ジュネッスブルー

登録日:2012/09/23 Sun 16:23:34
更新日:2024/04/15 Mon 15:50:19
所要時間:約 5 分で読めます





瑞生、優、孤門。


俺は


俺の光を走りきる!

ジュネッスブルーとは、ウルトラマンネクサスの形態の1つである。

☆概要

ネクサスが本来の力を発揮するための姿、ジュネッス。それは、デュナミストごとに異なる。
第3のデュナミスト、千樹憐が変身(最終回では主人公の孤門も変身)するジュネッスこそ、青いボディーを持つジュネッスブルーだ。

☆特徴

初登場は第25話。
名前の通り、姫矢のジュネッスと対照的な青いカラーが特徴。
デザインそのものは、若者のタトゥーをモチーフにしており、ジュネッスに比べて曲線が多い。
俊敏な動きでスペースビーストと戦うが、実は割と投げ技やプロレス技も使う。
また、“ある理由”から防御を捨てた戦法を取ることも。


☆アローアームドネクサス

ジュネッスブルーの固有武装にして攻撃の要。右腕のアームドネクサスが変化してアロー化する。
ジュネッスブルーの必殺技はほとんどこのアローアームドネクサスから発される、後のメビウスブレスみたいなもの。
玩具化されており、劇中に出てきたモードを再現できる。

☆技

◎アローレイ・シュトローム
胸のエナジーコアからアローアームドネクサスに投影したエネルギーで光の弓を形成。“射る”アクションで弓状の光線を放つ。
ウルトラシリーズを見ている人なら、バーチカルギロチンやエクリプスブレードみたいなものと言えばわかるかもしれない。
極めて高い貫通力を誇り、敵の攻撃を掻い潜って命中したり、2体纏めて撃破したりしている。
敵を倒すと、最初と反対の手順で弓を消す。

◎シュトロームソード
青いウルトラマン御用達、光の剣。ルナモード? あれは戦わないし……。
アローアームドネクサスから伸ばして装備しており、3回使われた。
初使用早々役に立たず(スターウォーズみたく攻撃を弾こうとしたが、失敗)、
要らない子扱いかと思われたが、残りの2回はトドメの一撃となった。
特に後者はひたすら盛り上る場面で使われている。

◎オーバーアローレイ・シュトローム
ジュネッスブルー最大(つまり、本編でネクサスが使った技の中でも最大)の必殺技。
アローレイ・シュトロームとシュトロームソードを組み合わせる。
光の弓から剣を伸ばし、鳥状の必殺光線を放つ。消耗が激しく、最終局面でしか使えないとされる。
イズマエルを倒して憐編のラストを飾った。
但しダークザギにはオーバーレイ・シュトロームよりも効果が無かった。単発発射のこちらは照射できるオーバーレイよりも分が悪い場合もあるようだ。

◎クロスレイ・シュトローム、パーティクル・フェザー他
アンファンスの技で、ジュネッスブルーも使える。

◎ボードレイ・フェザー
設定上、ブルーも姫矢ジュネッスの技を使えるが、
実際に使ったのはこのボードレイ・フェザーのみ(しかもEXエピソードにて)。横長の光の刃を連発する。

◎ジェネレード・ナックル
エネルギーを込めたパンチ。EXエピソードにて使用。これでビーストを(多分)意図せず倒した。
おそらく繋ぎのつもりで放ったと思われ、止めにアローレイシュトロームを発射寸前、こいつを喰らったビーストが巨体を維持できなくなった。

◎ナックレイ・ジェネレード
名前逆にしただけやん! とか言わない。
EXにて使用。アローアームドネクサスに集めたエネルギーを光に還元し、破壊光線として発射する。
劇中では、ダークフィールドのエネルギーを使った。
姫矢ジュネッスも、スピルレイ・ジェネレードと言う似た技を使っている。


☆走る

このジュネッスブルー、とにかく走ってるイメージがある。
◎OPにて走る。
◎変身前も走る
◎変身する時も走る
◎戦闘中も走って接近(真正面から攻撃が来てても)
◎上記の台詞(イズマエルに挑む時)
と言うか、“前へと突っ走る”ことがキーワードの1つである模様。

ちなみに決戦!ウルトラ10勇士ではアンファンスで似たように走っている。


☆その後のグッズやイベントにおいて

一時期ソフビのウルトラヒーローシリーズでは、
アンファンスや姫矢ジュネッスではなくジュネッスブルーがラインナップしたりしていた。

また、「赤いウルトラマンと青いウルトラマンが競う」と言う内容のイベントにて、
ネクサスがわざわざジュネッスブルーになって青チームに参戦。



映画『ウルトラマンサーガ』公開時期のイベントだったためコスモスとダイナはまだわかるが、
他の面子が何かしら対になる組合せ(ガイアとアグル、メビウスとヒカリ)の中で、ジュネッスブルーは微妙に浮いている。
(ポスターでは、アグルがガイアの、ヒカリがメビウスの反対側に写っているが、ネクサスはセブンの反対側にいる)。


☆戦績

本編

Episode25のラストより登場。今までと異なる姿に孤門は驚愕している。

本編開始前にウルトラマンになり戦い続け、蓄積した疲労やダメージから、とにかく苦戦している姫矢のジュネッスに対し、
本編中でウルトラマンになったためか、憐のジュネッスブルーにはそこまで苦戦のイメージは無い。
時にビーストを逃がすこともあるが、次のエピソードで撃破したりと姫矢ジュネッスより倒すのに時間をかけておらず、時にサポート込みとは言え、
バンピーラやリザリアス(及びグローラー)、バクバズンブルードにバクバズングローラー、メフィストツヴァイやガルベロス、イズマエルを1話で倒している。
憐に受け継がれて光が強化されたこともあってか、ジュネッスブルーはなかなかの戦果を残した。


でもなんだかんだで終盤は憐もボロボロになってきたためしょっちゅうエナジーコア(カラータイマー)が鳴っていた。 

打ち切り? 尺の都合? よし、お前ら表出ろ。

最終話では孤門も変身。必殺光線こそ効かなかったが格闘戦では終始ダークザギを翻弄し、必殺光線もノアに覚醒するまでバリアで完全に防ぎ切った。

が、本編終了後はジュネッスに出番を奪われて空気気味。
あちらはベースが赤かつオーソドックスなL字光線を使えるためウルトラマンらしいのも原因か。
設定上はブルーもオーバーレイ使えるはずなんだけどね...

『ウルトラ十勇士』『X(TVシリーズ及び劇場版)』ではジュネッスまでと出番に恵まれず、同じくお呼びかなかったが久々に表舞台に出る中全く音沙汰がなかった。

しかし…

ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突

Episode6にて遂に登場。本編終了後から実に17年ぶりである。

惑星バベルにてウルトロイドゼロに襲われるウルトラマンリブットを守るように現れ、あのD4レイをオーバーアローレイ・シュトロームで相殺。
その後も終始ウルトロイドゼロを圧倒し、最後はノアに変身してとどめを刺した。
シチュエーション的にはダークザギと同じ人造ウルトラマンと相対していることになる。



追記・修正は例え明日がなくても自分自身の光を走り切ると決意した方がお願いします。

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最終更新:2024年04月15日 15:50