登録日:2011/03/21 Mon 14:47:24
更新日:2024/11/17 Sun 22:41:01
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第一種警戒体制
Gの活動が物理的以外の科学、地質、気象、精神などいかなる点でも1つ確認された場合。
第二種警戒体制
Gの活動が声、動きなど物理的に確認された場合。
第三種警戒体制
Gが出現した場合。
第四種警戒体制
Gが日本のある特定地域に上陸することが確実とされた場合。
〈国土庁・特殊災害研究会議〉
ゴジラ
VS
ビオランテ
1989年12月16日に公開。
ゴジラシリーズ第17作目の作品。
観客動員数200万人
上映時間105分
【主要スタッフ】
【概要】
平成になってから初めてのゴジラ作品であり、前作の明確な続編として作られた。
続編の制作は早い段階で決まっており、原案を一般公募で募集し、小林晋一郎氏の「ゴジラ対ビオランテ」が採用された。
なお、小林氏は『帰ってきたウルトラマン』の第34話「許されざるいのち」の原案者であり、「
植物と動物の融合獣」「芦ノ湖」等、共通点がある。
関係無いが、当の小林氏は歯科医師であり、両監督から歯科医の仕事って何?と突っ込まれていた。
監督、脚本には新鋭の大森一樹氏を起用。
同じく初起用となった川北特技監督と共に細かくスピーディーなカット割で新しいゴジラ映画を作り上げた。
両監督共平成VSシリーズに引き続き参加している。
音楽はドラゴンクエストシリーズで有名なすぎやまこういち氏を起用し、新しいゴジラ像を音楽で彩った。
また、要所では伊福部昭氏の作曲したゴジラのテーマや怪獣大戦争マーチが使われている。
音楽自体は井上誠氏によって新たに演奏された物を使っている。
しかし、制作決定は早かったものの、様々な事情で撮影開始は延び延びになった。
川北監督の自伝によると、ストーリー公募は1985年には行われ、1986年にはプロットも出来ていたが、正式に制作が開始されたのは『
ガンヘッド』を撮影している最中の1989年だったとの事。
『ガンヘッド』の制作と仕上げに追われたおかげで『vsビオランテ』のクランクインがお盆頃になってしまい、撮影期間が短くなり、おまけにビオランテのデザインが難航し、複数のデザイナーが100を越すデザインをした、それだけしたのに撮影が始まってもまだ植獣形態が決まらない等の苦労譚がある。
最終的に完成したのが公開の二週間前であった。
興行成績こそ前作以下だったものの、「核の次は遺伝子工学が人類の脅威になる」という高いテーマ性を持ったストーリーや、総力を挙げてゴジラへの対抗策を講じる自衛隊のかっこよさ等から評価の高い作品である。
2014年に行われた「ゴジラ総選挙~あなたが選ぶ!ベスト・オブ・ゴジラ~」では、この手の投票では1位が絶対的定位置だった初代を破り、頂点に輝くという栄冠を成し遂げた。
一方、硬派過ぎてやや難解なストーリー、ビオランテのキャラクター性の弱さ、怪獣同士の戦闘シーンの少なさ等の課題も多く、それが平成VSシリーズワーストの興行成績となったのも確かである。
本来、次回作はスピンオフとしてモスラを主役とした『モスラVSバガン』を予定していたが、「ゴジラでも新怪獣では厳しいのに、モスラではさらなる苦戦は免れない」「練り直しが必要だ」と判断され、一年間の空白をあけた後、往年の人気怪獣の復活路線と、よりエンターテイメント性を重視した『
ゴジラVSキングギドラ』の製作に転じる事になる。
『
ゴジラVSスペースゴジラ』はスペースゴジラの誕生理由や本作の権藤一佐の妹や親友が登場するなど関連が高い。
しかし「『VSキングギドラ』で三代目ゴジラが抹消された為、本作の出来事はなくなるのでは?」という矛盾は指摘されている。
(ぶっちゃけると三代目ゴジラの足跡が全く消えた様子がない為、四代目ゴジラが三代目と同等の動きをした可能性がある)
