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炎属性(遊戯王OCG)

登録日:2021/11/20 Sat 17:40:00
更新日:2026/06/02 Tue 01:52:09
所要時間:約 5 分で読めます





「ヴォルカニック・バーンデッキ」、俺のデッキ。

その本当のすさまじさを見せてやるぞ!遊城十代!


炎属性とは、『遊戯王OCG』におけるモンスターの属性の1つ。
水属性とは対の扱いを受けている。



概要


炎属性といえば、そのわかりやすい強さから創作で優遇される属性の筆頭である。
遊戯王でもその攻撃的なイメージや「火力」「焼く」といった表現から連想される通り、下級モンスターでは攻撃力の高いモンスターが比較的多く、効果ではバーン系のものが目立つ。
炎族モンスターはやはりその多くが炎属性に含まれるが、炎属性のモンスター自体は様々な種族に存在する。

現在では単体で出張する汎用カードこそ《灰流うらら》や《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》程度と少ないものの、炎属性モンスター達を使う強力なテーマデッキが多数存在する。
また、「VS」の発動コストとしてこの属性を要求するものが多い。

「戦隊のリーダーは赤」という設定をイメージしてか、複数の属性に分かれたカテゴリが別々のパックで登場する場合、トップバッターを勤めることが多い。

第9期にて炎属性・戦士族のカテゴリ「イグナイト」が登場した影響か、第11期からは戦士族との組み合わせがやや多く登場している。

OCG25周年を迎えた第12期では大盤振る舞いと言わんばかりか、レギュラー・番外パック問わず炎属性が多く登場している。

《スター・ボーイ》や《氷炎の双竜》等、カード効果において水属性と対の扱いを受けることが比較的多い。


代表的な炎属性関連カード


個別項目のあるものは下線付きで表記。これ以外は タグ:炎属性 も参照。

メインデッキの炎属性モンスター

通常モンスター

  • 《ファイヤー・クラーケン》(☆4)
炎属性・水族という珍しい組み合わせの通常モンスター。
軍貫】が登場するまで、この条件に該当するのは長らくコイツしかいなかった。
攻撃力1600と半端だが、これでも登場時点では炎属性下級モンスター最高火力だった存在でもある。割とすぐ追い抜かれたけど。
ネタモンスターかと思いきや、【軍貫】で《しゃりの軍艦》とサポートを共有できるという強みを手に入れた。

効果モンスター

  • 《超熱血球児》(☆3)
自身以外の炎属性モンスターの数に応じて自己強化する効果、自分フィールドの炎属性モンスターを射出して500ダメージのバーンを行える効果を持つ。
自己強化値は1体あたり1000と高く、《真炎の爆発》などと組み合わせれば1キルも十分圏内。
相手フィールドのモンスターもカウントされるので、《DNA移植手術》で炎属性を宣言して更なるパンプアップを狙う荒業も可能。

  • 《UFOタートル》(☆4)
戦闘破壊され墓地へ送られた時、攻撃力1500以下の炎属性モンスター1体を攻撃表示でリクルートできるモンスター。
下級炎族サーチ《篝火》のOCG化以前は炎属性が有力なサポートに恵まれておらず、その中でもこのカードは《ビッグバンガール》・《プロミネンス・ドラゴン》などを呼び出すのにうってつけだった。

  • 《怨念の魂 業火》(☆6)
「自分フィールドに炎属性モンスターが存在する場合」という緩い条件で特殊召喚できるモンスター。
ただしこの方法で特殊召喚した場合、自分フィールドの炎属性モンスター1体を破壊しなければならない。
《時械神メタイオン》など破壊耐性を持つモンスターや、炎王など破壊される事に意味のあるカードと組み合わせれば良いだろう。
自分スタンバイフェイズに「火の玉トークン」を生成できる効果も持つので、何らかの方法でスタンバイフェイズに呼び出すのも一興。

  • 《真竜皇アグニマズド(バニッシャー)》(☆9)
真竜の最上級モンスター。
手札・フィールドから炎属性モンスターを含むモンスター2体を破壊して特殊召喚でき、この効果で炎属性を2体破壊すればさらに相手フィールド・墓地のモンスター1体を除外できる効果を持つ。
炎王や《九尾の狐》、《ネフティスの鳳凰神》とのコンボが強力で、更には厄介な破壊・対象耐性持ちですら除外によって除去できるおまけ付き。
しかもこの除外は手札で発動している一連の関係で、《スキルドレイン》すらすり抜けられるという最高の除去力を誇る。
自身が効果破壊された場合のサルベージ効果も持つが、対象が「炎属性以外の幻竜族モンスター1体」というのがネックなので、基本的に無視するかチューナーやシンクロモンスターを回収できる程度のおまけに留めておいた方がいいだろう。

