登録日:2026/05/25 Man 00:50:00
更新日:2026/08/18 Tue 16:06:10
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一般的な怪人のご多分に漏れず登板回限りの一発屋ながら、色んな意味で人々の記憶に残り続ける憎いあんちくしょう。
その秘訣は見た目やら声やら挙げていけばキリがない。とにかく凄いのだ。
スーパー1よりも凄いのだ。
CV:沢りつお
【概要】
ジンドグマ怪人の特徴である「身近な道具の化身」に忠実な、胴体部が独楽になっている怪人。胸の真ん中にデカデカとジンドグマのエンブレムが刻まれているが、別にベルトが巻けないという訳でもなく正面に同じマークが2つ並ぶ。
ただし頭はドリル、右手は巨大な金槌(ハンマー)の全身武器庫で、胴体の独楽はギザ刃つきで回転鋸になるなど見た目のユーモラスさに反して殺意が高く、
デストロンの機械合成怪人のような要素も内包している。
顔はそのまま
ドリルの方についており、とんがり帽子のようになったドリルの根元にいかにも悪そうな目と牙がついた口はちょっと
ティムバートン作品っぽい。
ハロウィンタウンあたりにも自然に混ざれそうな感じである。
能力
イロモノ的な外見から意外と強いジンドグマ怪人の典型。
右手の「コマハンマー」を用いた近接格闘ではスーパー1を圧倒し、大きくブン回した一撃の「コマハンマーパンチ」は必殺キックを撃墜するほどのパワーで、ウルトラスチールのボデー(本人談)は冷熱ハンドを無力化する耐久力を持つ。
更に独楽とドリルの高速回転は「コマドリル」として武器になる以外にも地中掘削の役割も果たし、相手の意表をついて突如として地中から現れるなど鈍重そうな見た目に反し機動力もある走攻守の三拍子が揃った怪人である。
最大の必殺技は起爆性の巨大な独楽をハンマー投げのように投擲する「コマ爆雷」で、遠近どちらにも強い。
本人のインパクトの強さに押されがちだが、地味に
戦闘員に「コマファイター」という完全に自分専用の名前をつけており、独楽に姿を変えて遠くから飛来させるなど配下とも連携が取れており意外と多彩である。
ただし頭から引っくり返されるとドリルが刺さって抜けなくなるという亀の甲羅の如く致命的な欠陥があり、そこを突かれると驚くほど脆い。
おまけにコマの癖に(だからこそと言うべきか)振り回されるのは苦手らしく、劇中では2回ほど目を回し弱っていた。スピンスピンスピン回れよ独楽よ
性格
自分の能力に絶対の自信を持っており、それゆえに慢心しがち。
悪の怪人のお約束として饒舌でサディスティックであり、子供をいたぶる事を何とも思わない。
気は短く、自分から相手を挑発する割には言い返されると「うるさい!」と反射で返してしまう。
脳筋かつ楽天的な性分は直属の上司である鬼火司令と非常によく似ており、性能テストの際は和気藹々と談笑している。
一方で上司の命令は守り、部下にはコマ爆雷の取り扱いに気をつけるよう注意するなど、意外と仕事には真面目。
…というのが通り一遍のイメージであるが、そのカルト的人気を得るに至った本領については後述。
【活躍】
『巨腕コマ怪人!灯台の死闘!!』(37話)
性能テストもそこそこに行動を開始。
勝浦海岸の岬灯台を占拠し、そこを拠点に付近を通過する石油タンカーを次々にコマ爆雷で沈め、潮の流れを計算した上で東京湾一帯を火の海にするという鬼火司令らしい大雑把な破壊作戦に従事し、コマ爆雷の運搬と目撃者の始末を着実にこなしていく。
しかし例によって現地のジュニアライダー隊員の通報から事態が露見し、駆けつけたスーパー1と交戦。
初戦はコマハンマーを利用して膂力で勝り、コマ爆雷で勝利を確信するも悪の組織のお約束で死体を確認しなかった。
計画の目撃者であるライダー隊の面々をひっ捕らえ、コマ爆雷を抱かせて海に沈めようとするが戦闘員に変装していた一也やチョロ、おやっさんによって奪還されてしまい、そのままスーパー1と再戦。
コマ爆雷を起爆前に投げ返されるなど手の内を完全に読まれながら冷熱ハンドすら耐えるボディで食い下がるも、岩礁の隙間に逆さまに叩きつけられ壁尻ドリルが突き刺さって抜けなくなったところをジャイアントスイングされ、目を回している間に月面キックの直撃を受けて敗北。
「負けた…」と潔く認めて爆散した。
ロボットスーパー1
コマサンダーの性能テスト用に作られたコピーロボット。
偽物のお約束として
マフラーは黄色い。
ノイズ混じりの電子音のような唸り声しか発さないが、よく聞くと冷熱ハンドの換装や発射などはちゃんと喋っている。
戦闘員を軽く倒し冷熱ハンドも使用できるがコマサンダーには通じず破壊された。
コマハンマーで顔の前半分が削ぎ落とされるシーンは結構ショッキングである。
勝利を確信した鬼火司令はご満悦でコマサンダーをベタ褒めし、脳筋同士で楽しそうに談笑していた。
結果についてはお察しください。
スーパー1と全く同じ力で作られたと鬼火司令が豪語し、ファイブハンドの模倣に成功しながらも
本物と一切戦わせずにテストで使い倒すという中々に贅沢な(勿体無い)使われ方をしていた。
