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穿龍棍 - (2018/05/24 (木) 20:07:39) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
//天・嵐ノ型の仕様が分かってきたのでそれを元に色々修正
//嵐ノ型の検証は見つかったけど天の検証が見当たらなかったのでとりあえず地・嵐中心に
MHF-GGアップデートにて実装されたMHF初のオリジナル武器種。 [[オンラインマニュアル>http://cog-members.mhf-z.jp/sp/manual/page290.html]]
トンファー+パイルバンカーがモデルらしく、"棍"の名の通り手数型の打撃武器である
ゲーム開始時点では装備することができず、G級への昇級で解禁される。
なおCSシリーズには同時期に操虫棍という似た名前の武器種(斬撃武器)が登場しているが特に関係はない。
パイルバンカーギミックを持つトンファーを主体とした体術によるコンボ攻撃をメインとし、
ハンターには「コンボゲージ」(地ノ型)または「EXゲージ」(天・嵐ノ型)という特殊ゲージを、
モンスターには「龍気」という専用の属性を蓄積することができる。
更に、穿龍棍は後方部分を伸縮する機構があり、これを「リーチ変形」と称している。
「特殊リーチ武器」のように実際の射程が伸びる(縮む)効果は一切ないものの、
一部のアクションが変化するだけでなく、武器特性も変化する。
また、「抜刀ダッシュ」というアクション(というより概念)をMHFに初めて持ち込んだ武器種でもあり、
穿龍棍のみ、全秘伝書スタイルで抜刀ダッシュが可能となっている。
穿龍棍のもう1つの特徴として、「ジャンプ回避」で空中に飛び上がり、
そこから「滞空連携」で空中コンボを仕掛けられる、つまり3次元的な立ち回りを可能とすることが挙げられる。
上記の独自仕様については下の方にまとめてあるので参照してほしい。
ちなみに回避は全てステップとなる。ランスやガンランスと違い前方向へのステップも可能。空中でも使える。
ステップは地上・空中共に最大2回。
ガードもできるが、片手剣並みの性能の低さで斬れ味も消費してしまうため、実質通常ガードは役には立たない。
これと別に、ガード判定扱いで攻撃を無効化するアクション(俗に言うガードポイント)も存在するが、使いこなすのはかなり難しい。
2018年春時点での公式が掲げる穿龍棍のコンセプトとしては、
空中と地上、リーチ長とリーチ短をモンスターや状況に応じて選択し、状況を選ばない立ち回りが出来る武器種としており、
2018年第二弾アップデートの調整も、それを実現するためのものとなっている(後述)。
余談だが、穿龍棍は一部の武器を除き左右のデザインが完全に共通しているだけでなく、
そのタイプの武器は左手用の穿龍棍を右手にも持っている。
解りやすい例が辿異ドドブランゴの穿龍棍か。この武器の先端は握り拳のような形状をしているのだが、左手は特に違和感が無いものの、
右手にも「左手の握り拳がデザインされた穿龍棍」を持っているためとても不自然に見える。
進化武器やアルゴル棍、[[団子と酒瓶>1日中お花見大作戦!]]のように左右別デザインになっている武器はこの限りではない。
*解禁条件
''G級へ昇級する''こと。
[[スラッシュアックスF]]と同じであり、これによって全武器の生産レシピが解禁される。
なお、2017年7月アップデート以前はもう一つの条件が存在していた。
#region(2017年7月アップデート以前の仕様)
G級昇級時点で特典武器(課金武器や、○○生産券を使うイベント武器)の穿龍棍については使用が解禁となるが、
いわゆる通常のG級武器としての穿龍棍の生産に関しては[[歌を紡ぐ物語>http://www21.atwiki.jp/giurasu/pages/1041.html]]の8章をクリアする必要がある。
8章をクリアした時点で全ての穿龍棍レシピが解禁される。(なお、奏属性を持つ歌姫武器は更に10章までクリアして専用素材を入手しなければならない)
#endregion
なお、解禁されていなくても「穿龍棍が支給されるクエスト」では使用可能。
具体的にはHR5で挑めるG級体験クエスト、極ノ型体験クエストにて穿龍棍を使用できる。
穿龍棍をどれか1つ生産することで、G級秘伝書を入手可能。
ちなみにG級専用となった理由としては、
HRの武器がCSシリーズと比較して膨大に程があるMHFでは、HRの穿龍棍をそれに負けないほど用意することが非現実的だった事が挙げられる。
これは後発のスラッシュアックスFも同様であり、
2018年秋実装予定の新武器種も同じと思われる。
*アップデートによる調整の変遷
穿龍棍はMHF-GGで実装された後爆裂的な人気を持つようになったが、
それによって「穿龍棍一強」と揶揄される状況が起こってしまった。
特に問題視されたのは「空中戦」の存在であり、
MHF-G7で実装された天・嵐ノ型はこれに対し「地上戦特化」というスタイルを提示した他、
G5より既存武器種の大幅なてこ入れが続いていたものの、「穿龍棍の空中戦一強」という空気を払拭するには至らなかった。
そして新たな型が実装されるMHF-Zアップデートに合せて、''弱体化も含めた見直し''が実施された。
最終的な調整内容は
・空中での滞空時間を伸ばし、空中ステップを2回連続で使用可能にする(従来は1回のみだった)
・滞空連携のモーション値、スタン値の低下
・ジャンプ回避の無敵時間低下(普通の回避と同等になった)
・リーチ短の肉質反転効果に0.8倍のマイナス補正を追加
・今まで抑えられていたスキル効果の上方修正(他武器種と同等の水準になった。詳しくは後述)
の5点。
つまり空中にとどまりやすく、スキルも強化される上方修正と、
強すぎた部分を弱体化する下方修正の2つが同時に行われると言える。
リーチ短の肉質反転弱体化についても、以降はモンスター側の''リーチ短、穿龍棍対策の要素が減る''ことになった。
後述の通り空中戦特化が火力上微妙になったため、
リーチ長モードでの地上戦で弱点を狙うというのがMHF-Z以降の穿龍棍の基本スタイルとなっており、
これで極み個体などの強豪を撃破しているプレイヤーも居る事から決定的な弱体化とは言い難い部分もあるのだが、
大多数のプレイヤーが、G時代はリーチ短での空中戦特化運用を本武器種最大の長所として認識していた事や、
「極ノ型」で決定的な立ち回りの変化が齎されない((強いて言えばEX回避とEX溜め突きを両方使えるようになるが、素のモーション値強化が無くなる為これまた弱体化と捉える人もいる))事から、
Z初期こそ高い人気を持っていたものの、徐々に低迷し、
2018年3月の時点では近接武器ワーストに近い水域まで使用率が低迷してしまった。
2017年末の時点で、2018年内のアップデートで再度調整する方針が明らかになっていたが、
2018/3/30の生放送でZ2.3(2018/4/18)での調整決定と以下のような調整内容が発表された。
-火力・立ち回りの強化
--火力の底上げとしてコンボボーナスによる攻撃力上昇量を上方修正
--立ち回りがしやすくなるように各着地アクションからEX回避へ派生するまでの時間を短縮
--抜刀(コンボゲージ)を維持できるようにスキル「巧流」の斬れ味回復量上昇
-リーチ&地上・空中選択のメリット強化
--空中での新アクション「空中EX回避【前/後/左/右】」を追加(プレビューサイトに動画有)
--リーチ長はスタン特化、リーチ単はゲージ維持特化とメリットを再定義
---リーチ長:気絶値が更に蓄積しやすくなる効果を追加
---リーチ短:ゲージが蓄積しやすくなる効果を追加&br()&bold(){※これに伴って肉質反転効果撤廃}
-新システム
--龍気共鳴システムが追加
---大型モンスターに龍気穿撃が発動すると、一定時間コンボ・EXゲージがMAXになる「龍気共鳴」状態になる。
---この効果は同エリア内で穿龍棍を装備している他のハンターにも有効。
---コンボボーナス強化やEX空中回避の追加などでゲージを溜める重要性が上がっており、これを補佐するため殆ど使われていなかった龍気穿撃に新たな役割を与える選択肢と見られる。
新アクション、新システムの追加にリーチ短の効果の変更など別物とも言える変化になると思われる。
ちなみに基本的には極ノ型の調整となるが、リーチなど基本的なシステムは他のスタイルにも適用される。
*地・天・嵐・極ノ型の違い
先述の通りMHF-Zまでは「空中戦対策」をせざるを得なかったため、
地・天・嵐ノ型は明確なコンセプトと得意とするフィールドが分かれている。
-地ノ型・・・基本スタイル(実装~MHF-G10.1までは空中戦メインだった)
-天ノ型・・・抜刀ダッシュ、ステップ、そしてEX回避を用いて俊敏性を重視した&bold(){地上戦}コンボが主体
-嵐ノ型・・・(EX)溜め突き、穿極拳舞&解放を用いた瞬間火力重視の&bold(){地上戦}が主体
極ノ型は空中戦対策をする必要が(本体の調整で)無くなったため、
3スタイルの全要素が結集したものとなっている。
現在では穿龍棍を解禁した時点で極ノ型まで一気に解禁され、
極ノ型でオミットされるモーションが実質存在していないことから、他の型を選ぶ利点はあまり多くない。
Z2.2までは、天ノ型と嵐ノ型はコンボゲージ(後述)による攻撃力1.05~最大1.3倍の強化が失われる代わりに、
地上連携&bold(){のみ}デフォルトでモーション値が1.25倍されているという特徴があり、
コンボゲージを最大まで溜めるのはそこそこの手間であったこと、空中戦をする意義がほぼ失われてしまっていた事から、
天ノ型と嵐ノ型を選択する理由もそれなりに存在はしていたが、
Z2.3からはコンボボーナスの強化、及びゲージを瞬間的にMAXにできる龍気共鳴効果が追加されるため、
仮に地上戦オンリーでも極ノ型で良くなるものと思われる。
*コンボゲージについて(地ノ型・極ノ型)
-攻撃を当てる、モンスターの攻撃を回避する(ダイブでもOK)することで上昇する。
-一定量上昇するとゲージが赤色になって攻撃力が+0.1倍される。&br()ゲージは5段階、秘伝スキル「穿鳳」発動時は6段階あるので、最大上昇値は1.5倍、秘伝の場合は1.6倍((この補正はZ2.3で上方修正を受けておりそれ以前は1段階につき+0.05倍、最大で1.25倍、秘伝の場合1.3倍だった))。
-攻撃を当て続ける(or回避しつづける)ことでゲージを維持できるが、攻撃や回避を一切しない場合は数秒でゲージが全て消失する。
--ガード・抜刀ダッシュ・ジャンプ回避・溜め攻撃中はゲージ減少速度が低下する。
--極ノ型は地ノ型よりもゲージ減少スピードが遅い。
-コンボゲージは回避の方がより溜まりやすい。ベルキックなどを回避すると一気に複数のゲージが溜まる。&br()攻撃では空中連携、EX回避、穿極拳舞が比較的溜まりやすくなっている。
-コンボゲージは倍率を直接増加させるため、武器倍率カンストが発生しやすい。秘伝書育成ミッションの進行が重要となる。
-EXゲージもそうだが、回避によるゲージUPはモンスターの攻撃技でゲージ増加量が決定しているようである。
--例えばヴァルサブロスやG級ジンオウガのスリップダメージを回避するとゲージが一気にMAX近くまで溜まるが、&br()極征ミラの足元から出る炎内で回避行動をしてもゲージはあまり溜まらない。&br()また、覇種パリアのダイソンや天廊のトラップに回避行動を行った場合、纏雷や巧撃は反応するのに対し、棍のゲージは溜まらない。
-極ノ型はEXゲージの下に5段階コンボゲージが存在するが、こちらは地の型同様にプレイヤーの攻撃力、攻撃時の龍気の蓄積量効果に加え、EXゲージの蓄積率が上昇する効果がある。これにより天、嵐の型の地上連携の常時1.25倍強化は削除されている。
*EXゲージについて(天・嵐・極ノ型)
-上昇の仕方及び段階はコンボゲージと同じ。
-ただしこちらには攻撃力UP効果はなく、時間経過では消費されない。また集中スキルの影響を受ける模様。
--天ノ型にはEXゲージの上昇を補佐する専用のコンボゲージが存在するが、それにも攻撃力UP効果はない。
-EX回避、EX溜め突き、空中EX回避では1度の使用で1ブロック消費する。
-穿極拳舞は使用中ゲージが消費し続け、0になるorボタン押し込みで穿極解放に移行する。
*龍気と龍気穿撃について
-龍気はモンスターの部位ごとに蓄積される。
-龍気自体は穿龍棍でしか蓄積できないが、蓄積値はPTで共有している(つまり穿龍棍が多いと溜まりやすい)
-一定以上の龍気が蓄積された段階で「龍気穿撃」を放つと、一斉に龍気が炸裂する。&br()龍気が蓄積されていた部位に応じた状態異常が発生する。現在判明しているのは下記の3つ。
--全身めまい状態:頭への蓄積で発症。どの部位を殴ってもスタンエフェクトが発生する。&br()ハンマーなどの他の打撃武器どころか、斬武器でもスタン値を蓄積可能となる。&br()ただし元々気絶値を持たない攻撃の場合、蓄積値は1しかない模様。
--流血ダメージ:尻尾への蓄積で発症。尻尾への斬属性スリップダメージが一定時間発生する。これで尻尾を切ることも可能。&br()ちなみに尻尾切断不可のモンスターや、ダイミョウザザミなど尻尾自体が無いモンスターにも適用がある模様。&br()ダメージ量は尻尾の耐久値によって決まるようだが、全体防御率の影響を受ける模様。&br()そのため超高レベル極征や至天など防御率が極端に低い場合はダメージ及び尻尾切断のソースとして使えなくなってしまう。
--龍気放出:その他部位への蓄積で発症? モンスターから龍気が放出され、有効範囲内のハンターの切れ味が15回復し、攻撃力が武器倍率+25UPする。
--落し物:大型古龍などのスタンしないモンスターの頭蓄積、及び小型モンスターへの蓄積で発生。&br()モンスター特有の落し物ではなく、剥ぎ取り素材を落とす模様。小型モンスターのように1部位しかないモンスターならば発症させやすい。&br()当然龍気蓄積前に殺しては無意味なので、準G級武器あたりにレア度シジルをつけた物を剥ぎとり名人装備とセットにしておこう。小型素材集めがかなり楽になる。
-龍気は他の状態異常同様に耐性が付くようで、後半ほど龍気穿撃が決めにくくなる。
--部位ごとの耐性になっている模様。
-一応龍気穿撃単発でもダメージは入るが砲術スキルや追加炸裂なしでは入らないといっていいほど低い。&br()切れ味消費も12と大きく、ダメージ目的で乱発するメリットは皆無。
-''龍気穿撃にはふっとばし効果がある''。&br()地上発動では前方に大きく判定が出るため、PTメンバーの位置に注意。&br()空中発動では地上発動より横の範囲が狭いため、比較的PTメンバーを巻き込みにくい(ただし下側に判定がある)。&br()隙も小さいので極力ジャンプから繋ぐことを薦める。
--ただしこちらはややリーチが長いという特徴もある。
-Z2.3以降は龍気穿撃を当てる(龍気炸裂が必要)と、&bold(){エリア内の穿龍棍ハンター全員}に「龍気共鳴」効果が発動するようになった。
--龍気共鳴が発動するとコンボゲージとEXゲージがMAXになり、&br()一定時間コンボタイマーが止まり、EXゲージも消費しなくなる。
--発動中は両ゲージが光り、徐々に光が減少していく。&br()完全に光が消えてもコンボ・EXゲージはリセットされないのでゲージ回復用として使うこともできる。
--龍気が炸裂した部位数に応じて消費無効時間が延長される。デフォルト10秒で10秒ずつ追加される?
