登録日:2010/03/04 (木) 23:41:54
更新日:2024/01/20 Sat 15:50:15
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効果モンスター
星4/
炎属性/
悪魔族/攻1700/守1100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、お互いは500ポイントダメージを受ける。
ステータスと効果を見て頂けるとわかるが、お世辞にも強いカードとは言えない。
というか、どのような理由で採用すれば良いのかわからない。
効果ダメージを狙うにしても500では安すぎる。
しかもお互いにダメージを受けるのでライフの差は全く広がらない。
お互いにダメージを受けるので引き分けに持ち込める。
この効果で引き分けにされた場合、相手は相当げんなりするであろう。
また、攻撃力1700という数値も極めて
中途半端。
実戦で使うのならば《突進》《収縮》等の戦闘補助カードをふんだんに投入し、一方的に倒せるとタカをくくって来た相手を返り討ちにしてあげよう。
だが、どうせ補助するなら
ハンデスやドロー、リクルートなど戦闘時にメリットをもたらすモンスターの方が有用なのは言うまでもない。
というか、このサポートの性質が噛み合わない属性・
種族とメリットと呼べるかも微妙な効果では、攻撃力が1900や2000あったとしても使われるか怪しい。
通常モンスターならばサポートが豊富な分、貧弱な効果しかないモンスターよりはマシであるし。
《おろかな埋葬》等で墓地に送り、《
ダーク・ネクロフィア》のコストとして除外。その後、《異次元からの帰還》で3体並べることも可能。
だがしかし、《暴鬼》3体と《ダーク・ネクロフィア》のATKを合計しても8000に一歩届かない…。
現在は《異次元からの帰還》が
禁止カードなのでどちらにせよ不可能なのだが。
レベル・属性・種族の共通する《
ゲリラカイト》は攻撃力こそ100劣るが、「フィールドから墓地に送られると相手に500ダメージ」と、条件が緩い上に自分はダメージを受けずに済む。
しかもチューナーとして使える上に、守備力200なので《
真炎の爆発》にも対応している。
500程度とはいえ、
S召喚等で墓地に送るついでにダメージを与えるといった使い方もできる。
一方の《暴鬼》はわざわざ戦闘破壊させる手間をかける上に、相手とのライフ差が全く広がらない。
もう一体何をどう使うことを前提に作ったのか全くわからないカードの代表格である。
遊戯王OCG史上に残る糞パックといわれる
CDIPの中でもその意味不明さはトップクラス……とも一概にいえないのがCDIPの恐ろしいところである。
《
魅惑の女王 LV7》や《ストーム・シューター》といった
場に出すことすら一苦労な連中の前には、少なくとも星4なので
生け贄なしで召喚できるだけマシと言わざるを得ない。
アニメでの活躍
場に出てから特に目立った活躍もなく
万丈目準に《死者への手向け》で吹き飛ばされた。
使い手が
ゾンビということもあってモンスター効果はおろかカード名にすら言及されず。
哀れである。
また登場の際に万丈目に「不細工なモンスター」と罵られる。
しかも直後に
おジャマ3兄弟にまで罵られる始末。なんたる不遇。
愛のある追記・修正をお待ちしております。
- 妖怪の姿で炎属性と言う事でタッグフォースだと三沢のデッキの一つ(怨念の魂業火をベースにした炎属性デッキ)に採用。効果破壊でもダメージが発生すれば業火とのシナジーが一応期待できたんだが… -- 名無しさん (2016-04-04 23:19:21)
- デュエルリンクスで百済木に専用ボイスがあると知って爆笑した -- 名無しさん (2021-10-19 00:53:37)
- 名前だけは強そう -- 名無しさん (2022-08-10 01:24:04)
- コイツは効果を使った後にプルガトリオの肥やしにするのが一番か…でも自分のターンの戦闘中に墓地融合出来る有用なカードがあったかな? -- 名無しさん (2022-08-10 02:02:08)
最終更新:2024年01月20日 15:50