沖一也/仮面ライダースーパー1

登録日:2011/09/21 Wed 20:51:14
更新日:2024/11/27 Wed 10:56:12
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赤心少林拳の極意は、心を大気と一体とする事にある」


(おき)一也(かずや)とは、『仮面ライダースーパー1(ワン)に登場する主人公でありヒーロー。


演:高杉俊介(現名)
(当時の芸名は人偏に介と表記)



【作品解説】
仮面ライダー』シリーズ第7作となる本作のテーマはテクノロジーと拳法を基に企画されており、メカニックな要素や派手なアクションシーンを重視し、主人公である沖一也の成長と活躍を描いた作品となった。

前作『仮面ライダー(新)』の視聴率が伸び悩んだ事を受けて、テコ入れ案の1つとして浮上した新ヒーロー「仮面ライダーV9」に「カンフーアクション」や「特殊能力を秘めた5つの手袋」といった要素を取り入れつつ新番組として練り直したもので、
「1980年代に活躍する仮面ライダー第1号」という意味を込めて「スーパー1」と名付けられたという。(いわゆる昭和2期シリーズとしては2作目であるため少しややこしい)

谷源次郎が前作から引き続き登場し、敵組織のドグマ王国及びジンドグマは前作のネオショッカーと同じB26星雲出身のため、設定上は前作までと繋がってはいるが、
本編では『仮面ライダーアマゾン』同様先輩ライダーの助っ人はなく、8人ライダーが登場したのは劇場版のみだった。
これに関してはメインライターの江連卓氏曰く「視聴率や商品売り上げのために歴代ライダーも登場させてほしいと注文を受けたが、沖一也の成長を描く上でその必要はなかった」と判断したという。(一説ではそのためにスカイライダーの最終回がああなったとか
一方で一也役の高杉俊介氏は「『人気が無くなると歴代ライダーが来るよ』と脅されていたが、最終話には全員来て欲しかった」とコメントしている。


【沖 一也】
アメリカ国際宇宙開発研究所の科学者で、惑星開発用改造人間に自ら志願しコードネーム「スーパー1」となった青年。
現状では唯一の「平和の為に自ら志願して改造人間となった」仮面ライダーである*1
幼少の頃に宇宙開発の研究員だった両親を亡くした為、研究所のヘンリー博士に育てられた。
限界を迎える地球と人類の未来と未だ見ぬ世界への夢を宇宙に託した父に憧れ、その意思を継ぐために惑星開発用改造人間に志願した。
改造直後にドグマの襲撃を受け研究所と仲間たちを失い、怪人ファイヤーコングを倒すことで仇は取るが、なおも人類を脅かそうとするドグマの魔手に対し、本来は平和目的であったはずのファイブハンドの機能と赤心少林拳で戦う事を決意する。
(と、いう意味では夢を置き去りに正義や人々のために戦う仮面ライダーのお約束を踏襲している)

性格は生真面目でストイックだがユーモアも解し、他者には笑顔でにこやかに接する優しい男。
拳法を通じて己を高める事・宇宙へ託す夢に邁進しており名誉欲や功名心とは無縁で、劇中では町の師範代として名声を得てみないか?という武術家大石秀人*2の申し出やテラーマクロの世界の半分をやろう的な交渉を一蹴している。
劇中ではハルミや良に穏やかに拳法の指導をする様子が度々描かれ、自身の拳法の経験や宇宙という自身の出自を引き合いに出したアドバイスを贈っている。
だが時に悪を倒すための力を求めるあまり他者の気遣いを跳ね除け修行に没頭する事もあり、己にはとても厳しい。
他者に対しては総じて寛容で悟りを開いたような視点を持つ事もあり、大石秀人の悪人への私刑行為を「ただ正義感が強すぎるだけなんだ」と無辜の人々を巻き込む一線を越えるまでは静観していた。
ストイックかつ人間の正の部分の塊のような性分であるためか他者の負の感情にはやや疎いきらいがあり、親友である小針=ライオンサンダーの心の闇を見抜く事はできず、純粋な友情を信じていた。