--龍気共鳴中に龍気穿撃を決めるとゲージMAXが延長されるが、一人では予め他部位に蓄積しておかないと龍気蓄積が間に合わない。龍気は穿龍棍が多いと溜まりやすいという点も必要なら活用したい。
*リーチ長モードとリーチ短モード
地上ではガードモーションを経由することで、空中では極ノ型のみ「空中リーチ変形」を行うことで、
リーチ長モードとリーチ短モードへの変形が可能となる。
冒頭で書いた通り、実際の射程は一切変化しない。
リーチ長とリーチ短では一部のアクションが変更され、
リーチ長では一部を除いた攻撃の気絶値+2、
リーチ短では攻撃によるコンボ・EXゲージ蓄積量増加という効果が発揮される。
なお「リーチ短」では特殊なヒットストップが発生する。
これは下記の肉質変化効果の名残だが、
このヒットストップを利用して滞空の維持ができるためあえてそのままにしているものと見られる。
Z2.2までは現在もある一部アクション変更のほか、
リーチ短に「肉質変化効果」が付いていることがリーチによる違いであった。
#region(過去の効果)
-リーチ短モードでは、「(一番柔らかい打肉質+一番硬い打肉質-攻撃部位の打肉質)×0.8」でダメージが計算される。
--例えば頭60・胴30・脚15の肉質を持つモンスターの場合、リーチ短では頭15、胴45、脚60となり、実ダメージはそれに0.8を掛けた値となる。
--弱点特効スキルは「変化した肉質」を元に計算される。上記の場合で言えば頭は15のままで、胴50、脚65となる。
-あくまで変化するのは打撃肉質のみである。斬・弾はリーチ短でも変化していない。
--そのため、適応撃スキルを発動させていると「変化した打肉質」VS「素の斬・弾肉質」となり、&br()ダメージの大きい方の攻撃系統が適用されるようになる。
-この特性が生きてくるのは「狙う部位の打肉質が極端に硬く、他に柔らかい部位が存在する」場合。
--空中連携を主とする場合、翼や背中の打肉質が硬く、頭などが柔らかい場合特に有効と言える。そういうモンスターは非常に多い。
--また、1部位アーマーを剥がしたディオレックスの、他部位のアーマーはがしにも便利。
--バサルモスや頭と尻尾を硬化させてしまったイナガミなど、明確な弱点のない全体的に硬いモンスターではこの特性を活かせない。
--与ダメージ面では素の0.8倍に弱体化されるため、肉質をかなり吟味して攻撃リーチを選ぶ必要がある。&br()弱点を小突いた方が良いケースも決して少なくないため、状況次第での使い分けを。
-リーチ短モードは地ノ型と極ノ型に限り、後述するが滞空蹴りで滞空状態を維持しやすくなる。
-なおリーチ短ではヒットエフェクトも特殊なものに変化する。&br()ヒットストップは有効部位以外でも長に比べて重めになり、剣術+2でも軽減されない(操作が重くなる訳ではない)
//Z2.3アプデが来たら過去の効果として格納
#endregion
*空中での挙動
-基本的には空中で向きや位置を調整することはできないため、ステップや攻撃で調整することになる。
-空中ではSAが常時かかっているが、防護スキルの無い状態で風圧・咆哮を受けると吹っ飛ばされる。
-被弾して吹っ飛んだ場合「空中受け身」を取ることが可能。
--空中受け身使用後は、被弾前の状態に関わらず滞空状態となり、ステップや攻撃で反撃することができる。
--即死ダメージを受けた場合は空中受け身が使用不能となり、地面に転がって死亡する。&br()また、空中で毒等のスリップを受けて体力が0になるとその場で落下して死亡する。(覇UNKNOWNの打ち上げコンボと同じ)
---ただし、辿異種フルフルの「飲み込み」を空中で食らうと、麻痺エフェクトと共に吹っ飛ばされるがフルフルが飲み込みにいかないため、通常は即死しない。&br()複数名まとめてくらって、飲み込み動作に巻き込まれたらダメなので注意。
-防護スキルが無い状態で、空中で咆哮・風圧を受けるとそれぞれのモーションではなく吹っ飛びになる。
-空中で睡眠攻撃を受けるとストンと落下し、倒れこんだ後に睡眠予備モーション(フラフラ)になる。&br()麻痺に関しては麻痺エフェクトが出た状態で垂直落下しマヒ状態になるが、落下の時間は復帰時間にカウントされていない模様。
//麻痺・気絶は未確認 結晶は受け身不可の吹っ飛ばしから結晶状態になる Gアクラの地面結晶(怯み+結晶)は空中だど被弾しないので不明
//麻痺は同時に食らったラスタよりも明らかに復帰が遅かったため、落下時間は復帰時間には含まれていないものと思われます
-空中で何らかの攻撃動作を行うと落下速度がUPする。&br()これについてはモンスターに攻撃を当てたり(下記参照)、引っかかることで軽減可能。
-滞空連携をモンスターに当てると若干浮き上がる。リーチ短の滞空蹴りを当てると大きく浮き上がる。
--モンスター以外、味方のハンターや岩に当たっても浮き上がらない。&br()また、モンスターに攻撃を当てる前にこれらに当たるとそちらの判定が優先されるため浮き上がらない(ようは味方→岩となるように攻撃すると岩で弾かれないのと同じ)。&br()そのため、滞空を維持するには上記の要素の他、味方との位置も気にする必要がある。
--限界高度が設定されているようで、一定以上の高さに行こうとしても見えない天井のようなもので遮られる。残念。
--スキル「格闘王」が発動している場合、浮き上がりが若干高くなり、急降下キックに至ってはかなり高くなる。
--滞空蹴りがヒットした直後に僅かな無敵時間が発生する。一種のヒットストップ回避と思われるが、巧流や巧撃も反応する。&br()過去に不具合状況にて「巧流が反応しない問題(修正済み)」が記載されたこともあり、仕様に基づいたテクニックのようである。
-なお天ノ型と嵐ノ型ではリーチ短の滑空蹴りが使用できない。
-MHF-Zでは滞空連携のモーション値・スタン値低下と引き換えに、滞空時間が延び、空中ステップも2回まで使用可能になった。
-Z2.3で追加される空中EX回避はモンスターに当てても浮き上がりが発生しないが高度低下も殆ど起こらないため、ここから滑空蹴りに派生することで高度を維持することができる。
*PTでの立ち回り
上述したが穿龍棍はスタイルによって立ち回りも必要スキルも激烈に変化する。
クエに出発する前には装備と型のチェックを怠らないようにしたい。
MHF-Z現在、穿龍棍は純粋な意味で「手数型の打撃武器種」になったといえる。
これは、ハンマーが一撃離脱型武器種として進化し、狩猟笛がバフ・デバフの双方を扱える武器種になったことと、
Zの調整によって飛びぬけた火力が抑えられたことで、コンボゲージをしっかり溜めて、
狙っていく部位に適合したスキルを搭載し、手数を十分に出していかないと他武器種ほどのダメージが得られなくなったためである。
無論そのような運用を心がければ十分強力ではあるが、G時代の「適当に殴っても強すぎる」という見識は忘れたほうがよい。
2017年4月アップデートより、入手と同時に極ノ型が解禁されるようになったので極ノ型での運用を主に記すが、
極ノ型は空中と地上どちらでも穿龍棍としては最大限の強さを発揮できるようになっている。
Z2.3で空中EX回避が追加された事や、滞空を維持しやすいリーチ短が(間接的にだが)強化されたため、
モンスターの体躯や行動パターン、狙いたい部位などに応じて地上・空中を切り替えていく必要があると言えるか。
極ノ型はコンボタイマーのリセット時間が延長されているとは言え、
アイテムを多用しつつコンボゲージを維持するというのは現実的ではないので、
アイテムを用いた立ち回りはあまり考慮しないほうが良い。
コンボゲージは攻撃や回避をしていれば維持することができるが、
EXゲージは「使えば減る」ものなので、使いすぎていざと言うときに足らないという事態が起こらないようにしたい。
特に、コンボゲージが溜まっていない序盤はEXゲージも溜まりにくいので尚更である。
地上のEX回避は味方を巻き込みやすい側面もあるので注意。
また、龍気穿撃は使用タイミングの見極めが重要。
龍気共鳴効果はゲージを一気にMAXにでき、一定時間EXゲージが使い放題になるので便利だが、
龍気は耐性が付くので何度も何度も発動させ続けることはあまり現実的ではない。
序盤のゲージが乏しいときにさっさと1部位溜めて使うか、
十分に龍気を蓄積させて長い無効化時間を得て、一気にラッシュをかけるかは状況次第だろう。
龍気炸裂の効果については、例えば強力な効果であるめまい耐性弱化は、有効時間が短いのでスタン中に発症させてしまうと無駄になってしまう。
スタンの終わり際に発症させることで、2度目のスタンを誘発させやすくなる。
尻尾切断を意図しないタイミング(エリア際など)で行わない、という点で出血の発症タイミングも重要。
いずれの場合も、味方を巻き込まないようにしたい。幸い何処を狙っても蓄積さえしてあれば該当部位で発症する。
自分しか打が居ない場合、相手によってはスタンを取りに行くことも必要になるだろう。
ただしハンマーと違い、基本的に一撃離脱で気絶値を仕込むのが難しい。
気絶値蓄積の多いリーチ長モードを主体に、EX溜め突きを絡めたコンボで蓄積する、ジャンプからの空中連携で正確に頭を狙う、
そこからの龍気穿撃「めまい耐性弱化」を使うなど、絡め手は豊富にあるので要工夫。
ハンマーが居る場合は槌の立ち回りにもよるが、モーションごとの与スタン値を考慮すると補助に回ったほうがいいかも。
G級専用、つまり実装当時の環境ではある程度Fをプレイしていることが前提の武器種であったためか、
単に使うだけならそれほど難しくはないものの、最大の性能を発揮するためには考えなければならないことが多い。
上述したように、誰が適当に使っても他武器種以上の強さというのは既に過去のものとなっているので、
最大の戦力を発揮するには「考える」ことが最も重要な武器種であるとも言える。
*モンスターとの相性
リーチ変形、及びスタイルによる得意フィールドの変化を総合すると、
特に極ノ型の穿龍棍そのものと相性の悪いモンスターはほぼ存在しないといっていい。
ただし空中向けでないモンスター、スタンを取る運用に向かないモンスターがいる。
極ノ型を前提とするが、他の型の場合は空中戦=地ノ型、EX回避使用=天ノ型、溜め突き使用=嵐ノ型と置き換えてほしい。
ちなみに回避がすべてステップのため、爆破やられや火属性やられを素早く解除できない。そのためモンスター自体の相性は非常にいいものの、爆破やられを解除しにくいブラキディオスなどには注意が必要だが、
その状態異常にかからない立ち回り方、スキルで対策できるなら軽視できる。
【空中戦との相性の悪いモンスター】
・引っかかりにくく空中コンボを維持しづらい
対象:中型モンスター全て、キリン、イナガミ(頭部攻撃には有効)、小柄の牙獣種や体高の低いレックス系骨格モンスター、一部の角竜&鎧竜族、イビルジョー(非怒り)
※これらについて、空中EX回避を活用すると維持しやすくはなる。
・こちらが手出しできない行動が多い(=コンボゲージを浪費しやすい)
対象:ディスフィロア、アノルパティス
※極ノ型の場合はコンボゲージ減少量が低下しているため、抜刀ダッシュ、空中EX回避などで繋いでいけるのであれば問題ない
・アイテム使用が重要視されやすい
対象:シャンティエン、ラヴィエンテ(HR)
※シャンティエンは音爆弾を1個投げる程度ならゲージロストは回避できる
・空中戦が根本的に不可能
対象:ヤマツカミ(地形を利用しない場合)、ヤマクライ、ラヴィエンテ猛狂期
・空中戦を行うハンターに対してのみ機能する対策を持つ(それへの対処が出来るなら軽視できる)
対象:ドゥレムディラ、ジンオウガ(極み個体討伐クエストは特に相性が悪い)
基本的に空中戦と相性の悪いモンスターは、MHF-G5~G10.1までのものに集中している。
またリーチ短の効果が変更されているため、純粋に背中や翼部位が硬いというモンスターについては、
適応撃などでカバーしないとかなり相性が悪いことになる。
極征紅ミラボレアスなどが典型的(元々恐ろしく相性が良かったが、それは効果肉質変更がまともに効いた=本来その部位は非常に硬かった ためである)。
なお、空中(浮遊直後)で超咆哮を食らうと対応スキルの有無にかかわらず吹っ飛ばされるので注意が必要である。
完全に浮上してしまえば問題ない。
【(地上)EX回避との相性の悪いモンスター】
基本的には存在しないが、ヤマクライなど当たらないモンスターに使っても意味はない。
また、フレーム回避や位置取り回避をまともにしなくてよいモンスターにも出番は乏しい。
【溜め突き・穿極拳舞との相性の悪いモンスター】
基本的には[[ハンマー]]同様、
「スタンを取りつつ効果的なダメージを与えられない」ことを問題とする場合相性の悪いモンスターは多い。
ただし、高威力の一撃を当てていくというだけなら話は別である。
EX溜め突きが弱点以外部位に吸われやすい
対象:非G級のテオ・テスカトル、ナナ・テスカトリ
余談だが同じテスカトでも[[トア・テスカトラ]]とG級テオは頭の判定が深く吸われにくい。
*武器選択について
G級武器自体の属性値が一部を除いて低めに調整されており、特に複属性ではそれが顕著だった。
現在では双剣と同じかそれよりやや低い程度に収まっている。
上述したように「純粋な手数型」という位置付けになった現在では、
属性と物理のバランスについてはG級の片手剣とほぼ同じと考えて差し支えない。
初期のものは属性値がかなり低いものが多いので要注意。
なお、スラッシュアックスFと違い「G級武器」の性質が完全に固まりきる前の実装品であるため、
初期のG級武器には、白ゲージしかないようなものも多い。
余談だがハンターズクエスト★1の「獲得せよ!対極龍武器!」で入手できる「磁界ノ王ヲ征ス穿龍棍」は、
作成が非常に楽な割に長い紫ゲージ、高い攻撃力と属性値を備えており、最初の1本として非常に優秀。
G級昇級直後でも作成しようと思えばできるので、穿龍棍を使いたければまずはこれを目指すと良い。
**注目スキル
G級より解禁される武器なので、G級スキルをメインに構築していくことになる。
と言ってもこの辺は他武器種と同じなので極端に気にすることはない。ここら辺は[[初心者指南>初心者指南/HR帯別基本方針]]を参照。
