登録日:2011/04/14(木) 23:50:17
更新日:2024/08/24 Sat 00:52:13
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大井町駅とは
東京都品川区大井1丁目にある、JR東日本と
東急大井町線、
りんかい線が乗り入れる駅である。
西口・東口・中央口がある物の駅としては小さめであり、古き良き雰囲気を漂わせている。
【概要】
2021年まで
劇団四季の専用劇場である四季劇場[夏]の最寄り駅だった。
また周辺の他の主要施設としては
山手線の車両基地である
JR東日本東京総合車両センターと品川車庫が存在する為、そこの従業員や鉄道ファンも多く訪れる。
残念ながら大井競馬場に関しては隣の大森駅の方が近い。
【周囲】
車両基地等はあるものの基本的に余り観光客が訪れる駅ではない。
というのも品川、大森という2つの駅の間に存在する大井町だが実はベッドタウンという属性の方が強く、少し歩けば閑静な住宅街が広がっている。
しかも家を作りすぎたのか道がとても狭い。 住んでいる人には悪いが積極的に訪れる場所でも無いだろう。
しかし逆に言うと「東京中央から近い住宅街」ということでドラマのロケ地に選ばれやすく、特に「桐畑地下道」はしょっちゅう使われている。そこも大森駅の方が近いというのは禁句。
住んでいる住民の迷惑にならない程度にロケ地散策してみるのも悪くはかもしれない。
そして観光客が訪れる価値がそれ以外に無いかと言うと、それはNO。
品川駅から近くりんかい線の乗り換えも可能ということで、東京近郊のイベントやコンサートの際の拠点としても使えるのである。
古く小さい駅とは言っても流石の
山手線沿線、ホテルくらいはそれなりにあるし、店も結構な数がある。
イトーヨーカドーとか。
…最も劇団四季の公演とかち合った場合はその限りではなかった
またコミケ第二回戦会場…基、
オタクの街である
秋葉原も何もトラブルなくても22分とかなり掛かるのもネックだが、新幹線を使う場合は選択肢に挙げても良いかもしれない。
ちなみに住宅街と言い切ったが高層ビルの類が皆無
というわけではない。
駅前もかなり大きく駅ビル「アトレ大井町」やヤマダ電気が鎮座している。
都会の華やかさと住宅街の利便性を備えたのがこの大井町駅と言っても過言ではない。
【主な路線】
都営バス、東急バス、京急バスが付近のバスターミナルから発着する他、エアーポートリムジンや水族館の無料送迎バスも。
京浜東北線が全列車止まる。
ホームは島式。なお京浜東北線と平行して東海道線が通っているがホームはない。
ヴィヴァルディの「~春~第一楽章」(北行/大宮方面)、「~秋~第三楽章」(南行/根岸線直通、大船方面)が発車メロディー。
駅の横浜方に品川道踏切があり、朝ラッシュやダイヤ乱れが生じると開かずの踏切と化す。
大井町線の終着駅。
頭端式ホームの高架駅である。昔の田園都市線の起点駅だった。理由は現在の田園都市線のルートである渋谷- 二子玉川間は元々新玉川線と呼ばれていたからである。
階別の地下駅で地下3階が大崎(
埼京線直通)方面、地下5階が新木場方面。
京浜東北線から乗り換えるには一旦改札を出なければならない。改札口、ホーム共に広々としている。また地上から地下へと繋がるエスカレーターの長さは44mある。
ここの道中から直接
イトーヨーカドーに行く事が可能。
四季劇場[夏]があった頃は発車メロディーが上演演目に合わせて変えられていた。
ちなみにここの駅員は
コミケ対応。
余談
- 駅としての歴史は東京駅と同じく1914年開通の古参である、2014年に開業100周年を迎えている。
追記・修正をよろしくお願いします
最終更新:2024年08月24日 00:52