登録日:2009/08/12 Wed 20:01:13
更新日:2025/04/28 Mon 12:41:35
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ウルトラマン Fighting Evolution 3 とは、円谷プロの特撮作品『ウルトラマン』シリーズを題材にした
PS2用対戦アクション。
2004年にバンプレストから発売された。
その高い完成度から一時期は入手困難なプレミアソフトとなっていたが、2007年にBEST版が発売されたことで流通量が増えたためか現在は落ち着いている。
【概要】
ウルトラマンや怪獣を操作しての対戦や、各作品のストーリーを再現する「ウルトラモード」等が搭載されている。
ウルトラモードや必殺技の再現度が高く、キャラクターや技、
ステージ数も豊富かつやり込み要素もあるので、特ヲタの間ではかなり評価が高い。
対戦は親子揃って楽しめる仕様だが、ミッションの難易度は意外にシビアであり、子供向けにしては結構キビシい。
また、リプレイモードで対戦映像を記録でき、原作再現でウットリしたり、MADの素材にしたり(実際動画サイトではよく見かける)となかなか活用できる。
【ゲーム解説】
【対戦方式】
通常攻撃や投げ攻撃を駆使して相手のふらふらゲージを溜め、○ボタンで相手をぶっ飛ばすと、△○×□に設定した最大4つの
必殺技を発動できる。
通常攻撃は□ボタンによるコンボアタックと△ボタンによるジャストアタックが存在。前者はタイミング良く押すと攻撃が繋がり、後者はヒット時に再度△ボタンを押すことで威力が上がったりダウンを奪えるようになる。
通常攻撃で体力を削るまではできるが、必殺技を使わなければとどめを刺すことはできない。この仕様により難易度が上がっているミッションも。
吹っ飛ばし攻撃を受けた相手はふらふらゲージの長さに応じた行動不能時間を経過するか、必殺技かもう一度吹っ飛ばし攻撃を受けることでゲージがリセットされる。
体力1のときはふらふらゲージが最大のノーガード状態になるので、相手の体力が少ないときは吹っ飛ばし攻撃のふらふらを活かして通常攻撃で体力を削ってしまうのも手。
必殺技を放たれた相手はその必殺技と同じボタンを押すことで、
バリアや吸収・カウンター技を発動する事ができるため、逆転劇が非常にアツい。
ただし、吸収・カウンター技よりはバリアの方が、さらにはバリアを装備しない方が相手のふらふらゲージが溜まりやすくなるという利点もある。
また反射吸収不可だったり、バリア防御もできない必殺技もある(主に投げ技系の必殺技)が、一応ガードに成功するとダメージが多少は軽減される。
そのため、バリアを持たないキャラクターが必ずしも不利
というわけではないし、バリアを持つキャラクターであっても、戦闘スタイルに合わせてのカスタマイズが問われる。
必殺技は4つまで装備できるが、基本的に多く装備するほど威力が下がってしまう。
威力が高い必殺技ほど相手のふらふらゲージを溜めてから吹っ飛ばす必要があり、逆に威力が低い技はほとんどふらふらゲージが溜まっていなくても撃つことができる。
攻撃と同時にふらふらゲージを溜める必殺技もあり、弱めの技だとすぐにもう一度撃つことができるものもある。
必殺技の種類はウルトラマンの
スペシウム光線やセブンの
アイスラッガーなどメジャーな物から、
ジャックのシネラマショットやエースのスター光線などの超マイナーな必殺技まで揃っている。
キャラクターによっては、防衛隊のメカや円盤を呼び出しての援護攻撃や、
特定キャラとの
合体技が用意されており、平成ウルトラマンには
タイプ(モード)チェンジも用意されている。
ただ、コスモスの
コロナモードは本作では使えない。
また、相手がウルトラヒーローの場合は、防衛チームの援護は使用できなくなっている。
【ウルトラモード】
シリーズのシナリオを追体験する、いわゆるストーリーモード。
何気にCGムービーを多く取り入れている。
バトル終了後に最大Sまでのランク認定がされ、原作と同じ技で止めを刺すなどの原作再現を行うとランクが高くなりやすい。
条件を満たすことで隠し要素が登場する。
クリア時の残りHP・残り時間がそれぞれ各シナリオに設定された値以上かつ
上記にもある通り指定された条件をどれだけクリアしているかでランクがつけられる。
収録シナリオは下記の通り。
なぜかこのミッションがウルトラマンのものではデフォルト解禁。
初戦のゼットンは常時スーパーアーマー(攻撃を受けてものけぞらない=隙がほぼない)でとんでもなく高性能。
敗北してもミッションクリアになるが、高評価を狙うにはゾフィーがゼットンを倒すif展開が必要。
特殊項目 |
対応条件 |
スペシウム光線を出す |
ウルトラマンでプレイ中にスペシウム光線を出す。 |
ゾフィー登場 |
ウルトラマンでプレイ中にキャッチリング→八つ裂き光輪→スペシウム光線の順に必殺技を出す。 |
大阪城での戦いだが、ゴモラの尻尾は斬れていないので八つ裂き光輪で斬る必要がある。
また、原作とは異なり、大阪城を破壊されると
ゲームオーバー。ゴモラが大阪城に接近すると、一度だけUNG麻酔弾が使用されゴモラは動きを止め、ふらふらゲージもMAXになるためこの隙を狙うといいだろう。
ゴモラの角を折ると大阪城に向かわなくなるが、ガードを多用するようになるので計画的に。
特殊項目 |
対応条件 |
角を折った |
尻尾切断後、投げ技を成功させると自動的に角を折る。 |
尻尾を切った |
八つ裂き光輪を当てる。 |
最初はキングジョーは無敵。ワイドショットも通用しない。
ライトンR30でも一撃では倒れず、改めてセブンで倒す必要がある。
特殊項目 |
対応条件 |
ロボットのタンカー攻撃 |
キングジョーが背景のタンカーに一定距離まで近づくと発生 ※発生後、攻撃方法が一時的に変化。 |
ライトンR30爆弾使用 |
イベント発生後、キングジョーにマークが付く。その状態で投げ技を使用。 |
実際には「決戦!怪獣対マット」の内容。
まだブレスレットを貰っていない頃なので光線技しか使えないがどれも低威力な上2対1なため慣れない内はかなり苦戦する。
ツインテールを自力で倒すのも出来なくはないが、何も得はないのでおとなしくグドンに倒してもらおう。
ちなみに本作唯一の1VS2の逆タッグバトルを体験できるミッションでもある。
なお、ターゲットが自動でツインテールの方を向くため、普通にプレイしていればまず発生することは無いが、MATの援護攻撃前に先にグドンを倒してしまうと、すぐにグドンがツインテールを倒すイベントが発生した後一切の操作を受け付けなくなるバグがある。
残り時間も減らなくなるため、こうなるとゲームの進行は不可能。
MATの攻撃後ならグドンを先に倒しても、普通にツインテールとの戦いが続いてクリア可能。
BEST版ではツインテールを倒すまでグドンを攻撃できないように修正されている。
特殊項目 |
対応条件 |
MATの援護攻撃 |
