シャハヴューナ詩(理:xahavyurna)とは、リパラオネ文学のうち、宮廷文学において大いに繁栄した抒情詩の文学形式の一つ。

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名称

 シャハヴューナ詩は、バート語文学のシャハバート詩に由来する文学形式である。
 シャハバート(伐:Cahabát)という語は、バート語のCahúL「歌う」の語幹√Cahに-abát(名詞化第五語尾)が付いたものであり、「歌うもの」の意である。
 しかし、この語尾をBát「バート人、語」と誤解したリパラオネ人によって*1、ユナ語によって語られるシャハバート詩を表す言葉として、異分析によって生まれたのがシャハヴューナという言葉である。

概要

 宮廷文学の中でも初期から受容されたため、リパラオネ風の変容が強く影響を見せている。

最終更新:2025年05月04日 23:51

*1 リパラオネ人は有気音を弁別出来ない。