漫画版も製作されており、別冊コロコロコミック誌に掲載され後に単行本化された小林たつよし氏の物や、ニュータイプ100%コミックスから『ゴジラ1990』の題で出版された平野俊弘氏の2作が存在する。
いずれも映画のシナリオを下敷きにしながらも、前者では没案となったラストシーンを踏襲したり、後者でも最終決戦の地を大阪に移したりと、幾許かのアレンジが成されている。
また有馬治郎氏の小説版も存在し、こちらは大筋こそ映画に沿いながらも大幅なオリジナル要素が詰め込まれており、一部登場人物の生死、介入する勢力の増加、スーパーX2周りの描写等々、特に終盤近くはかなりの相違を見せた内容となっている。
【あらすじ】
1985年。
ゴジラが三原山に封印された後、自衛隊は破壊された新宿で「
ゴジラ細胞(G細胞)」の回収作業を行っていた。
しかし不滅の遺伝子を秘める「G細胞」を求め、アメリカ遺伝子工学企業の共同体・バイオメジャーも現れる……
混乱する略奪戦の末、G細胞は中東・サラジア共和国のエージェント「SSS9」の手に渡りそのままサラジアへ。
しかしバイオメジャーは報復でサラジア工学研究所もろともG細胞を爆破し、研究所で研究していた白神博士は一人娘の英理加をテロで失う。
それから5年の時が過ぎた1990年、三原山が活動を始め、ゴジラの覚醒が近づいていた。
政府はゴジラ対策の為、「抗核エネルギーバクテリア(抗核バクテリア)」の制作を決意が、制作は難航……
とある「条件」と引き換えに白神博士が協力し、ついに抗核バクテリアは完成した。
だが、抗核バクテリアの存在を掴んだバイオメジャーは、「三原山の爆破」、即ちゴジラの復活と引き換えに抗核バクテリアを要求。
しかし抗核バクテリアは乱入したSSS9に強奪され、さらにその時のゴタゴタで爆破スイッチも制御不能に。
遂に三原山は大爆発し、ゴジラが復活した。
そして時を同じくして、もう一匹の『怪獣』が産声を上げる……
【登場怪獣】
※各種スペックは小学館『東宝特撮全怪獣図鑑』より抜粋。
別名:怪獣王
身長:80メートル
体重:5万トン
武器:放射熱線、体内放射
演技者:薩摩剣八郎
5年前に三原山に封印されたが、バイオメジャーによって三原山が爆破された事で復活した。
本作ではリアリティや生物感を出す為に目を鷹みたく白目を無くしている。
また頭部を小さくし、身体とのバランスを整えてイケメン化した。
このデザインはこれ以降、平成VSシリーズの基礎となり、現在でも最も人気のあるスタンダードなゴジラとして広く周知されている。
また、本業が「歯科医」である小林氏の助言により歯が二重になった。
別名:バイオ怪獣
身長:85メートル(花獣) / 120メートル(植獣)
体重:6万~10万トン(花獣) / 20万トン(植獣)
武器:放射樹液
演技者:竹神昌央(花獣) / 柴崎滋、木村義隆(植獣)
バラとゴジラの細胞が融合して生まれた植物怪獣。
巨大な触手が武器であり、東宝怪獣史上最多のピアノ線を使用した「操演の怪物」であり、職人達の本気が見れる。
タイトルに名前が出ているが、この映画はゴジラと人類の戦いや人類側の人間模様が主軸なので、実際の出番は少なく、特に植獣形態の出演時間はトータルで10分も無い。
しかし、劇中ではそれ以上の活躍と絶大な存在感を見せた。
【登場人物】
・桐島一人
演:三田村邦彦
筑波にある生命工学研究所の研究員で、非常に優秀な人物であり、マサチューセッツ工科大学からスカウトが来るほど。
バクテリアの性質からゴジラへの対処法を提言したりもしている。
バイオテクノロジーがいずれゴジラのような『怪獣』を生み出すのではないかと危惧しており、白神博士や大河内会長としばしば対立。
殺し屋と1:1で戦おうとする等、アグレッシブというか微妙に後先考えない。
最終的にアメリカには行かず、日本に留まる事を決意した。
なおリアルでの息子は後に
黄金騎士になった。
「それがあなたの言う『科学』ですか……!!」
