チェンジ:コスト7以上のアビス |
T・ブレイカー |
相手のコスト10以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーは離れない。 |
自分のシールドがブレイクされた時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
終極宣言:自分のターンのはじめに、アビス・クリーチャーを好きな数、自分の墓地またはマナゾーンからコストを支払わずに召喚してもよい。ただし、それらが出た時にトリガーする能力は、トリガーしない。このターン、それらのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できる。(「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える) |
DM23-EX3「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」に収録されたジャシンの最強形態。
ジャシン関連のカードとしては3枚目のオーバーレアであり、愛馬の《邪騎 スベルニル》に跨って《邪鎧 デ=アムド》を纏い、とうとう本気を出した姿である。
コストは覇=ロードから更に跳ね上がってコスト10に上り、ジャシン史上初のT・ブレイカーと17000もの基礎パワーが加わった事で、あの《
覇王ブラックモナーク》と同じスペックに並んだ。
革命チェンジは引き続き搭載しているが、チェンジ元にはアビスとして重めのコスト7以上が求められるため、覇=ロードと異なり気軽にチェンジさせる事が難しくなっている。
DM23-EX3以前に成立しているコスト5以下のアビスを中心とした【黒緑アビス】とは噛み合わず、覇統も入れて組むならまた新しい構築を練る必要がある。
デザイナーズコンボとして優秀なチェンジ元も同時収録されているので、一応チェンジ元の候補には困らない。
効果は覇=ロードと同じく三つから成り立っている。
まずは相手の場にコスト10以上のクリーチャーがいる時に限り、場を離れなくなる鉄壁の除去耐性が発動される。相手が猛者であれば退かないという王の佇まいを感じさせる効果であり、場に留まる事で下述する終極宣言も発動しやすくなる。
次に、自分のシールドがブレイクされた時に相手クリーチャー1体も破壊する。攻撃を控えているクリーチャーを破壊すれば相手の攻めを鈍らせる事が可能で、防御性能としては比較的優秀な効果である。
最後に相手ターンを凌いで発動できる終極宣言。このクリーチャーの場合は墓地とマナゾーンからアビス・クリーチャーをノーコストかつ相手に攻撃可能な状態で召喚し放題という恐るべき効果を発揮し、効果が通ればそのターン中の決着はほぼ間違いない。ただしcipは発動できないという制約があり、召喚扱いとはいえ踏み倒しメタにも引っ掛かるなど、豪快さに反して意外と欠点も多い。また、同じアビスである《シス=魔=シャル》の終極宣言は踏み倒せる数こそ3体に限定されるがcipも使えるため、踏み倒したいアビスの種類によっては使い分けていく必要がある。
総じて最強形態らしい強大な性能に仕上がっているものの、覇=ロードほどの汎用性はなく【黒単アビス】でもそれ程採用されていない。
今後の研究次第だろう。
シークレットレアのイラスト違いでは、ジャック=ルイ・ダヴィッドの手掛けた『サン=ベルナール峠を越える
ボナパルト』をオマージュし、スベルニルに乗馬したジャシン帝が天を指差す姿が描かれている。
…バウワウジャのイラスト違いで既にやってるじゃねーか!は禁句。イラストを担当した人も同じMoopic氏な辺り、公式もネタ被り自体は意識してやっていそうだが。
▽王道篇
「オオオオオ……!」
不気味な唸り声とともに三従士からエネルギーを吸収し、ジャシンの身体が徐々に実体化していく。
暗黒剣に斬られた影響で超化獣となり、ハイパーモードの力も手に入れていたのだ!
