この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
この物語には、悠里世界地球世界線に属する作品のネタバレが含まれます。
FESシークエルスまたはFESs(フェスズ)とは、悠里を舞台としたTRPGシナリオのシリーズ。Kivuj'd agcelleを起点としている。FESとは、英語の "far echo stories"(遠い残響の物語)の略。



概要

 JEK-CPBWSを使ったセッション向けに2024年4月に新設されたシリーズ区分である。
 悠里世界地球世界線に属する物語であり、具体的には異世界転生したけど、日本語が通じなかったの第八部の谷山進の思惑が成功したというIF内IFの世界を描く。

あらすじ

「これが本当の《《日本の夜明け》》だ」

 「地球」と異世界「ファイクレオネ」の接触から、1年後。日本国防衛大学校の任意団体「国際防衛政策研究会」のOBらによって防衛省内の急進派「笹尾会」が形成された。ある日、その幹部谷山進によって、外務省の機密情報が奪取された。これにより、日本国内で秘匿されてきた「接触」の情報は防衛省内に回ることになり、急進派は行動を決心した。
 彼らの目的はただ一つ。
 アメリカ、ロシア、中国、彼ら超大国が持たない技術――ウェールフープを独占し、この圧倒的な実力により、平和ボケした日本を変革し、ひいては人類の領導者としてふさわしい自分たちこそが地球を支配すること。彼らはその目的のためにどのような犠牲も厭わないことだろう。
 一方、ユエスレオネ連邦情報特務庁は潜入させていた諜報員――コードネーム:『聖なる防布』の調査によって、これを察知。「接触した異世界の健全な発展を願う」という政府方針に従い、日本に対する諜報・工作活動を展開していくことになった。

君達、普段は一般人に成りすました諜報員は、連邦政府の正義、連邦人民の願いを実現するため、作戦を実行することになる。


「全ては、四星三蒼の為に」

時系列

 関係作品やシナリオの関係上、第一作の「Kivuj'd agcelle」が「ぼくらのトイタネイン」以後であること、また作中に登場した人物関係などを勘案して、ピリフィアー歴では2045年以降の出来事を描いていると考えられる。

シリーズの系統図

  • 戦役の黎明(アニレト)
    • Kivuj'd agcelle……久し振りに任務を与えられたあなた達は長官の猫探しを手伝うことに……?
    • Misse'd antverr……裏切り者の情報を集めるために16課実働班は連邦特別警察庁に潜入する……!


物語の詳細情報

カテゴリ 題名 システム 制作者 制作時期 プレイ時期
戦役の黎明(アニレト) Kivuj'd agcelle エモクロアTRPGJEK-CPBWS Fafs F. Sashimi 2024年5月

関連作品

 悠里世界が地球と接触している世界線の複数の作品を引用する場合があるため、以下のリンクはストーリーを更に理解するのに役立つだろう。

最終更新:2024年07月23日 23:18