「同じ事を繰り返している限り、新しい時代とは言えません。」
・大河内明日香
演:田中好子
未希がいる精神開発センターの職員で桐島の恋人。父親の誠剛は政財界の大物である。
英理加とは大学時代からの親友であった……終盤に桐島の行動をバットマンみたいと評したがどの辺がバットマンだったのは永遠の謎。
ちなみに『
仮面ノリダー』にもゲスト出演し、後のMyde隊長から猛烈LOVEコールを受けたりこっそり所持していたゴジラ細胞を木梨猛に巨大化のため持っていかれたりした。
「あなたがロミオのつもりでも、私はジュリエットをするつもりはないわ」
・三枝未希
演:小高恵美
精神開発センター内で最も強いエスパー能力を持つ少女であり、その力はゴジラとも渡り合ったほど。
後の「VSキングギドラ」以降、シリーズ最終作「
VSデストロイア」まで皆勤している。
本作では絵で未来予知をしている事が多いが、ビオランテの心を視聴者に伝える役割も持っていた。
「……いる! ゆっくりと動いてる!」
・黒木翔
演:高嶋政伸
防衛庁特殊戦略作戦室室長で、階級は三等特佐。
防衛大学を首席で卒業し、対ゴジラ作戦を担当する若手エリート集団を指揮する。
情報操作や実験段階のシステムを投入する等、大胆だが的確であり、想定から外れた事態に対しても慌てずに対処している。
坂井孝行氏による
コミカライズ版平成ゴジラVSシリーズでは三枝未希が登場しない代わりに皆勤、「VSデストロイア」では主役を務めた。
「勝ったほうが我々の敵になるだけです」
・権藤吾郎
演:峰岸徹
陸上自衛隊一佐。
陸自から「ゴジラ対策室」こと「国土庁特殊災害研究会議」に出向。
しかし当のゴジラが三原山に封印されていた為、殆ど仕事がなく左遷も同然である。
ちょっと不謹慎な発言もあるが、その実力は本物である。
後の「
ゴジラvsスペースゴジラ」に妹と親友が登場。
「そろそろ出てきてもらわんとなぁ、こっちが税金を食う怪獣になっちまう」
「ゴジラは出るわ……抗核バクテリアは持ってかれるわ……絵に描いたような最悪の事態ですなぁ~」
「薬は注射より飲むのに限るぜ!!ゴジラさーん!!」
・SSS9
演:マンジョット・ベディ
石油に代わる資源としてG細胞の遺伝子を組み込んだ植物を開発し、自国の砂漠を穀倉地帯に変えようとする中東の国家・サラジア共和国から送り込まれたエージェント。
SSS9とは「サラジア・シークレット・サービス」のNo.9の意味であり、どんな急いでいても階段は1段1段小刻みに降りる人。
研究所に向かったらビオランテに襲われてビビったり、飛行機がゴジラの影響で飛べない事に腹だてたり、ブラインドを開けたら目の前にゴジラがいてまた腹だてたり、博士暗殺に成功後の桐島とのカーチェイスで前方不注意で派手にクラッシュし、最後は桐島との取っ組み合いの末に銃を向けて射殺しようとするが、立っていたのがM6000TCシステムの電位差発生装置上だったせいで死んでしまったりと、エージェントの癖に人間味がありうっかりが多い。
しかしながら、殺す側に回った時は顔色一つ変えず冷酷・的確に殺しにかかる為、敵としてはかなり恐ろしい相手であり、間違いなく危険人物。
直接手にかけた人数は平成VSシリーズではたぶん随一。
演じたベディ氏は役者でもなんでもなく、外国人俳優の通訳に来た事務所の人である。
撮影時の年齢はなんと19歳。
「……」
・白神源壱郎
演:高橋幸治
生命工学界で知らぬ者はいないほどの権威。
かつてサラジア国で研究をしていたが、ゴジラ細胞が持ち込まれたせいで研究所が爆破テロに合い、一人娘の英理加を失った。
その後は芦ノ湖の畔の研究所で一人、植物の研究をしている。
しかしそれは表向きの事で、実は娘の遺体から遺伝子を抽出してバラに移植し、疑似的なクローンとして蘇生させようとしていた。
ゴジラの復活前に発生した三原山の噴火に伴う大規模な地震で、英理加の宿ったバラが損傷した事で「ゴジラ細胞の強力な回復力をバラに宿させ、英理加を