ハルミとの仲も良好で劇中では2人で出掛けるシーンなどもよく描かれた。
一也にほのかな思いを寄せており、改造人間だと知ってもハルミの気持ちは変わらなかったが
最後は夢を叶えるべく宇宙へと旅立った一也を涙ながらに見送っている。(一也の方にも、生身ではない自分といても幸せにはなれないという思いがあったのだと思われる)

前作の筑波洋ほどではないのだが一時期は視聴者に語りかけるメタな次回予告も行っており
テレビの前の子供達にお腹に力を入れる拳法の呼吸法を毎週レクチャーしていた。これをやるととても体に良いらしい。


変装をして敵地に潜入する作戦を頻繁に行うが、何故か爺さんの扮装が異様に多い。



子供の頃に崖からの滑落事故で足首を捻挫したことがある。(バクロンガーの調査より)
国際宇宙開発研究所という出自からかアブラダ公国の皇子イスマエルと知己であったりその人脈はワールドワイド。



本来は外部のコンピューターからの指令で変身するが、第1話でドグマ怪人ファイヤーコングの襲撃を受けて研究所とヘンリー博士を失い変身不可能となる。
しかし、その半年後に赤心寺にて百人組手を行いその中で赤心少林拳の極意を会得し、「変身の呼吸」によって自らの意志で変身できるようになった。
番組後半からは一也自身の成長により、より短い構えでの変身も可能になっている。
谷源次郎から「仮面ライダースーパー1」と名付けられ、人類の平和の為に悪の組織との戦いを誓う。
玄界老師・弁慶をはじめとする赤心少林拳の厳しい修行を経てドグマを倒し、外宇宙からの刺客であるジンドグマ妥当後は本来の惑星開発用改造人間としての務めを果たすべく、プロジェクト・ジュピタースーパー1で木星へ向かうシャトルに乗り地球を去る。



【仮面ライダースーパー1

沖一也が変身した姿で、モチーフはスズメバチ
惑星開発用改造人間で重力制御装置や循環型酸素ボンベを体内などに設計されている。
ボディカラーは銀と黒で複眼とマフラーは赤になっている。
赤心少林拳の呼吸法と発勁のポーズで変身する。ジンドグマ編からは戦闘経験により呼吸法が研ぎ澄まされたという設定で変身ポーズが短縮される。
東京某所にある秘密基地にあるチェックマシーンでメンテナンスを行い、完全回復が可能。
赤心少林拳と専用ツールで悪と戦う。
ベルトの風車サイクロード又はサイクロイドは風力の他、宇宙プラズマをエネルギーとして吸収することも可能。


【ファイブハンド】
スーパー1の特殊ツールで、5種類の腕を換装することで様々な能力を発揮することができる。「チェーンジ・○○ハンド!」の掛け声で交換する。(初期は「チェーンジ・ハンド〇〇!  〇〇は対応する腕の色)
『V9』としての企画段階では「シルバーハンド」「レッドハンド」といったなど色で命名されていた模様。
戦況に応じて多種多様な能力を使い分けるフォームチェンジの雛形のような存在であり、「バトライド・ウォー創生」や「ガンバレジェンズ」などの一部ゲームでは正式にフォームチェンジとして扱われている。

  • スーパーハンド
通常時に装備している万能な銀の腕。宇宙怪物との遭遇と想定して作られ、300トンのパンチを繰り出すことができる。
エルビス・プレスリーや90年代以降の錦野旦の衣装を彷彿とさせるフリンジが付いている。
格闘戦に秀で、赤心少林拳の技術を最も使用する形態。

  • パワーハンド
スーパーハンドの倍の力を発揮して50トンの重さの物を受け止めることができる赤い腕。握力もパワーアップし、ドグマ怪人の武器をへし折れるようになる。岩石を投げ飛ばしたり、戦闘員程度なら頭を握り潰す事も可能。
ジンドグマ編からはパワーパンチという必殺技を繰り出すようになる。