ミッション開始後にマップ上のマークにツインテールを誘導すると発生。 ※イベント後ツインテールは吹っ飛ばし技のみの使用となる。 |
スペシウム光線でフィニッシュ |
スペシウム光線でグドンを倒す(HPをゼロにする)。 |
『ウルトラマンエース』
最初はエースロボットを操作するが、ただでさえ弱いのがさらに弱くなっている。
エースキラーはこちらが隙を見せると何度もウルトラ兄弟のエネルギーを吸収して回復するチート。
Cランクでクリアすると「スター光線」が解禁されるが、ある意味Sを取るより難しい。
因みに頑張ればエースロボットでエースキラーを倒す事も可能でありその場合は…(詳細は後述)
特殊項目 |
対応条件 |
スペースQを出す |
エースでプレイ中にスペースQを出す。 |
エースキラーのエネルギー吸収 |
エースがダウン時、エースキラーの体力が減っている場合に発生。 |
強すぎたエースロボット(強制Sランク) |
エースプレイ前のエースロボットでエースキラーに勝利 |
原作とは異なり、全員でウルトラサインを出す必要があり、サインを出さなければ次に戦う戦士はタイラントの奇襲で体力半分からのスタート。
早く倒すほど評価が高くなりやすく、慣れると正攻法よりもマンやセブンで倒すほうがSランクが楽かも。
ゾフィーで倒す事も不可能ではないがタイラントが滅茶苦茶強い上、マンで倒してもSランク確定なのであまり意味はない。
特殊項目 |
対応条件 |
ウルトラサインを出す |
タロウプレイ前の全員がウルトラサイン(ミッション限定でサブ攻撃がウルトラサイン化)を出す。 |
ウルトラランスでフィニッシュ |
タロウでプレイ中にタイラントのHPが点滅状態でタイラントの必殺技をガードすると発生。 |
ゾフィーorウルトラマンorセブンorジャックの勝利だ |
エースより前の誰かで勝利。ウルトラマンまで強制Sランク、セブン以降はHPや残り時間が考慮に入れられる |
原作設定どおり、レオのミッションはどちらも制限時間が2分40秒と短くなっている。
最初はセブンで戦うが、イベントでギラススピンを受けると体力が0になってしまう。
敗北するとレオで戦うことになるが、原作とは異なり、マグマ星人を逃してしまうと評価が下がる。
特殊項目 |
対応条件 |
きりもみキックを出す |
レオでプレイ中に必殺技レオキックを使用すると自動的に発生。 |
マグマ星人を倒す |
マグマ星人のHPをゼロにする。(マグマ星人のHPが点滅以外の場合に上記を満たすと原作同様逃げてしまう) |
セブンの勝利だ(強制Sランク) |
レオプレイ前のセブンでマグマ星人に勝利。 |
本作屈指の難関ステージ。
制限時間が短い、ステージが狭いのに護衛対象がある、シルバーブルーメは空中にいて攻撃が当たらないと難しい要素がてんこ盛り。
上手くダウンを取って投げ技を仕掛けると……
特殊項目 |
対応条件 |
MAC全滅!無残なマッキー2号 |
横たわったシルバーブルーメをつかむと発生。 |
スパーク光線でフィニッシュ |
スパーク光線でフィニッシュ。(原作再現)。 |
原作通りレッドキングを倒す以外にも、壺に戻してしまうこともできる。
極稀にレッドキングの初期位置が壺の近くになってしまい、開始と同時にクリアになってしまうことも。
壺を破壊するとレッドキングは大幅にパワーアップ。ふっとばし攻撃が一つを除いて通用しなくなり、とどめを刺すのが難しくなる。
特殊項目 |
対応条件 |
死なないレッドキング |
つぼがある状態で、レッドキングの体力を0にする。 |
つぼに戻ったレッドキング |
つぼの近くまでレッドキングを誘導し、レッドキングを壺に戻す。 |
レッドキング凶暴化 |
つぼのある建物が破壊される。レッドキングが常時スーパーアーマー状態になる。倒せばミッションクリア(原作再現) |
もうそうウルトラセブンは病院の近くにいるほど能力が上がる。
サッカーキックを使わせる必要があるのだが、出してくれるかは運次第。
病院の近くだと確率は上がるが、下手すると一撃で体力の3分の1を持っていかれるので、ハイリスク。
特殊項目 |
対応条件 |
ユリアンの説得 |
ユリアンが少年の魂を説得する。(残り時間1分30秒で発生)もうそうセブンの能力低下 |
あのキックフォームは確か・・・ |
もうそうセブンのサブ技であるサッカーキックを使わせる。(病院付近で頻繁に使ってくる) |
途中まではゴルザには必殺技が無効。
攻撃が通用するようになってから、素早い決着が求められる。
特殊項目 |
対応条件 |
パワータイプにチェンジ |
戦闘中にパワータイプにタイプチェンジ。(原作再現) |
ゼペリオン光線でフィニッシュ |
ゼペリオン光線でフィニッシュ。(原作再現) |
原作ではすでに倒されているゲオザークも登場する…が、よく見るとゲオザーグに誤植されている。
地上を動き回り、ティガを転ばせてくる。ダメージは微々たるものだが地味に厄介。
Sランクを取るには原作通りにあるゼペリオン光線とイーヴィルショットの撃ち合いを発生させる必要があるが
「光線撃ち合いが発生するのは体力50%以下、Sランク要件としては体力40%以上残して勝つ必要」のため体力調整が難しい。体力ゲージをよく確認しよう。
特殊項目 |
対応条件 |
光線の打ち合い |
ティガの体力半分以下&イーヴィルティガのカラータイマー点滅時に、ゼペリオン光線を使うと発生。 |
地の鮫ゲオザーグ |
地の鮫ゲオザーグ出現。(残り時間2分になると発生) |
グリッターになる前にガタノゾーアを倒してしまうことも可能。
というよりもグリッターティガは体が光っている以外に特別強化されているわけでもない上、Sランクを取るにはグリッターゼペリオン光線とタイマーフラッシュスペシャルの2発発動が必須になるためそちらの方が難しいかも。
グリッターになる前にはGUTSを操作することになる(と言ってもボタン連打するだけだが)。
特殊項目 |
対応条件 |
グリッターゼペリオン光線を出す |
グリッターゼペリオン光線を使う。(グリッターティガでゼペリオン光線を出すと発生) |
タイマーフラッシュスペシャルでフィニッシュ |
タイマーフラッシュスペシャルでガタノゾーアのHPをゼロにする。 |
ティガの勝利だ(強制Sランク) |
グリッター前のノーマル状態でガタノゾーアに勝利 |
大したイベントが起こらない戦いだが、ダウンすると
レイキュバスが足場を破壊していく。
海に落とされると即死になるのでそこだけは注意。
なお、レイキュバスは落としても普通に上がってくる。
特殊項目 |
対応条件 |
氷を壊すレイキュバス |
ダイナがダウンした時、ランダムで発生。 |
レボリウムウェーブでフィニッシュ |
ミラクルタイプのレボリウムウェーブでレイキュバスのHPをゼロにする。 |
電撃のリングに囲まれた不利な状態で戦い、前半戦はつかみや必殺技も防がれてしまう。
しかし、原作通り大ピンチから声援を受けての逆転はアツイ。
特殊項目 |
対応条件 |