//火力スキル云々は全武器種共通だし、初心者指南に引っ越すことにしたよ
//穿凰付きで敵によって豪放を抜く場合がありますが、初心者向けの解説なのであえて触れていません。
//絶対防御態勢削除。ここに書いたらどのクエでも穿龍棍なら必須、と勘違いする初心者出るだろうし一緒に消した火力スキル云々もあるとネ実補正強くて取っ付き難い記事と勘違いされるかもしれんし
//「MHF-Z現在の」絶対防御と現実的に一番相性が良い近接武器種であると思われるので、復活
//現行の立ち回りだとそんなに相性が良くないと思われるので注記
上でも少し触れたが、穿龍棍は最重要とされるスキルが秘伝書スタイルで大きく変化する。
何を主軸にするか?どのスタイルを使うか?で取捨選択していくといいだろう。
スキルの後に()が付いているのは、特定のスタイルで特に有効なものを指す。
()が無いものは型を問わず有効と考えて差し支えない。
-剣術+2
引っ掛かりも少なく、明確なデメリットが存在しない。
状況を問わず火力・属性・スタン値の底上げができるため、発動できるようになったら外す理由がないスキルとなる。
ただしG級昇級「直後」は本スキルの効果を含む剣神+2が発動させにくく、
防御力とスキル面で若干不安が残る烈種防具を混ぜないと剣術+2が出しにくいという問題はある。
なので発動できるようになったら活用していこう。
-業物+2
手数型武器種ということで有効性は高い。
蹴りモーションでは斬れ味を消費しないため斬れ味消耗頻度が落ちるのだが、
現行のアクションの大半で斬れ味が減るため、基本的には発動させるべきスキルと言える。
ただしこちらも剣術+2同様の問題を抱えるので、
最初は磁界ノ王ヲ征ス穿龍棍など、長いゲージを持つ武器でカバーするとよい。
最終的には剣神+2で。
-格闘王(地ノ型・極ノ型)
穿龍棍の各種動作にあるキックの威力をUPする効果がある。
浮き上がりについては上記の「空中での挙動」が詳しいが極端な効果はないため、純粋に火力スキルと見て良い。
特に空中EX回避の無い地ノ型では、空中での主力になるのがリーチ短の空中連携1~3+キックのループであるため、合計モーション値が1.18倍となる。
ただしG級に複合するスキル及び精錬装飾品、自動発動要素が乏しい上に、
昨今の最先端環境ではそもそも体術スキルの発動すらかなり難しい状況になってきている。
極ノ型の空中EX回避はモーション上体術ではないので対象外と思われる。
従って発動できるならすればよいが、無理にというほどではない。
//滞空時間の変化はスキルなしとあまり変わらず、モンスに引っかかってないとすぐ落ちるっぽい
//挙動の話は面倒になったので上に専用項目に引っ越した
余談だが[[「2番目のG級防具」となった>ハンターナビ]]フロガダシリーズは、元々穿龍棍で使う前提の装備だったため格闘王がデフォで発動する。
2017年7月アップデート以降はフロガダ+磁界ノ王ヲ征ス穿龍棍が序盤から現実的な選択肢になった。
-回避性能
フレーム回避でコンボゲージ(EXゲージ)が大幅に溜まるため回避性能スキルとの相性は非常によい。
基本的にどの型でも重要なスキルとなる。
極ノ型のパイル回避は、着地するまで無敵時間があるのでこのスキルの影響はないと思われるが、
そもそもパイル回避は緊急回避手段なので、それで回避性能の有用性が損なわれはしない。
抜納術、超回避などの複合スキルや、ナルガシリーズなどの投入も要検討。
-巧流
回避成功すると斬れ味が回復するスキル。
通常の回避で4、EX回避/空中EX回避/パイル回避は10回復(後方EX回避は地上空中ともに9)し、
全ての回避行動でそれなりに斬れ味を回復できる((Z2.3以前はEX回避、パイル回避が8、それ以外は2であった))。
辿異スキル「巧流強化」で与ダメージ強化に繋げるのも良い。
-巧撃
フレーム回避に成功すると15秒間、武器倍率+100上昇するG級スキル。
MHF-Zの調整によって、どのスタイルでも双剣と同じ15秒持続するようになった。
回避を積み重ねていく立ち回りがベースの穿龍棍との相性は非常に良い。
なおMHF-G時代は、地ノ型だけ6秒しか持続しないという調整がされていた。
これは空中戦が強力すぎたための対応であることが明言されており、Zで調整されている。
-集中(天・嵐・極ノ型)
龍気の蓄積量が増える効果と、リーチ長モードの通常コンボ5の溜め攻撃の溜め時間が短くなる効果がある。
通常コンボ5の溜め3までのチャージ時間が短縮され、これを主軸にする場合は有効だが、溜め3を使用しない場合は不要。
なお、コンボゲージの溜まり具合には影響しないが、EXゲージのたまり具合に影響を及ぼす模様。
//はっきり確認した訳ではないので違っていたら修正願います
また、溜め突きの溜め速度が向上し一瞬で放てるようになるのだが、
溜め突き自体元から溜め速度が速いため、現行の発動難度を考えると、優先度は高くないか。
-吸血
コンボタイマーの関係上、納刀して回復するとほぼ確実にゲージが0になってしまうため
攻撃しながら回復できる吸血との相性は良い。もちろん攻撃力UP効果もおいしい。
全体的に手数が多いため、どの段階まで強化するかは要検討。
-砲術神、紅焔の威光+2(嵐・極ノ型)
龍気穿撃のモーション値が2→30(空中は24)になる。また、EX溜め突きの衝撃波(2hit目)の威力が上がる。
基本的には嵐・極ノ型でEX溜め突きを強化するためのスキルと考えていい。
それ以外の場合は火事場目的なら、ということになるだろうか。
龍気穿撃は龍気共鳴の存在を踏まえても連発するものではないため、これの威力強化は重要とは言えない。
Z以降このスキルはガンランス用の装備に付与されるケースが多く、穿龍棍との相性があまりよくないスキル構成になりがちなのが難点。
-溜め威力(嵐・極ノ型)
溜め攻撃の威力が増加する。
溜め威力+2発動時の威力補正が約1.2倍と非常に高いが、地ノ型では溜め技を殆ど使うことがなく需要の低いスキルだった。
嵐ノ型では溜め突きの威力UPになることもあって重要性は高いのだが、発動難度が高め。
ちなみにEX溜め突きの場合、砲術神の威力UPと重複する(厳密に言うと1hit目が溜め威力、2hit目が砲術で強化される)ので可能なら両方発動させるとよい。
どちらかしか無理、ということであれば、単純にモーション値の上昇率と発動難度を考えると砲術神の方がいいかも。
-状態異常追撃
モンスターが毒・麻痺・睡眠いずれかの状態異常を発症している際に当該の状態異常エフェクトが発生すると追加ダメージが発生する。
状態異常時間が長く、比較的高い状態異常値を有する毒属性武器で有効活用できるスキル。
現在ではダメージ補正が他の手数武器種と同じぐらいになっているので、運用としてはそれらと一緒。
使う場合は劇物取扱皆伝と併用したい。「怪奇」スキルも効果的。
-鉄腕
通常連携1、3、4、すべての空中連携、ダッシュ旋回、リーチ短の連続突き2の攻撃受け流し時間の有効時間を延長する効果がある。
タイミングは穿龍棍で攻撃を受け流すモーション、を意識すると掴みやすいか。
発動自体はG級スキルとは言え楽(上述したように体術を発動させる過程でポイントを積むこともできる)だが、
そもそも発動できる装備品が限定されすぎており、大抵はスキルカフが占有されてしまう。
基本的なコンボパターンのほぼ全てで有効だが、当然扱いこなせなければ意味が無い。
なお、受け流しはガードと同じ判定なので「雌伏」「反射」も加えて火力を上げつつ2重攻撃なんてことも可能。スキル枠の問題はあるが…。
-回避距離
各種ステップの距離がUPする。
特に空中ではステップ距離が元々短いため、あると距離を詰めたり離したりが容易になる。
ただし逆に空中での細かい制動がやや難しくなるため相手にもよるか。
纏雷、超回避などで一緒に発動させてしまった方が、単体発動よりは楽だろう。
//ちなみにEX回避の距離は伸びない。
//ちゃんと伸びる。空中パイル回避の間違い?
-絶倫 or ランナー or ブーブー体術
コンボゲージの維持に抜刀走りや空中コンボ中の逃げ連続回避等、何かとスタミナ消費が激しいためあると便利。
強走Gで代用できなくもないが、かなり早く効果が切れてしまう上、強走を飲む時間で必ずゲージが無くなってしまう。
(ジャンプ回避・抜刀ダッシュ共に強走効果の有効時間が減少してしまうようだ)
コンボゲージ維持による火力アップが大きいためスキル枠がきついが一考の価値はありそうである。
現在では抜納術スキルで効果を得るのが比較的楽というか理に適っているといえる。
激励&辿異スキルも中々相性が良い。
-纏雷
移動や回避・攻撃でゲージを溜め、
MAXになると武器捌き・移動速度UP+2・回避距離UP・抜刀時移動速度UP・状態異常無効、そして常時肉質+5の効果を得る。
詳しくは[[こちら参照>スキル選択]]。
現在の穿龍棍においては、プレイスタイルにもよるが基本的にはデメリットの存在しないスキルである。
G時代は常時肉質+5もリーチ変化と併せて確実に狙うことが出来る弱点特効スキルが存在した事や、
空中・及び回避の蓄電ゲージが溜まりにくいという調整がされていたため、扱い辛いスキルであった。
-雌伏、猛進
前者はガードに成功すると攻撃力が増加し、後者は攻撃またはガードを段階的に積み重ねることで、
攻撃力増加、抜刀ダッシュのスタミナ消費無効効果が得られる。
雌伏は被弾して吹っ飛ぶと、受け身を取っても攻撃力増加がリセットされてしまう。
猛進は武器をしまった時点で段階がリセットされる。
穿龍棍は通常ガードの性能は低いが、攻撃による受け流しもガード扱いになるのがポイント。
また、雌伏の攻撃力増加はランスなどと同様高くなっている。
別にコレと言ったペナルティがないのでどの型でも使えるスキルではあるのだが、
受け流し自体かなりテクニカルなものであるため、雌伏スキルの取り扱いは非常に難しいといわざるを得ない。
使いこなせるならどうぞ。
猛進についてはガードに限らず攻撃でも段階強化ができ、立ち回り上あまり納刀せず、
抜刀ダッシュで細かく駆け回る武器種であるため相性が良い。
受け流しを使いこなせるなら、更に素早く段階を上げられるだろう。
-氷界創生(希少スキル)
従来とは異なるアプローチで火力を強化する希少スキル。
効かないモンスターが存在せず、最低でも肉質に依存せず毒と同レベルのスリップダメージが担保される強力なスキルであり、
モンスターに張り付く(地ノ型に至っては背中に密着する)ことが基本な穿龍棍との相性は良い。
なおこのスキルも、G時代はフィールドの強化に必要なヒット数が極めて多く、
第3段階目に至るにはトータルで''1分半前後''殴り続けないと移行できない程のヒット数が要求されていた。
部位破壊云々は他武器種と同様である。
-適応撃(希少スキル)
他攻撃系統の肉質に補正を掛け、比較して一番ダメージの通る攻撃系統でダメージを与えるというスキルで、
「尻尾切断などの系統依存の部位破壊」「有効攻撃範囲の拡大」という効果が期待できる。
効果肉質変化がなくなった現在の穿龍棍において、
本スキルで空中戦、もしくは地上戦における「有効打を与えられる部位」を拡張することで、
立ち回りの自由度を上げる(例えば背中に斬が非常によく効くが打が効かない[[ガルバダオラ]]相手に空中戦を挑めるようになる)スキルとして機能するようになったと言える。
モンスターの肉質配分上、遷悠種に効きにくいのがちょっと厄介。
また、吸血スキルと併用することで本スキルの発動条件をキープしやすくなる。
MHF-G時代はリーチ短モードが強烈に機能しすぎていたため、有効性の低いスキルと見られていた。
というのもリーチ短で肉質を反転させた場合、攻撃系統の肉質は適応撃の補正''だけ''が適用される。
つまりリーチ長時適応撃が反応する部位が、リーチ短では反応しないといった事が起こっていたのである。
-幕無
攻撃を積み重ねることで会心率と会心ダメージがUPする。
穿龍棍は手数の割に比較的少ない攻撃回数で段階が強化されるため、相性が非常に良い。
できれば閃転スキルと併用して用いると尚良いだろう。
*発動に際し注意が必要なスキル
-弱点特効
肉質35以上の部位に攻撃すると肉質+5で計算してダメージを与えるスキル。
現在でもきっちり弱点部位を狙ったり、適応撃で拡張させることで機能はするのだが、
立ち回り上効かない状況での戦闘が主となるのであれば意味がない。
上述したようにかつてのリーチ短では変化後の肉質を基準に計算されるため、
相手にもよるが弱点特効が効果的に機能しやすく、ダメージ増加スキルとして非常に有効に働いていた。
ただしこの件があったからか、変形込みで「本当の弱点」にしか機能しないケースが増え、
単にリーチ短で殴ったからどの部位にも本スキルが通るということは無くなった。
-闘覇
発動させると抜刀中に攻撃力1.2倍、スタミナ減少状態となる。スタミナが0になっても抜刀状態なら攻撃力1.2倍は持続する。
納刀を持続すると火力ダウンになる穿龍棍との相性は正直悪いと言わざるを得ないのだが、
EX回避・空中EX回避ではスタミナを消費しないため、これを回避や攻撃のつなぎに使う大前提であれば使えなくもない。
この関係上、天ノ型と極ノ型以外ではまともに扱えないスキルとなっている。
なおジャンプ回避にスタミナを使うため、スタミナ0では「飛べない」ので注意。
一度飛んでしまえば空中EX回避で繋げられるが、着地したら次に飛ぶときは武器をしまわないといけないだろう。
いずれにせよ、回避手段がほぼEX回避一本になってしまうため上級者向けのスキルである。
-絶対防御態勢
アーマーを展開しモンスターの攻撃を一度だけ無効化するが、
アーマー解除時には攻撃力が20%ダウンしてしまうスキル。
穿龍棍は回避手段が豊富に存在し、密着していても空中ではモンスターの足踏みを受けないため、
「攻撃力が20%ダウンしてしまう可能性」は近接武器種の中ではまあまあ低い。
ただし、鉄腕の項で述べた攻撃無効化はガード扱いのため、
これを決めるとアーマーが勝手にはがれてしまう。
その為Z2.3現在でも、相性はさほど良いとは言えない現状である。
なお、G時代はペナルティが火力低下ではなく被ダメージ増加だったので、空中連携を取る穿龍棍との相性が極めて良く、
