フレリオン(理:flerlion)とは、ファイクレオネにおいてシアン大語族(リパラオネ、ラネーメ、リナエスト)ではない言語を話していたとされる民族*1


概要

 カーイハエ文明が始まるまでには全滅したとされる諸族を指す。フレリオンの名はフレーヴァ、スリトヴィア、プリオイウム、ポンジリンジの四族に由来する*2
 リパライン語にその残滓を垣間見る事ができるが史料に記録されていることも少なく、あまり古代の情報を得られては居ない。
 なお、フレリオンは同じ民族・語族であると立証されておらず、この呼び方にはリパラオネ・ラネーメ・リナエストの三大民族ではない由来不明の民族をまとめて呼ぶ以外の理由はない。

フレリオンと関係のある民族

ヴェフィス

 フレリオンの一部はまたリパラオネ人と混血し、ヴェフィス人となってヴェフィス語の成立に強い影響を与えた。このためヴェフィス語はフレリオン人の言語とのクレオール言語ではないかという説が出ている*3
 ヴェフィス語の語根にはリパラオネ語根と異なる語があり、それはフレリオン語根とされる*4

クラナ

 クラナ系の語根にはリパラオネ語根と異なる語があり、フレリオンの言語に由来するとされる。

関連項目


関連リンク

最終更新:2024年12月27日 00:07