邪魂の王道 ジャシン帝 OR 闇文明 (3) |
クリーチャー:アビスロイヤル/超化獣 4000 |
自分の墓地からアビス・クリーチャーを召喚してもよい。(コストは支払う) |
OVERハイパー化:自分の他のクリーチャーを2体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く) |
|
ハイパーモード 13000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、コストの合計が自分の墓地にあるカードの枚数以下になるよう、相手のクリーチャーを2体まで選び、破壊する。 |
DM24-RP1「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」にて収録されたジャシンの新たな姿。
突如現れた《暗黒剣 フラヴナグニル》にブツ切りにされ肉体を持ち去られてしまったジャシンだったが、霊体となり復活、上記イラストを見る限り頭と左腕は無事だった模様。
効果の方は流石に《アビスベル=ジャシン帝》の頃からパワーダウンしており、コストこそ軽くなったもののアビスラッシュ付与からただの墓地召喚へと墓地の触れ方が変化しており、これだけなら一長一短なのだが墓地から召喚するクリーチャーへのコスト軽減も除去耐性も消滅している。
それを補うかの如くハイパー化を超えたOVERハイパー化を有しており、その場で攻撃出来る頭数こそ減るものの、攻撃時に3枚墓地肥やし&コスト合計が墓地の枚数以下になるように相手クリーチャーに割り振り火力を放つTブレイカーの化け物へ変貌する。
とはいっても召喚酔いしているクリーチャーをタップでもしない限りTブレイカー化を活かせる場面はあまり存在せず、真っ先に採用候補になるであろう【黒単アビス】にも元の《アビスベル=ジャシン帝》が真っ先に入る為、登場当初の時点ではあまり採用率を伸ばせていない。
墓地召喚もハイパーモード時の割り振り火力とアンチシナジー気味。
イラストの方は一見すると更に優雅な衣装にジャシンが身を包んだだけのように見えるが、シークレットレアで明かされたハイパーモード時のイラストはタコの化け物にしか見えない醜悪な姿に。
WedアニメやイラストレーターのSNSで明かされた変形イメージでは「ハイパーモード化前の状態から上顎から上が伸びていき、下顎が変形して割けた口のようになる」とのこと。
邪魂のジャシン帝 R 闇文明 (4) |
クリーチャー:アビスロイヤル/超化獣 4000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
自分のターン中、このクリーチャーは破壊以外の方法で離れない。 |
ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く) |
|
ハイパーモード 7000 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
このクリーチャーが攻撃する時、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
月間コロコロコミック付録でハイパーモード自体のプレビューカードとして収録された次の月に、コロコロ付録デッキの切り札としてハイパー化後のイラストで改めて収録されたジャシン。
耐性は自ターン限定とブロッカーとのかみ合わせは悪いが中々強力。
ハイパーモードではアンタップしているクリーチャーを破壊出来るが、これまた耐性とブロッカーとのかみ合わせが悪い。
よく言えば攻防一体でそつなく使いやすいスペック。
ハイパー=暴=ジャシン帝 R 闇文明 (7) |
クリーチャー:アビスロイヤル 8000 |
ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない) |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
このクリーチャーが出た時、クリーチャーを2体まで、自分の墓地から手札に戻す。 |
またしてもコロコロ付録デッキの切り札として登場したジャシン。
デュエチューブによると、夜の四天王に自らの切り刻まれた肉体が埋め込まれた事でハイパーエナジーの力が発現したのに連動して、本来の主であるジャシンの元にもハイパーエナジーの力が発現した状態の模様。