穿龍棍の万能・一強状態を支えると共に、度々その存在が問題視されたスキルであった。
先述の通りZ以降の穿龍棍の人気が低迷した背景には、
「絶対防御態勢+リーチ短+空中戦特化」が圧倒的な人気を有しており、その悉くが弱体化してしまったから、
という事が想像に難くない。
-○○剣
蹴り攻撃には剣晶の効果が乗らず、更に付与される属性や状態異常値も双剣同様最低。
おまけに斬れ味消費も大きくなるといいところがない。
穿龍棍は状態異常武器がかなり強力に仕上がっており、剣晶ではなく武器の使い分けで対応させると言う意図の調整と思われる。
この設定によってMHFにおける剣晶スキルの重要性が大きく低下することになったのだがそれはまた別の話。
なお爆撃剣は双剣同様つまり高めであり、[[猪変種>ドスファンゴ]]を爆殺することぐらいはできるが、普通に殴ったほうが早いですお客様
-属性特効(G級スキル)
属性肉質20以上の部位に攻撃すると属性肉質がプラスされるもの。
しかしながら、武器種毎に効果が異なっており穿龍棍では属性肉質+5と全武器種最低。
高属性武器であればまぁ使えないこともないのだが、優先度はどうしても低くなってしまう。
このスキルが実装された時代には「穿龍棍での属性押し」が懸念されている((属性が通らないモンスターが多数実装されるなど。なお穿龍棍の当時の風潮としては「物理一択」だったため、逆にそれを後押しする結果になってしまった))と思わしき要素が多数追加されており、
これもその一環なのかもしれない。
Z2.3で発動SPが10になったので、必要なら発動させてもよいだろう。
-消費特効(G級スキル)
武器倍率が+100されるが、斬れ味消費が増える。
この消費量は業物+2で軽減されないため、短いゲージの多い昨今の武器ではスタイル問わず一瞬で使い果たしてしまう。
故に他武器種同様、武器との相性がモロに影響を及ぼす。
**秘伝書(穿龍棍を1つでも生産した時点で取得可能)
[[スラッシュアックスF]]同様、いきなりG級秘伝書となる。
(ギルドマスターから11武器種のG級秘伝書を獲得していない場合、それらと同時に入手可能)
上述したように2017年4月アップデートより極ノ型までまとめて解禁されるようになった。
[[天ノ型]]と[[嵐ノ型]]については上でも書いた通り、どちらも地上戦特化となっており、立ち回りが激烈に変化する。
【天・嵐共通の変化】
・地上連携すべての威力が1.25倍に強化される。
・リーチ短の滑空蹴りがリーチ長同様の回転降下攻撃に置き換わる。
・コンボゲージがEXゲージに置き換わる(EXゲージについては上記参照)
【天ノ型】
・補助コンボゲージ追加
・EX回避
補助コンボゲージは通常のコンボゲージ同様コンボタイマーを持ち、3段階まで溜められる。
しかしながらこのゲージは正確には「EXゲージチャージ速度促進用」であり、&bold(){攻撃力UP効果は一切無い}。
補助コンボゲージを溜めるとEXゲージが溜まりやすくなるので活用しよう。
EX回避は&bold(){地上で}EXゲージを1ブロック消費することで使用できる回避で、
ガードボタン+方向キー+アイテム使用ボタンという操作をすると発動する。
(キーボード操作の場合はこの操作をしてもEX回避は出ない。別のボタンになるのでキーコンフィグやオンラインマニュアルで要確認。)
前後左右に使用可能で、攻撃判定もある。
また、いずれも無敵時間がかなり長めに設定されているのが特徴的。 スタミナも消費しない。
横方向のみ2セット攻撃になっており、2セット目の方向をレバー入力で変えることができる。
なお抜刀ダッシュ中から派生する場合、アイテム使用ボタンを先に入れてしまうと強制納刀になり甚大な隙を晒す。
ガードボタンを先に入れておくとよいだろう。
EX回避に成功すると一定時間地上連携のモーション値がさらに強化される(強化中は腕が光る)。
具体的にはモーション値補正が1.25倍から1.3倍になる。
元から補正がかかっていない空中コンボの威力は強化されない。
EX回避自体にも攻撃判定が存在しており、
天ノ型の場合は前が42(気絶値10)、横が31(気絶値20、2セット目は10)、後が24(気絶値15)。
地上モーション値強化の無い極ノ型では前から順に33、24(2Set)、19と見られる。
全ヒットさせた場合の威力は横>前>後。
基本連係1~3+EX横のモーション値は合計114(EX回避成立前)と比較的高い数値が得られるものの、
連発すれば当然ゲージは枯渇するし、かといってEX回避(及びフレーム回避の成功)を織り交ぜなければ他の型と何も変わらない。
補助ゲージやシジル・秘伝スキルの有無にもよるが、平常時は攻撃手段としても用いつつ、
回避手段としても常に使用可能な状態を維持できるゲージ管理を目指したいところ。
極ノ型はデフォルトのモーション値強化がないが、Z2.3でコンボゲージの攻撃力補正がUPしている。
こっちのモーション値強化は特に言及がなく据え置きとみられる事と、
龍気共鳴もあることから、あえてこちらを使う理由はないと言える。
【嵐ノ型】
・溜め突き、及びEXゲージを消費するEX溜め突き
・乱舞系攻撃の穿極拳舞、及びそれで溜まった龍気を解き放つ穿極解放
・ステップ回避から「地上連携2」へ直接派生可能
こちらは溜め突き・EX溜め突きという単発威力に優れるモーションで攻めていく型。
溜め突きは地上連携2を放つ代わりに使用でき(長押しで溜め突きになる)、
溜め中にガードボタンを押すとEXゲージを1ブロック消費することでEX溜め突きになる。
EX溜め突きは突き+衝撃波の2hit攻撃。
溜め突き・EX溜め突きともに(溜め無しを含めると)3段階の溜め動作があり、集中スキルで溜め完了までの時間を短縮できる。
地上連携2と同じアクションとして扱われているためか、使用後は連携を継続することもできる。
ステップから地上連携2に派生できるので、溜め突き→ステップ→溜め突きのループも可能。
どちらも溜め威力スキルで基礎威力を強化でき、砲術スキルで衝撃波の威力を底上げできる。
特に溜め威力+2&砲術神でのEX溜め突きは、直撃させれば穿龍棍の一撃の威力としては最高クラスになる。
前方方向の射程は見た目より長く、EX溜め突きではそこそこ離れた相手にも衝撃波は当たる。
リーチ長・短どちらでもほとんど射程は変化しない。
上下方向もそれなりにカバーはしているのだが、流石に打点が高すぎると当たらない。
またテオやナナの首に吸われやすいので要注意。
ハンマーの溜めスタンプほどではないが気絶値もそれなりに高く、スタン狙いにも適している。
ハンマーと違い移動しながら溜めることができず(溜めっぱなしもできない)、大剣と違い打点があまり高くない分、
細かい隙に溜めるという行為が非常にしやすくなっている。こまめに使っていくとよい。
穿極拳舞はガードボタン+龍気穿撃で発動。
双剣の地乱舞のような定点攻撃であり、その場でモンスターをたこ殴りにする。
腕を振るった回数(=EXゲージの消費量)に応じて、腕に穿極龍気が蓄積していき殴りの威力がUPする。
使用中はEXゲージを消費し続け、ゲージ0or龍気穿撃ボタンでフィニッシュの「穿極解放」に派生。
渾身の右フックを繰り出しつつ蓄積した特殊龍気を打ち込み、決めポーズと共に炸裂させて追加ダメージを与える。
こちらも穿極龍気の蓄積段階に応じて威力がUPしていく。
なお穿極拳舞・穿極解放のスタン値は極めて微弱であり、これでスタンを取るのは難しい。
完全定点攻撃な上にEXゲージを消費するため、麻痺・スタンなど明確な隙が現れたときにだけ使うようにしたい。
また属性が90%ダウンと異常なほど下方修正されるため、
これで状態異常を取ったり属性ダメージを押し付けるのは現実的ではない。
ちなみにステップ、ジャンプ回避でキャンセル可能。
注意点として穿龍棍の嵐ノ型は天モーション+嵐モーションではない。
つまり補助コンボゲージが無いためEXゲージはチャージしづらく、EX回避も使用できない。
また、操作性としては地ノ型に近いのだが、
コンボゲージがないため空中戦では地・極より更に火力が低下することになる。
従って基本的に地上で戦闘するのが原則であると考えてよい。
また欠点として、穿極拳舞までフル活用することを考えると必須となるスキルが非常に多くなってしまう。
場合によっては取捨選択も必要となるだろう。
この型はピンポイントで一撃を加えていけるのが大きな利点だが、
高威力攻撃の打点は他の打撃武器と比べ低くなる傾向にあるためモンスターによって得手不得手が出やすいことにも注意。
極ノ型との関係性は天ノ型と同じ。
【極】ではないラヴィエンテ猛狂期にフルメンバーで挑む場合など、
コンボゲージを溜める暇すらない超短期決戦かつ空中戦もEX回避も使わないような場合はありかもしれないが、それはつまりEXゲージも溜める暇がないということであり……
【極ノ型】
天ノ型のEX回避、嵐ノ型の溜め突きを引き継ぎ、地ノ型の滑空蹴りを復活させ、
空中行動の更なる選択肢を追加した型。
文字通りの意味で「既存スタイルの最上位」に位置する型になると言える。
ただし何度も書いたが、コンボゲージの関係上地上連携のデフォルト威力UPはない。
この型ではEXゲージの下に、5段階のコンボゲージが復活している。
コンボゲージは攻撃力増加効果のほかに、天ノ型にあったEXゲージの蓄積値増加効果も併せ持っている。
なお溜め突きからEX回避に派生することが可能。EX回避からは通常連携1を経由して溜め突き可能。
尚、限定的なケースではあるが、コントローラー操作(携帯機タイプで確認)の地上連携2溜め中からEX回避に繋げたい場合、
EX回避とEX溜め突きの始動キー(6ボタン、ガードのボタン)が同じためにEX溜め突きの入力が先行=暴発しやすい。
ちゃんと同時押しすれば回避できるが、二重に入力する羽目になりがちなので注意したい。
・空中リーチ変形
空中でのリーチ変形を行うことができるようになる。
リーチ長の場合は変形後強制的に滑空蹴りに派生し、リーチ短の場合は変形後滞空連携1に派生する。
・空中パイル回避
パイル機構を使った空中での長距離回避。
緊急回避手段と銘打たれており、無敵時間は着地するまで。
そのため、パイル回避をした時の高度によって無敵時間が変わる(一応、少し浮上はする)。
パイル回避後は必ず着地するが、EX回避に派生できるようになっているので、
空中連携で高度をわざと下げてパイル回避→EX回避とすると、リーチ短でも素早く地上に降りつつ回避行動を取ることができる。
余談だが迎撃拠点のエリア1にて、砦の上からジャンプしてすぐにパイル回避すると、
他の武器種よりもジャンプ距離を稼ぎつつ素早く着地できたりする。
・空中EX回避
Z2.3で追加される新アクション。
空中でEXゲージを1ブロック消費して行える特殊回避で、
EX回避とはモーションが異なる(全体的にコンパクトになっている)ものの、モンスターにダメージを与えられる点は同じ。
操作方法も空中限定という点以外はEX回避と同じである。
モーション値16、気絶値6で2ヒットする(つまり合計32・気絶値12)。
双剣の極鬼人回避に近いモーション値となっており、EX回避同様(ゲージがあれば)攻撃手段としても実用的か。
先述の通り高度低下があまり発生せず、EXゲージがある限り連発可能なため、
滞空を維持したり、今まで難しかった空中でモンスターを追いかけたりするのにも使えるようである。
また、当てると若干だが浮き上がる。
使用後はステップ回避、対空連携、滑空蹴り(回転着地)、パイル回避に派生可能。
なおEX回避同様、回避成功時には腕が光る(モーション値強化が発生する)。
天ノ型のEX回避同様地上連携のみの底上げなのか、他も対象なのかは不明。
**秘伝スキル
最上位の(大)穿凰の独自効果として、
・コンボゲージが1段階延長される
・EXゲージが1ブロック分追加され、蓄積値も上昇する(天、嵐、極ノ型のみ)
の2つ。どちらも立ち回りが影響するものとなっている。
逆にいうとゲージ関連以外は特筆した効果もないので、各ゲージを意識した立ち回りは更に重要なものとなる。
なお地ノ型と極ノ型ではコンボゲージMAXの補正と秘伝スキルの補正を合わせると攻撃力1.56倍以上となり、
武器倍率が更にカンストしやすくなる。
穿龍棍の秘伝スキルを発動させる場合、秘伝書育成ミッションの武器倍率上限開放は非常に重要な要素となる。
天と嵐については1.2倍の補正しかないので、MMの必要性に関しては大剣秘伝やランス秘伝と概ね同じと考えていい。
**武器種専用のシジル
・[棍]EXゲージ
EXゲージの蓄積量をUPする。&bold(){コンボゲージはUPしない}。
太刀で言う所の貫刺しシジル、大剣で言うところのガード斬りシジルのような、
秘伝書専用モーション強化シジルに近い性質があり、当然これを焼き付けて地ノ型で使ってもシジルスキル枠が無駄になる。
嵐ノ型、天ノ型でのみ使う武器を決めて焼いていくと差別化の面でもメリットが大きい。
なお極ノ型がある現在では、概ねどの武器に焼いておいても恩恵は得られるだろう。
・[棍]Cタイマー
地・天・極ノ型のコンボタイマーリセット時間が緩和される。
手を出せない時間が多いモンスター相手に便利だろう。
なお嵐ノ型では焼いても意味は無い。
//天・嵐ノ型の仕様が分かってきたのでそれを元に色々修正
//嵐ノ型の検証は見つかったけど天の検証が見当たらなかったのでとりあえず地・嵐中心に
MHF-GGアップデートにて実装されたMHF初のオリジナル武器種。 [[オンラインマニュアル>http://cog-members.mhf-z.jp/sp/manual/page290.html]]
トンファー+パイルバンカーがモデルらしく、"棍"の名の通り手数型の打撃武器である
ゲーム開始時点では装備することができず、G級への昇級で解禁される。
なおCSシリーズには同時期に操虫棍という似た名前の武器種(斬撃武器)が登場しているが特に関係はない。
パイルバンカーギミックを持つトンファーを主体とした体術によるコンボ攻撃をメインとし、
ハンターには「コンボゲージ」(地ノ型)または「EXゲージ」(天・嵐ノ型)という特殊ゲージを、
モンスターには「龍気」という専用の属性を蓄積することができる。
更に、穿龍棍は後方部分を伸縮する機構があり、これを「リーチ変形」と称している。