3D格闘アクションのゲームが出ていたらうっかりコマサンダーを倒してしまう
「強すぎたロボットスーパー1」とかの専用ミッションが設けられていたに違いない。
この手の模倣体の性能自慢は大袈裟に盛っているのが常であるがコマサンダーは後に本物のスーパー1の冷熱ハンドも耐え凌いでおり、一定の信憑性はある。
それでも本物に勝てないのはまぁ、表面上のスペックはコピーできても一也の鍛錬の証である赤心少林拳には迫れないという事なのかもしれない。
【遥かなるコマサンダー語録】
お待たせ
とまぁ、今週の一般怪人の役割を全うした程度の域は出ないコマサンダーだが、CV沢りつおのコミカルかつ愛嬌たっぷりの名調子により、そのちょっとカワイイ見た目と合わさって局地的カルト的人気を得ている事でも知られている。
「まぬけ!」とか「あばよ!」とか不意に言い出す。
そして、ここでは規約的に詳細に書けないアングラ的なアレやコレな場所でそのネタぶりを更に擦り倒された事により、その辺の怪人としては段違いの知名度を得るに至った。
ここではその原動力となった言動を一部載せていく。
- 「そぉだ!コマサンダーは強いのだ!スーパー1よりも強いのだ!」
性能テストの結果に満足した鬼火司令のお褒めの言葉に対して。
対する鬼火司令も「そうだ、強いぞ!」とめちゃくちゃ上機嫌で持ち上げている。なかよし。
- 「叫べ!もっと叫んでスーパー1を呼び寄せてみろ!呼ぶんだ!」
- 「『スーパー1助けてちょうだいよぉー!』ってな!」
逃げようとしたライダー隊員を追い詰め、スーパー1誘き出そうと試みる。
ダミ声で懸命に子供っぽく「助けてちょうだいよぉー!」とちょっと高めに叫ぶところが大人気。
コマ爆雷でスーパー1を倒したと信じ、ピョンピョン跳ねてバンザイし全身で喜びを表現。かわいい。
- 「よ、よせ!それはよせ!やめろ!危ない!よせよせ!」
人質を解放され、奪われたコマ爆雷を突きつけられての台詞。
勝手知ったる武器な事もあって酷くビビっており、最後はすっ転んで浅瀬にドボンした。
- 「冗談はよせ、ウルトラスチールの俺のボデーにそんな物が通じるか、たわけ!」
冷熱ハンドを無力化して勝ち誇る。
一応は大ピンチの真面目な場面のはずなのだが、「ボディ」を「ボデー」と往年の吹き替え映画のように発音していている。
私もオーバーボデーというものを
ナイスバデーみたいで面白いのだが、当時は聞き慣れない言語に対して分かりやすさ優先で「ボデー」としている事が割と多く、現在も慣習的に残っている業界があるとされている。
【よみがえるコマサンダー】
何をトチ狂ったのか21世紀に復活し、
2011年の『レッツゴー仮面ライダー』から春映画の隅っこで活躍するようになった。声は
関智一が担当。
初出の時点でそこそこ使い込まれた形跡があり、数年前から地方のアトラクションなどで目撃されていた事からそこら辺りから動員がかかったのではないかと目されている。
あるいはここでの再登場が近年のカルト的人気に繋がっている…のかもしれない。
基本は数秒だけ出て隅っこでやられるだけの役割とはいえ、ヒラ怪人ながらまさかの大抜擢。
他にスーパー1怪人がいないので実質的な代表であり、
スカイ〜ZXのいわゆる昭和2期怪人の貴重な着ぐるみとして
タイガーロイドやヤマアラシロイドあたりと一緒に今日もどこかで戦い続けている。(ネオショッカー怪人は再登場していないが、リメイクを勘定に入れていいなら
銀河王やサドンダスも含む)
QT PROのCM出演のオファーいつでもお待ちしております
【余談】
- 登板回の脚本はお馴染みの伊上勝。前作スカイライダーの前半までシリーズのメインライターであったがスランプを期に降板し、スーパー1の中盤あたりからサブライターくらいの立ち位置で復帰した。
- 小気味の良い会話劇と忍者時代劇的な痛快な騙し合いで回していく独特の作風は健在であり、良くも悪くも地に足のついたメインの江連卓脚本では見られない語彙センスにコマサンダーの愉快な台詞の数々は裏打ちされている。「コマサンダーに会ったのが運の尽きだ!」→「運の尽きはお前ではないのか!」と即答されるあたりなどが実に伊上節。
- ゲームボーイソフト『ザ・グレイトバトルPOCKET』では、パスワードで手に入れるレアカードとして、コマサンダー…ではなくロボットスーパー1が登場する。
しかもスーパー1の怪人枠では唯一の参戦キャラである…偽ヒーローなので本物のキャラデータを使い回せると判断されたのだろうか…
ちなみにこのゲームで登場する偽ヒーローキャラは、ショッカーライダーとロボットスーパー1のみである。
- 山田ゴロのコミカライズではスーパー1抹殺計画に特化した怪人として登場。久里浜海岸でロボットスーパー1をやはり断頭し、それを目の当たりにした恐怖から緊張が極限に達した
マサルではないライダー隊員の崖下めがけたションベンを頭に引っ被って「切りとってやる」と当然の如く激昂した。何を切り取るかは明言していないがやはりナニなのだろう。- 最後は例によって頭が刺さって抜けなくなった所をパワーハンドの渾身の一撃で木っ端微塵になった。こちらではファイブハンド対策をしていないのだろうか?