電撃のリング |
マップの一番端でダイナが攻撃を受けると発生。 |
ダイナコール |
電撃のリング発生後、ダイナのHPが一定値以下(大体カラータイマー点滅付近※稀に青の状態でも)になると発生。 |
実はミラクルタイプのバリア技であるレボリウムウェーブを使えば、声援前の状態でもニセダイナを倒すことが可能。
火力低め・ミラクルタイプは被ダメージが大きい・ニセダイナの必殺技がガードしづらいと、はっきり言ってSランクを取るよりも難しいが、一風変わったクリアをしてみたいという人は試してみよう。
ただし開発側は想定していないのか、Sランク確定などのボーナスは存在しない。
普通にクリアするだけなら簡単だが、Sランクを取るには体内吸収されてから脱出する必要がある。
が、体内の目玉がとんでもなく強い。
必勝パターンがあるので、それに気付けるかどうか。
特殊項目 |
対応条件 |
ファイターが吸収される |
ガイアのサブ攻撃の一つ、戦闘機援護中にガイアがダウンすると発生。 |
体内脱出でクリア |
体内ステージでクリア(ガンQの必殺技を受けると体内ステージに移行する為、その状態でクリアすると発生) |
ガイアとアグルの一騎打ち。
ゾーリム戦は異色のシューティングだが、これまた難しい。
深追いは禁物。
特殊項目 |
対応条件 |
ゾーリム登場 |
必殺技○(フォトンエッジが突撃戦法に変化している)でアグルのHPをカラータイマー(原作での呼び名はライフゲージ)点滅状態にすると発生。 |
アグルVSガイア |
上記の必殺技を出すと発生。 |
コスモスとジャスティス、初戦で勝った方でグローカービショップと戦う。
グローカービショップは体力・攻撃力が強化された強敵となっており、こちらの体力半減後に増援イベントが発生してようやく勝ちが望める相手となっている。
何気に1人操作でタッグバトルを体験できる唯一の戦闘でもある。
レジェンドを使うには毎回クリアする必要がある。
特殊項目 |
対応条件 |
ジャスティスを説得 |
ジャスティスをエクリプスモードで倒すか、ルナモードで負けると発生 |
ウルトラマンレジェンド登場 |
グローカービショップ戦後のボタン連打イベントを成功させると発生 |
やさしさの勝利だ(強制Sランク) |
VSジャスティス戦でルナモードによるフルムーンレクトを命中させると発生。 |
また、上記の条件を上回る(?)ほどの高難易度なクリア方法もある。
中盤のグローカービショップを1人で倒す。それだけ。
仕様上、説得と残り体力以外の条件は満たせないためほぼBランク確定。
ダイナと同じく開発側の想定外なのか、「コスモスorジャスティスの勝利だ」などの特典は一切ないが、こちらもフリーズなどの不具合は発生しない。
操作キャラの体力が半分を切ると増援が発生して通常の流れになるため、それまでに倒し切る必要がある。
しかし相手の体力が凄まじく高く、ダウンさせたり(トドメ以外で)必殺技を撃つ余裕は無いので通常攻撃でのガン攻めオンリーとなる。コンボの締めでダウンさせないように注意。
コスモスはふらふらゲージ貯めのデメリットがあるが攻撃力が高く、ジャスティスは攻撃力こそ劣るが特にデメリットはなくコンボでダウンさせない択が多いとそれぞれ一長一短。
このまま倒すと増援どころかギガエンドラもレジェンドも登場せず終わるため、一風変わったクリアをしてみたいという人は挑戦してもいいかもしれない。
なお、相手のルーチンが強化される高難易度で達成できるかは不明。
ゲームオリジナル
ダダを操作して、打倒ウルトラマンのために怪獣達を捕獲。
レッドキング、ベムスター、バキシム、ゼットンでウルトラマンを倒すとこれらのキャラクターや技が解禁される。なおバキシムはレア扱い。
グドンあたりでギリギリまで削ってからわざと倒され、解禁したいキャラに交代するといい。
なお、怪獣達で一度倒しても、最期は必ずダダで倒さなければならない。
ダダ一人で倒すのも出来なくはない(強制Sランクにもなる)。
特殊項目 |
対応条件 |
レア超獣バキシムゲット |
怪獣収集中にバキシムをゲットする。 |
三面怪人ダダだ |
ウルトラマンとの戦いでダダのサブ攻撃で顔三種類に変化すると発生。 |
孤高の戦士ダダ271号(強制Sランク) |
怪獣を1匹も捕まえていない状態でウルトラマンに勝利。 |
使用キャラはウルトラヒーローから自由に選択可能だが、技解放の都合から最終的には(レジェンド以外の)全員でクリアする必要がある。
各地に出現する宇宙怪獣や星人達を素早く倒していく。
拠点の大半が日本じゃねーかとか、なんで日本国内で時差があるんだよとか、南極や怪獣島って拠点なのかとか、なんでニセダイナやグローカービショップまで侵略に加担してるんだとかツッコミどころ満載。
途中で援軍が来てくれるので、耐久力の高いゼットン・キングジョー・グローカービショップは彼らに任せると楽。
特殊項目 |
対応条件 |
仲間が助けに来た! |
敵を数体撃破後に発生。(別のウルトラヒーローが助けに来る) |
バルタン星人に勝利 |
バルタン星人のHPをゼロにする。 |
※事実上このミッションクリア時に以上の項目は必然的に達成していることになる。
なお、原作を再現せずとも、エースロボットがエースキラーを倒してしまったり、ゾフィーでゼットンやタイラントを倒したりする形で終わらせることも可能。
ちなみに、こういったオリジナル展開、それも原作の流れを断ち切って終わらせるような展開を導いた場合、ほぼ強制的にSランクとなる。
しかし、例えばタイラントであればウルトラ兄弟戦では超強化されており、
『原作でウルトラ兄弟不甲斐ねぇとか思ってサーセンでした』と言いたくなるほど難易度が高く、最初から狙ってプレイしても難しいステージも存在する。
ただしゾフィーVSゼットンのみ正規ルートとなっている。
なお、コスモスのシナリオでは原作どおりにエクリプスモードで負けると何故かミッション失敗となる。
ルナモードで説得するとSランク評価の打ち切りエンドのようになるが、エクリプスモードでジャスティスを倒すとコスモスが単体でグローカービショップに立ち向かっていくIF展開になる。
【操作可能キャラ(隠しキャラ込)】
【ウルトラマン】
●ウルトラマン
いわゆるオールラウンダータイプな我らがマン兄さん。
一撃を丁寧に当てていくタイプだが投げのダメージが高く、相手をブン投げてからのスペシウム光線でトドメはファンの醍醐味である。
最弱技のウルトラ水流でフィニッシュを決めちゃうのは誰もがついついやっちゃう。
ちなみに、ウルトラ水流の取得条件は
「バトルモードの5戦をすべて時間切れで判定勝ちする」という普通にやってたら気づかないもの。
●ゾフィー(隠し)
我らが隊長、ほぼウルトラマンのコンパチキャラだが、最高クラスの威力の
M87光線と、並の必殺技より高威力で使い勝手の良い
飛び道具のZ光線が魅力。
ウルトラモードではまさかの本編で没になった脚本が採用され、
『安心しろ、ゼットンは倒した』が再現できる!