「特殊リーチ武器」のように実際の射程が伸びる(縮む)効果は一切ないものの、
一部のアクションが変化するだけでなく、武器特性も変化する。
また、「抜刀ダッシュ」というアクション(というより概念)をMHFに初めて持ち込んだ武器種でもあり、
穿龍棍のみ、全秘伝書スタイルで抜刀ダッシュが可能となっている。
穿龍棍のもう1つの特徴として、「ジャンプ回避」で空中に飛び上がり、
そこから「滞空連携」で空中コンボを仕掛けられる、つまり3次元的な立ち回りを可能とすることが挙げられる。
上記の独自仕様については下の方にまとめてあるので参照してほしい。
ちなみに回避は全てステップとなる。ランスやガンランスと違い前方向へのステップも可能。空中でも使える。
ステップは地上・空中共に最大2回。
ガードもできるが、片手剣並みの性能の低さで斬れ味も消費してしまうため、実質通常ガードは役には立たない。
これと別に、ガード判定扱いで攻撃を無効化するアクション(俗に言うガードポイント)も存在するが、使いこなすのはかなり難しい。
2018年春時点での公式が掲げる穿龍棍のコンセプトとしては、
空中と地上、リーチ長とリーチ短をモンスターや状況に応じて選択し、状況を選ばない立ち回りが出来る武器種としており、
2018年第二弾アップデートの調整も、それを実現するためのものとなっている(後述)。
余談だが、穿龍棍は一部の武器を除き左右のデザインが完全に共通しているだけでなく、
そのタイプの武器は左手用の穿龍棍を右手にも持っている。
解りやすい例が辿異ドドブランゴの穿龍棍か。この武器の先端は握り拳のような形状をしているのだが、左手は特に違和感が無いものの、
右手にも「左手の握り拳がデザインされた穿龍棍」を持っているためとても不自然に見える。
進化武器やアルゴル棍、[[団子と酒瓶>1日中お花見大作戦!]]のように左右別デザインになっている武器はこの限りではない。
*解禁条件
''G級へ昇級する''こと。
[[スラッシュアックスF]]と同じであり、これによって全武器の生産レシピが解禁される。
なお、2017年7月アップデート以前はもう一つの条件が存在していた。
#region(2017年7月アップデート以前の仕様)
G級昇級時点で特典武器(課金武器や、○○生産券を使うイベント武器)の穿龍棍については使用が解禁となるが、
いわゆる通常のG級武器としての穿龍棍の生産に関しては[[歌を紡ぐ物語>http://www21.atwiki.jp/giurasu/pages/1041.html]]の8章をクリアする必要がある。
8章をクリアした時点で全ての穿龍棍レシピが解禁される。(なお、奏属性を持つ歌姫武器は更に10章までクリアして専用素材を入手しなければならない)
#endregion
なお、解禁されていなくても「穿龍棍が支給されるクエスト」では使用可能。
具体的にはHR5で挑めるG級体験クエスト、極ノ型体験クエストにて穿龍棍を使用できる。
穿龍棍をどれか1つ生産することで、G級秘伝書を入手可能。
ちなみにG級専用となった理由としては、
HRの武器がCSシリーズと比較して膨大に程があるMHFでは、HRの穿龍棍をそれに負けないほど用意することが非現実的だった事が挙げられる。
これは後発のスラッシュアックスFも同様であり、
2018年秋実装予定の新武器種も同じと思われる。
*アップデートによる調整の変遷
穿龍棍はMHF-GGで実装された後爆裂的な人気を持つようになったが、
それによって「穿龍棍一強」と揶揄される状況が起こってしまった。
特に問題視されたのは「空中戦」の存在であり、
MHF-G7で実装された天・嵐ノ型はこれに対し「地上戦特化」というスタイルを提示した他、
G5より既存武器種の大幅なてこ入れが続いていたものの、「穿龍棍の空中戦一強」という空気を払拭するには至らなかった。
そして新たな型が実装されるMHF-Zアップデートに合せて、''弱体化も含めた見直し''が実施された。
最終的な調整内容は
・空中での滞空時間を伸ばし、空中ステップを2回連続で使用可能にする(従来は1回のみだった)
・滞空連携のモーション値、スタン値の低下
・ジャンプ回避の無敵時間低下(普通の回避と同等になった)
・リーチ短の肉質反転効果に0.8倍のマイナス補正を追加
・今まで抑えられていたスキル効果の上方修正(他武器種と同等の水準になった。詳しくは後述)
の5点。
つまり空中にとどまりやすく、スキルも強化される上方修正と、
強すぎた部分を弱体化する下方修正の2つが同時に行われると言える。
リーチ短の肉質反転弱体化についても、以降はモンスター側の''リーチ短、穿龍棍対策の要素が減る''ことになった。
後述の通り空中戦特化が火力上微妙になったため、
リーチ長モードでの地上戦で弱点を狙うというのがMHF-Z以降の穿龍棍の基本スタイルとなっており、
これで極み個体などの強豪を撃破しているプレイヤーも居る事から決定的な弱体化とは言い難い部分もあるのだが、
大多数のプレイヤーが、G時代はリーチ短での空中戦特化運用を本武器種最大の長所として認識していた事や、
「極ノ型」で決定的な立ち回りの変化が齎されない((強いて言えばEX回避とEX溜め突きを両方使えるようになるが、素のモーション値強化が無くなる為これまた弱体化と捉える人もいる))事から、
Z初期こそ高い人気を持っていたものの、徐々に低迷し、
2018年3月の時点では近接武器ワーストに近い水域まで使用率が低迷してしまった。
2017年末の時点で、2018年内のアップデートで再度調整する方針が明らかになっていたが、
2018/3/30の生放送でZ2.3(2018/4/18)での調整決定と以下のような調整内容が発表された。
-火力・立ち回りの強化
--火力の底上げとしてコンボボーナスによる攻撃力上昇量を上方修正
--立ち回りがしやすくなるように各着地アクションからEX回避へ派生するまでの時間を短縮
--抜刀(コンボゲージ)を維持できるようにスキル「巧流」の斬れ味回復量上昇
-リーチ&地上・空中選択のメリット強化
--空中での新アクション「空中EX回避【前/後/左/右】」を追加(プレビューサイトに動画有)
--リーチ長はスタン特化、リーチ単はゲージ維持特化とメリットを再定義
---リーチ長:気絶値が更に蓄積しやすくなる効果を追加
---リーチ短:ゲージが蓄積しやすくなる効果を追加&br()&bold(){※これに伴って肉質反転効果撤廃}
-新システム
--龍気共鳴システムが追加
---大型モンスターに龍気穿撃が発動すると、一定時間コンボ・EXゲージがMAXになる「龍気共鳴」状態になる。
---この効果は同エリア内で穿龍棍を装備している他のハンターにも有効。
---コンボボーナス強化やEX空中回避の追加などでゲージを溜める重要性が上がっており、これを補佐するため殆ど使われていなかった龍気穿撃に新たな役割を与える選択肢と見られる。
新アクション、新システムの追加にリーチ短の効果の変更など別物とも言える変化になると思われる。
ちなみに基本的には極ノ型の調整となるが、リーチなど基本的なシステムは他のスタイルにも適用される。
*地・天・嵐・極ノ型の違い
先述の通りMHF-Zまでは「空中戦対策」をせざるを得なかったため、
地・天・嵐ノ型は明確なコンセプトと得意とするフィールドが分かれている。
-地ノ型・・・基本スタイル(実装~MHF-G10.1までは空中戦メインだった)
-天ノ型・・・抜刀ダッシュ、ステップ、そしてEX回避を用いて俊敏性を重視した&bold(){地上戦}コンボが主体
-嵐ノ型・・・(EX)溜め突き、穿極拳舞&解放を用いた瞬間火力重視の&bold(){地上戦}が主体
極ノ型は空中戦対策をする必要が(本体の調整で)無くなったため、
3スタイルの全要素が結集したものとなっている。
現在では穿龍棍を解禁した時点で極ノ型まで一気に解禁され、
極ノ型でオミットされるモーションが実質存在していないことから、他の型を選ぶ利点はあまり多くない。
Z2.2までは、天ノ型と嵐ノ型はコンボゲージ(後述)による攻撃力1.05~最大1.3倍の強化が失われる代わりに、
地上連携&bold(){のみ}デフォルトでモーション値が1.25倍されているという特徴があり、
コンボゲージを最大まで溜めるのはそこそこの手間であったこと、空中戦をする意義がほぼ失われてしまっていた事から、
天ノ型と嵐ノ型を選択する理由もそれなりに存在はしていたが、
Z2.3からはコンボボーナスの強化、及びゲージを瞬間的にMAXにできる龍気共鳴効果が追加されるため、
仮に地上戦オンリーでも極ノ型で良くなるものと思われる。
*コンボゲージについて(地ノ型・極ノ型)
-攻撃を当てる、モンスターの攻撃を回避する(ダイブでもOK)することで上昇する。
-一定量上昇するとゲージが赤色になって攻撃力が+0.1倍される。&br()ゲージは5段階、秘伝スキル「穿鳳」発動時は6段階あるので、最大上昇値は1.5倍、秘伝の場合は1.6倍((この補正はZ2.3で上方修正を受けておりそれ以前は1段階につき+0.05倍、最大で1.25倍、秘伝の場合1.3倍だった))。
-攻撃を当て続ける(or回避しつづける)ことでゲージを維持できるが、攻撃や回避を一切しない場合は数秒でゲージが全て消失する。
--ガード・抜刀ダッシュ・ジャンプ回避・溜め攻撃中はゲージ減少速度が低下する。
--極ノ型は地ノ型よりもゲージ減少スピードが遅い。
-コンボゲージは回避の方がより溜まりやすい。ベルキックなどを回避すると一気に複数のゲージが溜まる。&br()攻撃では空中連携、EX回避、穿極拳舞が比較的溜まりやすくなっている。
-コンボゲージは倍率を直接増加させるため、武器倍率カンストが発生しやすい。秘伝書育成ミッションの進行が重要となる。
-EXゲージもそうだが、回避によるゲージUPはモンスターの攻撃技でゲージ増加量が決定しているようである。
--例えばヴァルサブロスやG級ジンオウガのスリップダメージを回避するとゲージが一気にMAX近くまで溜まるが、&br()極征ミラの足元から出る炎内で回避行動をしてもゲージはあまり溜まらない。&br()また、覇種パリアのダイソンや天廊のトラップに回避行動を行った場合、纏雷や巧撃は反応するのに対し、棍のゲージは溜まらない。
-極ノ型はEXゲージの下に5段階コンボゲージが存在するが、こちらは地の型同様にプレイヤーの攻撃力、攻撃時の龍気の蓄積量効果に加え、EXゲージの蓄積率が上昇する効果がある。これにより天、嵐の型の地上連携の常時1.25倍強化は削除されている。
*EXゲージについて(天・嵐・極ノ型)
-上昇の仕方及び段階はコンボゲージと同じ。
-ただしこちらには攻撃力UP効果はなく、時間経過では消費されない。また集中スキルの影響を受ける模様。
--天ノ型にはEXゲージの上昇を補佐する専用のコンボゲージが存在するが、それにも攻撃力UP効果はない。
-EX回避、EX溜め突き、空中EX回避では1度の使用で1ブロック消費する。
-穿極拳舞は使用中ゲージが消費し続け、0になるorボタン押し込みで穿極解放に移行する。
*龍気と龍気穿撃について
-龍気はモンスターの部位ごとに蓄積される。
-龍気自体は穿龍棍でしか蓄積できないが、蓄積値はPTで共有している(つまり穿龍棍が多いと溜まりやすい)
-一定以上の龍気が蓄積された段階で「龍気穿撃」を放つと、一斉に龍気が炸裂する。&br()龍気が蓄積されていた部位に応じた状態異常が発生する。現在判明しているのは下記の3つ。
--全身めまい状態:頭への蓄積で発症。どの部位を殴ってもスタンエフェクトが発生する。&br()ハンマーなどの他の打撃武器どころか、斬武器でもスタン値を蓄積可能となる。&br()ただし元々気絶値を持たない攻撃の場合、蓄積値は1しかない模様。
--流血ダメージ:尻尾への蓄積で発症。尻尾への斬属性スリップダメージが一定時間発生する。これで尻尾を切ることも可能。&br()ちなみに尻尾切断不可のモンスターや、ダイミョウザザミなど尻尾自体が無いモンスターにも適用がある模様。&br()ダメージ量は尻尾の耐久値によって決まるようだが、全体防御率の影響を受ける模様。&br()そのため超高レベル極征や至天など防御率が極端に低い場合はダメージ及び尻尾切断のソースとして使えなくなってしまう。
--龍気放出:その他部位への蓄積で発症? モンスターから龍気が放出され、有効範囲内のハンターの切れ味が15回復し、攻撃力が武器倍率+25UPする。
--落し物:大型古龍などのスタンしないモンスターの頭蓄積、及び小型モンスターへの蓄積で発生。&br()モンスター特有の落し物ではなく、剥ぎ取り素材を落とす模様。小型モンスターのように1部位しかないモンスターならば発症させやすい。&br()当然龍気蓄積前に殺しては無意味なので、準G級武器あたりにレア度シジルをつけた物を剥ぎとり名人装備とセットにしておこう。小型素材集めがかなり楽になる。
-龍気は他の状態異常同様に耐性が付くようで、後半ほど龍気穿撃が決めにくくなる。
--部位ごとの耐性になっている模様。
-一応龍気穿撃単発でもダメージは入るが砲術スキルや追加炸裂なしでは入らないといっていいほど低い。&br()切れ味消費も12と大きく、ダメージ目的で乱発するメリットは皆無。
-''龍気穿撃にはふっとばし効果がある''。&br()地上発動では前方に大きく判定が出るため、PTメンバーの位置に注意。&br()空中発動では地上発動より横の範囲が狭いため、比較的PTメンバーを巻き込みにくい(ただし下側に判定がある)。&br()隙も小さいので極力ジャンプから繋ぐことを薦める。
--ただしこちらはややリーチが長いという特徴もある。
-Z2.3以降は龍気穿撃を当てる(龍気炸裂が必要)と、&bold(){エリア内の穿龍棍ハンター全員}に「龍気共鳴」効果が発動するようになった。
--龍気共鳴が発動するとコンボゲージとEXゲージがMAXになり、&br()一定時間コンボタイマーが止まり、EXゲージも消費しなくなる。
--発動中は両ゲージが光り、徐々に光が減少していく。&br()完全に光が消えてもコンボ・EXゲージはリセットされないのでゲージ回復用として使うこともできる。
--龍気が炸裂した部位数に応じて消費無効時間が延長される。デフォルト10秒で10秒ずつ追加される?
