本項では、TRPGに登場するIF設定について解説しています。正史とは関係がありません。
وطنستان جمهورية (ヴァタニスタン語)
Республика Ватанистан (ロシア語)
ヴァタニスタン共和国(ヴァタニスタン語:وطنستان جمهورية、watanistān jumhuriya)とは、
悠里世界地球世界線の国家の一つ。TRPG由来の国家であり、初出は『去る四月のヴァタニスタン』。
概要
中央アジア東部に位置する小国である。この国は1900年代後半から、大国の代理戦争の場所として利用され、また内戦が今まで続いている。先進国の支援事業も大規模に行われており、日本からも社団法人日本国際協力事業団/JAICAを中心とした派遣員によって開発支援が行われている。イラン系民族であるヴァタニ人が4割を占めるが、その他は数多くの少数民族が暮らしている。植民地時代はイギリスが宗主国であり、独立以降アルサラーン政権率いる暫定政府(アメリカが支援)と反政府軍(ルーシ連邦が支援)の内戦が続いている。アメリカ軍は数年前の大規模テロ以降、ヴァタニスタンに大量の軍人を派遣している。ヴァタニスタンの前線は地獄のような様相であり、戦傷を負った軍人は数知れないほど居る。帰還軍人が精神に異常をきたして自殺するケースも多い。一方で、先月の総選挙によって政情が変化し、統治が不安定になっている政府支配地域では反政府組織による攻勢が容易になっていることにより米軍は安定した前線から兵士を引き抜いて国際的な支援を行う組織やボランティアの護衛を行っている。
教育
アン=ナスルッ=タイール大学
通称アルタイル大学。
国内情勢
ヴァタニスタン抵抗運動
アルサラーン政権打倒を目的として活動する反政府武装勢力であり、ヴァタニスタンの北部を占拠している。アルサラーン政権を海外の傀儡とみなしているため、それを支援する公的支援やNPO/NGO団体のメンバーに危害を与えるなどして国際社会からの評価は低いが、ルーシ連邦の支援を受けて政府軍との戦闘を続けている。
最終更新:2024年09月13日 00:23