というか、
本作ではこれが正史。
●バルタン星人
外見や必殺技は原作基準だが、その実態は
今作最強キャラ候補の一人。
通常技を行う度に一瞬姿が消え、当たり判定が無くなりガードやカウンターのタイミングが分かり辛いので敵として登場すると大いに苦戦させられる。
流石は宇宙忍者と言ったところか……。
因みに後にも先にもウルトラマンFEシリーズ全作に登場している皆勤怪獣はバルタンのみ。
●ゴモラ(隠し)
王道怪獣らしいスタイルで相手に噛み付いたり突進したり長い尻尾を振り回したりなど近距離・中距離戦が得意なキャラ。
大怪獣バトルはこのゲームよりも数年先の展開なので勿論超振動波は使えない。
通常技の1つである尻尾でのあびせ蹴り(大回転打)はその後映像作品に逆輸入された。
●レッドキング(隠し)
原作通り力任せのパワフルファイトスタイルが可能。
案の定必殺技は岩投げで、
街であろうとどこであろうと大岩を取り出す。
次の一撃の攻撃力を高める特殊技「吼える」を使用した後のふっとばし技の威力は全キャラの通常技で最高威力を誇る。
ぶっちゃけ下手すりゃエースロボットの必殺技「ロボットメタリウム光線」より強い。
しかし体系の関係か、
ダウン中でもつかみ攻撃を喰らってしまうという致命的なバグが存在しており、つかみ攻撃でダウンさせられる技を持っているキャラクターが相手だと一方的にハメられてしまうので要注意。
●ダダ(隠し)
このシリーズではどういう訳か
ネタキャラに改変されており、ケツアタックや駄々をこねるような連続パンチで攻撃する。
その他やたらモーションがカマっぽかったり、勝利後に変なダンスを踊ったりなど原作での怖さはどこへ行ったのか。
特に多方面から物議を醸したふっとばし投げは必見。
顔をチェンジすることが出来、Aはバランス型、Bは攻撃力重視、Cはふらふらゲージ重視となる。
●ゼットン(隠し)
テレポートを駆使した奇襲を仕掛けたり出来るが、全体的にゆったりとした機動力のせいで(ツインテールほどではないが)使い辛い。
ウルトラモード『さらばウルトラマン』では補正がかかってとても強いのだが……
反面、必殺技の「一兆度の火球」は全キャラ中最強火力。大半のキャラは
命中すれば9.5割近くの体力が無くなる。※これでも全キャラ2位の威力に過ぎない
防御力もキングジョーと並び最高クラス。
また怪獣キャラでは唯一、反撃必殺技の「ゼットンファイナルビーム」を持っている。
●ウルトラセブン
マンと同じくオールラウンダーだが、こちらは細かい技を沢山当てていくキャラ。
ただジャストアタックの多くが手持ちのアイスラッガーによる斬撃できちんと当てないと隙が大きいため初心者には厳しいかも。
エメリウム光線は発射ポーズと威力が違う3種類がしっかりと用意されている豪華仕様。
また弱光線のアイビームは隙が少なく適当に撃つだけでも割と当たる。
ゴモラの超振動波と同じ理由で、
息子についてはちっとも触れられない。
●キングジョー
立ち回りは苦手だが、劇中の装甲の頑丈さが再現されているのか、
殆どの技にスーパーアーマーが付いていたり、他のキャラよりも防御力が高めに設定されているなど全体的にガードが固い。
カウンター技である回転攻撃が出の早さも威力も優秀で、不意に放たれるとガード仕切れないほど強力。
原作のようにダウンするとなかなか起き上がれないということはない。
●ウルトラマンジャック
強キャラ候補の一人。コンボも優秀だがジャンプ攻撃各種が非常に強い。
初期の頃は光線技しか装備していないが、隠し要素を解禁していけばブレスレット技も習得する。
空中△ボタン攻撃は流星キックになっているなど原作再現も豊富。
そしてやっぱり夕日ステージが一番似合うウルトラマン。
ウルトラモードの『二大怪獣東京を襲撃』に限り、ブレスレットを装備していない初期ジャックのグラフィックになる。
隠し技「ウルトラハリケーン」取得条件の都合上、バトルモードの構成が他のキャラと異なる。
●グドン
とにかく技のリーチが長く、発生も早いため適当にボタンをポチポチしていくだけでも有利に立ててしまうキャラ。
コンボに関しては少々苦手だが、あまり気にならない。
本作最強の一角だが、クセがなく初心者でも扱いやすいのが魅力。
●ツインテール(隠し)
何故参戦したのか分からないキャラその1
超
上級者向けキャラでジャンプ・ステップ・投げ技不可、
移動・軸ずらしが超遅い、通常技のバリエーションが少ないと、とにかく使い辛い。
ただし、ふっとばし技が高性能なので、上級者が使うと化ける……かもしれない。
また、顔が隠れてしまうためか
足場が水面のステージでは使用できないという妙な工夫がある。
『
ウルトラマンメビウス』で水棲怪獣という設定が追加される数年前なので仕方がない。
●ベムスター(隠し)
クセが強いキャラが多い怪獣キャラの中ではそれなりに使いやすいオールラウンダー。
特に空中ふっとばしの急降下アタックは出が早く使いやすい。
上空or低空を使い分けたり、□ボタンで滞空時間を伸ばしてガードやカウンターのタイミングをズラしたりと、応用にも優れる。
勿論光線技を吸収して体力回復も可能。
ただし、攻撃力は低めなので手数で補いたい。
●ウルトラマンエース
「技のエース」の名は伊達じゃなく、全キャラ中最多の必殺技を持つ。
「スター光線」といったマイナーな光線技までしっかりと再現され、
ギロチン技は5種類もあるとスタッフの熱意が垣間見える。
残念ながらスーパーメタリウム光線やマルチギロチンはハブられた
更に特殊攻撃も豊富で、強制ダウンを奪える「エースファイヤー」に、打撃力アップの「フラッシュハンド」、飛び道具の「ダイヤ光線」「タイマーショット」と4つもある。
通常攻撃もややクセが強めだが全体的にリーチが長めでそこそこ使いやすい。
●エースキラー
長い爪などのおかげでリーチと攻撃力は高いがスキが多い技を基本としている。
前作にあったヤプール人の援護はなくなった。
なお、原作では鳴き声が存在しないので、初代FEよりこのシリーズの為に新規ボイスが付けられ、後の本シリーズ以外のゲーム作品でも使用されている。
内部データ上はロボット扱いされていないので、フルムーンレクトが効く。
●エースロボット(隠し)
何故参戦したのか分からないキャラその2
エースのコンパチキャラだが、性能はエースの劣化版でとにかくモーションがガクガクでトロい。エース並の性能とは一体…
おまけに必殺技もやけにショボい威力なので上級者向け。恐らく最弱キャラ候補。
実は「ロボットメタリウム光線」は撃ったそばから次に撃つ分のふらふらゲージが溜まるという特徴はあるので、そこをうまく生かしていきたい。威力低すぎるけど。