ハイパーエナジーによって最速3ターン目には着地可能であり、cipで2枚の墓地回収が可能。
それ以外には特筆すべき所の無いスペックだが、コストの高さを活かして革命チェンジに使ったりハイパーエナジーの更なる参照元に使ったりと応用の効く性能。
邪道の王道 ジャシン帝 SR 闇文明 (7) |
クリーチャー:アビスロイヤル 10000 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
ヨビニオン(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く) |
今度もコロコロ付録で登場したジャシン。
これまでのダークなイメージとは一線を画す、白いフードを被ったイラストが特徴的。
効果自体は単なるヨビニオン持ちの準バニラだが、文明と種族が違うとはいえ同コストで同じ能力構成の《ヨビニオン・トーテム》よりパワーが4000も高い。
これまでに登場したジャシンの殆どはコスト6以下の為ヨビニオンで踏み倒す事が出来、そうでない革命チェンジ持ちの二体もこのクリーチャーからチェンジする事で間接的に踏み倒せる。
アビスロイヤルだけでなく、自分自身…全てのジャシンをも率いる為の姿と言えるかもしれない。
関連カード
世界が失われようとしたその時、深淵の主が舞い降りる。
失われた世界 UC 水/闇文明 (5) |
呪文 |
カードを2枚引く。その後、名前に《ジャシン》とあるクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。 |
コロコロコミックの付録として付属し、DM24-EX2「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」にも収録された呪文。
《ジャシン》を名称カテゴリ化した初めてのカードでもある。
効果はジャシン版《
希望と勝利の伝説》といった内容で、踏み倒し対象が《
ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》から《ジャシン》に置き換わった。
上述した全てのジャシンが踏み倒しの範囲内であり、手札を補充しつつ場にジャシンを1体展開できる。
とはいえ、殆どの《ジャシン》は軽量級なので踏み倒しのアドバンテージが少なく、重量級の《覇統》辺りを狙おうにも革命チェンジによる踏み倒し手段を自前で持っているので、わざわざこの呪文から踏み倒す必要性も薄い。
また、王道篇までのカードプールでは【アビス】のデッキ構築にあたって水文明を混ぜるのが難しいという問題もある。
踏み倒しの効果自体は間違いなく強力なので、今後のアビス及び《ジャシン》クリーチャーのカードプール次第といった所だろう。
背景ストーリー
古の時代、
超獣世界を支配していたとされる伝説の種族「
アビスロイヤル」の王。
「深淵」と呼ばれる異空間の支配者でもあり、圧倒的な力でもって数多の
アビスを従えていた。
スターノイドのような世界線を越えられる能力も持ち、幾つかの並行世界に干渉している。
◇邪神と水晶の華
ゼニス・セレスの王《
クリス=タブラ=ラーサ》が支配する並行世界に突如として現れ、タブラ=ラーサに戦いを挑んだ。
タブラ=ラーサが蓄えていた水晶の力によって一度は退けられたものの、これに怒ったジャシンは全力の解放を決意する。
深淵より呼び出した愛馬の《
邪騎 スベルニル》に跨って《
邪鎧 デ=アムド》を纏い、《
アビスベル=覇統=ジャシン帝》となって深淵の炎で焼き尽くしてタブラ=ラーサを塵とした。
しかしそれ以上は手出しする事なく、この世界を後にした。
また、タブラ=ラーサとは何らかの因縁があった事が示唆されている。
◇「深淵」への封印
クリス=タブラ=ラーサの撃破から遥かな時が過ぎた頃、大公ボルシャックと《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》の協力によってジャシンとアビス達は「深淵」に封印された。
エン・ゲルスは万が一封印が解かれた場合に備え、封印された場所の近くに監視目的でゴルギーニ・タウンを作った。
そして、ゴルギーニ・タウンを
光のゴルギーニ家と影の
シノビという二つの勢力にゆだね、後の時代に託している。
永らく封じられていたが、超獣世界を突如として襲った七日間に渡る天変地異を切っ掛けとして「深淵」が元の世界と繋がってしまい、ついにジャシンが目覚める。
