このシナリオは、彗/Suiさんの
「救済の聖女」の改変です。本家様は先述したURLであり、こちらはその
二次創作です。本家様の内容とは異なります。また、本家様のネタバレを含むので、このページを読む前に先述した本家様の内容をご確認下さい。また、このシナリオをプレイしようとする人は勿論ネタバレを含みます!
救済の聖女(悠里)(有:
Chonsamnar fo Kyuuresdis、理:
l'inggettent esterkh)とは、彗/Suiさん作
「救済の聖女」の改変・コンバートシナリオである。
概要
「新しい詩のために(青森戯曲)」プロジェクト推進の一環で行われた
エモクロアTRPGの実践セッションに用いることを考えて作られたシナリオである。
このシナリオの改変元となる本家は、
Tタリオンさんの動画や
シェスカントさんの動画を通してFafsが知っていたものである。作中の内容が少しばかり過激であり、「これを悠里世界でやってみたらどうなるのだろう?」と考えたのが改変シナリオ作成の発端となった。
元シナリオはクトゥルフ神話TRPG第6版をシステムとして採用していたが、「新しい詩のために(青森戯曲)」プロジェクトでTRPG基盤ルールとして導入を目指していたエモクロアTRPG向けにデータはコンバートされている。また、勿論であるが対応するキャラクターの名前や舞台、設定などは改変が加えられている。Fafsによると「原作者の意図を破壊しない限りの改変を行い、その上で悠里世界を舞台にすることを目指した」と述べられている。
沿革
2023年11月20日、メンバーに対してTRPG「救済の聖女」の開催が布告された。22日にあらすじが公開。25日(第34回定期創作会)の15:00頃から第一セッションが行われた。12月3日に第一セッションの続きが行われ、完結した。
あらすじ
レイマングは“
トイター教徒”として目的を達成するために禁忌に手を触れる。
スカルムレイであるカリアホを生贄にし、クトゥルフ神話の偉大なる旧支配者ハスターの召喚を行う。それこそがレイマングの目的だ。彼女はそれを達成すれば、この悠里世界全てを思うがままにすることが出来ると考えた。
しかし、ハスターの召喚はこの世界の終焉を意味する。それをあなた達は知っている。
連邦、新国土、王国のクトゥルフ神話学者が立ち上げた反抗組織――「紫煙の黄昏」彼らは信用のある貴方達にその事実を告げた。
あなた達はその構成員となり、ハスター召喚の阻止を命じられる。
すなわち――レイマングの暗殺を
他のシナリオ・IFとの関係
ふぁふすの悠里世界を基盤とするシナリオとしては(フルスクラッチではないものの)
アンチドグマ・コンプレックスに継ぐ二作目となる。このため、リパコルなど一部の設定に関連がある。
またはっきりとした繋がりはないが、
壊れたファイクレオネIFとの関係も存在する。
シナリオの背景
紫煙の黄昏は実は連邦政府と繋がった秘密結社かつ邪神リパコルの狂信者達である。事実はあらすじとは逆であり、連邦は新国土を得た王国の国力に抵抗する手段としてリパコルの招来を計画しており、レイマングは苦肉の策でハスターの召喚を対抗手段としたのだった。レイマング暗殺は連邦政府の陰謀であり、王国のハスター召喚を混乱させ、そのうちにリパコルを召喚することを計画していた。
連邦政府はシーナリアトンに騙されており、シーナリアトンはリパコルの狂信者として世界滅亡を企図していた。
登場人物
リーラッシーイーン・ラバラ・フーン・ダウリラカ
元軍人であり、レイマング暗殺作戦の隊長。年齢は35歳でイケてる
タウニラウィッリー系リパラオネ人。ファイクレオネ地上出身で、元はリパラオネ連邦共和国陸軍特殊部隊の伍長。重火器の取り扱いを得意とし、グレネードランチャーを最も得意とする。
暗殺作戦当日、イザルタ・イルキスまでの移動の途中で地雷を踏み抜き、爆死した。
原作対応キャラは
ラファエル・シモン。
キヤスカ・レイ
レイマング暗殺作戦の副隊長。タカン系リパラオネ人で、ハースチウスナを「はーちゃん」と呼ぶ仲である。
イザルタ・イルキス突入時に大量のシャスティ兵を前に共鳴者達を先に行かせて、自らアンテカの前で自分に括り付けた小型の
NZWPを起爆し、自爆する。
原作対応キャラは
市兎晴。
聖女と呼ばれている
リナエスト系リパラオネ人。ローブを纏っており、そのローブにはリパコルの紋様が描かれている。
原作対応キャラは
深海聖。
巨大焼き鳥産業の主かつ秘密組織「紫煙の黄昏」のボス。
共鳴者達に世界を救うためにレイマングのハスター招来を阻止するように命じるが、その裏リパコルの召喚によって世界滅亡を目論む狂信者である。ユエスレオネ連邦政府を裏から操り、支援を得た上でレイマング達のハスター招来を妨害し、その間にリパコルを招来させようとする。
共鳴者達とラストダンスで対峙することになる。
原作対応キャラはクロエ・プティ。
アンテカ=ウロカーシャテリーン
イザルタ・イルキスを防衛するシャスティ兵の兵長。大量のシャスティ兵を率いて、立つキヤスカと対峙する。
キヤスカの自爆に巻き込まれては居るものの、生死は不明。
改変シナリオでオリジナルのマスターシーンとして登場している。
ハタ王国の実権を握りながら、連邦のリパコル招来を阻止しようと暗躍する。一方で「紫煙の黄昏」の圧倒的な戦力に対抗できず、捕縛の憂き目に会う。
彼女を処刑するか、しないか。それは共鳴者達の判断となるだろう。
戦闘シーンでは立ち絵が変更され、珍しい改造スカルタンを見ることが出来る。
原作対応キャラは天皇。
ログ
ログリンク |
日付 |
GM |
PL - PC |
NPC |
救済の聖女(悠里)(202312) |
12/3 |
Fafs |
KPHT - アティレ えんたーちゃん - リュジルチ ぺくての - レヴァン |
リーラッシイーン、レイ、ハースチウスナ、シーナリアトン、レイマング、アンテカ |
最終更新:2024年12月21日 13:23