不死にする」という妄執に取りつかれるが、それが取り返しのつかない事態を生んでしまう。
どこか色々な事を他人事のように語っており、世捨て人的な一面があるが、娘の死や、それを歪める己の業に疲れ果てたのかもしれない。
ストーリー的には「妄執で暴走したマッドサイエンティストで元凶の一つ」なのだが、その根底にあるのが娘を奪われた親の無念であるというのがどこまでも哀しい。
ビオランテの消滅後、後を追うかのようにSSS9に射殺されるというあっけない最期を遂げた。
「文字通りの分身だ。同じ細胞で、一方は『動物』……一方は『植物』」
「ゴジラでもビオランテでもない、本当の怪獣はそれを作った人間です。」
・白神英理加
演:沢口靖子(特別出演)
白神博士の娘で明日香の親友だった女性。
「G細胞」を破壊するためにバイオメジャーが研究所に仕掛けた爆弾による爆破テロに巻き込まれて命を落とした。
死後、彼女の細胞は父によって薔薇に移植され、さらにはG細胞を融合させられてビオランテに変貌する等、本作一の被害者と言える人物。
「いつから私達は、こんな時代に生きるようになったのでしょう。神に向かって一歩、歩み出した日から、それは始まったのかもしれません。思い出してください、もう一度。」
・大河内誠剛
演:金田龍之介
明日香の父親にして財団の総帥。
ありがちな金の亡者ではなく、核から日本を守る信念を併せ持つ。
「原爆とゴジラに酷い目に遭わされ た日本が、ゴジラ細胞から、核を超える兵器を作っても、決して悪いとは思わんがね」
・大和田圭子
演:久我美子(友情出演)
女性の官房長官。
総理大臣を直接補佐する役割を持ち、G細胞の争奪に関連するバイオメジャー案件を担当。
抗核バクテリアをバイオメジャーに渡すよう、権藤と大河内に指示を出す。
ちなみに演じた久我女史は、初代『ゴジラ』等東宝特撮の常連だった平田昭彦氏(1984年他界)の妻だった。
「ゴジラより、野党の対策の方が大変のようですね。」
・デーモン小暮閣下(本人役)
フハハハハハハハ!我輩はこの時を待っていたぞ。わがしもべどもよ、わが分身の声を聞け!そして……何だ、ニュースが入ったみたいだ。うん、ニュースを聞け。
・避難を呼び掛ける歌手
演:斉藤由貴(声のみの出演)
ゴジラが大阪湾に現れた際にコンサートを中断して、観客に避難を促す。
「みなさーん、コンサートの途中ですがゴジラが大阪に向かっているそうです。係員さんの指示に従って急いで避難してくださーい。」
【登場した架空のメカ】
項目参照。
メーサー光線を照射するパラボラ型砲身を搭載した戦車。
66式メーサー殺獣光線車よりも戦車らしいフォルムを持つ。
なお、本作(1990年設定)に登場するのは
媒体によっては先行配備型とも、初期型の88式や試製90式と呼ばれることもある。
- 抗核エネルギーバクテリア(Anti-Nuclear-Energy-Bacteria)
G細胞に含まれる「核を食べる遺伝子」から作り出された『核物質』をエネルギー源にするバクテリア。
ロケット弾頭に詰めて使用されるが、一発で原発一基を完全に無力化する。
次作ではゴジラは23世紀になっても眠り続けている事が判明しており、大いに効果があったが、作中で演出された効果は今一つであった。
- M6000TCシステム(マイクロウェーブ6000サンダーコントロールシステム)
ヨウ化銀で作った
人工雲と巨大な電位差発生装置によって人工的に落雷を発生させ、発生した超高周波によって分子振動を起こして目標を加熱するシステム。
いわゆる「超巨大電子レンジ」。
一撃で戦車一台をまるまる溶かすほどの熱量を発生させる。
当然人なんかに使ったら……。
劇中ではゴジラに打ち込まれた抗核エネルギーバクテリアがその低すぎる体温ゆえに活性化しなかった為
その活動を促進する為に体温を上げる目的の為"だけに"用いられた。
漫画版のVSモスラにも登場しており、こちらも同じく黒木特佐率いる対モスラ迎撃チームによって運用された。