霊使いの炎属性版。かわいい。
単なるアイドルカードではなく、霊使いの中ではテーマとして推されるようになる前から活躍の目途があった1枚。
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》・《ヴォルカニック・クイーン》など相手モンスターを除去しつつ召喚できるモンスターを自陣に戻すことができたため、4枚目以降の《洗脳解除》のように扱えた。
ヒータ自身が場を離れると効果が終わってしまうものの、ハマるとリターンが非常に大きい上に相性の良いカードに恵まれていた。
あながちネタモンスター、アイドルカードとも言えなかったのだ。

  • 《炎の精霊 イフリート》(特殊召喚・☆4)
墓地の炎属性モンスター1体を除外することで場に出せる炎族の特殊召喚モンスター。
素の攻撃力は1700で自分のバトルフェイズのみ2000になる点が魅力。
それよりも【炎属性】や【炎族】で使いやすい召喚コストとしての採用になるだろう。
レベル・属性・種族・召喚条件が同じ《インフェルノ》も存在しているが、あちらはバーンとは噛み合わない守備寄りのブロッカーなのでアタッカーとして活躍できるこちらの方が使いやすい。

儀式モンスター




エクストラデッキの炎属性モンスター

融合モンスター


シンクロモンスター


エクシーズモンスター



リンクモンスター

  • 炎魔刃(えんまじん)フレイムタン》(L2)
「炎属性モンスター2体」をL素材に指定するリンクモンスター。
除外状態の炎属性モンスター1体をサルベージできる上に魔法・罠を破壊から守れる。
サルベージ効果は《ドリトル・キメラ》と違って毎ターン発動可能なのが強みだが、その代わりに同名カード含めてサルベージしたカードの効果を1ターン発動できなくなる。
とは言え召喚行為自体は封印されない為、《焔聖騎士-リナルド》や《炎の精霊 イフリート》、インフェルノイド等のチェーンブロックを作らない特殊召喚には影響しない。
また、手札誘発ならデメリットが殆ど気にならないので《灰流うらら》をサルベージして相手にプレッシャーを与える使い方も。
魔法・罠を守る効果も優秀で、このカードの低打点をカバー出来る《月鏡の盾》や《安全地帯》等で互いに守り合うことができる。
【ラヴァル】や【神炎皇ウリア】ならその効果を十分に発揮できる。

  • 《ドリトル・キメラ》(L2)
属性強化リンクモンスターの炎属性担当。
「炎属性モンスター2体」をL素材に指定する。《リトル・キメラ》のリメイク。
相反する水属性モンスターを弱体化しつつ、強化と回収という2つの効果で炎属性をサポートする。

第12期以降に訪れた、炎属性超強化の象徴とも言えるリンクモンスター。
「墓地の炎属性モンスターを蘇生する効果」・「相手の特殊召喚に反応して自分の炎属性モンスター・相手のモンスターを1体ずつ破壊し自己再生する効果」を持つ。
展開の中継点と相手ターンでの妨害の両方を一手に担える事から、彼女の存在自体が【炎属性】として組む大きなメリットに。
フィールドに存在する限り自分は炎属性しか特殊召喚できなくなるデメリットも持つが、純【炎属性】であれば無いも同然。



魔法・罠カード

炎属性に革命をもたらした1枚。自分の墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り蘇生させる強力な切り札。
蘇生させたモンスターはエンドフェイズに除外されるが、その前に1キルを決めるか各種素材にすれば良いので問題にならない。
これに特化した高速墓地肥やし重視のデッキを組む手もある。
炎属性に「守備力が200か否か」という評価基準を作り出した点も含めて、大きな影響を与えた存在。

  • 《石油採掘》(通常魔法)
墓地のレベル4以下の炎属性モンスターを2体までサルベージできる通常魔法。
同名カードが指定できないこと以外に制約もコストもなく非常に汎用性が高い。
対象となる範囲こそやや異なるものの、ほぼ炎属性版の《サルベージ》と言えるカードであり、様々なデッキで採用を検討できる。

  • 《バーニングブラッド》(フィールド魔法)
炎属性モンスターの攻撃力を500上げ、守備力を400下げるフィールド魔法。
同じ役割のものは他の属性にもあるが、炎属性は特定のテーマ以外では使われにくいこと、守備より攻撃重視なこと、他にこれといったフィールド魔法もないことから比較的有用。
喜んでいいのかわからないが