覚醒したジャシンは手始めに配下のアビスロイヤルを呼び覚まし、騒動を受けて駆け付けた
光文明の護衛部隊を一蹴させる。
配下のアビスの一員である《
深淵の三咆哮 バウワウジャ》が破られると、ついにジャシン本人も戦いに乗り出す。
バウワウジャを撃破した《
ドラン・ゴルギーニ》に致命傷を与え、光文明の一団を撤退に追い込んだ。
続いて現れたのは、《ドラン・ゴルギーニ》の盟友にして
火文明を束ねる暴竜爵《
轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》。
拳のぶつかり合いの中でカイザーの身体をつぶさに観察すると、暴竜爵を模したアビスドラゴン《
邪龍 ジャブラッド》を生み出してけしかけた。
邪龍が破られると衝撃波でカイザーを動けなくさせ、剣で貫き再起不能へと追い込んだ。
暴竜爵を下したジャシンは、次なる標的である
自然文明へと向かうのだった…。
自然文明に辿り着いたジャシン達は、そこで妖精たちの歓迎を受ける。
少ししてやってきた自然文明の長《
首領竜 ゴルファンタジスタ》が放つ渾身のフルスイングをもかすり傷一つ負わずに受け止めきると、逆にグルグルパンチを放ってゴルファンタジスタを天井に吹っ飛ばしてみせた。
続けて「深淵」への入口を開くと、ゴルファンタジスタを内部へ放り込んで拉致してしまうのだった。
ゴルファンタジスタを連れ去った後、「深淵」の中にある無数のアビスで囲われたスタジアムで、ゴルファンタジスタをノワールアビス達が融合した存在《
邪闘 シス》と戦わせた。
左腕を失い満身創痍になりながらシスに勝利したゴルファンタジスタを、ジャシン自らが右手で容赦なく貫き、とどめを刺した。
自然文明を制圧した後、次のターゲットをUTA-AWASEフェスで盛り上がる
水文明に定める。
そこでは水文明屈指のビッグアーティスト《バンキシー》が指すショーギ、ゲーム・コマンド達と戦闘に突入する。
加速形態の《
アビスベル=覇=ロード》へと姿を変え、《
芸魔王将 カクメイジン》と超スピードの戦いを繰り広げた。
だがその戦いの最中、太陽を取り込み《
竜皇神 ボルシャック・バクテラス》へと覚醒したカイザーが強襲してきた事で水文明の襲撃は中断される。
これまで他文明の強者たちを圧倒してきたさしもの邪神も、ボルシャックの歴史が具現化したかの如き存在であるバクテラスには苦戦を強いられ、遂には両手両足を破壊されるという絶体絶命の危機に陥る。
このままでは不味いと判断したジャシンは一瞬の隙を突いて戦場から離脱し、深淵へ舞い戻ると本気の姿である《アビスベル=覇統=ジャシン帝》となって再びバクテラスに挑む。
かつて水晶の頂天すらも意に介さず、一方的に討ち滅ぼした壮絶極まりし邪神の力。
ジャシン帝は世界そのものに対する終極宣言とも言うべき究極の攻撃をバクテラスに浴びせるが、バクテラスはそれに対して反撃するのではなく、火文明を守るために受け止めるという選択をする。
ジャシンとの闘いによって強力に育った精神が覚悟を決めると、ふとバクテラスから禍々しい物体が飛び出た。
ジャシン帝は、それを決して見逃さなかった。
強者の持つ弱い心に取り憑き、精神を不安定にさせて闇の力を啜る忌まわしき異物。《
DARK MATERIAL COMPLEX》の破壊こそが、ジャシンが各文明を片っ端から襲撃していた最大の理由だったのである。
こうしてお目当ての獲物を見つけたジャシンだが、闇の力を吸収するCOMPLEXとジャシン帝では相性が悪く、中々撃破には至らない。
そこへ復活を果たしたゴルギーニ家の始祖《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》が降臨。
エン・ゲルスが放つ豊かな光によってCOMPLEXの闇が失われたその一瞬の隙を突き、COMPLEXを砕く事に成功した。
当面の目標こそ達成したが、よりにもよって火文明のトカゲとかつて己を封印した機械天使の力をはからずも借りてしまったことに、ジャシンは滅多に見せない複雑な表情を浮かべていた。
かくしてジャシン復活からの戦いには一つの区切りがついた。
しかし何故ジャシンはCOMPLEXを追っていたのか。そもそもCOMPLEXとは何だったのか。そして邪神が深淵へ封印された理由とは一体なんだったのか。
まだ世界には多くの謎が残されており、邪神の戦いは続く。
◇王道篇