悪徳不動産の社長に連れ去られた小美人を取り戻そうと首都内を追いかけまわすが
ライバル会社をこの機に乗じて潰そうと考えた社長により、ライバル会社のビルをなぞる様に移動した為
モスラ(幼虫)による被害が出てしまう。
そこで対モスラ迎撃作戦に持ち入れられたのが運用実績のあるこちらのシステムであった。
VSビオランテではゴジラの体温を上げる程度しか効力がなかったのに対し、ゴジラよりはるかに小さく
防御力が低い幼虫には効果てきめんであった。
予想進路上に配置された本システムがモスラに対して発動。
結果モスラの体内水分が一気に蒸発し、モスラの外皮が内部から破裂するほどのダメージを与えた。
「いつから私たちはこのWikiに書き込むようになったのでしょう……」
「良項目に向かって一単語 書き足した日から、それは始まったのかもしれません」
「思い出して下さい、もう一度」
- デーモン閣下出てたのかwww -- 名無しさん (2013-08-27 19:24:36)
- ゴジラvs自衛隊がすごい。 -- 名無しさん (2013-08-27 19:25:40)
- バイオメジャー 特撮でも指折りの巨大組織なのに サラジアや自衛隊のかませ犬に -- 松永さん (2013-08-27 19:28:09)
- ↑それでもそのバイオメジャーが と に か く ひ ど い 。 こいつらがG細胞を採取。 それをサラジアが奪う。 バイオがサラジア研究所を爆破。 そこにいた英里加を殺す。 五年後、それに飽き足らず静かに暮らしている白神博士を監視。 ゴジラを人質に、バクテリアを渡せと日本を脅迫。 それもサラジアに奪われたあげく、せっかく封印したゴジラを復活させる。 バカすぎるにもほどがある。 -- 名無しさん (2013-09-08 12:27:56)
- ↑なんか大河内会長が傑物に見えてきた 金儲けとはいえ
抗核バクテリアで核廃絶とゴジラから日本を守りたい信念があったし
自分のやり方を批判する娘と彼氏の交際を笑って許す度量あったし -- 松永さん (2013-09-15 17:31:13)
- スーパーX2は、ゴジラ映画に出てきた兵器の中でも特にかっこいいと思う。XやX3ほどの出番ではないし、善戦するも結局負けるけど2にはなんか惹かれるものがある。 -- 名無しさん (2013-10-16 12:22:58)
- ラストの沢口大昇天はもはやギャグの域。あとあそこらへんってアニメでやる予定だったみたいね -- 名無しさん (2013-10-16 13:30:02)
- ↑それ確か、黒歴史間違いなしの失敗作だったらしい。 だからああなったとか。 ↑×2 同意。 X1、X3と違い、きれいに爆発してるし。 -- 名無しさん (2013-10-16 14:45:06)
- ラストは本来ビオランテが光の粒子になってゴジラを飲み込み、一緒に宇宙に消えていくって展開だった。監督が自信満々で作っていきなりスタッフに見せたら当然のごとく絶句され、がっかりした監督はあのエンドにしたらしい -- (2013-11-09 01:02:04)
- ↑ビオランテのとこに書かれとりますが -- 名無しさん (2014-02-28 18:09:21)
- 予告の導入が凄い。「みんなが昨日見た夢の絵を先生に見せてくれるかなー?」→「「「はーい!」」」→例のBGM -- 名無しさん (2014-04-15 00:30:02)
- 超電磁砲の同人誌でこれとクロスしたのがあってな (初春がビオランテ -- 名無しさん (2014-04-29 16:12:15)
- タグにもある通り帰マンと共通点がいっぱい。前作ゴジラ、本作ゴジラの二列の歯の考案したのはアーストロンを手がけた安丸信行、スーパーXのファイヤーミラーはプリズ魔を思わせる。 -- 名無しさん (2014-05-20 14:53:16)
