アンハルティア・ド・ヴェアン - 総合創作サークル「悠里」 | 言語中心世界観創作グループ

アンハルティア・ド・ヴェアン・アンヴェハル

淮：Anhartia de Vaian Anvaihar
理：Vean.anhartija

生誕	1975年8月21日
死没	クワイエ共和国・アディア
大学	ヴェフィス国立研究院大学
時代	ユエスレオネ時代
分野	哲学、文学、言語社会学
学派	リパラオネ思想、イェスカ思想、シャーシュ学派
研究分野	イェスカ倫理学、言語保障分野
主な概念	言語身体の倫理、言語のための新体制
影響を受けた人物	ターフ・ヴィール・イェスカ、リーサ・カクザ、ジュへーシェ・ユーヅニー・ライン、ヴィヨック・イヴァネ、レシェール・ツァーメナフ、スクーラヴェニヤ・クラン
影響を与えた人物

アンハルティア・ド・ヴェアン・アンヴェハル（淮: Anhartia de Vaian Anvaihar, 理: Vean.anhartija、1975年8月21日 - ?）は、リパラオネ系ヴェフィス人の哲学者、言語思想家である。ファルトクノア共和国宙軍の技術士官であるリミアン・ド・ヴェアン・リーヴェハイトは妹に当たる。

目次

主な業績・活動

言語身体の倫理

アンハルティア・ド・ヴェアンの業績の最たるものは「言語身体の倫理」（Lixer cix lkurftlesse'd la pleiumeulyr / LLP）である。スクーラヴェニヤ・クランの身体としての言語を哲学領域に展開した。つまるところ、言語は身体であり、それと共に認知であり、価値創造の根源となる存在である。それは記号と実体を結びつける実体を意味（Kante）としたときにその意味を創造し、構造し、操る力のことを言う。

憶理論

ヴェアンはシャーシュの憶論を捉え直した。「憶え」とは連続性であり、自主性であることと捉えて器質の外へと向かう「憶え」は存在せず延々と器質と連続する自然をどのように解釈するかで人間は宗教や二元論を生み出し続けてきたという。人は「憶え」の方向へ無限であり続け、そのためにその自主性の痕跡を辿ってきた。これが自然科学や哲学であるとする。「憶え」の方向へと無限な自律を破壊し続けながらも追求し続ける人間の姿をヴェアンは倫理的であり続ける姿として「人間はクハたれ」（Deliu larta es kuha）と述べた。クハとは燐帝字母「筆」のキャスカ・ファルザーによる字源に由来する。