COMPLEXが倒されたのも束の間、突如として天から飛来した漆黒の剣こと《
暗黒剣 フラヴナグニル》がジャシンの身体を貫いてしまう。
ジャシンが驚く間もなく幾筋もの剣閃が走ると、
ジャシンの身体はバラバラに解体され、漆黒の剣に持ち去られてしまった。
情報判明時は出オチにも程があるやられ方にDMPは騒然とし、元々デュエマはパロディが多いのもあって「実質ミートくん」とまで言い出す者が現れた。
その後、暗黒剣はジャシンの肉体を超化獣にさせ手駒にしようとしたが、魂だけとなっても尚圧倒的な力を持っていたジャシンは暗黒剣の支配を振り切り、逆に魂の方を超化獣にして復活する。
その後、ゴルギーニ五兄弟にとどめを刺そうとしていた
夜の四天王の一角《光喜の夜 エルボロム》の前に黒い霧の状態で登場。
エルボロムがすぐさま放った熱線に悶えた…かと思いきや、ジャシンを助けるべく自らも霊体化したアビスロイヤル達からエネルギーを吸収し自らもハイパーモードに突入。
実体化したジャシンは身にまとった深淵の瘴気だけでエルボロムの熱線を弾き返す。
そして腕を組んだまま堂々と優雅にエルボロムに近づいていく。
ついに互いの身体がぶつかり合うほどの距離となり、ジャシンとエルボロムのゼロ距離での格闘戦が始まる。
互いに一歩も引かないハイパーモード同士の戦いはすさまじい衝撃を生み、ゴルギーニ・タウンを半壊させた。
「……今貴様と戦ってもまだ喜びはなさそうだ」
誰かが大きな何かを成そうとして失敗するのを見るのが、エルボロムの何よりの喜び。
要は弱い物イジメが好きだからか、ひとしきりジャシンと打ち合ったエルボロムは、そう告げてゴルギーニ・タウンから撤退したのだった。
その際、撤退していくエルボロムが何かを落としていくのをジャシンは発見した。
それは指、かつてはジャシンの一部だったものの、暗黒剣によってバラバラにされた、彼自身の指であった。
霊体になったもののハイパーモードの力を手にしたジャシンにとって、自身の肉体はもはや脱皮した抜け殻に等しく、あえて取り戻そうとは思わなかった。
だが、自分以外の誰かがその肉体を利用しようとするのは不愉快であった。
その後は深淵の奥深くで、暗黒剣が何を企んでいるのか思案していたジャシンだったが、暗黒剣が夜の四天王に自らの肉体の一部を埋め込んだのを察知したのか、自らの身体が何らかの原因によって魔力を帯びる前兆を感じた。
それが関係したのかは定かではないが、火文明から命からがら逃げ帰った《怒りの夜 アゲブロム・バイオレンス》の前に、無数の《ド:コータ》を引き連れて立ちはだかった。
いざジャシンと対峙したアゲブロム・バイオレンスはジャシンに向けて無数の火山を作り出して攻撃しようとする……だが力を込めた次の瞬間!体内から巨大な爪がアゲブロムの身体を突き破った!
暗黒剣によって体内に埋め込まれていたジャシンの爪に身体を突き破られたアゲブロム・バイオレンスは、「おのれ、断じて許さん!怒ぅん!!」とわけもわからず激昂した。そして、それが最後の言葉となった。
暗黒剣の目的は夜の四天王に埋め込んだジャシンの肉体に膨大な感情を浴びせかけ、《
悪魔世界ワルドバロム》を魔誕させる為の生贄とする事。
アゲブロムの末路を見てジャシンが気づいた時には既に遅く、魔法陣に自分の肉体が捧げられ、ワルドバロムの魔誕によってひび割れはじめた世界で、ジャシンは急激な「酔い」を感じた。魔誕で自らの肉体に膨大な感積が注がれたことによるフィードバックに襲われたのだ。
「漆黒の虹」こと
ワルドバロム砲によって世界に生じた歪みは時空にひずみをもたらす程のものであり、深淵の入り口を歪めて強制的に巨大な穴を開けたほどであった。
その後、ワルドバロム砲の直撃を受け負傷したアビスたちを、ジャシンはエナジーとして取り込んだ。だがそれにより、心の内に無意識に芽生えてきたものがあった。
自らの肉体が引き起こした魔誕という事態を目の当たりにしたことで、ジャシンの精神にはじめて変化が起ころうとしていた。
サファイア・ミスティですらすべてを知ることができない世界、それが深淵。
世界が悪魔に染まっても、深淵は染まらない。ゆえに、悪魔に立ち向かえるのはジャシンのみ。
自身の肉体を魔誕の供物とされたジャシン帝。忌まわしき悪魔神の魂から自身の肉体を取り戻すべく、深淵の王がついに立ち上がる。
魂のみになってパワーアップしたジャシン帝と、ジャシン帝の肉体を器とした悪魔神。その二体が相対した時……驚くべきことが起こった!