--龍気共鳴中に龍気穿撃を決めるとゲージMAXが延長されるが、一人では予め他部位に蓄積しておかないと龍気蓄積が間に合わない。龍気は穿龍棍が多いと溜まりやすいという点も必要なら活用したい。
*リーチ長モードとリーチ短モード
地上ではガードモーションを経由することで、空中では極ノ型のみ「空中リーチ変形」を行うことで、
リーチ長モードとリーチ短モードへの変形が可能となる。
冒頭で書いた通り、実際の射程は一切変化しない。
リーチ長とリーチ短では一部のアクションが変更され、
リーチ長では一部を除いた攻撃の気絶値+2、
リーチ短では攻撃によるコンボ・EXゲージ蓄積量増加という効果が発揮される。
なお「リーチ短」では特殊なヒットストップが発生する。
これは下記の肉質変化効果の名残だが、
このヒットストップを利用して滞空の維持ができるためあえてそのままにしているものと見られる。
Z2.2までは現在もある一部アクション変更のほか、
リーチ短に「肉質変化効果」が付いていることがリーチによる違いであった。
#region(過去の効果)
-リーチ短モードでは、「(一番柔らかい打肉質+一番硬い打肉質-攻撃部位の打肉質)×0.8」でダメージが計算される。
--例えば頭60・胴30・脚15の肉質を持つモンスターの場合、リーチ短では頭15、胴45、脚60となり、実ダメージはそれに0.8を掛けた値となる。
--弱点特効スキルは「変化した肉質」を元に計算される。上記の場合で言えば頭は15のままで、胴50、脚65となる。
-あくまで変化するのは打撃肉質のみである。斬・弾はリーチ短でも変化していない。
--そのため、適応撃スキルを発動させていると「変化した打肉質」VS「素の斬・弾肉質」となり、&br()ダメージの大きい方の攻撃系統が適用されるようになる。
-この特性が生きてくるのは「狙う部位の打肉質が極端に硬く、他に柔らかい部位が存在する」場合。
--空中連携を主とする場合、翼や背中の打肉質が硬く、頭などが柔らかい場合特に有効と言える。そういうモンスターは非常に多い。
--また、1部位アーマーを剥がしたディオレックスの、他部位のアーマーはがしにも便利。
--バサルモスや頭と尻尾を硬化させてしまったイナガミなど、明確な弱点のない全体的に硬いモンスターではこの特性を活かせない。
--与ダメージ面では素の0.8倍に弱体化されるため、肉質をかなり吟味して攻撃リーチを選ぶ必要がある。&br()弱点を小突いた方が良いケースも決して少なくないため、状況次第での使い分けを。
-リーチ短モードは地ノ型と極ノ型に限り、後述するが滞空蹴りで滞空状態を維持しやすくなる。
-なおリーチ短ではヒットエフェクトも特殊なものに変化する。&br()ヒットストップは有効部位以外でも長に比べて重めになり、剣術+2でも軽減されない(操作が重くなる訳ではない)
//Z2.3アプデが来たら過去の効果として格納
#endregion
*空中での挙動
-基本的には空中で向きや位置を調整することはできないため、ステップや攻撃で調整することになる。
-空中ではSAが常時かかっているが、防護スキルの無い状態で風圧・咆哮を受けると吹っ飛ばされる。
-被弾して吹っ飛んだ場合「空中受け身」を取ることが可能。
--空中受け身使用後は、被弾前の状態に関わらず滞空状態となり、ステップや攻撃で反撃することができる。
--即死ダメージを受けた場合は空中受け身が使用不能となり、地面に転がって死亡する。&br()また、空中で毒等のスリップを受けて体力が0になるとその場で落下して死亡する。(覇UNKNOWNの打ち上げコンボと同じ)
---ただし、辿異種フルフルの「飲み込み」を空中で食らうと、麻痺エフェクトと共に吹っ飛ばされるがフルフルが飲み込みにいかないため、通常は即死しない。&br()複数名まとめてくらって、飲み込み動作に巻き込まれたらダメなので注意。
-防護スキルが無い状態で、空中で咆哮・風圧を受けるとそれぞれのモーションではなく吹っ飛びになる。
-空中で睡眠攻撃を受けるとストンと落下し、倒れこんだ後に睡眠予備モーション(フラフラ)になる。&br()麻痺に関しては麻痺エフェクトが出た状態で垂直落下しマヒ状態になるが、落下の時間は復帰時間にカウントされていない模様。
//麻痺・気絶は未確認 結晶は受け身不可の吹っ飛ばしから結晶状態になる Gアクラの地面結晶(怯み+結晶)は空中だど被弾しないので不明
//麻痺は同時に食らったラスタよりも明らかに復帰が遅かったため、落下時間は復帰時間には含まれていないものと思われます
-空中で何らかの攻撃動作を行うと落下速度がUPする。&br()これについてはモンスターに攻撃を当てたり(下記参照)、引っかかることで軽減可能。
-滞空連携をモンスターに当てると若干浮き上がる。リーチ短の滞空蹴りを当てると大きく浮き上がる。
--モンスター以外、味方のハンターや岩に当たっても浮き上がらない。&br()また、モンスターに攻撃を当てる前にこれらに当たるとそちらの判定が優先されるため浮き上がらない(ようは味方→岩となるように攻撃すると岩で弾かれないのと同じ)。&br()そのため、滞空を維持するには上記の要素の他、味方との位置も気にする必要がある。
--限界高度が設定されているようで、一定以上の高さに行こうとしても見えない天井のようなもので遮られる。残念。
--スキル「格闘王」が発動している場合、浮き上がりが若干高くなり、急降下キックに至ってはかなり高くなる。
--滞空蹴りがヒットした直後に僅かな無敵時間が発生する。一種のヒットストップ回避と思われるが、巧流や巧撃も反応する。&br()過去に不具合状況にて「巧流が反応しない問題(修正済み)」が記載されたこともあり、仕様に基づいたテクニックのようである。
-なお天ノ型と嵐ノ型ではリーチ短の滑空蹴りが使用できない。
-MHF-Zでは滞空連携のモーション値・スタン値低下と引き換えに、滞空時間が延び、空中ステップも2回まで使用可能になった。
-Z2.3で追加される空中EX回避はモンスターに当てても浮き上がりが発生しないが高度低下も殆ど起こらないため、ここから滑空蹴りに派生することで高度を維持することができる。
*PTでの立ち回り
上述したが穿龍棍はスタイルによって立ち回りも必要スキルも激烈に変化する。
クエに出発する前には装備と型のチェックを怠らないようにしたい。
MHF-Z現在、穿龍棍は純粋な意味で「手数型の打撃武器種」になったといえる。
これは、ハンマーが一撃離脱型武器種として進化し、狩猟笛がバフ・デバフの双方を扱える武器種になったことと、
Zの調整によって飛びぬけた火力が抑えられたことで、コンボゲージをしっかり溜めて、
狙っていく部位に適合したスキルを搭載し、手数を十分に出していかないと他武器種ほどのダメージが得られなくなったためである。
無論そのような運用を心がければ十分強力ではあるが、G時代の「適当に殴っても強すぎる」という見識は忘れたほうがよい。
2017年4月アップデートより、入手と同時に極ノ型が解禁されるようになったので極ノ型での運用を主に記すが、
極ノ型は空中と地上どちらでも穿龍棍としては最大限の強さを発揮できるようになっている。
Z2.3で空中EX回避が追加された事や、滞空を維持しやすいリーチ短が(間接的にだが)強化されたため、
モンスターの体躯や行動パターン、狙いたい部位などに応じて地上・空中を切り替えていく必要があると言えるか。
極ノ型はコンボタイマーのリセット時間が延長されているとは言え、
アイテムを多用しつつコンボゲージを維持するというのは現実的ではないので、
アイテムを用いた立ち回りはあまり考慮しないほうが良い。
コンボゲージは攻撃や回避をしていれば維持することができるが、
EXゲージは「使えば減る」ものなので、使いすぎていざと言うときに足らないという事態が起こらないようにしたい。
特に、コンボゲージが溜まっていない序盤はEXゲージも溜まりにくいので尚更である。
地上のEX回避は味方を巻き込みやすい側面もあるので注意。
また、龍気穿撃は使用タイミングの見極めが重要。
龍気共鳴効果はゲージを一気にMAXにでき、一定時間EXゲージが使い放題になるので便利だが、
龍気は耐性が付くので何度も何度も発動させ続けることはあまり現実的ではない。
序盤のゲージが乏しいときにさっさと1部位溜めて使うか、
十分に龍気を蓄積させて長い無効化時間を得て、一気にラッシュをかけるかは状況次第だろう。
龍気炸裂の効果については、例えば強力な効果であるめまい耐性弱化は、有効時間が短いのでスタン中に発症させてしまうと無駄になってしまう。
スタンの終わり際に発症させることで、2度目のスタンを誘発させやすくなる。
尻尾切断を意図しないタイミング(エリア際など)で行わない、という点で出血の発症タイミングも重要。
いずれの場合も、味方を巻き込まないようにしたい。幸い何処を狙っても蓄積さえしてあれば該当部位で発症する。
自分しか打が居ない場合、相手によってはスタンを取りに行くことも必要になるだろう。
ただしハンマーと違い、基本的に一撃離脱で気絶値を仕込むのが難しい。
気絶値蓄積の多いリーチ長モードを主体に、EX溜め突きを絡めたコンボで蓄積する、ジャンプからの空中連携で正確に頭を狙う、
そこからの龍気穿撃「めまい耐性弱化」を使うなど、絡め手は豊富にあるので要工夫。
ハンマーが居る場合は槌の立ち回りにもよるが、モーションごとの与スタン値を考慮すると補助に回ったほうがいいかも。
G級専用、つまり実装当時の環境ではある程度Fをプレイしていることが前提の武器種であったためか、
単に使うだけならそれほど難しくはないものの、最大の性能を発揮するためには考えなければならないことが多い。
上述したように、誰が適当に使っても他武器種以上の強さというのは既に過去のものとなっているので、
最大の戦力を発揮するには「考える」ことが最も重要な武器種であるとも言える。
*モンスターとの相性
リーチ変形、及びスタイルによる得意フィールドの変化を総合すると、
特に極ノ型の穿龍棍そのものと相性の悪いモンスターはほぼ存在しないといっていい。
ただし空中向けでないモンスター、スタンを取る運用に向かないモンスターがいる。
極ノ型を前提とするが、他の型の場合は空中戦=地ノ型、EX回避使用=天ノ型、溜め突き使用=嵐ノ型と置き換えてほしい。
ちなみに回避がすべてステップのため、爆破やられや火属性やられを素早く解除できない。そのためモンスター自体の相性は非常にいいものの、爆破やられを解除しにくいブラキディオスなどには注意が必要だが、
その状態異常にかからない立ち回り方、スキルで対策できるなら軽視できる。
【空中戦との相性の悪いモンスター】
・引っかかりにくく空中コンボを維持しづらい
対象:中型モンスター全て、キリン、イナガミ(頭部攻撃には有効)、小柄の牙獣種や体高の低いレックス系骨格モンスター、一部の角竜&鎧竜族、イビルジョー(非怒り)
※これらについて、空中EX回避を活用すると維持しやすくはなる。
・こちらが手出しできない行動が多い(=コンボゲージを浪費しやすい)
対象:ディスフィロア、アノルパティス
※極ノ型の場合はコンボゲージ減少量が低下しているため、抜刀ダッシュ、空中EX回避などで繋いでいけるのであれば問題ない
・アイテム使用が重要視されやすい
対象:シャンティエン、ラヴィエンテ(HR)
※シャンティエンは音爆弾を1個投げる程度ならゲージロストは回避できる
・空中戦が根本的に不可能
対象:ヤマツカミ(地形を利用しない場合)、ヤマクライ、ラヴィエンテ猛狂期
・空中戦を行うハンターに対してのみ機能する対策を持つ(それへの対処が出来るなら軽視できる)
対象:ドゥレムディラ、ジンオウガ(極み個体討伐クエストは特に相性が悪い)
基本的に空中戦と相性の悪いモンスターは、MHF-G5~G10.1までのものに集中している。
またリーチ短の効果が変更されているため、純粋に背中や翼部位が硬いというモンスターについては、
適応撃などでカバーしないとかなり相性が悪いことになる。
極征紅ミラボレアスなどが典型的(元々恐ろしく相性が良かったが、それは効果肉質変更がまともに効いた=本来その部位は非常に硬かった ためである)。
なお、空中(浮遊直後)で超咆哮を食らうと対応スキルの有無にかかわらず吹っ飛ばされるので注意が必要である。
完全に浮上してしまえば問題ない。
【(地上)EX回避との相性の悪いモンスター】
基本的には存在しないが、ヤマクライなど当たらないモンスターに使っても意味はない。
また、フレーム回避や位置取り回避をまともにしなくてよいモンスターにも出番は乏しい。
【溜め突き・穿極拳舞との相性の悪いモンスター】
基本的には[[ハンマー]]同様、
「スタンを取りつつ効果的なダメージを与えられない」ことを問題とする場合相性の悪いモンスターは多い。
ただし、高威力の一撃を当てていくというだけなら話は別である。
EX溜め突きが弱点以外部位に吸われやすい
対象:非G級のテオ・テスカトル、ナナ・テスカトリ
余談だが同じテスカトでも[[トア・テスカトラ]]とG級テオは頭の判定が深く吸われにくい。
*武器選択について
G級武器自体の属性値が一部を除いて低めに調整されており、特に複属性ではそれが顕著だった。
現在では双剣と同じかそれよりやや低い程度に収まっている。
上述したように「純粋な手数型」という位置付けになった現在では、
属性と物理のバランスについてはG級の片手剣とほぼ同じと考えて差し支えない。
初期のものは属性値がかなり低いものが多いので要注意。
なお、スラッシュアックスFと違い「G級武器」の性質が完全に固まりきる前の実装品であるため、
初期のG級武器には、白ゲージしかないようなものも多い。
余談だがハンターズクエスト★1の「獲得せよ!対極龍武器!」で入手できる「磁界ノ王ヲ征ス穿龍棍」は、
作成が非常に楽な割に長い紫ゲージ、高い攻撃力と属性値を備えており、最初の1本として非常に優秀。