また、一部の技にスーパーアーマーがついていたり、空中攻撃や投げ技はエースと遜色ない性能だったりするので、ツインテール同様、上手い人が使うと化ける……かもしれない。
しかし、前述のとおりウルトラモード『死刑!ウルトラ5兄弟』でエースキラーを倒すこともでき、本編でぼこぼこにされた鬱憤を晴らさせてやることも可能。
(ただし、この時はただでさえ弱いのがさらに弱体化しているので、相応のテクニックが必要)
その時に取れる
『強すぎたエースロボット』というド直球な評価はこのゲームを代表するネタとして有名だろう。
余談だが、後に本作のグラフィックを流用して『大怪獣バトルNEO』に参戦するのだが、
その時はスピード以外がすべて高性能で、能力値の合計はエースキラーを上回るという、とんでもない強さに変貌していた。
彼に何があったのだろうか。
●バキシム(隠し)
遠距離攻撃であるミサイル技の使い勝手が頗る良く、
キャラによってはこれだけでハメができる。
一発限りではあるが、全キャラ唯一の遠距離ふっとばし技である「角
ミサイル」を発射することが出来る他、
相手を必ずダウンさせられる「火炎放射」で戦況を立て直すことができるなど、多種多様。
故にヘイトを溜めやすいキャラなので対人プレイでのご利用は計画的に。
逆にいざ近距離戦になると腕や足のリーチが足りず、コンボも出来ない為弱キャラと化す。
●ウルトラマンタロウ
設定基準でパワーファイター。一試合に一回は投げ技の一つである「スワローキック」を当てるのがファンの嗜み。
ボクシングを彷彿とさせる戦闘スタイルは健在であり、パンチ連打によっては全キャラ最大数のコンボを繋ぐことも出来る。
コスモミラクル光線の解放は「チュートリアルを3回プレイした上で、『世界10拠点同時侵略指令』をクリアする」という、隠し技で一二を争うややこしさ。でも設定どおりに威力も一二を争う。
●タイラント
左手のワイヤー攻撃が強力で、相手が少し離れた位置にいても捕まえてそのまま投げ技を行うことができる。おまけにモーションがジャストアタックと似ているため対人戦だとかなり難しい。
火炎放射と冷凍ガス攻撃もしっかり完備。起き上がりを見計らえばハメ殺しができるため対人戦での使い方には注意。
しかし、前作にあった怨念による援護はなくなった。
ウルトラモード『ウルトラ兄弟を超えてゆけ!』の兄弟戦では耐久力が異常に高くなっており、さすがの強さを見せる。
が、頑張れば
海王星のゾフィーの時点で倒せる。天王星で倒しても強制Sランクになるので、そこまでするのは余程のやりこみ派かゾフィーの大ファンくらいだろうが。
●ウルトラマンレオ
格闘戦が得意なのは勿論のことだが、バトルモードをクリアすればするほど新しく必殺技が解禁されていくというレオの修行を彷彿とさせる愛のある仕様。
エネルギー光球やシューティングビーム、そして「アイツ」にトドメを刺したスパーク光線もラインナップされている。
また弱光線技のウルトラショットはボタン入力でジャンプし、もう一度ボタンを入力することで発射するという特殊な仕様で、これを活かしてディレイを掛けたり最悪相手をハメることも可能。
ご利用は計画的に。
援軍攻撃でマッキー3号がやってくるのだが、ダン隊長の特攻で一撃でふらふらゲージをMAXにしてくれる。
●アストラ(隠し)
レオのコンパチ。必殺技も少なくバリア技も持っていないというゲームとしては悲しいキャラに……。
しかしウルトラダブルフラッシャーは
アストラが後ろに立つアクマニヤ星人戦のものになってるなど原作愛はある。
レオとアストラを対戦させてるときにウルトラダブルフラッシャーを使用すると、
もう一人別のレオorアストラがやってくる。
ちなみに必殺技の「アストラキック」は元々このゲームオリジナル技だったが、後に『
ウルトラファイトビクトリー』にて逆輸入されて映像作品に登場することになる。
●マグマ星人
サーベルのリーチが長い為、グドンほどでは無いが中距離技が得意。
鉤爪装着で左腕の攻撃力を上げることが出来るが、そもそも左腕で行う技が2種類くらいしかない上、あまり使わない技なので実用性は皆無。
ギラス兄弟は必殺技の演出とウルトラモードの背景としての登場。
●ウルトラマン80(隠し)
パッケージの絵や登場キャラクターで紹介されていない80先生。所謂サプライズ枠。
説明書の防衛隊の機体一覧にシルバーガルが載っていたのでバレバレだとか言ってはいけない。
解放条件は隠しキャラで一番条件が厳しく面倒で道が長い。
モーションが曲者揃いの上、必殺技の威力もあまり高くない。使いこなすには愛が必要。
昭和ウルトラマンでは唯一反撃技である「反撃サクシウム光線」を持つため、敵の必殺技防御成功からの大逆転を狙うことも可能。
●妄想ウルトラセブン(隠し)
何故参戦したのか分からないキャラその3。
性能はやはり劣化セブンだが、特殊技に相手を蹴り飛ばして打ち上げる「サッカーキック」、前進移動にスーパーアーマーが追加されていたり歩きなどのモーションも異なっていたりと、セブンと差別化されている部分は大きめ。
特にサッカーキックはコンボの繋ぎ技としては優秀な部類に入る。
必殺技「フェイクエメリウム光線」の威力は…察してください。
ちなみに、体の白いラインが本物と同じだがこれは本来は間違い。80本編では「人」の字に近い形だった。
●ウルトラマンティガ
今作ではパッケージやタイトル画面、オープニングでもやたら初代マンと一緒にプッシュされており、主役級の扱いを受けている。
彼の特徴ともいえるタイプチェンジはしっかり再現されており、タイプチェンジすると構えの手の型が変わるところまで再現されている。
しっかり性能は変わりながらも、ダイナより癖が少なく扱いやすい。
また、ウルトラモード限定ではあるが、
グリッターティガも使用可能。ゼペリオン光線には映像作品同様の三カット付き。
が、実はグリッターになってもあまり性能が変わらないため、パワーの火力かスカイのハメ技でごり押しする方が楽だったりする。
●ゴルザ
ウルトラモード基準の為、通常形態ではなく強化形態で参戦(しかしあくまで普通の「ゴルザ」名義)。
アグレッシブな動きで連撃を決めていくのが主な戦法。ベムスターと同じく光線技を吸収することが出来る。
●イーヴィルティガ(隠し)
ティガのコンパチ…と思われがちだが、かなり違う性能を持ちモーションも結構違う。ティガよりもラフなスタイルで相手をボコっていく。
尚、掛け声は劇中の流用ではなく、ティガの掛け声やダイナと今作のナレーション等を担当している声優の
真地勇志氏による新規ボイスである。
ゲオザークの援護攻撃はウルトラモード限定。