ジャシンの魂に、ワルドバロムの器となっているジャシンの肉体が反応し……まだ不安定な状態だったワルドバロムの魂が押し出されてしまった。
押し出された魂は暗黒剣に回収され、戦いは終わった…かに見えた。
ワルドバロムの器とされていた自身の肉体にジャシン帝がゆっくりと近づいていった。すると、魂無きはずのジャシンの肉体が動き出したのだ!!
メディアミックスでの活躍
1万年の時を経て復活した邪神であり、主人公である
斬札ウィンの切り札。
実体化して現実世界を破壊したり、「邪神デュエマ」なる命のやり取りが伴うデュエマを開いたりする危険なクリーチャー。
だが現在はカードの力で封じられており、平常時はジャシン帝をデフォルメしたような見た目の
邪神くんの姿を取っている。
その目的はカードに縛られない完全復活と人間界の支配。
…なのだが、ウィンの父親であるパパリンこと斬札ガッツのタコさんウィンナーを食べて以来そちらが大好物に。
ウィンからも目的そっちのけでウィンナーに釣られるというギャップを感じさせる一面も。
余談
- 一部のアビスロイヤルはシークレットレアのイラスト違いとして有名な絵画をオマージュしたバージョンが描かれている。
第1弾のオーバーレアでもちろん選出された《アビスベル=ジャシン帝》の場合は『モナリザ』をモチーフにした優雅なジャシン様が拝める。
イラストを担当したあかぎうんど氏曰く「手先の人に近いデザインにしたのはモナリザのモチーフにするため」との事。
- 《アビスベル=ジャシン帝》のイラストの足下には寝そべるタコのようなビジュアルの女性型クリーチャーが描かれている。
このクリーチャーが何者なのかについては「女性的なモンスターがいる」程度のラフ指定しかされていなかったようで、現状正体不明。
追記・修正はウィンナーを食べてからお願いします。
- プロト版の化けモンみたいな強さから調整されたのが良く分かるというか(こういうカードがG0で飛ぶ時点でヤバイ)、それでもほんと強くて好き -- 名無しさん (2022-12-23 07:13:53)
- 4マナでこのスペックはマジでバケモン過ぎる -- 名無しさん (2022-12-23 09:39:18)
- 何の因果か「倒れた仲間達の意思を更なる自分の力としていく」姿は皮肉にも宿敵のボルシャックにも通じるというね。きっちり主役の伝統は受け継がれたのか。 -- 名無しさん (2022-12-23 20:33:44)
- ↑ そのボルシャックの名を正当に受け継いだ存在はより一層主人公ムーヴしてる割に亡き仲間の無念を力に変えるわけじゃなく今いる仲間たちの声援で奮起するっていうボルシャックと言うには少々コレジャナイ感があったのもある -- 名無しさん (2022-12-23 20:42:09)
- コスト論的には頭おかしいことしか書いてないのに、これを中核に据えてるアビスがなおTier1.5みたいなポジションで、このカード自身も記載コストが軽いから一部のメタに強いのは嬉しいけど出して即動けないしマナソース伸ばせるデッキじゃないから手打ちするにはちょっと重くて遅いってのが最近のデュエマの恐ろしさをよく表してる -- 名無しさん (2022-12-24 02:08:25)
- 4コスじゃなきゃキツイどころか5ターン目始動は遅いくらいだからな。だからこそブルームジャブラジャシンのムーブが強いんだが -- 名無しさん (2022-12-24 11:16:45)
- ゆうて環境でも活躍出来る強さだし、強くしまくってヘイト買うよりかは今の立ち位置のほうがいいんじゃない? -- 名無しさん (2022-12-24 19:29:16)
- ちとジョーカーズってかジョラゴンとジョー星はヘイト買いすぎた感あるしな -- 名無しさん (2022-12-25 15:08:48)
- 僅か2年足らずでブラックモナークと同じレベルのことを連続でやってのけてる地味にすげぇ奴。アーマード・ドラゴンを模して龍を生み出しアビスを合成してキマイラを造り出す。もうジャシンの正体は《深淵の覇王 アビス・モナーク》だったんだよってことでいいんじゃないかな -- 名無しさん (2023-07-05 23:54:17)
最終更新:2025年03月02日 15:55