  • レーダーハンド
付いているレーダーアイを射出して探索を可能とし、任意の対象を映す。音声指示によって指定対象の追尾も可能。
探索がメインのためジュニアライダー隊が登場したジンドグマ編では出番が激減するも
裏技的な使用法としてレーダーアイをロケット弾として敵に発射する直接攻撃があり、バチンガル戦ではこれを逆手に取った隠し球として活躍した。(初使用は6話前のライオンサンダー戦だが、慢心からかバチンガルは機能を把握していなかった)
基本は着弾と同時に爆発するのだが終盤ではショオカキングに深々と突き刺さって倒したり、ゴールドゴーストに大ダメージを与えている。
惑星開発のための装備でなぜこうも物騒なことができるのかと言ってはいけない。岩地の発破のために破壊力があるとも考えられる。普段使っているスーパーハンドも前述のように戦闘を想定して作られている。
左右の腕に一対なので1戦闘に2発まで発射可能。

  • 冷熱ハンド
右腕から超高温火炎、左腕から冷凍ガスを出すことが出来、同時にも発射できる緑の腕。
SDのスーパー1は拳法の修行に際して中華料理も学んだという設定があり*3、用意周到が強調されたボンボン版では調理に冷熱ハンドが使われた。

  • エレキハンド
3億ボルトのエレキ光線を発射する青い腕。
連続での発射や、上空に掲げる事で放射状に拡散して周囲を攻撃する事も可能。
元々は設備などの予備電源用。基本は右手1本で能力を行使するがたまに左手から発射したり、両腕での同時発射も可能。
使用回数は最も多く、第47話では浄化装置を取り付けてゴールドゴーストのばらまいた黄金カビを浄化したこともあった。

必殺技
赤心少林拳の技を駆使した多くの必殺技を編み出した。
主に前についているものは同じく谷源次郎に命名された愛称「スーパーライダー」から。

  • 旋風スーパーキック(初の必殺キックでまだ仮面ライダーの名を授かる前だった)

  • スーパーライダー月面キック
  • スーパーライダー閃光キック
  • スーパーライダー日輪キック
  • スーパーライダー旋風キック
  • スーパーライダー稲妻閃光キック
  • スーパーライダー反転三段キック
  • スーパーライダー水平線キック
  • スーパーライダー十字回転キック
  • スーパーライダー稲妻閃光キック
  • スーパーライダー稲妻旋風キック
  • スーパーライダー梅花二段蹴り
  • スーパーライダー旋風二段蹴り
  • スーパーライダーW(ダブルorダブリュー)キック
  • スーパーライダー前方回転蹴り
  • スーパーライダー稲妻落とし
  • スーパーライダー空中殺法四段旋風蹴り
  • スーパーライダー天空連続蹴り

  • 赤心少林拳・梅花
  • 赤心拳・諸手打ち(諸手頸動脈打ち)
  • 赤心少林拳・合掌
  • 赤心少林拳・空中諸手切り
  • 蟷螂拳・稲妻落とし
  • 赤心少林拳・十字蹬脚
  • 赤心少林拳・猫
  • 真剣白刃取り

  • ハリケーンシールドスモーク
  • スーパー1投げ




【専用マシン】

Vマシン/Vジェット

惑星開発用にヘンリー博士が開発したマシン。
カラフルなライトや青いパトランプを備えたド派手なバイクで、変形するとジェット推進装置や翼が展開されVジェットとなる。
ライダー初の変形型バイク
変身していない時も日常の足として使われている。
こんな目立つバイク(しかも後部に「KAMEN RIDER SUPER-1 KAZUYA.OKI」と書いてある)を普段から乗り回しているのに正体がバレないことは突っ込んではいけない。
外車のハーレー(博士ではない)ダビットソンを採用したゴテゴテしたオンロードのバイクで整地での最高速度は目を見張るものがあるが荒地やライダー伝統の危険アクションには不向きで、基本的に移動とパトロールに用いられる。