- 権藤一佐が格好良すぎる…。最期の台詞ばかりが話題になるが、ぶっちゃけこの人の台詞は全部名言だと思う。 -- 名無しさん (2014-05-27 15:50:12)
- 傲慢な態度を崩さないまま視聴者にニュースの視聴を促す閣下はにんげ……いや悪魔の鑑。 -- 名無しさん (2014-06-02 04:58:10)
- ケロロで冒頭部のパロディが出たときには笑った -- 名無しさん (2014-07-19 08:49:42)
- ポケモンのエリカってこれから名前とったって聞いたんだけどホントかな? -- 名無しさん (2014-07-19 09:46:11)
- 今ふしぎ発見で閣下と映像が流れてる! -- 名無しさん (2014-07-26 21:26:04)
- ↑実況扱いされかねないんで後からにしときんさい -- 名無しさん (2014-07-26 21:27:07)
- 見返してみて思ったが、白神博士って娘とラストのセリフ以外全部他人事みたいに言ってるように聞こえたなぁ。ビオランテの事に対してもなんかさほど興味なさげに聞こえた -- (2014-09-04 02:27:48)
- ↑まぁビオランテは積極的は破壊活動は行ってないしね。 -- 名無しさん (2014-09-15 12:28:11)
- ゴジラ総選挙でどうせ初代が1位だろーなー何てのんき言ってたらこれが1位だったのにビビったww -- 名無しさん (2015-01-05 03:23:55)
- BSで放送されてて久しぶりに見たけど、正直あんまり楽しめなかった・・・・・・特撮シーンはいいんだけど、G細胞と坑核バクテリアを巡るゴタゴタが長すぎる上に退屈で・・・・・・ -- 名無しさん (2015-03-08 11:06:58)
- スーパーX2のファイヤーミラーはメカゴジラの設定に、三枝未希はデストロイアまで出演、ビオランテはスペースゴジラのデザインの一つと何気にVSシリーズの基礎を気付いた作品である。未来人の知識をもってしても権藤吾郎の死を変えられないのか。死に設定? 過去を変えても今を変えることはできないの間違いだろ(嘘) -- 名無しさん (2015-03-20 12:04:24)
- とりあえず、バイオメジャーとSSS9許すまじ! この鬼畜め! -- 名無しさん (2015-03-20 12:20:09)
- いやほんと、白神博士の言うとおり人間の方が怪獣だよ -- (2015-04-06 22:21:28)
- アメリカとサラジアは抗核バクテリアさえ手に入れば自国はゴジラと核兵器を凌ぐ力を手に入れ磐石にして無敵の国を作るつもりだったのだろう。仮に米かサラジアが手に入れてゴジラに抗核バクテリアを撃っても効果が現れなかったら慌てふためくしかないだろうに。 -- 名無しさん (2015-04-06 23:29:07)
- あるいみビオランテはバイオテクノロジー(人の欲望とエゴ)が生み出した第三のゴジラだった。 -- eba (2015-06-30 22:54:37)
- どうしてかはわからないが、不思議な感慨があるな。 -- 名無しさん (2015-07-07 20:19:21)
- ↑3尚未来では日本が最強大国になってる模様。 -- 名無しさん (2015-07-08 20:39:31)
- 人間側をメインとしてスポット当ててるのがいい。あと鈴木京香がでてるの初めて知った。 -- 名無しさん (2015-12-11 17:24:57)
- そういえば、一部、CMに突っ込みどころあるな。(1)「二大怪獣の猛威」トアルケド、ビオランテが大破壊してるところはあまりなかった。(せいぜい、エージェント殺したり、桟橋を破壊したくらい?) (2)ゴジラ史上、空前のスーパーバトル(それ以後のシリーズは……?) やっぱり突っ込むのは野暮だろうか?; -- 名無しさん (2015-12-25 18:16:12)
