惑星アレークウィ
アレークウィ(理:alerqi)とは、悠里のディメンジョン(世界)の一つ、又はそこに存在する惑星。

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概要

 アレークウィは惑星アレークウィが位置する世界であり、元々先住民族である人類が暮らしていた。西北部にファイクレオネから移ったxelkenたちが集団を形成し、先住民族を支配、長らく拉致などの拠点としていた。ユエスレオネ連邦が成立しつつあった内戦中、革命的勢力はハタ王国と接触し、Xelkenの排除に乗り出し「デュイン戦争」が勃発。連邦はこの戦争に勝利し、西北部にデュイン総合府が成立する。これにより、石油供給が安定化したことが内戦の勝利に繋がったとも言われている。
 それ以降、ユエスレオネは領土的野心を持たなかった上に、安全保障的な危機を感じなかったため領土拡大を行わなかった。しかし、デュインの外から来る人々をどう取り扱うか連邦内で議論となった。このために連邦政府はデュインの外側に防護壁を作るようにILGAF諸国の成立を支援し、2004年における国境策定政策に基づくカイティワ条約でヒェフュル部族連合(北部が後に北海岸自治政府として分離)と南サニス人民連邦共和国が成立した。
 デュイン地域は長らく不安定で、度々戦争や紛争の火種を引き起こしてきたが、第三政変期あたりになると治安は安定化し、観光産業などが活発化するようになった。
最終更新:2021年12月14日 18:43