ブルーバージョン

もう一つの専用マシンでアクロバティックな走行が可能。
必殺技は「スーパーライダーブレイク」。

【その後の沖一也】
10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』(ZX)
現状、沖一也としては唯一のゲスト出演。人質にされた海堂博士とルミを救出するなど前作主人公として活躍。仮面ライダー10号となったZXを祝福する。
ZXを後進の城谷さんに譲ったため中の人は中屋敷さんが続投。変わらずのキレッキレアクションで視聴者を魅了する。
何気に現役時代では唯一怪人を倒すことがなかった冷熱ハンド(超高温火炎)で再生カマギリガンを倒している。(エレキハンドはバチンガル、レーダーハンドはショオカキング、パワーハンドは稲妻電光剣による突き刺しでマジョリンガを倒している)





【最近の映画、漫画・ゲームなどの他媒体】
基本的にパラレル、かつオリジナルキャストの本人出演は無い。




仮面ライダーSPIRITS
初登場時は、第一次月面基地建設チームに派遣された改造人間「S-1」という身分。
本編では木星に旅立ったが、月面という設定になっている。

本作では
「あえて中枢・末梢神経系に至るまで全神経系を人間体のまま」
という設定となっており、人類発展の為に自ら善意で改造を望んだ特異性などが大きくピックアップされている。





劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
CV:根本幸多
ライダートーナメントの決勝戦にて仮面ライダーV3仮面ライダーBLACKと共にディケイドチームと対戦。
仮面ライダーディケイド達に対し、「四段旋風蹴り」を繰り出して追い詰めるも、ディケイドイリュージョンによるトリプルディメンションキックを受けて敗北。
最終決戦にも駆けつけ、大ショッカーの野望を打ち砕いた。


仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010
前作と同じく声は根本幸多が担当。
仮面ライダーディケイド 完結編』の序盤で地上から仮面ライダーカブトと共に探索していたが、ディケイド激情態によるクロックアップで一方的に叩きのめされた挙句、ディメンションキックを受けてライダーカード化されてしまった。

「スカイライダァァ!!」

オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
ショッカーグリードの誕生による歴史改変の影響で誕生しなかった事になってしまったが、人々のライダーへの想いを受けて復活。
処刑広場においてはジンドグマのコマサンダーらと戦った。



仮面ライダーフォーゼ
第2話で都市伝説仮面ライダーとして動画サイトに投稿されている。
ドグマファイターと戦う場面があり、宇宙繋がりで登場したと思われる。
動画コメントで「どっちがいいやつ?」とか書かれていた。

なお、仮面ライダーフォーゼ仮面ライダーメテオは宇宙ライダーとしての後輩にあたり、ファイブハンドによる多彩な戦術はフォーゼのスイッチに、拳法はメテオに受け継がれている。
名前では「ロケットスイッチスーパーワン」や「星心大輪拳」等。

仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』
窮地に陥った宇宙刑事ギャバンTypeGの元に駆けつける宇宙系ヒーローの一人として登場。
出番こそ少ないものの、ファン待望のフォーゼ組との共演が実現した他、メテオとのダブルキックを披露している。

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
CV:神谷浩史
1回目はアマゾンと共に仮面ライダーバロンを倒し、2回目はエレキハンドを装備して仮面ライダーアギト トリニティフォームと戦い、互いに放った「ファイヤーストームアタック」と「スーパーライダー閃光キック」で相討ちとなり、ロックシードと化してしまった。
その後、終盤で復活して地下帝国バダンと戦い、平成ライダーとの最終決戦では仮面ライダー龍騎やカブトと戦った。

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号
CV:関智一
ショッカーが開発した歴史改変マシンの影響でショッカーライダーとなっており、スカイライダーと仮面ライダーZXと共に、「ライダータウン」に向かう途中の仮面ライダー3号仮面ライダーゼロノスに襲い掛かり、エレキハンドで攻撃する。
最終決戦では1号と2号の復活に伴って洗脳が解除された事でショッカーに立ち向かい、仮面ライダーストロンガー・ディケイド・仮面ライダー鎧武との同時攻撃でショッカーの幹部怪人達を倒した。
なお、鎧武とは最終決戦後に宇宙に旅立ったという共通点がある。