  • 《炎王炎環》(速攻魔法)
自分フィールドの炎属性モンスター1体を破壊し、自分の墓地から炎属性モンスター1体を蘇生する速攻魔法。
サクリファイス・エスケープに使う以外に、破壊されるメリットのあるモンスターと組み合わせるのも有効。
【炎王】専用ではなく汎用性は高いのだが、チェーンによってタイミングを逃す恐れが潜んでいる点には注意。

  • 火霊術(かれいじゅつ)-「(くれない)」》(通常罠)
自分の場の炎属性モンスターをリリースし、その攻撃力分のダメージを相手に与える。
サーチ手段の《憑依覚醒-大稲荷火》搭載デッキや、よほどバーンに特化したデッキ以外では採用率は低め。
ただしそんな便利なカードがなかった時代は炎属性統一デッキを使う非常に有意義な意味になったカード。
コスト2枚かつダメージ量を上げるのに工夫が必要、さらに《王宮のお触れ》のようなカードに非常に弱かったが、計算外のところでライフが一気に消し飛ぶので常に警戒しなければならないというピーキーなカードだった。

  • 《魂のさまよう墓場》(永続罠)
自身のモンスターが墓地へ送られた場合、2種類のトリガーに応じて「火の玉トークン」を生成する永続罠。
(1)のトリガーは「戦闘破壊され墓地へ送られた場合」。
回数制限が無いためリクルーターによる自爆特攻との相性は良く、火の玉トークンをコストに《ヘル・ドラゴン》を何度も蘇生させ自爆特攻させる運用も可能。過労死待ったなし
(2)のトリガーは「相手の効果で手札・フィールドから墓地へ送られた場合」。
こちらはそのモンスターの数だけ生成されるが、1ターンに1度の回数制限がある事、暴発して1体しか出ない可能性がある事から、あまりアテにしない方が良いだろう。




炎属性テーマ


(※:炎属性以外の属性との混合テーマ)

原作・アニメ登場の炎属性デッキ

+ ←クリックして展開
GX』で登場した、炎属性・炎族統一テーマ。
バーンデッキの中でも「ビートバーン」と呼ばれる戦闘を介してダメージを与えること中心のデッキテーマ。
当初はグッドスタッフデッキにバレットとロケットが手札コスト係として出張して使われたり、ゴーレムデッキにクィーンが出張したりという使われ方が多かった。

  • BK(バーニングナックラー)
    • 使用者:アリト
ZEXAL』で登場した、炎属性・戦士族統一テーマ。
サーチ・蘇生効果を軸に切り札のエクシーズ召喚へと繋げる戦術を使う。

  • 転生炎獣(サラマングレイト)
    • 使用者:穂村尊/Soulburner
VRAINS』で登場した、炎属性・サイバース族統一テーマ。
同名カードを参照する効果や墓地に関する効果を持ったカードが中心で、同名リンクモンスターをL素材とする大技「転生リンク召喚」が最大の持ち味。



OCGオリジナルの炎属性デッキ

+ ←クリックして展開
炎属性・戦士族統一テーマ。
自壊からサーチとサルベージを繰り返しつつ、バニラペンデュラムモンスターを主力とする。

炎属性・悪魔族統一テーマ。
同カテゴリのモンスターのほか、カテゴリ外でも効果のないモンスター、レベルのないリンクモンスターとの相性が良い。

爬虫類族の「エヴォルド」、恐竜族の「エヴォルダー」と、ドラゴン族エクシーズモンスターの「エヴォルカイザー」から構成される炎属性統一テーマ。
エヴォルカイザー・ラギア》はかつて【恐竜族】の切り札として猛威を振るった。

獣族獣戦士族鳥獣族モンスターで構成されている炎属性統一テーマ。
言わば炎版【ビースト】であり、自壊を機転としたコンボを使うなど独自性の強さが特徴。

炎属性・水族統一テーマ。
シャリ系とネタ系のモンスターを連携させてX召喚を目指す戦術が中心。
カードイラストこそ(寿司だけに)ネタ感溢れる見た目だが、デッキコンセプト自体はX召喚の基本に準じているので初心者にも扱いやすい。

炎属性・恐竜族統一テーマ。
攻撃力を強化したり、攻撃力1700以下のジュラックをサポートする効果が多い。
《ジュラック・アウロ》は《幻創のミセラサウルス》のリクルート先として活用されていた。

炎属性・アンデット族のテーマ。
守備力0なのが共通で、除外に関する効果を多用する。

第12期のカードストーリーの中核になっている「罪宝」に連なるテーマ。
レベル1・炎族の下級モンスターと、エースカード《蛇眼の炎龍》を擁する。
「罪宝」と合わせてモンスターを永続魔法扱いで魔法・罠ゾーンに置いたり、逆に永続魔法扱いのモンスターを特殊召喚する戦術に長ける。