●ウルトラマンダイナ
モーションが特徴的なことや、フラッシュ以外の2タイプがかなり尖った性能になっていることなどから、慣れないと使いにくい。
タイプチェンジは原作とは違って一試合中に何度も可能な上、ティガのようなミラクル⇔ストロングのチェンジも可能になっている。
ファンならば原作通り一度しか行わないようにしたい。
しかしミラクルタイプは
デフォルトで使える必殺技が反撃技のみという変なところで原作再現が光る。
さらに
通常必殺技を開放するにはバトルモードの5戦中1戦以上をミラクルタイプの反撃技でトドメを刺してクリアする必要があるという初心者には少々厳しい仕様になっている。
●レイキュバス
ご自慢のハサミでの一撃は有効性が高く、使い勝手は良い方なのだが、ゴツい体とノロい動きのせいでカウンターを食らいやすい。
モードチェンジが存在するが、目の色が
赤⇔
青に変わるだけでモーションには変化がない。
必殺技を高威力の火炎弾連打or早めに出せる冷気攻撃に切り替えることができるため無意味ではないが、
他のキャラでも技のカスタマイズで似たような調整は可能なため、それほどのありがたみはなかったりする。
一度はウルトラマンを戦闘不能にした強豪怪獣とはいえ、かつてはそこまで知名度が無かったレイキュバスだが、
このゲームに参戦するに当たりCGモデルが作成されたおかげで『大怪獣バトル』などに参戦して知名度アップするなど、活躍の場を広げていくことができた。
●ニセウルトラマンダイナ(隠し)
ウルトラモード基準の為、常時ミラクルタイプ。ニセモノキャラだがハッキリ言って性能は本家ダイナより上。
具体的に言うとフラッシュタイプの攻撃力と耐久力にミラクルタイプのスピードを兼ね備えた本家ダイナの良いとこ取りである。
掛け声の一部に何故かガイアのボイスが使用されている。
●ウルトラマンガイア
特定の必殺技を装備することでV1からV2に見た目が変化する特殊なキャラ。
V2のみ
スプリーム・ヴァージョンへのヴァージョンアップも可能となっているが、
ヴァージョンアップに少し時間がかかる上に隙だらけのため、いつ移行するか見極めないと痛い目に遭う。
そのためのガイアブリザード
反面、その性能もとい攻撃力は最早バグかと疑うほどに凶悪。
原作ファンならばとりあえず投げ技を使いたい所。
原作で文字通りの必殺技であったフォトンストリームはゲーム中最強クラスの威力を誇る。大地ドカーンの再現度は微妙。
●ウルトラマンアグル
ガイアと同じく特定の必殺技を装備するとV2になる。
補助技としてアグルブレード(セイバー)があり、右手から繰り出す通常技の攻撃力を大幅にアップさせることが出来る。
動きがやたらカッコよく、投げ技のモーションはどれも必見物。
●ガンQ
トリッキーな動きで相手を翻弄するキャラ。 通常技の動きを読むのが難しく、立ち回りも高性能。
ただし横の当たり判定が極端に大きいため、
軸ずらしを使っても攻撃をほとんど回避できないという致命的な弱点がある。
それでいて耐久力も低め。
ジャンプも低めなため、出の早い通常光線技(セブンのアイビームなど)を連射されるとそれだけで詰みかねない。
攻撃力も低めで、必殺技のインパクトも凄いが思った以上にダメージ量が少ない。
見た目はコードNo.01だが、コードNo.02で使用した目玉円盤飛ばしも使用可能である。
●ウルトラマンコスモス
なんと
ルナモードは
攻撃ができない。原作ではそこまで極端なスタンスではなかったのだが……
他のモードは他のモードで、やりすぎなまでに原作設定に忠実であり、
エクリプスモードは
勝手にふらふらゲージが貯まる(原作のエクリプスは1分間しか維持できない)、
フューチャーモードは
最強なのか怪しいと、
スタッフから違う意味での愛を注ぎ込まれている。
だったら一応同じ設定持ってるガイアSVのふらふらゲージも勝手に貯める仕様にしろよ
特にルナモードは本当に攻撃が一切出来ず、
「相手の技を受ける瞬間に相手が出した技と同じボタンを押して捌いていく(猶予は10F(約0.16秒))」
「捌き続けていくと相手のふらふらゲージが少しずつ貯まっていき、10回捌いた瞬間カウンターでふっ飛ばし攻撃が自動で発動する」
「必殺技のフルムーンレクトが当たれば相手は戦意を失って勝利」という超上級者向けのモード。機械相手には効かない筈だが上記の通りエースキラーには効く。
せっかちな人はさっさとエクリプスかフューチャーにチェンジしてボコって勝ちましょう。
流用の都ご…もとい劇場版第3作目準拠の為、上記のとおりコロナモードは存在しない。
フューチャーモードについてはエクリプスモードのコンパチ。ふらふらゲージのデメリットがなくなったかわりに、必殺技も含めて攻撃力がかなり落とされた。いわばマイルド版で、最強形態の仕様とは言い難い。
ウルトラモードの都合なのかもしれないが、そもそも原作ではルナ→エクリプスのチェンジや、エクリプス→フューチャーのチェンジはしておらず、ルナモードはバトルすらしていないので色々と歪な再現となっている。
なお、地味にコスモスの光線技は「怪獣・宇宙人を倒しても相手が爆散しない」という原作要素もある。
流石に合体技のクロスパーフェクションは例外だが。
●ウルトラマンジャスティス(隠し)
使い勝手は良いが、ゲーム中での扱いは不遇であり、タイプチェンジに意味があまりないキャラ。
タッグモード専用のコスモスとの合体技を持っているが、正直それくらいしか特徴が…。
●グローカービショップ(隠し)
機動力は恐ろしくダメダメで、技のリーチが短すぎてまともにコンボを繋ぐ事すら出来ないが、投げ技によるふらふらゲージの増加量がハンパでは無くすぐに満タンにさせることが出来る。
おまけに必殺技である「ジルサデスビーム」の威力はゼットンとタメを張れるほど威力である。
耐久力もトップクラス。
また、特殊能力は機動力を補う「バーニアダッシュ」であり、バーニアダッシュで相手に接触するとそのまま投げ攻撃に繋げられる。
プレイアブルキャラの中でも屈指のデカさ(厚み?)を持ち、あまりにもデカすぎるためか、グローカービショップには投げ技が通用しない。
投げ系必殺技は有効なので、ウルトラハリケーンやバルカンスウィングなどを使えばグローカービショップが宙を舞う姿は見られる。
●ウルトラマンレジェンド(隠し)
今作における公式チートキャラ。
強すぎるためか、出現データがセーブ出来ない仕様になっており、使う為にはゲーム起動時に毎回出現条件を満たさないといけない。
唯一の必殺技「スパークレジェンド」は吸収・カウンター・バリア・ダメージ軽減が
完全無効の
一撃必殺技!