仮面ライダーガッチャード
スーパー1本人は登場しないが、仮面ライダーゼインがスーパー1のゼインカードを用いてスーパーライダー月面キックを放つシーンがある。

【その他】
一也役の高杉氏は自衛官から俳優に転職した経歴の持ち主で、番組では遠い日に抱いた歌手への憧れから主題歌をも担当していた。
また俳優デビューが遅めだった事もあり、実は本放送時には現役大学生な前任者との兼ね合いゆえか実年齢を隠していたがライダー主演時は31歳(神敬介こと速水亮氏と同じ1949年生まれ)と、歴代ライダー担当では初の30代俳優でもあった。

仮面ライダーSPIRITS』には幼馴染みであり「赤心少林拳奥義・桜花」の使い手である義経が登場。
ハルミがライバル心を燃やしている、まさかの嫁候補2人目である。

また2011年に発売されたクレヨンしんちゃんのゲームでニンテンドー3DS用ソフト『クレヨンしんちゃん 宇宙DEアチョー!? 友情のおバカラテ!!』に登場する「師範」というゲストキャラクターは、
「宇宙カラテ」の達人、しんのすけにファイブハンドのような不思議な手袋をたくす、おまけに声優は沖一也役の高杉俊介氏、とスーパー1へのパロディとオマージュを詰め込んだキャラクターになっている。

最近ようやくS.I.C.が発売された。
また、S.H.Figuartsでもラインナップされている。

なお、現在では全ライダーに固有紋章ライダーズクレストが設定されており、ライダー45周年ベストアルバム等で確認できるが、彼のクレストは「V」。
愛車のVマシンとブルーバージョンのカウルや、スーパーハンドにも堂々と刻印された由緒あるマークであり、チョイスとしては妥当だろう。

仮面ライダードライブ』に登場する詩島剛が仮面ライダーマッハに変身する際のポーズはスーパー1のものと似ている他、
『スーパー1』本編でヘンリー博士を演じた大月ウルフ氏も『ドライブ』本編にハーレー・ヘンドリクソン役でゲスト出演している。







「ヘンリー博士。改造人間手術第1号には、僕が志願します」

「僕が志願したのは、父の意思を継ぎたいからです。父は人類の未来を宇宙に懸けていました」


(流れ星だ…遠い宇宙から父が僕を呼んでいる遣いの星だ)




「お前は権力が欲しくないのか?人間の世に君臨する絶対的な権力がな」

「断る!人間を支配しようとするものは、俺がこの”手"で打ち倒す!」



「地球上の多くの人々は、心安く平和な日々を…祈りながら生きているんだ」

「お前はその人々の祈りを…踏み躙るつもりか!」

「心やすく生きたければ、大人しくジンドグマの支配下に入れば善い」

「恐怖で人間を支配するものに、平和などない!」



「いつの日か俺は、必ずみんなの所に帰ってくる。」

「地球は、俺の故郷だ。みんな、必ずまた会おう!」

「正義を愛し、悪を憎むJr.ライダー隊の心を、地球の上に広げるんだ」

「そして大きくなっても、その心を忘れるな!」





「さらば地球よ。我が故郷。いつの日か再び、俺は帰ってくる」


「また会う日まで…さらばだ」




一也
「項目を支配しようとする者は…俺がこの”手”で追記・修正する!」
画像出典:仮面ライダースーパー1
© 1980 石森プロ・東映
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  • 高杉俊价
最終更新:2024年11月27日 10:56
添付ファイル

*1 自分から改造を志願したという点では城茂=ストロンガーも同様であるが、彼の場合は親友の復讐のためという後ろ暗い理由がある。

*2 ちなみに大石役は、『仮面ライダー(新)』主役オーディションで最終選考まで残った一人でもある『恐竜戦隊コセイドン』主演の大西徹哉氏。

*3 料理の腕は10段階評価で6。ハンバーグを作れる。