G級昇級直後でも作成しようと思えばできるので、穿龍棍を使いたければまずはこれを目指すと良い。
**注目スキル
G級より解禁される武器なので、G級スキルをメインに構築していくことになる。
と言ってもこの辺は他武器種と同じなので極端に気にすることはない。ここら辺は[[初心者指南>初心者指南/HR帯別基本方針]]を参照。
//火力スキル云々は全武器種共通だし、初心者指南に引っ越すことにしたよ
//穿凰付きで敵によって豪放を抜く場合がありますが、初心者向けの解説なのであえて触れていません。
//絶対防御態勢削除。ここに書いたらどのクエでも穿龍棍なら必須、と勘違いする初心者出るだろうし一緒に消した火力スキル云々もあるとネ実補正強くて取っ付き難い記事と勘違いされるかもしれんし
//「MHF-Z現在の」絶対防御と現実的に一番相性が良い近接武器種であると思われるので、復活
//現行の立ち回りだとそんなに相性が良くないと思われるので注記
上でも少し触れたが、穿龍棍は最重要とされるスキルが秘伝書スタイルで大きく変化する。
何を主軸にするか?どのスタイルを使うか?で取捨選択していくといいだろう。
スキルの後に()が付いているのは、特定のスタイルで特に有効なものを指す。
()が無いものは型を問わず有効と考えて差し支えない。
-剣術+2
引っ掛かりも少なく、明確なデメリットが存在しない。
状況を問わず火力・属性・スタン値の底上げができるため、発動できるようになったら外す理由がないスキルとなる。
ただしG級昇級「直後」は本スキルの効果を含む剣神+2が発動させにくく、
防御力とスキル面で若干不安が残る烈種防具を混ぜないと剣術+2が出しにくいという問題はある。
なので発動できるようになったら活用していこう。
-業物+2
手数型武器種ということで有効性は高い。
蹴りモーションでは斬れ味を消費しないため斬れ味消耗頻度が落ちるのだが、
現行のアクションの大半で斬れ味が減るため、基本的には発動させるべきスキルと言える。
ただしこちらも剣術+2同様の問題を抱えるので、
最初は磁界ノ王ヲ征ス穿龍棍など、長いゲージを持つ武器でカバーするとよい。
最終的には剣神+2で。
-格闘王(地ノ型・極ノ型)
穿龍棍の各種動作にあるキックの威力をUPする効果がある。
浮き上がりについては上記の「空中での挙動」が詳しいが極端な効果はないため、純粋に火力スキルと見て良い。
特に空中EX回避の無い地ノ型では、空中での主力になるのがリーチ短の空中連携1~3+キックのループであるため、合計モーション値が1.18倍となる。
ただしG級に複合するスキル及び精錬装飾品、自動発動要素が乏しい上に、
昨今の最先端環境ではそもそも体術スキルの発動すらかなり難しい状況になってきている。
極ノ型の空中EX回避はモーション上体術ではないので対象外と思われる。
従って発動できるならすればよいが、無理にというほどではない。
//滞空時間の変化はスキルなしとあまり変わらず、モンスに引っかかってないとすぐ落ちるっぽい
//挙動の話は面倒になったので上に専用項目に引っ越した
余談だが[[「2番目のG級防具」となった>ハンターナビ]]フロガダシリーズは、元々穿龍棍で使う前提の装備だったため格闘王がデフォで発動する。
2017年7月アップデート以降はフロガダ+磁界ノ王ヲ征ス穿龍棍が序盤から現実的な選択肢になった。
-回避性能
フレーム回避でコンボゲージ(EXゲージ)が大幅に溜まるため回避性能スキルとの相性は非常によい。
基本的にどの型でも重要なスキルとなる。
極ノ型のパイル回避は、着地するまで無敵時間があるのでこのスキルの影響はないと思われるが、
そもそもパイル回避は緊急回避手段なので、それで回避性能の有用性が損なわれはしない。
抜納術、超回避などの複合スキルや、ナルガシリーズなどの投入も要検討。
-巧流
回避成功すると斬れ味が回復するスキル。
通常の回避で4、EX回避/空中EX回避/パイル回避は10回復し、
全ての回避行動でそれなりに斬れ味を回復できる((Z2.3以前はEX回避、パイル回避が8、それ以外は2であった))。
辿異スキル「巧流強化」で与ダメージ強化に繋げるのも良い。
-巧撃
フレーム回避に成功すると15秒間、武器倍率+100上昇するG級スキル。
MHF-Zの調整によって、どのスタイルでも双剣と同じ15秒持続するようになった。
回避を積み重ねていく立ち回りがベースの穿龍棍との相性は非常に良い。
なおMHF-G時代は、地ノ型だけ6秒しか持続しないという調整がされていた。
これは空中戦が強力すぎたための対応であることが明言されており、Zで調整されている。
-集中(天・嵐・極ノ型)
龍気の蓄積量が増える効果と、リーチ長モードの通常コンボ5の溜め攻撃の溜め時間が短くなる効果がある。
通常コンボ5の溜め3までのチャージ時間が短縮され、これを主軸にする場合は有効だが、溜め3を使用しない場合は不要。
なお、コンボゲージ、EXゲージの溜まり具合には影響しない。
//はっきり確認した訳ではないので違っていたら修正願います
また、溜め突きの溜め速度が向上し一瞬で放てるようになるのだが、
溜め突き自体元から溜め速度が速いため、現行の発動難度を考えると、優先度は高くないか。
-吸血
コンボタイマーの関係上、納刀して回復するとほぼ確実にゲージが0になってしまうため
攻撃しながら回復できる吸血との相性は良い。もちろん攻撃力UP効果もおいしい。
全体的に手数が多いため、どの段階まで強化するかは要検討。
-砲術神、紅焔の威光+2(嵐・極ノ型)
龍気穿撃のモーション値が2→30(空中は24)になる。また、EX溜め突きの衝撃波(2hit目)の威力が上がる。
基本的には嵐・極ノ型でEX溜め突きを強化するためのスキルと考えていい。
それ以外の場合は火事場目的なら、ということになるだろうか。
龍気穿撃は龍気共鳴の存在を踏まえても連発するものではないため、これの威力強化は重要とは言えない。
Z以降このスキルはガンランス用の装備に付与されるケースが多く、穿龍棍との相性があまりよくないスキル構成になりがちなのが難点。
-溜め威力(嵐・極ノ型)
溜め攻撃の威力が増加する。
溜め威力+2発動時の威力補正が約1.2倍と非常に高いが、地ノ型では溜め技を殆ど使うことがなく需要の低いスキルだった。
嵐ノ型では溜め突きの威力UPになることもあって重要性は高いのだが、発動難度が高め。
ちなみにEX溜め突きの場合、砲術神の威力UPと重複する(厳密に言うと1hit目が溜め威力、2hit目が砲術で強化される)ので可能なら両方発動させるとよい。
どちらかしか無理、ということであれば、単純にモーション値の上昇率と発動難度を考えると砲術神の方がいいかも。
-状態異常追撃
モンスターが毒・麻痺・睡眠いずれかの状態異常を発症している際に当該の状態異常エフェクトが発生すると追加ダメージが発生する。
状態異常時間が長く、比較的高い状態異常値を有する毒属性武器で有効活用できるスキル。
現在ではダメージ補正が他の手数武器種と同じぐらいになっているので、運用としてはそれらと一緒。
使う場合は劇物取扱皆伝と併用したい。「怪奇」スキルも効果的。
-鉄腕
通常連携1、3、4、すべての空中連携、ダッシュ旋回、リーチ短の連続突き2の攻撃受け流し時間の有効時間を延長する効果がある。
タイミングは穿龍棍で攻撃を受け流すモーション、を意識すると掴みやすいか。
発動自体はG級スキルとは言え楽(上述したように体術を発動させる過程でポイントを積むこともできる)だが、
そもそも発動できる装備品が限定されすぎており、大抵はスキルカフが占有されてしまう。
基本的なコンボパターンのほぼ全てで有効だが、当然扱いこなせなければ意味が無い。
なお、受け流しはガードと同じ判定なので「雌伏」「反射」も加えて火力を上げつつ2重攻撃なんてことも可能。スキル枠の問題はあるが…。
-回避距離
各種ステップの距離がUPする。
特に空中ではステップ距離が元々短いため、あると距離を詰めたり離したりが容易になる。
ただし逆に空中での細かい制動がやや難しくなるため相手にもよるか。
纏雷、超回避などで一緒に発動させてしまった方が、単体発動よりは楽だろう。
//ちなみにEX回避の距離は伸びない。
//ちゃんと伸びる。空中パイル回避の間違い?
-絶倫 or ランナー or ブーブー体術
コンボゲージの維持に抜刀走りや空中コンボ中の逃げ連続回避等、何かとスタミナ消費が激しいためあると便利。
強走Gで代用できなくもないが、かなり早く効果が切れてしまう上、強走を飲む時間で必ずゲージが無くなってしまう。
(ジャンプ回避・抜刀ダッシュ共に強走効果の有効時間が減少してしまうようだ)
コンボゲージ維持による火力アップが大きいためスキル枠がきついが一考の価値はありそうである。
現在では抜納術スキルで効果を得るのが比較的楽というか理に適っているといえる。
激励&辿異スキルも中々相性が良い。
-纏雷
移動や回避・攻撃でゲージを溜め、
MAXになると武器捌き・移動速度UP+2・回避距離UP・抜刀時移動速度UP・状態異常無効、そして常時肉質+5の効果を得る。
詳しくは[[こちら参照>スキル選択]]。
現在の穿龍棍においては、プレイスタイルにもよるが基本的にはデメリットの存在しないスキルである。
G時代は常時肉質+5もリーチ変化と併せて確実に狙うことが出来る弱点特効スキルが存在した事や、
空中・及び回避の蓄電ゲージが溜まりにくいという調整がされていたため、扱い辛いスキルであった。
-雌伏、猛進
前者はガードに成功すると攻撃力が増加し、後者は攻撃またはガードを段階的に積み重ねることで、
攻撃力増加、抜刀ダッシュのスタミナ消費無効効果が得られる。
雌伏は被弾して吹っ飛ぶと、受け身を取っても攻撃力増加がリセットされてしまう。
猛進は武器をしまった時点で段階がリセットされる。
穿龍棍は通常ガードの性能は低いが、攻撃による受け流しもガード扱いになるのがポイント。
また、雌伏の攻撃力増加はランスなどと同様高くなっている。
別にコレと言ったペナルティがないのでどの型でも使えるスキルではあるのだが、
受け流し自体かなりテクニカルなものであるため、雌伏スキルの取り扱いは非常に難しいといわざるを得ない。
使いこなせるならどうぞ。
猛進についてはガードに限らず攻撃でも段階強化ができ、立ち回り上あまり納刀せず、
抜刀ダッシュで細かく駆け回る武器種であるため相性が良い。
受け流しを使いこなせるなら、更に素早く段階を上げられるだろう。
-氷界創生(希少スキル)
従来とは異なるアプローチで火力を強化する希少スキル。
効かないモンスターが存在せず、最低でも肉質に依存せず毒と同レベルのスリップダメージが担保される強力なスキルであり、
モンスターに張り付く(地ノ型に至っては背中に密着する)ことが基本な穿龍棍との相性は良い。
なおこのスキルも、G時代はフィールドの強化に必要なヒット数が極めて多く、
第3段階目に至るにはトータルで''1分半前後''殴り続けないと移行できない程のヒット数が要求されていた。
部位破壊云々は他武器種と同様である。
-適応撃(希少スキル)
他攻撃系統の肉質に補正を掛け、比較して一番ダメージの通る攻撃系統でダメージを与えるというスキルで、
「尻尾切断などの系統依存の部位破壊」「有効攻撃範囲の拡大」という効果が期待できる。
効果肉質変化がなくなった現在の穿龍棍において、
本スキルで空中戦、もしくは地上戦における「有効打を与えられる部位」を拡張することで、
立ち回りの自由度を上げる(例えば背中に斬が非常によく効くが打が効かない[[ガルバダオラ]]相手に空中戦を挑めるようになる)スキルとして機能するようになったと言える。
モンスターの肉質配分上、遷悠種に効きにくいのがちょっと厄介。
また、吸血スキルと併用することで本スキルの発動条件をキープしやすくなる。
MHF-G時代はリーチ短モードが強烈に機能しすぎていたため、有効性の低いスキルと見られていた。
というのもリーチ短で肉質を反転させた場合、攻撃系統の肉質は適応撃の補正''だけ''が適用される。
つまりリーチ長時適応撃が反応する部位が、リーチ短では反応しないといった事が起こっていたのである。
-幕無
攻撃を積み重ねることで会心率と会心ダメージがUPする。
穿龍棍は手数の割に比較的少ない攻撃回数で段階が強化されるため、相性が非常に良い。
できれば閃転スキルと併用して用いると尚良いだろう。
*発動に際し注意が必要なスキル
-弱点特効
肉質35以上の部位に攻撃すると肉質+5で計算してダメージを与えるスキル。
現在でもきっちり弱点部位を狙ったり、適応撃で拡張させることで機能はするのだが、
立ち回り上効かない状況での戦闘が主となるのであれば意味がない。
上述したようにかつてのリーチ短では変化後の肉質を基準に計算されるため、
相手にもよるが弱点特効が効果的に機能しやすく、ダメージ増加スキルとして非常に有効に働いていた。
ただしこの件があったからか、変形込みで「本当の弱点」にしか機能しないケースが増え、
単にリーチ短で殴ったからどの部位にも本スキルが通るということは無くなった。
-闘覇
発動させると抜刀中に攻撃力1.2倍、スタミナ減少状態となる。スタミナが0になっても抜刀状態なら攻撃力1.2倍は持続する。
納刀を持続すると火力ダウンになる穿龍棍との相性は正直悪いと言わざるを得ないのだが、
EX回避・空中EX回避ではスタミナを消費しないため、これを回避や攻撃のつなぎに使う大前提であれば使えなくもない。
この関係上、天ノ型と極ノ型以外ではまともに扱えないスキルとなっている。
なおジャンプ回避にスタミナを使うため、スタミナ0では「飛べない」ので注意。
一度飛んでしまえば空中EX回避で繋げられるが、着地したら次に飛ぶときは武器をしまわないといけないだろう。
いずれにせよ、回避手段がほぼEX回避一本になってしまうため上級者向けのスキルである。
-絶対防御態勢