レベル1・炎属性を展開に活用する他のテーマとの相性も良く、【炎王】や【R-ACE】などと組み合わせた構成は大会でも実績を残している。

麻雀をモチーフとした、炎属性・ドラゴン族統一テーマ。
過去のシンクロモンスターである《トライデント・ドラギオン》のリメイクでもある。
バトルフェイズでのS召喚から一気にライフを削り切ることを得意とする。

守備力200やその条件に関する効果を持つカードが目立つ、炎属性統一テーマ。
《フレムベル・ヘルドッグ》、《ガード・オブ・フレムベル》は【炎属性】や【ドラゴン族】など出張先での活躍も目立つ。

レベル・ランク6の炎属性で統一されているモンスター群。
リリース軽減による展開を中心とし、共通効果として対象を取る効果への耐性を持つ。

炎属性・サイキック族統一テーマ。
ペンデュラムモンスターと融合モンスターで構成され、かつ通常モンスターが中心のテーマ。
P召喚を重ねて魔法・罠をサーチし、切り札の融合召喚に繋げる戦術を展開する。

墓地利用に長けた炎属性統一テーマ。
守備力200のモンスターが多いのでフレムベルとの親和性も高い。

機械族・戦士族で構成されている炎属性統一テーマ。
消防隊・レスキュー隊がモチーフとなっている。
エースモンスター《R-ACEタービュランス》は一度に4枚ものR-ACE魔法・罠をセットする豪快な効果を持ち、これを活かして場を制圧していくのが中心。




原作・アニメでの主な使用者


  • アメルダDM
アニメオリジナル「ドーマ編」に登場したキャラクター。
《バルログ》をはじめとした専用サポートカードで海馬瀬人を追い詰めた。
2戦目では別のデッキを使用している。

【ヴォルカニック】使いで、項目冒頭の台詞は彼のもの。
傭兵としての経験もあって精神力・デュエルセンス共に一流であり、十代にも引けを取らないほど。
しかし、後にそんな彼でさえ心を砕かれるようなえげつない相手が立ちはだかる。

  • オベリスクブルーの生徒(GX)
万丈目準、ジェネクス大会の参加者、空野がそれぞれ異なる【炎属性】を使用。
万丈目は《炎獄魔人ヘル・バーナー》を主力としていたが、デュエル直前にネタばらしをしたのが災いし三沢に《ウォーター・ドラゴン》で攻撃力を0にされ、あっけなく敗北した。
ジェネクス大会の参加者は本格的な炎属性サポートカードを使用し、最上級モンスター級の攻撃力を作った。
対戦相手の三沢大地は、彼が使用した《憑依装着ーヒータ》に一目ぼれした。
空野は【お触れホルス】であり、ホルスを速攻でレベルアップさせて十代や剣山を制圧した。

生粋のリアリストで【オーガ】使い。
彼はアニメシリーズで史上初の先攻1ターンキルを達成したデュエリストでもある。対戦相手はモブデュエリストだけど。

バリアン世界をまとめる「バリアン七皇」の1人で【BK】使い。
普段はあまり頭が良くないらしいが、デュエルセンスは仲間内でも認められている。
炎のイメージに違わず正々堂々を好む熱い性格で、バリアン形態も赤を基調としている。

  • 陸王(ZEXAL)
海王の相方で【恐竜族】使い。
彼の使用モンスターは殆どヤンキー用語を含んでいて、いずれも切り札の《No.61 ヴォルカザウルス》を出す為のレベル変動効果を持つ。

シンクロ次元のデュエルキングで【悪魔族】使い。
使用モンスターは大半は「レッド」が含まれている。
『5D's』時代に使用していた《レッド・ノヴァ》はOCG化に際し、前述の「レッド」をサポートするカードになった。

  • 柊修蔵(ARC-V)
柊柚子の父親で【ガッツマスター】使い。
ガッツマスターはOCG化希望の投票項目にも挙がっていたが、残念ながらOCG化には至っていない。

  • 穂村尊/SoulBurnerVRAINS
『VRAINS』の準主人公ポジションにして【サラマングレイト】使い。
リンク融合・エクシーズ・儀式との多彩な召喚法を使いこなす他、歴代のアニメキャラでも珍しく汎用的な炎属性サポートを多用する。

漫画『遊戯王OCGストラクチャーズ』の主人公で【焔聖騎士】使い。
本作の設定上、このデッキは1回しか使用していない。




拳に宿る爆炎の追記!
激闘を制する修正を呼び覚ませ!!

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最終更新:2026年06月02日 01:52