- 『仮面ライダーSPIRITS』では他のジンドグマ怪人達と共に金沢を襲撃し、Xライダーに襲いかかるがライドロープで本当に回れ独楽されてしまい友軍の怪人を巻き込みながら彼方に飛び去っていた。
- ついでにロボットスーパー1も復活しており、今度は声も真似てマフラーも赤くするなど本格的な偽装撹乱に用いられたが、一也らしからぬ残虐な戦い方や声紋のノイズをXライダーに見破られ撃破。腕と一緒にまた素っ首を落とされた(その際にマフラーの色も黄色に戻った)。
ご覧の通りだ、鬼火司令!
この項目は、ジンドグマのWiki籠りどもが作り出した項目だ
その文章量はスーパー1と全く同じ!(※諸説あります)
なぁるほど…
それを簡単に片付けるとは、お前は頼もしいやつだ!
コマサンダーの項目は強いのだ!スーパー1の項目よりも強いのだ!
そうだ、強いぞぉ
お前ならスーパー1に邪魔されず、追記・修正も実行できる!
楽勝!
※追記・修正はコマ爆雷の火薬を確認してからお願いします
- スーパー1の怪人がボンヤリした直撮り画像をパカパカ貼ってる1人しかいなかったので…どっちにしろネタ枠?その通りでございます -- 名無しさん (2026-05-25 00:51:54)
- SPIRITSではライドルでコマにされた。 -- 名無しさん (2026-05-25 01:03:36)
- 謎の人気怪人 -- 名無しさん (2026-05-25 01:05:31)
- 某特撮MADの人のお気に入り -- 名無しさん (2026-05-25 02:48:42)
- 春映画に出てきて「なんでお前のアトラク用があるねんw」って思ったやつ -- 名無しさん (2026-05-25 08:17:46)
- ロボットスーパー1もspiritsに出てますね -- 名無しさん (2026-05-25 15:37:25)
- スーパーヒーロー大戦でも出演。パンフレットには“かつて東京湾を火の海にしようとしたジンドグマの「巨腕コマ怪人」と同タイプ”。と解説されてる...復活というより新たに作ったのか? -- 名無しさん (2026-05-25 20:17:36)
- 仮にロボットスーパー1のスペックが本物と同じなら厄介だった。もし量産されたら… -- 名無しさん (2026-05-25 23:03:15)
- 巨腕コマ怪人!灯台の死闘! -- 名無しさん (2026-05-26 00:53:57)
- コマサンダーがんばれ!(ライダー大戦の企画投票に寄せられたコメント) なお映画には1ミリも出ませんでした -- 名無しさん (2026-05-26 02:56:07)
- ケータ、ウィスパー、ジバニャン「コマさんダー?」 コマさん「もんげ~!?」 -- 名無しさん (2026-05-27 23:03:54)
- 鋼のような強い意思を持て、愛する人を守り抜くために、ULTRA STEEL -- 名無しさん (2026-05-27 23:43:45)
- ベイブレードとコマサンダーのコラボはまだかな? -- 名無しさん (2026-05-30 00:50:05)
- >> QT PROのCM出演のオファー …スーツ残ってんのかな…? -- 名無しさん (2026-07-15 21:31:26)
- 本物に近い性能なのに前座として倒された偽特撮ヒーローといえば、エースロボットとロボットスーパー1の他に思い当たるのは、RXのシミュレーションロボライダーと、サイバーコップの偽ジュピター(後で偽者作戦用の奴も出てきたけど)くらいかな? -- 名無しさん (2026-08-18 16:06:10)
最終更新:2026年08月18日 16:06