アーマーを展開しモンスターの攻撃を一度だけ無効化するが、
アーマー解除時には攻撃力が20%ダウンしてしまうスキル。
穿龍棍は回避手段が豊富に存在し、密着していても空中ではモンスターの足踏みを受けないため、
「攻撃力が20%ダウンしてしまう可能性」は近接武器種の中ではまあまあ低い。
ただし、鉄腕の項で述べた攻撃無効化はガード扱いのため、
これを決めるとアーマーが勝手にはがれてしまう。
その為Z2.3現在でも、相性はさほど良いとは言えない現状である。
なお、G時代はペナルティが火力低下ではなく被ダメージ増加だったので、空中連携を取る穿龍棍との相性が極めて良く、
穿龍棍の万能・一強状態を支えると共に、度々その存在が問題視されたスキルであった。
先述の通りZ以降の穿龍棍の人気が低迷した背景には、
「絶対防御態勢+リーチ短+空中戦特化」が圧倒的な人気を有しており、その悉くが弱体化してしまったから、
という事が想像に難くない。
-○○剣
蹴り攻撃には剣晶の効果が乗らず、更に付与される属性や状態異常値も双剣同様最低。
おまけに斬れ味消費も大きくなるといいところがない。
穿龍棍は状態異常武器がかなり強力に仕上がっており、剣晶ではなく武器の使い分けで対応させると言う意図の調整と思われる。
この設定によってMHFにおける剣晶スキルの重要性が大きく低下することになったのだがそれはまた別の話。
なお爆撃剣は双剣同様つまり高めであり、[[猪変種>ドスファンゴ]]を爆殺することぐらいはできるが、普通に殴ったほうが早いですお客様
-属性特効(G級スキル)
属性肉質20以上の部位に攻撃すると属性肉質がプラスされるもの。
しかしながら、武器種毎に効果が異なっており穿龍棍では属性肉質+5と全武器種最低。
高属性武器であればまぁ使えないこともないのだが、優先度はどうしても低くなってしまう。
このスキルが実装された時代には「穿龍棍での属性押し」が懸念されている((属性が通らないモンスターが多数実装されるなど。なお穿龍棍の当時の風潮としては「物理一択」だったため、逆にそれを後押しする結果になってしまった))と思わしき要素が多数追加されており、
これもその一環なのかもしれない。
Z2.3で発動SPが10になったので、必要なら発動させてもよいだろう。
-消費特効(G級スキル)
武器倍率が+100されるが、斬れ味消費が増える。
この消費量は業物+2で軽減されないため、短いゲージの多い昨今の武器ではスタイル問わず一瞬で使い果たしてしまう。
故に他武器種同様、武器との相性がモロに影響を及ぼす。
**秘伝書(穿龍棍を1つでも生産した時点で取得可能)
[[スラッシュアックスF]]同様、いきなりG級秘伝書となる。
(ギルドマスターから11武器種のG級秘伝書を獲得していない場合、それらと同時に入手可能)
上述したように2017年4月アップデートより極ノ型までまとめて解禁されるようになった。
[[天ノ型]]と[[嵐ノ型]]については上でも書いた通り、どちらも地上戦特化となっており、立ち回りが激烈に変化する。
【天・嵐共通の変化】
・地上連携すべての威力が1.25倍に強化される。
・リーチ短の滑空蹴りがリーチ長同様の回転降下攻撃に置き換わる。
・コンボゲージがEXゲージに置き換わる(EXゲージについては上記参照)
【天ノ型】
・補助コンボゲージ追加
・EX回避
補助コンボゲージは通常のコンボゲージ同様コンボタイマーを持ち、3段階まで溜められる。
しかしながらこのゲージは正確には「EXゲージチャージ速度促進用」であり、&bold(){攻撃力UP効果は一切無い}。
補助コンボゲージを溜めるとEXゲージが溜まりやすくなるので活用しよう。
EX回避は&bold(){地上で}EXゲージを1ブロック消費することで使用できる回避で、
ガードボタン+方向キー+アイテム使用ボタンという操作をすると発動する。
(キーボード操作の場合はこの操作をしてもEX回避は出ない。別のボタンになるのでキーコンフィグやオンラインマニュアルで要確認。)
前後左右に使用可能で、攻撃判定もある。
また、いずれも無敵時間がかなり長めに設定されているのが特徴的。 スタミナも消費しない。
横方向のみ2セット攻撃になっており、2セット目の方向をレバー入力で変えることができる。
なお抜刀ダッシュ中から派生する場合、アイテム使用ボタンを先に入れてしまうと強制納刀になり甚大な隙を晒す。
ガードボタンを先に入れておくとよいだろう。
EX回避に成功すると一定時間地上連携のモーション値がさらに強化される(強化中は腕が光る)。
具体的にはモーション値補正が1.25倍から1.3倍になる。
元から補正がかかっていない空中コンボの威力は強化されない。
EX回避自体にも攻撃判定が存在しており、
天ノ型の場合は前が42(気絶値10)、横が31(気絶値20、2セット目は10)、後が24(気絶値15)。
地上モーション値強化の無い極ノ型では前から順に33、24(2Set)、19と見られる。
全ヒットさせた場合の威力は横>前>後。
基本連係1~3+EX横のモーション値は合計114(EX回避成立前)と比較的高い数値が得られるものの、
連発すれば当然ゲージは枯渇するし、かといってEX回避(及びフレーム回避の成功)を織り交ぜなければ他の型と何も変わらない。
補助ゲージやシジル・秘伝スキルの有無にもよるが、平常時は攻撃手段としても用いつつ、
回避手段としても常に使用可能な状態を維持できるゲージ管理を目指したいところ。
極ノ型はデフォルトのモーション値強化がないが、Z2.3でコンボゲージの攻撃力補正がUPしている。
こっちのモーション値強化は特に言及がなく据え置きとみられる事と、
龍気共鳴もあることから、あえてこちらを使う理由はないと言える。
【嵐ノ型】
・溜め突き、及びEXゲージを消費するEX溜め突き
・乱舞系攻撃の穿極拳舞、及びそれで溜まった龍気を解き放つ穿極解放
・ステップ回避から「地上連携2」へ直接派生可能
こちらは溜め突き・EX溜め突きという単発威力に優れるモーションで攻めていく型。
溜め突きは地上連携2を放つ代わりに使用でき(長押しで溜め突きになる)、
溜め中にガードボタンを押すとEXゲージを1ブロック消費することでEX溜め突きになる。
EX溜め突きは突き+衝撃波の2hit攻撃。
溜め突き・EX溜め突きともに(溜め無しを含めると)3段階の溜め動作があり、集中スキルで溜め完了までの時間を短縮できる。
地上連携2と同じアクションとして扱われているためか、使用後は連携を継続することもできる。
ステップから地上連携2に派生できるので、溜め突き→ステップ→溜め突きのループも可能。
どちらも溜め威力スキルで基礎威力を強化でき、砲術スキルで衝撃波の威力を底上げできる。
特に溜め威力+2&砲術神でのEX溜め突きは、直撃させれば穿龍棍の一撃の威力としては最高クラスになる。
前方方向の射程は見た目より長く、EX溜め突きではそこそこ離れた相手にも衝撃波は当たる。
リーチ長・短どちらでもほとんど射程は変化しない。
上下方向もそれなりにカバーはしているのだが、流石に打点が高すぎると当たらない。
またテオやナナの首に吸われやすいので要注意。
ハンマーの溜めスタンプほどではないが気絶値もそれなりに高く、スタン狙いにも適している。
ハンマーと違い移動しながら溜めることができず(溜めっぱなしもできない)、大剣と違い打点があまり高くない分、
細かい隙に溜めるという行為が非常にしやすくなっている。こまめに使っていくとよい。
穿極拳舞はガードボタン+龍気穿撃で発動。
双剣の地乱舞のような定点攻撃であり、その場でモンスターをたこ殴りにする。
腕を振るった回数(=EXゲージの消費量)に応じて、腕に穿極龍気が蓄積していき殴りの威力がUPする。
使用中はEXゲージを消費し続け、ゲージ0or龍気穿撃ボタンでフィニッシュの「穿極解放」に派生。
渾身の右フックを繰り出しつつ蓄積した特殊龍気を打ち込み、決めポーズと共に炸裂させて追加ダメージを与える。
こちらも穿極龍気の蓄積段階に応じて威力がUPしていく。
なお穿極拳舞・穿極解放のスタン値は極めて微弱であり、これでスタンを取るのは難しい。
完全定点攻撃な上にEXゲージを消費するため、麻痺・スタンなど明確な隙が現れたときにだけ使うようにしたい。
また属性が90%ダウンと異常なほど下方修正されるため、
これで状態異常を取ったり属性ダメージを押し付けるのは現実的ではない。
ちなみにステップ、ジャンプ回避でキャンセル可能。
注意点として穿龍棍の嵐ノ型は天モーション+嵐モーションではない。
つまり補助コンボゲージが無いためEXゲージはチャージしづらく、EX回避も使用できない。
また、操作性としては地ノ型に近いのだが、
コンボゲージがないため空中戦では地・極より更に火力が低下することになる。
従って基本的に地上で戦闘するのが原則であると考えてよい。
また欠点として、穿極拳舞までフル活用することを考えると必須となるスキルが非常に多くなってしまう。
場合によっては取捨選択も必要となるだろう。
この型はピンポイントで一撃を加えていけるのが大きな利点だが、
高威力攻撃の打点は他の打撃武器と比べ低くなる傾向にあるためモンスターによって得手不得手が出やすいことにも注意。
極ノ型との関係性は天ノ型と同じ。
【極】ではないラヴィエンテ猛狂期にフルメンバーで挑む場合など、
コンボゲージを溜める暇すらない超短期決戦かつ空中戦もEX回避も使わないような場合はありかもしれないが、それはつまりEXゲージも溜める暇がないということであり……
【極ノ型】
天ノ型のEX回避、嵐ノ型の溜め突きを引き継ぎ、地ノ型の滑空蹴りを復活させ、
空中行動の更なる選択肢を追加した型。
文字通りの意味で「既存スタイルの最上位」に位置する型になると言える。
ただし何度も書いたが、コンボゲージの関係上地上連携のデフォルト威力UPはない。
この型ではEXゲージの下に、5段階のコンボゲージが復活している。
コンボゲージは攻撃力増加効果のほかに、天ノ型にあったEXゲージの蓄積値増加効果も併せ持っている。
なお溜め突きからEX回避に派生することが可能。EX回避からは通常連携1を経由して溜め突き可能。
尚、限定的なケースではあるが、コントローラー操作(携帯機タイプで確認)の地上連携2溜め中からEX回避に繋げたい場合、
EX回避とEX溜め突きの始動キー(6ボタン、ガードのボタン)が同じためにEX溜め突きの入力が先行=暴発しやすい。
ちゃんと同時押しすれば回避できるが、二重に入力する羽目になりがちなので注意したい。
・空中リーチ変形
空中でのリーチ変形を行うことができるようになる。
リーチ長の場合は変形後強制的に滑空蹴りに派生し、リーチ短の場合は変形後滞空連携1に派生する。
・空中パイル回避
パイル機構を使った空中での長距離回避。
緊急回避手段と銘打たれており、無敵時間は着地するまで。
そのため、パイル回避をした時の高度によって無敵時間が変わる(一応、少し浮上はする)。
パイル回避後は必ず着地するが、EX回避に派生できるようになっているので、
空中連携で高度をわざと下げてパイル回避→EX回避とすると、リーチ短でも素早く地上に降りつつ回避行動を取ることができる。
余談だが迎撃拠点のエリア1にて、砦の上からジャンプしてすぐにパイル回避すると、
他の武器種よりもジャンプ距離を稼ぎつつ素早く着地できたりする。
・空中EX回避
Z2.3で追加される新アクション。
空中でEXゲージを1ブロック消費して行える特殊回避で、
EX回避とはモーションが異なる(全体的にコンパクトになっている)ものの、モンスターにダメージを与えられる点は同じ。
操作方法も空中限定という点以外はEX回避と同じである。
モーション値16、気絶値6で2ヒットする(つまり合計32・気絶値12)。
双剣の極鬼人回避に近いモーション値となっており、EX回避同様(ゲージがあれば)攻撃手段としても実用的か。
先述の通り高度低下があまり発生せず、EXゲージがある限り連発可能なため、
滞空を維持したり、今まで難しかった空中でモンスターを追いかけたりするのにも使えるようである。
また、当てると若干だが浮き上がる。
使用後はステップ回避、対空連携、滑空蹴り(回転着地)、パイル回避に派生可能。
なおEX回避同様、回避成功時には腕が光る(モーション値強化が発生する)。
天ノ型のEX回避同様地上連携のみの底上げなのか、他も対象なのかは不明。
**秘伝スキル
最上位の(大)穿凰の独自効果として、
・コンボゲージが1段階延長される
・EXゲージが1ブロック分追加され、蓄積値も上昇する(天、嵐、極ノ型のみ)
の2つ。どちらも立ち回りが影響するものとなっている。
逆にいうとゲージ関連以外は特筆した効果もないので、各ゲージを意識した立ち回りは更に重要なものとなる。
なお地ノ型と極ノ型ではコンボゲージMAXの補正と秘伝スキルの補正を合わせると攻撃力1.56倍以上となり、
武器倍率が更にカンストしやすくなる。
穿龍棍の秘伝スキルを発動させる場合、秘伝書育成ミッションの武器倍率上限開放は非常に重要な要素となる。
天と嵐については1.2倍の補正しかないので、MMの必要性に関しては大剣秘伝やランス秘伝と概ね同じと考えていい。
**武器種専用のシジル
・[棍]EXゲージ
EXゲージの蓄積量をUPする。&bold(){コンボゲージはUPしない}。
太刀で言う所の貫刺しシジル、大剣で言うところのガード斬りシジルのような、
秘伝書専用モーション強化シジルに近い性質があり、当然これを焼き付けて地ノ型で使ってもシジルスキル枠が無駄になる。
嵐ノ型、天ノ型でのみ使う武器を決めて焼いていくと差別化の面でもメリットが大きい。
なお極ノ型がある現在では、概ねどの武器に焼いておいても恩恵は得られるだろう。
・[棍]Cタイマー
地・天・極ノ型のコンボタイマーリセット時間が緩和される。
手を出せない時間が多いモンスター相手に便利だろう。
なお嵐ノ型では焼いても意味は無い。