尚、モーション自体はコスモスフューチャーモードのコンパチだが、全体的に隙がなくなっている。
【NPCキャラ】
●シルバーブルーメ
ウルトラモード「MAC全滅!円盤は生物だった!」に登場。
常に空中を浮遊しており、突進してきたところに打撃を2回当てれば地面に落とすことが出来る。
地面に落とすとしばらく無防備になるので、再び空中に飛び立つ前に沢山体力を削ってやろう。
でも不用意にふっとばし攻撃して学校に突っ込むのは勘弁な!
●ガタノゾーア
ウルトラモード「暗黒の支配者」及びタッグモードの第5戦目に登場。
その巨体から繰り出される無数の触手攻撃は驚異的。
タッグモードでは2人掛りとはいえ油断しているとあっという間に石化光線の餌食にされてしまう。
●ゾーリム
ウルトラモード「決着の日」に登場。
シューティングミニゲーム風に戦わされるのだが、これがやたら難しい。
原作同様にガイアSVのフォトンストリームで倒されるのだが、演出の都合上地面から発射されたものを顔面に浴びせられて爆散する。
エースロボットや妄想セブン以上の強豪揃いなのは気にしてはいけない。たしかに三匹とも仕様上プレイアブル化が厳しいだろうが・・・
開発段階では
ベロクロンと
バードンの参戦が検討されていたらしいが、
どちらも複雑で奇抜なデザインをPS2のスペックでのモデリング技術では再現しきれないということで没になった。
その代わり、ベロクロンの枠には人気・知名度も同等でデザインも比較的シンプルなバキシムが入ったという。
後の「大怪獣バトル」ではモデリング技術と筐体のスペック向上のおかげでこの無念が晴らされ参戦することになる。
【ステージ(隠し込み)】
昼間の街
昼間の丘
夕焼けの街
夕焼けの丘
夜の街
工場都市
大阪城
神戸港
氷河地帯
科学特捜隊基地
ゴルゴダ星
水没都市
霧門岳
ルルイエ
SRC宇宙センター
海王星
天王星
土星
木星
火星
怪獣島
【余談】
4を要望する声も大きいが、円谷はデータカードダスにて『大怪獣バトル ウルトラモンスターズ』シリーズを展開。
終了から2年後も『
大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』を展開、
さらに後には『ウルトラマン フュージョンファイト!』を展開しているため、期待はできないのが現状………
とはいえ、望みが完全に断たれたわけではない。シリーズの今後に期待しよう。
因みに、本作のグラフィックは
十数年にわたり、これら3シリーズすべてで流用されている。
むしろフュージョンファイト新規キャラのグラフィックが流用したものより見劣りするという批判もある
その後もアプリゲーム『
ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』や、
Nintendo Switchで
発売された育成シミュレーションゲーム『
ウルトラ怪獣モンスターファーム』でも、大幅に手直しされたとはいえ本作のグラフィックを基にしたものが使われており、その完成度の高さがうかがい知れるだろう。
ゾフィーに向かって火炎放射をする人は追記、修正お願いします。
- ユリアン「解せぬ」 -- DCD (2013-10-02 02:40:43)
- >説明書の防衛隊の機体一覧にシルバーガルが載っていたのでバレバレだとは言ってはいけない。 ←で、80目当てにプレイするが、なかなか出てこない。やっと出た…と思ったら主役のシナリオも一緒に出現。でも敵は他シナリオにも出たレッドキング。恐らくプレイヤーは「まあ、シナリオがあるだけ御の字だよな」と思うだろう。…そしてそれをクリアした時に妄想セブンを見て本当に驚くのである。このゲームの真のサプライズキャラは80ではなくこいつだろう。 -- 名無しさん (2014-01-12 21:07:39)
- 性能説明いいね!他も楽しみ -- 名無しさん (2014-01-21 13:58:42)
- 使い易さでは帰マンが群を抜いていた印象が有る。 -- 名無しさん (2014-01-21 15:46:13)
- ゾフィーの出し方がわかんなくて最終的に「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」でタイラントをゾフィーで倒せば出るという結論に当時至った。結局Sランクもらえただけだった… -- 名無しさん (2014-01-23 17:29:12)
- なんだかんだでアグルの援護にも来てくれるXIGは優しいな。 -- 名無しさん (2014-01-23 23:13:37)
- てゆうか、ウルトラ勢ではレジェンド抜かせば新マンが最強でしょ。(高性能な基本性能、吸収不可能のブレスレット、吸収&バリア不可で高威力のウルトラ投げ、ウルトラハリケーン)怪獣はグドンかゴルザ -- 名無しさん (2014-01-24 04:49:39)
- チュートリアルではゾフィーがタロウに操作説明をした -- 名無しさん (2014-03-08 09:43:31)
- ↑1ファイヤー出してりゃ何とかなるAも強いぞ。ヌンチャクが複数ヒットするレオも強いぞ。簡単にダウンが奪えてゲージの溜まりが早いティガも強いぞ。SVがあるガイアも強いぞ。ブレードがあるアグルも強いぞ。結論。気に入ったキャラが最強なんだぞ。 -- 名無しさん (2014-03-08 10:12:41)
- たしかコスモミラクル光線を出す条件がチュートリアルを3回やることだったな。俺、弟、弟の友人が一回ずつやったら出たから驚いた記憶がある。 -- 名無しさん (2014-03-08 10:15:55)
- ネット見るまでプレミアになってるのは知らなかった。確かにかなり面白かったんだけど。 -- 名無しさん (2014-04-11 20:02:34)
- リプレイモードには別に興味は無かったんだが、ゼットンでエースを残りタイム1秒で倒した事があって、「これは保存しよう!」と残したんだけど…時間表示までは保存してくれないので劇的感が減ってしまった…。 -- 名無しさん (2014-04-11 20:53:02)
- コスモスVSジャスティスは本編見た時にこっちが使われたのかよ!?って驚いた。 -- 名無しさん (2014-04-13 22:16:56)
- レオヌンチャクのフルボッコ感はたまらないものがあった -- 名無しさん (2014-07-14 17:29:49)
- 「ガイアをスプリームにしたら投げ技しか使わない」という謎ルールでプレイした時があったな。 -- 名無しさん (2014-07-14 18:09:05)
- ↑原作のガイアからすればむしろ処刑宣告 -- 名無しさん (2014-07-20 23:36:10)
- 威力がSランクの技の威力は、基本的にはどれも同じなのだが、M87・スペースQ・コスモミラクル・一兆度の火球・フォトンストリームの5種類は「S+」とでも言うべき威力。逆にエアキャッチとフォトンスクリューは「S-」だったりする(実際にプラクティスで比べて見た)。 -- 名無しさん (2014-07-20 23:46:34)