- 兄弟でもない文字通りの分身、同じ細胞から生まれ一方は○○、一方は●●というセリフはサンダ対ガイラにもある。 -- 名無しさん (2016-02-29 11:03:52)
- 怪獣vs怪獣が好きな自分としてはラストの大バトル以外が何か物足りなかった。良くも悪くも玄人向けの映画な印象 -- 名無しさん (2016-05-16 17:20:41)
- 人間の醜さがすごくストーリーに反映されている。その醜さは「VSキングギドラ」の未来(23世紀)でも持ちづつけている人間(地球均等環境会議過激派の外人たち)は… -- え (2016-09-28 13:55:17)
- VSシリーズ(84含む)に出てくる外人って基本ロクな事しないよね… -- 名無しさん (2017-05-12 17:42:39)
- デーモン閣下のシーンは予告CMでも使われてた -- 名無しさん (2017-05-12 18:14:26)
- さすがのゴジラもビオランテが接近して来たらビビってたな -- 名無しさん (2018-01-21 16:12:18)
- 昔テレビで放送してるの見たけどずっと怪獣出ないでかったるい話やってたら寝ちまった なんかカタツムリが鳥に頭食いちぎられてた所までしか覚えてない -- 名無しさん (2020-03-13 21:36:27)
- 大人になって見ると結構面白いが子供の時はよく分からなかったな… -- 名無しさん (2021-06-02 01:58:14)
- 知ってる人は知ってるだろうけど、空港の遅延アナウンスの場面でのアナウンサー役は逆シャアのレズンやサクラ大戦のレニを演じた声優の伊倉一恵さん(声のみで、ノンクレジット)だったなぁ。デーモン閣下や斉藤由貴もスゴイけど、予告の小林清志さんを含めて声優陣も豪華なんだなこの映画。。 -- 名無しさん (2021-12-11 17:22:38)
- 前作と比較すると話のテンポが良く、メカゴジラの逆襲のように前作の映像がOPに使われていて戦いが終わったあの場で何が起こっていたのかを描くのも好き。 -- 名無しさん (2022-03-20 12:09:37)
- 子供たちが一斉にゴジラの絵を見せるシーンは軽くトラウマモノ -- 名無しさん (2022-04-26 10:36:54)
- 監督、音楽、出演者。大森監督も逝ってしまった・・・ -- 名無しさん (2022-11-15 18:15:39)
- ↑Yahoo!ニュースでゴジラのことをトップにしてくれたのは嬉しいことではあったけど……大森監督、川北さんとかとゴジラの話でもしながら安らかにお眠りください。 -- 名無しさん (2022-11-15 19:03:19)
- エリカ「パパこそ怪物」 -- 名無しさん (2023-05-05 16:18:06)
- vsスペースゴジラは粒子になって空に消えていくシーンやエンドロールの場面と共通点が多いから、やっぱり本作を強く意識してる感じがある。 -- 名無しさん (2023-07-18 21:40:57)
- 「抗核バクテリアを渡さないなら三原山を爆破してゴジラを復活させる、我々の組織は『エイリアン』だとぉ?ふざけやがって!」とあったがひょっとしたらただの偽称ではなくワイルド7の宿敵の一つだった『Aリアングループ』が一枚噛んでいたのでは…… -- 名無しさん (2023-11-10 09:36:33)
- 断言も設定もないが、ゴジラを復活させられる爆弾を持つバイオメジャーのバックには間違いなく米国そのものが関与していると思う。 -- 名無しさん (2024-11-05 19:09:26)
- 抗核バクテリアを日本に造らせないため、SSS9に白神博士暗殺を命じたザルマン所長は博士の殺害を決意した時、暗殺を命じられたSSS9は博士を殺害する直前、白神博士に「ずっとサラジアに居ればよかったものを」と1秒ぐらいは思っててほしい。 -- 名無しさん (2024-11-17 22:41:01)
最終更新:2024年11月17日 22:41