- そういやタロウブレスレット技一切ないな・・・・・ -- 名無しさん (2014-09-15 19:26:36)
- レイキュバスのモードチェンジはれっきとした原作再現だと思うが(ダイナ本編でも目の色が青か赤で冷気攻撃形態か火焔攻撃形態か変わる、青が冷気で赤が火焔) -- 名無しさん (2014-09-15 19:44:42)
- 本作のCGの素晴らしさは異常。10年以上たった現在稼働中の大怪獣ラッシュでも流用されてて、それでいて全く古臭さを感じさせないのだから。 -- 名無しさん (2014-12-21 12:40:09)
- パケ裏でも売りにされているタッグモード、実際は制限だらけでしょっぱかった。むしろ他のモードの方が面白い。 -- 名無しさん (2014-12-21 12:44:06)
- 解放の一部がタッグモードのクリアが必要だから、一人でプレイする場合とコントローラーがひとつしかない場合は面倒でしかたない -- 名無しさん (2015-05-14 06:00:35)
- レイキュバスの解説間違ってるぞ。炎は威力Aで、冷気がBだ。 -- 名無しさん (2015-05-14 12:09:42)
- レイキュバスのモードチェンジ関係を修正してみました -- 名無しさん (2015-07-12 03:50:41)
- バキシムは火炎出せるから強キャラだろ -- 名無しさん (2015-10-07 21:10:49)
- オールスタークロニクルも嫌いじゃなかったけどやっぱこっちの新作欲しいわ。ウルトラ自体、Xとかギンガで今波に乗ってる感あるし4出して欲しいな -- 名無しさん (2015-12-18 22:33:31)
- 80の怪獣枠はコンパチじゃないヤツも出て欲しかったな、サラマンドラとか -- 名無しさん (2016-06-03 01:14:24)
- どこぞの某特撮ヒーローゲーより非常に出来が良いゲームだな まあ元々向こうの方は駄作だらけなんだけどな -- 名無しさん (2016-06-15 23:32:07)
- 十年以上前のゲームなのにいまだにこれを超えるものがないというすごいゲーム -- 名無しさん (2016-06-15 23:52:09)
- ↑×2未プレイは駄作ってよく言うよね -- 名無しさん (2016-07-17 22:11:04)
- ↑一部のゲームを除いて事実なんだよなぁ 某ゲームwikiもそう書かれてたし -- 名無しさん (2016-07-23 15:12:29)
- ↑未プレイなのに批判するのは印象悪いぞ 何より、ネット上の記述を鵜呑みにするのはよくない -- 名無しさん (2016-07-23 21:52:45)
- いるよなー動画見ただけでプレイした気になるやつ -- 名無しさん (2016-07-24 00:23:01)
- 何で未プレイって勝手に決め付けるんですかねぇ 認定厨かな? -- 名無しさん (2016-08-06 17:14:26)
- まあ 向こうの方はそこまで酷くはないぞ シリーズごとにだんだん改善されてるけど 良作とは言い難いな まー良くも悪くも普通な出来かな -- 名無しさん (2016-08-07 00:57:44)
- ダイナのストロングの吹っ飛ばし攻撃の火力は異常 -- 名無しさん (2016-08-07 15:43:30)
- ↑2 少なくとも このゲームと同じぐらい頑張って制作してほしかったな -- 名無しさん (2016-08-26 01:51:51)
- 実はガタノゾーアはグリッターになってもお互いにそんなに性能が変わらないので、パワータイプでデラシウム光流を2発当てるかスカイタイプでハメたほうが楽 -- 名無しさん (2016-10-07 18:24:52)
- 復活してほしいシリーズ……てかバンプレの対戦型格闘キャラゲーって結構面白い。 -- 名無しさん (2016-12-05 20:46:37)
- ジャック、ネタとはブレスレットが本体扱いだけどこのゲームでは格闘技と結局はスペシウム光線(ウルトラハリケーン)が上回ってるのがにくい -- 名無しさん (2016-12-05 20:58:57)
- ↑ネタとはいえ -- 名無しさん (2016-12-05 20:59:31)
- オンライン対戦でウルトラ戦士側、怪獣側、防衛チーム側に分かれてミッションを進める。みたいなモードあれば面白そう -- 名無しさん (2016-12-05 21:49:22)
- レボリウムウェーブの解放条件はバトルモードで一戦以上、反撃のレボリウムウェーブでトドメを刺すことだよ。 -- 名無しさん (2019-03-18 09:48:16)
- ↑自分がやったときが5戦目ギリギリでカウンター成功して達成したから勘違いしてました。 -- 名無しさん (2019-07-21 22:33:41)
- レジェンドはエクリプスじゃなくてフューチャーのコンパチじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2019-10-23 12:58:45)
- 上の方でクラヒは駄作だらけってコメがあるけど、FEシリーズも1は誉められたもんじゃなかったのよね。 2は無難な感じ、3で良作に大化けした。 -- 名無しさん (2020-10-11 01:38:05)
- 今でもやりたくなるし夢の対決を実現させるのはホント面白い ただ一時期の「やった事あるなら絶対褒めなければいけない」って風潮は疑問だったわ、ブルーメ戦が難しいとかリトライ機能欲しかったって意見すら全否定して叩く奴いたし -- 名無しさん (2020-12-28 02:59:09)
- ↑FEリバースが出てからしばらくの間は特に酷かったな、ちょっとの不満すら許されん感じだった -- 名無しさん (2021-02-08 04:09:08)
- このシステムでニュージェネ怪獣とか動かしてみたいなぁ ゲーム映えするの結構いるでしょ -- 名無しさん (2021-10-13 17:41:40)
- FE2も好きだったよ。だからこそ3の発売は嬉しかったし、進化っぷりに感動した -- 名無しさん (2022-06-08 06:01:05)
- ↑2 ギャラクトロンやジャグラー、特空機動かしてぇ… -- 名無しさん (2022-06-08 15:32:27)
- PS5の機能なら100体くらいのキャラゲーでできるだろうに。ウルトラマンは中国市場とかでも大受けしてるんだから海外版ありで作れば絶対大ヒットゲーになるぞ -- 名無しさん (2023-11-22 00:37:31)
- 激伝が好きなのもあって、エースキラーにフルムーンレクトが効くのがちょっと嬉しい -- 名無しさん (2024-11-30 08:27:55)
最終更新:2025年04月28日 12:41